JP2014051372A - 乗客コンベヤのトラス支持装置、及び乗客コンベヤのトラス支持装置の設置方法 - Google Patents
乗客コンベヤのトラス支持装置、及び乗客コンベヤのトラス支持装置の設置方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】トラスを設置するときの作業の手間の軽減化を図ることができる乗客コンベヤのトラス支持装置、及び乗客コンベヤのトラス支持装置の設置方法を得る。
【解決手段】トラスの長手方向端部に設けられた係合金具7からの荷重を受けるベアリングプレート21は、建築部に形成された凹部8の底部11に設けられている。一対の止め金24は、トラス3の幅方向について係合金具7を挟む位置に配置される。各止め金24は、ベアリングプレート21に載せられた一対の嵩上げ台25に個別に載せられている。各嵩上げ台25は、止め金24及び嵩上げ台25のそれぞれに固定される。各嵩上げ台25の水平投影面での領域は、凹部8の内面12と係合金具7との間の空間の水平投影面での領域よりも小さく、かつ止め金24の水平投影面での領域よりも大きくなっている。
【選択図】図2
【解決手段】トラスの長手方向端部に設けられた係合金具7からの荷重を受けるベアリングプレート21は、建築部に形成された凹部8の底部11に設けられている。一対の止め金24は、トラス3の幅方向について係合金具7を挟む位置に配置される。各止め金24は、ベアリングプレート21に載せられた一対の嵩上げ台25に個別に載せられている。各嵩上げ台25は、止め金24及び嵩上げ台25のそれぞれに固定される。各嵩上げ台25の水平投影面での領域は、凹部8の内面12と係合金具7との間の空間の水平投影面での領域よりも小さく、かつ止め金24の水平投影面での領域よりも大きくなっている。
【選択図】図2
Description
この発明は、乗客コンベヤ(例えばエスカレータや動く歩道等)のトラスの長手方向端部に設けられた係合部材を受けてトラスの荷重を支持する乗客コンベヤのトラス支持装置、及び乗客コンベヤのトラス支持装置の設置方法に関するものである。
従来の乗客コンベヤのトラスは、互いに離れた一対の建築部にそれぞれ設けられたトラス支持装置間に架けられて設置されている。トラスの長さ方向両端部には、係合金具がそれぞれ固定されている。トラスは、係合金具をトラス支持装置に載せた状態で一対の建築部間に架けられている。
従来、係合金具からの荷重を受ける受け板を、建築部に形成された凹部に固定し、係合金具の幅方向両側でトラスの幅方向への移動を制限する一対の止め金を受け板に溶接により固定した乗客コンベヤのトラス支持装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
乗客コンベヤでは、建築部の床面の高さレベル(F.L.)に合わせて係合金具の高さ位置を設定する必要があるが、例えば、トラスを設置する直前になっても凹部の深さをチェックすることができない場合や、F.L.が決まっていない場合、トラスを設置した後に建築部の床仕上げ厚が変更になる場合等、建築部側の事情によって、F.L.が通常よりも上方になる場合がある。
この場合、例えば受け板と係合金具との間にスペーサを挿入することによって、受け板に対する係合金具の高さ位置を上げることとなるが、受け板に対して係合金具の高さ位置を大きく上げると、係合金具の幅方向両側に配置される止め金が係合金具の高さ位置に届かなくなってしまい、トラスの幅方向への移動を制限することができなくなってしまう。
係合金具の高さ位置に止め金を届かせるためには、止め金と受け板との間に鋼板を介在させ、止め金及び受け板に鋼板を溶接することにより、止め金の高さ位置を受け板に対して上げることが考えられる。この場合、例えば地震時等に止め金が係合金具から荷重を受けることによって生じる受け板での曲げモーメントが、止め金の高さ位置が上がるほど大きくなるので、止め金の高さ位置が上がるほど受け板と鋼板との溶接強度を高める必要があり、鋼板の大きさを大きくして溶接長さを確保する必要がある。
係合金具がスペーサを介して受け板に載せられた状態では、鋼板を大きくすると、凹部の内面が邪魔になって係合金具と受け板との間に鋼板を挿入することができなくなってしまう。このため、トラスを設置した後に、建築部側の事情で、F.L.が通常よりも上方になった場合、重量物であるトラスを吊り上げてトラスを一旦外してから、鋼板を受け板に溶接により固定し、その後、トラスを吊り上げて再度設置しなおす作業を行わなければならない。従って、乗客コンベヤのトラスを設置するときの作業の手間が非常にかかってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、トラスを設置するときの作業の手間の軽減化を図ることができる乗客コンベヤのトラス支持装置、及び乗客コンベヤのトラス支持装置の設置方法を得ることを目的とする。
この発明に係る乗客コンベヤのトラス支持装置は、トラスの長手方向端部に設けられた係合部材を受ける乗客コンベヤのトラス支持装置であって、建築部に形成された凹部の底部に設けられ、係合部材からの荷重を受ける受け部材、受け部材に載せられ、係合部材が載せられるスペーサ、トラスの幅方向について係合部材を挟む位置に配置されることにより、係合部材の変位をトラスの幅方向について規制する一対の規制部材、及び受け部材にそれぞれ載せられるとともに、各規制部材が個別に載せられ、規制部材及び受け部材のそれぞれに固定される一対の嵩上げ台を備え、各嵩上げ台の水平投影面での領域は、凹部の内面と係合部材との間の空間の水平投影面での領域よりも小さく、かつ規制部材の水平投影面での領域よりも大きくなっている。
この発明に係る乗客コンベヤのトラス支持装置の設置方法は、トラスの長手方向端部に設けられた係合部材を受ける乗客コンベヤのトラス支持装置を建築部に設けるときの乗客コンベヤのトラス支持装置の設置方法であって、建築部に形成された凹部の底部に受け部材を設ける受け部材設置工程、凹部内に挿入された係合部材と受け部材との間にスペーサを介在させるスペーサ設置工程、水平投影面での領域の大きさが凹部の内面と係合部材との間の空間の水平投影面での領域よりもそれぞれ小さくなっている一対の嵩上げ台に、水平投影面での領域の大きさが嵩上げ台の領域よりもそれぞれ小さくなっている一対の規制部材を、個別に固定する台付規制部材作製工程、規制部材が固定された嵩上げ台を、凹部の内面と係合部材との間の空間から、係合部材と受け部材との間の隙間に挿入しながら、トラスの幅方向について係合部材を挟む位置に各規制部材を配置する規制部材配置工程、及び規制部材配置工程後、各嵩上げ台を受け部材に固定する嵩上げ台固定工程を備えている。
この発明に係る乗客コンベヤのトラス支持装置、及び乗客コンベヤのトラス支持装置の設置方法によれば、係合部材からの荷重を受け部材で受けている状態で、凹部の内面と係合部材との間の空間から、係合部材と受け部材との間の隙間に嵩上げ台を挿入することができる。従って、重量物であるトラスを吊り上げてトラスを外す作業を行う必要がなくなり、トラスを設置するときの作業の手間の軽減化を図ることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエスカレータを示す側面図である。図において、上階に配置された上部建築部1と、上部建築部1よりも低い位置(下階)に配置された下部建築部2との間には、エスカレータ(乗客コンベヤ)のトラス3が架けられた状態で設置されている。トラス3には、無端状に連結された複数の踏段4が支持されている。各踏段4は、トラス3内に設置された駆動機(図示せず)の駆動力により、上部建築部1と下部建築部2との間で循環移動される。トラス3上には、トラス3の幅方向両端部に配置された一対の欄干5が設けられている。各欄干5の外周部には、踏段4と同期して移動する移動手摺6が設けられている。
図1は、この発明の実施の形態1によるエスカレータを示す側面図である。図において、上階に配置された上部建築部1と、上部建築部1よりも低い位置(下階)に配置された下部建築部2との間には、エスカレータ(乗客コンベヤ)のトラス3が架けられた状態で設置されている。トラス3には、無端状に連結された複数の踏段4が支持されている。各踏段4は、トラス3内に設置された駆動機(図示せず)の駆動力により、上部建築部1と下部建築部2との間で循環移動される。トラス3上には、トラス3の幅方向両端部に配置された一対の欄干5が設けられている。各欄干5の外周部には、踏段4と同期して移動する移動手摺6が設けられている。
トラス3は、長さ方向上端部(長さ方向一端部)を上部建築部1に対向させ、長さ方向下端部(長さ方向他端部)を下部建築部2に対向させた状態で、上部建築部1と下部建築部2との間に架けられている。トラス3の長さ方向上端部及び長さ方向下端部のそれぞれには、トラス3の幅方向に沿って配置された係合金具(係合部材)7が固定されている。
上部建築部1には上階の床(図示せず)が重ねて形成され、下部建築部2には下階の床(図示せず)が重ねて形成されている。また、上部建築部1及び下部建築部2のそれぞれには、上方及びトラス3側が開放された凹部(欠き込み部)8が形成されている。各凹部8には、各係合金具7が個別に挿入されている。また、各凹部8には、係合金具7を下から受けて、トラス3及び係合金具7を含むエスカレータの荷重を支持するトラス支持装置9がそれぞれ設けられている。
図2は、図1の上部建築部1の凹部8内に設けられたトラス支持装置9を示す上面図である。また、図3は図2のIII部を示す拡大図、図4は図2のIV-IV線に沿った断面図、図5は図2のV-V線に沿った断面図である。さらに、図6は、図2のトラス支持装置9を示す斜視図である。トラス3の長さ方向上端部の上面には、図4及び図6に示すように、エスカレータの上部乗降口に配置される乗降口床板10が着脱可能に取り付けられている。上部建築部1に対する乗降口床板10の高さ位置は、図4に示すように、上部建築部1に形成された上階床の床面の高さレベル(F.L.)に合わせて設定されている。また、トラス3の長さ方向の端面と上部建築部1との間の隙間寸法Sは、通常、約50mmとされている。
凹部8は、上部建築部1の上面よりも低い位置に形成された底部11と、底部11の外縁部と上部建築部1の上面との間に形成された内面12とで形成されている。凹部8の内面12は、図2に示すように、トラス3の幅方向についてトラス支持装置9の外側に形成された一対の側面部12aと、トラス3から見てトラス支持装置9よりも離れた位置に形成され、一対の側面部12a間に位置する背面部12bとで構成されている。この例では、底部11が水平に形成され、内面12が底部11に対して垂直に形成されている。また、この例では、一対の側面部12aが互いに平行になっており、背面部12bが一対の側面部12aに対して垂直になっている。従って、この例では、凹部8の水平投影面での形状(即ち、水平面に対して上下方向へ投影したときの凹部8の形状)が、矩形状となっている。
係合金具7は、図4に示すように、トラス3の端面に沿って固定された板状の固定部7aと、固定部7aの上端部からトラス3から離れる方向へ水平に突出する板状の突出部7bとを有する断面L字状のアングル材とされている。凹部8内には、係合金具7の突出部7bが挿入される。
トラス支持装置9は、図6に示すように、凹部8の底部11に水平に設けられたベアリングプレート(受け部材)21と、係合金具7の突出部7bに着脱可能に設けられ、ベアリングプレート21に対する係合金具7の高さ位置を調整可能な複数(この例では、2つ)のジャッキアップ装置22と、ベアリングプレート21に載せられ、係合金具7の突出部7bが載せられる複数(この例では、2つ)のスペーサ23と、トラス3の幅方向について係合金具7の突出部7bを挟む位置に配置されることにより、係合金具7の変位をトラス3の幅方向について規制する一対の止め金(規制部材)24と、ベアリングプレート21にそれぞれ載せられるとともに、各止め金24が個別に載せられ、止め金24及びベアリングプレート21のそれぞれに溶接により固定される一対の嵩上げ台25とを有している。
ベアリングプレート21の形状は、凹部8の水平投影面での形状に合わせて矩形状とされている。また、ベアリングプレート21は、複数のアンカボルト26によって凹部8の底部11に固定されている。ベアリングプレート21は、係合金具7からの荷重を受けている。
ジャッキアップ装置22は、図5及び図6に示すように、係合金具7の突出部7bに設けられたねじ穴27に螺合されるジャッキボルト(ねじ部材)28を有している。ジャッキボルト28は、突出部7bを上下方向へ貫通している。突出部7bのねじ穴27に対するジャッキボルト28の螺合量は、ジャッキボルト28を回すことにより調整される。係合金具7は、ジャッキボルト28の下端部をベアリングプレート21の上面に押し付けながらジャッキボルト28を回すことにより、ベアリングプレート21に対して高さ方向へ変位される。なお、ジャッキアップ装置22は、トラス支持装置9の設置が完了している状態では係合金具7から外される。
スペーサ23は、突出部7bとベアリングプレート21との間に介在することにより、係合金具7からの荷重をベアリングプレート21に伝えている。また、スペーサ23は、嵩上げ台25の厚さと同じ厚さを持つ金属製の板状の嵩上げ用スペーサ部29と、嵩上げ用スペーサ部29に重ねられ、止め金24の高さ寸法に応じた厚さを持つ金属製の調整用スペーサ部30とを有している。調整用スペーサ部30は、互いに重ねられた複数枚のはさみ板30aを有している。スペーサ23の厚さは、はさみ板30aの枚数を調整することにより調整される。嵩上げ用スペーサ部29及び調整用スペーサ部30間、及び複数枚のはさみ板30a同士は、互いにずれないように点付溶接により固定されている。また、スペーサ23は、ベアリングプレート21の上面に溶接により固定されている。ベアリングプレート21に対する係合金具7の高さ位置は、スペーサ23の厚さによって決まる。スペーサ23の厚さは、図4に示すように、乗降口床板10の上面がF.L.に一致するように調整されている。
一対の止め金24は、突出部7bの幅方向側面に接触した状態でトラス3の幅方向について係合金具7を挟んでいる。また、ベアリングプレート21に対する各止め金24の高さ位置は、嵩上げ台25により上げられている。これにより、各止め金24は、ベアリングプレート21に対する係合金具7の高さ位置に応じた高さ位置にベアリングプレート21に対して配置される。上部建築部1に設けられたトラス支持装置9では、一対の止め金24が突出部7bの側面に接触しているだけで溶接されておらず、係合金具7が各止め金24に対してトラス3の長さ方向へ変位可能になっている。
各嵩上げ台25の水平投影面(上下方向へ投影したときの水平面)での領域の大きさは、止め金24の水平投影面での領域の大きさよりも大きくなっている。止め金24は、嵩上げ台25の水平投影面での領域内に配置されている。また、各嵩上げ台25の水平投影面での領域の大きさは、凹部8の内面12と係合金具7の突出部7bとの間の空間の水平投影面での領域の大きさよりも小さくなっている。各嵩上げ台25のそれぞれの一部は、係合金具7の突出部7bとベアリングプレート21との間の隙間に挿入されている。
各嵩上げ台25は、水平投影面において、突出部7bの外形に沿った形状となっている。即ち、嵩上げ台25は、突出部7bの側面に沿って配置された縦板部25aと、縦板部25aから突出し、突出部7bの先端面に沿って配置された横板部25bとを有するL字状の板とされている。止め金24は、縦板部25aに固定されている。
この例では、図3に示すように、凹部8の側面部12aと突出部7bの側面との間の距離D1よりも嵩上げ台25の縦板部25aの幅寸法W1が小さく、かつ凹部8の背面部12bと突出部7bの先端面との間の距離D2よりも嵩上げ台25の横板部25bの幅寸法W2が小さくなっている。これにより、嵩上げ台25は、係合金具7の突出部7bがスペーサ23を介してベアリングプレート21に載せられた状態で、突出部7bと凹部8の内面12との間の隙間から、突出部7bとベアリングプレート21との間の隙間に挿入可能になっている。
嵩上げ台25をベアリングプレート21に固定する溶接部31は、突出部7bで隠れている部分を除く嵩上げ台25の外周部とベアリングプレート21との境界に形成されている。止め金24を嵩上げ台25に固定する溶接部32は、止め金24の外周部と嵩上げ台25との境界に止め金24の全周にわたって形成されている。
図示していないが、トラス3の長さ方向下端部の上面には、エスカレータの下部乗降口に配置される乗降口床板が着脱可能に取り付けられている。下部建築部2に対する乗降口床板の高さ位置は、上部建築部1の場合と同様に、下部建築部2に形成された下階床の床面の高さレベル(F.L.)に合わせて設定されている。また、トラス3の長さ方向の端面と下部建築部2との間の隙間寸法も、上部建築部1の場合と同様に、約50mmとされている。
下部建築部2の凹部8内に設けられたトラス支持装置9の構成は、突出部7bの側面が一対の止め金24に溶接により固定されている点を除いて、上部建築部1の凹部8内に設けられたトラス支持装置9の構成と同様である。即ち、トラス3の長さ方向上端部は、上部建築部1に対してトラス3の長さ方向について変位可能になっているのに対して、トラス3の長さ方向下端部は、トラス3の長さ方向及び幅方向のいずれの方向についても下部建築部2に対して固定されている。これにより、例えば乗客の重みによる主枠のたわみや地震等が発生しても、トラス3の長さ方向上端部の係合金具7が上部建築部1に対してずれることにより、各トラス支持装置9とトラス3との間で大きな応力が生じることが防止される。
次に、上部建築部1及び下部建築部2にトラス支持装置9を設けるときのトラス支持装置9の設置方法について説明する。トラス支持装置9を設置するときには、まず、上部建築部1及び下部建築部2のそれぞれの凹部8の底部11に、ベアリングプレート21を複数のアンカボルト26によって水平に固定する(受け部材設置工程)。
この後、トラス3の長さ方向上端部に固定された係合金具7の突出部7bを上部建築部1の凹部8内に挿入し、トラス3の長さ方向下端部に固定された係合金具7の突出部7bを下部建築部2の凹部8内に挿入しながら、上部建築部1及び下部建築部2間にトラス3を架ける(トラス架設工程)。
この後、上部建築部1及び下部建築部2のそれぞれで以下の作業を行う。即ち、係合金具7の突出部7bに設けられたジャッキアップ装置22を操作することにより、ベアリングプレート21に対する係合金具7の高さ位置を調整する。このようにして、乗降口床板10の上面を建築部の床面の高さレベルF.L.に一致させる(ジャッキアップ工程)。
ここで、建築部の床面の高さレベルF.L.は、建築部側の事情によってベアリングプレート21の位置に対して修正されることがあるが、建築部の床面の高さレベルF.L.の修正の範囲が通常の許容範囲内である場合と、建築部の床面の高さレベルF.L.がベアリングプレート21の位置よりも通常の許容範囲を超えて上方になっている場合とで、ジャッキアップ工程後の手順が一部異なる。
まず、建築部の床面の高さレベルF.L.の修正の範囲が通常の許容範囲内である場合のジャッキアップ工程後の手順について説明する。この場合には、ジャッキアップ工程後、複数枚のはさみ板30aを重ねて構成した調整用スペーサ部30のみを、突出部7bとベアリングプレート21との間の空間にスペーサとして介在させる。このとき、はさみ板30aの枚数を調整することによりスペーサの厚さを調整する。また、このとき、互いにずれないように、複数枚のはさみ板30a同士を点付溶接して調整用スペーサ部30とするとともに、ベアリングプレート21に調整用スペーサ部30を直接溶接する(スペーサ設置工程)。
この後、トラス3の幅方向について係合金具7の突出部7bを挟む位置に一対の止め金24を配置し、各止め金24をベアリングプレート21に溶接により直接固定する。このとき、各止め金24は、突出部7bの側面に接触させておく。また、下部建築部2では、各止め金24を突出部7bに溶接により固定するのに対し、上部建築部1では、突出部7bに対する各止め金24の溶接による固定を行わずに、各止め金24を突出部7bの側面に接触させたままにしておく(規制部材固定工程)。
この後、ジャッキアップ装置22を係合金具7から取り外す(ジャッキアップ装置取り外し工程)。これにより、トラス支持装置9の設置が完了する。
次に、建築部の床面の高さレベルF.L.がベアリングプレート21の位置よりも通常の許容範囲を超えて上方になっている場合のジャッキアップ工程後の手順について説明する。この場合には、突出部7bとベアリングプレート21との間の空間が通常よりも大きくなっている。従って、この場合には、ジャッキアップ工程後、嵩上げ用スペーサ部29に調整用スペーサ部30を重ねて構成したスペーサ23を、突出部7bとベアリングプレート21との間の空間に介在させる。このとき、スペーサ23の厚さの調整は、はさみ板30aの枚数を調整して調整用スペーサ部30の厚さを調整することにより行う。また、このとき、互いにずれないように、調整用スペーサ部30の複数枚のはさみ板30a同士を点付溶接し、嵩上げ用スペーサ部29に調整用スペーサ部30を点付溶接するとともに、ベアリングプレート21に嵩上げ用スペーサ部29を溶接する(スペーサ設置工程)。
また、この場合には、嵩上げ用スペーサ部29の厚さと同じ厚さを持つ一対の嵩上げ台25に一対の止め金24を溶接により個別に固定して、一対の台付止め金(台付規制部材)を作製しておく。ここで、図7は、図3の止め金24を嵩上げ台25に溶接により固定するときの状態を示す斜視図である。止め金24は、嵩上げ台25の縦板部25aに固定する。止め金24を嵩上げ台25に固定するための溶接は、止め金24の全周部に行う。これにより、止め金24及び嵩上げ台25が一体となった台付止め金が一対作製される。一対の嵩上げ台25のそれぞれの水平投影面での領域の大きさは、凹部8の内面12と係合金具7の突出部7bとの間の空間よりもそれぞれ小さくなっており、また一対の止め金24のそれぞれの水平投影面での領域よりもそれぞれ大きくなっている(台付規制部材作製工程)。
スペーサ設置工程及び台付規制部材作製工程後、台付止め金の嵩上げ台25を、凹部8の内面12と係合金具7の突出部7bとの間の空間から、係合金具7の突出部7bとベアリングプレート21との間の隙間に挿入しながら、トラス3の幅方向について突出部7bを挟む位置に各止め金24を配置する。これにより、ベアリングプレート21に対する各止め金24の高さ位置は、突出部7bの高さ位置に合わせた位置まで嵩上げ台25によって上げられる。また、このとき、各止め金24は、突出部7bの側面に接触させておく。また、下部建築部2では、各止め金24を突出部7bに溶接により固定するのに対し、上部建築部1では、突出部7bに対する各止め金24の溶接による固定を行わずに、各止め金24を突出部7bの側面に接触させたままにしておく(規制部材配置工程)。
規制部材配置工程後、各嵩上げ台25をベアリングプレート21に溶接により固定する。このとき、嵩上げ台25の外周部のうち、突出部7bとベアリングプレート21との間の隙間に挿入された部分を除く部分に溶接を行う(嵩上げ台固定工程)。
この後、ジャッキアップ装置22を係合金具7から取り外す(ジャッキアップ装置取り外し工程)。これにより、トラス支持装置9の設置が完了する。
このようなトラス支持装置9では、嵩上げ台25の水平投影面での領域が、凹部8の内面12と係合金具7の突出部7bとの間の空間の水平投影面での領域よりも小さく、かつ止め金24の水平投影面での領域よりも大きくなっているので、係合金具7の突出部7bがスペーサ23を介してベアリングプレート21に載っている状態で、凹部8の内面12と係合金具7の突出部7bとの間の空間から、突出部7bとベアリングプレート21との間の隙間に嵩上げ台25を挿入することができる。従って、ベアリングプレート21に対する止め金24の高さ位置を嵩上げ台25によって上げる場合であっても、重量物であるトラス3を吊り上げることなく、嵩上げ台25をベアリングプレート21上に固定することができる。これにより、トラス3を設置するときの作業の手間の軽減化を図ることができる。また、嵩上げ台25の水平投影面での領域が止め金24の水平投影面での領域よりも大きくなっているので、図3に示すように、嵩上げ台25の幅寸法及び長さ寸法を止め金24の幅寸法及び長さ寸法よりも大きくすることができる。これにより、嵩上げ台25をベアリングプレート21に固定する溶接部31の溶接長さを、止め金24を嵩上げ台25に固定する溶接部32の溶接長さよりも長くすることができる。また、嵩上げ台25を幅方向について挟む溶接部31間の距離を、止め金24を幅方向について挟む溶接部32間の距離よりも大きくすることができるとともに、嵩上げ台25を長さ方向について挟む溶接部31間の距離を、止め金24を長さ方向について挟む溶接部32間の距離よりも大きくすることができる。従って、嵩上げ台25をベアリングプレート21に固定する溶接部31に加わる曲げモーメントが増加しても、溶接部31での応力の増加を抑制することができる。
また、嵩上げ台25の水平投影面での領域の形状は、係合金具7の突出部7bの外形に沿ったL字状となっているので、嵩上げ台25の幅寸法及び長さ寸法を止め金24の幅寸法及び長さ寸法よりも効果的に大きくすることができる。これにより、嵩上げ台25をベアリングプレート21に固定する溶接部31に加わる曲げモーメントが増加しても、溶接部31での応力の増加を抑制することができる。
また、係合金具7の突出部7bに設けられたねじ穴27にジャッキボルト28が螺合され、ジャッキボルト28の下端部をベアリングプレート21に押し付けながらジャッキボルト28を回すことにより、ベアリングプレート21に対して係合金具7を高さ方向へ変位させるようになっているので、ベアリングプレート21に対する係合金具7の高さ位置を容易に調整することができる。
また、トラス支持装置9の設置方法では、止め金24を嵩上げ台25に固定した後に、止め金24が固定された嵩上げ台25を、凹部8の内面12と係合金具7の突出部7bとの間の空間から、突出部7bとベアリングプレート21との間の隙間に挿入しながら、トラス3の幅方向について突出部7bを挟む位置に止め金24を配置するので、重量物であるトラス3を吊り上げることなく、突出部7bとベアリングプレート21との間の隙間に嵩上げ台25を挿入することができる。これにより、トラス3を設置するときの作業の手間の軽減化を図ることができる。また、嵩上げ台25の水平投影面での領域が止め金24の水平投影面での領域よりも大きくなっているので、嵩上げ台25の幅寸法及び長さ寸法を止め金24の幅寸法及び長さ寸法よりも大きくすることができる。これにより、嵩上げ台25をベアリングプレート21に固定する溶接部31の溶接長さを、止め金24を嵩上げ台25に固定する溶接部32の溶接長さよりも長くすることができる。また、嵩上げ台25を幅方向について挟む溶接部31間の距離を、止め金24を幅方向について挟む溶接部32間の距離よりも大きくすることができるとともに、嵩上げ台25を長さ方向について挟む溶接部31間の距離を、止め金24を長さ方向について挟む溶接部32間の距離よりも大きくすることができる。従って、嵩上げ台25をベアリングプレート21に固定する溶接部31に加わる曲げモーメントが増加しても、溶接部31での応力の増加を抑制することができる。
なお、上記の例では、エスカレータが単独で設置される場合について説明したが、複数のエスカレータが並列に設置される場合(並列配置の場合)や、複数のエスカレータが交差して設置される場合(クロス配置の場合)にも、トラス支持装置9の発明を適用することができる。この場合、共通の建築部に設置された互いに隣り合うトラス支持装置9では、互いに隣り合う嵩上げ台25同士が互いに接近して配置されるか、又は互いに隣り合う嵩上げ台25同士が一体とされる。水平投影面での領域の形状がL字状とされた嵩上げ台25同士が一体とされる場合には、一体とされた嵩上げ台の水平投影面での領域の形状がT字状とされる。
また、上記の例では、トラス3の長さ方向上端部が、上部建築部1に対してトラス3の長さ方向について変位可能になっており、トラス3の長さ方向下端部が、下部建築部2に対して固定されているが、トラス3の長さ方向下端部を、下部建築部2に対してトラス3の長さ方向へ変位可能とし、トラス3の長さ方向上端部を、上部建築部1に対して固定するようにしてもよい。この場合、上部建築部1に対するトラス3の長さ方向上端部の固定は、トラス3の長さ方向上端部に固定された係合金具7の突出部7bを止め金24に溶接で固定することによって行われる。このようにしても、例えば乗客の重みによる主枠のたわみや地震等が発生したときに、各トラス支持装置9とトラス3との間で大きな応力が生じることが防止される。
また、上記の例では、この発明がエスカレータに適用されているが、乗客コンベヤである動く歩道にこの発明を適用してもよい。
1 上部建築部、2 下部建築部、3 トラス、7 係合金具(係合部材)、8 凹部、9 トラス支持装置、11 底部、12 内面、21 ベアリングプレート(受け部材)、22 ジャッキアップ装置、23 スペーサ、24 止め金(規制部材)、25 嵩上げ台、27 ねじ穴、28 ジャッキボルト(ねじ部材)。
Claims (4)
- トラスの長手方向端部に設けられた係合部材を受ける乗客コンベヤのトラス支持装置であって、
建築部に形成された凹部の底部に設けられ、上記係合部材からの荷重を受ける受け部材、
上記受け部材に載せられ、上記係合部材が載せられるスペーサ、
上記トラスの幅方向について上記係合部材を挟む位置に配置されることにより、上記係合部材の変位を上記トラスの幅方向について規制する一対の規制部材、及び
上記受け部材にそれぞれ載せられるとともに、各上記規制部材が個別に載せられ、上記規制部材及び上記受け部材のそれぞれに固定される一対の嵩上げ台
を備え、
各上記嵩上げ台の水平投影面での領域は、上記凹部の内面と上記係合部材との間の空間の水平投影面での領域よりも小さく、かつ上記規制部材の水平投影面での領域よりも大きくなっている乗客コンベヤのトラス支持装置。 - 各上記嵩上げ台の水平投影面での領域の形状は、上記係合部材の外形に沿ったL字状となっている請求項1に記載の乗客コンベヤのトラス支持装置。
- 上記係合部材に設けられたねじ穴に螺合されるねじ部材を有し、上記ねじ部材を上記受け部材に押し付けながら上記ねじ部材を回すことにより、上記受け部材に対して上記係合部材を高さ方向へ変位させるジャッキアップ装置
をさらに備えている請求項1又は請求項2に記載の乗客コンベヤのトラス支持装置。 - トラスの長手方向端部に設けられた係合部材を受ける乗客コンベヤのトラス支持装置を建築部に設けるときの乗客コンベヤのトラス支持装置の設置方法であって、
上記建築部に形成された凹部の底部に受け部材を設ける受け部材設置工程、
上記凹部内に挿入された上記係合部材と上記受け部材との間にスペーサを介在させるスペーサ設置工程、
水平投影面での領域の大きさが上記凹部の内面と上記係合部材との間の空間の水平投影面での領域よりもそれぞれ小さくなっている一対の嵩上げ台に、水平投影面での領域の大きさが上記嵩上げ台の領域よりもそれぞれ小さくなっている一対の規制部材を、個別に固定する台付規制部材作製工程、
上記規制部材が固定された上記嵩上げ台を、上記凹部の内面と上記係合部材との間の空間から、上記係合部材と上記受け部材との間の隙間に挿入しながら、上記トラスの幅方向について上記係合部材を挟む位置に各上記規制部材を配置する規制部材配置工程、及び
上記規制部材配置工程後、各上記嵩上げ台を上記受け部材に固定する嵩上げ台固定工程
を備えている乗客コンベヤのトラス支持装置の設置方法。
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