JPH1074209A - 情報検索処理装置およびそのプログラム記憶媒体 - Google Patents

情報検索処理装置およびそのプログラム記憶媒体

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JPH1074209A
JPH1074209A JP9175075A JP17507597A JPH1074209A JP H1074209 A JPH1074209 A JP H1074209A JP 9175075 A JP9175075 A JP 9175075A JP 17507597 A JP17507597 A JP 17507597A JP H1074209 A JPH1074209 A JP H1074209A
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JP
Japan
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search
condition
information
selection screen
setting
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JP9175075A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Uwa
芳彦 宇和
Hisaharu Sato
久治 佐藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1074209A publication Critical patent/JPH1074209A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マウスやタッチパネル等を利用して選択形式で
条件入力を行う情報検索処理装置に関し,ユーザーが簡
単な操作で,選択肢として表示される検索項目や表示デ
ータの設定を変更できるようにし,特に検索項目に対し
ては使用用途別の設定を可能にする。 【解決手段】検索条件の対象となる各検索項目に対し
て,条件固定,条件任意,条件不用の検索種別により,
検索条件の選択画面を情報検索端末20に表示するか否か
を設定する手段11と,検索種別に応じて情報検索端末20
ごとに各検索項目に関する検索条件の選択画面を表示/
非表示とする手段21と,条件任意の検索項目について検
索条件の選択画面によって選択された検索条件を用いる
とともに,条件固定の検索項目については予め設定され
た固定の検索条件を用い,条件不用の検索項目について
は検索条件を用いないで検索を行う手段23とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,選択形式で検索条
件の入力を行う情報検索システムで,選択肢として表示
される検索項目およびデータの設定変更に柔軟性を持た
せ,特に検索項目に対しては使用用途別の設定を可能に
した情報検索処理装置およびそのプログラム記憶媒体に
関する。
【0002】近年,GUI(グラフィックユーザーイン
タフェース)を利用したオペレーティング・システムが
主流になるにつれ,自主検索用アプリケーションも従来
型キャラクタ入力形式でなく,マウスやタッチパネル等
を利用した選択形式で行うことが多くなってきている。
このような選択形式で検索条件を入力するシステムで
は,検索項目やデータの設定を,情報検索端末に応じて
情報提供者または利用者が簡単な操作で行うことができ
るようにすることが望まれ,多目的な用途に対して汎用
的に利用できる情報検索端末が必要とされている。
【0003】
【従来の技術】マウスやタッチパネル等を利用して選択
形式で条件入力を行う情報検索システムにおいて,従
来,選択肢として表示する文字列や英数字等のデータ
は,システム内のテーブルまたは実行されるアプリケー
ションのプログラム内で持っていることが多いため,変
更するのは容易ではなかった。選択肢の変更を行う場
合,すなわち広義的には自主検索端末の抽出条件(条件
データ)を変更する場合,専門的な知識,技術が必要と
なるため,システム部門またはアプリケーションの開発
元を通して変更するのが普通であった。
【0004】例えば,情報を一般利用者に提供する求人
情報案内や旅行案内等のような情報検索システムでは,
できるだけ少ないわかりやすい検索条件の指定で,情報
利用者が必要な情報を検索できるようにすることが必要
とされる。
【0005】例えば,求人情報として全国の求人情報デ
ータベースを持っているような情報検索システムでは,
予め情報検索端末の設置場所に応じた特定の地域に限っ
たデータだけを検索させるようにしたほうが,簡単な操
作で迅速な検索が可能になる。
【0006】また,国内および国外の双方の旅行案内情
報を持つデータベースを持つ情報検索システムにおいて
も,情報検索端末に応じて,国内旅行用,国外旅行用と
いうように,情報検索端末の用途を予め決めておけば,
国内旅行か国外旅行かの選択肢の数を減らして,効率的
な検索が可能になる。
【0007】従来の情報検索システムでは,このような
検索項目に関する検索条件の変更や表示データの変更を
行う場合,システム部門やアプリケーション開発元に依
頼する形で変更する必要があり,情報検索端末に応じ
て,情報提供者または一般利用者が簡単に変更すること
はできなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】情報提供型の情報検索
処理システムでは,提供された情報を検索して閲覧する
利用者に限らず,情報検索処理システムを利用して情報
を提供する情報提供者も,大きな意味ではシステムの利
用者である。
【0009】本発明は,システムに関する専門的な知識
または技術を持たない一般利用者または情報提供者が,
簡単な操作で,選択肢として表示される検索項目や表示
データの設定を変更できるようにし,特に検索項目に対
しては,情報検索端末の使用用途別の設定を可能にする
手段を提供することを目的とする。
【0010】また,本発明は,センタ処理装置が蓄積し
て保持する情報を,遠隔地に設置されている情報検索端
末から高速に検索できるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は,マウスやタッ
チパネル等を利用して選択形式で条件入力を行う情報検
索処理装置において,以下の手段を設ける。
【0012】(1) 選択肢として表示される要素を可変に
することで,検索項目における表示の有無の設定・変更
をユーザー側の簡単な操作で可能にする手段を設ける。
また,選択肢として表示されるデータに対しても,表示
の有無,内容の変更を可能にする。
【0013】(2) 検索項目に対して,「条件式は存在す
るが,表示項目として利用しない(条件固定)」という
要素を組み込む。すなわち,抽出データを取得するため
に必要な条件式(データ)を,前もってユーザー側の簡
単な設定で組み込むことを可能にする手段を設ける。
【0014】これらの手段により,従来型のシステム提
供方法と異なった,システム作成側の枠組み(一連の流
れ)の提供によるユーザー側の設定・編集,利用者の操
作といったユーザー側から見た任意設定型もしくは任意
編集型情報検索端末(自主検索端末という)を可能にす
る。
【0015】図1は本発明の構成例を示す。図中,10
は検索対象データを蓄積し管理するセンタ処理装置,1
1は検索種別設定処理手段,12は検索対象データを格
納するデータベース,13は検索対象データを抽出し加
工する抽出処理手段,14は情報検索端末の設定データ
を送付する設定データ送付手段,15は検索対象データ
を送付する抽出データ送付手段,16はセンタ処理装置
10の管理用端末,20は一般利用者等が利用する情報
検索端末,21は選択形式により条件入力を行うための
条件選択画面表示処理手段,22はセンタ処理装置10
から送られた検索対象データ,23は検索処理手段,2
4はタッチパネル等の入力手段を有する表示装置を表
す。
【0016】センタ処理装置10と情報検索端末20と
は,例えばネットワークを介して接続される。情報検索
端末20では,表示装置24に選択形式で表示した検索
条件を選択させることにより,検索条件を入力し,検索
処理手段23によって検索条件に合致した情報を検索対
象データ22から検索し抽出する。
【0017】センタ処理装置10は,事前に管理用端末
16により,検索条件の対象となる各検索項目に対し
て,検索条件の選択画面を情報検索端末20に表示する
か否かを設定する検索種別設定処理手段11を持つ。検
索種別設定処理手段11によって設定された設定データ
は,設定データ送付手段14によって該当する情報検索
端末20へ送付される。
【0018】情報検索端末20の条件選択画面表示処理
手段21は,検索条件の選択画面を表示しない旨が設定
された検索項目については,検索条件の選択画面を表示
しないで,検索条件の選択画面を表示する旨が設定され
た検索項目についてのみ検索条件の選択画面を表示装置
24に表示する。
【0019】検索処理手段23は,検索条件の選択画面
によって選択された検索条件を用いるとともに,検索条
件の選択画面を表示しない旨が設定された検索項目につ
いては予め設定された固定の検索条件を用いるかまたは
検索条件を用いないで,検索を行う。
【0020】特に,検索種別設定処理手段11では,各
検索項目に対して条件固定,条件任意または条件不用を
含む検索種別のいずれかを設定する手段を持ち,条件選
択画面表示処理手段21では,条件任意に設定された検
索項目に関する検索条件の選択画面を表示し,条件固定
および条件不用に設定された検索項目に関する検索条件
の選択画面の表示は省略する。検索処理手段23は,条
件固定に設定された検索項目については,予め設定され
た固定の検索条件を用い,条件任意に設定された検索項
目については,検索条件の選択画面によって選択された
検索条件を用い,条件不用に設定された検索項目につい
ては,検索条件なしで検索を行う。
【0021】また,検索種別設定処理手段11は,条件
固定に設定された検索項目に関する固定の検索条件を設
定する手段と,条件任意に設定された検索項目に対する
検索条件の選択画面に表示する各選択肢の検索条件とそ
の各選択肢に関する表示データとを設定する手段とを持
つ。
【0022】検索種別設定処理手段11は,情報検索端
末20またはそのグループごとに検索種別を設定し,情
報検索端末20またはそのグループごとに設定した検索
種別を管理する手段を持つ。
【0023】また,センタ処理装置10において,検索
種別設定処理手段11により,各情報検索端末20に対
して,各検索項目ごとの検索種別を選択すると,その検
索種別設定処理手段11によって設定された設定データ
に基づいて,検索対象となるデータをデータベース12
の中から抽出処理手段13により選別し,該当する情報
検索端末20に事前に送付する抽出データ送付手段15
を備える。
【0024】情報検索端末20の検索処理手段23は,
条件選択画面表示処理手段21によって検索条件が入力
されると,センタ処理装置10から事前に送付された検
索対象データ22を検索し,検索結果を表示装置24に
表示する。
【0025】以上のようにすることによって,検索項目
を用途別に設定し,表示データの設定も併せて行うこと
で,多目的な使用用途に応じた自主情報検索システムを
実現することが可能になる。
【0026】また,検索種別設定処理手段11によって
条件固定の検索項目があると,事前にその固定の検索条
件により抽出処理手段13によってデータの絞り込みが
行われ,絞り込みが行われた検索対象データ22が情報
検索端末20へ送られるので,検索要求に対して,情報
検索端末20は必ずしもセンタ処理装置10へアクセス
する必要がなくなり,高速な検索が可能になる。
【0027】また,検索対象データ22に対して,予め
選択肢の番号に対応するボタン番号を付加し,検索処理
手段23では,選択された検索条件による検索を行う場
合に,検索項目の内容に代えてボタン番号によって検索
を行うことにより,高速な検索を実現することができ
る。このボタン番号を用いた検索は,特に検索項目の内
容が長い場合に,比較照合するデータが短くて済むた
め,検索の高速化に有効である。
【0028】検索項目に対する検索種別の設定は,管理
用端末16からの入力により,検索種別設定処理手段1
1によって行われるものとして説明したが,情報検索端
末20からの入力によって行われるようにしてもよい。
【0029】また,図1では,センタ処理装置10に検
索種別設定処理手段11があり,情報検索端末20に条
件選択画面表示処理手段21と検索処理手段23がある
例を示したが,検索種別設定処理手段11,条件選択画
面表示処理手段21および検索処理手段23を,センタ
処理装置10または情報検索端末20の一方の装置に設
けることも可能である。
【0030】以上の各処理手段をコンピュータによって
実現するためのプログラムは,コンピュータが読み取り
可能な可搬媒体メモリ,半導体メモリ,ハードディスク
などの適当な記憶媒体に格納することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】図2は本発明の実施の形態におけ
る検索項目の検索種別説明図である。検索種別設定処理
手段11では,各検索項目に対して図2に示すように使
用用途に応じて「条件固定」,「条件任意」,「条件不
用」の検索種別を設定することができる。
【0032】「条件固定」は,検索条件の条件式はある
が,選択肢として画面表示を行わない場合に選択される
検索種別である。「条件固定」が選択されると,情報検
索処理として使用する情報検索端末20内に,予め該当
する検索対象データが抽出データとして送付され格納さ
れる。
【0033】「条件任意」は,検索条件の条件式があ
り,また選択形式の条件入力画面として通常の画面表示
を行う場合に選択される検索種別である。「条件任意」
が選択されると,従来のシステムと同様に,利用者側の
選択によって抽出データを得られるようにする。
【0034】「条件不用」は,検索条件の条件式がな
く,選択のための画面表示も行わない場合に選択される
検索種別である。「条件不用」が選択されると,検索項
目として表示せず,かつ抽出のための条件を持たない。
【0035】利用者は,管理用端末16から以上の検索
種別を簡単な操作で選択的に設定することができる。特
に,条件固定を選択した場合には,条件式の他に表示デ
ータとしてその日本語の固定値名称を設定または変更す
ることができる。また,条件任意を選択した場合には,
選択肢として表示される日本語名称等のデータの設定,
変更が可能である。
【0036】図3は,以上の端末設定データの例を示
す。検索種別設定処理手段11により設定したデータ
は,例えば図3(A)に示す検索項目テーブル30,条
件式格納テーブル31,固定値名称格納テーブル32,
選択データ格納テーブル33等により管理される。これ
らのテーブルは,各情報検索端末20ごと,または同じ
端末設定データを持つ情報検索端末20群に対して,そ
れぞれ作成される。
【0037】検索項目テーブル30は,各検索項目ごと
に,図2に示す検索種別と,検索種別に応じたテーブル
へのポインタ情報とを保持する。条件式格納テーブル3
1は,検索種別が条件固定である場合に,その固定の検
索条件情報を格納するテーブルである。固定値名称格納
テーブル32は,検索種別が条件固定である場合に,そ
の固定的に表示する日本語名称を格納するテーブルであ
る。選択データ格納テーブル33は,検索種別が条件任
意である場合に,各選択肢の日本語名称と各選択肢に対
応する条件情報を格納するテーブルである。
【0038】図3(B)は,求人情報を検索するシステ
ムにおける端末設定データの具体例を示している。この
例では,年齢の検索項目は,条件固定であり,条件式と
して年齢の下限が20歳,年齢の上限が29歳であり,
検索画面には,「20歳以上30歳未満」という日本語
が表示されるように定義されている。
【0039】就業場所の検索項目は,条件任意であり,
選択肢名称として世田谷,銀座,浅草,…などが設定さ
れている。また,各選択肢の条件として,予め定められ
てデータベース中に格納されている住所コードが設定さ
れている。例えば,選択肢名称を「浅草」から「台東
区」に変更し,住所コードの条件を台東区に該当するよ
うに変更すれば,選択肢として表示される画面および検
索条件が,自動的に「浅草」から「台東区」に変更され
ることになる。
【0040】性別の検索項目は,条件不用であり,性別
の問い合わせの画面表示はなく,男女を問わず検索され
ることが定義されている。賃金および就業時間の検索項
目については,条件任意として定義されているが,上述
した就業場所の定義と同様であるので,説明を省略す
る。
【0041】図4は,情報検索端末20の検索時におけ
る選択画面の表示例を示す。図4(A)に示すように初
画面では,「年齢」の検索項目に対して,条件固定が設
定され,事前に定義された条件式と固定値名称とから,
「20歳以上30歳未満を対象とした情報検索端末で
す。」という旨が表示されている。
【0042】図4(B)は,選択前の検索項目選択画面
の例を示している。この検索項目選択画面では,検索項
目テーブル30で,条件任意として設定されている検索
項目の選択肢名称の一覧が表示される。条件固定として
設定された「年齢」は検索条件となるが画面には表示さ
れない。また,条件不用として設定された「性別」につ
いては,画面表示が行われず,検索条件からも外され
る。
【0043】図4(B)の選択画面で,例えばタッチパ
ネルへのタッチまたはマウスクリック等の操作により
「就業場所」の項目が選択されると,図4(C)に示す
ように,就業場所の選択肢の一覧である検索データ選択
画面が表示される。この選択肢を指で触れる,またはマ
ウスでクリックすることにより,検索するデータの条件
を入力することができる。
【0044】図4(D)は,就業場所の検索データとし
て「世田谷」を選択した後の検索項目選択画面の例を示
している。同様に必要であれば,「賃金」,「就業時
間」の検索項目についても,検索条件を選択形式の画面
によって選択することができる。検索項目選択画面にお
いて,選択されなかった検索項目については無条件に抽
出される。
【0045】検索項目の選択および検索データ(検索条
件)の選択の後に,「検索実行」のボタンを指で触れる
(タッチする)またはマウスでクリックすることによ
り,条件固定として定義されている検索項目の検索条件
と,条件任意として設定されている検索項目の中で選択
された検索条件とに適合するデータの検索が実行され
る。
【0046】検索項目選択画面において「キャンセル」
のボタンが指示されると,検索処理は中止となり,図4
(A)の初画面の表示に戻る。図5は,検索種別設定処
理のフローチャートである。検索種別設定処理手段11
は,図5に示すような処理を行う。
【0047】ステップS10では,検索種別を設定する
情報検索端末20の端末番号を入力する。一度に複数の
端末番号を入力し指定することができる。次に,ステッ
プS11では,検索項目の一覧画面を表示し,検索項目
ごとの検索種別(条件固定,条件任意,条件不用)を入
力する。
【0048】ステップS12では,検索項目の項目番号
nを1に初期化し,各検索項目について順番に,以下の
ステップS13〜S22を繰り返す。ステップS13で
は,n番目の検索項目の検索種別が条件固定であるかど
うかを判定する。条件固定でない場合,ステップS17
へ進む。
【0049】条件固定の場合,ステップS14によっ
て,固定の検索条件(条件式)を入力し,図3に示す条
件式格納テーブル31に設定する。次に,ステップS1
5により,固定表示データを入力し,固定値名称格納テ
ーブル32に設定する。また,ステップS16により,
検索項目テーブル30のn番目の検索項目の検索種別欄
に「条件固定」を設定するとともに,テーブルポインタ
欄から条件式格納テーブル31および固定値名称格納テ
ーブル32へのポインタを設定して,ステップS21へ
進む。
【0050】ステップS17では,n番目の検索項目の
検索種別が条件任意であるかどうかを判定する。条件任
意でない場合,ステップS18によって,図3に示す検
索項目テーブル30の検索種別欄に「条件不用」を設定
し,ステップS21へ進む。検索種別が条件任意である
場合,ステップS19によって各選択肢ごとに選択肢名
称と検索条件を入力し,図3に示す選択データ格納テー
ブル33に設定する。その後,ステップS20によって
検索項目テーブル30の検索種別欄に「条件任意」を設
定する。
【0051】ステップS21では,項目番号nに1を加
算し,ステップS22では,全検索項目についての設定
が終了したかどうかを判定する。まだ処理していない項
目がある場合には,ステップS13へ戻り,同様に処理
を繰り返す。全検索項目についての設定が終了したなら
ば,ステップS23へ進み,端末設定ファイルに検索項
目テーブル30等の設定情報を格納して処理を終了す
る。
【0052】図6は,条件選択画面表示処理/検索処理
のフローチャートである。図1に示す条件選択画面表示
処理手段21および検索処理手段23は,図6に示すよ
うな処理を実行する。
【0053】ステップS30では,その情報検索端末2
0に対して設定された端末設定ファイルの内容を読む。
ステップS31では,端末設定ファイルから読み込んだ
検索項目テーブル30を参照し,検索種別が条件固定の
検索項目があれば,その検索項目に対して定義された固
定値名称格納テーブル31の固定表示データを,例えば
図4(A)に示すような初画面として表示装置24に表
示する。
【0054】次に,ステップS32では,例えば図4
(B)に示すような条件任意の検索項目画面を,表示装
置24に表示する。ステップS33の判定により,項目
が選択された場合,ステップS34〜S36を実行す
る。ステップS37の判定により,検索実行の指示を検
出した場合,ステップS38〜S40を実行する。ま
た,ステップS41の判定により,キャンセルの指示を
検出した場合,処理を終了する。
【0055】検索項目が選択された場合,ステップS3
4では,図4(C)に示すような選択肢一覧の検索デー
タ選択画面を表示する。ステップS35では,検索デー
タ選択画面で項目の選択指示を入力し,ステップS36
では,その選択情報を表示する。その後,ステップS3
2へ戻り,同様に項目の選択を繰り返す。
【0056】検索実行の指示を検出した場合,ステップ
S38では,条件固定の検索項目に対して予め定義され
た条件式と,条件任意の検索項目に対して選択肢一覧の
中から選択された条件の条件式とを合成し,ステップS
39では,その合成された検索条件に関して検索処理を
実行する。なお,ステップS38,S39において,セ
ンタ処理装置10から送付された検索対象データ22
が,既に条件固定の条件式によって絞り込まれたデータ
である場合には,条件任意で選択された条件式のみを用
いて該当するデータを検索することができる。ステップ
S40では,検索結果を表示し,検索処理を終了する。
【0057】
【実施例】以下,求人情報データベースの検索システム
についての本発明の実施例を説明する。本システムは,
図7に示すように,求人情報データベース51のデータ
ベース管理センタに設置されたセンタ処理装置10およ
び管理用端末16と,駅・デパート等の遠隔施設に設置
された情報検索端末である端末コンピュータ60および
一般利用者用の端末入出力装置63とからなる。
【0058】管理者による求人データの登録およびその
登録データの反映は,図7に示す〜に示すように行
われる。以下,図7に示す〜に従って説明する。 管理者による求人データの登録 管理者(職員)によって,求人情報50が管理用端末1
6からシステムの求人情報データベース51に登録され
る。この処理は,随時行われる。
【0059】 データ加工 求人情報データベース51に登録された求人データをも
とに,送付先の情報検索端末の設定に合わせた情報に加
工し,検索用送付データ53を各情報検索端末ごとに作
成する。なお,加工内容の詳細については後述する。送
付先の情報検索端末の設定情報は,全箇所分の端末設定
ファイル52から入力する。この処理は,例えば1日1
回の一括処理として行われる。
【0060】 最新の求人データ送付 作成した検索用送付データ53を,それぞれ適切な送付
先の情報検索端末に送付する。この処理も,例えば1日
1回の一括処理として行われる。
【0061】 最新の求人データ反映 情報検索端末の端末コンピュータ60では,送付された
求人データを,求人検索用ファイル62に反映する。こ
の処理も,例えば1日1回の一括処理として行われる。
【0062】 求人情報の提供 随時,一般利用者用の端末入出力装置63から,一般利
用者に希望する求人条件(検索条件)をタッチパネル式
の簡易操作により入力させる。検索項目および求人条件
の選択画面の表示は,予めセンタ処理装置10から送付
された端末設定ファイル61に従って行う。求人条件が
入力されたならば,求人検索用ファイル62を検索し,
希望に合った求人情報を提供する。
【0063】次に,図8に示す〜に従って,一般利
用者用端末(情報検索端末)の設定手順の例について説
明する。 管理者による一般利用者用端末の設定 管理者(職員)によって,管理用端末16から一般利用
者用端末の設定情報(新規設定または設定変更)が入力
され,該当する端末設定ファイル52に書き込まれる。
すなわち,検索項目ごとの検索種別の設定変更等が行わ
れる。この処理は,随時行われる。
【0064】 データ再加工 変更された端末設定情報をもとに,求人情報データベー
ス51に登録された求人データを抽出し,最新の設定条
件に合った検索用送付データ53を作成する。この処理
は,例えば1日1回の一括処理として行われる。
【0065】 設定データおよび求人データの送付 端末設定ファイル52中の変更した設定データおよびデ
ータ再加工によって作成した検索用送付データ53を,
それぞれ適切な送付先の一般利用者用端末に送付する。
この処理も,例えば1日1回の一括処理として行われ
る。
【0066】 最新のデータ反映 端末コンピュータ60では,送付された設定データを,
端末設定ファイル61に反映する。また,送付された求
人データを,求人検索用ファイル62に反映する。この
処理も,例えば1日1回の一括処理として行われる。
【0067】 求人情報の提供 随時,一般利用者用の端末入出力装置63に,端末設定
ファイル61の設定データに従って選択画面を表示し,
一般利用者に希望する求人条件(検索条件)をタッチパ
ネル式の簡易操作により入力させる。検索項目および求
人条件の選択画面の表示は,予めセンタ処理装置10か
ら送付された端末設定ファイル61に従って行う。求人
条件が入力されたならば,求人検索用ファイル62を検
索し,希望に合った求人情報を提供する。
【0068】図9は,求人情報検索システムにおける端
末設定情報の設定例を示す。端末設定情報の設定指示に
対し,最初に,設定端末番号の指定画面80を表示し,
設定情報を変更する情報検索端末の端末番号を入力す
る。端末に対する検索条件の設定は,情報検索端末ごと
に行うことができ,一般利用者用の端末設置場所,利用
対象者層,用途等に合った設定を行うことができるよう
になっている。図9の例では,端末番号が12,13,
14,20の情報検索端末に対して,検索条件等を設定
することを指示している。
【0069】その後,検索項目の種別設定画面81に移
る。求人情報データベース51の検索項目として,この
例では,性別,年齢,職種,就業場所,産業等があり,
それぞれの検索項目について,固定,任意,不用のいず
れかの検索種別を選択することができるようになってい
る。ここでは,性別および年齢については固定,職種お
よび就業場所については任意,産業については不用が設
定されている。
【0070】固定の検索条件として,性別(固定)の設
定画面82において,性別「男」が入力され,年齢(固
定)の設定画面83において,年齢「23歳〜32歳」
が入力されている。
【0071】一方,職種(任意)の設定画面84では,
選択肢名称として,一般事務,店頭販売,営業,SE・
プログラミングが入力され,それぞれの選択肢に対して
検索条件となる職業コードが入力されている。また,就
業場所(任意)の設定画面85では,就業場所の選択肢
名称として,渋谷・新宿,上野・秋葉原,品川周辺,池
袋周辺が入力され,それぞれ選択肢に対して検索条件と
なる住所コードが入力されている。
【0072】以上のような設定入力が行われると,セン
タ処理装置10から端末番号が12,13,14,20
の情報検索端末に対して,設定された設定条件に合致し
たデータ,すなわち,年齢が23歳〜32歳の男性の求
人データであって,職種が一般事務,店頭販売,営業,
SE・プログラミングのいずれかの職業コードに該当
し,就業場所が渋谷・新宿,上野・秋葉原,品川周辺,
池袋周辺のいずれかの住所コードに該当する求人データ
が,求人情報データベース51から抽出されて,該当す
る情報検索端末(一般利用者用端末)に送付される。設
定された設定条件に合致しない求人データは,情報検索
端末に送付されない。
【0073】図10は,図9に示す設定に基づく一般利
用者用の検索端末での取り扱いの例を示す図である。通
常の検索端末では,例えば図10(A)に示すような性
別の選択画面,図10(B)に示すような年齢の選択画
面,図10(C)に示すような職種の選択画面,図10
(D)に示すような就業場所の選択画面および産業の選
択画面(図示省略)が表示される。
【0074】しかし,図9に示すような設定を行った端
末番号12,13,14,20の情報検索端末では,図
10(A)に示す性別の選択画面は,表示されない。性
別の検索項目に対する検索種別は固定であり,検索条件
が「男」に設定されているからである。すなわち,この
情報検索端末は,男性専用の検索端末となる。
【0075】また,年齢の検索種別も固定であり,予め
「23歳〜32歳」に検索条件が設定されているため,
図10(B)に示す年齢の選択画面は表示されない。職
種については,検索種別が任意であるため,設定データ
に従って図10(C)に示す職種の選択画面が表示され
る。また,就業場所についても,検索種別が任意である
ため,設定データに従って図10(D)に示すような就
業場所の選択画面が表示される。上述したように,産業
については検索種別が不用であるため,選択画面は表示
されず,また検索条件もない。
【0076】図11は,端末設定情報に基づく求人デー
タの加工処理のフローを示す。求人データの入力に対し
て,図11に示す加工処理により,データの抽出,加工
を行い,一般利用者用端末(情報検索端末)への不要な
データの混入を防止し,かつ検索の高速化を図る。
【0077】まず,図7に示すように管理用端末16か
ら求人データを入力する(ステップS50)。次に,端
末設定情報(検索項目テーブル)の性別の検索種別を判
定し,固定である場合には,端末設定情報の性別と求人
データの性別が等しいかどうかを判定する(ステップS
51,S52)。等しくなければ,ステップS50へ戻
り,次の求人データを入力する。
【0078】続いて,端末設定情報の年齢の検索種別を
判定し,固定である場合には,端末設定情報の年齢と求
人データの年齢が等しいかどうかを判定する(ステップ
S53,S54)。等しくなければ,ステップS50へ
戻り,次の求人データを入力する。
【0079】次に,端末設定情報の職種の検索種別を判
定し,固定である場合には,端末設定情報の職種と求人
データの職種が等しいかどうかを判定する(ステップS
55,S56)。等しくなければ,ステップS50へ戻
り,次の求人データを入力する。また,職種の検索種別
が任意の場合には,端末設定情報の職種と求人データの
職種が等しいかどうかを判定し(ステップS57),等
しくなければ,ステップS50へ戻り,次の求人データ
を入力する。職種が等しければ,端末設定情報の職種を
基に該当ボタン番号を付加する(ステップS58)。ボ
タン番号の設定と利用については,後に詳述する。
【0080】就業場所の検索項目についても,職種の検
索項目と同様の処理を行う(ステップS59〜S6
2)。また,産業の検索項目についても同様である(ス
テップS63〜S66)。図9の設定例では,産業の検
索種別は「不用」であるため,求人データが他の検索条
件に合致していれば,ステップS67へ引き継がれる。
【0081】ステップS67では,検索用送付データの
編集および出力を行う。検索用送付データの編集では,
自主検索端末(情報検索端末)で必要な情報に該当ボタ
ン番号を付加したものを出力する。その後,ステップS
50へ戻り,該当する求人データがなくなるまで同様に
処理を繰り返す。
【0082】図12は,ボタン番号を利用した場合の検
索方法説明図である。職種や就業場所等の,主に内容が
コードで表される検索項目に対して,検索用送付データ
53の作成時または求人検索用ファイル62の作成時
に,該当項目の選択肢の何番目に該当するデータである
かを表す「ボタン番号」を各求人データに付加する。こ
れにより,情報検索端末の検索では,コードレベルの検
索を行うのではなく,既に設定されている「ボタン番
号」を用いて検索を行うことによって,検索の高速化を
図ることができる。
【0083】ここでは,職種の検索項目を例に説明す
る。例えば,図7に示す求人情報データベース51から
抽出した求人データが,図12(A)に示すように5件
であったとする。また,職種の検索項目に関する端末設
定情報として,図12(B)に示すように4つの選択肢
が定義されていたとする。
【0084】検索用送付データ53または求人検索用フ
ァイル62の作成時に,図12(C)に示すように,各
求人データに対して,端末設定情報の選択肢に応じた1
から4までのボタン番号を付加しておく。
【0085】図12(D)に示すように,一般利用者用
の検索端末での職種の選択画面において,「一般事務」
が選択された場合,ボタン番号が1の求人データを検索
する。「店頭販売」が選択された場合,ボタン番号が2
の求人データを検索する。「営業」が選択された場合,
ボタン番号が3の求人データを検索する。「SE・プロ
グラミング」が選択された場合,ボタン番号が4の求人
データを検索する。職種コードによって検索する場合に
比べて,高速な比較が可能であるため,高速に検索する
ことができる。
【0086】図13は,ボタン番号を利用しない場合の
検索方法説明図である。ボタン番号を利用しない検索で
は,図13(A)に示すような求人データを,図13
(B)に示すように,そのまま求人検索用ファイル62
のデータとして保持する。図13(C)に示すように,
一般利用者用の検索端末での職種の選択画面において,
「一般事務」が選択された場合,端末設定情報を参照し
て,職種コードが2131〜2140又は2145〜2
150の範囲にある求人データを,求人検索用ファイル
62の中から検索する。「店頭販売」が選択された場
合,職種コードが2554〜2558又は2560〜3
550の範囲にある求人データを,求人検索用ファイル
62の中から検索する。「営業」,「SE・プログラミ
ング」が選択された場合にも,それぞれ端末設定情報で
設定されている職種コードの範囲をもとに,該当する求
人データを求人検索用ファイル62の中から検索する。
【0087】図12と図13の比較から明らかなよう
に,ボタン番号を利用しない場合は,ボタン番号を利用
した場合に比べて比較回数が増え,また1回の比較にも
時間がかかるため,検索処理時間が長くなる。
【0088】以上,求人情報データベースの検索例を説
明したが,旅行情報,図書情報,催物情報等の各種の情
報提供システムにも,同様に利用できることは言うまで
もない。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
情報提供者または一般利用者の簡単な操作で,検索項目
の検索条件や表示データを設定することができるため,
一つの情報検索処理装置で様々な情報提供ニーズに適合
するシステムを実現することができる。これによって,
ユーザー側からみて,従来の情報検索システムと比べて
マンマシン・インタフェースの優れた検索が可能にな
る。また,事前に情報検索端末に応じて検索対象データ
を絞り込むことができるため,高速な検索が可能にな
る。
【0090】例えば,情報検索端末に対して,必要な検
索項目に産業,地理の特色を活かした選択肢を設定する
ことにより,地域の特性に適合した条件設定による効率
的な検索が可能になる。また,例えば中高年向け,若年
向け,主婦向け,営業職希望で30歳〜40歳の男性
等,利用者の特性を考慮した設定も簡単に行うことが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成例を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態における検索項目の検索種
別説明図である。
【図3】端末設定データの例を示す図である。
【図4】情報検索端末の検索時における選択画面の表示
例を示す図である。
【図5】検索種別設定処理のフローチャートである。
【図6】条件選択画面表示処理/検索処理のフローチャ
ートである。
【図7】本発明の実施例における求人データの登録手順
の例を示す図である。
【図8】本発明の実施例における一般利用者用端末の設
定手順の例を示す図である。
【図9】求人情報検索システムにおける端末設定情報の
設定例を示す図である。
【図10】図9に示す設定に基づく一般利用者用の検索
端末での取り扱いの例を示す図である。
【図11】端末設定情報に基づく求人データの加工処理
のフローを示す図である。
【図12】ボタン番号を利用した場合の検索方法説明図
である。
【図13】ボタン番号を利用しない場合の検索方法説明
図である。
【符号の説明】
10 センタ処理装置 11 検索種別設定処理手段 12 データベース 13 抽出処理手段 14 設定データ送付手段 15 抽出データ送付手段 16 管理用端末 20 情報検索端末 21 条件選択画面表示処理手段 22 検索対象データ 23 検索処理手段 24 表示装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1または複数の情報検索端末を有し,情
    報検索端末に選択形式で表示した検索条件を選択させる
    ことにより,検索条件を入力し,検索条件に合致した情
    報を検索する情報検索処理装置において,検索条件の対
    象となる各検索項目に対して,検索条件の選択画面を前
    記情報検索端末に表示するか否かを設定する検索種別設
    定処理手段と,検索条件の選択画面を表示しない検索種
    別が設定された検索項目については,検索条件の選択画
    面を表示しないで,検索条件の選択画面を表示する検索
    種別が設定された検索項目についてのみ検索条件の選択
    画面を表示する条件選択画面表示処理手段と,検索条件
    の選択画面によって選択された検索条件を用いるととも
    に,検索条件の選択画面を表示しない検索種別が設定さ
    れた検索項目については予め設定された固定の検索条件
    を用いるかまたは検索条件を用いないで,検索を行う検
    索処理手段とを備えることを特徴とする情報検索処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記検索種別設定処理手段は,各検索項
    目に対する検索種別として条件固定,条件任意または条
    件不用のいずれかを設定する手段を有し,前記条件選択
    画面表示処理手段は,条件任意に設定された検索項目に
    関する検索条件の選択画面を表示し,条件固定および条
    件不用に設定された検索項目に関する検索条件の選択画
    面の表示は省略する手段を有し,前記検索処理手段は,
    条件固定に設定された検索項目については,予め設定さ
    れた固定の検索条件を用い,条件任意に設定された検索
    項目については,検索条件の選択画面によって選択され
    た検索条件を用い,条件不用に設定された検索項目につ
    いては,検索条件なしで検索を行う手段を有することを
    特徴とする請求項1記載の情報検索処理装置。
  3. 【請求項3】 前記検索種別設定処理手段は,条件固定
    に設定された検索項目に関する固定の検索条件を設定す
    る手段と,条件任意に設定された検索項目に対する検索
    条件の選択画面に表示する各選択肢の検索条件とその各
    選択肢に関する表示データとを設定する手段とを有する
    ことを特徴とする請求項2記載の情報検索処理装置。
  4. 【請求項4】 前記検索種別設定処理手段は,情報検索
    端末ごとにまたは情報検索端末のグループごとに各検索
    項目に対する検索種別の設定を行い,情報検索端末ごと
    にまたは情報検索端末のグループごとに設定した検索種
    別を管理する手段を有することを特徴とする請求項1,
    請求項2または請求項3記載の情報検索処理装置。
  5. 【請求項5】 検索対象となるデータベースを持つセン
    タ処理装置と,該センタ処理装置にネットワークを介し
    て接続される情報検索端末とからなる情報検索処理装置
    において,前記センタ処理装置は,各情報検索端末に対
    して,各検索項目ごとに条件固定,条件任意または条件
    不用を含む検索種別のいずれかを選択して設定するとと
    もに,条件固定に設定された検索項目に関する検索条件
    を設定し,条件任意に設定された検索項目に対する検索
    条件の選択画面に表示する各選択肢の検索条件とその各
    選択肢に関する表示データとを設定する検索種別設定処
    理手段と,該検索種別設定処理手段によって設定された
    設定データを,該当する情報検索端末に送付する設定デ
    ータ送付手段と,前記検索種別設定処理手段によって設
    定された設定データに基づいて,検索対象となるデータ
    をデータベースの中から選別し,該当する情報検索端末
    に送付する抽出データ送付手段とを備え,前記情報検索
    端末は,前記センタ処理装置から送付された設定データ
    に基づき,条件任意に設定された検索項目に関する検索
    条件の選択画面を表示し,条件固定および条件不用に設
    定された検索項目に関する検索条件の選択画面の表示は
    省略する条件選択画面表示処理手段と,条件固定に設定
    された検索項目に対して予め設定された固定の検索条件
    と,条件任意に設定された検索項目に対して検索条件の
    選択画面によって選択された検索条件とに適合するデー
    タを,前記センタ処理装置から送付された検索対象とな
    るデータの中から検索する検索処理手段とを備えること
    を特徴とする情報検索処理装置。
  6. 【請求項6】 前記検索対象となるデータに,選択肢の
    番号に対応するボタン番号を付加し,選択された検索条
    件による検索では,検索項目の内容に代えてボタン番号
    を用いて検索を行うようにしたことを特徴とする請求項
    1,請求項2,請求項3,請求項4または請求項5記載
    の情報検索処理装置。
  7. 【請求項7】 1または複数の情報検索端末を有し,情
    報検索端末に選択形式で表示した検索条件を選択させる
    ことにより,検索条件を入力し,検索条件に合致した情
    報を検索する情報検索処理装置が用いるプログラムを格
    納したプログラム記憶媒体であって,検索条件の対象と
    なる各検索項目に対して,検索条件の選択画面を前記情
    報検索端末に表示するか否かを設定する検索種別設定処
    理と,検索条件の選択画面を表示しない検索種別が設定
    された検索項目については,検索条件の選択画面を表示
    しないで,検索条件の選択画面を表示する検索種別が設
    定された検索項目についてのみ検索条件の選択画面を表
    示する条件選択画面表示処理と,検索条件の選択画面に
    よって選択された検索条件を用いるとともに,検索条件
    の選択画面を表示しない検索種別が設定された検索項目
    については予め設定された固定の検索条件を用いるかま
    たは検索条件を用いないで,検索を行う検索処理とをコ
    ンピュータに実行させるプログラムを格納したことを特
    徴とする情報検索処理装置のプログラム記憶媒体。
  8. 【請求項8】 検索対象となるデータベースを持つセン
    タ処理装置に用いられるプログラムを格納したプログラ
    ム記憶媒体であって,ネットワークを介して接続される
    各情報検索端末に対して,各検索項目ごとに条件固定,
    条件任意または条件不用を含む検索種別のいずれかを選
    択して設定するとともに,条件固定に設定された検索項
    目に関する検索条件を設定し,条件任意に設定された検
    索項目に対する検索条件の選択画面に表示する各選択肢
    の検索条件とその各選択肢に関する表示データとを設定
    する検索種別設定処理と,該検索種別設定処理によって
    設定された設定データを,該当する情報検索端末に送付
    する処理と,前記検索種別設定処理によって設定された
    設定データに基づいて,検索対象となるデータをデータ
    ベースの中から選別し,該当する情報検索端末に送付す
    る処理とをコンピュータに実行させるプログラムを格納
    したことを特徴とする情報検索処理装置のプログラム記
    憶媒体。
  9. 【請求項9】 検索対象となるデータベースを持つセン
    タ処理装置にネットワークを介して接続される情報検索
    端末に用いられるプログラムを格納したプログラム記憶
    媒体であって,センタ処理装置から送付された設定デー
    タに基づき,条件任意に設定された検索項目に関する検
    索条件の選択画面を表示し,条件固定および条件不用に
    設定された検索項目に関する検索条件の選択画面の表示
    は省略する条件選択画面表示処理と,条件固定に設定さ
    れた検索項目に対して予め設定された固定の検索条件
    と,条件任意に設定された検索項目に対して検索条件の
    選択画面によって選択された検索条件とに適合するデー
    タを,前記センタ処理装置から送付された検索対象とな
    るデータの中から検索する検索処理とをコンピュータに
    実行させるプログラムを格納したことを特徴とする情報
    検索処理装置のプログラム記憶媒体。
JP9175075A 1996-07-03 1997-07-01 情報検索処理装置およびそのプログラム記憶媒体 Withdrawn JPH1074209A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001024998A (ja) * 1999-04-28 2001-01-26 General Electric Co <Ge> リモート装置からワークリスト・データを検索するための方法及びシステム
WO2016001965A1 (ja) * 2014-06-30 2016-01-07 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

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