JP7380495B2 - トレイ - Google Patents
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Description
前記したトレイから内容物を取り出すときには、切断誘導線を切り開いて、桟板全体を端壁から切り離すことで、トレイから内容物を取り出し易くなる。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態のトレイを説明する上で便宜上設定したものであり、トレイの構成や使用状態を限定するものではない。
ブランクシートSの折れ線は、ブランクシートSの表面を線状に押し込んで形成された罫線(押罫)である。なお、罫線に断続的な切れ込みを形成してもよい。このようにすると、折れ線においてブランクシートSを折り曲げ易くなる。
また、シートの表面のみを切断したハーフカットの切れ込みやシートを貫通した切れ込みを断続させて線状に形成することで折れ線を構成してもよい。
底板10の前後の縁部には、前後の端壁20,20が連設され、底板10の左右の縁部には、左右の外側壁30,30が連設されている(図1参照)。
底板10の左右の縁部には、固定穴11が形成されるとともに、固定穴11の前後両側に前後の係合穴12,12が形成されている。
係合片25は、下端部の左右方向の幅よりも上端部の左右方向の幅が大きく形成されている。
そして、右前の内フラップ21のスリット21aと、右後の内フラップ21のスリット21bとを組み合わせることで、右前の内フラップ21の先端部と、右後の内フラップ21の先端部とが連結されている。
左前の傾斜壁50および左後の傾斜壁50は、右前の傾斜壁50および右後の傾斜壁50と同様の構成である。
左前の内フラップ21および左後の内フラップ21は、右前の内フラップ21および右後の内フラップ21と同様の構成である。左前の内フラップ21の先端部と、左後の内フラップ21の先端部とが連結されている。
内側壁40の下縁部には、図2に示すように、前後の係合部41,41が突出している。前後の係合部41,41は、底板10の縁部に形成された前後の係合穴12,12に差し込まれている。
桟板60の左右の縁部は、左右の傾斜壁50,50の上縁部に沿って形成されている。桟板60は、基端部(外縁部)よりも先端部(内縁部)の方が左右方向に大きく形成されている。
なお、本実施形態の第二折れ線L12は、罫線を断続させて線状に形成したものであるが、罫線を連続させて第二折れ線L12を形成してもよい。
また、本実施形態の第二折れ線L12は、桟板60の下面(内面)に形成されているが、第二折れ線L12の位置を分かり易くするために、各図では第二折れ線L12を桟板60の上面(外面)に実線で示している。また、第二折れ線L12は、桟板60の上面(外面)に形成してもよい。
つまり、桟板60には、端壁20の上縁部に第一折れ線L11を介して連設された第一領域61と、第一領域61の先端縁部(内縁部)に第二折れ線L12を介して連設された第二領域62と、が形成されている。
図4および図5に示すように、桟板60を端壁20の外面側または内面側に折り返したときに、左右の係合凹部65,65を左右の係合片25,25の基端部にそれぞれ嵌め合わせることができるように構成されている。
まず、図2に示すブランクシートSの状態から、図3に示すように、底板10に対して前後の端壁20,20を立ち上げる。また、端壁20に対して傾斜壁50および内フラップ21を内側に折り曲げる。そして、前後の内フラップ21,21のスリット21a,21bを組み合わせて、前後の内フラップ21,21の先端部同士を連結する。
さらに。端壁20に対して桟板60を内側に折り曲げるとともに、延出板70を傾斜壁50および内フラップ21の内面に重ねる。
中間板31に対して内側壁40を下方に向けて折り曲げると、外側壁30の上縁部の中央部に固定片32が突出する。
本実施形態のトレイ1では、図1に示すように、桟板60の第二領域62を第二折れ線L12において外面側および内面側に折り返しているが、桟板60を外面側に折り返すための折れ線と、桟板60を内面側に折り返すための折れ線とを別々に形成してもよい。
なお、本実施形態のトレイ1では、桟板60の第二領域62を外面側および内面側に折り返すための折れ線を一本にすることで、桟板60の強度低下を抑えている。
なお、外側壁30のみを設けた場合には、外側壁30に差込穴を形成し、延出板70を差込穴に差し込むことで、延出板70を外側壁30に連結することができる。
10 底板
11 固定穴
12 係合穴
20 端壁
21 内フラップ
24 凹部
25 係合片
30 外側壁
31 中間板
32 固定片
40 内側壁
41 係合部
50 傾斜壁
60 桟板
61 第一領域
62 第二領域
65 係合凹部
70 延出板
L11 第一折れ線
L12 第二折れ線
L21 切断誘導線
S ブランクシート
Claims (3)
- 底板と、
前記底板の前後の縁部に連設された前後の端壁と、
前記底板の左右の縁部に連設された左右の側壁と、
前記端壁の上縁部から内側に突出している桟板と、
前記桟板の左右方向の縁部に切断誘導線を介して連設され、前記側壁に連結された延出板と、を備え、
上側開口部が形成されているトレイであって、
前記端壁には、内外方向に向けて折り曲げ可能な係合片が形成されており、
前記桟板には、
前記端壁の上縁部に第一折れ線を介して連設された第一領域と、
前記第一領域の先端縁部に第二折れ線を介して連設された第二領域と、が形成され、
前記第二領域の先端縁部に係合凹部が形成されており、
前記桟板を前記延出板から切り離した状態で、前記端壁に対して前記第一領域を内外方向のいずれかに向けて折り曲げるとともに、前記第一領域に対して前記第二領域を下方に向けて折り曲げることで、前記係合凹部を前記係合片に嵌め合わせ可能であることを特徴とするトレイ。 - 請求項1に記載のトレイであって、
前記係合片は、基端部よりも先端部が左右方向に大きく形成されており、
前記係合凹部を前記係合片の基端部に嵌め合わせ可能であることを特徴とするトレイ。 - 請求項1または請求項2に記載のトレイであって、
前記側壁の上縁部に連設され、前記側壁の内面に重ねられた内側壁を備え、
前記延出板は、前記側壁と前記内側壁との間に挟み込まれていることを特徴とするトレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020149945A JP7380495B2 (ja) | 2020-09-07 | 2020-09-07 | トレイ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2020149945A JP7380495B2 (ja) | 2020-09-07 | 2020-09-07 | トレイ |
Publications (2)
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JP7380495B2 true JP7380495B2 (ja) | 2023-11-15 |
Family
ID=80679062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020149945A Active JP7380495B2 (ja) | 2020-09-07 | 2020-09-07 | トレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7380495B2 (ja) |
Citations (3)
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JP2001158419A (ja) | 1999-11-30 | 2001-06-12 | Rengo Co Ltd | 厚紙製トレー |
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-
2020
- 2020-09-07 JP JP2020149945A patent/JP7380495B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2001158419A (ja) | 1999-11-30 | 2001-06-12 | Rengo Co Ltd | 厚紙製トレー |
US20090139946A1 (en) | 2007-10-10 | 2009-06-04 | Tin Inc. | Container with gusseted corner |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022044360A (ja) | 2022-03-17 |
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