JP2670276B2 - 文字読取装置 - Google Patents

文字読取装置

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JP2670276B2
JP2670276B2 JP62314351A JP31435187A JP2670276B2 JP 2670276 B2 JP2670276 B2 JP 2670276B2 JP 62314351 A JP62314351 A JP 62314351A JP 31435187 A JP31435187 A JP 31435187A JP 2670276 B2 JP2670276 B2 JP 2670276B2
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雅也 山成
功 金子
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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、文字読取装置に関する。 (従来の技術) 従来から、読取フィールドが設定された帳票からその
読取フィールドに記入された文字を読取る文字読取装置
においては、帳票に応じて定義されたフォーマット制御
情報に基づいてその読取処理が実行されるようになって
いる。 ところで、第6図に示すように、このような文字読取
装置では、独立した3つの読取フィールドA、B、Cが
設定された帳票PからそれぞれのフィールドA、B、C
の文字を読取り、これらの読取結果を結合させて出力す
ることが可能とされている。 しかしながら、これらのデータを編集しようとした場
合、各フィールドは視覚的に連続していながらそれぞれ
独立した個々のフィールドとして扱われるため、第7図
(a〜c)にそれぞれ示すような各読取データの右づ
め、左づめ、あるいは部分的なデータの削除や挿入など
を行うことが困難であった。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は上述した問題点を解決するためのもので、読
取フィールドの読取結果を取込んで編集を行うための論
理フィールドを定義することにより、独立した複数の読
取フィールドの読取結果を結合して各種のデータ編集を
簡単に行うことのできる文字読取装置の提供を目的とす
る。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明はこの目的を達成するために、帳票上に設定さ
れた読取フィールド内の文字を、予め定義されたフォー
マット制御情報に基づいて読取る文字読取装置におい
て、読取フィールドのフォーマット制御情報とともにこ
の読取フィールドの読取結果を取込んで編集を行うため
の論理フィールドのフォーマット制御情報を定義するフ
ィールド定義手段と、フィールド定義手段により定義さ
れた読取フィールドと論理フィールドとの対応関係を示
すフォーマット制御情報を定義する対応定義手段と、フ
ィールド定義手段および対応定義手段によりそれぞれ定
義されたフォーマット制御情報に基づいて論理フィール
ドに読取結果を取込んで編集を行うフォーマット制御手
段とを具備して構成されたものである。 (作 用) 本発明の文字読取装置では、フォーマット制御手段
が、フィールド定義手段および対応定義手段によりそれ
ぞれ定義されたフォーマット制御情報に基づいて論理フ
ィールドに読取結果を取込んで編集を行うよう構成した
ので、独立した複数の読取フィールドの読取結果を結合
して各種のデータ編集を簡単に行うことができる。 (実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。 第1図は本発明の一実施例の文字読取装置の構成を示
すブロック図およびフローチャートである。 同図において、1は帳票Pを光学的に走査してその読
取フィールドに記入された文字イメージを1行毎に読取
るスキャナ部と、このスキャナ部により読取られた文字
イメージの1文字毎の文字認識を行う文字認識部とを備
えて構成された文字読取認識部、2は文字読取認識部1
の認識結果に知識処理を行って最終的な読取結果を得る
知識処理部である。また、3はフォーマット制御情報に
基づいて文字読取認識部1の読取動作、知識処理部2の
知識処理の実行および論理フィールド処理を制御する制
御部であり、またこの制御部3には、読取フィールドの
フォーマット制御情報とともに、この読取フィールドの
読取結果を取込んで編集を行うための論理フィールドの
フォーマット制御情報を定義するフィールド定義部3a
と、このフィールド定義部3aにより定義された読取フィ
ールドと論理フィールドとの対応関係を示すフォーマッ
ト制御情報を定義する対応定義部3bと、これらのフィー
ルド定義部3aおよび対応定義部3bにより定義されたフォ
ーマット制御情報に基づいて論理フィールドに読取結果
を取込んでデータ編集を行うフォーマット制御部3cとを
備えて構成されている。 次に、この実施例装置において代表される動作につい
て第1図を参照しながら説明する。 帳票Pの読取りを開始する前の処理として、まず、制
御部3のフィールド定義部3aにおいて、読取フィールド
のフォーマット制御情報と論理フィールドのフォーマッ
ト制御情報とを定義し(ステップa、b)、さらに、対
応定義部3bにおいて、フィールド定義部3aにより定義さ
れた読取フィールドと論理フィールドとの対応付けを行
う(ステップc)。 この後、制御部3により帳票Pの読取開始が指示さ
れ、同時にフィールド定義部3aにより定義された読取フ
ィールドのフォーマット制御情報が文字読取認識部1に
転送される(ステップd)。 これにより、文字読取認識部1における帳票Pの所定
領域毎の読取りと文字認識が行われ(ステップe)、さ
らにこの文字読取認識部1の認識結果は制御部3に返送
されることにより(ステップf)、各読取フィールドに
認識データが取込まれる(ステップg)。 この後、各読取フィールドに取込まれたデータの知識
処理の必要性が判断され(ステップh)、知識処理の必
要があると判断された場合は、この読取フィールドのデ
ータは知識処理部2に転送されて知識処理が行われ、最
終的な読取結果を得て再び制御部3にそのデータが返送
される(ステップi)。 なお、知識処理の必要がないと判断された場合は、知
識処理部2を介さずそのまま文字読取認識部1からのデ
ータを最終的な読取結果として扱う。 そして、最終的な読取結果として得られたデータは、
対応定義部3bにおいて対応付けられた論理フィールドに
取込まれ(ステップj)、この論理フィールドにおいて
最終的な読取結果の所定のデータ編集を行う(ステップ
k)。 次に、この文字読取装置における論理フィールド処理
の具体的な適用例について第2図に基づいて説明する。 この図において、Pは帳票を示している。この帳票P
上には、それぞれ独立した3つの読取フィールドA、
B、Cが設定されている。 ここで、各読取フィールドA、B、Cの読取結果を1
つにまとめるため、各読取フィールドA、B、Cの桁数
を合計した長さの論理フィールドRと、各読取フィール
ドA、B、Cと論理フィールドRとの対応関係を予め定
義しておく。 これにより、帳票Pの読取りを行うことにより得られ
た各読取フィールドA、B、Cの読取結果は、論理フィ
ールドRにおいて結合され、1つのフィールドデータと
して以降の扱いがなされる。 したがって、論理フィールドRに取込まれたデータの
右づめ、左づめ、削除および挿入などの各種のデータ編
集を容易に行うことが可能となる。 またこの場合、第3図に示すように、各読取フィール
ドA、B、Cの読取結果の間にそれぞれスペースを挿入
することにより、論理フィールドRの長さを延長するこ
とができる。 さらに、第4図はこの論理フィールド処理の他の適用
例を示す図である。同図に示すように、この帳票P上に
は郵便番号を記入される読取フィールドAと、市・群・
区の住所名が記入される読取フィールドBと、町・村の
住所名が記入される読取フィールドCと、番地が記入さ
れる読取フィールドDとが設定され、都道府県名の読取
フィールドが存在しない。 この場合、都道府県名が取込まれる読取フィールドを
論理フィールドRで定義しておくことにより、帳票P上
にこの都道府県名の記入される読取フィールドの設定が
なくても、知識処理を行ってこれを出力することができ
る。 また、第5図はこの論理フィールド処理のさらに他の
適用例を示す図である。同図に示すように、この帳票P
上にはそれぞれ独立した2つの読取フィールドA、Bが
設定されている。 ここでは、各読取フィールドA、Bを1つに結合させ
たものを得るため、各読取フィールドA、Bの桁数を合
計した長さの論理フィールドRを定義する。 そして、帳票Pの読取りを行い、各読取フィールド
A、Bの読取結果を定義された論理フィールドRに右づ
めしてデータ全体の長さを確認することにより、各読取
結果のデータ長さや不要なスペースデータなどのデータ
チェックを行うことができる。 かくしてこの実施例の文字読取装置によれば、読取フ
ィールドの読取結果を取込んで編集を行うための論理フ
ィールドのフォーマット制御情報を定義することによ
り、帳票P上において独立した複数の読取フィールドの
読取結果を結合して、たとえば右づめ、左づめ、削除お
よび挿入などの各種のデータ編集を簡単に行うことがで
き、さらに、知識処理やデータチェックなどにおいても
有効にこれを利用することが可能となる。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、読取フィールド
の読取結果を取込んで編集を行うための論理フィールド
を定義することにより、帳票上において独立した複数の
読取フィールドの読取結果を結合して各種のデータ編集
を簡単に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の文字読取装置の構成を説明
するためのブロック図およびフローチャート、第2図は
第1図の文字読取装置の論理フィールド処理の具体的な
適用例を説明するための図、第3図は第2図の論理フィ
ールド処理の応用例を説明するための図、第4図は論理
フィールド処理の他の適用例を説明するための図、第5
図は論理フィールド処理のさらに他の適用例を説明する
ための図、第6図は従来の文字読取装置により帳票から
読取った各読取結果の結合を示す図、第7図(a〜c)
はそれぞれ従来の文字読取装置において困難なデータ編
集を示す図である。 1……文字読取認識部、2……知識処理部、3……制御
部、3a……フィールド定義部、3b……対応定義部、3c…
…フォーマット制御部、P……帳票、A、B、C、D…
…読取フィールド、R……論理フィールド。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.帳票上に設定された読取フィールド内の文字を、予
    め定義されたフォーマット制御情報に基づいて読取る文
    字読取装置において、前記読取フィールドのフォーマッ
    ト制御情報とともにこの読取フィールドの読取結果を取
    込んで編集を行うための論理フィールドのフォーマット
    制御情報を定義するフィールド定義手段と、前記フィー
    ルド定義手段により定義された読取フィールドと論理フ
    ィールドとの対応関係を示すフォーマット制御情報を定
    義する対応定義手段と、前記フィールド定義手段および
    前記対応定義手段によりそれぞれ定義されたフォーマッ
    ト制御情報に基づいて前記論理フィールドに前記読取結
    果を取込んで編集を行うフォーマット制御手段とを具備
    したことを特徴とする文字読取装置。
JP62314351A 1987-12-11 1987-12-11 文字読取装置 Expired - Lifetime JP2670276B2 (ja)

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JPH01155483A JPH01155483A (ja) 1989-06-19
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JPH0498363A (ja) * 1990-08-10 1992-03-31 Pfu Ltd 継続フィールドの知識処理方式

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