JP7293740B2 - 包装箱 - Google Patents

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Description

本発明は、包装箱に関する。
ペットボトルを収容するための段ボール製の包装箱としては、底板、左右の側壁および頂板によって筒状の胴部を形成し、胴部の前後の開口部を上下左右のフラップによって閉塞しているラップアラウンド方式の包装箱がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2013-230867号公報
前記した従来の包装箱は、他の包装箱を積み重ねたときに、側壁が大きく膨らんで破損しないような耐荷重を確保する必要がある。また、前記した従来の包装箱の製造コストを低減することが望まれている。
そこで、本発明は、耐荷重が大きいとともに、製造コストを低減できる包装箱を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、包装箱であって、底板と、前記底板の外周縁部に連設された前後左右の側壁と、前記各側壁の上縁部に連設され、前記各側壁の上縁部に沿って帯状に延びている前後左右の傾斜壁と、前記各傾斜壁の上縁部に連設された頂板と、を備えている。前記底板と前記各側壁との角部は直角に形成されている。前記傾斜壁は、下縁部よりも上縁部が内側に配置されるように、前記側壁に対して傾斜している。前記底板、左右の前記側壁、前後左右の前記傾斜壁および前記頂板によって筒状の胴部が形成されている。前後の前記側壁は、前記傾斜壁に連設された上フラップと、前記底板に連設された下フラップと、左右の前記側壁に連設され、前記上フラップおよび前記下フラップに重ねられた左右の側部フラップと、を備えている。前後の前記傾斜壁および前後の前記上フラップの左右一方の縁部は、左右一方の前記側壁よりも左右他方側に配置されている。 左右一方の前記傾斜壁の上縁部および前後の縁部には、前記頂板および前後の前記傾斜壁に貼り付けられた接合片が折れ線を介して連設されている。
本発明の包装箱では、側壁と頂板とが直角に連設されている直方体の包装箱に比べて、頂板の前後方向および左右方向の長さが短くなるとともに、各側壁の高さが低くなる。したがって、本発明では、包装箱を形成するためのブランクシートの面積を小さくできる。
本発明の包装箱に他の包装箱を積み重ねた場合には、他の包装箱の底面が頂板の上面のみに接した状態となり、他の包装箱の荷重によって頂板が押し下げられる。このように、本発明の包装箱では、頂板に他の包装箱を積み重ねたときに、各側壁の上縁部に鉛直下向きの荷重が作用し難いため、包装箱の胴膨れを抑えることができる。
本発明の包装箱に収容される内容物が、ペットボトルや瓶のように上端部の外周形状が下部の外周形状よりも小さいものである場合には、内容物の上端部の周囲に各傾斜壁を配置することで、直方体の包装箱と同じ量の内容物を収容できる。
前記した包装箱において、前記底板、左右の前記側壁、前後左右の前記傾斜壁および前記頂板によって筒状の胴部を形成している。そして、前後の前記側壁は、前記傾斜壁に連設された上フラップと、前記底板に連設された下フラップと、左右の前記側壁に連設され、前記上フラップおよび前記下フラップに重ねられた左右の側部フラップと、を備えている。
この構成では、ラップアラウンド方式の包装箱を形成するためのブランクシートの面積を低減できるとともに、ラップアラウンド方式の包装箱の胴膨れを抑えることができる。
前記した包装箱において、前後の前記傾斜壁および前後の前記上フラップの左右一方の縁部を、左右一方の前記側壁よりも左右他方側に配置し、左右一方の前記傾斜壁には、前記頂板および前後の前記傾斜壁に貼り付けられた接合片を連設している。
このように、前後の傾斜壁および前後の上フラップの左右方向の長さを、左右の側壁の間隔よりも短くすることで、包装箱を形成するためのブランクシートの面積をより小さくできる。
本発明の包装箱では、ブランクシートの面積を小さくして、製造コストを低減できるとともに、耐荷重が大きくなっている。
本発明の第一実施形態に係る包装箱を前方左上から見た斜視図である。 本発明の第一実施形態に係る包装箱を後方左上から見た斜視図である。 本発明の第一実施形態に係る包装箱のブランクシートを示した図である。 本発明の第一実施形態に係る包装箱を示した図1のIV-IV断面図である。 本発明の第一実施形態に係る包装箱を示した図1のV-V断面図である。 本発明の第一実施形態に係る包装箱に他の包装箱を積み重ねた状態の正面図である。 本発明の第二実施形態に係る包装箱を前方左上から見た斜視図である。 本発明の第二実施形態に係る包装箱のブランクシートを示した図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、各実施形態の説明において、同一の構成要素に関しては同一の符号を付し、重複した説明は省略するものとする。
以下の説明において、前後左右方向とは、各実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、包装箱の構成や使用状態を限定するものではない。
[第一実施形態]
第一実施形態の包装箱1Aは、図1および図2に示すように、角筒状の胴部10と、胴部10の前後の開口部を閉塞している前後の側壁60,70と、を備えているラップアラウンド方式の段ボール箱である。
胴部10は、正面視で四角形の角筒状に形成されており、底板20と、左右一対の側壁30,40と、前後左右の傾斜壁81~84と、頂板50と、によって形成されている。
第一実施形態の包装箱1Aに収容する内容物は限定されるものではないが、第一実施形態では、図4および図5に示すように、複数のペットボトルPの集合体を内容物として収容する場合を一例として説明する。
第一実施形態の包装箱1Aは、図3に示すように、一枚の段ボール製のシートを切り抜いたブランクシートS1を各罫線において山折りまたは谷折りすることで形成される。図3に示すブランクシートS1は内面側が見えるように配置されている。
ブランクシートS1の各罫線(折線)は、ブランクシートS1の表面を押し込んで形成された線状の溝(押罫)である。なお、罫線上に断続的なスリットを形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートS1を折り曲げ易くなる。
底板20は、図1に示すように、四角形の平板である。底板20の左縁部には、罫線を介して左側の側壁30が連設され、底板20の右縁部には、罫線を介して右側の側壁40が連設されている。左右の側壁30,40は、同じ四角形の壁体であり、底板20に対して垂直に形成されている。
前側の側壁60は、底板20に対して垂直に形成されている。前側の側壁60は、後記する前側の傾斜壁81の下縁部81bに連設された上フラップ61と、底板20の前縁部に連設された下フラップ62と、左右の側壁30,40の前縁部に連設された左右の側部フラップ63,63と、を備えている。
左右の側部フラップ63,63の外面に上フラップ61および下フラップ62が重ねられて接合されている。なお、上フラップ61および下フラップ62の外面に左右の側部フラップ63,63を重ねて接合してもよい。
後側の側壁70は、前側の側壁60と前後対称に形成されている。後側の側壁70は、図2に示すように、後記する後側の傾斜壁82に連設された上フラップ71と、底板20に連設された下フラップ72と、左右の側壁30,40に連設された左右の側部フラップ73,73と、を備えている。
右側の側壁40の上縁部には、図1に示すように、罫線を介して右側の傾斜壁84の下縁部84bが連設されている。右側の傾斜壁84は、右側の側壁40の上縁部に沿って帯状に延びている(図3参照)。
右側の傾斜壁84は、下縁部84bよりも上縁部84aが内側に配置されるように、右側の側壁40に対して傾斜している。
右側の傾斜壁84は、下縁部84bよりも上縁部84aが短くなっており、台形状に形成されている。
右側の傾斜壁84の上縁部84aには、罫線を介して頂板50の右縁部が連設されている。頂板50は、四角形の平板であり、底板20に対して平行に配置されている。
底板20の上面と頂板50の下面との間隔は、図4および図5に示すように、内容物である各ペットボトルPの高さと同じである。つまり、底板20の上面に各ペットボトルPが載置されており、ペットボトルPのキャップの上面が頂板50の下面が接している。
頂板50の前縁部には、図1に示すように、罫線を介して前側の傾斜壁81の上縁部81aが連設されている。前側の傾斜壁81の下縁部81bには、罫線を介して上フラップ61の上縁部が連設されている。
前側の傾斜壁81は、下縁部81bよりも上縁部81aが内側に配置されるように、上フラップ61(前側の側壁60)に対して傾斜している。
前側の傾斜壁81は、下縁部81bよりも上縁部81aが短くなっている。前側の傾斜壁81の右縁部には、罫線を介して右側の傾斜壁84の前縁部が連設されている。
頂板50の後縁部には、図2に示すように、罫線を介して後側の傾斜壁82の上縁部82aが連設されている。後側の傾斜壁82の下縁部82bには、罫線を介して上フラップ71の上縁部が連設されている。
後側の傾斜壁82は、前側の傾斜壁81と前後対称に形成されており、下縁部82bよりも上縁部82aが内側に配置されるように、上フラップ71(後側の側壁70)に対して傾斜している。後側の傾斜壁82の右縁部には、罫線を介して右側の傾斜壁84の後縁部が連設されている。
前後の傾斜壁81,82および前後の上フラップ61,71の左縁部は、図1および図2に示すように、左側の側壁30よりも右側に配置されている。すなわち、前後の傾斜壁81,82および前後の上フラップ61,71の左右方向の長さは、左右の側壁30,40の間隔よりも短くなっている(図6参照)。
第一実施形態の包装箱1Aでは、頂板50、前後の傾斜壁81,82および前後の上フラップ61,71の左縁部が、左側の側壁30の上縁部、前縁部および後縁部に対して略一定の間隔を空けて配置されている。
図3に示すブランクシートS1の状態では、頂板50、前後の傾斜壁81,82および前後の上フラップ61,71の左縁部が直線状に配置されることになり、ブランクシートS1の一辺(図3における左側の一辺)を構成している。
左側の側壁30の上縁部には、図1に示すように、罫線を介して左側の傾斜壁83の下縁部83bが連設されている。左側の傾斜壁83は、左側の側壁30の上縁部に沿って帯状に延びている。
左側の傾斜壁83は、下縁部83bよりも上縁部83aが内側に配置されるように、左側の側壁30に対して傾斜している。
左側の傾斜壁83は、下縁部83bよりも上縁部83aが短くなっており、台形状に形成されている。
左側の傾斜壁83の上縁部83aおよび前後の縁部83c,83dには、図1および図2に示すように、接合片90が連設されている。接合片90は、左側の傾斜壁83の上縁部83aおよび前後の縁部83c,83dに沿って帯状に延びている。
接合片90は、頂板50および前後の傾斜壁81,82の下面の左端部に重ねられている。接合片90は、接着剤によって頂板50および前後の傾斜壁81,82の下面に貼り付けられている。
接合片90には、頂板50の下面に貼り付けられた中間部91と、前側の傾斜壁81の下面に貼り付けられた前部92と、後側の傾斜壁82の下面に貼り付けられた後部93と、が形成されている。
接合片90を頂板50および前後の傾斜壁81,82に貼り付けることで、左側の傾斜壁83の上縁部83aが頂板50の左縁部に連設されている。
左側の傾斜壁83の前縁部と、前側の傾斜壁81の左縁部との間は、接合片90の前部92によって塞がれるとともに、左側の傾斜壁83の後縁部と、後側の傾斜壁82の左縁部との間は、接合片90の後部93によって塞がれている。
包装箱1Aの頂部は、頂板50、前後左右の傾斜壁81~84および接合片90によって閉塞されている。
第一実施形態の包装箱1Aを製函機によって組み立てるときには、まず、図3に示すブランクシートS1を製函機の搬送路にセットする。製函機では、複数のペットボトルP(図4および図5参照)を前後左右に並べた集合体を、ブランクシートS1の底板20の上面に載置する。
その後、製函機は、図4および図5に示すように、左右の側壁30,40をペットボトルPの集合体の左右両側に立ち上げる。
続いて、製函機は、接合片90を左側の側壁30に対して内側に折り曲げるとともに、右側の傾斜壁84および頂板50を右側の側壁40に対して内側に折り曲げる。そして、頂板50の左端部を接合片90の上面に重ねて、接合片90を頂板50に接着剤によって貼り合わせる。
これにより、ペットボトルPの集合体を取り囲んだ胴部10が形成される。このとき、 頂板50の下面は各ペットボトルPのキャップの上面に押し付けられる。
左右の側壁30,40の上縁部は、各ペットボトルPの上端部よりも低いため、頂板50は、左右の側壁30,40の上縁部よりも高い位置に配置される。そして、頂板50の左右の縁部と左右の側壁30,40の上縁部との間に、左右の傾斜壁83,84が形成される(図1および図2参照)。
続いて、図1に示すように、前側の側部フラップ63,63を左右の側壁30,40に対して内側に折り曲げるとともに、前側の下フラップ62を底板20に対して内側に折り曲げる。そして、下フラップ62の内面を両側部フラップ63,63の外面に接着剤によって貼り合わせる。
さらに、前側の上フラップ61を頂板50に対して内側に折り曲げて、下フラップ62に突き合わせるとともに、上フラップ61の内面を両側部フラップ63,63の外面に接着剤によって貼り合わせる。
これにより、前側の側壁60が形成される。このとき、頂板50が上フラップ61の上縁部よりも高い位置に配置されるため、頂板50の前縁部と上フラップ61(前側の側壁60)の上縁部との間に前側の傾斜壁81が形成される。
前側の側壁60と同様にして、図2に示すように、両側部フラップ73,73、下フラップ72および上フラップ71によって後側の側壁70を形成すると、頂板50の後縁部と上フラップ71(後側の側壁70)の上縁部との間に後側の傾斜壁82が形成される。
これにより、頂板50の前後左右に傾斜壁81~84が配置された包装箱1Aが形成される。
以上のような包装箱1Aでは、図1および図2に示すように、底板20の前後方向および左右方向の長さよりも頂板50の前後方向および左右方向の長さが短い。また、包装箱1Aでは、各側壁30,40,60,70の高さが底板20から頂板50までの高さよりも低くなる。したがって、包装箱1Aを形成するためのブランクシートS1(図3参照)の面積を小さくできるため、ラップアラウンド方式の包装箱1Aの製造コストを低減できる。
また、第一実施形態の包装箱1Aでは、前後の傾斜壁81,82および前後の上フラップ61,71の左右方向の長さが、左右の側壁30,40の間隔よりも明確に短いため、ブランクシートS1(図3参照)の面積が大幅に小さくなっている。
図6に示すように、包装箱1Aに他の包装箱2を積み重ねたときには、他の包装箱2の底面が、包装箱1Aの頂板50の上面のみに接した状態となり、他の包装箱2の荷重によって頂板50が押し下げられる。
これにより、包装箱1Aでは、頂板50に他の包装箱2を積み重ねたときに、各側壁30,40,60,70(図1および図2参照)の上縁部に鉛直下向きの荷重が作用し難いため、包装箱1Aの胴膨れを抑えることができる。このように、ラップアラウンド方式の包装箱1Aの耐荷重を大きくできる。
包装箱1Aに収容された内容物は、図4および図5に示すように、ペットボトルPの集合体であり、上端部の外周形状が下部の外周形状よりも小さい。そして、包装箱1Aでは、ペットボトルPの集合体の上端部の周囲に前後左右の傾斜壁81~84が配置される。このように、包装箱1Aでは、直方体の包装箱と同じ量の内容物を収容しつつ、ブランクシートS1(図3参照)の面積を小さくして製造コストを低減できる。
以上、本発明の第一実施形態について説明したが、本発明は前記第一実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
第一実施形態の包装箱1Aでは、図1に示すように、接合片90が頂板50および前後の傾斜壁81,82の下面に貼り付けられているが、接合片90を頂板50および前後の傾斜壁81,82の上面に貼り付けてもよい。
また、接合片を側壁30,40の下縁部に連設し、その接合片を底板20に接合することで胴部10を形成してもよい。
第一実施形態の包装箱1Aでは、前後の側壁60,70が複数のフラップを重ね合わせることで形成されているが、その構成は限定されるものではなく、例えば、一枚の平板によって前後の側壁60,70を形成してもよい。
第一実施形態の包装箱1Aは段ボール製であるが、各種公知の板紙によって包装箱を形成してもよい。
[第二実施形態]
次に、第二実施形態の包装箱1Bについて説明する。
第二実施形態の包装箱1Bは、図7に示すように、前記した第一実施形態の包装箱1A(図1参照)と略同様の構成であり、前後の傾斜壁81,82および前後の上フラップ61,71の左右方向の長さが異なっている。
第二実施形態の包装箱1Bは、図8に示すように、一枚の段ボール製のシートを切り抜いたブランクシートS2を各罫線において山折りまたは谷折りすることで形成される。図8に示すブランクシートS2は内面側が見えるように配置されている。
第二実施形態の包装箱1Bでは、図7に示すように、左側の側壁30の上縁部に左側の傾斜壁83の下縁部83bが連設され、左側の傾斜壁83の上縁部83aに接合片90が連設されている。
以上のような第二実施形態の包装箱1Bでは、底板20の前後方向および左右方向の長さよりも頂板50の前後方向および左右方向の長さが短い。また、第二実施形態の包装箱1Bでは、各側壁30,40,60,70の高さが底板20から頂板50までの高さよりも低くなる。したがって、包装箱1Bを形成するためのブランクシートS2(図8参照)の面積を小さくできるため、包装箱1Bの製造コストを低減できる。
第二実施形態の包装箱1Bでは、頂板50に他の包装箱を積み重ねたときに、各側壁30,40,60,70の上縁部に鉛直下向きの荷重が作用し難いため、包装箱1Bの胴膨れを抑えることができ、耐荷重を大きくできる。
以上、本発明の第二実施形態について説明したが、本発明は前記第二実施形態に限定されることなく、前記第一実施形態と同様に、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
1A 包装箱(第一実施形態)
1B 包装箱(第二実施形態)
2 他の包装箱
10 胴部
20 底板
30 左側の側壁
40 右側の側壁
50 頂板
60 前側の側壁
61 上フラップ
62 下フラップ
63 側部フラップ
70 後側の側壁
71 上フラップ
72 下フラップ
73 側部フラップ
81 前側の傾斜壁
82 後側の傾斜壁
83 左側の傾斜壁
84 右側の傾斜壁
90 接合片
91 中間部
92 前部
93 後部
P ペットボトル
S1 ブランクシート(第一実施形態)
S2 ブランクシート(第二実施形態)

Claims (1)

  1. 底板と、
    前記底板の外周縁部に連設された前後左右の側壁と、
    前記各側壁の上縁部に連設され、前記各側壁の上縁部に沿って帯状に延びている前後左右の傾斜壁と、
    前記各傾斜壁の上縁部に連設された頂板と、を備え、
    前記底板と前記各側壁との角部は直角に形成されており、
    前記傾斜壁は、下縁部よりも上縁部が内側に配置されるように、前記側壁に対して傾斜しており、
    前記底板、左右の前記側壁、前後左右の前記傾斜壁および前記頂板によって筒状の胴部が形成され、
    前後の前記側壁は、
    前記傾斜壁に連設された上フラップと、
    前記底板に連設された下フラップと、
    左右の前記側壁に連設され、前記上フラップおよび前記下フラップに重ねられた左右の側部フラップと、を備え、
    前後の前記傾斜壁および前後の前記上フラップの左右一方の縁部は、左右一方の前記側壁よりも左右他方側に配置されており、
    左右一方の前記傾斜壁の上縁部および前後の縁部には、前記頂板および前後の前記傾斜壁に貼り付けられた接合片が折れ線を介して連設されていることを特徴とする包装箱。
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