JPH11157616A - レンタル倉庫システム及び倉庫のレンタル方法 - Google Patents

レンタル倉庫システム及び倉庫のレンタル方法

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JPH11157616A
JPH11157616A JP32506197A JP32506197A JPH11157616A JP H11157616 A JPH11157616 A JP H11157616A JP 32506197 A JP32506197 A JP 32506197A JP 32506197 A JP32506197 A JP 32506197A JP H11157616 A JPH11157616 A JP H11157616A
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JP
Japan
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warehouse
container
computer
rental
deposit
Prior art date
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Application number
JP32506197A
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English (en)
Inventor
Takayuki Masuoka
孝幸 舛岡
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストを低減してレンタル量を低く設定す
る。 【解決手段】 搬入された預入荷物収納用のコンテナを
多数収容保管するコンテナ用倉庫と、任意の利用者のコ
ンピュータに公衆通信回線を介して接続され、前記コン
テナ用倉庫の空情報を利用者のコンピュータに提供する
と共に該コンピュータからコンテナ用倉庫への預入予約
と該コンテナ用倉庫からの預入荷物の引出要求とを受付
けるように構成され、預入予約が前記コンピュータから
受信されると、その予約内容に従って空コンテナの発送
を指示し、コンテナが回収されてコンテナ用倉庫に搬入
されると当該コンテナを前記預入予約に対応して設定し
た場所に保管させ、また前記コンピュータから預入荷物
の引出要求が受信されると、該引出要求に該当するコン
テナを搬出させる倉庫管理用コンピュータとを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、比較的小型の荷物
を一時的に預かるレンタル倉庫システム及び倉庫のレン
タル方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】周知の
ように、特に個人客を対象として比較的小型の荷物を小
型コンテナに収納して一時預かりするレンタル倉庫事業
がある。現状、このような小型コンテナによるレンタル
倉庫事業は、宅配業者等の運輸業関係者が中心的に行っ
ているものである。
【0003】しかし、従来のレンタル倉庫事業はシステ
ムの運用にコストが掛かるため、レンタル料が高価であ
るという問題点があった。したがって、住宅事情等の関
係からレンタル倉庫事業そのものに対する需要は大きい
ものの、広く利用されるに至っていないのが現状であ
る。また、従来のレンタル倉庫事業は、荷物の預入れに
手間が掛かるという問題がある。荷物の預入を行う場
合、利用者は、宅配業者等に電話連絡して倉庫の空状況
などを確認してもらい、倉庫に空がある場合に預け入れ
が可能となる。一方、倉庫に空がない場合には、他の業
者に依頼することになる。
【0004】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たもので、以下の点を目的とするものである。 従来よりもコストを低減してレンタル量を低く設定
することが可能なレンタル倉庫システム及び倉庫のレン
タル方法を提供する。 荷物の預入れや引取りに手間の掛からないレンタル
倉庫システム及び倉庫のレンタル方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、預入荷物収納用のコンテナを多数収容
保管するコンテナ用倉庫と、任意の利用者のコンピュー
タに公衆通信回線を介して接続され、前記コンテナ用倉
庫の空情報を利用者のコンピュータに提供すると共に該
コンピュータからコンテナ用倉庫への預入予約と該コン
テナ用倉庫からの預入荷物の引出要求とを受付けるよう
に構成され、預入予約が前記コンピュータから受信され
ると、その予約内容に従って空コンテナの発送を指示
し、コンテナが回収されてコンテナ用倉庫に搬入される
と当該コンテナを前記預入予約に対応して設定した場所
に保管させ、また前記コンピュータから預入荷物の引出
要求が受信されると、該引出要求に該当するコンテナを
搬出させる倉庫管理用コンピュータとを具備する手段を
採用する。レンタル倉庫システムに係わる第2の手段と
して、上記手段において、倉庫管理用コンピュータは、
預入荷物の内容を受付けて記憶手段に記憶し、該預入荷
物の内容の照会要求をコンピュータから受付けると、預
入荷物の内容を記憶手段から読出して当該コンピュータ
に送信するという手段を採用する。レンタル倉庫システ
ムに係わる第3の手段として、上記各手段において、コ
ンテナの形状を預入荷物の外形に応じて予め複数規格化
するという手段を採用する。レンタル倉庫システムに係
わる第4の手段として、上記各手段において、公衆通信
回線はインターネットであり、倉庫管理用コンピュータ
は、Webサーバとして利用者のコンピュータと通信す
るという手段を採用する。一方、本発明では、倉庫のレ
ンタル方法に係わる第1の手段として、荷物をコンテナ
に収納して一時預かりする倉庫のレンタル方法であっ
て、公衆通信回線を介して倉庫管理用コンピュータによ
って預入予約を受付ける行程と、該預入予約に基づいて
予約者にコンテナを発送する行程と、荷物が収納された
コンテナの回収指示を公衆通信回線を介して倉庫管理用
コンピュータによって受付ける行程と、回収指示に基づ
いて荷物が収納されたコンテナを回収して倉庫に保管す
る行程と、荷物の引取要求を公衆通信回線を介して倉庫
管理用コンピュータによって受付ける行程と、引取要求
の基づいて荷物が収納されたコンテナを預入者に配送す
る行程とからなるという手段を採用する。倉庫のレンタ
ル方法に係わる第2の手段として、上記手段において、
預入荷物の内容を受付けて倉庫管理用コンピュータに記
憶し、この預入荷物の内容の照会要求を受付けると、予
め記憶された預入荷物の内容を読出して予約者に送信す
るという手段を採用する。倉庫のレンタル方法に係わる
第3の手段として、上記各手段において、コンテナの形
状を預入荷物の外形に応じて予め複数規格化しておくと
いう手段を採用する。倉庫のレンタル方法に係わる第4
の手段として、上記各手段において、公衆通信回線とし
てインターネットを利用し、倉庫管理用コンピュータに
はWebサーバとして機能するものを適用するという手
段を採用する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係わるレンタル倉庫システム及び倉庫のレンタル方法の
一実施形態について説明する。
【0007】図1は、本実施形態におけるレンタル倉庫
システムの機能構成を示すブロック図である。この図に
おいて、符号1がレンタル倉庫システムであり、自動倉
庫1a(コンテナ用倉庫)と倉庫管理用コンピュータ1
bとから構成されている。自動倉庫1aは、パレット棚
式に構成されており、パレットを収容する棚が多数設け
られている。このパレットは、上記倉庫管理用コンピュ
ータ1bによる制御の下に当該自動倉庫1a内を移動す
る移載手段(例えば無人搬送車)によって自動的に棚に
収納されると共に該棚から自動的に取り出されるように
なっている。このようなパレット上には、預入荷物が収
納された複数の小型コンテナが収容保管されるようにな
っている。
【0008】上記棚には棚番号が付与されており、また
このような各棚に収容されるパレットにも各々の棚に対
応するパレット番号が付与されている。倉庫管理用コン
ピュータ1bは、上記棚番号とパレット番号とを指定す
ることによって特定の棚に特定のパレットを収容させた
り、また特定の棚から特定のパレットを引出すことがで
きる。倉庫管理用コンピュータ1bは、このように棚へ
のパレットの出入れを制御することによって、自動倉庫
1aに対する小型コンテナの収容保管を管理すると共
に、その収容保管情報を倉庫管理マスタデータとして記
憶している。この倉庫管理マスタデータには、各棚(棚
番号)における小型コンテナの収容状況や預入日時等が
含まれている。
【0009】上記小型コンテナは、処分が容易なように
段ボール箱等によって形成されており、預入荷物の外形
等を考慮してコンテナのサイズ及び形状が予め規格化さ
れている。例えば、この小型コンテナには以下のような
サイズのものが規格化されている。 みかん箱サイズ(高さ400mm×幅500mm×
長さ600mm) 例えば、本や小物等を対象とする。 長尺サイズ(高さ500mm×幅500mm×長さ
2000mm) 例えば、スキー板のように比較的長尺の荷物を対象とす
る。 中間サイズ(高さ1000mm×幅1000mm×
長さ1000mm) 例えば、車のタイヤ等を対象とする。
【0010】また、倉庫管理用コンピュータ1bは、こ
のような小型コンテナの収容保管管理に加えて以下のよ
うな機能を有する。すなわち、倉庫管理用コンピュータ
1bは、インターネット2(公衆通信回線)に接続され
ており、Webサーバとしての機能をも備えている。倉
庫管理用コンピュータ1bに備えられた外部記憶装置
(記憶手段)には、上記自動倉庫1aで預かる荷物の預
入と該荷物の返却に係わるサービス情報を提供するため
のWebページ(荷物預入ホームページ)が記憶されて
いる。したがって、倉庫管理用コンピュータ1bは、イ
ンターネット2を介してアクセスしてくる一般ユーザの
コンピュータ3,3,……に対して、荷物の預入に係わ
るサービス情報を提供することができる。
【0011】上記荷物預入ホームページは、例えば以下
の各ページから構成されるものである。 荷物の預入予約を受付ける予約ページ 預入荷物が収納された小型コンテナの回収指示を受
付ける回収指示ページ 既に預入れられた荷物の内容を照会する照会ページ 預入荷物の引取を要求する引取要求ページ
【0012】なお、当該荷物預入ホームページにアクセ
ス可能なユーザは、予め登録したユーザ(登録ユーザ)
のみであり、該登録ユーザは登録時に発行されるID番
号とパスワードを用いることにより荷物預入ホームペー
ジにアクセスする。倉庫管理用コンピュータ1bは、こ
の登録ユーザに係わる情報、例えば住所、氏名、電話番
号等を顧客マスターデータとして予め記憶している。
【0013】また、倉庫管理用コンピュータ1bは、小
型コンテナ(空状態のもの)を預入予約をしたユーザへ
の発送作業の指示及び預入荷物が収納された小型コンテ
ナをユーザから回収して自動倉庫1aに搬入する搬入作
業の指示をインターネット2を介して運送業者等に発信
する機能をも備える。
【0014】次に、このように構成されたレンタル倉庫
システムの動きについて、図2に示すフローチャートに
沿って詳しく説明する。
【0015】まず、登録ユーザのコンピュータ3から荷
物預入ホームページへのアクセスがあると、倉庫管理用
コンピュータ1bは、外部記憶装置から荷物預入ホーム
ページを構成するソースデータを読出して当該登録ユー
ザのコンピュータ3に荷物預入ホームページの表示デー
タを送信する。この結果、登録ユーザのコンピュータ3
には荷物預入ホームページが表示される。当該登録ユー
ザは、該荷物預入ホームページの表示内容に従ってコン
ピュータ3を操作することにより自動倉庫1aの空状況
(荷物の預入が可能か否か)を検索し、預入予約を行う
か否かを判断することができる。
【0016】ここで、預入予約を行う場合、登録ユーザ
は、上記予約ページを自らのコンピュータ3に表示さ
せ、小型コンテナのサイズと空状態の小型コンテナ(空
コンテナ)の受取希望日時とを入力する。この結果、予
約ページにおける該登録ユーザの入力内容が倉庫管理用
コンピュータ1bに伝送されて、預入予約の受付が完了
する(ステップS1)。なお、空コンテナの受取希望日
時に不都合がある場合等、当該預入予約を受付けること
ができない事情がある場合には、その旨のメッセージが
当該登録ユーザのコンピュータ3に伝送されるようにな
っている。
【0017】正常に預入予約を受付けた場合に、倉庫管
理用コンピュータ1bは、続いて当該預入予約に係わる
空コンテナ(発送コンテナ)の発送指示をインターネッ
ト2を介して運送業者の管理コンピュータに送信する
(ステップS2)。これと同時に、倉庫管理用コンピュ
ータ1bは、上記倉庫管理マスタデータに基づいて当該
預入予約によって指定されたサイズの発送コンテナの収
容先である棚(棚番号)を決定し、該決定した棚番号に
該当するパレット番号と当該発送コンテナの発送先住所
(上記顧客マスターデータと当該預入予約に基づく)と
を記載した発送シートを自らに接続されたプリンタに印
刷させる。
【0018】この発送シートに記載されるパレット番号
は、例えばバーコードとして記載される。これは、バー
コードリーダ等の読取装置によってパレット番号を容易
かつ正確に読み取るためである。そして、このような発
送シートは、作業員によって発送コンテナに貼付され、
該発送コンテナが運送業者に引き渡される。
【0019】運送業者を介して当該発送コンテナ(空コ
ンテナ)を受取った登録ユーザは、荷物の収納が完了す
ると、荷物預入ホームページにアクセスして上記回収指
示ページを自らのコンピュータ3に表示させる。そし
て、空コンテナに収納した荷物の内容を入力すると共に
該荷物を収納した小型コンテナ(実コンテナ)の回収を
倉庫管理用コンピュータ1bに指示する。この回収指示
は、インターネット2を介して倉庫管理用コンピュータ
1bに受信される(ステップS3)。このとき、倉庫管
理用コンピュータ1bは、預入荷物マスタテーブルの当
該登録ユーザの欄に上記荷物の内容をパレット番号とと
もに登録する。
【0020】倉庫管理用コンピュータ1bは、該回収指
示を受け付けると、インターネット2を介して運送業者
に当該実コンテナの回収を指示する(ステップS4)。
この際、運送業者の管理コンピュータには、回収指示と
ともに発送控シートが送信される。この発送控シート
は、倉庫管理用コンピュータ1bが当該登録ユーザのコ
ンピュータ3から受信した上記荷物の内容を示すもので
ある。運送業者は、該発送控シートを登録ユーザに引渡
すことにより実コンテナの内容物を確認してもらうと共
に当該実コンテナを引取ることになる。この結果、該実
コンテナが自動倉庫1aに搬入される。
【0021】このようにして実コンテナが搬入される
と、例えば作業員が当該実コンテナの発送シートに記載
されたパレット番号をバーコードリーダを用いて読取ら
せると、該読取情報は倉庫管理用コンピュータ1bに入
力される。倉庫管理用コンピュータ1bは、この読取情
報に基づいて搬入された実コンテナを収容するパレット
パレット(先に当該実コンテナの収容先として決定した
棚に該当するパレット)を移載手段を用いて取出し、該
パレット上に当該実コンテナを載置して元の棚に収容す
る(ステップS5)。
【0022】このように荷物を預入れた登録ユーザは、
荷物預入ホームページにアクセスして照会ページを参照
することにより、預入荷物の内容を照会することができ
る。倉庫管理用コンピュータ1bは、預入荷物の内容照
会を登録ユーザのコンピュータ3から受付けると、上記
預入荷物マスタテーブルから該当する登録ユーザの預入
荷物に係わるデータを読出してコンピュータ3に送信す
る(ステップS6)。
【0023】続いて、荷物を預入れた登録ユーザは、荷
物預入ホームページにアクセスすることにより、預入荷
物の引取を倉庫管理用コンピュータ1bに要求すること
ができる。この場合、登録ユーザは、上記引取要求ペー
ジをコンピュータ3に表示させ、自らの預入荷物のパレ
ット番号と引取希望日時とを入力することによって預入
荷物の引取を倉庫管理用コンピュータ1bに要求する
(ステップS7)。
【0024】この預入荷物の引取要求を受付けると、倉
庫管理用コンピュータ1bは、運送業者に実パレットの
配送指示を送信する(ステップS8)。そして、配送当
日になると、登録ユーザのコンピュータ3から受信した
上記パレット番号に基づいて移載手段を制御することに
より当該パレット番号に該当するパレットを棚から取出
し、登録ユーザの預入荷物が収納された実コンテナが運
送業者に引渡されて自動倉庫1aから搬出される(ステ
ップS9)。このとき、顧客マスターデータと引取要求
とに基づいて配送先の住所を記載した発送シートが印刷
され、当該実コンテナに貼付される。
【0025】登録ユーザは、この実コンテナを受け取る
と、段ボールからできた小型コンテナを自ら処分する。
そして、当該預入荷物の預入料金すなわち自動倉庫1a
のレンタル料は、預入期間と小型コンテナのサイズ及び
個数に基づいて支払われる。この場合、レンタル料の支
払は、クレジットカード・システムを利用することによ
って、登録ユーザの預金口座から自動的に引落とされて
支払われる。
【0026】本実施形態によれば、以下のような効果を
奏することができる。 (1)各棚へのパレットの収容及び取出が倉庫管理用コ
ンピュータ1bの制御の下に自動的に行われ、または運
送業者への運送指示がインターネット2を介して行われ
るので、殆ど人を介することなく自動倉庫1aの管理運
営を行うことができる。したがって、人件費を削減する
ことが可能なので、レンタル料を従来よりも低く設定す
ることができる。 (2)荷物預入ホームページを介することによって預入
予約や実パレットの回収要求等を行うことが可能なの
で、荷物の預入に手間が掛からず、極めて利便性の良い
レンタル倉庫を提供することができる。 (3)運送業者への小型コンテナの運送指示をもインタ
ーネット2を介して行うので、迅速に小型コンテナの搬
送を行うことが可能である。 (4)小型コンテナが段ボール等の処理し易いものから
できているので、利用者は小型コンテナを容易に処理す
ることができる。
【0027】なお、上記実施形態では、1台の倉庫管理
用コンピュータ1bによって自動倉庫1aの管理機能と
Webサーバ機能を実現しているが、本発明はこれに限
定されるものではない。自動倉庫1aの規模によって
は、これら機能を別々のコンピュータによって実現した
方が良い場合がある。また、公衆通信回線はインターネ
ットに限定されるものではなく、パソコン通信のネット
ワークを用いることも可能である。この場合、倉庫管理
用コンピュータは、パソコン通信のサーバコンピュータ
を介して利用者のコンピュータと通信することになる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わるレ
ンタル倉庫システム及び倉庫のレンタル方法によれば、
以下のような効果を奏する。 (1)搬入された預入荷物収納用のコンテナを多数収容
保管するコンテナ用倉庫と、任意の利用者のコンピュー
タに公衆通信回線を介して接続され、前記コンテナ用倉
庫の空情報を利用者のコンピュータに提供すると共に該
コンピュータからコンテナ用倉庫への預入予約と該コン
テナ用倉庫からの預入荷物の引出要求とを受付けるよう
に構成され、預入予約が前記コンピュータから受信され
ると、その予約内容に従って空コンテナの発送を指示
し、コンテナが回収されてコンテナ用倉庫に搬入される
と当該コンテナを前記預入予約に対応して設定した場所
に保管させ、また前記コンピュータから預入荷物の引出
要求が受信されると、該引出要求に該当するコンテナを
搬出させる倉庫管理用コンピュータとを具備するので、
従来よりも必要とされる人員を削減することが可能であ
る。したがって、コストを低減してレンタル量を低く設
定することができる。 (2)また、自宅等に居ながらにして公衆通信回線を介
して預入予約や預入荷物の引出要求を行うことができる
ので、荷物の預入れや引取りに手間の掛からないレンタ
ル倉庫を提供することができる。 (3)倉庫管理用コンピュータは、預入荷物の内容を受
付けて記憶手段に記憶し、該預入荷物の内容の照会要求
をコンピュータから受付けると、預入荷物の内容を記憶
手段から読出して当該コンピュータに送信するように構
成されるので、必要に応じていつでも預入荷物の内容を
確認することが可能であり、よって利用者にとっては自
らの預入荷物を管理が容易となる。 (4)コンテナの形状を預入荷物の外形に応じて予め複
数規格化することによって、コンテナ用倉庫におけるコ
ンテナの収容・保管が容易であり、人件費を削減してコ
ストを低減することができる。また、利用者においては
預入荷物に応じたコンテナ形状を選択することができる
ので、利便性が良い。 (5)公衆通信回線はインターネットであり、倉庫管理
用コンピュータは、Webサーバとして利用者のコンピ
ュータと通信する、すなわち近年普及のめざましいイン
ターネット、特にWebサービスを利用するので、広範
囲な利用者にレンタル倉庫の利用機会を提供することが
できる。レンタル倉庫の利用者が増えることによって、
レンタル料をさらに低減させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるレンタル倉庫システム及び倉
庫のレンタル方法の一実施形態の機能構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 本発明に係わるレンタル倉庫システム及び倉
庫のレンタル方法の一実施形態において、レンタル倉庫
システムの動きを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……レンタル倉庫システム 1a……自動倉庫(コンテナ用倉庫) 1b……倉庫管理用コンピュータ 2……インターネット(公衆通信回線) 3……コンピュータ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 預入荷物収納用のコンテナを多数収容保
    管するコンテナ用倉庫と、 任意の利用者のコンピュータに公衆通信回線を介して接
    続され、前記コンテナ用倉庫の空情報を利用者のコンピ
    ュータに提供すると共に該コンピュータからコンテナ用
    倉庫への預入予約と該コンテナ用倉庫からの預入荷物の
    引出要求とを受付けるように構成され、預入予約が前記
    コンピュータから受信されると、その予約内容に従って
    空コンテナの発送を指示し、コンテナが回収されてコン
    テナ用倉庫に搬入されると当該コンテナを前記預入予約
    に対応して設定した場所に保管させ、また前記コンピュ
    ータから預入荷物の引出要求が受信されると、該引出要
    求に該当するコンテナを搬出させる倉庫管理用コンピュ
    ータと、 を具備することを特徴とするレンタル倉庫システム。
  2. 【請求項2】 倉庫管理用コンピュータは、預入荷物の
    内容を受付けて記憶手段に記憶し、該預入荷物の内容の
    照会要求をコンピュータから受付けると、預入荷物の内
    容を記憶手段から読出して当該コンピュータに送信する
    ことを特徴とする請求項1記載のレンタル倉庫システ
    ム。
  3. 【請求項3】 コンテナの形状を預入荷物の外形に応じ
    て予め複数規格化することを特徴とする請求項1または
    2記載のレンタル倉庫システム。
  4. 【請求項4】 公衆通信回線はインターネットであり、
    倉庫管理用コンピュータは、Webサーバとして利用者
    のコンピュータと通信することを特徴とする請求項1〜
    3いずれかに記載のレンタル倉庫システム。
  5. 【請求項5】 荷物をコンテナに収納して一時預かりす
    る倉庫のレンタル方法であって、 公衆通信回線を介して倉庫管理用コンピュータによって
    預入予約を受付ける行程と、 該預入予約に基づいて予約者にコンテナを発送する行程
    と、 荷物が収納されたコンテナの回収指示を公衆通信回線を
    介して倉庫管理用コンピュータによって受付ける行程
    と、 前記回収指示に基づいて荷物が収納されたコンテナを回
    収して倉庫に保管する行程と、 荷物の引取要求を公衆通信回線を介して倉庫管理用コン
    ピュータによって受付ける行程と、 前記引取要求の基づいて荷物が収納されたコンテナを預
    入者に配送する行程と、 からなることを特徴とする倉庫のレンタル方法。
  6. 【請求項6】 預入荷物の内容を受付けて倉庫管理用コ
    ンピュータに記憶し、この預入荷物の内容の照会要求を
    受付けると、予め記憶された預入荷物の内容を読出して
    予約者に送信することを特徴とする請求項5記載の倉庫
    のレンタル方法。
  7. 【請求項7】 コンテナの形状を預入荷物の外形に応じ
    て予め複数規格化しておくことを特徴とする請求項5ま
    たは6記載の倉庫のレンタル方法。
  8. 【請求項8】 公衆通信回線としてインターネットを利
    用し、倉庫管理用コンピュータにはWebサーバとして
    機能するものを適用することを特徴とする請求項5〜7
    いずれかに記載の倉庫のレンタル方法。
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