JPH06332645A - データ入出力画面構築方式 - Google Patents

データ入出力画面構築方式

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JPH06332645A
JPH06332645A JP5124222A JP12422293A JPH06332645A JP H06332645 A JPH06332645 A JP H06332645A JP 5124222 A JP5124222 A JP 5124222A JP 12422293 A JP12422293 A JP 12422293A JP H06332645 A JPH06332645 A JP H06332645A
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JP5124222A
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Etsuo Kawada
悦生 河田
Tetsuo Okazaki
哲夫 岡崎
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、人手を介さずにユーザ定義
部品を作成し、画面構築ツールでオペレータがユーザ定
義部品を使って画面の構築を行うことが可能なデータ入
出力画面構築方式を提供することである。 【構成】 本発明は、設計の上流工程で得られるデータ
項目に関する情報6から、ユーザ定義部品7を作成し、
画面制御手段300の制御により画面エディタ2とオペ
レータが会話制御し、画面構築ツールでユーザ定義部品
7及びシステム提供部品3を用いて画面の構築を行い、
画面定義情報4を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ入出力画面構築方
式に係り、特に、各種業務システムやアプリケーション
プログラムのデータ入出力画面を構築する際に、画面エ
ディタを用いオペレータが会話的な操作によって、グラ
フィック部品を使ってデータ入出力画面を作成するデー
タ入出力画面構築方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、データ入出力を行う端末が文字型
端末であった頃には、データ入出力画面(以下、単に画
面と言った場合はデータ入出力画面を指す)を、例えば
端末の画面と同じ大きさのコーディング・シート、つま
り、端末が横80文字、縦24行分の文字を表示できる
場合にはこれと同等の文字を記入できるコーディングシ
ートを用いて、例えば『何行、何列目から「ABC」と
いう文字を表示し、何行、何列目から3桁の数値を入力
する』というような情報をコーディングシートに記入す
ることによって画面の設計を行う。
【0003】また、プログラマーはこのコーディングシ
ートを頼りに、システムで提供される文字制御ライブラ
リ、例えば、UNIXシステムにおけるCURSESラ
イブラリを用いてプログラムを記述する。
【0004】近年では、コーディングシートに記された
情報から自動的にプログラムを生成するCASEツール
も市販されており、文字をベースとしたデータ入出力処
理は、設計段階の上流工程から一貫した処理として画面
作成の自動化が可能になっている。
【0005】一方、昨今のパーソナルコンピュータ(以
下、PC)やワークステーション(以下、WS)ではウ
ィンドウシステムをベースとして、画面上にボタンやチ
ェックボックス、入力フィールドなどをグラフィック的
に表示し、これらを部品として画面を構成し、マウスな
どの位置指示装置を用いてデータの入出力処理を行うグ
ラフィックユーザインタフェース(以下、GUI)が主
流となってきている。GUIにおける画面の構築は、そ
の当初においては先に述べた文字ベースの場合と同様に
システムが提供するライブラリ、一般にはGUIツール
キットなどと呼ばれるものを用いてプログラマーが記述
する。
【0006】しかし、最近では、画面構築ツールと呼ば
れ、画面エディタを用いオペレータが位置指示装置で表
示装置画面に直接、各種部品を貼り付けたり、必要な情
報をキーボードから入力するなどして、視覚的かつ効率
的に画面を構築することが可能になってきた。このよう
な画面構築ツールでは、オペレータによって作成された
画面の情報を画面定義情報として出力すると同時に、デ
ータ入出力画面とアプリケーションプログラム(以下、
AP)との関係をコールバック関数として記述するため
のAPスケルトンを生成するのが一般的である。プログ
ラマーはこのAPスケルトンに基づいてAPを記述すれ
ばよいことになる。
【0007】以下の上記のスケルトンに基づいてAPを
作成する方式について説明する。
【0008】図9は従来のデータ入出力画面構築方式の
構成を示す。
【0009】同図に示す構成は、画面エディタ2、シス
テム提供部品3を有する画面構築ルール1と画面定義情
報4、アプリケーションプログラムスケルトン情報(A
Pスケルトン情報)5からなる。
【0010】画面構築ツール1は、オペレータとの会話
処理を司る画面エディタ2を用いて画面構築を行うもの
である。画面構築においては、システムが予め用意して
いる各種の部品、つまりシステム提供部品3を使うこと
ができる。システム提供部品3は、一般的にビジネスア
プリケーション用に汎用目的の部品が備えられる。例え
ば、ラベル、プッシュボタン、ラジオボックス、チェッ
クボックス、各種メニュー、ダイアログボックスと呼ば
れるもの等がある。オペレータがこれらシステム提供部
品3を使って作成した画面は、画面定義情報4及びAP
スケルトン情報5の形として画面エディタ2により出力
される。
【0011】出力された画面定義情報4には、システム
提供部品名や部品の各種属性、例えば位置情報、形状に
関する情報などが含まれる。またAPスケルトン情報5
は、各種部品のコールバック関数の骨組み(スケルト
ン)である。
【0012】APケルストン情報5のコールバック関数
には、実行時に予め定義されたイベント、例えばマウス
によるクリック等、システム提供部品に与えられたとき
に実行される処理が記述されることになる。画面構築ツ
ール1は上記機能を備えることによって、視覚的な画面
構築を行うことを可能にしている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画面構
築ツールを用いた場合には、従来の文字ベースの画面構
築と異なり、画面を構成する部品の一つ一つについて該
部品の属性値を表示装置画面に配置する度に指定あるい
は入力しなければならず、画面の自動生成が不可能であ
るばかりでなく、設計の上流工程で生成されるデータ項
目に関する情報でさえ、オペレータなどの人手を介さず
には利用できないという問題があった。例えば、設計の
上流工程でデータの項目名や型が、「社員コード」で7
桁の数字、というように確定されていても、画面を作成
するときには、オペレータがラベルという部品に「社員
コード」という文字を入力し、さらに数字を入力するた
めの入力フィールドという部品に部品が7桁の数字を入
力するものであるということを属性値として指定する必
要があった。
【0014】さらに、同種のデータ項目が複数回使用さ
れる場合に、同一画面にあるときには画面エディタに通
常備えられている複製機能を利用して複製することが可
能であるが、異なる画面では利用しにくいという問題が
ある。さらに、複数のオペレータが1つのシステムの画
面を共同で作成する場合には、同一のデータ項目であっ
てもその表示形態がオペレータ毎に異なったり、作成誤
りが生じやすいという問題がある。市販の開発ツールで
提供されているデータディクショナリの機能はこのよう
な問題に対処するためのものであるが、画面構築ツール
には適用されていない。
【0015】また、システムが予め提供しているシステ
ム提供部品を組み合わせて1つの部品として扱いたい場
合、例えば社員情報を管理するシステムにおいて、社員
の所属を入力する場合に「総務部」、「経理部」、「営
業部」という選択肢があるときに、これら選択肢をラジ
オボタンという複数の選択項目の中から1つだけを選択
させるような部品とデータ項目名を表すラベルという部
品を組み合わせ、ユーザが定義した部品(以下、ユーザ
定義部品)として扱いたいとしても、これらを登録する
機能がなく、その都度ラベルとラジオボタンを使ってデ
ータ項目を入力するための画面を作成しなければならな
いという問題がある。
【0016】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、上記従来の問題点を解決し、画面構築ツールにユー
ザ定義部品を予め登録し、画面作成時に利用できるよう
にするとともに、設計の上流工程で得られるデータ項目
に関する情報から、人手を介さずにユーザ定義部品を作
成し、画面構築ツールでオペレータがユーザ定義部品を
使って画面の構築を行うことを可能にしたデータ入出力
画面構築方式を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。
【0018】本発明は、情報処理装置と該情報処理装置
に接続された表示装置と位置指示装置を用い、各種の業
務システムやアプリケーションプログラムのデータ入出
力画面を、予め用意されているシステム提供部品3を表
示した画面エディタ2を用いて会話的に作成し、画面定
義情報を出力結果として生成するデータ入出力画面構築
方式において、入出力処理の対象となる個々のデータ項
目について、設計段階の上流工程で定義された情報6に
基づき、システム提供部品の組み合わせ及びシステム提
供部品の属性値の組としてデータ項目の入出力を行うユ
ーザ定義部品7を作成するユーザ定義部品作成手段10
0と、ユーザ定義部品作成手段100によって作成され
たユーザ定義部品7を格納するユーザ定義部品格納手段
200と、システム提供部品3に加え、ユーザ定義部品
7を画面エディタ2の表示画面に表示させ、オペレータ
によるデータ入出力画面の構築処理を制御する画面制御
手段300と、画面エディタ2を使って作成されたデー
タ入出力画面で、ユーザ定義部品7が使用されている場
合に、ユーザ定義部品7をシステム提供部品3及び該シ
ステム提供部品3の属性値に展開して画面定義情報4を
出力する画面定義情報生成手段400とを有する。
【0019】また、本発明のユーザ定義部品作成手段1
00は、設計段階の上流工程で定義されるデータ項目に
関する情報としてデータ項目名、データの型、データの
入力/出力の区分、データの単位に関する情報を用い、
ユーザ定義部品7を作成する際に、予め定義されている
変換テーブルを参照して設計上流工程の情報6からシス
テム提供部品3の組み合わせ及びシステム提供部品3の
属性値を定義する。
【0020】また、本発明の画面制御手段300は、ユ
ーザ定義部品7をユーザ定義部品を使って入出力するデ
ータ項目の名前として画面エディタにメニュー表示す
る。
【0021】
【作用】本発明は、設計の上流工程の情報を利用してユ
ーザ定義部品を定義することにより人手を介さずにユー
ザ定義部品を作成し、オペレータとの画面構築の会話作
業において、そのユーザ定義部品を利用して画面構築を
行うことが可能である。
【0022】また、ユーザ定義部品が画面エディタで使
用されている場合に、ユーザ定義部品をシステム提供部
品の属性値に展開して画面定義情報を生成するため、画
面の形状のばらつき等がなくなる。
【0023】また、画面エディタがオペレータが入力し
ようとするデータ項目の名前をメニュー表示するために
データ項目の選択が容易になる。
【0024】
【実施例】以下、図面を用いて詳細に説明する。
【0025】図2は、本発明の一実施例のデータ入出力
画面構築方式の構成を示す。
【0026】本発明によるデータ入出力画面構築方式
は、図9に示す従来の画面構築ツール1に、ユーザ定義
部品7を加え、かつユーザ定義部品7の作成においては
設計上流工程の情報6を利用する。この設計上流工程の
情報6を利用することによって、ユーザ定義部品7の作
成を効率化していることが本発明の狙いである。設計上
流工程の情報6の利用とユーザ定義部品7の作成につい
ては、図3を用いて詳しく説明する。
【0027】図3は、本発明の一実施例のユーザ定義部
品を作成するための設計上流工程の情報を示す。設計上
流工程の情報6は、データ項目名のカラム8、データの
入力/出力を区別するカラム9、データ型のカラム1
0、データの単位のカラム11により構成される。
【0028】図4は、本発明の一実施例のユーザ定義部
品を作成するための変換テーブルの例を示す。同図にお
いて、変換テーブルは入力系と出力系に分けられ、各
々、データ項目情報のカラム12と、システム提供部品
の組み合わせを示すカラム13からなる。
【0029】図5は、本発明の一実施例のユーザ定義部
品を作成するためのユーザ定義部品の例を示す。同図に
おいて、ユーザ定義部品は、4部品からなり、ユーザ定
義部品14は、ラベル18と入力フィールド19ならな
り、ユーザ定義部品15は、ラベル20とラジオボタン
21からなり、ユーザ定義部品16はラベル22、入力
フィールド23、ラベル24からなり、ユーザ定義部品
17は、ラベル25、文字列を表示したリストがプルダ
ウン表示されるリストボックス26から構成される。
【0030】図5において、各ユーザ定義部品14〜1
7の内容は、ユーザ定義部品7であり、システム提供部
品3(以下で区別して呼ぶ場合には、ラベル18、入力
フィールド19、ラベル20、ラジオボタン21、ラベ
ル22、入力フィールド23、ラベル24、ラベル2
5、リストボックス26)である。
【0031】ユーザ定義部品作成において、利用する設
計上流工程の情報6の内容、当該情報6に基づくユーザ
定義部品7の構成方法、作成されるユーザ定義部品につ
いて、図3から図5を用いて順を追って説明する。
【0032】まず、図3を用いて、設定上流工程で定義
される情報の一例を説明する。同図には、社員情報の管
理システムを例として、社員情報管理に必要となる幾つ
かのデータ項目が示されている。例えば、社員コード、
所属組織、年令、資格などである。
【0033】各データ項目は、データ項目名のカラム8
とデータ項目名のカラム8のデータが入力用か、出力用
かを区別するカラム9、データ型のカラム10、データ
の単位を表すカラム11から構成される。データの型に
は、例えば、所属組織というデータ項目を入力する場合
には、「経理部」、「営業部」、「総務部」のいずれが
選択されるとか、また社員コードは7桁の数字が入力さ
れるということが定義されている。
【0034】なお、上記のような情報は、設計の上流工
程で定義される情報であり、画面構築のためだけに必要
となるものではない。むしろ設計の上流工程で旧来から
定義されてきた情報を利用している点が本発明の特徴で
ある。
【0035】上記の設計上流工程の情報6に基づいてユ
ーザ定義部品7を作成する場合には、変換テーブルを参
照する。この変換テーブルの例を、入力系と出力系に分
けて図4に示す。変換テーブルは、データ項目情報を表
すカラム12とシステム提供部品の組み合わせを示すカ
ラム13からなる。
【0036】この変換テーブルを用いたユーザ定義部品
7の作成を、年令の入力を例に説明する。年令の入力に
おいては、データ項目が 「データ項目名」+「数値」+「単位」 の形式で表現されるので、変換テーブルから 「ラベル」+「入力フィールド」+「ラベル」 の組み合わせを採用することになる。
【0037】さらに、データ項目名に対応するラベルに
は、図3に示したデータ項目の情報から「年令」という
文字列を、入力フィールドは2桁の数値を入力するもの
であることを、「単位」に対応するラベルには「才」と
いう文字を、システム提供部品の属性値として登録する
ことになる。また、それぞれのシステム提供部品3の大
きさや位置関係も属性値として登録することになる。
【0038】このようにして、個々のデータ項目に対応
するシステム提供部品3の組み合わせとシステム提供部
品3の属性値を定義し、ユーザ定義部品7を作成する。
【0039】作成されたユーザ定義部品7を図5に示
す。
【0040】社員コードを入力するためのユーザ定義部
品14は、「単位」を表すラベルが不要であるから、シ
ステム提供部品であるラベル18と入力フィールド19
との組み合わせとして、ユーザ定義部品14が構成され
る。同様に、所属組織を入力するためのユーザ定義部品
15はラベル20とラジオボタン21から、また、年齢
を入力するためのユーザ定義部品16はラベル2個と入
力フィールドから構成される。資格を出力するためのユ
ーザ定義部品17は、ラベル25とリストボックス26
で構成されるが、リストボックス26は該部品をマウス
でクリックすると、文字列を表示したリストがプルダウ
ン表示される部品であり、表示項目が多数で常時画面上
に表示することが困難な場合に使用される部品である。
【0041】図3から図5を用いて説明した際に使用し
たシステム提供部品は、通常のビジネスアプリケーショ
ンで頻繁に使用されるもので、通常のPCやWSに具備
されており、本発明によるユーザ定義部品の作成は、市
販のPCやWSを前提に容易に実現可能である。
【0042】図6は本発明の一実施例の画面エディタの
表示画面の例を示す。同図に示す画面エディタ2の表示
画面は、画面エディタの表示画面27、システム提供部
品表示域28、データ入出力画面作成域29、ユーザ定
義部品表示域30から構成される。
【0043】画面エディタ2は、上記で説明したユーザ
定義部品作成の機能によって作成されたユーザ定義部品
7を利用するものである。ユーザ定義部品7は、例えば
「社員コード入力」というようなデータ項目の内容を反
映した名前で、ユーザ定義部品表示域28にオペレータ
が選択できる形態で表示される。オペレータがユーザ定
義部品表示域28の中の部品を選択し、データ入出力画
面作成域29で当該部品を配置する位置を指示すると、
当該位置に図5で示したような形状のユーザ定義部品が
表示されることになる。
【0044】なお、画面構築においては、システム提供
部品を直接オペレータが使用する必要が生ずる場合も想
定されるので、システム提供部品表示域28を画面エデ
ィタの表示画面27に設けておけばよい。
【0045】図7は、本発明の一実施例のデータ入出力
画面構築方式のブロック図である。同図に示すデータ入
出力画面構築方式は、設計上流工程での情報を格納して
おく設計上流工程情報の格納部31、設計上流工程での
情報に基づいてユーザ定義部品を作成するユーザ定義部
品作成部32、ユーザ定義部品作成部32においてユー
ザ定義部品を作成する際に参照する変換テーブル33、
作成されたユーザ定義部品を格納するユーザ定義部品格
納部34、ユーザ定義部品により入出力するデータの項
目名等をメニュー表示し、オペレータとの会話制御によ
り画面構築作業を行い、APケルストン情報を出力する
画面エディタ部35、表示する内容等を画面エディタ部
35に転送する等の画面制御を行う画面制御部36、シ
ステム提供部品を格納するシステム提供部品格納部3
7、画面エディタ部35の情報を表示する表示装置3
8、マウス等オペレータが入力する位置を指定する位置
指示装置39、ユーザ定義部品と属性値をシステム提供
部品とその属性値に展開して、画面定義情報を生成する
画面定義情報生成部40、入力画面として使用する画面
を定義した情報である画面定義情報41、データ入出力
画面とアプリケーションプログラムとの関係をコールバ
ック関数として記述してあるAPスケルトン情報42か
ら構成される。
【0046】図8は本発明の一実施例の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【0047】これを動作するには、まず図3を用いて説
明したように、設計の上流工程から得られる情報、つま
り設計上流工程情報の格納部31に格納されている情報
を読み出し(ステップ1)、読み出された設計上流工程
情報に基づき、ユーザ定義部品作成部32が変換テーブ
ル33を参照し(ステップ2)、ユーザ定義部品を作成
し(ステップ3)、ユーザ定義部品格納部34に格納す
る(ステップ4)。
【0048】ここまでの処理が終了すると、オペレータ
が画面エディタ部35を介して会話的に画面を構築する
作業が開始される。画面エディタ部35が表示装置38
と位置指示装置39を用いてオペレータによる会話処理
を制御する(ステップ5)。
【0049】また、図3を用いて説明したユーザ定義部
品域の表示や選択された部品の表示に関しては画面制御
部36が行う。画面制御部37は、ユーザ定義部品格納
部34とシステム提供部品格納部37に格納されている
情報に基づいて、ユーザ定義部品表示域に表示する情報
を画面エディタ部35に伝える(ステップ6)。
【0050】画面構築作業が終了すると、画面定義情報
生成部40が上記作業結果に基づき、ユーザ定義部品と
該部品の属性値を、システム提供部品と該部品の属性値
に展開し(ステップ7)、画面定義情報41として出力
する(ステップ8)。さらに図2を用いて説明した際に
述べたAPスケルトン情報42を画面エディタ部が出力
して(ステップ9)、一連の作業が終了する。
【0051】以上の説明では、データ入出力画面の作成
結果を画面定義情報として出力することを前提して説明
した。しかし画面構築ツールの中には、画面定義情報に
相当する情報を、システムが有するウィンドウシステム
やGUIツールキットのプログラムとして直接生成する
ものもあるが、このような画面構築ツールにも、設計上
流工程の情報に基づいたユーザ定義部品を用いるという
本発明の主旨を逸脱しない範囲において、本発明の適用
が可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
設計の上流工程の情報を利用してユーザ定義部品を定義
し、画面構築の会話作業でユーザ定義部品をオペレータ
が利用することができるため、作業の効率化を図ること
ができるという利点がある。さらに同一データ項目が複
数の画面で利用されている場合や、複数のオペレータが
共同で1つのシステムの画面を作成する場合に、予め定
義された画面構築用の部品を使用できるので、形状のバ
ラツキや画面構築作業時の誤りがなくなるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例のデータ入出力画面構築方式
の構成図である。
【図3】本発明の一実施例のユーザ定義部品を作成する
ための情報を示す図である。
【図4】本発明の一実施例のユーザ定義部品を作成する
ための変換テーブルの例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例のユーザ定義部品を作成する
ためのユーザ定義部品の例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例の画面エディタの表示画面の
例を示す図である。
【図7】本発明の一実施例のデータ入出力画面構築方式
のブロック図である。
【図8】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図9】従来のデータ入出力画面構築方式の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 画面構築ルール 2 画面エディタ 3 システム提供部品 4 画面定義情報 5 APスケルトン情報 6 設計上流工程定義情報 7 ユーザ定義部品 8 データ項目カラム 9 データ入力/出力を区別するカラム 10 データ型のカラム 11 データ単位のカラム 12 データ項目情報のカラム 13 システム提供部品の組み合わせを示すカラム 14、15、16、17 ユーザ定義部品 18、20、22、24、25 ラベル 19、23 入力フィールド 21 ラジオボタン 26 リストボックス 27 画面エディタの表示画面 28 システム提供部品表示域 29 データ入出力画面作成域 30 ユーザ定義部品表示域 31 設計上流工程情報の格納部 32 ユーザ定義部品作成部 33 変換テーブル 34 ユーザ定義部品格納部 35 画面エディタ部 36 画面制御部 37 システム提供部品格納部 38 表示装置 39 位置指示装置 40 画面定義情報生成部 41 画面定義情報 42 APケルストン情報

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置と該情報処理装置に接続さ
    れた表示装置と位置指示装置を用い、各種の業務システ
    ムやアプリケーションプログラムのデータ入出力画面
    を、予め用意されているシステム提供部品を表示した画
    面エディタを用いて会話的に作成し、画面定義情報を出
    力結果として生成するデータ入出力画面構築方式におい
    て、 入出力処理の対象となる個々のデータ項目について、設
    計段階の上流工程で定義された情報に基づき、該システ
    ム提供部品の組み合わせ及び該システム提供部品の属性
    値の組として該データ項目の入出力を行うユーザ定義部
    品を作成するユーザ定義部品作成手段と、 該ユーザ定義部品作成手段によって作成されたユーザ定
    義部品を格納するユーザ定義部品格納手段と、 該システム提供部品に加え、該ユーザ定義部品を画面エ
    ディタの表示画面に表示させ、オペレータによるデータ
    入出力画面の構築処理を制御する画面制御手段と、 該画面エディタを使って作成されたデータ入出力画面
    で、該ユーザ定義部品が使用されている場合に、該ユー
    ザ定義部品をシステム提供部品及び該システム提供部品
    の属性値に展開して画面定義情報を出力する画面定義情
    報生成手段とを有することを特徴とするデータ入出力画
    面構築方式。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ定義部品作成手段は、設計段
    階の上流工程で定義されるデータ項目に関する情報とし
    てデータ項目名、データの型、データの入力/出力の区
    分、データの単位に関する情報を用い、前記ユーザ定義
    部品を作成する際に、予め定義されている変換テーブル
    を参照して該設計上流工程の情報からシステム提供部品
    の組み合わせ及び該システム提供部品の属性値を定義す
    ることを特徴とする請求項1記載のデータ入出力画面構
    築方式。
  3. 【請求項3】 前記画面制御手段は、前記ユーザ定義部
    品を前記ユーザ定義部品を使って入出力するデータ項目
    の名前として、画面エディタにメニュー表示することを
    特徴とする請求項1記載のデータ入出力画面構築方式。
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