JP7229322B1 - 乗客コンベア及びそのリニューアル方法 - Google Patents

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【課題】簡単な構成により、主枠の建物への掛かり代を延長しつつ、主枠の幅方向への主枠の移動を規制する強度を高めることができる乗客コンベア及びそのリニューアル方法を得ることを目的とする。【解決手段】上部支持アングル7上に一対の延長体12が固定されている。各延長体12は、突出部12bを有している。各突出部12bは、上階建築梁4に対する主枠1の掛かり代を延長している。規制体13は、一対の延長体12間における上階建築梁4に固定されている。規制体13は、一対の延長体12が当たることにより、主枠1の幅方向への主枠1の移動を規制する。【選択図】図7

Description

本開示は、乗客コンベア及びそのリニューアル方法に関するものである。
従来の乗客コンベアでは、主枠の端部に支持アングルが設けられている。支持アングルは、建物構造物に載せられている。支持アングル上には、支持補強部材が固定されている。支持補強部材は、接続部、建物側延長部、及び主枠側延長部を有している。接続部は、支持アングルに固定されている。建物側延長部は、接続部から建物構造物の床面に沿って延長されている。主枠側延長部は、接続部から主枠の上面に沿って延長されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第6743984号公報
上記のような従来の乗客コンベアでは、支持補強部材によって、支持アングルの建物構造物への掛かり代が延長されるものの、主枠の幅方向への主枠の移動を規制する強度を高めることはできない。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、簡単な構成により、主枠の建物への掛かり代を延長しつつ、主枠の幅方向への主枠の移動を規制する強度を高めることができる乗客コンベア及びそのリニューアル方法を得ることを目的とする。
本開示に係る乗客コンベアは、建物における第1床部と第2床部との間に架設されている主枠、主枠に支持されており、循環移動することにより乗客を搬送する搬送体、及び主枠の幅方向への主枠の移動を規制する規制体を備え、主枠は、搬送体が設けられている枠本体と、枠本体の端部に固定されており、かつ第1床部に掛けられている支持アングルと、主枠の幅方向に互いに間隔をおいて支持アングル上に固定されている一対の延長体とを有しており、各延長体は、支持アングル上に固定されている基部と、基部から枠本体とは反対側へ突出しており、第1床部に対する主枠の掛かり代を延長している突出部とを有しており、規制体は、一対の延長体の間における第1床部に固定されており、一対の延長体が当たることにより幅方向への主枠の移動を規制する。
本開示の乗客コンベア及びそのリニューアル方法によれば、簡単な構成により、主枠の建物への掛かり代を延長しつつ、主枠の幅方向への主枠の移動を規制する強度を高めることができる。
既設のエスカレータを示す概略の構成図である。 図1のII部を拡大して示す斜視図である。 図2の主枠のリニューアル途中の状態を示す斜視図である。 図3の掛かり部を示す平面図である。 図3に示されている工程の次の工程を示す斜視図である。 図5の掛かり部及び一対の延長体を示す平面図である。 図5に示されている工程の次の工程を示す斜視図である。 図7の規制体を拡大して示す斜視図である。 図7の掛かり部、一対の延長体、及び規制体を示す平面図である。 図7に示されている工程の次の工程を示す斜視図である。 実施の形態1のエスカレータのリニューアル方法を示す工程図である。 図7の主枠の断面図である。 図12の間隔d1がゼロになった状態を示す断面図である。 図13の掛かり部、一対の延長体、及び規制体を示す平面図である。 図12の間隔d1が拡大された状態を示す断面図である。 図15の掛かり部、一対の延長体、及び規制体を示す平面図である。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、既設のエスカレータを示す概略の構成図であり、リニューアル前の状態を示している。図1において、既設のエスカレータは、主枠1、搬送体2、及び一対の欄干3を有している。
主枠1は、第1床部である上階建築梁4と、第2床部である下階建築梁5との間に架設されている。また、主枠1は、枠本体6、上部支持アングル7、及び下部支持アングル8を有している。枠本体6は、トラス構造を有している。
上部支持アングル7は、枠本体6の長手方向における枠本体6の上階側端部に固定されている。また、上部支持アングル7は、上階建築梁4に掛けられている。枠本体6の長手方向は、エスカレータによる乗客の搬送経路に沿う方向であり、上階建築梁4と下階建築梁5とを結ぶ直線に沿う方向である。
下部支持アングル8は、枠本体6の長手方向における枠本体6の下階側端部に固定されている。また、下部支持アングル8は、下階建築梁5に掛けられている。
搬送体2は、主枠1に支持されている。また、搬送体2は、循環移動することにより乗客を搬送する。また、搬送体2は、複数の踏段2aが無端状に連結されて構成されている。図1では、3つの踏段2aのみが示されている。
一対の欄干3は、枠本体6上に立てられている。また、一対の欄干3は、主枠1の幅方向に互いに間隔をおいて配置されている。主枠1の幅方向は、水平かつ乗客の搬送方向に直角な方向であり、図1のY軸に平行な方向である。図1では、一対の欄干3のうちの一方のみが示されている。
図2は、図1のII部を拡大して示す斜視図である。上部支持アングル7の断面形状は、L字形である。上部支持アングル7は、固定部7aと、掛かり部7bとを有している。固定部7aは、枠本体6に固定されている。掛かり部7bは、固定部7aから、枠本体6とは反対側へ、固定部7aに対して直角に突出している。また、掛かり部7bは、上階建築梁4の上面に接している。
上階建築梁4の上面には、一対の止め金9が固定されている。各止め金9の断面形状は、L字形である。掛かり部7bは、一対の止め金9の間に配置されている。これにより、一対の止め金9は、主枠1の幅方向への主枠1の移動を規制している。
図3は、図2の主枠1のリニューアル途中の状態を示す斜視図である。実施の形態1のリニューアル方法では、上階床から仕上げ材及び床板が除去され、上部支持アングル7が露出される。そして、掛かり部7bに切欠き11が設けられる。
真上から見た切欠き11の形状は、矩形である。また、切欠き11は、掛かり部7bにおける枠本体6とは反対側の端面に開口している。
掛かり部7bにおける切欠き11の縁部は、一対の対向部11aと、奥部11bとを有している。一対の対向部11aは、掛かり部7bにおける枠本体6とは反対側の端面から、枠本体6へ向けて形成され、互いに対向している。奥部11bは、枠本体6に対して間隔をおいた位置に、主枠1の幅方向に沿って形成されている。
図4は、図3の掛かり部7bを示す平面図である。切欠き11は、図示しない工具、例えばドリルを用いて、掛かり部7bの真上から掛かり部7bに複数の孔を設けることによって設けられる。この場合、一対の対向部11a及び奥部11bには加工跡が生じるが、平面にする仕上げ加工は行われず、加工跡が残ったままの状態が許容される。なお、図3では、加工跡は省略されている。
図5は、図3に示されている工程の次の工程を示す斜視図である。掛かり部7bに切欠き11が設けられた後、上部支持アングル7に一対の延長体12が固定される。一対の延長体12は、主枠1の幅方向に互いに間隔をおいて上部支持アングル7上に固定されている。
各延長体12は、基部12aと突出部12bとを有している。各基部12aは、例えば溶接又はボルト止めにより、上部支持アングル7上に固定されている。即ち、各基部12aは、掛かり部7bに固定されている。
各突出部12bは、対応する基部12aから、枠本体6とは反対側へ突出している。これにより、各突出部12bは、上階建築梁4に対する主枠1の掛かり代を延長している。
各突出部12bの厚さ寸法は、各基部12aの厚さ寸法よりも、掛かり部7bの厚さ寸法分だけ大きい。これにより、各突出部12bの下面は、上階建築梁4に接している。各突出部12bの厚さ寸法、各基部12aの厚さ寸法、及び掛かり部7bの厚さ寸法は、それぞれ上下方向、即ち図5のZ軸に平行な方向の寸法である。
図6は、図5の掛かり部7b及び一対の延長体12を示す平面図である。一対の対向部11aは、真上から見て、一対の延長体12によって覆われている。これにより、一対の対向部11aに残っている加工跡は、真上から見て、一対の延長体12の外部に露出しおらず、一対の延長体12の下に隠されている。
図7は、図5に示されている工程の次の工程を示す斜視図である。上部支持アングル7上に一対の延長体12が固定された後、一対の延長体12の間における上階建築梁4に、規制体13が固定される。規制体13は、一対の延長体12が当たることにより、主枠1の幅方向への主枠1の移動を規制する。
規制体13は、一対の延長体12に接触した状態で設置されても、一対の延長体12との間に隙間をおいて設置されてもよい。
図8は、図7の規制体13を拡大して示す斜視図である。規制体13は、脚部13aと、一対のアーム13bとを有している。脚部13aは、例えば溶接又はボルト止めにより、上階建築梁4に固定されている。一対のアーム13bは、それぞれ脚部13aから枠本体6へ向けて水平に突出している。
主枠1が主枠1の幅方向への力を受けた場合、主枠1の幅方向への主枠1の移動は、一対の止め金9及び規制体13によって抑制される。
各アーム13bは、上階建築梁4の上面に対して間隔をおいて配置されている。また、各アーム13bの下面は、掛かり部7bの上面よりも上方に位置している。
図9は、図7の掛かり部7b、一対の延長体12、及び規制体13を示す平面図である。真上から見て、規制体13の少なくとも一部は、切欠き11の内側に配置されている。また、規制体13は、奥部11bに対して間隔をおいて配置されている。
図10は、図7に示されている工程の次の工程を示す斜視図である。上階建築梁4に規制体13が固定された後、上階建築梁4上に床板14が設置される。掛かり部7b、一対の延長体12、及び規制体13は、床板14によって覆われる。この後、床板14の周囲に仕上げ材が埋め戻され、リニューアル工事が完了する。
実施の形態1のエスカレータのリニューアル方法は、図11に示すように、切欠き加工工程S1、延長体設置工程S2、規制体設置工程S3、及び仕上げ工程S4を含んでいる。切欠き加工工程S1は、掛かり部7bに切欠き11を設ける工程である。延長体設置工程S2は、掛かり部7b上に一対の延長体12を固定する工程である。
規制体設置工程S3は、一対の延長体12間における上階建築梁4に規制体13を固定する工程である。このとき、規制体13の少なくとも一部は、切欠き11の内側に配置される。仕上げ工程S4は、上階建築梁4上に床板14を固定し、仕上げ材を埋め戻す工程である。
リニューアル工事後の主枠1は、枠本体6、上部支持アングル7、下部支持アングル8、及び一対の延長体12を有している。
図12は、図7の主枠1の断面図であり、主枠1の幅方向の中央におけるXZ平面に平行な断面を示している。リニューアル工事完了時には、固定部7aと建物との間には、間隔d1が確保されている。また、上階建築梁4に対する主枠1の掛かり代は、L1だけ延長されている。
図13は、図12の間隔d1がゼロになった状態を示す断面図である。図14は、図13の掛かり部7b、一対の延長体12、及び規制体13を示す平面図である。例えば地震時の層間変位により、固定部7aに建物が当たり、図12の間隔d1がゼロになる場合がある。
この場合、上部支持アングル7と規制体13との間、即ち脚部13aと奥部11bとの間には、図14に示すように、隙間g1が確保されている。
図15は、図12の間隔d1が拡大された状態を示す断面図である。図16は、図15の掛かり部7b、一対の延長体12、及び規制体13を示す平面図である。例えば地震時の層間変位により、固定部7aから建物が離れ、図12の間隔d1が間隔d2に拡大される場合がある。
この場合、一対の延長体12によって、図15に示すように、上階建築梁4に対する主枠1の掛かり代が確保されている。また、図16に示すように、規制体13と一対の延長体12とは、主枠1の長手方向に寸法L2だけ重なっている。これにより、主枠1の幅方向への主枠1の移動が規制されている。
このようなエスカレータでは、上部支持アングル7上に一対の延長体12が固定されている。各延長体12は、突出部12bを有している。各突出部12bは、上階建築梁4に対する主枠1の掛かり代を延長している。規制体13は、一対の延長体12間における上階建築梁4に固定されている。規制体13は、一対の延長体12が当たることにより、主枠1の幅方向への主枠1の移動を規制する。
このため、簡単な構成により、主枠1の建物への掛かり代を延長しつつ、主枠1の幅方向への主枠1の移動を規制する強度を高めることができる。
また、リニューアル工事を主枠1の幅方向における上部支持アングル7の範囲内で行うことができ、工事領域を縮小することができる。これにより、建物床を斫る領域を縮小することができ、斫り及び埋め戻しの手間を軽減し、工期を短縮することができる。また、既設の一対の止め金9を露出させる必要がなく、これによっても工期を短縮することができる。
また、掛かり部7bには、切欠き11が設けられている。規制体13の少なくとも一部は、切欠き11の内側に配置されている。規制体13は、奥部11bに対して間隔をおいて配置されている。
このため、コンパクトな構成により、主枠1の幅方向への主枠1の移動を規制することができる。また、建物に層間変位が生じても、規制体13が上部支持アングル7に衝突することが抑制される。これにより、規制体13自体の強度、及び規制体13の上階建築梁4への固定強度を低減することができる。
また、一対の対向部11aは、真上から見て、一対の延長体12によって覆われている。このため、掛かり部7bに切欠き11を設けた後に、加工跡を残したままとすることができ、工期を短縮することができる。
また、実施の形態1のリニューアル方法は、掛かり部7bに切欠き11を設ける工程、掛かり部7b上に一対の延長体12を固定する工程、及び一対の延長体12間における上階建築梁4に規制体13を固定する工程を含んでいる。そして、規制体13の少なくとも一部は、切欠き11の内側に配置される。
このため、簡単な構成により、主枠1の建物への掛かり代を延長しつつ、主枠1の幅方向への主枠1の移動を規制する強度を高めることができる。
また、リニューアル工事を主枠1の幅方向における上部支持アングル7の範囲内で行うことができ、工事領域を縮小することができる。
また、仕上げ材を埋め戻す前の段階で、客先に一旦引き渡すことも可能となり、より客先都合に合わせた工程を組むことができる。
また、切欠き11は、ドリルを用いて、掛かり部7bの真上から掛かり部7bに複数の孔を設けることによって設けられる。このため、既設の上部支持アングル7に対して、容易に切欠き11を設けることができる。
また、掛かり部7b上に一対の延長体12を固定する工程では、一対の対向部11aは、真上から見て、一対の延長体12によって覆われる。このため、ドリルによる加工跡を残したままとすることができ、工期を短縮することができる。
なお、一対の延長体12は、互いに連結され一体化されてもよい。また、一対の延長体12は、1つの部品として構成されてもよい。
また、下部支持アングル8に対して、実施の形態1と同様のリニューアル工事が行われてもよい。
また、掛かり部7bに切欠き11を設けるための工具は、ドリルに限定されない。
また、乗客コンベアは、エスカレータに限らず、例えば動く歩道であってもよい。また、動く歩道は、水平形であっても、傾斜形であってもよい。また、搬送体は、ベルトコンベアタイプであってもよい。
1 主枠、2 搬送体、4 上階建築梁(第1床部)、5 下階建築梁(第2床部)、6 枠本体、7 上部支持アングル、7a 固定部、7b 掛かり部、11 切欠き、11a 対向部、11b 奥部、12 延長体、12a 基部、12b 突出部、13 規制体。

Claims (6)

  1. 建物における第1床部と第2床部との間に架設されている主枠、
    前記主枠に支持されており、循環移動することにより乗客を搬送する搬送体、及び
    前記主枠の幅方向への前記主枠の移動を規制する規制体
    を備え、
    前記主枠は、
    前記搬送体が設けられている枠本体と、
    前記枠本体の端部に固定されており、かつ前記第1床部に掛けられている支持アングルと、
    前記主枠の幅方向に互いに間隔をおいて前記支持アングル上に固定されている一対の延長体と
    を有しており、
    前記支持アングルは、
    前記枠本体に固定されている固定部と、
    前記固定部から前記枠本体とは反対側へ突出しており、前記第1床部に接している掛かり部とを有しており、
    各前記延長体は、
    前記支持アングル上に固定されている基部と、
    前記基部から前記枠本体とは反対側へ突出しており、前記第1床部に対する前記主枠の掛かり代を延長している突出部と
    を有しており、
    前記規制体は、前記一対の延長体の間における前記第1床部に固定されており、かつ、前記第1床部に固定されている脚部と、前記脚部から前記枠本体へ向けて水平に突出しているアームとを有しており、前記一対の延長体が当たることにより前記幅方向への前記主枠の移動を規制し、
    前記アームの下面は、前記掛かり部の上面よりも上方に位置している乗客コンベア。
  2. 記掛かり部には、切欠きが設けられており、
    前記切欠きは、前記掛かり部における前記枠本体とは反対側の端面に開口しており、
    前記掛かり部における前記切欠きの縁部は、互いに対向する一対の対向部と、前記主枠の幅方向に沿って形成されている奥部とを有しており、
    前記規制体の少なくとも一部は、前記切欠きの内側に配置されており、
    前記規制体は、前記奥部に対して間隔をおいて配置されている請求項1記載の乗客コンベア。
  3. 前記一対の対向部は、真上から見て、前記一対の延長体によって覆われている請求項2記載の乗客コンベア。
  4. 前記固定部に前記第1床部が当たったとき、前記脚部と前記奥部との間には、隙間が確保されている請求項2又は請求項3に記載の乗客コンベア。
  5. 建物の床部に掛けられている主枠の掛かり部に切欠きを設ける工程、
    前記床部に対する前記主枠の掛かり代を延長する一対の延長体を、前記掛かり部上に固定する工程、及び
    前記一対の延長体が当たることにより前記主枠の幅方向への前記主枠の移動を規制する規制体を、前記一対の延長体の間における前記床部に固定する工程
    を含み、
    前記切欠きは、ドリルを用いて、前記掛かり部の真上から前記掛かり部に複数の孔を設けることによって設けられ、
    前記規制体の少なくとも一部は、前記切欠きの内側に配置される乗客コンベアのリニューアル方法。
  6. 前記掛かり部における前記切欠きの縁部は、互いに対向する一対の対向部と、前記主枠の幅方向に沿って形成されている奥部とを有しており、
    前記掛かり部上に前記一対の延長体を固定する工程では、前記一対の対向部は、真上から見て、前記一対の延長体によって覆われる請求項5記載の乗客コンベアのリニューアル方法。
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