JP2002157439A - 宅配システムとこの宅配システムに接続される集合住宅用インターホン装置及び情報管理装置 - Google Patents

宅配システムとこの宅配システムに接続される集合住宅用インターホン装置及び情報管理装置

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JP2002157439A
JP2002157439A JP2000349731A JP2000349731A JP2002157439A JP 2002157439 A JP2002157439 A JP 2002157439A JP 2000349731 A JP2000349731 A JP 2000349731A JP 2000349731 A JP2000349731 A JP 2000349731A JP 2002157439 A JP2002157439 A JP 2002157439A
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JP2000349731A
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English (en)
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Satoshi Shinozaki
聡 篠崎
Tadao Ichinose
忠夫 一ノ瀬
Kazuhiro Yoshida
和弘 吉田
Yoshiaki Minegishi
義昭 峯岸
Takeshi Kuwano
剛 桑野
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットを用いた商品発注から宅配便
による配達までに要する時間を短縮する。 【解決手段】 インターネット1に接続されサービス地
域内に散在する各商店の商品一覧を格納した商品データ
ベースの格納内容をインターネット上に開いたホームペ
ージ上に表示して注文を受け付け注文を受けたとき注文
データベースの内容を更新する情報管理装置2と、イン
ターネット1に接続され自店舗宛の商品注文情報を情報
管理装置2の注文データベースから取得する各商店設置
の店舗用端末装置3a,3b,…と、インターネット1
に接続され店舗用端末装置3a,…から商品の配送要求
を受け付けサービス地域内を巡回する宅配便に対し当該
巡回中に前記配送要求を受けた商品を集荷させると共に
この商品を発注元に配送させる配送情報を作成し宅配便
に連絡する物流管理装置4とで、宅配システムを構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地域密着型の宅配シ
ステムに係り、特に、サービス地域内の各商店に対する
注文を容易に且つ一括してできしかも短時間に配送が可
能な宅配システムとこの宅配システムに接続される集合
住宅用インターホン装置及び情報管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットが普及し、オンラインシ
ョッピングが盛んになる兆しが見えてきている。この従
来のオンラインショッピングは、各商店がインターネッ
ト上に夫々個別にホームページを設け、商品の購入者が
各ホームページを個別にアクセスすることで目的とする
商品の発注を行い、発注を受けた商店側は商品の配送を
宅配業者に委託する構成となっている。そして、全国規
模で展開する宅配業者側は、委託された商品を配送先の
地域毎に集荷分別し、効率的に配送できるようにするこ
とで配送コストの削減を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インターネット上で行
うオンラインショッピングを行う上述したシステムは、
例えば東京の住人が北海道の名産を電話で注文して目的
商品の配送を受けるシステムと同じであり、電話の代わ
りにインターネットを使用しただけに過ぎない。このた
め、電話と違って商店のホームページにいつでもアクセ
スできるという時間的制約を受けない利点が有るだけで
あり、インターネットが普及したからといってオンライ
ンショッピングが普及するとは言えない。
【0004】インターネットを今以上に活用してオンラ
インショッピングを盛んにするには、各地の名産の購入
にオンラインショッピングを利用できるようにするだけ
では足りず、日常品の購入がオンラインショッピングで
でき、しかも、午前中に注文した商品が午後には配送さ
れ、更には昼前に注文した弁当が昼には届けられるとい
う新たな宅配システムを構築しないと無理である。
【0005】本発明は、上述した事情に鑑み為されたも
のであり、日常品の注文でも容易且つ一括してでき、し
かも、注文から配送まで短時間にできる地域密着型の宅
配システムと、この宅配システムに接続される集合住宅
用インターホン装置及び情報管理装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する宅配
システムは、インターネットに接続されサービス地域内
に散在する各商店の商品一覧を格納した商品データベー
スの格納内容をインターネット上に開いたホームページ
上に表示して注文を受け付け注文を受けたとき注文デー
タベースの内容を更新する情報管理装置と、インターネ
ットに接続され自店舗宛の商品注文情報を前記情報管理
装置の注文データベースから取得する各商店設置の店舗
用端末装置と、インターネットに接続され前記店舗用端
末装置から商品の配送要求を受け付け前記サービス地域
内を巡回する宅配便に対し当該巡回中に前記配送要求を
受けた商品を集荷させると共にこの商品を発注元に配達
させる配送情報を作成し前記宅配便に連絡する物流管理
装置とを備えて構成することを特徴とする。
【0007】好適には、上記において、前記物流管理装
置は、前記配送要求を所定時間毎に締め切り、この所定
時間内に受けた配送要求に基づき前記サービス地域内の
配送ルートを求め前記宅配便のカーナビゲーションシス
テムに配送ルートを送信し、また、前記物流管理装置
は、前記宅配便が各商店に到着する予想時刻を前記店舗
用端末装置に通知する。更にまた、前記店舗用端末装置
には、注文を受けた商品毎に商品識別符号を自動印刷す
るプリンタが接続され、前記宅配便には、配送する商品
を集荷したとき各商品に付けられている前記商品識別符
号を読み込み前記配送要求を受けた商品或いは前記注文
を受けた商品と不一致がある場合に警告を出力する商品
識別符号読取装置が備えられることとする。
【0008】更に好適には、上記において、前記注文デ
ータベース上の各発注商品データのステータスとして、
「商品準備中」「配送待ち」「配送中」「配送完了」が
用意され、前記プリンタが自動印刷し該当商品に添付さ
れた前記商品識別符号を前記店舗用端末装置が読み込ん
だとき前記ステータスを「商品準備中」から「配送待
ち」に変化させ、前記宅配便に装備された前記商品識別
符号読取装置が配送する商品の前記商品識別符号を読み
取ったとき前記ステータスを「配送待ち」から「配送
中」に変化させ、前記商品識別符号読取装置に設けられ
ている完了ボタンが押下されたとき前記ステータスを
「配送中」から「配送完了」に変化させ、発注元端末装
置からの要求に応じて注文商品の前記ステータスを発注
元端末装置の表示装置に表示させる。
【0009】更に好適には、上記おいて、前記情報管理
装置は、注文を受けた商品の配送完了を確認した後、イ
ンターネットに接続されている電子決済システムに対し
て、商品発注元からの商品代金支払いの電子決済を依頼
し、或いは、前記情報管理装置は、商品注文を受けたと
きこの商品代金の振込予約を発注元に要求し、電子決済
システムに対して前記振込予約ができた場合に前記注文
データベースを更新し、振込予約ができなかったときそ
の旨の通知を発注元に行う。
【0010】上記目的を達成するインターホン装置は、
インターネットに接続する接続装置を備え、上述した宅
配システムに対し商品注文を発行する集合住宅用インタ
ーホン装置であって、各住戸毎に設置され前記情報管理
装置の商品データベースの内容を表示するモニタ装置と
前記商品注文を発行する入力装置とを備える住戸端末装
置と、各住戸端末装置に接続され各住戸端末装置の住戸
番号を管理する中央制御装置とを備え、住戸端末装置か
ら前記商品注文が発行されたときこの住戸端末装置の住
戸番号情報を商品注文に付加して前記情報管理装置に送
信することを特徴とする。
【0011】好適には、上記おいて、集合住宅用インタ
ーホン装置には集合住宅に設置された宅配ロッカの制御
装置が接続されると共に、この宅配ロッカには前記商品
識別符号の読取装置が設けられ、この読取装置が配送商
品の商品識別符号を読み取ったとき前記情報管理装置は
発注商品データのステータスを「宅配ロッカ待ち」にす
る。更に、宅配ロッカに配送された商品の受領を確認す
る受領確認入力がこの宅配ロッカまたは住戸端末装置か
ら入力されたとき前記情報管理装置はこの注文商品デー
タのステータスを「配送済み」にする。
【0012】上記目的を達成する情報管理装置は、上述
した宅配システムに接続され、前記店舗用端末装置がP
OSシステムに接続されている場合には前記情報管理装
置はPOSシステムに商品在庫を問い合わせ在庫状況に
応じて商品データベースの内容を更新することを特徴と
する。或いは、上述した宅配システムに接続される情報
管理装置において、前記店舗用端末装置に接続された商
品識別符号読取装置が読み取った商品識別符号に基づい
て前記商品データベースに格納する商品情報を更新する
ことを特徴とする。更にまた、上記の宅配システムに接
続される情報管理装置において、前記商品データベース
は、商品情報としてその商品のデジタルカメラによる撮
影画像が店舗用端末装置から送信されたときこの撮影画
像を格納し前記ホームページに表示させることを特徴と
する。
【0013】本発明の地域密着型宅配システムでは、サ
ービス地域内の各商店の商品一覧が情報管理装置のホー
ムページ上に一括して表示され、このサービス地域内の
商店を利用する顧客が端末装置から前記のホームページ
にアクセスして商品の発注を行うと、顧客の商品発注が
直ちに商店側に伝達されてその商店は直ちに商品を用意
し、サービス地域内を常時巡回している宅配便が顧客の
商品発注に応じてその商品を商店から集荷して商品発注
者に届けるシステムとなっているため、商品発注から配
達までに要する時間の短縮が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施形態に係る地域密
着型の宅配システムの概念図であり、図2は、この宅配
システムのシステム構成図である。この地域密着型の宅
配システムは、インターネット1に接続され、サービス
を提供する地域内に散在する各商店(店舗)の商品情報
をホームページ上に表示するアプリケーションサービス
プロバイダ(ASP:以下、情報管理装置という。)2
が中心となって構築される。情報管理装置2には、イン
ターネット1を介して、この地域密着型の宅配システム
に参加する店舗の店舗用端末装置3a,3b,…が接続
されると共に、マンションなどの集合住宅用インターホ
ン装置10,11,12と、宅配業者の物流管理装置4
と、銀行等に設けられた電子決済装置5が接続される。
各マンション毎に設置されたインターホン装置10,1
1,12を構成する各住戸端末装置20,21,22,
…が、この宅配システムの発注者側端末装置となるが、
勿論、集合住宅ばかりでなく個人宅の端末装置(パーソ
ナルコンピュータ等:図示省略)も発注者側端末装置と
なる。
【0016】情報管理装置2の商品データベースには、
各店舗用端末装置3a,3b,3c,…から送信された
商品情報(在庫商品,価格,ディジタル撮影画像など)
が格納されており、情報管理装置2は、インターネット
1上に開いたホームページ上に各商店の商品一覧と各商
品の価格等の商品情報を表示する。
【0017】商品データベースへの商品情報の登録は、
各店舗用端末装置3a,…を用いて各店舗が自発的に商
品情報を登録するのに加え、各店舗側で、自店舗の商品
管理をするために、各商品に添付されているバーコード
等の商品識別符号を店舗用端末装置3a,…が読み込み
蓄積した商品情報を、情報管理装置2がアクセスして商
品情報を取得し商品データベースに登録する構成とする
ことも可能である。
【0018】更に、店舗側がPOSシステムを導入して
いる場合には、情報管理装置2が店舗用端末装置を介し
てPOSシステムに問い合わせを行い、商品の在庫状況
をも取得して、この在庫情報に応じて商品データベース
を構築することも可能である。
【0019】また、情報管理装置2は、注文データベー
スを備え、発注者側端末装置20から商品の発注を受け
たとき、この商品の受注を注文データベースに記録し、
各商店が自店舗宛の商品注文を注文データベースを検索
することで知ることができるようになっている。尚、商
品の受注を受け注文データベースが更新されたとき、該
当商店の店舗用端末装置宛に受注を強制的に報知する構
成とするのが好ましい。
【0020】注文データベースには、注文商品データの
ステータスを表示するものとし、発注者側端末装置20
からこのステータスを閲覧することで、注文した商品
が、現在、「商品準備待ち」「配送待ち」「配送中」
「配送完了」あるいは詳細は後述する「宅配ロッカ待
ち」「配送済み」のいずれにあるかを閲覧可能としてい
る。
【0021】消費者側の発注者端末装置20のモニタ
に、情報管理装置2のホームページを表示させ、発注者
端末装置20の入力装置により、ホームページ上の購入
予定商品を選択させることで、当該商品の発注信号が情
報管理装置2に発行される。情報管理装置2は、この発
注信号を受けた商品を前記の注文データベースに記録す
ることで、注文データベースを更新する。尚、商品の代
金支払いは、この実施形態では、商品配送終了後に電子
決済システム5により購入者の銀行口座等から商店側に
支払われる構成としている。
【0022】しかし、商品注文の発注信号を受信した情
報管理装置2が注文データベースを更新する前に、発注
者側に対して電子決済の振込予約の要求を出力し、これ
に応じて発注者側が電子決済による振込予約を行い、こ
の電子決済システム側がこの振込予約を了承した場合に
注文データベースの更新(商品購入の受け付け)を行
い、発注者側が振込予約を拒否した場合あるいは電子決
済システム側が振込予約不可を通知してきた場合には、
その旨を発注者側に表示して注文データベースの更新を
取り止める構成とすることで、商品配送後の購入代金支
払い有無のトラブルを事前に回避可能となる。
【0023】商品を受注した店舗側では、店舗用端末装
置3aに接続されているプリンタが自動的に受注商品を
識別するバーコード等の商品識別符号をプリントアウト
する。この商品識別符号は、この宅配システム内でのみ
通用する独自の商品識別符号とすることでもよい。商品
を受注した店舗側は、その商品を何時までに用意できる
かの配送要求をインターネット1を介して宅配業者側の
物流管理装置4に通知し、用意した商品に商品識別符号
を添付し、その商品識別符号をバーコードリーダ等の読
取装置で読み取る。この読取装置は店舗用端末装置(即
ち、インターネット)に接続されており、この読取情報
を取得した情報管理装置2は、前記の注文データベース
の当該商品データのステータスを「商品準備待ち」から
「配送待ち」に変える。商店側は、宅配便が自店舗に到
着したとき、この商品の配送を宅配便に委託する。
【0024】宅配便の配送人は、商店から商品を受け取
るとき、読取装置によりその商品に添付されている商品
識別符号を読み取る。宅配業者側の物流管理装置4に
も、どの商店に対してどのような商品発注があったのか
の情報が情報管理装置2から連絡されており、物流管理
装置4は、どの宅配便が何時にその商店に立ち寄ってそ
の商品を受け取るかという情報を作成して各宅配便の読
取装置に無線等で連絡しているため、読み取ったその商
品の商品識別符号から、その商品が間違いなく発注され
た商品であるのか、足りない商品があるのか、或いは間
違った商品であるのかが直ちに分かる様になっている。
もし発注商品と違う場合には警報が出力される。読取装
置の読み取った商品が発注商品であると物流管理装置4
から連絡を受けた情報管理装置は、前記の注文データベ
ースの当該商品データのステータスを「配送待ち」から
「配送中」に変える。尚、宅配業者には、消費者からの
商品発注情報を情報管理装置2から連絡するのではな
く、商店から宅配業者に出される配送要求情報に基づい
て上記の確認を行う様にすることも可能である。
【0025】宅配業者は、1つ又は複数の宅配便を用い
てサービス地域内を常時巡回させており、各宅配便は、
××商店から○○商品を受け取り、×○商店から○×商
品を受け取り、○○商品を住所aaに届け、△△商店か
ら×△商品を受け取り、商品×△を会社bbに届け、商
品○×を住所ccに届け、という集荷と配送を繰り返し
ながらサービス地域内を巡回している。
【0026】そこで、物流管理装置4は、所定時間毎に
商品配送要求の受け付けを締め切り、現在の宅配便の位
置及びこの宅配便に残っている集荷先,配送先の情報
と、新たに商品を集荷する商店の場所や、配送先の住
所、VICS情報等の交通情報等に基づき、最も効率的
且つ短時間に集荷配送ができる最適な配送ルートを各宅
配便毎に求め、求めた配送ルートを、該当する宅配便に
搭載されているナビゲーションシステムに無線で送信す
ると共に、集荷・配送情報を当該宅配便に無線連絡す
る。そして、求めた配送ルート上の集荷予定の商店の店
舗用端末装置に、宅配便の予想到着時刻を連絡する。
【0027】宅配便が配送商品を配送先に届け、受領印
を受けた後に、前記の読取装置に設けられている「完了
ボタン」が押下されたとき、この完了ボタン押下を物流
管理装置4を介して受信した情報管理装置2は、当該商
品データのステータスを「配送完了」に変える。
【0028】個人住宅に配送する場合、そこの住人が出
かけていて居ない場合もあり、配送完了は、配送人の判
断による「完了ボタン」の押下操作に依存することにな
る。例えば、隣の住人に商品を託することで、配送完了
となる場合もある。また、その商品を積んだまま配送ル
ートの巡回を続けることもある。その場合、前記の注文
商品のステータスを「不在」とすることも可能である。
このような事態を回避するために、発注元が商品配送の
時間帯を指定し、この時間帯を考慮して物流管理装置4
がどの宅配便にその商品を載せて巡回させるかを計算さ
せることもできる。
【0029】図3は、発注元端末装置としてマンション
などの集合住宅に設置された集合住宅用インターホン装
置の構成図である。この集合住宅用インターホン装置1
0は、各住戸毎に設置された住戸端末装置20と、共同
玄関に設置される共同玄関子機30と、中央制御装置4
0と、宅配ロッカ51に接続された宅配ロッカ制御装置
50と、ルータ61を介してインターネット1に接続さ
れるIP変換器60とを備え、これらは、構内配線70
により相互に接続されている。
【0030】各住戸端末装置20は、制御部20aと、
この住戸端末装置20の物理アドレスを指定するアドレ
ススイッチ20bと、制御部20aに対する入力装置を
構成するマンマシンインターフェース20cと、制御部
20bの出力装置となるモニタ20dと、このモニタ2
0dを駆動するモニタドライバ20eと、スピーカ20
f及びマイク20gと、構内配線70に接続されたモデ
ム20hと、制御部20aとモデム20hとの間に設け
られたプロトコルコントローラ20iと、プロトコルコ
ントローラ20iとモニタドライバ20eとの間に設け
られた映像コーデック20jと、プロトコルコントロー
ラ20iとスピーカ20f及びマイク20gとの間に設
けられた音声コーデック20kとを備えて構成される。
【0031】この住戸端末装置20は、通常のインター
ホン装置として動作する。即ち、モニタ20dには共同
玄関で撮影された訪問者の映像が表示されると共にその
訪問者との間でスピーカ20fとマイク20gを通して
会話を行うことができる。
【0032】共同玄関子機30は、基本的には住戸端末
装置20と同一構成を取るが、モニタ及びモニタドライ
バが無く、その代わりに、映像映像コーデック30jに
訪問者を撮影するカメラ30mが接続される。
【0033】中央制御装置40は、制御部40aと、制
御部40aに接続されたプロトコルコントローラ40b
と、プロトコルコントローラ40bと構内配線70との
間に設けられたモデム40cとを備えて構成される。制
御部40a内にはメモリが設けられており、このメモリ
には、各住戸端末装置20のアドレススイッチ20bで
指定された物理アドレスと、それに対応する住戸番号情
報(例えば、「4階401号室」という情報)との対応
情報が格納されており、この対応情報を参照すること
で、アドレススイッチ20bで指定された物理アドレス
がどこの住戸に該当するかが分かる様になっている。
【0034】宅配ロッカ制御装置50は、制御部50a
と、制御部50aに接続されたプロトコルコントローラ
50bと、プロトコルコントローラ50bと構内配線7
0との間に設けられたモデム50cと、制御部50aと
宅配ロッカ51との間に設けられたシリアルドライバ5
0dを備えて構成される。この宅配ロッカ51は、内部
に配送品が入れられ、住戸番号情報が入力されて扉が閉
められると、当該住戸番号情報に対応する物理アドレス
が中央制御装置40のメモリから読み出され、その物理
アドレスの住戸端末装置20に「配送品有り」の情報が
伝達され、そのモニタ20dに表示される。そして、そ
この住人が暗証番号を用いて宅配ロッカ51を開けるこ
とになる。
【0035】この宅配ロッカ51には、上述した実施形
態で述べた商品識別符号を読み取る読取装置を設けると
共に、この読取装置が読み取った商品の商品名一覧を表
示する液晶表示装置等を設けることも可能である。
【0036】IP変換器60は、制御部60aと、制御
部60aに接続されたプロトコルコントローラ60b
と、プロトコルコントローラ60bと構内配線70との
間に設けられたモデム60cと、アクセスルータ61を
介してインターネット1に接続されるモデム60dと、
このモデム60dと制御部60aとの間に設けられ、こ
のインターホン装置で用いられている通信プロトコルに
よるデータをインターネットプロトコルに変換するイン
ターネットプロトコルコントローラ60eとを備える。
【0037】斯かる構成のインターホン装置において、
各住戸端末装置20は、マンマシンインタフェース20
cから所定命令を入力することで、この住戸端末装置2
0をインターネット1に接続し、図2に示す情報管理装
置(ASP)2に接続する。これにより、この地域に散
在する商店で販売している商品一覧がモニタ20dに表
示される。この商品一覧から、購入する商品をマンマシ
ンインタフェース20cを通して選択することで、前述
したように、商品の発注が可能となる。
【0038】この場合、商品発注元として商品発注を行
ったとき、中央制御装置40が管理する住戸番号情報を
商品発注信号に付加して情報管理装置2に発信する。こ
のようにすることで、住戸居住者は自身の住所などを入
力する必要がなくなり、また、発注者が当該集合住宅の
住人からであることが保証され、外部の不正アクセス者
が無断で商品を発注する危険を排除することが可能とな
る。
【0039】このようにして住戸端末装置20から商品
発注を行うことで、前述したと同様に宅配便により注文
商品が配送される。集合住宅の場合、宅配便の配送人は
注文商品を発注元の住戸まで運ぶ必要はなく、当該住人
が留守であっても注文商品をその集合住宅の宅配ロッカ
51に預けることで、配送が可能となる。この場合、宅
配ロッカ51に商品識別符号読取装置を設けておき、配
送人が宅配ロッカに配送商品を収納するときその商品識
別符号を読み取らせることで、この読取信号が情報管理
装置2に送られ、注文した商品であるか否かが判別され
る。情報管理装置2は、この読取信号を受信すること
で、当該注文商品のデータステータスを「配送中」から
「宅配ロッカ待ち」に変える。
【0040】インターホン装置では、宅配ロッカに配送
品が収納されている場合、配送品有りの表示が当該住戸
のモニタに表示される。この表示を見た住人は、或い
は、モニタで注文商品のステータスを表示させそのステ
ータスが「宅配ロッカ待ち」となっているのを見た住人
は、その宅配ロッカを暗証番号にて開け、宅配ロッカ内
に設けられた確認ボタンを押下することで、商品のステ
ータスが「配送済み」となり、一連の配送手続が終了す
る。以上の様な商品ステータスの確認手続の流れを配送
手続中に組み込むことで、注文商品を信頼性をもって配
送可能となる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、インターネットを用い
た商品発注から宅配業者による商品配達までに要する時
間を短縮することができ、インターネットを用いた消費
者の日常品の消費活動を容易にすることが可能となり、
生活の利便性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る宅配システムの概念
説明図である。
【図2】図1に示す宅配システムのネットワーク構成図
である。
【図3】本発明の一実施形態に係る集合住宅用インター
ホン装置の構成図である。
【符号の説明】
1 インターネット 2 情報管理装置(ASP) 3a,3b,3c,… 店舗用端末装置 4 物流管理装置 5 電子決済システム 10,11,12 集合住宅用インターホン装置 20,21,22 住戸用端末装置 30 共同玄関子機 40 中央制御装置 50 宅配ロッカ制御装置 51 宅配ロッカ 60 IP変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 1/137 B65G 1/137 A (72)発明者 吉田 和弘 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 峯岸 義昭 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 桑野 剛 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 3F022 AA15 MM08 MM11 MM44 MM59 PP04 QQ01 QQ17

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットに接続されサービス地域
    内に散在する各商店の商品一覧を格納した商品データベ
    ースの格納内容をインターネット上に開いたホームペー
    ジ上に表示して注文を受け付け注文を受けたとき注文デ
    ータベースの内容を更新する情報管理装置と、インター
    ネットに接続され自店舗宛の商品注文情報を前記情報管
    理装置の注文データベースから取得する各商店設置の店
    舗用端末装置と、インターネットに接続され前記店舗用
    端末装置から商品の配送要求を受け付け前記サービス地
    域内を巡回する宅配便に対し当該巡回中に前記配送要求
    を受けた商品を集荷させると共にこの商品を発注元に配
    達させる配送情報を作成し前記宅配便に連絡する物流管
    理装置とを備えて構成される宅配システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記物流管理装置
    は、前記配送要求を所定時間毎に締め切り、この所定時
    間内に受けた配送要求に基づき前記サービス地域内の配
    送ルートを求め前記宅配便のカーナビゲーションシステ
    ムに前記配送ルートを送信することを特徴とする宅配シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    物流管理装置は、前記宅配便が各商店に到着する予想時
    刻を前記店舗用端末装置に通知することを特徴とする宅
    配システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかにおい
    て、前記店舗用端末装置には、注文を受けた商品毎に商
    品識別符号を自動印刷するプリンタが接続され、前記宅
    配便には、配送する商品を集荷したとき各商品に付けら
    れている前記商品識別符号を読み込み前記配送要求を受
    けた商品或いは前記注文を受けた商品と不一致がある場
    合に警告を出力する商品識別符号読取装置が備えられて
    いることを特徴とする宅配システム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記注文データベー
    ス上の各発注商品データのステータスとして、「商品準
    備中」「配送待ち」「配送中」「配送完了」が用意さ
    れ、前記プリンタが自動印刷し該当商品に添付された前
    記商品識別符号を前記店舗用端末装置が自身に接続され
    た読取装置を介して読み込んだとき前記ステータスを
    「商品準備中」から「配送待ち」に変化させ、前記宅配
    便に装備された前記商品識別符号読取装置が配送する商
    品の前記商品識別符号を読み取ったとき前記ステータス
    を「配送待ち」から「配送中」に変化させ、前記商品識
    別符号読取装置に設けられている完了ボタンが押下され
    たとき前記ステータスを「配送中」から「配送完了」に
    変化させ、発注元端末装置からの要求に応じて注文商品
    の前記ステータスを発注元端末装置の表示装置に表示さ
    せることを特徴とする宅配システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかにおい
    て、前記情報管理装置は、注文を受けた商品の配送完了
    を確認した後、インターネットに接続されている電子決
    済システムに対して、商品発注元からの商品代金支払い
    の電子決済を依頼することを特徴とする宅配システム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項5のいずれかにおい
    て、前記情報管理装置は、商品注文を受けたときこの商
    品代金の振込予約を発注元に要求し、電子決済システム
    に対して前記振込予約ができた場合に前記注文データベ
    ースを更新し、振込予約ができなかったときその旨の通
    知を発注元に行うことを特徴とする宅配システム。
  8. 【請求項8】 インターネットに接続する接続装置を備
    え、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の宅配シス
    テムに対し商品注文を発行する集合住宅用インターホン
    装置であって、各住戸毎に設置され前記情報管理装置の
    商品データベースの内容を表示するモニタ装置と前記商
    品注文を発行する入力装置とを備える住戸端末装置と、
    各住戸端末装置に接続され各住戸端末装置の住戸番号を
    管理する中央制御装置とを備え、住戸端末装置から前記
    商品注文が発行されたときこの住戸端末装置の住戸番号
    情報を商品注文に付加して前記情報管理装置に送信する
    ことを特徴とする集合住宅用インターホン装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の集合住宅用インターホン
    装置には集合住宅に設置された宅配ロッカの制御装置が
    接続されると共に、この宅配ロッカには前記商品識別符
    号の読取装置が設けられ、この読取装置が配送商品の商
    品識別符号を読み取ったとき前記情報管理装置は発注商
    品データのステータスを「宅配ロッカ待ち」にすること
    を特徴とする集合住宅用インターホン装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、宅配ロッカに配送
    された商品の受領を確認する受領確認入力がこの宅配ロ
    ッカまたは住戸端末装置から入力されたとき前記情報管
    理装置はこの注文商品データのステータスを「配送済
    み」にすることを特徴とする集合住宅用インターホン装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至請求項7のいずれかに記
    載の宅配システムに接続される情報管理装置において、
    前記店舗用端末装置がPOSシステムに接続されている
    場合には前記情報管理装置はPOSシステムに商品在庫
    を問い合わせ在庫状況に応じて商品データベースの内容
    を更新することを特徴とする情報管理装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至請求項7のいずれかに記
    載の宅配システムに接続される情報管理装置において、
    前記店舗用端末装置に接続された商品識別符号読取装置
    が読み取った商品識別符号に基づいて前記商品データベ
    ースに格納する商品情報を更新することを特徴とする情
    報管理装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至請求項7のいずれかに記
    載の宅配システムに接続される情報管理装置において、
    前記商品データベースは、商品情報としてその商品のデ
    ジタルカメラによる撮影画像が店舗用端末装置から送信
    されたときこの撮影画像を格納し前記ホームページに表
    示させることを特徴とする情報管理装置。
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