JP6457048B1 - 乗客コンベア及びその取付け方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】切り欠かれた躯体の深さが不明であっても、その深さに対応できる延長部材を有した乗客コンベア及びその取り付け方法を提供する。
【解決手段】支持アングル30の水平板33に取り付けられる延長部材40は、水平板33の上面に固定され、水平板33よりも外方に突出した延長水平部42と、水平板33の外方であって、延長水平部42の下面先端部に固定された延長載置部44とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明の実施形態は、乗客コンベア及びその取付け方法に関するものである。
エスカレータあるいは動く歩道のような乗客コンベアは、上階側及び下階側の乗降場所の間にトラスが架け渡されることにより取り付けられている。この架け渡しは、上階側及び下階側の乗降場所に形成された切り欠かれた躯体内のアンカープレートに、トラスの端部から突出した支持アングルが載せられることにより行われている。このトラスの端部から突出する支持アングルの長さは、耐震基準を満足するように設計されている。
ところが最近、耐震基準が変更されたことにより、トラスの端部から突出する支持アングルの長さをさらに長くする必要が生じている。しかし、既設の乗客コンベアの支持アングルを交換するためには乗客コンベア全体を重機で吊り上げなければならないため、支持アングルを交換することは容易ではない。
そこで、既設の支持アングルよりも外側へ長く突出する延長部材を、既設の支持アングルに固定することが提案されている。
特開2016−69100号公報
ところで、乗客コンベアを新設する場合には、建屋に切り欠かれた躯体の深さに合わせて、アンカープレートと支持アングルの間にシムを一枚、又は複数枚介在させて、支持アングルの高さを床面に対して一定にしている。
しかし、既設の乗客コンベアにおいて、躯体の切欠きの深さが事前に確認できない場合には、アンカープレートから支持アングルまでの高さが不明となる。このようなときに、既設の支持アングルに延長部材を取り付ける場合には、複数の延長部材を用意する必要があるという問題点があった。
そこで本発明の実施形態は上記問題点に鑑み、切り欠かれた躯体の深さが不明であっても、その深さに対応できる延長部材を有した乗客コンベア及びその取り付け方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態は、トラスと、前記トラスの両端部に設けられた支持アングルと、前記支持アングルに取り付けられた延長部材と、を有し、前記支持アングルは、前記トラスの前記端部に固定された垂直板と、前記垂直板から外方に突出した水平板と、を有し、前記延長部材は、前記水平板の上面に固定され、前記水平板よりも外方に突出した板状の延長水平部と、前記水平板の外方であって、前記延長水平部の下面に固定された延長載置部と、を有し、前記延長載置部は、載置本体と、載置本体から下方に突出した複数の脚部とを有し、前記載置本体の下方に空間が形成されている、乗客コンベアである。また、本発明の一実施形態は、トラスと、前記トラスの両端部に設けられた支持アングルと、前記支持アングルに取り付けられた延長部材と、を有し、前記支持アングルは、前記トラスの前記端部に固定された垂直板と、前記垂直板から外方に突出した水平板と、を有し、前記延長部材は、前記水平板の上面に固定され、前記水平板よりも外方に突出した板状の延長水平部と、前記水平板の外方であって、前記延長水平部の下面に固定された延長載置部と、を有し、上ピン孔が、前記延長水平部を上下方向に貫通し、下ピン孔が、前記延長水平部の前記上ピン孔に対応した前記水平板の位置に開口し、前記上ピン孔と前記下ピン孔に挿入されるピンを有している、乗客コンベアである。
また、本発明の他の実施形態は、トラスと、前記トラスの両端部に設けられた支持アングルと、前記支持アングルに取り付けられた延長部材と、を有し、前記支持アングルは、前記トラスの前記端部に固定された垂直板と、前記垂直板から外方に突出した水平板と、を有し、前記延長部材は、前記水平板の上面に固定され、前記水平板よりも外方に突出した板状の延長水平部と、前記水平板の外方であって、前記延長水平部の下面に固定された延長載置部と、を有する乗客コンベアの取り付け方法であって、建屋に切り欠かれた躯体の載置面にアンカープレートを載置し、前記アンカープレートに直接、又は、下シムを介在させて前記支持アングルの前記水平板を載置し、前記アンカープレートから前記水平板の上面までの高さに対応した前記延長載置部を前記水平板の外方に載置し、前記延長水平部を、前記水平板の上面と前記延長載置部の上面に載置してボルトで固定する。
エスカレータの全体図。 支持アングルと延長部材の平面図。 図2におけるA−A線断面図。 図2におけるB−B線断面図。 図2におけるC−C線断面図。
以下、本発明の一実施形態の乗客コンベアであるエスカレータ100について、図1〜図5を参照して説明する。
(1)エスカレータ100の構造
図1に示すように、エスカレータ100の筐体は、トラス10より構成され、トラス10の前後方向の端部には支持アングル30が設けられている。前後一対の支持アングル30は、建屋1の上階側の乗降場所の床面4に切り欠かれた躯体2と下階側の乗降場所の床面4に切り欠かれた躯体3とにそれぞれ架け渡されている。トラス10の内部には、上階と下階との間で複数の踏段20を移動させるための不図示の駆動装置が設けられている。トラス10の上には左右一対の欄干22が設けられ、欄干22には踏段20と同期して移動する手摺ベルト24が設けられている。
図1に示すように、トラス10は、前後方向へ延びる左右一対の上枠材11と、上枠材11の下方において上枠材11と平行に延びる左右一対の下枠材12とを備える。またトラス10は、上階側及び下階側の両端部に、上枠材11と下枠材12とを連結する縦枠材13と、左右一対の上枠材11を連結すると共に左右一対の下枠材12を連結する横枠材14(図2参照)とを備える。さらにトラス10は、上階側及び下階側の両端部の間の複数箇所に、上枠材11と下枠材12とを連結する縦中間枠材15と、上枠材11と下枠材12とをこれらの枠材に対して斜め方向に連結する斜め中間枠材16と、左右一対の上枠材11を連結すると共に左右一対の下枠材12を連結する不図示の横中間枠材とを備える。
(2)エスカレータ100の下階側の取付け構造
エスカレータ100の下階側の取付け構造を図2及び図3を参照して説明する。図2と図3に示すように、乗降場所の躯体3は、床面4より低くなるように切り欠かれた空間であり、コンクリート等により形成されている。躯体3を形成する面の1つは、床面4より低く水平な載置面5である。
図3に示すように、載置面5上にはアンカープレート6が載置されている。アンカープレート6の上面は床面4より低い水平面となっている。アンカープレート6は躯体3の上階側の端部まで延びている。アンカープレート6は、載置面5に複数本のアンカーボルト7により固定されている。
上記したように、トラス10の前後方向の端部には支持アングル30が設けられている。支持アングル30は例えば金属製の金具である。図3に示すように、支持アングル30は、前後方向(図の左右方向)の断面がL字状の部材であり、トラス10の縦枠材13に沿った垂直板32と、垂直板32の上端部からエスカレータ100の外側(前後方向のうちエスカレータ100から離れる方向)へ向かって突出した水平板33とからなる。垂直板32は、ボルト等の固定具又は溶接等の手段により、トラス10の上枠材11及び縦枠材13に固定されている。水平板33は上枠材11の延長上にある。
図3に示すように、支持アングル30の水平板33がアンカープレート6に載り、これによりエスカレータ100が支持されている。水平板33とアンカープレート6との間には、嵩上げ部材である下シム34が一枚、又は複数枚挟まれている。下シム34は一定の厚みを有する金属板であれば良い。
支持アングル30の水平板33には、左右一対の延長部材40,40が設けられている。この延長部材40について次の項目で説明する。
(3)延長部材40の構造
左右一対の延長部材40,40について図2〜図5を参照して説明する。なお、左右一対の延長部材40,40は左右対称であるため、右側の延長部材40について説明する。また、これからの説明において、前部とはトラス10の側、すなわち、図2〜図3、図5において右側を意味し、後部とは躯体3の床面4の側、すなわち、図2〜図3、図5において左側を意味する。
延長部材40は、金属製の延長水平部42と延長載置部44とを有している。
延長水平部42は、図2に示すように板状の延長本体46と長細い板状の腕部48とを有している。延長本体46は、長方形の金属板より形成され、この延長本体46の前部の右端から腕部48が突出している。この腕部48が突出する方向は、トラス10の前後方向、すなわち、図2のx方向である。
延長本体46の後部には、図2と図3に示すように幅方向(図2のy方向)に沿って、3個の第1ボルト孔50が上下方向に貫通している。第1ボルト孔50の上端部には、図3に示すようにザグリ加工が施されている。
延長本体46の中央部には、図2と図3に示すように幅方向(図2のy方向)に沿って、3個の第2ボルト孔52が上下方向に貫通している。第2ボルト孔52の上端部には、図3に示すようにザグリ加工が施されている。
腕部48の前端部には、図2と図3に示すように凹部54が形成され、この凹部54の平らな面には第3ボルト孔56が上下方向に貫通している。
3個の第2ボルト孔52の間には、図2と図5に示すように2個の上ピン孔58が上下方向に貫通している。
延長載置部44は、図2〜図4に示すように直方体の載置本体60と、載置本体60の下面から下方に突出した2個の脚部62と、載置本体60の上面の左端部から上方に突出した突部64とを有する。載置本体60から下方に突出した脚部62は、所定間隔を開けて前後方向に延び、図4に示すように2つの脚部62,62の間には空間66が形成されている。図2に示すように載置本体60の上面の左端部から突出した突部64は、前後方向に突出している。また、載置本体60の上面には、図3と図4に示すように3個のボルト孔68が幅方向に開口している。3個のボルト孔68は、延長本体46に設けられた3個の第1ボルト孔50に対応した位置に開口している。
支持アングル30の水平板33の上面には、図3に示すように3個のボルト孔70が上下方向に開口している。3個のボルト孔70は、延長本体46の3個の第2ボルト孔52に対応した位置に開口している。水平板33の上面における3個のボルト孔70の間には、図5に示すように2個の下ピン孔72が開口している。この下ピン孔72は、延長本体46の上ピン孔58に対応した位置に開口し、上ピン孔58は、下ピン孔72よりも大きな径となっている。
上ピン孔58と下ピン孔72には、図5に示すようにピン74が挿入されている。このピン74は、上ピン部76と下ピン部78より構成され、上ピン部76は下ピン部78より大きな径であり、上ピン部76と下ピン部78との間には段部80が形成されている。また、ピン74の上面、すなわち上ピン部76の上面には、軸方向に沿ってネジ孔82が開口している。
支持アングル30の水平板33の上面と延長水平部42には、高さ調整のための上シム36が介在されている。上シム36は、3個のボルト孔70と2個の下ピン孔72が露出するようにU字状に切欠き部38を有している。
左側の延長部材40は、図2に示すように左側の延長部材40と左右対称の構造である。
(4)延長部材40の取り付け方法
次に、既設のエスカレータ100の支持アングル30に、上記で説明した左右一対の延長部材40,40を取り付ける方法について説明する。
既設のエスカレータ100においては、図3に示すように建屋1に切欠かれた躯体3の載置面5に、アンカープレート6が複数のアンカーボルト7によって固定されている。また、アンカープレート6の上には、下シム34を挟んでトラス10の支持アングル30の水平板33が載置されている。この状態から延長部材40を取り付ける方法について順番に説明する。
第1工程として、図3に示すように、水平板33の後方であって、アンカープレート6の上に延長載置部44を載置する。この場合に、図3に示すように、延長載置部44の上面が、支持アングル30の水平板33よりも若干上方に位置する高さhの延長載置部44を選択する。すなわち、このエスカレータ100は、躯体3の深さに合わせて、アンカープレート6と水平板33の間に下シム34を一枚、又は複数枚介在させて、支持アングル30の高さを床面4に対して一定にしている。ここで、アンカープレート6から水平板33の上面までの高さは、躯体3の深さに対応し、この躯体3の深さが深いほど、下シム34の積層枚数が増加し、水平板33の高さが高くなる。しかし、躯体3の深さが不明な場合がある。そこで本実施形態では、この高さに合わせて延長載置部44を選択する。選択の方法としては、延長載置部44に関して、高さの異なるものを複数種類準備しておくか、又は高さhに合わせて延長載置部44を加工する。なお、延長水平部42は、躯体3の深さに影響されないため、統一した部材を使用する。また、このときに延長載置部44の下方に開口している空間66の高さが、図4に示すように、アンカーボルト7の頭の高さよりも高いことを確認する。
第2工程として、図3に示すように、支持アングル30の水平板33の上面に、一枚、又は複数枚の上シム36を載置して、上シム36の上面と延長載置部44の上面とが面一になるように高さを調整する。このときに、上シム36の切欠き部38から3個のボルト孔70と2個の下ピン孔72が露出していることを確認する(図2参照)。
第3工程として、図3に示すように、延長水平部42の延長本体46を、延長載置部44の上と、上シム36を挟んで水平板33の上に載置する。また、腕部48をトラス10の上枠材11の上方に位置させる。なお、延長本体46が、図2、図4に示すように、延長載置部44の突部64よりも外側に載置される。
第4工程として、図2と図3に示すように、延長本体46の3個の第2ボルト孔52と水平板33の3個のボルト孔70とに、第2ボルト86を螺合し、延長本体46と水平板33を固定する。なお、第2ボルト孔52に対応した位置に、ボルト孔70が開口していない場合には水平板33にタップを用いて開口する。
第5工程として、図2と図3に示すように、延長本体46の3個の第1ボルト孔50と延長載置部44の3個のボルト孔68とを位置合わせし、第1ボルト84を螺合し、延長本体46と延長載置部44を固定する。
第6工程として、図3に示すように、腕部48に開口している第3ボルト孔56の下方であって、上枠材11の上に当て板90を載置する。
第7工程として、図3に示すように、第3ボルト孔56から当て板90に向かって第3ボルト88を螺合して、その下端を当て板90に当接する。
第8工程として、図5に示すように、上ピン孔58から下ピン孔72に向かってピン74を挿入する。この場合に、段部80が、水平板33の下ピン孔72の縁部に載置させる。
以上により既設のエスカレータ100の支持アングル30に左側の延長部材40を取り付けることができる。右側の延長部材40も同様に水平板33に取り付ける。左右一対の延長部材40,40を支持アングル30の水平板33に取り付けた後、躯体3全体をモルタルカバーで覆い、さらにモルタルで、そのモルタルカバーも覆うことにより、床面4と同一の高さにする。
なお、既設のエスカレータ100に限らず、新設のエスカレータ100についても同様に支持アングル30をアンカープレート6の上に載置してから延長部材40を取り付ける。
(5)効果
本実施形態によれば、切り欠かれた躯体3の深さ、すなわち、アンカープレート6から支持アングル30の水平板33までの高さが不明であっても、延長載置部44に関して、高さの異なるものを複数種類準備しておくか、又は高さhに合わせて延長載置部44を加工すればよい。このときに延長水平部42は、躯体3の深さに影響されないため、統一した部材を使用できる。
また、大きな地震が起きるなどしてエスカレータ100が大きく揺れて、支持アングル30がアンカープレート6に対して大きくずれ、支持アングル30の水平板33が躯体3から外れても、延長部材40の延長載置部44の分だけ躯体3のアンカープレート6に残り、トラス10を支持できる。
また、アンカープレート6の上で支持アングル30の水平板33と延長部材40が前後方向にずれても、延長載置部44の下部に空間66が形成されているため、延長載置部44がアンカーボルト7の頭にぶつかることなく揺れを吸収できる。これは、この空間66内にアンカーボルト7の頭が入るからである。
また、図2において延長載置部44の内端部には突部64が設けられているため、幅方向(y方向)に揺れても、延長部材40の延長水平部42が延長載置部44から外れない。
また、延長水平部42と水平板33との間にはピン74が挿入されているため、幅方向(y方向)の小さな揺れに関してはピン74でその力を受けることができる。
また、ピン74は段付き構造となっているため、段部80までピン74を叩き入れることで、下ピン部78が確実に既設の支持アングル30の水平板33に挿入され、かかり代を確保できる。また、ピン74の上部は大きい径の上ピン部76によって構成されているため、強度をより確保できる。
また、第3ボルト88が、トラス10の上枠材11にある当て板90に当接されているため、地震によって揺れが発生しても強度の補強をより確実できる。
また、ピン74を延長部材40から取り外す場合には、ピン74に開口したネジ孔82にボルトを螺合し、そのボルトを持ってピン74を引き上げれば簡単に取り外すことができる。
変更例
上記実施形態では、支持アングル30の水平板33に左右一対の延長部材40を設けたが、この左右一対の延長部材40,40が、一体であってもよい。
上記実施形態では、エスカレータ100に適用して説明したが、これに代えて動く歩道に適用してもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・建屋、2・・・躯体、3・・・躯体、4・・・床面、5・・・載置面、6・・・アンカープレート、7・・・アンカーボルト、10・・・トラス、30・・・支持アングル、32・・・垂直板、33・・・水平板、40・・・延長部材、42・・・延長水平部、44・・・延長載置部、74・・・ピン、76・・・上ピン部、78・・・下ピン部、80・・・段部、100・・・エスカレータ

Claims (9)

  1. トラスと、
    前記トラスの両端部に設けられた支持アングルと、
    前記支持アングルに取り付けられた延長部材と、
    を有し、
    前記支持アングルは、前記トラスの前記端部に固定された垂直板と、
    前記垂直板から外方に突出した水平板と、
    を有し、
    前記延長部材は、
    前記水平板の上面に固定され、前記水平板よりも外方に突出した板状の延長水平部と、
    前記水平板の外方であって、前記延長水平部の下面に固定された延長載置部と、
    を有し、
    前記延長載置部は、載置本体と、載置本体から下方に突出した複数の脚部とを有し、
    前記載置本体の下方に空間が形成されている、
    乗客コンベア。
  2. 左右一対の前記延長部材が、前記水平板の幅方向における両側に固定されている、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. トラスと、
    前記トラスの両端部に設けられた支持アングルと、
    前記支持アングルに取り付けられた延長部材と、
    を有し、
    前記支持アングルは、前記トラスの前記端部に固定された垂直板と、
    前記垂直板から外方に突出した水平板と、
    を有し、
    前記延長部材は、
    前記水平板の上面に固定され、前記水平板よりも外方に突出した板状の延長水平部と、
    前記水平板の外方であって、前記延長水平部の下面に固定された延長載置部と、
    を有し、
    上ピン孔が、前記延長水平部を上下方向に貫通し、
    下ピン孔が、前記延長水平部の前記上ピン孔に対応した前記水平板の位置に開口し、
    前記上ピン孔と前記下ピン孔に挿入されるピンを有している、
    乗客コンベア。
  4. 前記上ピン孔が前記下ピン孔よりも大きな径であり、
    前記ピンは、上ピン部と下ピン部からなり、前記上ピン部が前記下ピン部より大きな径であって、前記上ピン部と前記下ピン部との間に段部が形成され、
    前記上ピン部が前記上ピン孔に挿入され、
    前記下ピン部が前記下ピン孔に挿入される、
    請求項に記載の乗客コンベア。
  5. 前記段部が、前記水平板の前記下ピン孔の縁部に載置される、
    請求項に記載の乗客コンベア。
  6. 前記ピンの上面にネジ孔が形成されている、
    請求項に記載の乗客コンベア。
  7. トラスと、
    前記トラスの両端部に設けられた支持アングルと、
    前記支持アングルに取り付けられた延長部材と、
    を有し、
    前記支持アングルは、前記トラスの前記端部に固定された垂直板と、
    前記垂直板から外方に突出した水平板と、
    を有し、
    前記延長部材は、
    前記水平板の上面に固定され、前記水平板よりも外方に突出した板状の延長水平部と、
    前記水平板の外方であって、前記延長水平部の下面に固定された延長載置部と、
    を有する乗客コンベアの取り付け方法であって、
    建屋に切り欠かれた躯体の載置面にアンカープレートを載置し、
    前記アンカープレートに直接、又は、下シムを介在させて前記支持アングルの前記水平板を載置し、
    前記アンカープレートから前記水平板の上面までの高さに対応した前記延長載置部を前記水平板の外方に載置し、
    前記延長水平部を、前記水平板の上面と前記延長載置部の上面に載置してボルトで固定する、
    乗客コンベアの取り付け方法。
  8. 前記延長載置部は、載置本体と載置本体から下方に突出した複数の脚部とを有し、
    前記載置本体の下方に空間が形成され、
    前記アンカープレートを前記載置面にアンカーボルトで固定し、
    前記空間の高さが前記アンカーボルトの頭よりも高い、
    請求項に記載の乗客コンベアの取り付け方法。
  9. 上ピン孔が、前記延長水平部を上下方向に貫通し、
    下ピン孔が、前記延長水平部の前記上ピン孔に対応した前記水平板の位置に開口し、
    前記延長水平部を、前記水平板の上面と前記延長載置部の上面に載置して前記ボルトで固定した後、前記上ピン孔と前記下ピン孔にピンを挿入する、
    請求項に記載の乗客コンベアの取り付け方法。
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