JP2022155478A - 原価管理装置、原価管理方法、及び原価管理プログラム - Google Patents

原価管理装置、原価管理方法、及び原価管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】入庫以降、当月に発生した金額をメンテナンスすることで、当月の原価単価計算を行う原価管理装置、原価管理方法及び原価管理プログラムを提供する。【解決手段】原価管理装置100は、対象の商品について、経費の費目毎の金額を含む業者申請データを入力してデータテーブル106dに登録する業者申請部102aと、業者申請データに基づいて、会計年度、各経費の費目の金額、製作金額、製作数量、前月末在庫金額、前月末在庫数及び月次総平均法で原価計算した原価単価を月別商品別製作原価マスタ106bに登録する原価情報登録部102bと、対象の商品が入荷した際に、会計年月、入荷日、数量を含む入庫データを入力して、データテーブル106dに登録する入荷入力部102cと、を備えている【選択図】図1

Description

本発明は、原価管理装置、原価管理方法、及び原価管理プログラムに関する。
例えば、商品企画時点で製作原価が発生するような自社企画商品において、実際に物品の仕入先から入庫されるまでに発生した物品の仕入先以外に対して掛かった材料費、外注費等は、金額が比較的大きいため原価管理する必要がある。従来、例えば、原価管理を行うシステムとして、特許文献1がある。
特開2016-184407号公報
しかしながら、特許文献1では、入庫以降、当月に発生した金額をメンテナンスすることで、当月の原価単価計算を行うことに関して何ら記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、入庫以降、当月に発生した金額をメンテナンスすることで、当月の原価単価計算を行うことが可能な原価管理装置、原価管理方法、及び原価管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた原価管理装置であって、前記制御部は、対象の商品について、経費の費目毎の金額を含む業者申請データを作成する業者申請データ作成手段と、前記対象の商品について、前記業者申請データに基づいて、会計年度と、各経費の費目の金額と、製作金額と、製作数量と、前月末在庫金額と、前月末在庫数と、月次総平均法で原価計算した原価単価(=(前月末在庫金額+製作金額)/(前月末在庫数+製作数量))と、を月別商品別製作原価マスタに登録する原価情報登録手段と、前記対象の商品が入荷した際に、会計年月、入荷日、数量を含む入庫データを作成する入荷入力手段と、前記入庫データ及び前記月別商品別製作原価マスタに基づいて、会計年月、前月末在庫数量、当月入庫数量、当月出庫数量、当月末在庫数量、当月原価単価、当月末在庫金額を含む月別在庫データを作成する原価計算手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、前記原価情報登録手段は、初回の入荷月は、原価単価を製作金額÷製作数量で算出し、次回以降の入荷月は、月次総平均法で原価計算した原価単価とすることにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記制御部は、商品と対象の商品であるか否かを示すフラグとを登録した商品マスタにアクセス可能に構成されていることにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記対象の商品は、商品企画時点で製作原価が発生するような自社企画商品を含むことにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置で実行される原価管理方法であって、前記制御部で実行される、対象の商品について、経費の費目毎の金額を含む業者申請データを作成する業者申請データ作成工程と、
前記対象の商品について、前記業者申請データに基づいて、会計年度と、各経費の費目の金額と、製作金額と、製作数量と、前月末在庫金額と、前月末在庫数と、月次総平均法で原価計算した原価単価と、を月別商品別製作原価マスタに登録する原価情報登録工程と、前記対象の商品が入荷した際に、会計年月、入荷日、数量を含む入庫データを作成する入荷入力工程と、前記入庫データ及び前記月別商品別製作原価マスタに基づいて、会計年月、前月末在庫数量、当月入庫数量、当月出庫数量、当月末在庫数量、当月原価単価、当月末在庫金額を含む月別在庫データを作成する原価計算工程と、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置に実行させるための原価管理プログラムであって、前記制御部において、対象の商品について、経費の費目毎の金額を含む業者申請データを作成する業者申請データ作成工程と、前記対象の商品について、前記業者申請データに基づいて、会計年度と、各経費の費目の金額と、製作金額と、製作数量と、前月末在庫金額と、前月末在庫数と、月次総平均法で原価計算した原価単価と、を月別商品別製作原価マスタに登録する原価情報登録工程と、前記対象の商品が入荷した際に、会計年月、入荷日、数量を含む入庫データを作成する入荷入力工程と、前記入庫データ及び前記月別商品別製作原価マスタに基づいて、会計年月、前月末在庫数量、当月入庫数量、当月出庫数量、当月末在庫数量、当月原価単価、当月末在庫金額を含む月別在庫データを作成する原価計算工程と、を実行させるための原価管理プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、入庫以降、当月に発生した金額をメンテナンスすることで、当月の原価単価計算を行うことが可能になるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態に係る原価管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、商品マスタの構成例を示す図である。 図3は、月別商品別製作原価マスタの構成例を示す図である。 図4は、商品単価マスタの構成例を示す図である。 図5は、本実施の形態に係る原価管理装置の制御部の全体の処理の概略を説明するためのフローを示す図である。 図6は、本実施の形態に係る原価管理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。 図7は、本実施の形態に係る原価管理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。 図8は、本実施の形態に係る原価管理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。 図9は、本実施の形態に係る原価管理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。 図10は、本実施の形態に係る原価管理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。 図11は、本実施の形態に係る原価管理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
例えば、商品企画時点で製作原価が発生するような自社企画商品において、実際に物品の仕入先から入庫されるまでに発生した物品の仕入先以外に対して掛かった材料費、外注費等は、金額が比較的大きいため原価管理する必要がある。
具体的には、例えば、雑誌を1,000部作成する場合について説明する。外注先Aに商品のデザインを依頼すると外注費が発生する。外注先Aから用紙を購入(用紙代)すると材料費が発生する。印刷会社Bに印刷・製本を依頼(印刷代、製本代)すると外注費が発生する。
従来の販売管理システムでは、在庫が入庫された以降の原価管理を行っており、入庫以前の仕掛原価については別途管理する必要があった。
しかしながら、販売管理上の原価計算処理は商品の入庫を基準に月次単位で計算を行うため、入庫より前の月に発生した原価を在庫原価として算入させることができないという問題がある。また、会計上に反映させるための入庫より前の月に発生した原価を加味した実際原価計算は別途で行っているが、毎月の単価計算を行う運用にコストがかるという問題がある。さらに、販売管理上は入庫より前の月に発生した分の原価が算入しないので、粗利が高く見えてしまうので安く販売してしまうという問題もある。
そこで、本実施の形態では、入庫以降、当月に発生した金額をメンテナンスすることで、当月の原価単価計算を行うことができ、容易に在庫評価単価の計算や商品別収支を捉えることができるようにした。また、金額については原価費目別に登録することが可能で、どのような発生した原価の内訳についても容易に参照が可能である。
本発明の原価管理装置は、流通小売、BtoC(生活/レジャー)等の広い業界に適用可能である。
[2.構成]
本実施の形態に係る原価管理装置の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係る原価管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
原価管理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、原価管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
原価管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。原価管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置及び専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、原価管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、原価管理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
入出力インターフェース部108には、入力装置112及び出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、及びファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び光ディスク等を用いることができる。
また、記憶部106は、商品マスタ106aと、月別商品別製作原価マスタ106bと、商品単価マスタ106cと、データテーブル106dと、を備えている。図2は、商品マスタ106aの構成例を示す図である。図3は、月別商品別製作原価マスタ106bの構成例を示す図である。図4は、商品単価マスタ106cの構成例を示す図である。
商品マスタ106aは、図2に示すように、商品コード、商品名、企画商品フラグ等を関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。企画商品フラグは、「1:対象」又は「0:対象外」を設定し、本発明の原価計算機能を用いる場合は、企画商品フラグを「1:対象」に設定する。
月別商品別製作原価マスタ106bは、図3に示すように、商品コード、商品名、会計年月、前月末在庫金額、前月末在庫数、経費の各費目(例えば、画稿料・デザイン代、原紙代、製本代等の金額)、経費の合計金額である製作金額、製作数量、原価単価等を関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。
商品単価マスタ106cは、図4に示すように、商品コード、商品名、適用開始日、適用終了日、上代本体単価、売上本体単価、原価単価等を関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。
データテーブル106dは、業者払申請データ、入庫データ、月別在庫データ等の各種データを格納するためのテーブルである。
業者払申請データは、伝票番号、支払日、費目、金額を含んでいてもよい。
入庫データは、伝票番号、会計年月、入荷日、商品コード、商品名、数量を含んでいてもよい。
月別在庫データは、会計年月、商品コード、商品名、前月末在庫数量、当月入庫数量、当月出庫数量、当月末在庫数量、当月原価単価(在庫評価単価)、当月末在庫金額を含んでいてもよい。
図1に戻り、制御部102は、原価管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、記憶部106に格納されている、商品マスタ106a、月別商品別製作原価マスタ106b、商品単価マスタ106c、データテーブル106dにアクセス可能に構成されている。なお、これらのマスタ・ファイルは、他の場所(例えば、サーバ200)に設けられていてもよく、制御部102がアクセス可能な構成であればよい。
制御部102は、機能概念的に、業者申請部102aと、原価情報登録部102bと、入荷入力部102cと、原価計算部102dと、マスタメンテ部102eと、画面表示制御部102fと、を備えている。
業者申請部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、対象の商品について、経費の費目毎の金額を含む業者申請データを入力してデータテーブル106dに登録する。
原価情報登録部102bは、例えば、モニタ114に表示されるマスタメンテ画面(図10、図11参照)上でのオペレータの操作に応じて、対象の商品について、業者申請データに基づいて、会計年度と、各経費の費目の金額と、製作金額と、製作数量と、前月末在庫金額と、前月末在庫数と、月次総平均法で原価計算した原価単価(=(前月末在庫金額+製作金額)/(前月末在庫数+製作数量))と、を月別商品別製作原価マスタ106bに登録する。
原価情報登録部102bは、初回の入荷月は、原価単価を製作金額÷製作数量で算出し、次回以降の入荷月は、月次総平均法で原価計算した原価単価としてもよい。
対象の商品は、商品企画時点で製作原価が発生するような自社企画商品としてもよい。
入荷入力部102cは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、対象の商品が入荷した際に、会計年月、入荷日、数量を含む入庫データを入力して、データテーブル106dに登録する。
原価計算部102dは、入庫データ及び月別商品別製作原価マスタ106bに基づいて、会計年月、前月末在庫数量、当月入庫数量、当月出庫数量、当月末在庫数量、当月原価単価、当月末在庫金額を含む月別在庫データを作成して、データテーブル106dに登録する。
マスタメンテ部102eは、例えば、モニタ114に表示されるマスタメンテ画面上でのオペレータの操作に応じて、商品マスタ106aに対して、データの入力・追加・削除・編集等の設定を行う。
画面表示制御部102fは、モニタ114に表示する各種画面(例えば、マスタメンテ画面、入力画面等)の表示及びその入力を制御する。
[3.具体例]
図1~図11を参照して、本実施の形態における原価管理装置100の処理の具体例を説明する。まず、図5を参照して、本実施の形態における原価管理装置100の全体の処理の概略を説明する。図5は、本実施の形態における原価管理装置100の全体の処理の概略を説明するためのフローを示す図である。
(3-1.全体の処理)
図5において、(1)製品企画の段階で、マスタメンテ部106eは、商品マスタメンテ処理を実行する(ステップS1)。具体的には、商品マスタメンテ処理では、マスタメンテ部102eは、例えば、モニタ114に表示されるマスタメンテ画面上でのオペレータの操作に応じて、商品マスタ106aに対して、データの設定を行う。
(2)デザイン発注、(3)用紙発注、(4)製本印刷発注の段階で、業者申請部102aは、業者払申請処理を実行する(ステップS2)。具体的は、業者払申請処理では、
業者申請部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、対象の商品について、経費の費目毎の金額を含む業者申請データを入力してデータテーブル106dに登録する。業者申請データに基づいて、支払予定データを作成する。支払予定データは、債務側に連携させる。
(5)原価情報の登録を行う。原価情報登録部102bは、月別商品別製作原価マスタメンテ処理を実行する(ステップS3)。具体的には、月別商品別製作原価マスタメンテ処理では、原価情報登録部102bは、商品の入荷前は、例えば、モニタ114に表示されるマスタメンテ画面(図10参照)上でのオペレータの操作に応じて、対象の商品((1)で商品マスタ106aに登録した商品)について、業者申請データに基づいて、会計年度と、各経費の費目((2)デザイン発注、(3)用紙発注、(4)製本印刷発注)の金額と、各経費の費目の合計金額である製作金額と、製作数量と、原価単価(=製作金額/製作数量)を、月別商品別製作原価マスタ106bに登録する。
他方、商品の入荷後の原価情報については、原価情報登録部102bは、例えば、モニタ114に表示されるマスタメンテ画面(図11参照)上でのオペレータの操作に応じて、対象の商品について、業者申請データに基づいて、会計年度と、各経費の費目の金額と、製作金額と、製作数量と、前月末在庫金額と、前月末在庫数と、月次総平均法で原価計算した原価単価(=(前月末在庫金額+製作金額)/(前月末在庫数+製作数量))と、を月別商品別製作原価マスタ106bに登録する。
すなわち、商品(製作物)の入庫月に発生した各費目の原価金額と製作数をメンテナンスすることにより、前月末時点の在庫数、原価単価を加味した原価した当月の原価単価を計算して更新する。
原価情報登録部102bは、月別商品別製作原価マスタ106bに登録したデータに基づいて、商品単価マスタ106cにデータを登録する。
(6)商品が入荷すると、入荷入力部102cは、入荷入力処理を実行する(ステップS4)。具体的には、入荷入力処理では、入荷入力部102cは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、対象の商品が入荷した際に、会計年月、入荷日、数量を含む入庫データを入力して、データテーブル106dに登録する。
(7)月次には、原価計算部102dは、原価計算処理を実行する(ステップS5)。具体的には、原価計算処理では、原価計算部102dは、入庫データ及び月別商品別製作原価マスタ106bに基づいて、会計年月、前月末在庫数量、当月入庫数量、当月出庫数量、当月末在庫数量、当月原価単価(在庫評価単価)、当月末在庫金額を含む月別在庫データを作成して、データテーブル106dに登録する。すなわち、在庫評価単価を計算する。
(3-2.サンプルデータ)
図6~図12は、本実施の形態に係る原価管理装置100の制御部102の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。図6~12を参照して、本実施の形態に係る原価管理装置100の制御部102の処理の具体例を説明する。
(1)製品企画
マスタメンテ部102eは、例えば、モニタ114に表示されるマスタメンテ画面上でのオペレータの操作に応じて、商品マスタ106aに対して、データの設定を行う。
図6(A)は商品マスタ106aのデータ例を示している。図6(A)に示す商品マスタ106aのデータ例では、1行目は、商品コード「S10001」、商品名「週刊 駒込探訪」、企画商品フラグ「1:対象」、2行目は、商品コード「S10002」、商品名「玩具A」、企画商品フラグ「0:対象外」となっている。本発明の原価計算機能を用いる場合は、企画商品フラグ「1:対象」を設定する。以下では、企画商品フラグ「1:対象」となっている商品コード「S10001」、商品名「週刊 駒込探訪」の原価単価計算について説明する。
(2)デザイン発注、(3)用紙発注、(4)製本印刷発注
業者申請部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、対象の商品について、経費の費目毎の金額を含む業者申請データを入力してデータテーブル106dに登録する。業者申請データに基づいて、支払予定データを作成する。
図6(B)は、業者払申請データのデータ例を示している。図6(B)に示す業者払申請データの例では、1行目は、伝票番号「G00001」、支払日「2020/11/5」、費目「デザイン代」、金額「¥200,000」、2行目は、伝票番号「G00002」、支払日「2020/12/13」、費目「用紙代」、金額「¥100,000」、3行目は、伝票番号「G00003」、支払日「2021/1/6」、費目「印刷・製本代」、金額「¥150,000」となっている。
この場合の経費仕訳は、2020/11/5については、借方が仕掛品:¥200,000/貸方が買掛金:¥200,000となる。2020/12/13については、借方が仕掛品:¥100,000/貸方が買掛金:¥100,000となる。2021/1/6については、借方が仕掛品:¥150,000/貸方が買掛金:¥150,000となる。
(5)原価情報登録
原価情報登録部102bは、業者申請データに基づいて、会計年度と、各経費の費目((2)デザイン発注、(3)用紙発注、(4)製本印刷発注の金額)と、各経費の費目の合計金額である製作金額と、製作数量と、原価単価(=製作金額/製作数量)を、月別商品別製作原価マスタ106bに登録する。また、原価情報登録部102bは、月別商品別製作原価マスタ106bに登録したデータに基づいて、商品単価マスタ106cにデータを登録する。
図7(A)は、初回に月別商品別製作原価マスタ106bに登録されるデータ例を示している。ここでは、2021/1での投入を想定している。図7(A)に示す月別商品別製作原価マスタ106bの例では、商品コード「S10001」、商品名「週刊 駒込探訪」、会計年月「2021/1」、画稿料・デザイン代「¥200,000」、原紙代「¥100,000」、製本代「¥150,000」、製作金額「¥450,000」、製作数量「1,000」、原価単価「¥450」となっている。原価単価「¥450」は、製作金額「¥450,000」÷製作数量「1,000」で算出する。
図7(B)は、商品単価マスタ106cに登録されるデータ例を示している。図7(B)に示す商品単価マスタ106cの例では、商品コード「S10001」、商品名「週刊 駒込探訪」、適用開始日「2021/1/1」、原価単価「¥450」となっている。適用開始日は、月別商品別製作原価マスタ106bの会計年月を設定する。原価単価は、月別商品別製作原価マスタ106bの原価単価を設定する。
(6)入荷
入荷入力部102cは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、対象の商品が入荷した際に、会計年月、入荷日、数量を含む入庫データを入力して、データテーブル106dに登録する。
図7(C)は、入庫データの例を示している。図7(C)に示す入庫データの例では、
伝票番号「N00001」、会計年月「2021/1」、入荷日「2021/1/10」、商品コード「S10001」、商品名「週刊 駒込探訪」、数量「1,000」となっている。
この場合の仕掛原価振替仕訳は、2021/1/10について、借方がデザイン代:¥200,000/貸方が仕掛品/¥200,000、借方が用紙代:¥100,000/貸方が仕掛品:¥100,000、借方が印刷・製本代:¥150,000/貸方が仕掛品:¥150,000となる。
(7)月次
原価計算部102dは、入庫データ及び月別商品別製作原価マスタ106bに基づいて、会計年月、前月末在庫数量、当月入庫数量、当月出庫数量、当月末在庫数量、当月原価単価(在庫評価単価)、当月末在庫金額を含む月別在庫データを作成して、データテーブル106dに登録する。
図7(D)は、月別在庫データのデータ例を示している。月末までに200個を販売する。図7(D)に示す月別在庫データの例では、会計年月「2021/1」、商品コード「S10001」、商品名「週刊 駒込探訪」、前月末在庫数量「0」、当月入庫数量「1000」、当月出庫数量「200」、当月末在庫数量「800(=1000-200)」、当月原価単価「¥450」、当月末在庫金額「¥360,000(=800×450円)」となっている。当月原価単価は、商品単価マスタ106c(月別商品別製作原価マスタ106b)の原価単価を設定する。
次に、次月に増刷分についての原価計算を行う。
(8)製本印刷発注(増刷500部)
業者申請部102aは、増刷500部についての業者払申請データを作成する。図8(A)は、増刷分についての業者払申請データの例を示している。図8(A)に示す業者払申請データの例では、1行目は、伝票番号「G00004」、支払日「2021/2/5」、費目「用紙代」、金額「¥50,000」、2行目は、伝票番号「G00005」、支払日「2021/2/9」、費目「印刷・製本代」、金額「¥75,000」となっている。
この場合の経費仕訳は、2021/2/5については、借方が仕掛品:¥50,000/貸方が買掛金:¥50,000となる。2021/2/9については、借方が仕掛品:¥75,000/貸方が買掛金:¥75,000となる。
(9)原価情報登録
原価情報登録部102bは、対象の商品について、業者払申請データに基づいて、会計年度と、各経費の費目の金額と、製作金額と、製作数量と、前月末在庫金額と、前月末在庫数と、月次総平均法で原価計算した原価単価(=(前月末在庫金額+製作金額)/(前月末在庫数+製作数量))と、を月別商品別製作原価マスタ106bに登録する。
図8(B)は、月別商品別製作原価マスタ106bに登録されるデータ例を示している。ここでは、2021/2での追加投入を想定している。図8(B)に示す月別商品別製作原価マスタ106bの例では、商品コード「S10001」、商品名「週刊 駒込探訪」、会計年月「2021/2」、前月末在庫金額「¥360,000」、前月末在庫数「800」、原紙代「¥50,000」、製本代「¥75,000」、製作金額「¥125,000」、製作数量「500」、原価単価「¥373.08」となっている。原価単価「¥373.08」は、月次総平均法で原価計算した原価単価とし、(前月末在庫金額「¥360,000」+製作金額「¥125,000」)/(前月末在庫数「800」+製作数量「500」)で算出する。
図8(C)は、商品単価マスタ106cに登録されるデータ例を示している。図8(C)に示す商品単価マスタ106cの例では、商品コード「S10001」、商品名「週刊 駒込探訪」、適用開始日「2021/2/1」、原価単価「¥378.08」となっている。
(10)入荷
入荷入力部102cは、商品が入荷した際に、入庫データを入力して、データテーブル106dに登録する。
図9(A)は、入庫データの例を示している。図9(A)に示す入庫データの例では、伝票番号「N00002」、会計年月「2021/2」、入荷日「2021/2/25」、商品コード「S10001」、商品名「週刊 駒込探訪」、数量「500」となっている。
この場合の仕掛原価振替仕訳は、2021/2/25について、借方が用紙代:¥50,000/貸方が仕掛品:¥50,000、借方が用紙・製本代:¥75,000/貸方が仕掛品:¥75,000となる。
(11)月次
原価計算部102dは、入庫データ及び月別商品別製作原価マスタ106bに基づいて、月別在庫データを作成して、データテーブル106dに登録する。
図9(B)は、月別在庫データのデータ例を示している。月末までに400個を販売する。図9(B)に示す月別在庫データの例では、会計年月「2021/2」、商品コード「S10001」、商品名「週刊 駒込探訪」、前月末在庫数量「800」、当月入庫数量「500」、当月出庫数量「400」、当月末在庫数量「900(=800+500-400)」、当月原価単価「373.08」、当月末在庫金額「¥335,772(=900×373.08円)」となっている。
(画面イメージ)
図10及び図11は、月別商品別製作原価マスタ106bのマスタメンテ画面の表示例を示している。図10は、図7の(5)原価情報登録の際のマスタメンテ画面の表示例を示している。図11は、図8の(9)原価情報登録の際のマスタメンテ画面の表示例を示している。
以上説明したように、本実施の形態によれば、対象の商品について、経費の費目毎の金額を含む業者申請データを作成する業者申請部102aと、前記対象の商品について、前記業者申請データに基づいて、会計年度と、各経費の費目の金額と、製作金額と、製作数量と、前月末在庫金額と、前月末在庫数と、月次総平均法で原価計算した原価単価(=(前月末在庫金額+製作金額)/(前月末在庫数+製作数量))と、を月別商品別製作原価マスタ106bに登録する原価情報登録部102bと、対象の商品が入荷した際に、会計年月、入荷日、数量を含む入庫データを作成する入荷入力部102cと、入庫データ及び月別商品別製作原価マスタ106bに基づいて、会計年月、前月末在庫数量、当月入庫数量、当月出庫数量、当月末在庫数量、当月原価単価、当月末在庫金額を含む月別在庫データを作成する原価計算部102dと、を備えているので、入庫以降、当月に発生した金額をメンテナンスすることで、当月の原価単価計算を行うことが可能となる。
[4.国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)への貢献]
本実施形態により、業務効率化や企業の適切な経営判断を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標8及び9に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、廃棄ロス削減や、ペーパレス・電子化を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標12、13及び15に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、統制、ガバナンス強化に寄与することができるので、SDGsの目標16に貢献することが可能となる。
[5.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、原価管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、原価管理装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて原価管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、原価管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、及び、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、原価管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、原価管理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 原価管理装置
102 制御部
102a 業者申請部
102b 原価情報登録部
102c 入荷入力部
102d 原価計算部
102e マスタメンテ部
102f 画面表示制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 商品マスタ
106b 月別商品別製作原価マスタ
106c 商品単価マスタ
106d データテーブル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (6)

  1. 制御部を備えた原価管理装置であって、
    前記制御部は、
    対象の商品について、経費の費目毎の金額を含む業者申請データを作成する業者申請データ作成手段と、
    前記対象の商品について、前記業者申請データに基づいて、会計年度と、各経費の費目の金額と、製作金額と、製作数量と、前月末在庫金額と、前月末在庫数と、月次総平均法で原価計算した原価単価と、を月別商品別製作原価マスタに登録する原価情報登録手段と、
    前記対象の商品が入荷した際に、会計年月、入荷日、数量を含む入庫データを作成する入荷入力手段と、
    前記入庫データ及び前記月別商品別製作原価マスタに基づいて、会計年月、前月末在庫数量、当月入庫数量、当月出庫数量、当月末在庫数量、当月原価単価、当月末在庫金額を含む月別在庫データを作成する原価計算手段と、
    を備えたことを特徴する原価管理装置。
  2. 前記原価情報登録手段は、初回の入荷月は、原価単価を製作金額÷製作数量で算出し、次回以降の入荷月は、月次総平均法で原価計算した原価単価とすることを特徴とする請求項1に記載の原価管理装置。
  3. 前記制御部は、商品と対象の商品であるか否かを示すフラグとを登録した商品マスタにアクセス可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の原価管理装置。
  4. 前記対象の商品は、商品企画時点で製作原価が発生するような自社企画商品を含むことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の原価管理装置。
  5. 制御部を備えた情報処理装置で実行される原価管理方法であって、
    前記制御部で実行される、
    対象の商品について、経費の費目毎の金額を含む業者申請データを作成する業者申請データ作成工程と、
    前記対象の商品について、前記業者申請データに基づいて、会計年度と、各経費の費目の金額と、製作金額と、製作数量と、前月末在庫金額と、前月末在庫数と、月次総平均法で原価計算した原価単価と、を月別商品別製作原価マスタに登録する原価情報登録工程と、
    前記対象の商品が入荷した際に、会計年月、入荷日、数量を含む入庫データを作成する入荷入力工程と、
    前記入庫データ及び前記月別商品別製作原価マスタに基づいて、会計年月、前月末在庫数量、当月入庫数量、当月出庫数量、当月末在庫数量、当月原価単価、当月末在庫金額を含む月別在庫データを作成する原価計算工程と、
    を含むことを特徴とする原価管理方法。
  6. 制御部を備えた情報処理装置に実行させるための原価管理プログラムであって、
    前記制御部において、
    対象の商品について、経費の費目毎の金額を含む業者申請データを作成する業者申請データ作成工程と、
    前記対象の商品について、前記業者申請データに基づいて、会計年度と、各経費の費目の金額と、製作金額と、製作数量と、前月末在庫金額と、前月末在庫数と、月次総平均法で原価計算した原価単価と、を月別商品別製作原価マスタに登録する原価情報登録工程と、
    前記対象の商品が入荷した際に、会計年月、入荷日、数量を含む入庫データを作成する入荷入力工程と、
    前記入庫データ及び前記月別商品別製作原価マスタに基づいて、会計年月、前月末在庫数量、当月入庫数量、当月出庫数量、当月末在庫数量、当月原価単価、当月末在庫金額を含む月別在庫データを作成する原価計算工程と、
    を実行させるための原価管理プログラム。
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