JP7087852B2 - 包材 - Google Patents

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Description

本発明は、立体状の包装体に組み立てられる平面状の包材に関する。
シート材から組み立てられる包装体の一つとして、タトウ式の箱が知られている。タトウ式の箱は、前後の壁部に対応する端壁シート片や左右の壁部に対応する側壁シート片が底の壁部に対応する底壁シート片に対して連設されたシート材が折り曲げられて組み立てられる。
このようなシート材として、箱への組み立て時に折り込まれる折込シート片が端壁シート片と側壁シート片とに連設されたものが提案されている(特許文献1参照)。
具体的には、図7に示すように、縦方向,横方向および斜め方向の三種の方向にそれぞれ平行な罫線I,II,IIIの設けられたシート材10が検討されている。このシート材10では、第一罫線Iと第二罫線IIとが直交し、これらの罫線I,IIの双方に対して45°の角度で傾斜する方向に延在する第三罫線IIIが第一罫線Iおよび第二罫線Iの交点Nから延在する。
図7の一点鎖線で囲む領域において、第一罫線IをX軸とするとともに第二罫線IIをY軸とする二次元の直交座標系に準えれば、第一象限に折込シート片50が配置され、第二象限に側壁シート片40が配置され、第三象限に底壁シート片20が配置され、第四象限に端壁シート片30が配置される。
第一罫線Iは、X軸において正の値をとる部分に対応する箇所(図7の一点鎖線で囲む領域における交点Nの右側)に位置する第一外罫線IOと、X軸において負の値をとる部分に対応する箇所(図7の一点鎖線で囲む領域における交点Nの左側)に位置する第一内罫線IIとに大別される。第一外罫線IOは、端壁シート片30に対して折込シート片を折り込むための罫線である。第一内罫線IIは、底壁シート片20に対して端壁シート片30を折り立てるための罫線である。
第二罫線IIは、Y軸において正の値をとる部分に対応する箇所(図7の一点鎖線で囲む領域における交点Nの上側)に位置する第二外罫線IIOと、Y軸において負の値をとる部分に対応する箇所(図7の一点鎖線で囲む領域における交点Nの下側)に位置する第二内罫線IIIとに大別される。第二外罫線IIOは、側壁シート片40に対して折込シート片50を折り込むための罫線である。第二内罫線IIIは、底壁シート片20に対して端壁シート片30を折り立てるための罫線である。
第三罫線IIIは、直交座標系の第一象限において関数「Y=X」で表される直線上に対応する箇所に延在し、折込シート片50を二つに折り返すための罫線である。この第三罫線IIIは、端壁シート片30に連設された第一折込シート片51と側壁シート片に連設された第二折込シート片52とに折込シート片50を二分する。
特開2018-24451号公報
ところで、図8に示すように、上述したシート材10の一部を折り返して貼り付けた所定状態の包材11を出荷することが考えられる。具体的には、第一罫線Iで側壁シート片40および折込シート片50を折り返して底壁シート片20および端壁シート片30に重ね合わせたうえで、第一折込シート片51を端壁シート片30に貼り付けた状態の包材11が製品となりうる。
このような包材11は、底壁シート片20に対して端壁シート片30が第二内罫線IIIで折り立てられるのに連動して、以下に示す折れモードO,Kで第二外罫線IIOおよび第三罫線IIIが折り込まれることで、箱に組み立てられる。
・折れモードO:第二外罫線IIOが山折りされる
・折れモードK:第三罫線IIIが谷折りされる
しかしながら、上述したように単純に幾何学的な配向の罫線が設けられた場合には、第二内罫線IIIでの折り立てに連動して上記の折れモードO,Kの方向とは逆側への付勢力が発生するおそれがある。そして、図9に示すように、下記の不適切な折れモードN,Gを招くおそれがある。
・折れモードN:第二外罫線IIOが谷折りされる
・折れモードG:第三罫線IIIが折られない
よって、包材から包装体への組立作業性を高めるうえで、改善の余地がある。
本発明は、上記のような課題に鑑み創案されたものであり、包材の組立作業性を高めることを目的の一つとする。なお、本目的に限らず、後述する「発明を実施するための形態」に示す各構成から導き出される作用および効果であって、従来の技術では得られない作用および効果を奏することも、本件の他の目的として位置付けることができる。
ここで開示する包材は、第一方向と平行に延在する折立罫線に対して前記第一方向と直交する第二方向の一側に配置された第一基本シート片と前記折立罫線に対して前記第二方向の他側に配置された第二基本シート片とが前記折立罫線を介して連設された基本シート片と、前記第一方向に沿って延在する第一折込罫線に対して前記第二方向の一側に配置されるとともに前記第一基本シート片に対して前記第一方向の一側に配置された第一重合シート片と前記第一折込罫線に対して前記第二方向の他側に配置されるとともに前記第二基本シート片に対して前記第二方向の一側に配置された第二重合シート片とが前記第一折込罫線を介して連設され、前記第二重合シート片において前記第一方向および前記第二方向の双方に対して傾斜する第二折込罫線を有し、前記第一基本シート片と前記第一重合シート片との間で前記第二方向と平行に延在する第一基本罫線と前記第二基本シート片と前記第二重合シート片との間で前記第一基本罫線の延長線上に前記第二方向と平行に延在する第二基本罫線とを有する基本罫線を介して前記基本シート片と連設された重合シート片と、を備え、前記基本シート片に対して前記重合シート片が前記基本罫線で折り返されて重ね合わせられたうえで前記重合シート片のうち前記第二折込罫線に対して前記第二方向の他側の一部が前記第二基本シート片に貼り付けられた前状態から、前記第一基本シート片に対して前記第二基本シート片が前記折立罫線で折り立てられるのに連動して、前記第一重合シート片が前記第一基本罫線で折り戻されて前記第一基本シート片に対して折り立てられ、前記第二折込罫線で谷折りされるとともに前記第一折込罫線で山折りされた所定の折れモードの後状態に組み立てられる。
本包材では、前記第一折込罫線および前記第二折込罫線の少なくとも何れかは、前記前状態から前記後状態への組み立て時に前記所定の折れモードへ付勢させる側に偏倚して設けられている。
本発明の包材によれば、組立作業性を高めることができる。
開封状態の包装箱を示す斜視図である。 封緘状態の包装箱を示す斜視図である。 シート材を示す平面図である。 図3に示すシート材の一部が折り返された所定状態(前状態)の包材を示す平面図である。 図4の要部(一点鎖線で囲まれた領域)を拡大して示す平面図である。 包材から包装箱へ適切に組み立てられる途中の状態を示す斜視図である。 従来のシート材を示す平面図である。 本発明の創案過程で見出した包材を示す平面図である。 図8の包材から包装箱へ組み立てる際の不適切な折れモードを示す斜視図である。
以下、図面を参照して、実施形態としての包材を説明する。
本実施形態の包材は、シート材(「ブランクシート」とも称される)の一部が折り返されて貼り付けられた平面状の包装資材であり、立体状の包装体に組み立てられる。すなわち、シート材から包材が製造され、この包材から包装体が組み立てられる。ここでは、組み立てられる包装体として、蓋付きの包装箱を例に挙げる。
本実施形態では、包材およびシート材ならびに包装箱が水平面に載置されたものとし、説明で用いる方向を下記のように定義する。
包材およびシート材については、水平方向において互いに直交するX方向(第二方向)およびY方向(第一方向)を用いて説明する。X方向およびY方向のそれぞれは、互いに反対向きの二方向に延びる。そこで、X方向の一方をX1方向とし、他方をX2方向とする。同様に、Y方向の一方をY1方向とし、他方をY2方向とする。さらに、X方向において、X1方向側やX2方向側をX方向外側(第二方向の他側)とし、X方向外側の反対側をX方向内側(第二方向の一側)とする。同様に、Y方向において、Y1方向側やY2方向側をY方向外側(第一方向の一側)とし、Y方向外側の反対側をY方向内側(第一方向の他側)とする。
包装箱については、水平方向を前後方向(図中には前方を「F」で示すとともに後方を「B」で示す)および左右方向(図中には左方を「L」で示すとともに右方を「R」で示す)に細別して説明する。左右方向については、前方から後方へ向いた状態を基準に左右を定める。また、鉛直方向のうち重力の作用方向を下方(図中には「D」で示す)とし、下方の反対方向を上方(図中には「U」で示す)とする。
また、本実施形態では、包材およびシート材の延在する方向に関する「平行」,「沿う」および「傾斜」なる用語を下記の意味で用いる。
・「平行」:互いの延在方向が同一であること
・「沿う」:「平行」であることを含まずに互いの延在方向がほぼ同じであること
・「傾斜」:「沿う」ことを含まずに互いの延在方向が明確に異なること
直線状に延在する二つの要素A,Bを例に挙げて上記の用語を説明すれば、一方の要素Aに対して他方の要素Bの傾斜角度が「0°」である場合には、要素Bは要素Aに対して平行であると表現される。この傾斜角度が、たとえば0°よりも大きく5°以下である場合には要素Aに沿って要素Bは延在すると表現され、たとえば40°よりも大きく50°以下である場合には要素Aに対して要素Bは傾斜すると表現される。
さらに、配置に関する「偏倚」なる用語を下記の意味で用いる。
・「偏倚」:中心的な位置に対して何れか一方に偏って配置されること
[I.一実施形態]
[1.構成]
以下に述べる一実施形態では、項目[1]で構成を述べる。この項目[1]では、小項目[1.1]で包装箱を概説し、小項目[1.2]でシート材を説明する。それから、小項目[1.3]で包材を詳述する。そして、項目[2]で項目[1]の構成による作用および効果を述べる。
[1.1.包装箱]
図1,図2に示すように、包装箱1には、前後左右の各方向に延在する端縁をもつ矩形の底壁部2が下部に設けられ、底壁部2に連なる端壁部3および側壁部4が立設されている。
端壁部3には、底壁部2に対して前側で折り立てられた前壁部3Fと、底壁部2に対して後側で折り立てられた後壁部3Bとが設けられる。側壁部4には、底壁部2に対して左側で折り立てられた左壁部4Lと、底壁部2に対して右側で折り立てられた右壁部4Rとが設けられる。
さらに、端壁部3の左右端縁と側壁部4の前後端縁との間には、折り込まれた状態の折込部5(図1参照)が設けられている。
具体的には、包装箱1の四隅で上下に延びる下記の端縁間FL,FR,BL,BRに折込部5がそれぞれに設けられている。
・端縁間FL:前壁部3Fにおける左端縁と左壁部4Lにおける前端縁との間
・端縁間FR:前壁部3Fにおける右端縁と右壁部4Rにおける前端縁との間
・端縁間BL:後壁部3Bにおける左端縁と左壁部4Lにおける後端縁との間
・端縁間BR:後壁部3Bにおける右端縁と右壁部4Rにおける後端縁との間
折込部5では、下記の辺1~3で囲繞される三角形状をなす二つの折込部51,52どうしが重ね合わせられている。
・辺1:下方から上方に向かうにつれて左右方向内側に位置する辺(いわば斜辺)
・辺2:左右方向に延在する辺
・辺3:上下方向に延在する辺
折込部51,52どうしは、上記の辺1に対応する箇所で折り返されて連設されている。これらの折込部51,52のうち、一方の第一折込部51(貼付部)は端壁部3に連設され、他方の第二折込部52は側壁部4に連設される。第一折込部51は、他方の第二折込部52よりも前後方向外側に配置され、端壁部3に貼り付けられている。
上記の折込部5で連設される端壁部3および側壁部4の上端縁で囲繞される箇所には、包装箱1の開口O(図1参照)が設けられる。すなわち、上記の壁部2~4および折込部5によって、角型トレイ状の箱が構成される。
この包装箱1には、開口Oを開閉する蓋部6が上部に設けられている。ここで例示する蓋部6には、前壁部3Fの上端縁に連設された前蓋部6F(第一蓋部)と、後壁部3Bの上端縁に連設された後蓋部6F(第二蓋部)とが設けられる。これらの蓋部6F,6Bが突き合わせられた状態で、開口Oが閉鎖(包装箱1が封緘)される。
そのほか、蓋部6の内側(下側)に配置される補助蓋部7が側壁部4の上端縁に連設されている。補助蓋部7は、開口Oを閉鎖している蓋部6の一部を支持する機能を担う。言い換えれば、補助蓋部7は、開口Oのうち左右の端縁周辺を覆う内蓋として機能する。
ここで例示する包装箱1は、前後方向の中心に対して前後方向に対称であって左右方向の中心に対して左右方向にも対称である。そのため、以下の説明で特に説明しない限りは、前後方向や左右方向を区別せずに説明する。
上記した包装箱1は、図3に例示するシート材1′から図4に例示する包材1″を経て組み立てられるタトウ式(「やっこ式」とも称される)の箱である。ここで例示するシート材1′および包材1″は、X方向に対称であって、Y方向にも対称である。なお、図3および図4には、外形線および切線を太線で示し、罫線(折曲線)を細線で示す。
[1.2.シート材]
つぎに、図3を参照して、シート材1′を説明する。
このシート材1′には、さまざまな厚み寸法の段ボールシートを用いることができる。具体例を挙げれば、厚み寸法が0.9mm(いわゆる「Gフルート」),1.5mm(いわゆる「Eフルート」),3.0mm(いわゆる「Bフルート」)の段ボールシートが用いられる。なお、シート材1′には、例示した厚み寸法に限らず種々の厚み寸法を採用することができ、段ボールシートに限らず厚紙や樹脂シートといった公知材料を用いてもよい。
〈シート片〉
以下、シート材1′の各部位については、包装箱1で対応する部位の名称における末尾の「部」を「シート片」に置換した名称で呼び、符号の末尾に「′」を付加する。たとえば、蓋部6に対応する部位を蓋シート片6′と称する。
シート材1′のY方向中央には、X方向中央の底壁シート片2′(第一基本シート片)からX方向外側のそれぞれに向けて、端壁シート片3′(第二基本シート片),蓋シート片6′がこの順に設けられている。
また、底壁シート片2′からY方向外側のそれぞれに向けて、側壁シート片4′(第一重合シート片),補助蓋シート片7′がこの順に設けられている。さらに、端壁シート片3′のY方向外側かつ側壁シート片4′のX方向外側には、折込シート片5′(第二重合シート片)が設けられている。
上記した種々のシート片2′~7′は、種々の罫線を介して連設されている。
〈罫線〉
底壁シート片2′および端壁シート片3′(以下「基本シート片23′」とも称する)と側壁シート片4′および折込シート片5′(以下「重合シート片45′」とも称する)との間には、Y方向と平行に延在する基本罫線Aが設けられる。
基本罫線Aは、X方向内側の内基本罫線AI(第一基本罫線)とX方向外側の外基本罫線AO(第二基本罫線)とに大別される。内基本罫線AIは、底壁シート片2′と側壁シート片4′との間に配置される。外基本罫線AOは、端壁シート片3′と折込シート片5′との間に配置される。この外基本罫線AOは、内基本罫線AIの延長線上に延在する。すなわち、外基本罫線AOおよび内基本罫線AIから一直線状の基本罫線Aが構成されている。
底壁シート片2′と端壁シート片3′との間には、Y方向と平行に延在する折立罫線Bが設けられる。すなわち、基本シート片23′では、底壁シート片2′と端壁シート片3′とが折立罫線Bを介してX方向に連設されている。
さらに、重合シート片45′には、折込シート片5′を折り込むために、第一折込罫線CIおよび第二折込罫線COが設けられている。ここでは一直線状の折込罫線CI,COを例示する。
第一折込罫線CIは、側壁シート片4′と折込シート片5′との間に設けられる。
この第一折込罫線CIでは、Y方向内側の端部(以下「基端部」と称する)CIAが、折立罫線BのY方向位置(第二方向における位置)よりもX方向内側に配置されている。このようなオフセット寸法Lとしては、シート材1′の厚み寸法を二倍した寸法が挙げられる。たとえば、厚み寸法が0.9mmのシート材1′を用いる場合には1.8mmのオフセット寸法Lが設定され、厚み寸法が1.5mmのシート材1′を用いる場合には3.0mmのオフセット寸法Lが設定される。厚み寸法が3.0mmのシート材1′を用いる場合には6.0mmのオフセット寸法Lが設定される。
第二折込罫線COは、折込シート片5′に設けられる。この第二折込罫線COは、X方向内側およびY方向内側とX方向外側およびY方向外側とを結ぶようにX方向およびY方向の双方に傾斜して延在する。すなわち、折込シート片5′では、第二折込罫線COで二分された折込シート片51′,52′どうしが連設されている。
そのほか、端壁シート片3′と蓋シート片6′との間には、Y方向と平行に延在する蓋罫線Dが設けられる。また、側壁シート片4′と補助蓋シート片7′との間には、X方向と平行に延在する補助罫線Eが設けられる。
なお、図3には、上記した罫線A~Eから蓋罫線Dおよび補助罫線Eを除いた罫線には、スジ押しと切り込みとを交互に設けたリード罫の採用されたシート材1′を例示している。ただし、リード罫の配置箇所は任意であり、このリード罫を省略してもよい。
〈穴〉
ところで、罫線が密集する箇所は、シート材が折り曲げられたときに折れ戻ろうとする反発力が大きくなる傾向にあり、この大きな反発力が箱の組立作業性を低下させるおそれがある。
そこで、折込シート片5′には、折り込まれたときの反発力を適正化する(ここでは弱める)ための補助穴(言わば「弱め穴」)が穿設されている。
ここでは、角穴HCおよび長穴HLが補助穴として設けられる。
角穴HCは、第一折込罫線CIと外基本罫線AOとの交差点に対応する箇所に配置される。長穴HLは、長穴HLが設けられていなければ第二折込罫線COが延在する箇所に配置される。
図3には、四半円状の角穴HCを例示する。また、第二折込罫線COの延在方向を長手とする長円と真円とを組み合わせた形状(いわば「UFO形」)の長穴HLを例示する。なお、角穴HCおよび長穴HLは、上記した円形状に限らず、三角や四角などの多角形状に形成されてもよい。
[1.3.包材]
つぎに、包材1″を詳述する。
なお、包材1″の各部位については、シート材1′の各部位と同様の名称で呼ぶとともに符合も同様の符号を用いる。
包材1″は、図4に示すように、上述したシート材1′の基本シート片23′に対して重合シート片45′が基本罫線Aで折り返されて重ね合わせられる。そのうえで、第一折込シート片51′(貼付シート片)の一部が端壁シート片3′に貼り付けられた状態(以下「前状態」と称する)をなす。
この包材1″は、底壁シート片2′に対して端壁シート片3′が折立罫線Bで折り立てられるのに連動して、図6に示すように、以下に示す所定の折れモードM1,M2で折込罫線CI,COが折り込まれる。
・所定の折れモードM1:第一折込罫線CIが山折りされる
・所定の折れモードM2:第二折込罫線COが谷折り(折り戻し)される
所定の折れモードM1,M2の折り込みが完了すると、折込シート片51′,52′が第二折込罫線COで折り込まれて互いに重ね合わせられる。また、内基本罫線AIで折り返されていた側壁シート片4′が折り戻されて、側壁部4として折り立てられる。このようにして、図1に示す開封状態の包装箱1に組み立てられる。更に蓋部6や補助蓋部7が折り倒されると、図2に示す封緘状態の包装箱1に組み立てられる。
すなわち、前状態では平面状をなす包材1″から、所定の折れモードM1,M2の折り込みが完了した状態(以下「後状態」と称する)の包装箱1へ組み立てられる。たとえば、前状態の包材1″が製品として独立して流通し、その流通先で前状態の包材1″が包装箱1へと組み立てられる。
一方、〔背景技術〕や〔発明が解決しようとする課題〕の欄で述べたように、単純に幾何学的な配向の第二外罫線IIOや第三罫線IIIが配置されると、図9に示すように不適切な折れモードN,Gを招くおそれがある。
そこで、本実施形態の包材1″の折込罫線CI,COは、図5に示すように、前状態から後状態への組み立て時に所定の折れモードM1,M2へ付勢させる側に偏倚して設けられている。
ここでいう「所定の折れモードM1,M2へ付勢させる側に偏倚」には、以下に示す配置A1,A2の少なくとも何れかが含まれる。
・配置A1:第一折込罫線CIがX方向外側に偏って配置されること
・配置A2:第二折込罫線COがX方向内側に偏って配置されること
以下、折込罫線CI,COの双方が偏倚して設けられた配置A1,A2を具体的に説明する。
〈配置A1〉
第一折込罫線CIは、Y方向外側の基端部CIA(第一基端部)よりもY方向内側の先端部CIB(第一先端部)がX方向外側に配置されている。なお、第一折込罫線CIの基端部CIAは、オフセット寸法の説明で述べたように、折立罫線Bに対してY方向内側に配置されている。
この第一折込罫線CIは、X方向に対して90°未満の第一角度θIで微小に傾斜している。第一角度θIが90°よりも小さいほど、所定の折れモードM1,M2への付勢力は大きくなる傾向にある。そのため、所定の折れモードM1,M2へ付勢させる観点からは、第一角度θIが90°よりも小さいほど好ましい。
一方、第一角度θIが90°よりも小さいほど、端壁部3(図3参照)が折り立てられる角度が小さくなる。そのため、組み立てられた包装箱1の見栄えを確保する観点から、第一角度θIは、87°よりも大きいことが好ましく、88°よりも大きいことが更に好ましい。
上記の範囲に第一角度θIが設定されることで、第一折込罫線CIは、Y方向に沿って延在するものの、折立罫線Bの延在方向と平行にはならないように配向される。
敷衍して言えば、第一折込罫線CIの基端部CIAからY方向内側へ向けてY方向と平行に延びる仮想的な第一仮想罫線VI(中心的な位置)よりも第一折込罫線CIがX方向外側に配置される。
そのほか、平面視において、折立罫線Bと重複しない箇所に第一折込罫線CIが配置されている。
〈配置A2〉
第二折込罫線COは、X方向およびY方向の双方に対して傾斜する。この傾斜方向は、Y方向外側からY方向内側に向かうほどX方向内側に位置する方向である。また、第二折込罫線COの延長線は、基本罫線Aと第一折込罫線CIとの交点Pを通る。
この第二折込罫線COは、交点PからX方向およびY方向の双方に対して45°の傾斜角度で延在する仮想的な第二仮想罫線VO(中心的な位置)よりもX方向内側に偏倚して配置されている。詳細に言えば、第二折込罫線COにおけるY方向内側の先端部COB(第二先端部)は、第二仮想罫線VOの先端部VOB(仮想先端部)よりもX方向内側に配置されている。
この第二折込罫線COは、X方向に対して45°よりもやや大きい第二角度θOで傾斜している。
第二角度θOが45°よりも大きいほど、所定の折れモードM1,M2への付勢力は大きくなる傾向にある。そのため、所定の折れモードM1,M2へ付勢させる観点からは、第二角度θOが45°よりも大きいほど好ましい。
一方、第二角度θOが45°よりも大きいほど、組み立てられた包装箱1の側壁部4が上方へ向かうほど左右方向内側に位置する。すなわち、開口Oが狭められ、包装箱1の容積が減少する。このような包装箱1の歪な形状を防ぐ観点から、第二角度θOは、49°以下であることが好ましく、48°以下であることが更に好ましい。
上記の第二角度θOは、所定の折れモードM1,M2へ付勢させる観点と包装箱1の歪な形状を防ぐ観点とを両立させる見知から、47°に設定されることが最も好ましい。
なお、上記の配置A1,A2で述べた折込罫線CI,COが設けられた包材1″は、仮想罫線VI,VOの設けられた包材よりも、基本シート片23′に対する折り返しの反発力で膨出するように重合シート片45′のY方向内側端縁が浮き上がる度合いが大きくなる。
[2.作用および効果]
本実施形態の包材1″は、上述のように構成されるため、以下のような作用および効果を得ることができる。
(1)折込罫線CI,COが所定の折れモードM1,M2へ付勢させる側に偏倚して設けられることから、前状態の包材1″から後状態の包装箱1を組み立てるときに、第一折込罫線CIが山折りされやすく、第二折込罫線COが谷折りされやすくなる。
たとえば、底壁シート片2′に対して端壁シート片3′を折立罫線Bで折り立てるのに連動して、自ずから所定の折れモードM1,M2の折り込みがなされやすくなる。逆に言えば、第二折込罫線COが山折りされず(折り戻されず)に折立罫線Bと同方向へ第一折込罫線CIが谷折りされることを防ぐことができる。
よって、包材1″の組立作業性を高めることができる。
(2)Y方向外側の基端部CIAよりもY方向内側の先端部CIBがX方向外側に配置される第一折込罫線CIには、第一仮想罫線VIと比較して、端壁シート片3′の折り立てられる力が速やかに伝達される。
同様に、第二仮想罫線VOよりもX方向内側に配置される第二折込罫線COには、第二仮想罫線VOと比較して、端壁シート片3′の折り立てられる力が速やかに伝達される。
これらのX方向外側やX方向内側へ偏倚した配向により、包材1″の組立作業性を高めることができる。
(3)さらに、87°以上かつ90°未満の第一角度θIでX方向に対して傾斜する第一折込罫線CIによれば、所定の折れモードM1,M2への付勢力を確保しつつ、組み立てられた包装箱1の見栄えを確保することができる。つまり、見栄えのよい包装箱1を包材1″から容易に組み立てることができる。
このように第一折込罫線CIの延在方向が折立罫線Bの延在方向と平行ではないことから、上述した折れモードNのように壁シート片3′の折立罫線Bと同方向へ第一折込罫線CIが折り込まれることを防ぐこともできる。
(4)また、45°よりも大きく49°以下の第二角度θOでX方向に対して傾斜する第二折込罫線COによれば、所定の折れモードM1,M2への付勢力を確保しつつ、組み立てられえた包装箱1の形状の歪みを抑えることができる。
(5)そのほか、包材1″がX方向およびY方向の双方に対称であることから、X方向に対称であってY方向に対称な折込罫線CI,COが設けられる。
Y方向に対称な折込罫線CI,COによれば、Y1方向およびY2方向の双方において所定の折れモードM1,M2の折り込みがなされやすくなる。言い換えれば、X1方向およびX2方向の何れか一方において端壁シート片3′を折り立てるときには、Y1方向およびY2方向の双方における折込罫線CI,COの適切な折り込みが必要であるが、これら一対の折込作業性を容易にすることができる。
そのうえ、X方向に対称な折込罫線CI,COによれば、包装箱1の組み立てるときには、X1方向およびX2方向の双方における折込罫線CI,COの適切な折り込みが必要であるが、これら一対の折込作業も容易にすることができる。
仮に、包材1″の組み立て手順としてはじめに端壁シート片3′を折り立てるのではなく側壁シート片4′を折り立てた場合には、X1方向およびX2方向の双方における折込罫線CI,COの適切な折り込みが必要であるが、これら一対の折込作業をも容易にすることができる。
上記のように対称な折込罫線CI,COによって、包材1″の組立作業性を高めることができる。
(6)なお、折立罫線Bと重複しない箇所に第一折込罫線CIが配置されることからも、折立罫線Bの折り方向と同方向に第一折込罫線CIが折り込まれることを防ぐことができる。
さらに、折立罫線BよりもX方向内側に第一折込罫線CIが配置されることから、第二折込罫線COで折り込まれて互いに重ね合わせられた折込シート片51′,52′の厚み寸法を吸収することができる。詳細に言えば、包装箱1における端壁部3の折り立て角度が折込部51,52の厚みによって前後に傾斜するのを抑えることができる。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。なお、以下の実施例に示す内容は本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更することができ、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
Figure 0007087852000001
――第一角度――
上記の表1に示すように、実施例1~4および比較例1~4では、第一角度θIが89°の第一折込罫線が設けられた包材を用いた。
――第二角度――
実施例1,3,4では、第二角度θOが47°の第一折込罫線が設けられた包材を用いた。実施例2では、第二角度θOが49°の第一折込罫線が設けられた包材を用いた。
比較例1,3,4では、第二角度θOが45°の第一折込罫線が設けられた包材を用いた。比較例2では、第二角度θOが43°の第一折込罫線が設けられた包材を用いた。
――シート材――
実施例1,2および比較例1,2では、厚み寸法が1.5mmの段ボールシート(表1では「EF」と表記)の包材を用いた。
実施例3および比較例3では、厚み寸法が3.0mmの段ボールシート(表1では「BF」と表記)の包材を用いた。
実施例4および比較例4では、厚み寸法が0.9mmの段ボールシート(表1では「GF」と表記)の包材を用いた。
――評価――
実施例1~4および比較例1~4の包材について、包装箱への組立作業性と組み立てられた包装箱の形状とのそれぞれを「優(表1では◎)」,「良(表1では○)」,「可(表1では△)」,「不可(表1では×)」の四段階で個別に評価した。
組立作業性の評価は、端壁シート片を折り立てたときに、第一折込罫線および第二折込罫線が適切な方向に折れた場合には少なくとも「可」の評価を付け、さらに端壁シート片の折り立てやすさに応じて「優」や「良」の評価を付けた。
包装箱の形状の評価は、組み立てられた箱の外観が歪まないほど低い評価とした。
そして、包装箱への組立作業性の評価と包装箱の形状の評価とのうち低いほうを総合評価とした。
――考察――
表1からわかるように、第二角度θOが45°よりも大きい実施例1~4では、組立作業性が確保されていることがわかる。また、第二角度θOが49°以下であれば、箱の形状にかかる評価も確保されることがわかる。特に第二角度θOが47°であれば、シート材の厚み寸法によらず、個別評価の双方を高いレベルで満たし、総合評価が高いことがわかる。
一方、第二角度θOが45°以下の比較例1~4では、箱の形状にかかる評価は確保されるものの組立作業性が確保されておらず、総合評価が低い。
[II.変形例]
上述した実施形態はあくまでも例示に過ぎず、この実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、適宜組み合わせることもできる。
たとえば、折込罫線は、部分的に直線状であったり、部分的あるいは全体的に曲線状であったりしてもよい。
また、前状態の包材において折立罫線と平面視で交差する第二折込罫線を設けてもよい。このように罫線どうしが交差する配向によれば、折立罫線と同方向へ第一折込罫線CIが谷折りされる不適切な折れモードを防ぐことができる。
あるいは、第一折込罫線および第二折込罫線のうち何れか一方のみを、前状態から後状態への組み立て時に所定の折れモードへ付勢させる側に偏倚して設けてもよい。
そのほか、シート材や包材の蓋シート片や補助蓋シート片は、省略してもよい。この場合には、包装箱の蓋部や補助蓋部が省略されたトレイ状の包装体が組み立てられる。
1 包装箱
2 底壁部
3 端壁部
3F 前壁部
3B 後壁部
4 側壁部
4L 左壁部
4R 右壁部
5 折込部
51 第一折込部(貼付部)
52 第二折込部
6 蓋部
6F 前蓋部(第一蓋部)
6B 後蓋部(第二蓋部)
7 補助蓋部
1′ シート材
1″ 包材
23′ 基本シート片
2′ 底壁シート片(第一基本シート片)
3′ 端壁シート片(第二基本シート片)
45′重合シート片
4′ 側壁シート片(第一重合シート片)
5′ 折込シート片(第二重合シート片)
51′ 第一折込シート片
52′ 第二折込シート片
A 基本罫線
I 内基本罫線(第一基本罫線)
O 外基本罫線(第二基本罫線)
B 折立罫線
C 折込罫線
I 第一折込罫線
IA 基端部(第一基端部)
IB 先端部(第一先端部)
O 第二折込罫線
OB 先端部(第二先端部)
D 蓋罫線
E 補助罫線
C 角穴
L 長穴
O 開口
P 交点
I 第一仮想罫線
O 第二仮想罫線
OB 仮想先端部
θ1 第一角度
θ2 第二角度

Claims (8)

  1. 第一方向と平行に延在する折立罫線に対して前記第一方向と直交する第二方向の一側に配置された第一基本シート片と前記折立罫線に対して前記第二方向の他側に配置された第二基本シート片とが前記折立罫線を介して連設された基本シート片と、
    前記第一方向に沿って延在する第一折込罫線に対して前記第二方向の一側に配置されるとともに前記第一基本シート片に対して前記第一方向の一側に配置された第一重合シート片と前記第一折込罫線に対して前記第二方向の他側に配置されるとともに前記第二基本シート片に対して前記第方向の一側に配置された第二重合シート片とが前記第一折込罫線を介して連設され、前記第二重合シート片において前記第一方向および前記第二方向の双方に対して傾斜する第二折込罫線を有し、前記第一基本シート片と前記第一重合シート片との間で前記第二方向と平行に延在する第一基本罫線と前記第二基本シート片と前記第二重合シート片との間で前記第一基本罫線の延長線上に前記第二方向と平行に延在する第二基本罫線とを有する基本罫線を介して前記基本シート片と連設された重合シート片と、を備え、
    前記基本シート片に対して前記重合シート片が前記基本罫線で折り返されて重ね合わせられたうえで前記重合シート片のうち前記第二折込罫線に対して前記第二方向の他側の一部が前記第二基本シート片に貼り付けられた前状態から、前記第一基本シート片に対して前記第二基本シート片が前記折立罫線で折り立てられるのに連動して、前記第一重合シート片が前記第一基本罫線で折り戻されて前記第一基本シート片に対して折り立てられ、前記第二折込罫線で谷折りされるとともに前記第一折込罫線で山折りされた所定の折れモードの後状態に組み立てられる包材であって、
    前記第一折込罫線および前記第二折込罫線の少なくとも何れかは、前記前状態から前記後状態への組み立て時に前記所定の折れモードへ付勢させる側に偏倚して設けられた
    ことを特徴とする包材。
  2. 前記第一折込罫線は、前記前状態において、前記第一方向の他側の第一先端部が前記第一方向の一側の第一基端部よりも前記第二方向の他側に配置された
    ことを特徴とする請求項1に記載の包材。
  3. 前記第一折込罫線は、前記第二方向に対して87°以上かつ90°未満の傾斜角度で前記第一方向に沿う
    ことを特徴とする請求項2に記載の包材。
  4. 前記第二折込罫線は、前記前状態において、前記第一方向の他側の第二先端部が、前記基本罫線と前記第一折込罫線との交点から前記第二重合シート片において前記第一方向および前記第二方向の双方に対して45°の傾斜角度で延在する仮想的な罫線の仮想先端部よりも前記第二方向の一側に配置された
    ことを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の包材。
  5. 前記第二折込罫線は、前記第二方向に対して45°よりも大きくかつ49°以下の傾斜角度で延在する
    ことを特徴とする請求項4に記載の包材。
  6. 前記第一折込罫線および前記第二折込罫線のそれぞれは、前記第一方向に対称な一対が設けられた
    ことを特徴とする請求項1~5の何れか1項に記載の包材。
  7. 前記第一折込罫線および前記第二折込罫線のそれぞれは、前記第二方向に対称な一対が設けられた
    ことを特徴とする請求項1~6の何れか1項に記載の包材。
  8. 前記第一折込罫線は、前記前状態において、平面視で前記折立罫線と交差する
    ことを特徴とする請求項1~7の何れか1項に記載の包材。
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