JP4293970B2 - 特徴データ生成システムおよびその方法 - Google Patents

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この発明は、文書ファイル等に記録された実データに基づいて、XML(eXtensible Markup Language)等のマークアップ言語で記述された特徴データを生成する特徴データ生成方法に関する。
従来より、様々な形式の文書ファイルを一元的に管理する文書管理システムが知られている。このような文書管理システムにおいては、各文書ファイルの全文テキストまたはその特徴を示すテキスト情報をデータベース化しておくことにより、検索キーワードに一致するテキスト情報を検索して所望の文書ファイルを抽出することができる。
また、様々な種類の文書ファイルに関する情報を1つのデータベースで管理するため、各文書ファイルにおける情報をXMLデータとして登録できるデータベース管理システムも知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−195406号
しかしながら、上記のようなデータベース管理システムを用いて種類の異なる複数の文書ファイルを管理しようとする場合、ユーザは様々なアプリケーションソフトで作成された各文書ファイルを開いて特徴情報として記録するテキストを切り出し、切り出したテキストに所定のタグを付加してXMLデータを作成し、データベースに登録するといった作業を行う必要があった。
例えば、表計算ソフトを用いて作成された文書ファイルを管理する場合には、指定したセルに記録されているテキストデータの「切り取り」を行い、XMLデータを作成するエディタソフト上に「貼り付け」を行い、エディタソフト上において貼り付けたテキストデータに対して開始タグ(例えば<データ名>等。)と終了タグ(例えば、</データ名>等。)を記述する必要があった。一方、文書作成ソフトを用いて作成された文書ファイルを管理する場合には、文書内の所定位置に記録されているテキストデータの「切り取り」を行った後、上記同様の作業を行う必要があった。また、文書ファイルのテキストデータが階層構造をなして記述されている場合には、XMLデータのタグを入れ子構造にて記述する必要があった。
このように、ユーザは、文書ファイルが作成された各アプリケーションソフトごとに、所望のテキストデータに対する「切り取り」操作を行わなければならず、アプリケーションごとに操作方法が異なる場合には、この作業が煩雑となっていた。よって、データベース管理システムに対して文書ファイルを登録する作業を容易に行うことができないといった問題が生じていた。
この発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、多様な種類の文書ファイルを管理する場合であっても、文書ファイル形式によらず、容易な操作で文書情報を作成することのできる特徴データ生成システムの提供を目的とする。また、XMLデータの階層構造を容易に作成することのできる特徴データ生成システムの提供をも目的とする。
(1)この発明にかかる特徴データ生成システムは、外部プログラムからアクセス可能なプロパティ領域を有する文書ファイルにおける定められたセル位置に記録された実データに基づいて当該文書ファイルの特徴データをXML形式で生成する特徴データ生成システムであって、A)前記文書ファイルの前記プロパティ領域に所定データを記録するデータ記録装置と、B)前記文書ファイルの前記プロパティ領域に記録された所定データに基づいて当該文書ファイルに対応する特徴データを生成する特徴データ生成装置とを有しており、C)前記データ記録装置は、(c1)ユーザが入力操作を行った入力欄からデータ名を取得するデータ名取得手段と、(c2)文書ファイル上においてユーザが選択操作を行ったセルの情報から、前記データ名に対応する実データのセル位置を示す特定情報を取得する特定情報取得手段と、(c3)ユーザが指定したデータ名および入力操作を行った階層指定ボタンから、データ名または実データについて指定された階層を示す階層情報を取得する階層情報取得手段と、(c4)前記データ名取得手段によって取得したデータ名および、前記特定情報取得手段によって取得した実データのセル位置を示す特定情報を対応付けて、前記階層情報取得手段によって取得したデータ名または実データについて指定された階層を示す階層情報とともに、前記文書ファイルの前記プロパティ領域に記録するデータ記録手段と、(c5)前記データ名取得手段が取得したデータ名を所定位置にて表示するデータ名表示手段と、を備え、D)前記特徴データ生成装置は、(d1)前記文書ファイルの前記プロパティ領域のデータを読み込んで、対象となるデータ名および実データのセル位置を示す特定情報ならびに、データ名または実データについて指定された階層を示す階層情報を取得するデータ読込手段と、(d2)取得した実データのセル位置を示す特定情報に基づいて、前記文書ファイルにおける定められたセル位置に記録されている実データを取得する実データ取得手段と、(d3)前記データ名と前記階層情報に基づいて階層構造を含むタグ情報を生成し、当該タグ情報を取得した前記実データに付加することによって、XML形式の特徴データを生成する特徴データ生成手段と、を備え、E)(e1)前記データ名表示手段は、前記各データ名の属する階層を示す階層情報を、所定位置にてツリー表示することによって表示するものであって、(e2)前記階層情報取得手段は、前記所定位置に表示されたデータ名がドラッグされると、前記データ名の階層情報を取得し、(e3)前記データ記録手段は、前記階層情報取得手段によって取得した階層情報とともに、前記データ名と前記実データのセル位置を示す特定情報とを前記プロパティ領域に記録する。
したがって、多様な種類の文書ファイルに柔軟に対応しつつ、文書ファイルにかかる文書情報を容易に作成することができる。

(2)この発明にかかる特徴データ生成システムは、前記所定位置に表示されたデータ名がドラッグされ、前記文書ファイル画面上における実データのセル位置にドロップされると、前記特定情報取得手段は、当該実データのセル位置を示す特定情報を取得し、前記データ記録手段は、前記データ名と前記実データのセル位置を示す特定情報とを対応付けて前記プロパティ領域に記録する。したがって、操作性の向上を図ることができる。
(3)この発明にかかるデータ記録装置は、外部プログラムからアクセス可能なプロパティ領域を有する文書ファイルのプロパティ領域に所定データを記録するデータ記録装置であって、ユーザが入力操作を行った入力欄からデータ名を取得するデータ名取得手段と、文書ファイル上においてユーザが選択操作を行ったセルの情報から、前記データ名に対応する実データのセル位置を示す特定情報を取得する特定情報取得手段と、ユーザが指定したデータ名および入力操作を行った階層指定ボタンから、データ名または実データについて指定された階層を示す階層情報を取得する階層情報取得手段と、前記データ名取得手段によって取得したデータ名および、前記特定情報取得手段によって取得した実データのセル位置を示す特定情報を対応付けて、前記階層情報取得手段によって取得したデータ名または実データについて指定された階層を示す階層情報とともに、前記文書ファイルの前記プロパティ領域に記録するデータ記録手段と、前記データ名取得手段において取得したデータ名を所定位置に表示するデータ名表示手段と、を備え、前記データ名表示手段は、データ名の属する階層を示す階層情報を、所定位置にてデータ名をツリー表示することによって表示するものであって、前記階層情報取得手段は、前記所定位置に表示されたデータ名がドラッグされると、前記データ名の階層情報を取得し、前記データ記録手段は、前記階層情報取得手段によって取得した階層情報とともに、前記データ名と前記実データのセル位置を示す特定情報とを前記プロパティ領域に記録する。
このように、前記階層情報および特定情報を前記プロパティ領域に記録させることにより、ファイルの内部を参照せずに特徴情報を作成することができる。
(4)この発明にかかるプログラムは、外部プログラムからアクセス可能な属性情報記録領域を有するファイルの属性情報記録領域に所定データを記録するデータ記録装置をコンピュータによって実現するためのプログラムであって、前記コンピュータを以下の手段として機能させる。1)ユーザが入力操作を行った入力欄からデータ名を取得するデータ名取得手段、2)文書ファイル上においてユーザが選択操作を行ったセルの情報から、前記データ名に対応する実データのセル位置を示す特定情報を取得する特定情報取得手段、3)ユーザが指定したデータ名および入力操作を行った階層指定ボタンから、データ名または実データについて指定された階層を示す階層情報を取得する階層情報取得手段、4)前記データ名取得手段によって取得したデータ名および、前記特定情報取得手段によって取得した実データのセル位置を示す特定情報を対応付けて、前記階層情報取得手段によって取得したデータ名または実データについて指定された階層を示す階層情報とともに、前記文書ファイルの前記プロパティ領域に記録するデータ記録手段、5)前記データ名取得手段において取得したデータ名を所定位置に表示するデータ名表示手段、であって、6)前記データ名表示手段は、データ名の属する階層を示す階層情報を、所定位置にてデータ名をツリー表示することによって表示するものであって、7)前記階層情報取得手段は、前記所定位置に表示されたデータ名がドラッグされると、前記データ名の階層情報を取得し、8)前記データ記録手段は、前記階層情報取得手段によって取得した階層情報とともに、前記データ名と前記実データのセル位置を示す特定情報とを前記プロパティ領域に記録する。
このように、前記階層情報および特定情報を前記プロパティ領域に記録させることにより、ファイルの内部を参照せずに特徴情報を作成することができる。

(5)この発明にかかるプログラムにおいては、前記ファイルは、実データを所定セルごとに記録した文書ファイルであり、前記実データの実在位置を示す特定情報は、当該文書ファイルにおける実データのセル番号を示すものである。
したがって、ユーザは実データの実在位置を示す特定情報を入力しやすい。例えば、GUI(Graphical User Interface)を用いる場合には、画面上でセルの位置を指定するだけで、実データにかかる特定情報を入力することができる。

(6)この発明にかかるプログラムにおいては、前記ファイルは、実データを所定フィールドごとに記録した文書ファイルであり、前記実データの実在位置を示す特定情報は、当該文書ファイルにおける実データのフィールド識別を示すものである。したがって、ユーザは実データの実在位置を示す特定情報を入力しやすい。例えば、GUI(Graphical User Interface)を用いる場合には、画面上でフィールドの位置を指定するだけで、実データにかかる特定情報を入力することができる。

(7)この発明にかかる特徴データ生成方法は、記憶手段に記憶され、かつ、外部プログラムからアクセス可能なプロパティ領域を有する文書ファイルについて、前記文書ファイルにおける定められたセル位置に記録された実データに基づいて当該文書ファイルの特徴データをXML形式で生成する特徴データ生成方法であって、A)前記文書ファイルの前記プロパティ領域に所定データを記録するデータ記録ステップと、B)前記文書ファイルの前記プロパティ領域に記録された所定データに基づいて当該文書ファイルに対応する特徴データを生成する特徴データ生成ステップと、を有しており、C)前記データ記録ステップでは、コンピュータが以下のステップを実行し、(c1)ユーザが入力操作を行った入力欄からデータ名を取得するデータ名取得ステップ、(c2)前記取得したデータ名を所定位置に表示するデータ名表示ステップ、(c3)文書ファイル上においてユーザが選択操作を行ったセルの情報から、前記データ名に対応する実データのセル位置を示す特定情報を取得する特定情報取得ステップ、(c4)ユーザが指定したデータ名および入力操作を行った階層指定ボタンから、データ名または実データについて指定された階層を示す階層情報を取得する階層情報取得ステップ、(c5)前記取得したデータ名および、前記取得した実データのセル位置を示す特定情報を対応付けて、前記取得したデータ名または実データについて指定された階層を示す階層情報とともに、前記文書ファイルの前記プロパティ領域に記録するステップ、D)前記特徴データ生成ステップでは、コンピュータが以下のステップを実行し、(d1)前記文書ファイルの前記プロパティ領域のデータを読み込んで、対象となるデータ名および実データのセル位置を示す特定情報ならびに、データ名または実データについて指定された階層を示す階層情報を取得するデータ読込ステップ、(d2)取得した実データのセル位置を示す特定情報に基づいて、前記文書ファイルにおける定められたセル位置に記録されている実データを取得する実データ取得ステップ、(d3)前記データ名と前記階層情報に基づいて階層構造を含むタグ情報を生成し、当該タグ情報を取得した前記実データに付加することによって、XML形式の特徴データを生成する特徴データ生成ステップ、において、E)前記データ名表示ステップでは、前記コンピュータは、データ名の属する階層を示す階層情報を、所定位置にてデータ名をツリー表示し、F)前記階層情報取得ステップでは、前記コンピュータは、前記所定位置に表示されたデータ名がドラッグされると、前記データ名の階層情報を取得し、G)前記データ記録ステップでは、前記コンピュータは、前記取得した階層情報とともに、前記データ名と前記実データのセル位置を示す特定情報とを前記プロパティ領域に記録する。
したがって、多様な種類の文書ファイルに柔軟に対応しつつ、文書ファイルにかかる文書情報を容易に作成することができる。
(8)この発明にかかる特徴データ生成方法は、記憶手段に記憶され、かつ、外部プログラムからアクセス可能なプロパティ領域を有する文書ファイルについて、前記文書ファイルのプロパティ領域に所定データを記録するデータ記録方法であって、以下のステップをコンピュータが実行する。1)ユーザが入力操作を行った入力欄からデータ名を取得するデータ名取得ステップ、2)前記取得したデータ名を所定位置に表示するデータ名表示ステップ、3)前記文書ファイル上においてユーザが選択操作を行ったセルの情報から、前記データ名に対応する実データのセル位置を示す特定情報を取得する特定情報取得ステップ、4)前記ユーザが指定したデータ名および入力操作を行った階層指定ボタンから、データ名または実データについて指定された階層を示す階層情報を取得する階層情報取得ステップ、5)前記取得したデータ名および前記実データのセル位置を示す特定情報を対応付けて、前記取得したデータ名または実データについて指定された階層を示す階層情報とともに、前記文書ファイルの前記プロパティ領域に記録するデータ記録ステップ、であって、6)前記データ名表示ステップでは、前記コンピュータは、データ名の属する階層を示す階層情報を、所定位置にてデータ名をツリー表示し、7)前記階層情報取得ステップでは、前記コンピュータは、前記所定位置に表示されたデータ名がドラッグされると、前記データ名の階層情報を取得し、8)前記データ記録ステップでは、前記コンピュータは、前記取得した階層情報とともに、前記データ名と前記実データのセル位置を示す特定情報とを前記プロパティ領域に記録する。
このように、前記階層情報および特定情報を前記プロパティ領域に記録させることにより、ファイルの内部を参照せずに特徴情報を作成することができる。


この発明において、「ファイル」とは、コンピュータの記憶装置に記録されたデータのまとまりをいい、コンピュータが実行するプログラムファイルおよび、コンピュータの利用者が作成したデータファイルを含む概念である。「文書ファイル」とは、主に文書情報から構成されるデータファイルである。
「実データ」とは、ファイルに記録されている実際のデータであって、ユーザがその実在位置を指定可能なデータをいう。
「XML(eXtensible Markup Language)形式」とは、文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語の中の一形式であって、ユーザが独自に指定できるタグと呼ばれる文字列で地の文に構造を埋め込んでいく言語の記述形式である。「タグ情報」とは、タグとして利用されるための情報である。
「特徴データ」とは、対象ファイルの内容の全部またはその一部を、外部から認識できる程度の情報を有するデータをいう。「ユーザ操作」とは、本発明を利用するユーザがある目的を持って意識的にする行いをいう。
「実データの実在位置を示す特定情報」とは、ファイルから実データを取得するための情報であって、ファイル内に記録される実データの相対アドレスまたはその表示位置を示す情報をいう。「セル」とは、表形式で表現されるファイル内容における表内のます目であり、例えば、エクセル(商標)等の表計算ソフトで用いられるワークシートを構成する最小単位である。「セル位置」とは、セルを識別するための情報であり、例えば、上記行と列の組合せによって表現することができる。
「フィールド」とは、ワード(商標)等の文書ファイルにおいて、特定の情報が保存されている位置を示す情報をいう。「フィールド識別」とは、フィールドを特定するための情報であり、例えば、任意のフィールド名によって表現することができる。「実データの属する階層を示す階層情報」とは、実データ間における関係を構造的に表現するための情報をいい、例えば、実施形態の図6に示すデータ名「品名」が「内容」の下位階層に作成されるための情報をいう。
以下、本発明における実施形態について、図面を参照して説明する。
1.第1の実施形態
1−1.全体構成図および機能ブロック図
図1に、本発明にかかる特徴データ生成システム1の全体構成図および各装置の機能ブロック図を示す。この図において、特徴データ生成システム1を構成するデータ記録装置11および特徴データ生成装置13は、ネットワークを介してそれぞれが通信可能である。データ記録装置11は、データ名取得手段101、特定情報取得手段103、階層情報取得手段105およびデータ記録手段107を備えている。特徴データ生成装置13は、データ読込手段109、実データ取得手段111および特徴データ生成手段113を備えている。
データ名取得手段101は、ユーザ操作に基づいてデータ名を取得する。特定情報取得手段103は、ユーザ操作に基づいて前記データ名に対応する実データの特定情報を取得する。階層情報取得手段105は、ユーザ操作に基づいてデータ名または実データの階層情報を取得する。データ記録手段107は、取得したデータ名および実データの特定情報を、階層情報とともに、対応付けて属性情報に記録する。データ読込手段109は、文書ファイルの属性情報を読み込んで、対象となるデータ名および実データの特定情報ならびに、データ名または実データの階層情報を取得する。実データ取得手段111は、取得した実データの特定情報に基づいて、前記文書ファイル内に記録されている実データを取得する。特徴データ生成手段113は、前記データ名と前記階層情報に基づいて階層構造を含むタグ情報を生成し、当該タグ情報を取得した前記実データに付加することによって、XML形式の特徴データを生成する。
1−2.ハードウェア構成
図1に示した特徴データ生成システム1を構成する装置をCPUを用いて実現したハードウェア構成の一例を図2に示す。なお、本実施形態においては、特徴データ生成システム1を1つのコンピュータ装置で構成する例について説明する。
図2に示すように、上記コンピュータ装置は、ディスプレイ201、CPU203、メモリ205、キーボード/マウス207、ハードディスク209、CD−ROMドライブ211および通信回路215を備えている。
ハードディスク209は、データ記録プログラム2091、特徴データ生成プログラム2093、文書ファイル2095およびXMLデータベース2097を記憶している。データ記録プログラム2091および特徴データ生成プログラム2093は、それぞれCD−ROMドライブ211を介してCD−ROM212等に記録されたデータを読み出してインストールされたものである。なお、上記インストールは、通信回路215を用いてネットワーク216等からダウンロードしたデータを使用して行うようにしてもよい。
データ記録装置11を構成するデータ名取得手段101、特定情報取得手段103、階層情報取得手段105およびデータ記録手段107は、データ記録プログラム2091によって実現され、特徴データ生成装置13を構成するデータ読込手段109、実データ取得手段111および特徴データ生成手段113は、特徴データ生成プログラム2093によって実現される。
1−3.処理詳細
図3〜6を用いて、本実施形態における処理詳細を説明する。なお、本実施形態においては、表計算アプリケーションソフトで作成された文書ファイル2095の所定セルに記録されている各実データについて、ユーザが1つずつデータ名を入力して実データを指定することによって、当該文書ファイルに対する特徴データを生成する例について説明する。
1−3−1.データ記録プログラムの起動
ユーザが、キーボード/マウス207を用いてディスプレイ201上に表示されたデータ記録プログラム2091を示す所定のアイコンをダブルクリックまたは選択後実行すると、CPU203はデータ記録プログラム2091を起動し、図4に示すような操作画面40をディスプレイ201に表示する。
図4のAに示すように、操作画面40には、ユーザ操作によって登録された項目名を階層構造で表示するための表示エリア400(起動時は空欄)、項目名を入力するための「項目名」入力欄401、項目名として入力されたデータ名と実データを対応付けるための「マッピング」ボタン403、「項目名」入力欄401に入力された項目名を登録するための「挿入」ボタン405および階層情報を付加した項目名を登録するための「下に挿入」ボタン407がそれぞれ表示されている。なお、データ名とは、項目名に含まれる概念であって、項目名の中で実データとのマッピング対象となるものをデータ名と称している。
ユーザが、操作画面40のメニュー(ファイル(F))をクリックして文書ファイル選択画面(図示せず)を開き、当該文書ファイル選択画面において所望の文書ファイル2095を選択すると、CPU203は当該文書ファイルの拡張子(例えば、“.xls”や“.xlt”等。)に関連付けられた表計算アプリケーションソフトを起動して、文書ファイルの表示画面をディスプレイ201に表示する。例えば、図4のBに示すような文書ファイル表示画面45をディスプレイ上にさせる。なお、表示画面45は、見積書に関する文書ファイル2095を表計算アプリケーションソフトによって起動した画面の例である。図に示すように、所定のセルには見積書を構成する各実データが記録されている。
1−3−2.データ記録処理
図3に、データ記録プログラム2091において、データ名と実データのマッピングを行う場合の処理のフローチャートの例を示す。ユーザがキーボード/マウス207を用いて「項目名」入力欄401に項目名を入力して「挿入」ボタン405を押下すると、CPU203はこれを検知して(ステップS301、YES(1))、「項目名」入力欄401から項目名を取得し(ステップS303)、取得した項目名を表示エリア400に表示する(ステップS309)。
例えば、ユーザが「項目名」入力欄401に項目名「見積書」と入力して「挿入」ボタン405を押下すると、図4のAに示すように、CPU203は表示エリアの最上段に項目名「見積書」41を表示する。なお、ここで入力される項目名「見積書」は、文書ファイル2095のファイル名と同一であるが、ユーザが識別できる他の項目名を任意に入力してもよい。
ユーザが、キーボード/マウス207を用いて、表示エリア400の項目名「見積書」41を選択した状態で、「項目名」入力欄401に次の項目名を入力し、「下に挿入」ボタン407を押下すると、上記と同様に、CPU203はこれを検知して(ステップS301、YES(2))、「項目名」入力欄401から項目名を取得する(ステップS305)。
例えば、入力される次の項目名には、文書ファイル2095の実データに対応して記録させたい項目名(データ名)を入力する。ユーザが「項目名」入力欄401に項目名「日付」と入力して「下に挿入」ボタン407を押下すると、CPU203は項目名「日付」を取得する。項目名「日付」は、文書ファイル2095のセル451に記録される実データに対応する見積書上のデータ値と同一であるが(例えば、表示画面45のセル番号G3のデータ値と同一。)、ユーザが識別できる他の項目名を任意に入力してもよい。
項目名を取得するとCPU203は、当該項目名に階層情報を付加する(ステップS307)。例えば、項目名「日付」43は、項目名「見積書」41を選択後に「下に挿入」ボタン407が押下されて入力されたものであるため、項目名「見積書」41の下位階層としての階層情報が付加される。具体的には、メモリ205上において、項目名の先頭におけるタブの個数によって階層を表現するようにしておき、階層が指定される度に項目名の直前カラムにタブコードを付与することによって、階層情報を付与する。
階層情報を付与するとCPU203は、メモリ205上に記憶している項目名に基づいて表示エリア400を再表示する(ステップS309)。例えば、図4のAにおける表示エリア400においては、項目名「見積書」41の下に字下げされた状態で、項目名「日付」43がツリー表示されている。この場合CPU203は、項目名「日付」43の直前カラムに付与された1つのタブコードによって階層を解釈してツリー構造を表示している。
ユーザが、キーボード/マウス207を用いて、操作画面40における表示エリア400上の所定の項目名を選択した状態で、文書ファイル表示画面45上の実データが記録されている所定のセルを選択し、再度操作画面40に戻り「マッピング」ボタン403を押下すると、CPU203はこれを検知して(ステップS301、YES(3))、文書ファイルを起動中のアプリケーションから選択されたセルのセル番号を取得する(ステップS311)。ここで、セル番号とは、セル位置の列番号と行番号を組み合わせて表現したものであり、例えば、セル番号「H3」は、列番号「H」と行番号「3」の組合せである。なお、セル番号の取得時には、画面切り替え時のイベント処理等を利用して、表計算アプリケーションソフトから選択中のセルの番号を取得すればよい。
例えば、ユーザが、表示エリア400上の「日付」43を選択した状態で、文書ファイル表示画面45上の日付に関する実データが記録されている所定のセル451を選択して、再度操作画面40に戻り「マッピング」ボタン403を押下すると、CPU203はこれを検知して、文書ファイル表示画面45からセル451のセル番号を取得する。
CPU203は、表示エリア400において選択されている項目名をデータ名として、ステップS311において取得したセル番号を実データの特定情報として、属性情報である文書ファイル2095のプロパティにそれぞれ記録する(ステップS313)。
図5に、文書ファイル「見積書」のプロパティ画面50の例を示す。プロパティ画面50では、文書ファイル2095についての属性情報として任意に設定可能な「名前」データ501および「値」データ503が表示される。例えば、CPU203は、「名前」データ501にセル番号「見積書!H3」51を記録し、「値」データ503にデータ名「::1::見積書::1::日付」53を記録する。なお、セル番号は、「シート名(見積書)」と「セル番号(H3)」を連結文字(!)で連結して表現されている。また、データ名は、階層関係をなす複数の項目名によって表現され、「::1::日付」は「::1::見積書」の下位階層を表現している。ここで、「::n::」部分は、同一階層内におけるデータ名の順序を示しており、例えば、「::1::」は階層内の1番目のデータ名である。
CPU203は、操作画面40における表示エリア400上において、マッピングされた項目名を更新する(ステップS314)。例えば、実データのセル位置がマッピングされた項目名「日付」43に対して、セル番号「見積書!H3」を付加し、「日付(見積書!H3)」とする。
このように、ユーザが特徴データとして管理したい実データに対して、任意のデータ名を入力し、これに対応する実データのセル位置を指定することによって、データ名と実データとのマッピング処理を行うことができる。マッピング処理を繰り返すことにより、文書ファイル2095の属性情報(プロパティ)に、データ名に関する情報および実データを特定するための位置情報を記録することができる(ステップS315)。なお、各階層の最上段の項目名に対しては、上述したマッピング処理を行うことはできない。例えば、項目名「見積書」43に対してはマッピング処理を行うことはできない。
図6に、上記文書ファイル表示画面45にかかる見積書の各実データについて、上記処理を繰り返し行った場合における操作画面60およびプロパティ画面65の例を示す。図6のAに示す操作画面60においては、「日付」、「見積書番号」、「顧客名」、「見積金額」、「担当者」、「有効期限」等の項目名に対してセル番号がそれぞれマッピングされている。
図6のBに示すプロパティ画面65においては、マッピングされたデータ名および実データの位置情報が記録される。例えば、範囲651に示す「値」データ503として記録された「::1::見積書::1::日付」、「::1::見積書::2::見積書番号」、「::1::見積書::3::顧客名」、「::1::見積書::4::見積金額」、「::1::見積書::5::担当者」、「::1::見積書::6::有効期限」は、操作画面60においてマッピング処理された「日付」、「見積書番号」、「顧客名」、「見積金額」、「担当者」、「有効期限」の項目名に対応する各データ名の階層構造を示している。すなわち、各データ名は、第1階層「見積書」の下位階層に当たる第2階層として表現されている。
また、「名前」データ501として記録された「見積書!H3」、「見積書!I5」、「見積書!D7」、「見積書!E17」、「見積書!I17」、「見積書!I18」は、操作画面60においてマッピング処理された「日付」、「見積書番号」、「顧客名」、「見積金額」、「担当者」、「有効期限」の項目名に対応する実データのセル位置を示している。
次に、上記階層構造における第3階層の項目名を入力して、データ名と実データのマッピング処理を行う例を図6aを用いて説明する。
上記と同様に、ユーザが、キーボード/マウス207を用いて、表示エリア400の項目名「見積書」41を選択した状態で、「項目名」入力欄401に次の項目名を入力し、「下に挿入」ボタン407を押下すると、上記と同様に、CPU203はこれを検知して(ステップS301、YES(2))、「項目名」入力欄401から項目名を取得する(ステップS305)。例えば、入力される次の項目名には、文書ファイル2095の項目名「内容」を入力する。入力後ユーザが、「下に挿入」ボタン407を押下すると、CPU203は項目名「内容」を取得する。
なお、項目名「見積書」41の下位階層にある項目を選択した状態で、「項目名」入力欄401に次の項目名を入力し、「挿入」ボタン405を押下して項目名「内容」を入力してもよい。例えば、項目名「有効期限」63を選択後に挿入ボタンを押下した場合、項目名「内容」が項目名「有効期限」63の位置に挿入される。この場合、項目の挿入後に、矢印ボタン601等を用いて項目の位置を任意に移動させればよい。
項目名を取得するとCPU203は、当該項目名に階層情報を付加する(ステップS307)。例えば、項目名「内容」は、項目名「見積書」41を選択後に「下に挿入」ボタン407が押下されて入力されたものであるため、項目名「見積書」41の下位階層としての階層情報が付加される。
階層情報を付与するとCPU203は、メモリ205上に記憶している項目名に基づいて表示エリア400を再表示する(ステップS309)。例えば、図6aのAにおける表示エリア400においては、項目名「見積書」41の下に字下げされた状態で、項目名「内容」61がツリー表示されている。なお、項目名「内容」61は、以下においてマッピングを行う項目名(データ名)の上位階層を示すものである。
項目名「内容」61の下位階層としての項目名を入力するユーザは、キーボード/マウス207を用いて、表示エリア400の項目名「内容」61を選択した状態で、「項目名」入力欄401に次の項目名を入力し、「下に挿入」ボタン407を押下すると、上記と同様に、CPU203はこれを検知して(ステップS301、YES(2))、「項目名」入力欄401から項目名を取得する(ステップS305)。例えば、入力される次の項目名に、文書ファイル2095の実データに対応して記録させたい項目名(データ名)を入力として、項目名「品名」を入力して「下に挿入」ボタン407を押下すると、CPU203は項目名「品名」を取得する。
項目名を取得するとCPU203は、当該項目名に階層情報を付加する(ステップS307)。例えば、項目名「品名」は、項目名「内容」61を選択後に「下に挿入」ボタン407が押下されて入力されたものであるため、項目名「内容」41の下位階層としての階層情報が付加される。
階層情報を付与するとCPU203は、メモリ205上に記憶している項目名に基づいて表示エリア400を再表示する(ステップS309)。例えば、図6aのAにおける表示エリア400においては、項目名「内容」61の下に字下げされた状態で、項目名「品名」62がツリー表示されている。この場合CPU203は、項目名「品名」62の直前カラムに付与された1つのタブコードによって階層を解釈してツリー構造を表示している。
次に、項目名「品名」62に対して実データをマッピングする例について説明する。ユーザが、キーボード/マウス207を用いて、操作画面60における表示エリア400上の所定の項目名を選択した状態で、文書ファイル表示画面45上の実データが記録されている所定のセルを選択し、再度操作画面40に戻り「マッピング」ボタン403を押下すると、CPU203はこれを検知して(ステップS301、YES(3))、文書ファイルを起動中のアプリケーションから選択されたセルのセル番号を取得する(ステップS311)。
例えば、ユーザが、図6aに示す表示エリア400上の「品名」62を選択した状態で、図4の文書ファイル表示画面45上の品名に関する実データが記録されている所定のセル453を選択して、再度操作画面60に戻り「マッピング」ボタン403を押下すると、CPU203はこれを検知して、文書ファイル表示画面45からセル453のセル番号を取得する。
CPU203は、表示エリア400において選択されている項目名をデータ名として、ステップS311において取得したセル番号を実データの特定情報として、属性情報である文書ファイル2095のプロパティにそれぞれ記録する(ステップS313)。
図6aのBに、文書ファイル「見積書」のプロパティ画面50の例を示す。例えば、CPU203は、「名前」データ501にセル番号「見積書!D21」653を記録し、「値」データ503にデータ名「::1::見積書::1::内容::1::品名」655を記録する。
CPU203は、操作画面40における表示エリア400上において、マッピングされた項目名を更新する(ステップS314)。例えば、実データのセル位置がマッピングされた項目名「品名」62に対して、セル番号「見積書!D21」を付加し、「品名(見積書!D21)」とする。
ユーザは、上記の項目名「内容」の下位階層にマッピングを行いたいデータ名を作成して、文書ファイルの実データとマッピングさせる操作を繰り返すことにより、データ名に対して所望の階層構造を設定したマッピング処理を行うことができる。例えば、図4のBにおいて示した文書ファイル「見積書」表示画面45において、見積書の詳細情報として表示されている品名「AAA」、数量「1」、定価「110」、仕切価格「100」、金額「100」等の情報に対して1つの階層を作成することができる。
マッピング処理を繰り返した場合におけるプロパティ画面の例を図6aのBに示す。範囲651は上記詳細情報に対して記録されるプロパティ情報であり、「名前」データ501として「品名(見積書!D21)」、「数量(見積書!F21)」、「定価(見積書!G21)」、「仕切(見積書!H21)」、「金額(見積書!I21)」、「値」データ503として「::1::見積書::1::内容::1::品名」、「::1::見積書::1::内容::2::数量」、「::1::見積書::1::内容::3::定価」、「::1::見積書::1::内容::4::仕切」、「::1::見積書::1::内容::5::金額」がそれぞれ記録される。
なお、図4のBにおいて示した文書ファイル「見積書」表示画面45において、見積書の詳細情報として表示されている品名「BBB」、数量「2」、定価「220」、仕切価格「200」、金額「400」等の情報に対しても、上記と同様に、1つの階層である項目「内容」を作成してその下位階層にデータ名を指定して実データのマッピング処理を行えばよい。
このように、この発明によれば、ユーザは、文書ファイルの特徴データとするためのデータ名および実データを容易に指定することができる。
なお、上記においては、例えば、ユーザが操作画面40における表示エリア400上の「日付」43を選択した状態で、文書ファイル表示画面45上の日付に関する実データが記録されている所定のセル451を選択して、操作画面40上の「マッピング」ボタン403を押下することによってセル番号を取得するように構成したが、表示エリア400上の「日付」43をキーボード/マウス207を用いてドラッグし、文書ファイル表示画面45上の日付に関する実データが記録されている所定のセル451上にドロップする操作を行うことによって、マッピング処理を行うようにしてもよい。これにより、操作性の向上を図ることができる。
なお、上記においては、表示画面45上の1つのセルを指定する例について説明したが、連続した複数のセルを指定してマッピングを行うようにしてもよい。例えば、品名が複数の列のセルに記録されている場合には、セル番号「D21」から「E21」を指定することによって、データ名として「品名(見積書!D21:!E21)」を得ることができる。
1−3−3.特徴データ生成処理
図7に、特徴データ生成プログラム2093において、文書ファイル2095にかかる特徴データをXML形式で生成し、XMLデータベース2097に記録する処理のフローチャートの例を示す。ユーザが、キーボード/マウス207を用いてディスプレイ201上に表示された特徴データ生成プログラム2093を示す所定のアイコンをダブルクリックまたは選択後実行すると、CPU203は特徴データ生成プログラム2093を起動し、対象ファイル選択画面(図示せず)をディスプレイ201に表示する。
ユーザが、前記対象ファイル選択画面において、上記においてデータ名と実データのマッピング処理を行った文書ファイル2095を選択すると、特徴データ生成プログラム2093を実行するCPU203は、文書ファイル2095のプロパティに記録されたデータ名および実データの位置情報を1件読み込む(ステップS701)。例えば、図6に示したプロパティ画面65における「名前」データ653「見積書!H3」および「値」データ655「::1::見積書::1::日付」を含むデータが1件読み込まれる。
CPU203は、読み込んだデータ名である「値」データ655「::1::見積書::1::日付」に基づいてタグ情報を生成する(ステップS703)。
上述したように、「::1::日付」は「::1::見積書」の下位階層を表現しており、「::n::」部分は、同一階層内におけるデータ名の順序を示していることより、項目名「見積書」および「日付」に基づいて下記のようなタグが生成される。
<見積書>
<日付></日付>
</見積書> 。
CPU203は、読み込んだセル番号である「名前」データ653に基づいて文書ファイルに関連付けられたアプリケーションソフトを起動して、実データを取得する(ステップS705)。例えば、図4に示した文書ファイル「見積書」を開き、セル番号「見積書!H3」に基づいて、シート名「見積書」、セル番号「H3」のセルを参照し、セル451から実データ「2004/10/01」を取得する。
CPU203は、文書ファイルより取得した実データに生成したタグ情報を付与してXMLデータを生成する(ステップS707)。例えば、実データ「2004/10/01」については、次のようなXMLデータが生成される。
<見積書>
<日付>2004/10/01</日付>
</見積書> 。
CPU203は、生成したXMLデータをメモリ205のワーク領域に出力する(ステップS709)。CPU203は、文書ファイル「見積書」のプロパティに記録されたデータに未読のレコードが有るか否かを判断し、未読レコードがあれば上記ステップS701に戻って同様の処理を繰り返す(ステップS711
、YES)。
例えば、図6に示したプロパティ画面65における「名前」データ653「見積書!I5」および「値」データ655「::1::見積書::2::見積書番号」を含むデータが1件読み込まれると、セル番号「見積書!I5」に基づいて、シート名「見積書」、セル番号「I5」のセルを参照し、セル452から実データ「0001」を取得し、下記のようなXMLデータが生成される。
<見積書番号>0001</見積書番号>
この場合、項目名「見積書番号」は項目名「日付」と同一の階層構造にあるため、上位階層を示す「見積書」に関するタグは生成されない。
上記処理を繰り返して生成されたXMLデータの例を図8に示す。図8のAにおいては、タグ<見積書>801を最上位階層として、<日付>802、<見積書番号>803、<顧客名>804、<見積金額>805、<担当者>806、<有効期限>807についての、それぞれのタグおよびその実データをXMLデータが生成されている。
また、上述したような第3階層を示すデータ名と実データに基づいてXMLデータを生成する場合にも、同様に、ステップ701〜S709の処理を繰り返す。例えば、図8のBに示すように、<内容>808の下位階層として、<品名>8081、<数量>8082、<定価>8083、<仕切>8084、<金額>8085についての、それぞれのタグおよびその実データをXMLデータが生成される。
一方、ステップS711において、未読レコードがなければ、メモリ205のワーク領域に一時記憶しているXMLデータをXMLデータベース2097に登録する(ステップS713)。
なお、本実施形態においては、表計算アプリケーションソフトで作成された文書ファイルに基づく特徴データを生成するように構成したが、文書を作成するためのアプリケーションソフトである文書作成ソフト(例えば、ワード(商標)やアクロバット(商標)等。)で作成された文書ファイル(例えば、拡張子が“.doc”や“.pdf”等。)に基づいて特徴データを生成するようにしてもよい。この場合、セル番号に代えて、文書内に指定されたフィールド名に基づいて実データを特定するようにすればよい。
すなわち、文書ファイルを実行するアプリケーションソフトが、
(1)実データの実在位置が特定でき、
(2)ファイルの属性情報にユーザの任意設定領域を有し、
(3−1)外部プログラムから、当該アプリケーションを操作して実データの実在位置および属性情報にアクセスできるAPIを有するか、
(3−2)アプリケーションが出力したファイルに実データと実在位置の関係情報および属性情報が記されており、外部プログラムからこれらの情報に直接アクセスできる、
という条件を備えるものであれば、文書ファイルの形式にかかわらず本発明を適用することができる。したがって、既存のアプリケーションソフトを用いてユーザが過去に作成した文書ファイルであっても、属性情報等に任意のデータを書き込むことができれば、本発明を適用して容易な操作で文書管理情報を作成することができる。
1−4.まとめ
以上説明したように、この発明によれば、多様な種類のファイルに柔軟に対応しつつ、ファイルにかかる特徴情報を所定のマークアップ言語の形式で容易に作成することができる。例えば、ユーザがXMLなどのマークアップ言語の記述方法を知らなくても、文書ファイルを管理する文書管理システムへ登録するための文書情報である特徴データを容易に作成することができる。また、文書ファイルごとに実データの存在位置が異なる場合であっても、容易な操作でユーザの指定する実データに基づいて特徴データを生成することが可能となる。
2.その他の実施形態
上記実施形態においては、文書ファイルの特徴データをXMLデータ形式で生成する例について説明したが、マークアップ言語として記述された他の形式で特徴データを生成するようにしてもよい。例えば、任意のタグを指定できるマークアップ言語を用いればよい。
上記実施形態においては、文書ファイルに基づく特徴データを生成するように構成したが、文書ファイル以外の文書を対象として特徴データを生成するようにしてもよい。例えば、画像ファイル、音声ファイルに基づく特徴データを生成するようにしてもよい。これにより、画像情報や音声情報を含むXMLデータの生成が可能となる。
上記実施形態においては、文書ファイル2095を特徴データ生成プログラム2093を示す所定のアイコン上にドラッグすることによってプログラムを起動したが、所定のフォルダに記録された複数の文書ファイルを読み込み、一括して特徴データを生成してXMLデータベース2097に登録するようにしてもよい。また、所定の登録画面を用いて文書ファイルを指定するようにしてもよい。さらに、電子メールの添付ファイルとして送信されてきた文書ファイルを登録するようにしてもよい。
上記実施形態においては、ユーザ操作によって入力されたデータ名に対して、文書ファイルにおける実データをマッピングさせるように構成したが、文書ファイルの種類に応じたデータ名を予め記録しておき、記録されたデータ名を用いて実データとのマッピングを行うようにしてもよい。この場合における特徴データ生成システム1の全体構成図および機能ブロック図の例を図1aに示す。図に示すように、データ記録装置11は、図1に示した機能ブロック図に加えてデータ名記録手段102を備えている。これにより、ユーザにデータ名を入力する操作を省略させることができるようになる。すなわち、実データのみが異なる同種の文書ファイルであれば、同一のデータ名でマッピング処理を行うことができ効率的である。
なお、データ名だけでなくマッピング対象となる実データの位置情報を同時に記録してもよい。この場合には、上記データ名記録手段102に代えてデータ名および実データの特定情報を記録するデータ名・特定情報記録手段を用いればよい。これにより、文書ファイルにおけるデータ名と実データの自動マッピングが可能となる。
上記実施形態においては、データ記録装置11においてプロパティにデータ名と当該データ名に対応する実データのセル番号を記録しておき、特徴データ生成装置13において前記セル番号に基づく実データを文書ファイルから取得する構成としたが、データ記録装置11において取得した実データをプロパティに記録するようにしてもよい。この場合における特徴データ生成システム1の全体構成図および機能ブロック図の例を図1bに示す。図に示すように、データ記録装置11は、実データ取得手段111を備えている。これにより、特徴データ生成装置13において文書ファイルを参照する必要がなくなり、特徴データ生成処理を高速化することができる。
上記実施形態においては、特徴データ生成システム1を1つのコンピュータ装置で構成する例について説明したが、図1に示したように、データ記録装置11および特徴データ生成装置13としての2つのコンピュータ装置を用いて構成してもよい。なお、この場合のハードウェア構成は、図2において示したものと同様であり、データ記録装置11のハードディスク209には少なくともデータ記録プログラム2091が記憶され、特徴データ生成装置13のハードディスク209には少なくとも特徴データ生成プログラム2093が記憶されていればよい。
上記実施形態においては、図1に示す各機能を実現する為に、CPUを用いソフトウェアによってこれを実現している。しかし、その一部もしくは全てを、ロジック回路等のハードウェアによって実現してもよい。なお、プログラムの一部の処理をさらに、オペレーティングシステム(OS)にさせるようにしてもよい。
この発明の全体構成および機能ブロック図の例を示す図である。 この発明の全体構成および機能ブロック図の例を示す図である。 この発明の全体構成および機能ブロック図の例を示す図である。 この発明の特徴データ生成システムを構成するコンピュータ装置のハードウェア構成図の例を示す図である。 この発明のマッピング処理時におけるフローチャートの例を示す図である。 この発明の操作画面と文書ファイル表示画面の例を示す図である。 この発明のプロパティ画面の例を示す図である。 この発明の操作画面とプロパティ画面の例を示す図である。 この発明の操作画面とプロパティ画面の例を示す図である。 この発明の特徴データ生成処理におけるフローチャートの例を示す図である。 この発明の特徴データ生成装置によって生成されるXMLデータの例を示す図である。
符号の説明
11 データ記録装置
13 特徴データ生成装置

Claims (8)

  1. 外部プログラムからアクセス可能なプロパティ領域を有する文書ファイルにおける定められたセル位置に記録された実データに基づいて当該文書ファイルの特徴データをXML形式で生成する特徴データ生成システムであって、
    A)前記文書ファイルの前記プロパティ領域に所定データを記録するデータ記録装置と、
    B)前記文書ファイルの前記プロパティ領域に記録された所定データに基づいて当該文書ファイルに対応する特徴データを生成する特徴データ生成装置と、
    を有しており、
    C)前記データ記録装置は、
    (c1)ユーザが入力操作を行った入力欄からデータ名を取得するデータ名取得手段と、
    (c2)文書ファイル上においてユーザが選択操作を行ったセルの情報から、前記データ名に対応する実データのセル位置を示す特定情報を取得する特定情報取得手段と、
    (c3)ユーザが指定したデータ名および入力操作を行った階層指定ボタンから、データ名または実データについて指定された階層を示す階層情報を取得する階層情報取得手段と、
    (c4)前記データ名取得手段によって取得したデータ名および、前記特定情報取得手段によって取得した実データのセル位置を示す特定情報を対応付けて、前記階層情報取得手段によって取得したデータ名または実データについて指定された階層を示す階層情報とともに、前記文書ファイルの前記プロパティ領域に記録するデータ記録手段と、
    (c5)前記データ名取得手段が取得したデータ名を所定位置にて表示するデータ名表示手段と、
    を備え、
    D)前記特徴データ生成装置は、
    (d1)前記文書ファイルの前記プロパティ領域のデータを読み込んで、対象となるデータ名および実データのセル位置を示す特定情報ならびに、データ名または実データについて指定された階層を示す階層情報を取得するデータ読込手段と、
    (d2)取得した実データのセル位置を示す特定情報に基づいて、前記文書ファイルにおける定められたセル位置に記録されている実データを取得する実データ取得手段と、
    (d3)前記データ名と前記階層情報に基づいて階層構造を含むタグ情報を生成し、当該タグ情報を取得した前記実データに付加することによって、XML形式の特徴データを生成する特徴データ生成手段と、
    を備え、
    E)
    (e1)前記データ名表示手段は、前記各データ名の属する階層を示す階層情報を、所定位置にてツリー表示することによって表示するものであって、
    (e2)前記階層情報取得手段は、前記所定位置に表示されたデータ名がドラッグされると、前記データ名の階層情報を取得し、
    (e3)前記データ記録手段は、前記階層情報取得手段によって取得した階層情報とともに、前記データ名と前記実データのセル位置を示す特定情報とを前記プロパティ領域に記録すること、
    を特徴とする特徴データ生成システム。
  2. 請求項1の特徴データ生成システムにおいて
    記所定位置に表示されたデータ名がドラッグされ、前記文書ファイル画面上における実データのセル位置にドロップされると、前記特定情報取得手段は、当該実データのセル位置を示す特定情報を取得し、前記データ記録手段は、前記データ名と前記実データのセル位置を示す特定情報とを対応付けて前記プロパティ領域に記録すること、
    を特徴とする特徴データ生成システム。
  3. 外部プログラムからアクセス可能なプロパティ領域を有する文書ファイルのプロパティ領域に所定データを記録するデータ記録装置であって、
    ユーザが入力操作を行った入力欄からデータ名を取得するデータ名取得手段と、
    文書ファイル上においてユーザが選択操作を行ったセルの情報から、前記データ名に対応する実データのセル位置を示す特定情報を取得する特定情報取得手段と、
    ユーザが指定したデータ名および入力操作を行った階層指定ボタンから、データ名または実データについて指定された階層を示す階層情報を取得する階層情報取得手段と、
    前記データ名取得手段によって取得したデータ名および、前記特定情報取得手段によって取得した実データのセル位置を示す特定情報を対応付けて、前記階層情報取得手段によって取得したデータ名または実データについて指定された階層を示す階層情報とともに、前記文書ファイルの前記プロパティ領域に記録するデータ記録手段と、
    前記データ名取得手段において取得したデータ名を所定位置に表示するデータ名表示手段と、
    を備え、
    前記データ名表示手段は、データ名の属する階層を示す階層情報を、所定位置にてデータ名をツリー表示することによって表示するものであって、
    前記階層情報取得手段は、前記所定位置に表示されたデータ名がドラッグされると、前記データ名の階層情報を取得し、
    前記データ記録手段は、前記階層情報取得手段によって取得した階層情報とともに、前記データ名と前記実データのセル位置を示す特定情報とを前記プロパティ領域に記録すること、
    を特徴とするデータ記録装置。
  4. 外部プログラムからアクセス可能な属性情報記録領域を有するファイルの属性情報記録領域に所定データを記録するデータ記録装置をコンピュータによって実現するためのプログラムであって、前記コンピュータを以下の手段として機能させること、
    ユーザが入力操作を行った入力欄からデータ名を取得するデータ名取得手段、
    文書ファイル上においてユーザが選択操作を行ったセルの情報から、前記データ名に対応する実データのセル位置を示す特定情報を取得する特定情報取得手段、
    ユーザが指定したデータ名および入力操作を行った階層指定ボタンから、データ名または実データについて指定された階層を示す階層情報を取得する階層情報取得手段、
    前記データ名取得手段によって取得したデータ名および、前記特定情報取得手段によって取得した実データのセル位置を示す特定情報を対応付けて、前記階層情報取得手段によって取得したデータ名または実データについて指定された階層を示す階層情報とともに、前記文書ファイルの前記プロパティ領域に記録するデータ記録手段、
    前記データ名取得手段において取得したデータ名を所定位置に表示するデータ名表示手段、
    であって、
    前記データ名表示手段は、データ名の属する階層を示す階層情報を、所定位置にてデータ名をツリー表示することによって表示するものであって、
    前記階層情報取得手段は、前記所定位置に表示されたデータ名がドラッグされると、前記データ名の階層情報を取得し、
    前記データ記録手段は、前記階層情報取得手段によって取得した階層情報とともに、前記データ名と前記実データのセル位置を示す特定情報とを前記プロパティ領域に記録する、
    を特徴とするプログラム。
  5. 請求項のプログラムにおいて、
    前記ファイルは、実データを所定セルごとに記録した文書ファイルであり、前記実データの実在位置を示す特定情報は、当該文書ファイルにおける実データのセル番号を示すものであること、
    を特徴とするプログラム。
  6. 請求項のプログラムにおいて、
    前記ファイルは、実データを所定フィールドごとに記録した文書ファイルであり、前記実データの実在位置を示す特定情報は、当該文書ファイルにおける実データのフィールド識別を示すものであること、
    を特徴とするプログラム。
  7. 記憶手段に記憶され、かつ、外部プログラムからアクセス可能なプロパティ領域を有する文書ファイルについて、前記文書ファイルにおける定められたセル位置に記録された実データに基づいて当該文書ファイルの特徴データをXML形式で生成する特徴データ生成方法であって、
    A)前記文書ファイルの前記プロパティ領域に所定データを記録するデータ記録ステップと、
    B)前記文書ファイルの前記プロパティ領域に記録された所定データに基づいて当該文書ファイルに対応する特徴データを生成する特徴データ生成ステップと、
    を有しており、
    C)前記データ記録ステップでは、コンピュータが以下のステップを実行し、
    (c1)ユーザが入力操作を行った入力欄からデータ名を取得するデータ名取得ステップ、
    (c2)前記取得したデータ名を所定位置に表示するデータ名表示ステップ、
    (c3)文書ファイル上においてユーザが選択操作を行ったセルの情報から、前記データ名に対応する実データのセル位置を示す特定情報を取得する特定情報取得ステップ、
    (c4)ユーザが指定したデータ名および入力操作を行った階層指定ボタンから、データ名または実データについて指定された階層を示す階層情報を取得する階層情報取得ステップ、
    (c5)前記取得したデータ名および、前記取得した実データのセル位置を示す特定情報を対応付けて、前記取得したデータ名または実データについて指定された階層を示す階層情報とともに、前記文書ファイルの前記プロパティ領域に記録するステップ、
    D)前記特徴データ生成ステップでは、コンピュータが以下のステップを実行し、
    (d1)前記文書ファイルの前記プロパティ領域のデータを読み込んで、対象となるデータ名および実データのセル位置を示す特定情報ならびに、データ名または実データについて指定された階層を示す階層情報を取得するデータ読込ステップ、
    (d2)取得した実データのセル位置を示す特定情報に基づいて、前記文書ファイルにおける定められたセル位置に記録されている実データを取得する実データ取得ステップ、
    (d3)前記データ名と前記階層情報に基づいて階層構造を含むタグ情報を生成し、当該タグ情報を取得した前記実データに付加することによって、XML形式の特徴データを生成する特徴データ生成ステップ、
    において、
    E)前記データ名表示ステップでは、前記コンピュータは、データ名の属する階層を示す階層情報を、所定位置にてデータ名をツリー表示し、
    F)前記階層情報取得ステップでは、前記コンピュータは、前記所定位置に表示されたデータ名がドラッグされると、前記データ名の階層情報を取得し、
    G)前記データ記録ステップでは、前記コンピュータは、前記取得した階層情報とともに、前記データ名と前記実データのセル位置を示す特定情報とを前記プロパティ領域に記録すること、
    を特徴とする特徴データ生成方法。
  8. 記憶手段に記憶され、かつ、外部プログラムからアクセス可能なプロパティ領域を有する文書ファイルについて、前記文書ファイルのプロパティ領域に所定データを記録するデータ記録方法であって、以下のステップをコンピュータが実行すること、
    ユーザが入力操作を行った入力欄からデータ名を取得するデータ名取得ステップ、
    前記取得したデータ名を所定位置に表示するデータ名表示ステップ、
    前記文書ファイル上においてユーザが選択操作を行ったセルの情報から、前記データ名に対応する実データのセル位置を示す特定情報を取得する特定情報取得ステップ、
    前記ユーザが指定したデータ名および入力操作を行った階層指定ボタンから、データ名または実データについて指定された階層を示す階層情報を取得する階層情報取得ステップ、
    前記取得したデータ名および前記実データのセル位置を示す特定情報を対応付けて、前記取得したデータ名または実データについて指定された階層を示す階層情報とともに、前記文書ファイルの前記プロパティ領域に記録するデータ記録ステップ、
    であって、
    前記データ名表示ステップでは、前記コンピュータは、データ名の属する階層を示す階層情報を、所定位置にてデータ名をツリー表示し、
    前記階層情報取得ステップでは、前記コンピュータは、前記所定位置に表示されたデータ名がドラッグされると、前記データ名の階層情報を取得し、
    前記データ記録ステップでは、前記コンピュータは、前記取得した階層情報とともに、前記データ名と前記実データのセル位置を示す特定情報とを前記プロパティ領域に記録すること、
    を特徴とするデータ記録方法。
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