JP7415906B2 - 包装箱および包装箱の組み立て方法 - Google Patents
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Description
の上縁部に連設され、下縁部よりも上縁部が内側に配置されるように、前記第一側壁に対して傾斜している傾斜壁と、前記傾斜壁の上縁部に連設された頂板と、前記第二側壁の上縁部に折れ線を介して連設された接合片と、を備えている。本発明の包装箱の組み立て方法においては、まず、前記底板に対して前記第一側壁および前記第二側壁を立ち上げる。次に、前記折れ線において前記接合片を前記第二側壁に対して垂直に折り曲げる。次に、前記頂板を前記第一側壁に対して垂直に折り曲げて、前記接合片に前記頂板を貼り付ける。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、包装箱の構成や使用状態を限定するものではない。
なお、各実施形態の説明において、同一の構成要素に関しては同一の符号を付し、重複した説明は省略するものとする。
第一実施形態の包装箱1Aは、図1および図2に示すように、角筒状の胴部10と、胴部10の前後の開口部を閉塞している前後の端壁70,80と、を備えているラップアラウンド方式の段ボール箱である。
胴部10は、四角形の角筒状に形成されており、底板20と、左側壁30(特許請求の範囲における「第一側壁」)と、右側壁40(特許請求の範囲における「第二側壁」)と、傾斜壁50と、頂板60と、を備えている。
ブランクシートSの折れ線は、ブランクシートSの表面を線状に押し込んで形成された罫線(押罫)である。なお、罫線に断続的な切れ込みを形成してもよい。このようにすると、折れ線においてブランクシートSを折り曲げ易くなる。
また、シートの表面のみを切断したハーフカットの切れ込みやシートを貫通した切れ込みを断続させて線状に形成することで折れ線を構成してもよい。
傾斜壁50は、図4に示すように、下縁部よりも上縁部が内側(右側)に配置されるように、左側壁30に対して傾斜している。
接合片90は、図4に示すように、右側壁40に対して垂直に折り曲げられている。接合片90は、接着剤によって頂板60の下面の右端部に貼り付けられている。
主罫線L1は、前後方向に延びている罫線である。罫線枠L2は、罫線によって四角形の外縁が形成された枠状の領域である。両主罫線L1,L1は、罫線枠L2の前後の縁部の中間部に接続されている。
なお、頂板60の右縁部において、罫線枠L2内の傾斜した領域に対応する位置には、窪み部61が形成されている。これにより、右側壁40と接合片90との境界部よりも頂板60の右縁部が側方に突出しないように構成されている。
なお、第一実施形態では、上フラップ71の下縁部と下フラップ72の上縁部とは離れているが、上フラップ71の下縁部と下フラップ72の上縁部とを突き合わせてもよい。
また、上フラップ71および下フラップ72の外面に左右の側部フラップ73,73を重ねて接合してもよい。
このようにして、胴部10の前側の開口部が上フラップ71、下フラップ72、左右の側部フラップ73,73からなる端壁70によって閉塞されている。
また、後側の端壁80の左側の側部フラップ83の上縁部と左縁部との間にも傾斜縁部83aが形成されている。傾斜縁部83aは傾斜壁50の後縁部に接する部位である。
第一実施形態では、直方体のラップアラウンド方式の包装箱を組み立てるための製函機を用いて、第一実施形態の包装箱1Aを組み立てる手順について説明する。
まず、製函機に図3に示すブランクシートSが供給されると、底板20の上面に内容物を載せる。第一実施形態では、頂板60側(図3の右側)が進行方向の前方となるようにして、ブランクシートSを製函機の組み立てラインに流す。
したがって、直方体の包装箱を組み立てるための既存の製函機でも第一実施形態の包装箱1Aを組み立てることができる。このように、第一実施形態の包装箱1Aおよび包装箱1Aの組み立て方法では、右側壁40に対して接合片90を安定させ易いため、組み立てるときの作業効率を高めることができる。
さらに、第一実施形態の包装箱1Aでは、図2に示すように、右側壁40と接合片90との境界部および右側壁40と底板20との境界部に、主罫線L1において直角に屈曲した領域と、罫線枠L2内の傾斜した領域と、が形成される。そして、包装箱1Aに上方から荷重が作用したときには、直角に屈曲した領域よりも、罫線枠L2内の傾斜した領域が優先して変形するようになるので、右側壁40の胴膨れを抑えることができる。
第一実施形態の包装箱1Aでは、図1に示すように、左側壁30に傾斜壁50および頂板60を連設し、右側壁40に接合片90を連設しているが、右側壁40に傾斜壁50および頂板60を連設し、左側壁30に接合片90を連設してもよい。
また、右側壁40の上下の縁部に一本の連続した折れ線を形成してもよい。また、右側壁40の上下の縁部の一方のみに主罫線L1と罫線枠L2とを形成してもよい。
次に、第二実施形態の包装箱および包装箱の組み立て方法について説明する。図6に示す第二実施形態の包装箱1Bおよび包装箱1Bの組み立て方法は、前記した第一実施形態の包装箱1A(図1参照)および包装箱1Aの組み立て方法と略同様の構成である。
1B 包装箱(第二実施形態)
10 胴部
20 底板
30 左側壁
40 右側壁
50 傾斜壁
60 頂板
70 端壁
71 上フラップ
72 下フラップ
73 側部フラップ
73a 傾斜縁部
80 端壁
81 上フラップ
82 下フラップ
83 側部フラップ
83a 傾斜縁部
90 接合片
L1 主罫線
L2 罫線枠
L10 折り畳み用罫線
S ブランクシート
Claims (5)
- 底板と、
前記底板の前後の縁部に連設された前後の端壁と、
前記底板の左右の縁部に連設された第一側壁および第二側壁と、
前記第一側壁の上縁部に連設された傾斜壁と、
前記傾斜壁の上縁部に連設された頂板と、
前記第二側壁の上縁部に連設され、前記頂板に貼り付けられた接合片と、を備え、
前記傾斜壁は、下縁部よりも上縁部が内側に配置されるように、前記第一側壁に対して傾斜しており、
前記接合片は、折れ線を介して前記第二側壁に連設され、前記折れ線において前記接合片が前記第二側壁に対して垂直に折り曲げられていることを特徴とする包装箱。 - 底板と、
前記底板の前後の縁部に連設された前後の端壁と、
前記底板の左右の縁部に連設された第一側壁および第二側壁と、
前記第一側壁の上縁部に連設された傾斜壁と、
前記第二側壁の上縁部に連設された頂板と、
前記傾斜壁の上縁部に連設され、前記頂板に貼り付けられた接合片と、を備え、
前記傾斜壁は、下縁部よりも上縁部が内側に配置されるように、前記第一側壁に対して傾斜しており、
前記頂板は、折れ線を介して前記第二側壁に連設され、前記折れ線において前記頂板が前記第二側壁に対して垂直に折り曲げられていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1または請求項2に記載の包装箱であって、
前記第二側壁の上下の縁部の少なくとも一方には、前後方向に延びている主罫線と、罫線枠と、が前後に並んで形成されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の包装箱であって、
前記端壁は、
前記頂板に連設された上フラップと、
前記底板に連設された下フラップと、
前記第一側壁および前記第二側壁にそれぞれ連設され、前記上フラップおよび前記下フラップに重ねられた左右の側部フラップと、を備えていることを特徴とする包装箱。 - 底板と、
前記底板の前後の縁部に連設された前後の端壁と、
前記底板の左右の縁部に連設された第一側壁および第二側壁と、
前記第一側壁の上縁部に連設され、下縁部よりも上縁部が内側に配置されるように、前記第一側壁に対して傾斜している傾斜壁と、
前記傾斜壁の上縁部に連設された頂板と、
前記第二側壁の上縁部に折れ線を介して連設された接合片と、を備えている包装箱の組み立て方法であって、
前記底板に対して前記第一側壁および前記第二側壁を立ち上げる段階と、
前記折れ線において前記接合片を前記第二側壁に対して垂直に折り曲げる段階と、
前記頂板を前記第一側壁に対して垂直に折り曲げて、前記接合片に前記頂板を貼り付ける段階と、を備えていることを特徴とする包装箱の組み立て方法。
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