JPH067399Y2 - エディットデータ出力装置 - Google Patents

エディットデータ出力装置

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JPH067399Y2
JPH067399Y2 JP1987166283U JP16628387U JPH067399Y2 JP H067399 Y2 JPH067399 Y2 JP H067399Y2 JP 1987166283 U JP1987166283 U JP 1987166283U JP 16628387 U JP16628387 U JP 16628387U JP H067399 Y2 JPH067399 Y2 JP H067399Y2
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、編集処理されたエディットデータを出力す
るエディットデータ出力装置に関する。
[考案の要点] この考案は、編集機能を備えたデータ処理装置におい
て、編集された部分だけを抽出して出力できるようにす
ることによって、編集処理終了後の見直しを効率良く行
えるようにしたものである。
[従来の技術] 従来、予め記憶されたデータ、あるいは処理されたデー
タ等に対し、訂正、追加、削除等の編集処理を行う機能
を備えた電子計算機、日本語ワードプロセッサ等のデー
タ処理装置が知られている。
このようなデータ処理装置においては、通常、編集の対
象となるデータ群を表示部に表示させ、編集箇所をカー
ソル等で指定して編集指示を行うことによって編集処理
を実行させ、その編集結果を表示させるようにしてい
る。したがって、編集作業の段階では、編集結果を直ち
に確認することができる。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、表示部の一画面上に表示しきれない複数のデ
ータ群に対して、順次編集処理を行なう場合は、編集処
理した古いデータ群は、順次、画面切換えを行なって表
示画面から消去している。このような場合、全ての編集
処理が終了した後に、再度、編集処理を見直すときは、
従来、編集処理がなされなかったデータ群を含む全ての
データ群を表示、印字させていた。すなわち、編集され
た部分だけを抽出して表示、あるいは印字させることが
できず、編集結果の見直し作業が大変であった。
この考案の課題は、編集された部分だけを選択的に出力
できるようにすることである。
[問題点を解決するための手段] この考案の手段は次の通りである。
記憶手段a(第1図の機能ブロック図を参照、以下同
じ)は、互いに区分された複数のデータ群を記憶する。
編集手段bは、記憶手段aに記憶されたデータ群に対し
て、訂正、追加、削除等の編集処理を行うと共に、編集
処理を行ったデータ群に対して編集処理されたことを示
す識別情報を設定する。例えば、データ群毎に設けられ
たデータNO.を示すビット群の最上位ビットに“1”を
セットする。
抽出手段cは、例えば編集処理されたデータ群のみを出
力せよ等の所定の指示がなされた際、編集手段bにより
編集処理され且つ前記識別情報が設定されたデータ群を
記憶手段aから抽出する。
出力手段dは、抽出手段cにより抽出されたデータ群を
出力する。
[作用] この考案の手段の作用は次の通りである。
記憶手段aには、互いに区分された複数のデータ群が記
憶される。この場合の区分の態様は、一連のデータ群に
対して与えられたデータNO.,ファイルにおけるレコー
ド、文書データにおける改行マーク、句点等、任意であ
る。編集手段bは、記憶手段a中の指定されたデータ群
に対して編集処理を行うと共に、編集処理を行ったデー
タ群に対して編集処理されたことを示す識別情報を設定
する。
そして、所定の指示がなされると、抽出手段bは、編集
手段bにより編集処理され且つ識別情報が設定されたデ
ータ群のみを記憶手段aから抽出する。この抽出された
データ群は、出力手段dによって出力される。
したがって、編集された部分だけを選択的に出力するこ
とができるようになる。
[実施例] 以下、一実施例を第2図ないし第7図を参照しながら説
明する。
構成 第2図は同実施例を内蔵したデータ処理装置の構成図で
あり、このデータ処理装置は、予め記憶されたプログラ
ムに基づいてデータ処理を行うストアドプログラム方式
のデータ処理装置である。ただし、使用されているプロ
グラムは、従来のように、プログラム自体に全ての仕事
の内容、手順が盛り込まれ、それ自体で完結したもので
はない。すなわち、プログラムには仕事の骨子のみが盛
り込まれ、定義データはユーザーに応じて任意にファイ
ル上に設定できるようにして、プログラムに汎用性を持
たせている。ここで、定義データとは、命令の処理の対
象となる変数(文字をも含む)を意味し、例えば、BA
SIC言語で「ABCD」を出力しがとき、 OUT“ABCD” と記述した場合における“ABCD”に相当するもので
ある。
このように、従来は、プログラム自体の中で、その都
度、記述していた定義データを、本実施例ではユーザー
に応じてファイル上に設定できるようにすることによっ
て、プログラム自体を修正することなく、同一のプログ
ラムで各種の処理を行えるようにしている。
このような命令の処理の対象となる定義データは、入力
部1から入力され、エディット処理部2により編集処理
されて、データファイル群3中の定義データファイル群
3Aに格納される。この際、エディット処理部2の制御
のもとに、例えば、ワード数はいくつか?、そのワード
内容は?といったような入力案内表示を表示部4に行わ
せることにより、定義データの入力は、対話形式で簡単
に行えるようになっている。
定義データファイル群3A中の各定義データファイル
は、第3図に示したように、それぞれ、1つのプログラ
ムに対応している。また、各定義データファイル中の定
義データ群は、対応するプログラム中の所定の処理単位
(ルーチン)と対応して区分され、区分ごとにデータN
O.が付けられている。例えば、第3図(b)に示した在
庫管理プログラム用の定義データファイルYでは、在庫
管理プログラム中の入力処理ルーチンに対応する入力定
義データ群に対してはデータNO.として“0”が付けら
れ、ファイル名指定ルーチンに対応するファイル名指定
定義データ群に対してはデータNO.として“1”が付け
られている。なお、データNO.を示すビット群の最上位
ビットは、フラグビットとして活用され、第3図で斜線
を施した定義データ群のように、変更処理された後いま
だ印字出力されていない場合は、対応のフラグビットは
“1”にセットされる。
データ処理制御部5は、入力部1からの指示により、各
種の処理を対応するプログラム(データ処理制御部5に
内蔵されている)にしたがって実行する。この際、デー
タ処理制御部5は、プログラムに対応する定義データを
参照しながらデータ処理を行い、その処理結果等をデー
タファイル群3等に格納、表示部4に表示、印字部6に
て印字する等の動作を制御する。
定義データファイル群3A中の定義データ群の変更(編
集)処理は、エディット処理部2の制御のもとで対話形
式で行われる。変更処理された定義データ群を出力する
場合は、まず、第1抽出部7により、変更処理がなされ
た定義データファイルのファイル名が定義データファイ
ル群3Aから抽出されて、表示部4に表示される。そし
て、表示部4に表示されたファイル名を見て、所望のフ
ァイル名を入力部1により指定すると、第2抽出部8
は、指定されたファイル名のファイルの中から、変更処
理された定義データが含まれるデータNO.に対応する定
義データ群を抽出する。抽出された定義データ群は、印
字部6にて印字される。
動作 次に、この実施例の動作を説明する。
定義データファイル群3Aに設定されている定義データ
群に対して編集(変更)処理を行う場合は、まず、編集
対象のファイル名、およびデータNO.を入力部1により
指定入力する(第4図ステップE1)。そうすると、エ
ディット処理部2の制御のもとに、表示部4に、編集操
作手順を案内する案内表示が表示されるので、それにし
たがって、入力部1を操作すると、エディット処理部2
は、その操作にしたがって定義データファイル群3A中
の定義データ群に対して編集処理を行う(ステップE
2)。そして、ステップE2にて編集処理が施された定
義データを含む定義データ群を示すデータNO.対応のフ
ラグビットをオンする(ステップE3)。
このようにして、第3図(a),(c)に斜線で示した
ように、編集処理が施された定義データ群に対応するデ
ータNO.を示すビット列の最上位ビット(フラグビッ
ト)は“1”となる。
次に、定義データ群の出力処理について説明する。
入力部1の所定キーを操作すると、第1抽出部7が、ま
ず、定義データファイル群3A中のファイル名をアドレ
スの昇順に1つずつ指定する(第5図ステップC1
1)。ただし、“1つずつ”とは、ループ処理の繰り返
しをマクロ的に見た場合に“1つずつ”と言えるのであ
って、ステップC11それ自体においては1つのファシ
ル名が指定される。同様のことは、次のステップC12
についても言える。次に、データNO.をNO.の昇順に1つ
ずつ指定する(ステップC12)。そして、指定に係る
ファイル中の指定に係るデータNO.を示すビット列のフ
ラグビットが“1”であるか否かを判断する(ステップ
C13)。フラグビットが“1”であれば、指定された
ファイル名のファイルは、編集処理されたファイルであ
ることを示しているので、ステップC14に進んで、そ
のファイスル名を表示させる。そして、ステップC16
に進む。一方、フラグビットが“0”であるときは、ス
テップC15に進んで、今回指定のファイル名のファイ
ル中に、ステップC12にて指定したデータNO.より大
きいデータNO.の定義データ群が有るか否かを判断す
る。その結果、有るときはステップC12に戻って、次
のデータNO.を指定する。無いと判断されたときは、ス
テップC16に進む。
ステップC16では、ステップC11にて指定したファ
イル名のアドレス位置より上位のアドレス位置に、ファ
イル名が有るか否かを判断する。その結果、有るとき
は、ステップC11に戻って、次のファイル名を指定
し、同様の処理を繰返す。
なお、ステップC14の後、ステップC15を経由する
ことなく、直ちにステップC16に進んでいるので、現
在指定されているファイル名のファイル中に、編集処理
された定義データ群が1つでも見つかったときは、後の
データNO.に対応する定義データ群については、編集処
理の有無を判断しない。
このようにして、編集処理がなされた定義データファイ
ルのファイル名のみが、表示部4に表示される。ただ
し、この際、第6図に示したように、「どの定義データ
ファイルを印字しますか」というように、案内表示が行
われる。
そこで、この案内表示とともに表示された、編集処理に
係る定義データファイルのファイル名を入力部1から指
定入力する(第7図ステップC21)。そうすると、第
2抽出部8は、まず、データNO.をNO.の昇順に1つずつ
指定する(ステップC22)。次に、指定入力に係るフ
ァイル名の定義データファイル中の、指定に係るデータ
NO.に対応するビット列のフラグビットが“1”である
か否かを判断する(ステップC23)。その結果、
“1”であるときは、対応する定義データ群は編集処理
されていることを意味するので、その編集処理済みの定
義データ群を定義データファイル群3Aから抽出し、印
字せしめる(ステップC24)。そして、指定に係るデ
ータNO.に対応するビット列のフラグビットをリセット
し(ステップC25)、ステップC26に進む。このリ
セット処理から推測できるように、フラグビットが
“1”のデータNO.は、対応する定義データ群が、編集
処理後、未印刷であることを示している。
なお、ステップC23にて、フラグビットが“0”であ
ると判断されたときは、直ちにステップC26に進む。
ステップC26では、ステップC21で指定入力された
ファイル名の定義データファイル中にステップC22で
指定されたデータNO.より大きいデータNO.の定義データ
群が有るか否かを判断する。その結果、有るときは、ス
テップC22に戻って、次のデータNO.を指定し、同様
の処理を繰返す。その結果、指定入力されたファイル名
の定義データファイル中の、編集処理された定義データ
群のみが印刷される。
なお、本考案は、上述の実施例に限定されることなく、
例えば、日本語ワードプロセッサにおいて、一旦、作成
した文書データについて順次、編集処理を行なった場
合、その後、編集処理がなされた部分を含む文節のみを
選択的に抽出して表示または印字することも可能であ
る。
[考案の効果] この考案によれば、編集された部分だけを選択的に出力
することができるので、編集結果の見直し作業が楽にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の機能ブロック図、第2図ないし第7
図はこの考案の一実施例を示し、第2図は同実施例の構
成図、第3図は同実施例の定義データファイル群の内容
例を示す図、第4図は同実施例のエディット処理を示す
フローチャート、第5図は同実施例の第1抽出部の抽出
処理を示すフローチャート、第6図は第1抽出部の抽出
結果等を示す図、第7図は同実施例の第2図抽出部の抽
出処理を示すフローチャートである。 1……入力部、2……エディット処理部、3A……定義
データファイル群、4……表示部、6……印字部、7…
…第1抽出部、8……第2抽出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに区分された複数のデータ群を記憶す
    る記憶手段と、 この記憶手段に記憶されたデータ群に対して編集処理を
    行うと共に、編集処理を行ったデータ群に対して編集処
    理されたことを示す識別情報を設定する編集手段と、 所定の指示がなされた際、前記編集手段により編集処理
    され且つ前記識別情報が設定されたデータ群を前記記憶
    手段から抽出する抽出手段と、 この抽出手段により抽出されたデータ群を出力する出力
    手段と を備えたことを特徴とするエディットデータ出力装置。
JP1987166283U 1987-10-30 1987-10-30 エディットデータ出力装置 Expired - Lifetime JPH067399Y2 (ja)

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JPH0172659U JPH0172659U (ja) 1989-05-16
JPH067399Y2 true JPH067399Y2 (ja) 1994-02-23

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