JP2017154877A - 乗客コンベア及びその取り付け方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】現場で溶接を行わずに建屋の躯体又は受け梁に取り付けることができる乗客コンベア及びその取り付け方法を提供する。【解決手段】トラス12と、トラス12の前端部と後端部にそれぞれ設けられた前後一対の支持アングル70,72と、建屋1に設けられた躯体2の載置面3に載置される下シム74と、下シム74上に載置されるアンカープレート78と、アンカープレート78の左右両側部に溶接された左右一対の止め金具80,80と、支持アングル70が、左右一対の止め金具80,80の間であって、かつ、アンカープレート78上に配されている。【選択図】 図10

Description

本発明の実施形態は、乗客コンベア及びその取り付け方法に関するものである。
エスカレータや動く歩道等の乗客コンベアを建屋に取り付ける場合には、建屋に躯体又は受け梁を設け、この躯体又は受け梁の載置面に、乗客コンベアのトラスの支持アングルを架け渡す。
特許第5784229号公報
しかし、地震によるトラスの左右方向の揺れを防止するために、止め金具を躯体、又は、受け梁に設ける作業と、支持アングルの高さ調整用の嵩上げプレートを溶接する作業が施工現場で必要である。このような施工現場で溶接を行う作業は、作業者にとって負担が大きく、また、施工現場における環境面でも好ましくないという問題点があった。
そこで本発明の実施形態は上記問題点に鑑み、作業者が施工現場で溶接を行わずに建屋の躯体、又は、受け梁に取り付けることができる乗客コンベア及びその取り付け方法を提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、前後方向に延びるトラスと、前記トラスの前端部と後端部にそれぞれ設けられた前後一対の支持アングルと、建屋に設けられた躯体、又は、受け梁の載置面に載置される一、又は、複数枚の板状の下シムと、前記下シム上に載置される板状のアンカープレートと、前記アンカープレートの左右両側部に溶接された左右一対の止め金具と、前記支持アングルが、左右一対の前記止め金具の間であって、かつ、前記アンカープレート上に配されている、乗客コンベアである。
本発明の一実施形態を示すエスカレータの側面説明図。 建屋の躯体に下シムを配置しようとしている斜視図。 下シムの上にアンカープレートを載置しようとしている斜視図。 アンカープレートの上に高さ調整板及び支持アングルを載置しようとしている斜視図。 アンカープレートの上面に高さ調整板を載置した平面図。 高さ調整板の上に支持アングルを載置した平面図。 高さ調整板の回転軸に上シムを取り付けた平面図。 回転軸を中心にして上シムを回転させている平面図。 上シムを高さ調整板の上に配した平面図。 躯体に支持アングルを載置した斜視図。 図10におけるA−A線断面図。
以下、本発明の一実施形態のエスカレータ10を図1〜図11に基づいて説明する。
(1)エスカレータ10
エスカレータ10の構造について、図1に基づいて説明する。図1はエスカレータ10を側面から見た説明図である。
エスカレータ10の枠組みであるトラス12が、建屋1の上階の躯体2と下階の躯体2に跨がって支持アングル70,72によって支持されている。この支持構造については、後から詳しく説明する。
トラス12の上端部にある上階側の機械室14内部には、踏段30を走行させる駆動装置18、左右一対の主駆動スプロケット24,24、左右一対の手摺り駆動スプロケット27,27が設けられている。この駆動装置18は、モータ20と、減速機と、この減速機の出力軸に取り付けられた出力スプロケットと、この出力スプロケットにより駆動する駆動チェーン22と、モータ20の回転を停止させ、かつ、停止状態を保持するディスクブレーキとを有している。この駆動チェーン22により左右一対の主駆動スプロケット24,24が回転する。左右一対の主駆動スプロケット24,24と左右一対の手摺り駆動スプロケット27,27とは、不図示の連結ベルトにより連結されて同期して回転する。また、上階側の機械室14内部には、モータ20やディスクブレーキ等を制御する制御部50が設けられている。
トラス12の下端部にある下階側の機械室16内には、左右一対の従動スプロケット26,26が設けられている。上階側の左右一対の主駆動スプロケット24,24と下階側の左右一対の従動スプロケット26,26との間には、左右一対の無端の踏段チェーン28,28が掛け渡されている。左右一対の踏段チェーン28,28には、複数の踏段30が等間隔で取り付けられている。モータ20が回転すると踏段30の前輪301は、トラス12に固定された不図示の案内レールを走行し、後輪302はトラス12に固定された案内レール25を走行する。
トラス12の左右両側には、左右一対の欄干36,36が立設されている。この欄干36の上部に手摺りレール39が設けられ、この手摺りレール39に沿って無端状の手摺りベルト38が移動する。欄干36の上階側の正面下部には上階側の正面スカートガード40が設けられ、下階側の正面下部には下階側の正面スカートガード42が設けられ、正面スカートガード40,42から手摺りベルト38の出入口であるインレット部46,48がそれぞれ突出している。
欄干36の側面下部には、スカートガード44が設けられ、左右一対のスカートガード44,44の間を踏段30が走行する。上下階のスカートガード44の内側面には、操作盤52,56、スピーカ54,58がそれぞれ設けられている。
手摺りベルト38は、上階側のインレット部46から正面スカートガード40内に侵入し、案内ローラ群64を介して手摺り駆動スプロケット27に掛け渡され、その後、案内ローラ群66を介してスカートガード44内を移動し、下階側のインレット部46から正面スカートガード42外に表れる。そして、手摺りベルト38は、手摺り駆動スプロケット27が主駆動スプロケット24と共に回転することにより踏段30と同期して移動する。また、回転する手摺り駆動スプロケット27に走行する手摺りベルト38を押圧するための押圧部材68を有する。
上階側の左右一対のスカートガード44,44の乗降口であって、機械室14の天井面には、上階側の乗降板32が水平に設けられている。下階側の左右一対のスカートガード44,44の乗降口であって、機械室16の天井面には、下階側の乗降板34が水平に設けられている。上階側の乗降板32の先端には櫛歯状のコム60が設けられ、このコム60に踏段30が侵入する。また、下階側の乗降板34の先端にも櫛歯状のコム62が設けられている。
(2)トラス12の取り付け方法
次に、前後方向に長いトラス12が、建屋1の躯体2,2に架け渡されて支持される構造について説明する。
トラス12の前端部、すなわち、上階側の端部には、支持アングル70が設けられている。支持アングル70は、垂直板70a、この垂直板70aの上端部から前方に水平に突出した水平板70bとから構成され、垂直板70aがトラス12の前端部の上部に固定されている。トラス12の後端部、すなわち、下階側の端部には、支持アングル72が設けられている。支持アングル72も同様に垂直板70aと水平板70bとから構成され、垂直板70aがトラス12の後端部の上部、すなわち下階側の端部の上部に固定されている。
建屋1の上階と下階には、エスカレータ10を支持するために上記した躯体2,2が設けられている。躯体2は、図2に示すように、鉄筋、又は、コンクリートより形成され、ほぼ水平な状態に形成された載置面3、前壁4、左壁5、右壁6から構成され、上面と後面は開口している。載置面3の左右方向の寸法は、支持アングル70の水平面76よりも若干大きい寸法に形成された長方形である。上階の躯体2にトラス12の支持アングル70を取り付ける方法について図2〜図11を参照して順番に説明する。
(第1工程)
第1工程において、図2に示すように、躯体2の載置面3に、ボルト孔76が開口した長方形の板状の下シム74を1枚、又は、複数枚載置する。下シム74を載置する目的は2つある。第1の目的は、支持アングル70の高さを調整するためであり、第2の目的は、載置面3を水平に載置するためである。
そのために、厚みが異なる下シム74が複数枚用意されている。そして、施工現場でどの程度の嵩上げが必要かを作業者が計測し、その嵩上げの寸法に応じて必要な下シム74を選び積層する。
また、下シム74は、左右方向の寸法が同じ寸法だけでなく、図2に示すように異なる寸法の下シム74が複数枚用意されている。そして、作業者は、左右方向の寸法が異なる下シム74を複数枚積層して、下シム74の最上面が水平になるようにする。例えば、図11に示すように、載置面3がやや傾斜して形成されている場合には、作業者は左右方向の寸法が異なる3種類の下シム74を積層する。
(第2工程)
第2工程において、図3に示すように、複数枚の下シム74の上に板状のアンカープレート78を載置する。アンカープレート78は、載置面3とほぼ同じ形状を有した長方形である。アンカープレート78の左右両側部には、止め金具80が前後方向に予め溶接されている。止め金具80は、板状の脚部82の外端部から板状の位置決定部84が立設されている。工場において、左右一対の止め金具80の脚部82をアンカープレート78の上面左右両側部に予め溶接しておく。左右一対の止め金具80の間隔は、支持アングル70の左右方向の寸法より3〜5mmの大きい寸法に設定しておく。これにより、左右一対の止め金具80,80の間に載置された支持アングル70は、左右方向に移動しない。そして、作業者は、ボルト86でボルト孔76を貫通させて、複数枚の下シム74を挟んだ状態で躯体2の載置面3にアンカープレート78を固定する。
(第3工程)
第3工程において、図4、図5に示すように、左右一対の止め金具80,80の間であって、かつ、アンカープレート78の上面に左右一対の高さ調整部材88をそれぞれ載置する。但し、高さ調整板88は、アンカープレート78に対し移動可能に配する。高さ調整板88は長方形であって、止め金具80の前後方向の寸法とほぼ同じであり、ボルト孔93が開口している。高さ調整板88の外端部から前後方向に突出部90が突出している。突出部90の内側は凹部92が設けられている。また、突出部90からピン状の回転軸94が上方に立設されている。
(第4工程)
第4工程において、図4、図6に示すように、トラス12の支持アングル70の水平面76を、左右一対の止め金具80の上方に配し、左右一対の高さ調整板88の上に載置する。このとき高さ調整板88の突出部90は、支持アングル70から突出し、回転軸94が露出している。この状態で、作業者が支持アングル70の左右方向が水平になっているか否か、及び、必要な高さに調整されているかを点検し、水平になっていない場合、又は、高さが足りない場合には、高さ調整板88と水平面76との間に上シム96を挟む作業を行う。上シム76は複数種類の厚みのものが用意され、嵩上げに必要な高さの厚みを有する上シム96を作業者が選択する。上シム96は、高さ調整板88とほぼ同じ大きさの長方形であり、突出部90の回転軸94に対応する位置に回転孔98が開口し、また、固定用のボルト孔95が開口している。以下、上シム96を挟む作業について説明する。
(第5工程)
第5工程において、作業者は、支持アングル70をジャッキによって持ち上げる。なお、支持アングル70の水平板70bには、ジャッキによって支持アングル70を持ち上げるときのためのジャッキ孔70dが開口している。
(第6工程)
第6工程において、図7に示すように、左右一対の高さ調整板88の回転軸94に上シム96の回転孔98を挿入する。このとき図7に示すように、高さ調整板88の突出部90は、支持アングル70から突出し、回転軸94が露出しているため、この回転軸94に回転孔98を挿入できる左右方向の姿勢で、左右一対の高さ調整板88を配する。なお、支持アングル70を水平に調整するため、左右に取り付ける上シム96の厚みは同じ場合でなく異なる場合がある。
(第7工程)
第7工程において、図8に示すように、上シム96を回転軸94を中心に後方に回転させ、図9に示すように高さ調整板88の上に重ねる。また、この上シム96の回転が行い易いように高さ調整板88には凹部92が設けられ、作業を行い易くしている。
(第8工程)
第8工程において、ジャッキによる持ち上げを終了し、図9、図10に示すように、左右一対の上シム96の上に支持アングル70の水平板70bを載置する。これにより、支持アングル70を必要な高さ及び水平な状態で躯体2に載置できる。
(第9工程)
第6工程において、図9、図10に示すように、支持アングル70の水平板70bのボルト孔70b、上シム96のボルト孔95、高さ調整板88のボルト孔93にボルト100を通して一体に固定する。
下階の支持アングル72も、上階側と同様に下階の躯体2に載置する。
(3)効果
本実施形態によれば、エスカレータ10の施工現場で溶接をすることなく建屋1の躯体2にトラス12の支持アングル70,72を取り付けることができる。アンカープレート78と止め金具80は、工場において予め溶接されているため、作業者は、現場で溶接を行う必要がなく、作業が行い易く、かつ、環境面でも優れている。
また、水平方向の調整及び嵩上げの高さ調整は、下シム74及び上シム96によって調整できるため、その調整を行い易い。
また、地震による左右方向の揺れについては、左右一対の止め金具80,80に挟まれ支持アングル70が移動しない。また、前後方向の振動に関しては、アンカープレート78の上を左右一対の高さ調整部材88が、左右一対の止め金具80の内側に沿って移動するため、その振動を吸収できる。
(4)その他の変更例
上記実施形態では、建屋1に躯体2を設けた構成で説明したが、鉄筋より構成された受け梁でも、本実施形態を適用できる。
また、上記実施形態では、エスカレータ10に適用して説明したが、これに代えて動く歩道に適用してもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・建屋、2・・・躯体、3・・・載置面、10・・・エスカレータ、12・・・トラス、70・・・支持延ぐる、72・・・支持アングル、74・・・下シム、78・・・アンカープレート、80・・・止め金具、88・・・高さ調整板、90・・・突出部、92・・・凹部、94回転軸、96・・・上シム、98・・・回転孔
本発明の実施形態は、前後方向に延びるトラスと、前記トラスの前端部と後端部にそれぞれ設けられた前後一対の支持アングルと、建屋に設けられた躯体、又は、受け梁の載置面に載置される一、又は、複数枚の板状の下シムと、前記下シム上に載置される板状のアンカープレートと、前記アンカープレートの左右両側部に予め溶接された左右一対の止め金具と、を有し、前記支持アングルが、左右一対の前記止め金具の間であって、かつ、前記アンカープレート上に配されている、乗客コンベアである。また、他の実施形態は、建屋に設けられた躯体又は受け梁の載置面に一、又は、複数枚の板状の下シムを積層し、前記下シム上に板状のアンカープレートを載置し、前記アンカープレートの左右両側部に予め溶接された左右一対の止め金具の間であって、かつ、前記アンカープレート上に、トラスの端部に設けられた支持アングルを載置する、乗客コンベアの取り付け方法である。
手摺りベルト38は、上階側のインレット部46から正面スカートガード40内に侵入し、案内ローラ群64を介して手摺り駆動スプロケット27に掛け渡され、その後、案内ローラ群66を介してスカートガード44内を移動し、下階側のインレット部4から正面スカートガード42外に表れる。そして、手摺りベルト38は、手摺り駆動スプロケット27が主駆動スプロケット24と共に回転することにより踏段30と同期して移動する。また、回転する手摺り駆動スプロケット27に走行する手摺りベルト38を押圧するための押圧部材68を有する。
本発明の実施形態は、前後方向に延びるトラスと、前記トラスの前端部と後端部にそれぞれ設けられた前後一対の支持アングルと、建屋に設けられた躯体、又は、受け梁の載置面に載置される一、又は、複数枚の板状の下シムと、前記下シム上に載置される板状のアンカープレートと、前記アンカープレートの左右両側部に予め溶接された左右一対の止め金具と、左右一対の前記止め金具の間であって、かつ、前記アンカープレート上に載置された左右一対の高さ調整板と、を有し、左右一対の前記高さ調整板上に一、又は、複数枚の上シムが配され、前記支持アングルが、左右一対の前記止め金具の間に配され、かつ、前記上シムに載置され、前記高さ調整板が、前記支持アングルから前後方向に突出した突出部を有し、前記突出部から回転軸が上方に立設され、前記回転軸に対応する前記上シムの位置に回転孔が開口し、前記回転軸が前記回転孔に挿入されている、乗客コンベアである。

Claims (10)

  1. 前後方向に延びるトラスと、
    前記トラスの前端部と後端部にそれぞれ設けられた前後一対の支持アングルと、
    建屋に設けられた躯体、又は、受け梁の載置面に載置される一、又は、複数枚の板状の下シムと、
    前記下シム上に載置される板状のアンカープレートと、
    前記アンカープレートの左右両側部に溶接された左右一対の止め金具と、
    前記支持アングルが、左右一対の前記止め金具の間であって、かつ、前記アンカープレート上に配されている、
    乗客コンベア。
  2. 前記支持アングルは、前記トラスの前記前端部、又は、前記後端部に固定される垂直板と、前記垂直板の上端部から前後方向に延びた水平板とを有し、
    前記水平板が、前記アンカープレート上に配されている、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 一、又は、複数枚の前記下シムが、前記躯体、又は、前記受け梁に複数本のボルトで固定されている、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  4. 左右一対の前記止め金具の間であって、かつ、前記アンカープレート上に載置された左右一対の高さ調整板を有し、
    前記支持アングルが、左右一対の前記高さ調整板上に配されている、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  5. 左右一対の前記高さ調整板上に一、又は、複数枚の上シムが配され、
    前記上シムに前記支持アングルが載置されている、
    請求項4に記載の乗客コンベア。
  6. 前記高さ調整板が前記支持アングルから前後方向に突出した突出部を有し、
    前記突出部から回転軸が上方に立設され、
    前記回転軸に対応する前記上シムの位置に回転孔が開口し、
    前記回転軸が前記回転孔に挿入されている、
    請求項5に記載の乗客コンベア。
  7. 前記高さ調整板は、前記上シムの下方であって、かつ、前記回転軸が立設した突出部の側方に凹部を有する、
    請求項6に記載の乗客コンベア。
  8. 前記乗客コンベアは、エスカレータである、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  9. 建屋に設けられた躯体又は受け梁の載置面に一、又は、複数枚の板状の下シムを積層し、
    前記下シム上に板状のアンカープレートを載置し、
    前記アンカープレートの左右両側部に溶接された左右一対の止め金具の間であって、かつ、前記アンカープレート上に、トラスの端部に設けられた支持アングルを載置する、
    乗客コンベアの取り付け方法。
  10. 左右一対の前記止め金具の間であって、かつ、前記アンカープレート上に左右一対の高さ調整板を載置し、
    左右一対の前記高さ調整板上に一、又は、複数枚の上シムを載置し、
    前記上シムに前記支持アングルを載置する、
    請求項9に記載の乗客コンベアの取り付け方法。
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