JPS63258163A - 画像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は画像入力手段より入力した画像を表示する装置
に関するものである。

［従来技術］ 一般にこの種の装置においては、入力画像をＣＲＴに表
示する場合、ＣＲＴの解像度は一般に低いので間引き処
理を行う必要がある０文字画像は固定閾値による２値化
入力、写真画像はディザ法による２値化入力を行ってい
る。

このため文字と写真の混在する画像を同一の間引き処理
を行うと、どちらか一方が見にくくなるという欠点があ
った。

［目的］ 本発明は、上述従来例の欠点を除去し。

文字・写真の混在する画像も高品位に表示することが可
能な画像表示装置を提供することを目的とするものであ
る。

［実施例］ 第２図はこの発明の一実施例を示す画像ファイルシステ
ムの構成ブロック図である。まず、制御部１内の各ブー
ツクを説明する。２はキーボードで、操作者がシステム
の操作指令を入力する。３はマイクロコンピュータの中
央処理部（ＣＰＵ）で、この発明の書き込み指令手段を
兼ねている。４はＲＯＭ　（リードオンメモリ）であっ
て、システムの制御用プログラムがあらかじめ書き込ま
れており、ＣＰＵ３はこのＲＯＭ４に書き込まれたプロ
グラムに従って動作する。５はＲＡＭ　（ランダムアク
セスメモリ）であって、主にＣＰＵ３のワーキングメモ
リとして使用される。

６はイメージメモリであって、画像情報を複数ページ分
記憶する。７はバスであって、各ユニットを接続してい
る。８は画像入力装置で本発明の画像入力手段をなすも
ので、オリジナルな光電的に読み取り、入力インターフ
ェース９を介して制御部１に画像信号を出力する。

ＩＯはレーザビームプリンタ等のプリンタ装置であり、
プリンタインターフェース１１を介し制御部ｌに接続さ
れており、画像情報をプリント出力する。

１２は光デイスク装置であって大量の画像情報を記憶す
ることができ、光デイスクインターフェース１３を介し
制御部１に接続されている。

１４はＣＲＴ等の画像表示手段であり、画像入力装置８
て入力された画像や光デイスク装置１２から読み出され
た画像を表示する。

１５はＶ　ＲＡ　Ｍ　（Ｖｉｄｅｏ　ＲＡＭ）であり。

ＣＲＴ１４に表示する画像を記憶する。

１６はＢ　Ｍ　Ｕ　（Ｂｉｔ　Ｍａｎｊｐｕｌａｔｊｏ
ｎ　Ｌｌｎｊｔ）であり、画像情報の拡大、縮小、メモ
リ間転送などのビット処理を行う。

次に間引き処理について述べる。

現行画像を２値信号に変換する方法として固定閾値法と
ディザ法がある。

固定閾値法は、ある固定レベルの閾値を設定し、この閾
値と読取り信号とを比較することによって２値信号化す
る方法である。

ツタ（例えば４×４）内の各画素をそれぞれ異なる複数
の閾値と比較し、ブロックを１単位とし該ブロック内の
画素のうちいくつかを黒（或は白）と判断することによ
って擬似的に多階調の像再生を行う方法である。

ディザ法は比較的簡単な構成で、多階調の画像再生を行
うことが出来るが解像度が落ちる。

一方固定閾値法は解像度は良好だが階調再生が出来ない
。これらの理由で文字画像は固定閾値法による２値化、
写真画像はディザ法による２値化を行っている。

画像情報をＣＲＴに表示する場合、画像入力装置の解像
度よりＣＲＴの解像度は低いため間引き処理を行う必要
がある。本実施例では１画像入力装置の解像度は４００
　Ｄ　Ｐ　Ｉ　（Ｄｏｔ／Ｉｎｃｈ）、ＣＲＴの解像度
は１００ＤＰＩであり、画像情報な％に間引かなければ
ならない、また固定閾値法で読み取った画像とディザ法
で読み取った画像では異なった間引き処理をしなくては
ならない。

第３図はディザ法による画像の間引き処理を示す０本実
施例はｌブロック４Ｘ４のディザマトリックスを用いた
ので間引き処理も４×４のブロック単位に行なわれる。

第４図は固定閾値法による画像の間引き処理を示す、こ
の場合は１ビット単位に間引き処理を行う。

第１図は本実施例における画像の検索インデックスの構
成図である。５１は検索コード部で、画像の登録日付、
タイトル、オリジナルイメージのサイズ、写真部分の先
頭アドレス、写真部分の最終アドレスよりなっている。

５２はアドレスコート部で光ディスクに記録した画像の
先頭セクタアドレス、最終セクタア、ドレスよりなって
いる。

尚、写真先頭アドレス及び最終アドレスは、オリジナル
の読み取り時にデジタイザや数値キー等の座標入力装置
により写真部分の領域を指定することにより、ＣＰＵ３
がメモリ内の写真部分のアドレスを演算して求める。ま
た、文字部分と写真部分を自動的に識別する。いわゆる
像域分離が可能な装置においてはオペレータの指定がな
くても自動的に写真部分のアドレスが求められる。

また、オリジナルイメージを読み取り、同一の間引き処
理を行ってＣＲＴに表示した後、オペレータがボインテ
イングデハイス等で写真の位置を指定してもよい。

第５図に示す様な運転免許申請書において、写真の先頭
位置Ａと写真最終位置Ｂが前記写真先頭アドレス、写真
最終アドレスとして入力されている。

次に光デイスク装置で画像検索登録する方法について第
６図フローチャートを参照しながら説明する。なおＳｌ
〜ＳＩＯはステップを表す。

なず操作者はキーボード２により処理モードを入力する
（Ｓｌ）。ＣＰＵ３は検索モードであると判断すると（
Ｓ２）、操作者に検索コードを要求し、操作者は検索コ
ードを入力する（Ｓ３）。ＣＰＵ３は光ディスクに記憶
されている複数の検索コートとの比較照合を順次実行し
て（Ｓ４）、入力した検索コードが照合された場合はそ
の検索コードのアドレスコード部５２）すなわち先頭セ
クタアドレス、および最終セクタアドレスを参照して光
デイスク装置より該当する画像情報を光デイスクインタ
フェース１３を介してイメージメモリ６に書き込む（Ｓ
５）。次いでＣＰＵ３は検索コード部５１内の写真先頭
アドレス、写真最終アドレスを参照しなからＢＭＵ１６
に指示をし。

ＢＭＵ　１６はそれに従ってイメージメモリ６内の画像
を写真領域と文字領域それぞれ別々の間引き処理を行い
ながらＶＲＡＭ　１５に転送する（Ｓ６）、ＣＲＴ１４
はＶＲＡＭ１５（７）情報により画像出力を行う、一方
ステップ（Ｓ２）でＣＰＵ３が登録モードであると判断
すると画像入力装置８より原稿イメージを読み取り、入
力インターフェース９を介してイメージメモリ６に記憶
するとともに、写真部分の領域アドレスを求め（Ｓ７）
、ＶＲＡＭ１５を介してＣＲＴ１４に表示させる（Ｓ８
）、操作者は画像の濃度位置を確認した後に上述の検索
コート（日付、タイトル、紙サイズ）をキーボード２よ
り入力しくＳ９）、光デイスクインターフェース１３を
介して光デイスク装置１２に登録する（ＳＩＯ）。

［効果］ 以上説明したように、文字と写真の混在する画像をＣＲ
Ｔに表示する場合に、文字、写真それぞれ別々の間引き
処理を行うことにより、高品位な表示出力を得ることが
出来るという効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例の検索インデックスの構成図、 第２図は本実施例のブロック図、 第３図はディザ法で入力した画像を間引く方式を示す図
、 第４図は固定閾値法で入力した画像を間引く方式を示す
図、 第５図は本実施例の入力原稿、 第６図は本実施例のフローチャート。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像情報を入力する画像入力手段と、入力した画
   像情報のうち、文字領域と写真領 域とを識別させる手段と、入力した画像情 報の間引き処理を行う間引き手段と、前記 間引き手段より出力された画像情報を表示 する表示手段とを有し、前記識別手段の出 力に応じ前記間引き手段による間引き処理 方法を異ならせたことを特徴とする画像表 示装置。
2. （２）特許請求の範囲第１項において、前記識別手段は
   前記写真領域の位置を示す情報を 出力することを特徴とする画像表示装置。