JP2022139326A - ブランクシート - Google Patents

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Abstract

【課題】包装箱の状態において傾斜壁の縁部に重なる内フラップを備え、原反シートから加工し易いブランクシートを提供する。【解決手段】ブランクシートSであって、胴部領域S10と、胴部領域S10に連設された蓋部領域S20と、を備えている。胴部領域S10には、端壁11,12と側壁13,14とが並設されるとともに、傾斜壁15が隣り合う端壁11,12と側壁13,14との間に形成されている。蓋部領域S20には、内フラップ30と外フラップ40とが形成されている。内フラップ30には、包装箱の状態において、傾斜壁15の縁部に重なる傾斜角部35が形成されている。傾斜角部35の傾斜縁部36と傾斜壁15の縁部との接続部50には、端壁11,12と内フラップ30との境界線の延長線を挟んで平行に対向する一対の縁部を有する窪み部51が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、包装箱を形成するためのブランクシートに関する。
段ボール製の包装箱としては、角筒状の胴部と、胴部の上下の開口部に設けられた上下の蓋部と、を備え、胴部が、前後の端壁と、左右の側壁と、隣り合う端壁と側壁との間に形成された傾斜壁と、を有しているものがある。
このような包装箱では、胴部の角部に傾斜壁を配置することで、上下方向からの荷重に対する胴部の耐荷重を高めることができる。また、前記した包装箱では、胴部が平面視で四角形の場合に比べて、胴部の周長が短くなるため、製造コストを抑えることができる。また、前記した包装箱を売り場に並べたときに、傾斜壁の外面に印刷された商品情報を顧客が斜めの方向から明確に視認できる。
前記した包装箱の蓋部は、端壁に連設された内フラップの外面に、側壁に連設された外フラップを重ねることで形成されており、外フラップの角部が傾斜壁の上下方向の縁部に重なるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3210840号公報
前記した従来の包装箱のブランクシートでは、傾斜壁の縁部と外フラップの角部の縁部とが鋭角に交わっている。この構成では、原反シートをブランクシートに加工するときに、鋭角の隅部を綺麗に切り抜くことが難しいという問題がある。
本発明は、前記した問題を解決し、包装箱の状態において傾斜壁の縁部に重なる内フラップを備え、原反シートから加工し易いブランクシートを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、包装箱を形成するためのブランクシートあって、左右方向に延びている胴部領域と、前記胴部領域の上下方向の縁部に連設された蓋部領域と、を備えている。前記胴部領域には、端壁と側壁とが左右方向に交互に四つ並設されるとともに、少なくとも一つの傾斜壁が隣り合う前記端壁と前記側壁との間に形成されている。前記蓋部領域には、前記端壁に連設されたフラップが形成されており、前記フラップには、前記包装箱の状態において前記傾斜壁の縁部に重なる傾斜角部が形成されている。前記傾斜角部には、前記フラップの側縁部および基端縁部に対して傾斜している傾斜縁部が形成されている。前記傾斜壁の縁部と前記傾斜縁部との接続部には、前記端壁と前記フラップとの境界線の延長線を挟んで平行に対向する一対の縁部を有する窪み部が形成されている。
本発明のブランクシートでは、傾斜壁の縁部とフラップの傾斜縁部との接続部に直線状の窪み部が形成されており、接続部に鋭角の隅部が形成されていない。このように、傾斜壁の縁部と内フラップの傾斜縁部との接続部に直線状の隙間を形成すると、原反シートからブランクシートを加工するときに、傾斜壁の縁部と内フラップの傾斜縁部との接続部を綺麗に切り抜くことができる。
本発明のブランクシートから形成された包装箱では、フラップの傾斜角部が傾斜壁の縁部に重なる。これにより、フラップが傾斜壁に支持されるため、上下方向からの荷重に対する包装箱の耐荷重が大きくなる。
また、本発明のブランクシートから形成された包装箱では、フラップの傾斜角部が傾斜壁の縁部に重なり、胴部の開口部の隅部がフラップによって確実に塞がれるため、密閉性を高めることができる。
なお、前記傾斜角部を前記傾斜壁の外面よりも外側に突出させることで、フラップの傾斜角部を傾斜壁の縁部に確実に重ねることが好ましい。
前記したブランクシートにおいて、前記蓋部領域には、前記側壁に連設された外フラップを形成し、前記外フラップを、前記包装箱の状態において、前記フラップの外面に重ねることが好ましい。
この構成では、外フラップによってフラップが胴部内に押し込まれ、その結果、フラップの左右の縁部によって、左右の側壁の内面をそれぞれ支持されるので、胴部の変形を防ぐことができる。
前記したブランクシートにおいて、前記窪み部の底部を外側に向けて凸形状となるように円弧状に湾曲させることが好ましい。また、前記したブランクシートにおいて、前記傾斜縁部と前記窪み部の縁部との接続部を外側に向けて凸形状となるように円弧状に湾曲させることが好ましい。
これらの構成では、原反シートからブランクシートを加工するときに、傾斜壁の縁部と内フラップの傾斜縁部との接続部を綺麗に切り抜き易くなる。
なお、本発明において円弧状とは、いわゆる円周の一部が好ましいが、原反シートからブランクシートを加工するときに、綺麗に切り抜き易くする効果を発揮する程度に湾曲していればよく、円周の一部に限定されるものではない。
本発明では、ブランクシートの傾斜壁の縁部とフラップの傾斜縁部との接続部に直線状の隙間が形成されているため、原反シートからブランクシートを綺麗に切り抜くことができる。また、本発明のブランクシートから形成された包装箱では、フラップが傾斜壁の縁部に重なるため、上下方向からの荷重に対する耐荷重が大きくなるとともに、密閉性を高めることができる。
本発明の本実施形態に係るブランクシートを示した図である。 本発明の本実施形態に係るブランクシートを示した部分拡大図である。 本発明の本実施形態に係るブランクシートから形成された包装箱を前方右上から見た斜視図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態のブランクシートおよび包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、ブランクシートおよび包装箱の構成や使用状態を限定するものではない。
本実施形態のブランクシートSは、図1に示すように、段ボール製のシートを切り抜いたものである。図1に示すブランクシートSは内面側が見えるように配置されている。
ブランクシートSを各折れ線において山折りまたは谷折りすることで本実施形態の包装箱1(図3参照)を形成できる。
ブランクシートSの各罫線(折線)は、ブランクシートSの表面を押し込んで形成された線状の溝(押罫)である。
なお、罫線に断続的な切れ込みを形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートSを折り曲げ易くなる。
ブランクシートSは、図1の左右方向に延びている胴部領域S10と、図1において胴部領域S10の上下の縁部にそれぞれ連設された上下の蓋部領域S20,S20と、を備えている。
胴部領域S10には、図1の左側から右側に向けて、第一の側壁13、第一の端壁11、第一の傾斜壁15、第二の側壁14、第二の端壁12、第二の傾斜壁15、接合片16の順に並んで形成されている。
このように、胴部領域S10には、端壁11,12と側壁13,14とが左右方向に交互に四つ並設されるとともに、隣り合う端壁11,12と側壁13,14との間に傾斜壁15が形成されている。
第一の側壁13は、四角形に形成されており、第一の側壁13の右縁部には、折れ線を介して第一の端壁11が連設されている。
第一の端壁11は、四角形に形成されており、第一の端壁11の右縁部には、折れ線を介して第一の傾斜壁15が連設されている。第一の傾斜壁15は、第一の端壁11の右縁部に沿って長方形に形成されている。第一の傾斜壁15の右縁部には、折れ線を介して第二の側壁14が連設されている。
第二の側壁14は、第一の側壁13と同じ形状であり、第二の側壁14の右縁部には、折れ線を介して第二の端壁12が連設されている。
第二の端壁12は、第一の端壁11と同じ形状であり、第二の端壁12の右縁部には、折れ線を介して第二の傾斜壁15が連設されている。
第二の傾斜壁15は、第一の傾斜壁15と同じ形状であり、第二の傾斜壁15の右縁部には、折れ線を介して接合片16が連設されている。接合片16は、第二の傾斜壁15の右縁部に沿って形成された帯状の部位である。
ブランクシートSの胴部領域S10を各折れ線で折り曲げつつ、接合片16を第一の側壁13の内面に接合すると、図3に示すように、両端壁11,12、両側壁13,14および両傾斜壁15,15によって、平面視で六角形の筒状の胴部10が形成される。
本実施形態の胴部10では、前端部に第一の端壁11が配置され、後端部に第二の端壁12が配置される。また、胴部10では、左側部に第一の側壁13が配置され、右側部に第二の側壁14が配置される。また、胴部10では、右前の角部に第一の傾斜壁15が配置され、左後の角部に第二の傾斜壁15が配置される。
図1に示すブランクシートSの上側の蓋部領域S20は、図3に示す胴部10の上側の開口部を閉塞する上側の蓋部20を構成するものである。
上側の蓋部領域S20には、図1に示すように、第一の端壁11の上縁部および第二の端壁12の上縁部にそれぞれ折れ線を介して連設された二つの内フラップ30,30が形成されている。また、上側の蓋部領域S20には、第一の側壁13の上縁部および第二の側壁14の上縁部にそれぞれ折れ線を介して連設された二つの外フラップ40,40が形成されている。
第一の端壁11の上縁部に連設された内フラップ30は、胴部10(図3参照)の上側の開口部の前部を覆う部位である。第二の端壁12の上縁部に連設された内フラップ30は、胴部10(図3参照)の上側の開口部の後部を覆う部位である。
第一の側壁13の上縁部に連設された外フラップ40は、胴部10(図3参照)の上側の開口部の左半分を覆う部位である。第二の側壁14の上縁部に連設された外フラップ40は、胴部10(図3参照)の上側の開口部の右半分を覆う部位である。
図3に示す上側の蓋部20を組み立てるときには、胴部10を組み立てた後に、両端壁11,12に対して両内フラップ30,30を内側に向けて折り曲げる。続いて、両側壁13,14に対して両外フラップ40,40を内側に向けて折り曲げて、両外フラップ40,40を両内フラップ30,30の上面に重ねる。このようにして、両内フラップ30,30および両外フラップ40,40によって、上側の蓋部20が形成される。
本実施形態の上側の蓋部20では、両内フラップ30,30の先端縁部同士は前後方向に間隔を空けて配置される。また、両外フラップ40,40の先端縁部同士は、胴部10の上側の開口部の左右方向の中央部において突き合わされている。
上側の蓋部20では、両外フラップ40,40の前縁部と、第一の端壁11の上縁部とが前後方向に間隔を空けて配置されており、その隙間に前側の内フラップ30が露出している。同様に、両外フラップ40,40の後縁部と、第二の端壁12の上縁部とが前後方向に間隔を空けて配置されており、その隙間に後側の内フラップ30が露出している。
図1に示すブランクシートSにおいて、第一の端壁11の上縁部に連設された内フラップ30の左縁部31および右縁部32は、基端縁部33に対して垂直に配置されている。内フラップ30の左縁部31は、第一の端壁11の左縁部11aの位置よりも僅かに右側に配置されている。内フラップ30の右縁部32は、第一の端壁11の右縁部11bよりも右側に配置されている。このように、内フラップ30は、第一の端壁11の右縁部11bよりも右側(傾斜壁15側)に張り出している。
内フラップ30の右下の角部には、傾斜角部35が形成されている。傾斜角部35の先端縁部には、右縁部32および基端縁部33に対して傾斜している傾斜縁部36が形成されている。
内フラップ30の傾斜角部35は、図3に示すように、包装箱1を組み立てたときに、第一の傾斜壁15の上縁部15aに重なる部位である。本実施形態では、包装箱1を組み立てた状態において、内フラップ30の傾斜角部35が、傾斜壁15の外面よりも外側に突出するように構成されている。
図2に示すように、第一の傾斜壁15の上縁部15aは、第一の端壁11の上縁部および第二の側壁14の上縁部よりも僅かに下側に配置されている。
第一の傾斜壁15の上縁部15aと、内フラップ30の傾斜縁部36との接続部50には、左方に向けて直線状に窪んでいる窪み部51が形成されている。
窪み部51は、第一の端壁11と内フラップ30との境界線L1の延長線L2を挟んで対向する一対の縁部(上縁部51aおよび下縁部51b)を有している。窪み部51の下縁部51bと、第一の傾斜壁15の上縁部15aとは直線状に連続している。
内フラップ30の傾斜縁部36と窪み部51の上縁部51aとの接続部53は、外側(下側)に向けて凸形状となるように円弧状に湾曲している。
窪み部51は、第一の端壁11と内フラップ30との境界線L1の延長線L2上に配置されている。窪み部51の上下方向の間隔の中央部に、内フラップ30と第一の端壁11との境界線L1の延長線L2が配置されている。
窪み部51の上下方向の幅は限定されるものではないが、本実施形態では、ブランクシートSの厚さよりも僅かに大きく形成されている。
窪み部51の底部52(左端部)は、第一の傾斜壁15の左縁部の位置に配置されている。つまり、窪み部51は、第一の傾斜壁15の左縁部よりも左側(第一の端壁11側)に突出していない。窪み部51の上縁部51aおよび下縁部51bは、円弧状の縁部を介して連続している。すなわち、窪み部51の底部52は、外側に向けて凸形状となるように円弧状に湾曲している。
図1に示すように、第二の端壁12の上縁部に連設された内フラップ30は、第一の端壁11の上縁部に連設された内フラップ30と同じ形状である。第二の端壁12の上縁部に連設された内フラップ30にも傾斜角部35が形成されている。さらに、第二の傾斜壁15の上縁部15aと、内フラップ30の傾斜縁部36との接続部50にも左方に向けて直線状に窪んでいる窪み部51が形成されている。
本実施形態のブランクシートSでは、上側の蓋部領域S20と、下側の蓋部領域S20とが上下対称に形成されている。下側の蓋部領域S20は、図3に示す胴部10の下側の開口部を閉塞する下側の蓋部20を構成するものである。
下側の蓋部領域S20には、図1に示すように、両端壁11,12の下縁部にそれぞれ連設された二つの内フラップ30,30が形成されるとともに、両側壁13,14の下縁部にそれぞれ連設された二つの外フラップ40,40が形成されている。
下側の蓋部領域S20では、傾斜壁15の下縁部15bと、内フラップ30の傾斜縁部36との接続部50に、左方に向けて直線状に窪んでいる窪み部51が形成されている。
以上のような本実施形態のブランクシートSでは、図1に示すように、傾斜壁15の縁部と内フラップ30の傾斜縁部36との接続部50に、直線状の窪み部51が形成されており、接続部50に鋭角の隅部が形成されていない。このように、傾斜壁15の縁部と内フラップ30の傾斜縁部36との接続部に直線状の隙間を形成すると、原反シートからブランクシートSを加工するときに、傾斜壁15の縁部と内フラップ30の傾斜縁部36との接続部50を綺麗に切り抜くことができる。
また、ブランクシートSでは、図2に示すように、窪み部51の底部52が円弧状に湾曲しているとともに、内フラップ30の傾斜縁部36と窪み部51の縁部との接続部53が円弧状に湾曲している。このようにすると、原反シートからブランクシートSを加工するときに、傾斜壁15と内フラップ30との接続部50を綺麗に切り抜き易くなる。
本実施形態のブランクシートSから形成された包装箱1では、図3に示すように、内フラップ30の傾斜角部35が傾斜壁15の縁部に重なる。さらに、本実施形態では、内フラップ30の傾斜角部35が、傾斜壁15の外面よりも外側に突出している。
このような包装箱1では、内フラップ30が傾斜壁15に支持され、その内フラップ30の外面に外フラップ40が重ねることで、上下方向からの荷重に対する耐荷重が大きくなる。
また、包装箱1では、内フラップ30の傾斜角部35が傾斜壁15の縁部に重なり、胴部10の開口部の隅部が内フラップ30によって確実に塞がれるため、密閉性を高めることができる。
また、包装箱1では、外フラップ40によって内フラップ30が胴部10内に押し込まれ、その結果、内フラップ30の左右の縁部によって左右の側壁13,14の内面がそれぞれ支持されるので、胴部10の変形を防ぐことができる。
以上、本発明の本実施形態について説明したが、本発明は前記本実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
本実施形態のブランクシートSでは、図2に示すように、窪み部51の底部52が第一の傾斜壁15の側縁部よりも第一の端壁11側に突出していないが、必要に応じて適宜に窪み部51の底部52を第一の傾斜壁15の側縁部よりも第一の端壁11側に突出させてもよい。
本実施形態のブランクシートSでは、図1に示すように、上下の蓋部領域S20,S20が上下対称に形成されているが、上下の蓋部領域S20,S20の一方のみに本発明の蓋部領域の構成を適用してもよい。
本発明のブランクシートでは、端壁、側壁および傾斜壁の幅や高さは限定されるものではない。また、傾斜壁の数も限定されるものではない。また、端壁および側壁に対する傾斜壁の傾斜角度も限定されるものではない。
例えば、本実施形態のブランクシートSにおいて、両端壁11,12、両側壁13,14および両傾斜壁15,15を同じ幅に形成することで、包装箱1(図3参照)の胴部10を正六角形に形成してもよい。
また、ブランクシートに三つの傾斜壁を設けて、包装箱の胴部を五角形に形成したり、ブランクシートに四つの傾斜壁を設けて、包装箱の胴部を八角形に形成したりすることもできる。
本実施形態のブランクシートSは段ボール製であるが、各種公知の板紙によって本発明の包装箱を形成できる。
1 包装箱
10 胴部
11 第一の端壁
11a 左縁部
11b 右縁部
12 第二の端壁
13 第一の側壁
14 第二の側壁
15 傾斜壁
15a 上縁部
15b 下縁部
16 接合片
20 蓋部
30 内フラップ
31 左縁部
32 右縁部
33 基端縁部
35 傾斜角部
36 傾斜縁部
40 外フラップ
50 接続部
51 窪み部
51a 上縁部
51b 下縁部
52 底部
53 接続部
L1 境界線
L2 延長線
S ブランクシート
S10 胴部領域
S20 蓋部領域

Claims (5)

  1. 包装箱を形成するためのブランクシートであって、
    左右方向に延びている胴部領域と、
    前記胴部領域の上下方向の縁部に連設された蓋部領域と、を備え、
    前記胴部領域には、端壁と側壁とが左右方向に交互に四つ並設されるとともに、少なくとも一つの傾斜壁が隣り合う前記端壁と前記側壁との間に形成され、
    前記蓋部領域には、前記端壁に連設されたフラップが形成されており、
    前記フラップには、前記包装箱の状態において前記傾斜壁の縁部に重なる傾斜角部が形成され、
    前記傾斜角部には、前記フラップの側縁部および基端縁部に対して傾斜している傾斜縁部が形成されており、
    前記傾斜壁の縁部と前記傾斜縁部との接続部には、前記端壁と前記フラップとの境界線の延長線を挟んで平行に対向する一対の縁部を有する窪み部が形成されていることを特徴上に配置されていることを特徴とするブランクシート。
  2. 請求項1に記載のブランクシートであって、
    前記蓋部領域には、前記側壁に連設された外フラップが形成されており、
    前記外フラップは、前記包装箱の状態において、前記フラップの外面に重ねられることを特徴とするブランクシート。
  3. 請求項1または請求項2に記載のブランクシートであって、
    前記窪み部の底部は、外側に向けて凸形状となるように円弧状に湾曲していることを特徴とするブランクシート。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のブランクシートであって、
    前記傾斜縁部と前記窪み部の縁部との接続部は、外側に突出するように円弧状に湾曲していることを特徴とするブランクシート。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のブランクシートであって、
    前記包装箱の状態において、前記傾斜角部が前記傾斜壁の外面よりも外側に突出するように形成されていることを特徴とするブランクシート。
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