JPH10143135A - 文書作成機 - Google Patents

文書作成機

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JPH10143135A
JPH10143135A JP8304478A JP30447896A JPH10143135A JP H10143135 A JPH10143135 A JP H10143135A JP 8304478 A JP8304478 A JP 8304478A JP 30447896 A JP30447896 A JP 30447896A JP H10143135 A JPH10143135 A JP H10143135A
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浩司 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 登録可能なユーザ外字数の制限を排除する。 【解決手段】 表示装置10、入力装置20、制御手段
30、印刷手段41、編集手段51、文書情報入出力装
置60、ユーザ外字管理手段71、文字取得手段81、
文書作成機に標準で搭載される標準文字記憶手段90、
ユーザ外字を識別する文字コードとユーザ外字の文字パ
ターンの記憶位置を対応付けるユーザ外字対応表110
と、文字パターン120との複数の対からなるユーザ外
字記憶手段101により構成され、グループ番号により
ユーザ外字対応表110を決定してユーザ外字の文字パ
ターンを登録し、読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書作成機に関
し、特にコンピュータ上で動作する文書作成機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、日本語ワードプロセッサのような
文書作成機では、文字を表現するためにJIS C62
20等で示された区点番号を文字識別用の文字コードと
して使用しているのが一般的である。ユーザ外字は、そ
のうち、第1水準・第2水準以外の空いている区点番号
等を利用して登録・使用が可能な構造となっている。こ
こで、ユーザ外字とは、利用者が文書作成機に標準で搭
載されている文字以外に、独自に文字の形状を作成・登
録することによって、文書作成機に標準で搭載されてい
る文字と同様に文字コードで取り扱うことが可能な文字
のことであり、単に外字と称される場合もある。
【0003】昨今の技術革新により、固定ハードディス
ク等の記憶装置の記憶容量も飛躍的に向上し、大量の文
字データを記憶・保持することは容易である。しかし文
字識別用の符号構造に起因して、未だ大量のユーザ外字
が使用できる文書作成機はない。
【0004】従来の文書作成機の一例の機能ブロック図
を図7に示す。図7において文書作成機は、表示装置1
0、入力装置20、制御手段30、印刷手段40、編集
手段50、文書情報入出力装置60、ユーザ外字管理手
段70、文字取得手段80、標準文字記憶手段90、ユ
ーザ外字記憶手段100により構成されている。また、
ユーザ外字管理手段70のユーザ外字登録処理のフロー
チャートを図8に、文字コードと文字パターンを対応付
けるユーザ外字対応表の例を図9にそれぞれ示す。
【0005】各手段の機能について説明する。表示装置
10は、制御手段30により使用されて作業メニューを
表示し、印刷手段40により使用されて印刷指示を表示
し、編集手段50により使用されて文書データを表示す
るものである。入力装置20は、利用者が入力した内容
を各手段に渡すものである。制御手段30は、表示装置
10に「新規作成」・「修正」・「印刷」・「ユーザ外
字登録」などの項目を持つ作業メニューを表示し、入力
装置20より利用者に操作を指示させる。また受けた操
作指示に従い、印刷手段40、編集手段50、ユーザ外
字管理手段70の呼び出しを行うものである。印刷手段
40は、制御手段30により呼び出され、表示装置10
に印刷指示を表示し、入力装置20より利用者に印刷範
囲等の印刷指示を行わせ、文書情報入出力装置60より
文書情報を読み込み、印刷可能なデータを出力するもの
である。
【0006】編集手段50は、文書の新規作成時には、
入力装置20より利用者にデータを入力させ、文書デー
タを編集し、文書情報入出力装置60へ文書情報を記憶
し、表示装置10に編集データを表示する。文書の修正
時には、文書情報入出力装置60より文書情報を読み込
み、表示装置10に表示し、入力装置20より利用者に
修正指示を入力させ、文書データを編集し、文書情報入
出力装置60へ文書情報を記憶し、表示装置10に表示
する。文書情報入出力装置60は、印刷手段40、編集
手段50に使用され、文書情報の読み込みおよび書き込
みが行われる。
【0007】ユーザ外字管理手段70は、制御手段30
より呼び出され、表示装置10にユーザ外字登録指示を
表示し、入力装置20より登録するユーザ外字の文字コ
ードおよび文字パターンを利用者に入力させ、ユーザ外
字記憶手段100に記憶するものである。文字取得手段
80は、印刷手段40、編集手段50から呼び出され、
呼び出し時に渡される文字コードにより、標準文字の場
合は標準文字記憶手段90から文字パターンを取得し、
ユーザ外字の場合はユーザ外字記憶手段100からユー
ザ外字対応表110を元に文字パターン120を取得
し、呼び出し元に渡す。
【0008】標準文字記憶手段90は、文書作成機に標
準で搭載されている文字を収容している記憶装置であ
る。また、ユーザ外字記憶手段100は、利用者が独自
に形状を定義した文字を収容している記憶装置であり、
文字コードと文字パターンを対応付ける対応表110
(図9)と、文字パターン120を有している。特に図
示していないが、標準文字記憶手段90は、ユーザ外字
記憶手段100と同様、文字コードと文字パターンを対
応づける対応表と、文字パターンを有している。
【0009】次に、この文書作成機の動作を図7、図
8、図9、図10を用いて説明する。制御手段30は、
表示装置10に「新規作成」・「修正」・「印刷」・
「ユーザ外字登録」などの項目を持つ作業メニューを表
示し、入力装置20より利用者の操作指示を待つ。
【0010】利用者が「ユーザ外字登録」を指示した場
合、制御手段30は、ユーザ外字管理手段70を呼び出
し、処理の終了を待つ。ユーザ外字管理手段70は、表
示装置10へユーザ外字登録指示を表示し、入力装置2
0より利用者に、登録するユーザ外字の文字コードと文
字パターンを入力させ(図8の220、230)、入力
された文字パターンを記憶し、文字コードと文字パター
ン記憶位置を、ユーザ外字対応表(図9)に追加する
(図8の250)。
【0011】文字パターンの入力方法の例を図10を用
いて説明する。ユーザ外字管理手段は、表示装置10に
図10のような格子を表示する。利用者は入力装置20
よりどの格子を塗りつぶすかを入力し、文字の形状を定
義していく。ユーザ外字管理手段70は、塗りつぶしを
指示された格子位置を記憶する。文字形状が完成した時
点で、利用者は登録指示を入力装置20より入力する。
ユーザ外字管理手段70は、記憶していた格子の塗りつ
ぶし位置を文字パターンとしてユーザ外字記憶手段10
0に記憶する。利用者は、まだ登録するユーザ外字があ
る場合は文字コード・文字パターンを入力し、他に登録
するユーザ外字がない場合は登録終了の指示を入力装置
20より入力し、登録終了の指示を受け取ったユーザ外
字管理手段70は、処理を終了する(図8の260)。
ユーザ外字管理手段70の処理の終了を待っていた制御
手段30は、再び作業メニューを表示し、入力装置20
より利用者の操作指示を待つ。
【0012】利用者が「新規作成」を指示した場合、制
御手段30は、編集手段50を呼び出し、処理の終了を
待つ。編集手段50は、入力装置20より利用者に文書
データの入力を行わせ、入力されたデータを元に文書を
編集し、その編集データを文書情報入出力装置60に書
き込む。編集手段50は、引き続き文字取得手段80に
入力および編集された文字コードを渡す。文字取得手段
80は、ユーザ外字の文字コードを与えられた場合はユ
ーザ外字対応表を検索し、対応する文字パターンの記憶
位置を取得し、文字パターンを読み出し、編集手段50
へ渡す。編集手段50は、受け取った文字パターンを表
示装置10へ表示する。編集手段50は、利用者の入力
終了指示を入力装置20より受け取ると処理を終了す
る。編集手段50の処理の終了を待っていた制御手段3
0は、再び作業メニューを表示し、入力装置20より利
用者の操作指示を待つ。
【0013】利用者が「修正」を指示した場合、制御手
段30は、編集手段50を呼び出し、処理の終了を待
つ。編集手段50は、入力装置20より利用者に文書デ
ータの修正を行わせ、入力されたデータを元に文書を編
集し、文書情報入出力装置60に書き込む。以降は「新
規作成」と同様のため、ここでの説明は省略する。
【0014】利用者が「印刷」を指示した場合、制御手
段30は印刷手段40を呼び出し、処理の終了を待つ。
印刷手段40は、表示装置10へ印刷指示を表示し、入
力装置20より利用者に印刷範囲等の印刷指示を入力さ
せる。入力された印刷指示に基づき、印刷手段40は、
文書情報入出力装置60より文書情報を読み込み、ユー
ザ外字の文字コードを読み込んだ場合は、文字取得手段
80へ文字コードを渡す。文字取得手段80は、与えら
れた文字コードよりユーザ外字対応表を検索し、対応す
る文字パターンの記憶位置を取得し、文字パターンを読
み出し、印刷手段40へ渡す。印刷手段40は、受け取
った文字パターンを印刷可能なデータとして出力する。
印刷指示に基づき全ての文書情報を読み込み、印刷可能
なデータとして出力したら、印刷手段40は処理を終了
する。印刷手段40の処理の終了を待っていた制御手段
30は、再び作業メニューを表示し、入力装置20より
利用者の操作指示を待つ。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の文書作成機が文
字を識別するために使用する符号は、JIS C622
0等で代表される区点番号が一般的であり、その大半が
JIS第1水準や第2水準の文字で占有されている。こ
のためにユーザ外字として利用できる範囲が限定され、
大量のユーザ外字を使用することができないという問題
があった。
【0016】したがって、大量のユーザ外字を使用する
利用者は、新たに文書を作成する際に、ユーザ外字の登
録数が上限に達していた場合、その文書に不要な登録済
みのユーザ外字を削除してから、その文書で必要な新た
なユーザ外字を登録する、という煩雑で手間のかかる操
作を頻繁に行わなければならなかった。さらに、一旦削
除したユーザ外字を再利用する場合、利用者側でそのユ
ーザ外字の情報を保持・管理している必要があり、利用
者に大きな負担となっていた。
【0017】本発明の文書作成機の目的は、登録可能な
ユーザ外字数の制限を排除することにより、より表現力
豊かな文書作成を可能とする利用者環境を提供すること
にあり、利用者が文書作成に必要のないユーザ外字を削
除してから必要なユーザ外字を登録する、という煩雑な
操作を解消し、さらに利用者が頻繁にユーザ外字の削除
・登録を繰り返すことで以前作成された文書であって削
除されたユーザ外字が使用されている文書を再び印刷し
た場合にユーザ外字が印刷されない、という不具合を解
消することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の文書作成機は、
挿入・削除等の編集指示、文字、文字パターン等を入力
する入力装置と、入力された文字や編集された文字や作
業メニュー等を表示する表示装置と、入力・編集された
文書データを記憶する文書情報入出力装置と、標準文字
パターンを記憶する標準文字記憶手段と、複数の文字パ
ターンと、文字コードと文字パターンの記憶される位置
を対応付ける複数のユーザ外字対応表を有するユーザ外
字記憶手段と、入力された文字パターン、文字コード、
グループ番号を元に、使用するユーザ外字対応表を切り
替えて文字パターンを登録するユーザ外字管理手段と、
標準文字の場合は文字コードにより標準文字記憶手段か
ら、ユーザ外字の場合は文字コードとグループ番号によ
り前記ユーザ外字記憶手段のユーザ外字対応表を元に文
字パターンを読み出す文字取得手段と、入力された文字
や編集指示に基づいて文書を編集し、特に文字がユーザ
外字である場合、文字コードとそのユーザ外字が登録さ
れているユーザ外字対応表を識別するグループ番号を対
で前記文書情報記憶装置に記憶し、表示用に文字コード
とグループ番号を前記文字取得手段に渡し、文字パター
ンを取得する編集手段と、記憶された文書を印刷可能な
データ形式で出力し、特に文字がユーザ外字である場
合、文字コードとグループ番号を対で前記文書情報記憶
装置から読み込み、前記文字取得手段に渡し、文字パタ
ーンを取得する印刷手段と、前記表示装置に作業メニュ
ーを表示し、利用者が入力する操作指示により前記編集
手段、印刷手段、ユーザ外字管理手段の呼び出しを行う
制御手段とを備えることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して説明する。
【0020】図1は、本発明の文書作成機の第1の実施
の形態を示す機能ブロック図である。図2は、第1の実
施の形態におけるユーザ外字登録処理の一例を示すフロ
ーチャートである。図3は、第1の実施の形態における
文書編集時の文字の入力とユーザ外字対応表の対応付
け、データの記憶方法を示すフローチャートである。
【0021】図1の文書作成機は、表示装置10、入力
装置20、制御手段30、印刷手段41、編集手段5
1、文書情報入出力装置60、ユーザ外字管理手段7
1、文字取得手段81、文書作成機に標準で搭載される
文字を収容する標準文字記憶手段90、ユーザ外字を識
別する文字コードと文字パターンの記憶位置を対応付け
るユーザ外字対応表110と文字パターン120の複数
の対からなるユーザ外字記憶手段101により構成され
ている。
【0022】図1の表示装置10、入力装置20、制御
手段30、文書情報入出力装置60、標準文字記憶手段
90、ユーザ外字対応表110および文字パターン12
0については、従来の技術で説明したものと同一内容で
あるため、ここでの説明は省略する。
【0023】編集手段51は、従来の技術において説明
した編集手段50の動作に加え、利用者による文字入力
時に、内部で記憶しているグループ番号を、入力された
文字コードと対になるグループ番号として文書情報入出
力装置60に記憶し、さらに文字取得手段81に渡して
文字パターンを取得し、表示装置10に表示する。利用
者によるグループ番号入力時に、内部で記憶しているグ
ループ番号の値を、入力された番号で置き換え、以降で
入力されるユーザ外字の文字コードと対となるグループ
番号として使用する機能を有する。
【0024】印刷手段41は、従来の技術において説明
した印刷手段40の動作に加え、文書情報入出力装置6
0より読み出した文字コードがユーザ外字の場合、引き
続きグループ番号を読み出し、対で文字取得手段81に
渡して文字パターンを取得し、印刷可能なデータとして
出力する機能を有する。
【0025】ユーザ外字管理手段71は、制御手段30
より呼び出され、表示装置10にユーザ外字登録指示を
表示し、入力装置20より利用者に登録するユーザ外字
の文字コード、文字パターンおよびグループ番号を入力
させ、作成・更新するユーザ外字対応表を決定し、ユー
ザ外字記憶手段101に記憶する機能を有する。なお文
字パターンの入力方法については、従来技術で説明した
内容と同一のため、ここでの説明は省略する。
【0026】文字取得手段81は、印刷手段41、編集
手段51に呼び出され、標準文字の場合は文字コード
を、ユーザ外字の場合は文字コードに加えてグループ番
号を受け取り、標準文字記憶手段90、ユーザ外字記憶
手段101から文字パターンをそれぞれ読み込み、呼び
出し元に渡す機能を有する。ユーザ外字の場合は、グル
ープ番号を元に、参照するユーザ外字対応表を切り替
え、ユーザ外字対応表より文字コードに対応する文字パ
ターンの記憶位置を取得し、文字パターンを読み込む。
【0027】次に、編集時にグループ番号と文字コード
を対応付ける方法および文書情報の記憶方法について図
3を用いて説明する。図3において、編集手段51は、
文書の新規作成・修正の開始時に利用者にグループ番号
の初期値を設定させ記憶する(図3の310)。利用者
は、初期値として入力したグループ番号で示されるユー
ザ外字対応表内のユーザ外字を使用する場合、ユーザ外
字の文字コードを入力する(図3の320)。利用者
は、他のユーザ外字対応表内のユーザ外字を使用する場
合、グループ番号を入力してから文字コードの入力を行
う(図3の320)。編集手段51は、入力されたデー
タに応じて、文字コードが入力された場合、まず文字コ
ードを文書情報入出力装置60に保存する。次に、その
文字が標準文字なのかユーザ外字なのかを識別し(図3
の360)、ユーザ外字の場合、内部で記憶しているグ
ループ番号を文字モードと対になるグループ番号として
記憶する。次に、文字取得手段81を使用して文字パタ
ーンの取得を行う(図3の380)。グループ番号が入
力された楊合、内部で記憶しているグループ番号を入力
された番号で置き換えて記憶する(図3の350)。
【0028】次に、印刷可能なデータ出力時にグループ
番号と文字コードを対応付ける方法について説明する。
印刷手段41は、文書情報入出力装置60より文書情報
を読み込む。読み込んだデータが文字コードの場合、文
字がユーザ外字ならば、編集手段51によって文字コー
ドおよびグループ番号が対で記憶されているので、引き
続きグループ番号を読み込む。印刷手段41は、取得し
た文字コードおよびグループ番号を文字取得手段81へ
渡し、文字パターンを取得し、印刷可能なデータとして
出力を行う。
【0029】次に、この文書作成機の動作を説明する。
制御手段30は、表示装置10に「新規作成」・「修
正」・「印刷」・「ユーザ外字登録」等の項目を持つ作
業メニューを表示し、入力装置20から利用者の操作指
示を待つ。
【0030】利用者が「ユーザ外字登録」を指示した場
合、制御手段30は、処理をユーザ外字管理手段71へ
渡し、処理の終了を待つ。ユーザ外字管理手段71は、
表示装置10へユーザ外字登録指示を表示し、入力装置
20より利用者に、登録するユーザ外字の文字コードと
文字パターンとグループ番号を入力させ(図2の210
〜230)、文字パターンを記憶する。さらに、入力さ
れたグループ番号から更新すべきユーザ外字対応表を決
定し(図2の240)、入力されたユーザ外字の文字コ
ードと文字パターン記憶位置を、ユーザ外字対応表に追
加する(図2の250)。利用者は、まだ登録するユー
ザ外字がある場合は文字コード・文字パターン・グルー
プ番号を、他に登録するユーザ外字がない場合は登録終
了の指示を入力装置20より入力する。登録終了の指示
を受け取ったユーザ外字管理手段71は、処理を終了す
る(図2の260)。ユーザ外字管理手段71の処理の
終了を待っていた制御手段30は、再び作業メニューを
表示し、入力装置20より利用者の操作指示を待つ。
【0031】利用者が「新規作成」を指示した場合、制
御手段30は、処理を編集手段51へ渡し、処理の終了
を待つ。編集手段51は、入力装置20より利用者に文
書データの入力を行わせ、入力されたデータを元に文書
を編集し、文書情報入出力装置60に書き込む。ユーザ
外字を利用する場合、利用者は必要に応じて文字コー
ド、グループ番号を入力する。文書情報入出力装置60
への書き込みを行う場合、ユーザ外字は、文字コードに
加えグループ番号と対で保存される。編集手段51は、
引き続き文字取得手段81に文字コードおよびグループ
番号を渡す。文字取得手段81は、与えられた文字コー
ドおよびグループ番号から参照するユーザ外字対応表を
決定し、そのユーザ外字対応表を検索し、対応する文字
パターンの記憶位置を取得し、文字パターンを読み出
し、編集手段51へ渡す。編集手段51は、受け取った
文字パターンを表示装置10へ表示する。編集手段51
は、利用者の入力終了指示を入力装置20より受け取る
と処理を終了する。編集手段51の処理の終了を待って
いた制御手段30は、再び作業メニューを表示し、入力
装置20より利用者の操作指示を待つ。
【0032】利用者が「修正」を指示した場合、制御手
段30は、処理を編集手段51へ渡し、処理の終了を待
つ。編集手段51は、入力装置20より利用者に文書デ
ータの修正を行わせ、入力されたデータを元に文書を編
集し、文書情報入出力装置60に書き込む。以降は「新
規作成」と同様のため、ここでの説明は省略する。
【0033】利用者が「印刷」を指示した場合、制御手
段30は、処理を印刷手段41へ渡し、処理の終了を待
つ。印刷手段41は、表示装置10へ印刷指示を表示
し、入力装置20より利用者に印刷範囲等の印刷指示を
入力させる。入力された印刷指示に基づき、印刷手段4
1は、文書情報入出力装置60より文書情報を読み込
む。文字コードを読み込んだ場合、ユーザ外字を表す文
字コードならば引き続きグループ番号を読み込み、読み
込んだ文字コードおよびグループ番号を文字取得手段8
1へ渡す。文字取得手段81は、与えられた文字コード
およびグループ番号より参照するユーザ外字対応表を決
定し、そのユーザ外字対応表を検索し、対応する文字パ
ターン記憶位置を取得し、文字パターンを読み出し、印
刷手段41へ渡す。印刷手段41は、受け取った文字パ
ターンを印刷可能なデータとして出力する。印刷指示に
基づき全ての文書情報を読み込み、印刷可能なデータの
出力を行ったら、印刷手段41は処理を終了する。印刷
手段41の処理の終了を待っていた制御手段30は、再
び作業メニューを表示し、入力装置20より利用者の操
作指示を待つ。
【0034】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。図4は、本発明の文書作成機
の第2の実施の形態を示す機能ブロック図である。図5
は、本発明の第2の実施の形態におけるユーザ外字対応
表の一例を示す図である。図6は、本発明の第2の実施
の形態における文字パターン識別番号と文字パターン記
憶位置を対応づける対応表の一例を示す図である。
【0035】図4の文書作成機は、表示装置10、入力
装置20、制御手段30、印刷手段41、編集手段5
1、文書情報入出力装置60、ユーザ外字管理手段7
2、文字取得手段82、標準文字記憶手段90、ユーザ
外字記憶手段102により構成されている。図4の表示
装置10、入力装置20、制御手段30、印刷手段4
1、編集手段51、文書情報入出力装置60、標準文字
記憶手段90については、本発明の第1の実施の形態で
説明したものと同様であるため、ここでの説明は省略す
る。
【0036】図5のユーザ外字対応表は、文字コード
と、文字コードに対応する文字パターンを一意に特定す
る文字パターン識別番号を、対に記述したものである。
図6の文字パターン識別番号・文字パターン記憶位置対
応表は、文字パターンを一意に特定する文字パターン識
別番号と、文字パターン識別番号に対応する文字パター
ンの記憶位置とを、対で記述したものである。
【0037】ユーザ外字管理手段72は、制御手段30
より呼び出され、表示装置10にユーザ外字登録指示を
表示し、入力装置20より利用者に登録ユーザ外字の文
字コード、文字パターンおよびグループ番号を入力さ
せ、作成・更新するユーザ外字対応表を決定し、ユーザ
外字記憶手段102のユーザ外字対応表(図5)、文字
パターン識別番号・文字パターン記憶位置対応表(図
6)を更新し、文字パターンを記憶する機能を有する。
また、入力装置20より利用者に登録ユーザ外字の文字
コード、文字パターン識別番号およびグループ番号を入
力させ、作成・更新するユーザ外字対応表を決定し、ユ
ーザ外字記憶手段102のユーザ外字対応表(図5)を
更新する機能を有する。ここで、文字パターン識別番号
とは、ユーザ外字記憶手段102に記憶済みの文字パタ
ーンを一意に特定するためのものである。
【0038】文字取得手段82は、印刷手段41、編集
手段51に使用され、標準文字の場合は文字コードを、
ユーザ外字の場合は文字コードに加えてグループ番号を
受け取り、標準文字の場合は標準文字記憶手段90か
ら、ユーザ外字の場合はグループ番号を元に、参照する
ユーザ外字対応表を切り替え、受け取った文字コードに
対応する文字パターン識別番号をユーザ外字対応表より
取得し、引き続き文字パターン識別番号に対応する文字
パターン記憶位置を文字パターン識別番号・文字パター
ン記憶位置対応表より取得し、文字パターンを読み出
し、呼び出し元に渡す機能を有する。
【0039】ユーザ外字記憶手段102は、ユーザ外字
を識別する文字コードと文字パターン識別番号を対応付
ける複数のユーザ外字対応表111(図5)と文字パタ
ーン識別番号と文字パターン記憶位置を対応付ける文字
パターン識別番号・文字パターン記憶位置対応表130
(図6)と、文字パターン120を有している。
【0040】この文書作成機の動作については、本発明
の第1の実施の形態で説明した内容と同様のため、ここ
での説明は省略する。第2の実施の形態では、第1の実
施の形態に加え、次の効果がある。
【0041】第1の実施の形態において、一つの文書で
使用するユーザ外字が複数のユーザ外字対応表に分散し
て登録されていると、文字を入力する毎にグループ番号
を入力する必要がある。利用者が作成する文書内で使用
されるユーザ外字が一つのユーザ外字対応表に収まる文
字数であった場合、作成する文書の種類に応じてユーザ
外字対応表を構築することで、ユーザ外字対応表を識別
するためのグループ番号を一々入力することなく、ユー
ザ外字を入力することが可能となる。しかし第1の実施
の形態では、ユーザ外字を登録する際に、必ず文字コー
ドと文字パターンを入力する必要があり、この場合、頻
繁に使用するユーザ外字は複数存存する全てのユーザ外
字対応表に登録しなくてはならず、同一の文字パターン
データを重複して保存することになり、記憶装置の非効
率的な使用状態が発生してしまう。
【0042】第2の実施の形態では、文字パターンに対
し、文字パターンを一意に特定する文字パターン識別番
号を付与し、ユーザ外字対応表には文字コードとそれに
対応する文字パターン識別番号を記述する。また、ユー
ザ外字登録の際、登録済みの文字パターンを使用してユ
ーザ外字対応表を構築する機能を有することにより、複
数のユーザ外字対応表で同一の文字パターンを共有する
ことが可能となり、複数のユーザ外字対応表に頻繁に使
用する同一文字パターンのユーザ外字を効率的に登録す
ることができ、より利用者の効率的な文書作成を実現さ
せることが可能となる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、従来の文書作成機
でユーザ外字を利用する場合、登録可能な文字数に限り
があるために、一つの文書で大量のユーザ外字を同時に
使用することができないという問題があったが、本発明
の文書作成機においては、ユーザ外字と文字パターンを
対応付けるユーザ外字対応表を複数有することにより、
同一の文字コードに対して複数の文字パターンを登録す
ることができるので、一つの文書で大量のユーザ外字を
同時に使用することができる。
【0044】また、従来の文書作成機でユーザ外字を利
用する場合、登録可能な文字数に限りがあるために、ユ
ーザ外字を多く使用する利用者は、文書を作成する前
に、ユーザ外字の削除・登録等の操作を頻繁に行わなけ
ればならないという問題があったが、上述したように、
同一の文字コードに対して複数の文字パターンを登録す
ることができるため、記憶装置の許す限りユーザ外字を
登録することが可能となり、一日登録したユーザ外字を
削除する必要がない。
【0045】さらに、従来の文書作成機では、登録可能
なユーザ外字の数に上限があるために、利用者によって
ユーザ外字の削除・登録が頻繁に行われていたため、一
旦削除したユーザ外字を再利用する場合、利用者側でそ
のユーザ外字の情報を保持・管理している必要があり、
利用者に大きな負担となっていたが、本発明の文書作成
機においては、上述したように、大量のユーザ外字を文
書作成機内に保存することが可能なため、利用者側でユ
ーザ外字の情報を保持・管理する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文書作成機の第1の実施の形態を示す
機能ブロック図である。
【図2】第1の実施の形態におけるユーザ外字登録処理
の一例を示すフローチャートである。
【図3】第1の実施の形態における文書編集時の文字の
入力とユーザ外字対応表の対応付け、データの記憶方法
を示すフローチャートである。
【図4】本発明の文書作成機の第2の実施の形態を示す
機能ブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における文字コード
と文字パターン識別番号を対応付けるユーザ外字対応表
の一例を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態における文字パター
ン識別番号と文字パターン記憶位置を対応づける対応表
の一例を示す図である。
【図7】従来の文書作成機の一例を示す機能ブロック図
である。
【図8】従来のユーザ外字登録処理の一例を示すフロー
チャートである。
【図9】従来の、文字コードと文字パターン記憶位置を
対応付けるユーザ外字対応表の一例を示す図である。
【図10】文字パターンの入力例を示す図である。
【符号の説明】
10 表示装置 20 入力装置 30 制御手段 40,41 印刷手段 50,51 編集手段 60 文書情報入出力装置 70,71,72 ユーザ外字管理手段 80,81,82 文字取得手段 90 標準文字記憶手段 100,101,102 ユーザ外字記憶手段 110,111 ユーザ外字対応表 120 文字パターン 130 文字パターン識別番号・文字パターン記憶位置
対応表

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ上で動作する文書作成機にお
    いて、 ユーザ外字を識別する文字コードと前記ユーザ外字の文
    字パターンの記憶される位置を対応付ける複数のユーザ
    外字対応表を有するユーザ外字記憶手段を備え、前記ユ
    ーザ外字対応表に対応するグループ番号によりユーザ外
    字対応表を決定して前記ユーザ外字の文字パターンを登
    録し、読み出すことを特徴とする文書作成機。
  2. 【請求項2】挿入・削除等の編集指示、文字、文字パタ
    ーン等を入力する入力装置と、 入力された文字や編集された文字や作業メニュー等を表
    示する表示装置と、 入力・編集された文書データを記憶する文書情報入出力
    装置と、 標準文字を収容する標準文字記憶手段と、 文字コードと文字パターンの記憶される位置とを対応付
    ける複数のユーザ外字対応表および文字パターンを有す
    るユーザ外字記憶手段と、 入力された文字パターン、文字コード、グループ番号を
    元に、使用するユーザ外字対応表を切り替えて文字パタ
    ーンを登録するユーザ外字管理手段と、 標準文字の場合は文字コードにより前記標準文字記憶手
    段から文字パターンを読み出し、ユーザ外字の場合は文
    字コードとグループ番号により前記ユーザ外字記憶手段
    のユーザ外字対応表を元に文字パターンを読み出す文字
    取得手段と、 入力された文字や編集指示に基づいて文書を編集し、特
    に文字がユーザ外字である場合、文字コードとそのユー
    ザ外字が登録されているユーザ外字対応表を識別するグ
    ループ番号を対で前記文書情報記憶装置に記憶し、表示
    用に文字コードとグループ番号を前記文字取得手段に渡
    し文字パターンを取得する編集手段と、 記憶された文書を印刷可能なデータ形式で出力し、特に
    文字がユーザ外字である場合、文字コードとグループ番
    号を対で前記文書情報記憶装置から読み込み、前記文字
    取得手段に渡し、文字パターンを取得する印刷手段と、 前記表示装置に作業メニューを表示し、利用者が入力す
    る操作指示により前記編集手段、印刷手段、ユーザ外字
    管理手段の呼び出しを行う制御手段とを備えることを特
    徴とする文書作成機。
  3. 【請求項3】挿入・削除等の編集指示、文字、文字パタ
    ーン等を入力する入力装置と、入力された文字や編集さ
    れた文字や作業メニュー等を表示する表示装置と、入力
    された文字や編集指示に基づいて文書を編集する編集手
    段と、入力・編集された文書データを記憶する文書情報
    入出力装置と、記憶された文書を印刷可能なデータ形式
    に出力する印刷手段と、利用者が独自に文字の形状を作
    成・登録することによって、通常の文字と同様に取り扱
    うことが可能な文字であるユーザ外字を前記入力装置か
    ら入力した文字パターン、文字コードを元に登録するユ
    ーザ外字管理手段と、前記表示装置に作業メニューを表
    示し、前記入力装置から入力された操作指示により前記
    編集手段・印刷手段・ユーザ外字管理手段の呼び出しを
    行う制御手段と、文字コードと文字パターンを対応付け
    るユーザ外字対応表と文字パターンデータからなるユー
    ザ外字記憶手段と、標準文字パターンを記憶する標準文
    字記憶手段と、文字コードを元に前記標準文字記憶手段
    と前記ユーザ外字記憶手段から必要な文字パターンを読
    み出す文字取得手段、とを備える文書作成機において、 前記ユーザ外字記憶手段は、前記文字取得手段が文字パ
    ターン取得時に使用するユーザ外字対応表を複数管理
    し、 前記ユーザ外字管理手段は、ユーザ外字の登録時に利用
    者によって指示されるユーザ外字対応表を識別するグル
    ープ番号によって、使用するユーザ外字対応表を切り替
    えて文字パターンを登録し、 前記編集手段は、編集する文字がユーザ外字である場
    合、グループ番号と文字コードを対で前記文字取得手段
    に渡して文字パターンを取得し、また対で文書情報とし
    て前記文書情報入出力装置に記憶し、 前記印刷手段は、印刷可能なデータとして出力する文字
    がユーザ外字である場合、グループ番号と文字コードを
    対で前記文書情報入出力装置から読み出し、前記文字取
    得手段に渡して文字パターンを取得し、 前記文字取得手段は、編集手段および印刷手段から与え
    られるグループ番号と文字コードを元に、参照するユー
    ザ外字対応表を切り替え、必要なユーザ外字の文字パタ
    ーンを読み出すことを特徴とする文書作成機。
  4. 【請求項4】コンピュータ上で動作する文書作成機にお
    いて、 ユーザ外字の文字パターンと、前記ユーザ外字の文字パ
    ターンの記憶される位置と前記文字パターンを一意に特
    定する文字パターン識別番号を対応付ける文字パターン
    識別番号・文字パターン記憶位置対応表と、前記ユーザ
    外字を識別する文字コードと前記文字パターン識別番号
    を対応付ける複数のユーザ外字対応表とを有するユーザ
    外字記憶手段を備え、前記ユーザ外字対応表に対応する
    グループ番号によりユーザ外字対応表を決定して前記ユ
    ーザ外字の文字パターンを登録し、読み出すことを特徴
    とする文書作成機。
  5. 【請求項5】挿入・削除等の編集指示、文字、文字パタ
    ーン等を入力する入力装置と、 入力された文字や編集された文字や作業メニュー等を表
    示する表示装置と、 入力・編集された文書データを記憶する文書情報入出力
    装置と、 標準文字を収容する標準文字記憶手段と、 ユーザ外字の文字パターンと、前記ユーザ外字の文字パ
    ターンの記憶される位置と前記文字パターンを一意に特
    定する文字パターン識別番号を対応付ける文字パターン
    識別番号・文字パターン記憶位置対応表と、前記ユーザ
    外字を識別する文字コードと前記文字パターン識別番号
    を対応付ける複数のユーザ外字対応表とを有するユーザ
    外字記憶手段と、 入力された文字パターン、文字コード、文字パターン識
    別番号、グループ番号を元に、使用するユーザ外字対応
    表を切り替えて文字パターンを登録するユーザ外字管理
    手段と、 標準文字の場合は文字コードにより前記標準文字記憶手
    段から文字パターンを読み出し、ユーザ外字の場合は文
    字コードとグループ番号により前記ユーザ外字記憶手段
    のユーザ外字対応表を切り替え、受け取った文字コード
    に対応する文字パターン識別番号をユーザ外字対応表よ
    り取得し、引き続き文字パターン識別番号に対応する文
    字パターン記憶位置を文字パターン識別番号・文字パタ
    ーン記憶位置対応表から取得し、文字パターンを読み出
    す文字取得手段と、 入力された文字や編集指示に基づいて文書を編集し、特
    に文字がユーザ外字である場合、文字コードとそのユー
    ザ外字が登録されているユーザ外字対応表を識別するグ
    ループ番号を対で前記文書情報記憶装置に記憶し、表示
    用に文字コードとグループ番号を前記文字取得手段に渡
    し、文字パターンを取得する編集手段と、 記憶された文書を印刷可能なデータ形式で出力し、特に
    文字がユーザ外字である場合、文字コードとグループ番
    号を対で前記文書情報記憶装置から読み込み、前記文字
    取得手段に渡し、文字パターンを取得する印刷手段と、 前記表示装置に作業メニューを表示し、利用者が入力す
    る操作指示により前記編集手段、印刷手段、ユーザ外字
    管理手段の呼び出しを行う制御手段とを備えることを特
    徴とする文書作成機。
  6. 【請求項6】挿入・削除等の編集指示、文字、文字パタ
    ーン等を入力する入力装置と、入力された文字や編集さ
    れた文字や作業メニュー等を表示する表示装置と、入力
    された文字や編集指示に基づいて文書を編集する編集手
    段と、入力・編集された文書データを記憶する文書情報
    入出力装置と、記憶された文書を印刷可能なデータ形式
    に出力する印刷手段と、利用者が独自に文字の形状を作
    成・登録することによって、通常の文字と同様に取り扱
    うことが可能な文字であるユーザ外字を前記入力装置か
    ら入力した文字パターン、文字コードを元に登録するユ
    ーザ外字管理手段と、前記表示装置に作業メニューを表
    示し、前記入力装置から入力された操作指示により前記
    編集手段・印刷手段・ユーザ外字管理手段の呼び出しを
    行う制御手段と、文字コードと文字パターンを対応付け
    るユーザ外字対応表と文字パターンデータからなるユー
    ザ外字記憶手段と、標準文字パターンを記憶する標準文
    字記憶手段と、文字コードを元に前記標準文字記憶手段
    と前記ユーザ外字記憶手段から必要な文字パターンを読
    み出す文字取得手段、とを備える文書作成機において、 前記ユーザ外字記憶手段は、前記文字取得手段が文字パ
    ターン取得時に使用するユーザ外字対応表を複数管理
    し、記憶済みの文字パターンを一意に特定する文字パタ
    ーン識別番号と文字パターンを対応付ける文字パターン
    識別番号・文字パターン記憶位置対応表を備え、 前記ユーザ外字管理手段は、ユーザ外字対応表を識別す
    るグループ番号によって、使用するユーザ外字対応表を
    切り替え、文字パターン識別番号・文字パターン記憶位
    置対応表の文字パターン識別番号により文字パターンを
    登録し、 前記編集手段は、編集する文字がユーザ外字である場
    合、グループ番号と文字コードを対で前記文字取得手段
    に渡して文字パターンを取得し、また対で文書情報とし
    て前記文書情報入出力装置に記憶し、 前記印刷手段は、印刷可能なデータとして出力する文字
    がユーザ外字である場合、グループ番号と文字コードを
    対で前記文書情報入出力装置から読み出し、前記文字取
    得手段に渡して文字パターンを取得し、 前記文字取得手段は、編集手段や印刷手段から与えられ
    るグループ番号と文字コードを元に、参照するユーザ外
    字対応表を切り替え、必要なユーザ外字の文字パターン
    を読み出すことを特徴とする文書作成機。
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