JP6733719B2 - 包装箱 - Google Patents
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この構成では、上方からの荷重が傾斜罫線に沿って折線の下端部に向けて作用するため、胴膨れを効果的に抑制できる。
この構成では、上方からの荷重が分岐罫線に沿って傾斜罫線に集中し、上方からの荷重が折線の下端部に向けて確実に作用するため、胴膨れを効果的に抑制できる。
この構成では、包装箱に上方から荷重が作用して、横罫線において壁部が変形すると、壁部の上縁部と横罫線との間に傾斜面が形成されるため、上方から荷重が作用して胴部が変形したときでも、包装箱の見栄えを良くできる。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、本発明の包装箱の構成を限定するものではない。
ブランクシートSの各罫線(折線)は、ブランクシートSの内面を押し込んで形成された線状の溝(押罫)である。なお、罫線に切れ込みを形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートSを折り曲げ易くなる。
前側の端壁11の右縁部には、折線L1を介して右側の側壁12が連設されている。また、前側の端壁11の左縁部には、折線L1を介して左側の側壁12が連設されている。また、右側の側壁12の後縁部には、折線L1を介して後側の端壁11が連設されている。また、後側の端壁11の左縁部には、折線L1を介して帯状の接合片13(図2参照)が連設されている。
端壁11の中央部には、開封開始部15が形成されている。包装箱1を開封するときには、開封開始部15から左右方向に向けて端壁11の一部を帯状に切り取ることで、端壁11を上下に分割できる。
両分岐罫線L11,L11は、右側の傾斜罫線L10の上端部から左右方向に分岐している。両分岐罫線L11,L11の開き角度は鈍角に形成されている。また、両分岐罫線L11,L11の上端部は、端壁11の上縁部L2から離れている。
横罫線L20は、端壁11の上縁部L2に対して間隔を空けて配置されている。横罫線L20は、左右の傾斜罫線L10,L10の上端部と略同じ高さに配置されている。また、横罫線L20は、端壁11の上縁部L2に平行している。
右側の縦罫線L30は、上端部から下方に向かうに連れて、端壁11の右縁部(折線L1)から離れるように、端壁11の右縁部(折線L1)に対して傾斜している。
両分岐罫線L11,L11は、前側の傾斜罫線L10の上端部から前後方向に分岐している。両分岐罫線L11,L11の開き角度は鈍角に形成されている。また、両分岐罫線L11,L11の上端部は、側壁12の上縁部L4から離れている。
本実施形態の包装箱1では、右前の角部10aと同様に、右後、左前、左後の各角部10aにおいても、角部10aごとに二本の傾斜罫線L10,L10が形成されている。
本実施形態の包装箱1では、図1に示すように、傾斜罫線L10の上端部から二本の分岐罫線L11,L11が延びているが、本実施形態の参考例としては、分岐罫線L11の本数は限定されるものではない。また、分岐罫線L11の形状は限定されるものではなく、分岐罫線L11全体が湾曲していてもよい。なお、本実施形態の参考例としては、傾斜罫線L10に分岐罫線L11を設けなくてもよい。
10 胴部
10a 角部
11 端壁(壁部)
12 側壁(壁部)
15 開封開始部
16 手掛け穴
20 頂板
21 外フラップ
22 内フラップ
30 底板
31 外フラップ
32 内フラップ
L1 折線
L10 傾斜罫線
L11 分岐罫線
L20 横罫線
L30 縦罫線
S ブランクシート
Claims (4)
- 前後左右の壁部を有する筒状の胴部と、
前記胴部の上縁部に連設された頂板と、
前記胴部の下縁部に連設された底板と、を有し、
隣り合う前記両壁部は、折線を介して連設されており、
隣り合う前記両壁部には、上下方向に延びている傾斜罫線がそれぞれ形成され、
前記傾斜罫線は、下端部から上方に向かうに連れて前記折線から離れるように、前記折線に対して傾斜し、前記折線の下端部に向けて延びており、
隣り合う前記両壁部に形成された前記両傾斜罫線は、前記折線を挟んでV字形状に配置され、
前記傾斜罫線の上端部から前記壁部の上縁部に向けて上向きに傾斜した複数の分岐罫線が延びていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1に記載の包装箱であって、
前記傾斜罫線は、前記壁部の下縁部に対して60度から80度の間の傾斜角度に形成されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1または請求項2に記載の包装箱であって、
前記壁部の上部には、前記壁部の上縁部に沿って延びている横罫線が形成されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項3に記載の包装箱であって、
前記横罫線の端部から下方に向けて縦罫線が延びていることを特徴とする包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018196146A JP6733719B2 (ja) | 2018-10-17 | 2018-10-17 | 包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018196146A JP6733719B2 (ja) | 2018-10-17 | 2018-10-17 | 包装箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020063074A JP2020063074A (ja) | 2020-04-23 |
JP6733719B2 true JP6733719B2 (ja) | 2020-08-05 |
Family
ID=70386668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018196146A Active JP6733719B2 (ja) | 2018-10-17 | 2018-10-17 | 包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6733719B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5882757B2 (ja) * | 2011-06-22 | 2016-03-09 | レンゴー株式会社 | 台形包装箱及びその封緘装置 |
JP6238753B2 (ja) * | 2014-01-10 | 2017-11-29 | レンゴー株式会社 | 段ボール箱 |
-
2018
- 2018-10-17 JP JP2018196146A patent/JP6733719B2/ja active Active
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JP2020063074A (ja) | 2020-04-23 |
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