JP7439638B2 - 包装箱 - Google Patents
包装箱 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7439638B2 JP7439638B2 JP2020083770A JP2020083770A JP7439638B2 JP 7439638 B2 JP7439638 B2 JP 7439638B2 JP 2020083770 A JP2020083770 A JP 2020083770A JP 2020083770 A JP2020083770 A JP 2020083770A JP 7439638 B2 JP7439638 B2 JP 7439638B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ruled line
- line
- packaging box
- main
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 title claims description 63
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
このような包装箱では、側壁と底板との境界部に、主罫線において直角に屈曲した領域と、罫線枠内の傾斜した領域と、が形成される。そして、前記した包装箱に上方から荷重が作用したときには、直角に屈曲した領域よりも、罫線枠内の傾斜した領域が優先して変形することで、側壁の胴膨れを抑えることができる。
なお、罫線枠の一部が途切れていることによって、包装箱を形成する際に、第一屈曲罫線と第二屈曲罫線の両方が均等に折れ易くなり、片方の屈曲罫線のみが折れることがなくなるため、罫線枠が確実に形成される。
また、前記した包装箱では、前記主罫線に直交する方向において、前記主罫線と前記第一横線との間隔と、前記主罫線と前記第二横線との間隔と、を同じ大きさに形成することが好ましい。
これらの構成では、側壁と平板との角部が綺麗に折れ曲がるとともに、包装箱に対して上方から作用した荷重によって罫線枠内の領域が変形し易くなる。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、包装箱の構成や使用状態を限定するものではない。
壁部10は、平面視で四角形の角筒状に形成されており、前後の端壁11,11および左右の側壁12,12を備えている。
ブランクシートSの折れ線は、ブランクシートSの表面を線状に押し込んで形成された罫線(押罫)である。なお、罫線に断続的な切れ込みを形成してもよい。このようにすると、折れ線においてブランクシートSを折り曲げ易くなる。
また、シートの表面のみを切断したハーフカットの切れ込みやシートを貫通した切れ込みを断続させて線状に形成することで折れ線を構成してもよい。
ブランクシートS(図2参照)を各罫線で折り曲げつつ、右側の側壁12の上縁部に連設された接合片13を頂板20の内面に接合することで、右側の側壁12、底板30、左側の側壁12および頂板20が角筒状に形成されている。
主罫線L10の前端部と前側の中間部との間、前後の中間部の間、後側の中間部と後端部との間には、罫線枠L20がそれぞれ形成されている。
第一縦線L32は、第一横線L31に対して垂直に形成されている。第一縦線L32は、主罫線L10に直交している。第一縦線L32の先端部は、主罫線L10よりも側壁12側に突出している。
第二縦線L42は、第二横線L41に対して垂直に形成されている。第二縦線L42は、主罫線L10に直交している。第二縦線L42の先端部は、主罫線L10よりも頂板20側に突出している。
罫線枠L20では、主罫線L10に直交する方向において、主罫線L10と第一横線L31との間隔と、主罫線L10と第二横線L41との間隔と、が同じ大きさに形成されている。
また、第二屈曲罫線L40の第二横線L41の前端部と、第一屈曲罫線L30の第一縦線L32とが、前後方向(主罫線L10の延長方向)に間隔を空けて配置されている。
なお、罫線枠L20内の領域において、第一縦線L32側の端部には、外側に向かうに連れて上下方向の幅が狭くなるように三角形の領域が形成される。また、罫線枠L20内の領域において、第二縦線L42側の端部には、外側に向かうに連れて上下方向の幅が狭くなるように三角形の領域が形成される。
そして、包装箱1では、図3に示すように、罫線枠L20を構成する第一屈曲罫線L30と第二屈曲罫線L40とが離れており、罫線枠L20の外周縁部の二箇所が途切れている。つまり、図4に示すように、罫線枠L20内の領域は、頂板20および側壁12に直接連続している部位(罫線を介さずに頂板20および側壁12に連続している部位)を有している。
これにより、包装箱1に上方からの荷重が作用したときに、主罫線L10において屈曲した領域よりも、罫線枠L20内の傾斜した領域が優先して変形し易くなるため、側壁12の胴膨れを効果的に防ぐことができる。
また、包装箱1では、主罫線L10に直交する方向において、主罫線L10と第一横線L31との間隔と、主罫線L10と第二横線L41との間隔と、が同じ大きさに形成されている。
このようにすると、側壁12と頂板20との角部および側壁12と底板30との角部が綺麗に折れ曲がるとともに、包装箱1に対して上方から作用した荷重によって罫線枠L20内の領域が変形し易くなる。
本実施形態の包装箱1では、図1に示すように、頂板20および底板30と、側壁12との境界部に主罫線L10および罫線枠L20が形成されているが、頂板20および底板30と端壁11との境界部にも主罫線L10および罫線枠L20を形成してもよい。
例えば、図5に示すブランクシートS1のように、底板30と側壁12との境界部および頂板20と側壁12との境界部に一つの罫線枠L20を形成してもよい。
例えば、図6に示すブランクシートS2のように、A式のダンボール箱である包装箱にも本発明の主罫線L10および罫線枠L20を適用可能である。
A式のダンボール箱の頂板20および底板30は、前後の端壁11,11の上下の縁部にそれぞれ連設された内フラップ15,15に、左右の側壁12,12の上下の縁部にそれぞれ連設された外フラップ14,14を重ねて接合することで構成されている。
この場合には、外フラップ14と側壁12とを、主罫線L10および罫線枠L20を介して連設する。また、内フラップ15と端壁11とを、主罫線L10および罫線枠L20を介して連設する。
なお、図6に示すブランクシートS2では、主罫線L10が連続した一本の直線でありこの主罫線L10上に複数の罫線枠L20が形成されている。
10 壁部
11 端壁
12 側壁
14 外フラップ
15 内フラップ
20 頂板
30 底板
L10 主罫線
L30 第一屈曲罫線
L31 第一横線
L32 第一縦線
L40 第二屈曲罫線
L41 第二横線
L42 第二縦線
S ブランクシート
S1 ブランクシート
S2 ブランクシート
Claims (3)
- 側壁と、
前記側壁の上下方向の縁部に連設された平板と、を備え、
前記側壁と前記平板との境界部には、前後方向に延びている主罫線と、第一屈曲罫線および第二屈曲罫線からなる罫線枠と、が前後に並んで形成されており、
前記第一屈曲罫線は、
前記主罫線よりも前記平板側で前後方向に延びている第一横線と、
前記第一横線の前端部から前記側壁に向けて延びている第一縦線と、を有し、
前記第二屈曲罫線は、
前記主罫線よりも前記側壁側で前後方向に延びている第二横線と、
前記第二横線の後端部から前記平板に向けて延びている第二縦線と、を有し、
前記罫線枠は、前記第一屈曲罫線および前記第二屈曲罫線を長方形の枠状に組み合わせることで形成されており、
前記第一横線の後端部と前記第二縦線とが、前後方向に間隔を空けて配置され、
前記第二横線の前端部と前記第一縦線とが、前後方向に間隔を空けて配置されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1に記載の包装箱であって、
前記第一横線および前記第二横線は、前記主罫線に平行しているとともに、
前記第一縦線および前記第二縦線は、前記主罫線に直交していることを特徴とする包装箱。 - 請求項1または請求項2に記載の包装箱であって、
前記主罫線に直交する方向において、前記主罫線と前記第一横線との間隔と、前記主罫線と前記第二横線との間隔と、が同じ大きさであることを特徴とする包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020083770A JP7439638B2 (ja) | 2020-05-12 | 2020-05-12 | 包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020083770A JP7439638B2 (ja) | 2020-05-12 | 2020-05-12 | 包装箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021178649A JP2021178649A (ja) | 2021-11-18 |
JP7439638B2 true JP7439638B2 (ja) | 2024-02-28 |
Family
ID=78510794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020083770A Active JP7439638B2 (ja) | 2020-05-12 | 2020-05-12 | 包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7439638B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005008274A (ja) | 2003-05-22 | 2005-01-13 | Rengo Co Ltd | 紙製品の罫線構造および該罫線を用いた紙製容器 |
WO2005092716A1 (ja) | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Tenma Corporation | 組み立て式容器用シート |
JP3170138U (ja) | 2011-06-23 | 2011-09-01 | レンゴー株式会社 | 包装箱 |
JP2021020686A (ja) | 2019-07-25 | 2021-02-18 | 株式会社トーモク | 包装箱 |
-
2020
- 2020-05-12 JP JP2020083770A patent/JP7439638B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005008274A (ja) | 2003-05-22 | 2005-01-13 | Rengo Co Ltd | 紙製品の罫線構造および該罫線を用いた紙製容器 |
WO2005092716A1 (ja) | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Tenma Corporation | 組み立て式容器用シート |
JP3170138U (ja) | 2011-06-23 | 2011-09-01 | レンゴー株式会社 | 包装箱 |
JP2021020686A (ja) | 2019-07-25 | 2021-02-18 | 株式会社トーモク | 包装箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021178649A (ja) | 2021-11-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7439638B2 (ja) | 包装箱 | |
JP6268321B1 (ja) | 箱用シート | |
JP2019182438A (ja) | 包装箱および内容物の取り出し易さを向上させる方法 | |
JP7293740B2 (ja) | 包装箱 | |
JP2019018890A (ja) | 包装箱 | |
JP2018002294A (ja) | 梱包箱 | |
JP6167255B1 (ja) | 箱用シート | |
JP7435376B2 (ja) | 包装箱 | |
JP7415906B2 (ja) | 包装箱および包装箱の組み立て方法 | |
JP2022151144A (ja) | 包装箱 | |
JP2021020686A (ja) | 包装箱 | |
JP7145352B1 (ja) | 持ち運び容器用シート | |
CN213769329U (zh) | 多棱柱缓冲结构内件裁片及多棱柱缓冲结构 | |
CN215285672U (zh) | 通用型02纸箱裁片、圆柱形内容物的限位件裁片及设有限位件的02纸箱 | |
JP7347268B2 (ja) | トレイ | |
JP7409183B2 (ja) | 包装箱の製造方法 | |
JP6862912B2 (ja) | 包装箱 | |
JP3231832U (ja) | 包装箱およびブランク | |
JP7087852B2 (ja) | 包材 | |
JP2021138398A (ja) | 包装箱 | |
JP6907074B2 (ja) | 包装箱 | |
JP3210161U (ja) | 箱用シート | |
JP3209339U (ja) | 箱用シート | |
JP2022043437A (ja) | 瓶型容器保持部材用ブランクシートおよび包装箱 | |
JP2022129755A (ja) | 包装箱 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20200603 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220624 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230829 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231002 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240116 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240129 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7439638 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |