JPH0897992A - 画像情報管理装置 - Google Patents
画像情報管理装置Info
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- JPH0897992A JPH0897992A JP6233623A JP23362394A JPH0897992A JP H0897992 A JPH0897992 A JP H0897992A JP 6233623 A JP6233623 A JP 6233623A JP 23362394 A JP23362394 A JP 23362394A JP H0897992 A JPH0897992 A JP H0897992A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 FD(フロッピディスク)等の可搬性のある
記憶媒体を利用してスタンプイメージの管理を行う。ま
た、スタンプイメージの削除、追加等の操作を容易に行
うことができ、かつ、記憶媒体内の記憶エリアを効率的
に運用する。 【構成】 FD内のデータファイル格納領域にはスタン
プイメージのファイルを隙間なく詰めた状態で記憶し、
フロッピディスク管理情報格納領域には各ファイルの格
納開始セクタ番号を記憶する。追加処理の場合は、新規
なファイルをデータファイル格納領域に最後のファイル
として追加し、その格納セクタ番号をフロッピディスク
管理情報格納領域に書込む。削除処理の場合は、削除す
べきファイルよりも後のセクタの全ファイルを当該削除
すべきファイルの格納セクタから始まる一連のセクタに
書込み、各ファイルの新しい格納セクタ番号をフロッピ
ディスク管理情報格納領域に書込む。
記憶媒体を利用してスタンプイメージの管理を行う。ま
た、スタンプイメージの削除、追加等の操作を容易に行
うことができ、かつ、記憶媒体内の記憶エリアを効率的
に運用する。 【構成】 FD内のデータファイル格納領域にはスタン
プイメージのファイルを隙間なく詰めた状態で記憶し、
フロッピディスク管理情報格納領域には各ファイルの格
納開始セクタ番号を記憶する。追加処理の場合は、新規
なファイルをデータファイル格納領域に最後のファイル
として追加し、その格納セクタ番号をフロッピディスク
管理情報格納領域に書込む。削除処理の場合は、削除す
べきファイルよりも後のセクタの全ファイルを当該削除
すべきファイルの格納セクタから始まる一連のセクタに
書込み、各ファイルの新しい格納セクタ番号をフロッピ
ディスク管理情報格納領域に書込む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スタンプ画像を複写
する機能を有する複写機に関連し、特に複写機において
複写に使用するスタンプ画像の追加、削除等の管理に使
用される画像情報管理装置に関する。
する機能を有する複写機に関連し、特に複写機において
複写に使用するスタンプ画像の追加、削除等の管理に使
用される画像情報管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の画像処理技術の発達により様々な
付加機能を備えたデジタル複写機が開発されている。印
刷時にスタンプを付与することができる複写機もその1
つである。この種の複写機によれば、予め登録された複
数個のスタンプイメージの中から所望のものを選択し、
選択したスタンプイメージを原稿から読み取った画像と
重ね合わせて印刷することができる。
付加機能を備えたデジタル複写機が開発されている。印
刷時にスタンプを付与することができる複写機もその1
つである。この種の複写機によれば、予め登録された複
数個のスタンプイメージの中から所望のものを選択し、
選択したスタンプイメージを原稿から読み取った画像と
重ね合わせて印刷することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、様々な種類
のスタンプイメージを使い分けて印刷を行う場合、これ
に備えて各スタンプイメージを複写機内のメモリに登録
しておく必要があるが、登録可能なスタンプイメージの
数にも限度がある。また、仮に多くのスタンプイメージ
を登録することができたとしても、それらの中から所望
のスタンプイメージを選択して使用するのは甚だ面倒で
あり、使い勝手が良くない。このような背景から、FD
(フロッピディスク)等の可搬性のある記憶媒体を利用
してスタンプイメージの管理を行う装置が望まれていた
が、スタンプイメージの削除、追加等の操作を容易に行
うことができ、かつ、記憶媒体内の記憶エリアを効率的
に運用することが可能な装置は従来なかった。
のスタンプイメージを使い分けて印刷を行う場合、これ
に備えて各スタンプイメージを複写機内のメモリに登録
しておく必要があるが、登録可能なスタンプイメージの
数にも限度がある。また、仮に多くのスタンプイメージ
を登録することができたとしても、それらの中から所望
のスタンプイメージを選択して使用するのは甚だ面倒で
あり、使い勝手が良くない。このような背景から、FD
(フロッピディスク)等の可搬性のある記憶媒体を利用
してスタンプイメージの管理を行う装置が望まれていた
が、スタンプイメージの削除、追加等の操作を容易に行
うことができ、かつ、記憶媒体内の記憶エリアを効率的
に運用することが可能な装置は従来なかった。
【0004】この発明は、このような背景のもとになさ
れたものであり、上記要求に充分に応え得る使い勝手の
よい画像情報管理装置を提供することを目的としてい
る。
れたものであり、上記要求に充分に応え得る使い勝手の
よい画像情報管理装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、可搬性を有
する記憶媒体に対し、スタンプの画像情報を記憶情報と
して追加する追加処理および既に記憶された画像情報を
削除する削除処理を施す画像情報管理装置において、追
加または削除をすべき画像情報の登録番号を入力する操
作部と、追加すべき画像情報を入力する画像情報入力手
段と、前記追加処理を行う場合には、 a)前記記憶媒体内の画像情報記憶エリアに対し、既に
記憶された最後の画像情報の後に続くように前記追加す
べき画像情報を書き込むと共に b)前記記憶媒体内の管理情報記憶エリアのうち前記登
録番号により決定される記憶エリアに対し、前記追加す
べき画像情報の書き込み先たる記憶エリアを特定するア
ドレス情報を書き込み、前記削除処理を行う場合には、 c)削除すべき画像情報の後に続く全ての画像情報を前
記記憶媒体から読み出し、この読み出した画像情報を前
記削除すべき画像情報が記憶されていた位置から始まる
連続した記憶エリアに書き込むと共に、 d)前記削除すべき画像情報の後に続く各画像情報の新
たな書き込み先たる記憶エリアを特定するアドレス情報
を前記管理情報記憶エリア内における前記各画像情報の
登録番号に各々対応した各記憶エリアに書き込む管理手
段とを具備することを特徴とする画像情報管理装置を要
旨とする。
する記憶媒体に対し、スタンプの画像情報を記憶情報と
して追加する追加処理および既に記憶された画像情報を
削除する削除処理を施す画像情報管理装置において、追
加または削除をすべき画像情報の登録番号を入力する操
作部と、追加すべき画像情報を入力する画像情報入力手
段と、前記追加処理を行う場合には、 a)前記記憶媒体内の画像情報記憶エリアに対し、既に
記憶された最後の画像情報の後に続くように前記追加す
べき画像情報を書き込むと共に b)前記記憶媒体内の管理情報記憶エリアのうち前記登
録番号により決定される記憶エリアに対し、前記追加す
べき画像情報の書き込み先たる記憶エリアを特定するア
ドレス情報を書き込み、前記削除処理を行う場合には、 c)削除すべき画像情報の後に続く全ての画像情報を前
記記憶媒体から読み出し、この読み出した画像情報を前
記削除すべき画像情報が記憶されていた位置から始まる
連続した記憶エリアに書き込むと共に、 d)前記削除すべき画像情報の後に続く各画像情報の新
たな書き込み先たる記憶エリアを特定するアドレス情報
を前記管理情報記憶エリア内における前記各画像情報の
登録番号に各々対応した各記憶エリアに書き込む管理手
段とを具備することを特徴とする画像情報管理装置を要
旨とする。
【0006】
【作用】上記発明によれば、可搬性のある記憶媒体を利
用した画像情報の管理を行うので、管理を容易に行うこ
とができる。また、上記a)〜d)の処理により画像情
報の追加、削除を行うので、各画像情報を隙間が生じな
いように詰込んだ状態で記憶媒体に保存することができ
る。
用した画像情報の管理を行うので、管理を容易に行うこ
とができる。また、上記a)〜d)の処理により画像情
報の追加、削除を行うので、各画像情報を隙間が生じな
いように詰込んだ状態で記憶媒体に保存することができ
る。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の一実施例につ
いて説明する。 A.実施例の構成 図1は、この発明の一実施例による画像情報管理装置の
構成を示すブロック図である。この画像情報管理装置
は、複写機の一構成要素をなしているものであり、複写
機においてスタンプ印刷を行う際にこれに使用するスタ
ンプイメージを出力する役割と各種のスタンプイメージ
を表す符号化データのファイル(以下、スタンプイメー
ジファイルという)の管理を行う役割を担っている。ま
た、本実施例では、スタンプイメージファイルを保存す
るための記憶媒体としてFDを使用する。このFDのア
クセスは図1におけるFDD(フロッピディスクドライ
ブ)1を介して行われる。CPU2は、システムメモリ
3に記憶された制御プログラムに従い、この画像情報管
理装置の各部の制御を行う。画像メモリ4は、スタンプ
イメージの記憶手段として設けられたものであり、FD
から読み出されたスタンプイメージまたは図示しない原
稿読み取り装置によって読み取られたスタンプイメージ
が記憶される。複写機においてスタンプイメージと読み
取り画像の重ね印刷が行われる際には、この画像メモリ
4内のスタンプイメージが使用される。操作部5は、複
写機の操作パネルに配備された表示器、タッチキー等か
らなり、使用者へのメッセージ表示あるいは使用者から
のコマンド入力に使用される。
いて説明する。 A.実施例の構成 図1は、この発明の一実施例による画像情報管理装置の
構成を示すブロック図である。この画像情報管理装置
は、複写機の一構成要素をなしているものであり、複写
機においてスタンプ印刷を行う際にこれに使用するスタ
ンプイメージを出力する役割と各種のスタンプイメージ
を表す符号化データのファイル(以下、スタンプイメー
ジファイルという)の管理を行う役割を担っている。ま
た、本実施例では、スタンプイメージファイルを保存す
るための記憶媒体としてFDを使用する。このFDのア
クセスは図1におけるFDD(フロッピディスクドライ
ブ)1を介して行われる。CPU2は、システムメモリ
3に記憶された制御プログラムに従い、この画像情報管
理装置の各部の制御を行う。画像メモリ4は、スタンプ
イメージの記憶手段として設けられたものであり、FD
から読み出されたスタンプイメージまたは図示しない原
稿読み取り装置によって読み取られたスタンプイメージ
が記憶される。複写機においてスタンプイメージと読み
取り画像の重ね印刷が行われる際には、この画像メモリ
4内のスタンプイメージが使用される。操作部5は、複
写機の操作パネルに配備された表示器、タッチキー等か
らなり、使用者へのメッセージ表示あるいは使用者から
のコマンド入力に使用される。
【0008】本実施例においては、FD内の全記憶エリ
アを図2に示すように3つの記憶エリアに分割して使用
する。すなわち、FD内の第0セクタはフロッピディス
ク管理情報格納領域として使用し、第1セクタ〜第30
セクタはスタンプデータ情報格納領域として使用し、第
31セクタ〜第2879セクタはデータファイル格納領
域として使用する。以下、これらの各記憶エリアに記憶
される情報について説明する。
アを図2に示すように3つの記憶エリアに分割して使用
する。すなわち、FD内の第0セクタはフロッピディス
ク管理情報格納領域として使用し、第1セクタ〜第30
セクタはスタンプデータ情報格納領域として使用し、第
31セクタ〜第2879セクタはデータファイル格納領
域として使用する。以下、これらの各記憶エリアに記憶
される情報について説明する。
【0009】a.フロッピディスク管理情報格納領域 この記憶エリアには以下の情報が記憶される。 フロッピ属性:当該FDの種類を示す情報である。FD
の種類には、システム用、スタンプ用、図枠用がある
が、スタンプイメージファイルを保存するためのスタン
プ用FDは、フロッピ属性として“1”が記憶されてい
る。 最大ファイル数:保存可能なスタンプイメージファイル
の数である。本実施例では最大30個までスタンプイメ
ージファイルの登録を認めている。 最終セクタ番号:スタンプイメージファイルの記憶に使
用できるセクタ番号の最終値であり、本実施例において
は2879である。 空きセクタ番号:スタンプイメージファイルの追加登録
に充てることが可能な最初のセクタ番号である。 格納開始セクタ番号INDEX:FD内の各スタンプイ
メージファイルの格納開始セクタ番号である。本実施例
では、FDに登録する各スタンプイメージファイルにス
タンプ番号と呼ぶ連番を割り当てて管理を行っており、
各スタンプイメージファイルの格納開始セクタ番号IN
DEXがスタンプ番号順に記憶されている。スタンプイ
メージファイルの登録されていないスタンプ番号につい
ては格納開始セクタ番号INDEXとして“0”が記憶
される。 ファイル登録数:FD内に現在格納されているスタンプ
イメージファイルの数である。 登録管理情報:FD内に登録された各スタンプイメージ
ファイルのスタンプ番号を、各スタンプイメージファイ
ルの格納開始セクタ番号の昇順にソートした情報であ
る。 共通情報:スタンプ機能についての共通情報である。
の種類には、システム用、スタンプ用、図枠用がある
が、スタンプイメージファイルを保存するためのスタン
プ用FDは、フロッピ属性として“1”が記憶されてい
る。 最大ファイル数:保存可能なスタンプイメージファイル
の数である。本実施例では最大30個までスタンプイメ
ージファイルの登録を認めている。 最終セクタ番号:スタンプイメージファイルの記憶に使
用できるセクタ番号の最終値であり、本実施例において
は2879である。 空きセクタ番号:スタンプイメージファイルの追加登録
に充てることが可能な最初のセクタ番号である。 格納開始セクタ番号INDEX:FD内の各スタンプイ
メージファイルの格納開始セクタ番号である。本実施例
では、FDに登録する各スタンプイメージファイルにス
タンプ番号と呼ぶ連番を割り当てて管理を行っており、
各スタンプイメージファイルの格納開始セクタ番号IN
DEXがスタンプ番号順に記憶されている。スタンプイ
メージファイルの登録されていないスタンプ番号につい
ては格納開始セクタ番号INDEXとして“0”が記憶
される。 ファイル登録数:FD内に現在格納されているスタンプ
イメージファイルの数である。 登録管理情報:FD内に登録された各スタンプイメージ
ファイルのスタンプ番号を、各スタンプイメージファイ
ルの格納開始セクタ番号の昇順にソートした情報であ
る。 共通情報:スタンプ機能についての共通情報である。
【0010】b.スタンプデータ情報格納領域 この記憶エリアには、各スタンプイメージファイルに関
連した以下の情報が記憶されている。 データサイズ:各スタンプイメージファイルのデータサ
イズである。 スタンプイメージサイズ:各スタンプイメージファイル
によって表現されたスタンプイメージのサイズである。
連した以下の情報が記憶されている。 データサイズ:各スタンプイメージファイルのデータサ
イズである。 スタンプイメージサイズ:各スタンプイメージファイル
によって表現されたスタンプイメージのサイズである。
【0011】c.データファイル格納領域 この記憶エリアには、スタンプイメージを表す複数のフ
ァイルが隙間を生じないように詰めて記憶される。各フ
ァイルはMMR(Modified-Modified Read)方式により
圧縮された符号化データによって構成されている。
ァイルが隙間を生じないように詰めて記憶される。各フ
ァイルはMMR(Modified-Modified Read)方式により
圧縮された符号化データによって構成されている。
【0012】B.実施例の動作 以下、本実施例の動作について説明する。 (1)削除処理 本実施例においては、FD内の各スタンプイメージファ
イルのうち所望のものを削除することができる。初期状
態において操作部5の表示パネルには図4に示すメニュ
ー画面が表示されるが、使用者により削除処理が選択さ
れるとCPU2は図3に示すフローのステップS1から
実行を開始する。
イルのうち所望のものを削除することができる。初期状
態において操作部5の表示パネルには図4に示すメニュ
ー画面が表示されるが、使用者により削除処理が選択さ
れるとCPU2は図3に示すフローのステップS1から
実行を開始する。
【0013】まず、ステップS1において、CPU2は
FD内のフロッピディスク管理情報格納領域内の情報を
読み込み、これを図6に示すスタンプ登録テーブルとし
て保持する。次にステップS2に進み、ステップS1に
おいて読み込んだ情報に基づき、FD内に登録されたス
タンプイメージファイルのスタンプ番号を操作部5の表
示パネルに表示させる。この表示例を図5に示す。この
例では、スタンプ番号「1」「2」「3」「4」に該当
した箇所が点灯しており、これらのスタンプ番号に対応
した各スタンプイメージファイルがFD内に記憶されて
いることを示している。そして、この表示に応答してい
ずれかのスタンプ番号が使用者によって指示されること
により、CPU2はそのスタンプ番号を検知する(ステ
ップS3)。
FD内のフロッピディスク管理情報格納領域内の情報を
読み込み、これを図6に示すスタンプ登録テーブルとし
て保持する。次にステップS2に進み、ステップS1に
おいて読み込んだ情報に基づき、FD内に登録されたス
タンプイメージファイルのスタンプ番号を操作部5の表
示パネルに表示させる。この表示例を図5に示す。この
例では、スタンプ番号「1」「2」「3」「4」に該当
した箇所が点灯しており、これらのスタンプ番号に対応
した各スタンプイメージファイルがFD内に記憶されて
いることを示している。そして、この表示に応答してい
ずれかのスタンプ番号が使用者によって指示されること
により、CPU2はそのスタンプ番号を検知する(ステ
ップS3)。
【0014】次にステップS4に進み、ステップS1に
おいて保存したスタンプ登録テーブル内の格納開始セク
タ番号に基づき、ステップS3において指示を受けた削
除すべきスタンプ番号の格納開始セクタ番号から最終セ
クタ番号までのセクタに記憶された各スタンプイメージ
ファイルを画像メモリ4内に取込む。図6には、ステッ
プS3においてスタンプ番号No.2の削除の指示を受
けたのに応答し、No.2〜No.4までのスタンプ番
号に対応したスタンプイメージファイルが画像メモリ4
内に取込まれた状態が示されている。
おいて保存したスタンプ登録テーブル内の格納開始セク
タ番号に基づき、ステップS3において指示を受けた削
除すべきスタンプ番号の格納開始セクタ番号から最終セ
クタ番号までのセクタに記憶された各スタンプイメージ
ファイルを画像メモリ4内に取込む。図6には、ステッ
プS3においてスタンプ番号No.2の削除の指示を受
けたのに応答し、No.2〜No.4までのスタンプ番
号に対応したスタンプイメージファイルが画像メモリ4
内に取込まれた状態が示されている。
【0015】次にステップS5に進み、画像メモリ4に
取込んだスタンプイメージファイルのうち、FD内にお
いて削除すべきスタンプイメージファイルよりも後のセ
クタに記憶されていた全てのスタンプイメージファイル
を読み出し、当該削除すべきスタンプ番号に対応した格
納開始セクタ番号より書込む。すなわち、No.3〜N
0.4までのスタンプ番号のスタンプイメージファイル
が画像メモリ4から読み出され、FD内のNo.2のス
タンプイメージファイルが格納されていたセクタから始
まる一連にセクタに上書される。次にステップS6に進
み、ステップS5において行った書込みに対応して、ス
タンプ登録テーブルにおける最終セクタ番号、空きセク
タ番号、各スタンプ番号に対応した格納開始セクタ番号
およびファイル登録数を更新し、FD内のフロッピディ
スク管理情報格納領域に書込む。
取込んだスタンプイメージファイルのうち、FD内にお
いて削除すべきスタンプイメージファイルよりも後のセ
クタに記憶されていた全てのスタンプイメージファイル
を読み出し、当該削除すべきスタンプ番号に対応した格
納開始セクタ番号より書込む。すなわち、No.3〜N
0.4までのスタンプ番号のスタンプイメージファイル
が画像メモリ4から読み出され、FD内のNo.2のス
タンプイメージファイルが格納されていたセクタから始
まる一連にセクタに上書される。次にステップS6に進
み、ステップS5において行った書込みに対応して、ス
タンプ登録テーブルにおける最終セクタ番号、空きセク
タ番号、各スタンプ番号に対応した格納開始セクタ番号
およびファイル登録数を更新し、FD内のフロッピディ
スク管理情報格納領域に書込む。
【0016】以上の処理の前後におけるFDのデータフ
ァイル格納領域の記憶内容を図8に示す。本実施例によ
れば、この図に示すように、No.2のスタンプイメー
ジファイルが削除された場合においても、残りのNo.
1,No.3,No.4の各スタンプイメージファイル
が隙間なく詰まった状態でFD内に保存される。
ァイル格納領域の記憶内容を図8に示す。本実施例によ
れば、この図に示すように、No.2のスタンプイメー
ジファイルが削除された場合においても、残りのNo.
1,No.3,No.4の各スタンプイメージファイル
が隙間なく詰まった状態でFD内に保存される。
【0017】(2)追加処理 図4のメニュー画面が表示された状態において、“登
録”が選択されると、本実施例においては追加処理が行
われる。この追加処理においては、原稿読み取り装置に
よって原稿が読み取られることによりFD内に追加すべ
きスタンプイメージファイルが作成され、この追加すべ
きスタンプイメージファイルのスタンプ番号が操作部5
を介して入力される。そして、追加すべきスタンプイメ
ージファイルは、既にFD内に記憶された各スタンプイ
メージファイルのうち最も後のセクタに記憶されたもの
のさらにその後のセクタに書込まれる。図8はこの追加
処理の例を示すものである。この図では、イメージ1,
3,4が既にFD内に記憶されている状態でイメージ2
の追加が行われた場合を示している。この図に示すよう
にイメージ2はイメージ1,3,4の後のセクタに追加
記憶される。
録”が選択されると、本実施例においては追加処理が行
われる。この追加処理においては、原稿読み取り装置に
よって原稿が読み取られることによりFD内に追加すべ
きスタンプイメージファイルが作成され、この追加すべ
きスタンプイメージファイルのスタンプ番号が操作部5
を介して入力される。そして、追加すべきスタンプイメ
ージファイルは、既にFD内に記憶された各スタンプイ
メージファイルのうち最も後のセクタに記憶されたもの
のさらにその後のセクタに書込まれる。図8はこの追加
処理の例を示すものである。この図では、イメージ1,
3,4が既にFD内に記憶されている状態でイメージ2
の追加が行われた場合を示している。この図に示すよう
にイメージ2はイメージ1,3,4の後のセクタに追加
記憶される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、可搬性のある記憶媒体を利用したスタンプ画像の管
理を行うので、管理を容易に行うことができるという利
点がある。また、スタンプ画像の画像情報の追加、削除
を行ったとしても、各画像情報を記憶媒体内に隙間なく
詰込んだ状態で保存することができるので、記憶容量を
有効に利用することができるという利点がある。
ば、可搬性のある記憶媒体を利用したスタンプ画像の管
理を行うので、管理を容易に行うことができるという利
点がある。また、スタンプ画像の画像情報の追加、削除
を行ったとしても、各画像情報を記憶媒体内に隙間なく
詰込んだ状態で保存することができるので、記憶容量を
有効に利用することができるという利点がある。
【図1】 この発明の一実施例による画像データ管理装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施例において取り扱うフロッピーディス
ク内の記憶エリアを示す図である。
ク内の記憶エリアを示す図である。
【図3】 同実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】 同実施例の操作部の表示例を示す図である。
【図5】 同実施例の操作部の表示例を示す図である。
【図6】 同実施例の動作を説明する図である。
【図7】 同実施例における削除処理を説明する図であ
る。
る。
【図8】 同実施例における追加処理を説明する図であ
る。
る。
1……FDD、 2……CPU、 3……システムメモリ、 4……画像メモリ、 5……操作部。
Claims (1)
- 【請求項1】 可搬性を有する記憶媒体に対し、スタン
プの画像情報を記憶情報として追加する追加処理および
既に記憶された画像情報を削除する削除処理を施す画像
情報管理装置において、 追加または削除をすべき画像情報の登録番号を入力する
操作部と、 追加すべき画像情報を入力する画像情報入力手段と、 前記追加処理を行う場合には、 a)前記記憶媒体内の画像情報記憶エリアに対し、既に
記憶された最後の画像情報の後に続くように前記追加す
べき画像情報を書き込むと共に b)前記記憶媒体内の管理情報記憶エリアのうち前記登
録番号により決定される記憶エリアに対し、前記追加す
べき画像情報の書き込み先たる記憶エリアを特定するア
ドレス情報を書き込み、 前記削除処理を行う場合には、 c)削除すべき画像情報の後に続く全ての画像情報を前
記記憶媒体から読み出し、この読み出した画像情報を前
記削除すべき画像情報が記憶されていた位置から始まる
連続した記憶エリアに書き込むと共に、 d)前記削除すべき画像情報の後に続く各画像情報の新
たな書き込み先たる記憶エリアを特定するアドレス情報
を前記管理情報記憶エリア内における前記各画像情報の
登録番号に各々対応した各記憶エリアに書き込む管理手
段とを具備することを特徴とする画像情報管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233623A JPH0897992A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 画像情報管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233623A JPH0897992A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 画像情報管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0897992A true JPH0897992A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16957953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6233623A Pending JPH0897992A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 画像情報管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0897992A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CZ300069B6 (cs) * | 2000-05-11 | 2009-01-21 | Metoda ochrany pocítace proti pocítacovým virum | |
JP2010257250A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Toshiba Corp | 電子機器、ファイルシステムの記憶領域割当法、および記憶領域割当プログラム |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP6233623A patent/JPH0897992A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CZ300069B6 (cs) * | 2000-05-11 | 2009-01-21 | Metoda ochrany pocítace proti pocítacovým virum | |
JP2010257250A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Toshiba Corp | 電子機器、ファイルシステムの記憶領域割当法、および記憶領域割当プログラム |
JP4599450B2 (ja) * | 2009-04-24 | 2010-12-15 | 株式会社東芝 | 電子機器、ファイルシステムの記憶領域割当法、および記憶領域割当プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040727 |