JP7008943B2 - 収納体管理プログラム及び印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷装置の被印字媒体を供給可能に収納する収納体を管理する収納体管理プログラム、及び、当該プログラムが実行される印刷装置に関する。
印刷装置においては、被印字媒体に対し印字手段によって印字が形成されて、印刷物が形成される。次々に印刷物を形成していくと次第に被印字媒体が消費され、ついには印字可能な被印字媒体が終了する。その場合、新しい被印字媒体が印刷装置に装着されて印刷物の形成が続行される。こうして、印刷物形成の続行によって被印字媒体が順次消費される(=消耗品)。このような印刷装置の消耗品の消費状況を管理し、数量不足となった場合に、当該消耗品の補充の依頼(=発注)を行う従来技術が既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001-296983号公報
しかしながら、収納体の各種類の消費状況によっては、発注が早すぎることで入荷後に実際に使用されるまで長期間が経過し、被印字媒体の品質低下を招いたり使用期限を過ぎてしまうおそれがあり、逆に発注が遅すぎて印刷装置での使用に間に合わなくなるおそれもあった。すなわち、適切なタイミングで収納体の発注を行うのが困難である場合があり得る。
本発明の目的は、収納体の各種類の消費状況に応じて、適切なタイミングで収納体の発注を行うことができる、収納体管理プログラム、及び、印刷装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、被印字媒体を供給可能に収納する収納体を装着する装着手段、前記装着手段に装着された前記収納体から供給された前記被印字媒体を搬送する搬送手段、前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し所望の印字を行う印字手段、前記搬送手段及び前記印字手段を制御する演算手段、前記装着手段に装着された前記収納体を識別する識別手段、及び、前記装着手段に装着された前記収納体における前記被印字媒体の残量を検出する残量検出手段、を備えた印刷装置の前記演算手段に対し、前記装着手段に装着される前記収納体を含む収納体の総保有数を、各収納体の種類別に取得して登録する登録手順と、前記識別手段の識別結果及び前記残量検出手段の検出結果に基づき、前記印刷装置における前記収納体の消費量を、前記種類別に集計する集計手順と、前記集計手順での集計結果に基づき、前記収納体の単位期間あたり平均消費量を、前記種類別に算出する算出手順と、前記登録手順の登録結果と前記算出手順での算出結果とに基づき、各収納体の消費完了タイミングを前記種類別に予測する予測手順と、前記予測手順での予測結果と前記収納体の配送想定期間とに応じて、少なくとも1種類の前記収納体の発注処理を行う発注手順と、を実行させる。
本願発明の印刷装置においては、被印字媒体を供給可能な収納体を適宜に交換しつつ使用可能である。すなわち、装着手段に収納体を装着すると、その収納体からの被印字媒体が搬送手段によって搬送され、搬送される被印字媒体に印字手段によって印字オブジェクトが形成されて、印刷物が形成される。このようにして次々に印刷物を形成していくと次第に被印字媒体が消費され、ついには当該収納体内における印字可能な被印字媒体が終了する。その場合、同一種類の新しい収納体が装着手段に装着されて印刷物の形成が続行される。こうして、印刷物形成の続行によって収納体が順次消費される。
本願発明においては、このような収納体の消費状況が印刷装置において管理される。すなわち、演算手段によって収納体管理プログラムが実行されると、まず登録手順で、印刷装置で用いるために保管状態にある収納体の総保有数(装着手段に既に1つの収納体が装着されている場合は当該収納体も含む)が各収納体の種類別に取得され、登録される。また、印刷装置が日々実際に使用されるときにおいて、残量検出手段の検出結果に基づく種類別の収納体の消費量が集計手順で集計され、その集計結果に基づき、単位期間あたりの種類別の収納体の平均消費量(例えばある種類の収納体は1日あたりどれくらい消費されるか)が算出手順で算出される。
そして、その後の予測手順において、上記のようにして各種類別の上記平均消費量が出揃った状態で、上記登録手順で登録された種類別の収納体保有数が参酌される(例えば、ある種類の収納体が1日あたりどれくらい消費され、そしてその種類はもともと何個入荷していたかが参酌される)ことで、各種類ごとに収納体が消費され尽くす消費完了タイミングが予測される。これにより、その後の発注手順で、上記予測された消費完了タイミングまでに残された期間と、収納体を外部に発注してから配送されてくるまでの配送想定期間と、の大小関係に応じて、収納体の発注処理を行うことができる。
以上のように、本願発明においては、収納体の各種類の消費状況(言い換えれば当該印刷装置のユーザの消費特性)に合わせて、適切なタイミングで収納体の発注を行うことができる。この結果、発注が早すぎることで入荷後に実際に使用されるまで長期間が経過し、被印字媒体の品質低下を招いたり使用期限を過ぎてしまうのを防止することができる。また、発注が遅すぎて印刷装置での使用に間に合わなくなるのも防止することができる。
本発明によれば、収納体の各種類の消費状況に応じて、適切なタイミングで収納体の発注を行うことができる。
本発明の一実施形態に係わる管理システムの全体概略構成を表す図である。 ラベルプリンタをバーコードリーダとともに表す構成図である。 ラベルプリンタの筐体の内部のカートリッジホルダ及びそれに装着するカートリッジの外観構成を表す斜視図である。 カートリッジを装着した状態のカートリッジホルダの周辺部分を、カートリッジとともに示す図である。 ラベルプリンタの機能構成を表す機能ブロック図である。 印字ラベルの外観の一例を表す平面図である。 図6中X-X′断面による横断面図を反時計方向に90°回転させた図である。 ラベルプリンタのCPUが実行する制御手順を表すフローチャートである。 最新でない収納体が装着された時の警告メッセージの一例を表す説明図である。 カートリッジの保管情報の内容を表す説明図である。 各種類のカートリッジに係わる消費量の集計処理結果、平均消費量の算出処理結果、消費完了タイミングの予測処理結果の一例を表す説明図である。 2台のラベルプリンタが一括管理される変形例を示す説明図である。 ラベルプリンタのCPUが実行する制御手順を表すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
<システムの構成概要>
図1は、本実施形態に係わる管理システムの全体概略構成を表す図である。
図1において、管理システム1は、メーカ(納入業者の一例に相当)側が所有する管理サーバ10と、ユーザ側が所有するラベルプリンタ100(印刷装置の一例に相当)と、を有している。管理サーバ10とラベルプリンタ100とは、例えば通信ネットワーク等のネットワークNWとを介し、互いに情報送受信可能に接続されている。
管理サーバ10は、この例では、後述するカートリッジ410を製造するメーカの工場30に併設されている。なお、工場30に限られず、当該カートリッジ410を保管した倉庫等であってもよい。またメーカに限られず、カートリッジ410を販売する販売やディーラー等に設けられていても良い。すなわち、後述するラベルプリンタ100からの発注によりその発注内容に応じた種類及び個数のカートリッジ410を出荷可能な設備に、管理サーバ10が設けられていれば足りる。あるいは当該設備に設けられるのにも限られず、当該設備とは別の箇所に、当該設備の状況が随時把握可能で出荷指示可能な状態で管理サーバ10が設けられていても良い。
ラベルプリンタ100は、ネットワークNWを介して管理サーバ10にアクセスし各種の情報を送受可能な機能を備えている。
図2は、上記ラベルプリンタ100を、接続されるバーコードリーダとともに表す構成図である。
図2及び上記図1に示すように、ラベルプリンタ100には、USBケーブル9を介し上記バーコードリーダBRが接続されている。
ラベルプリンタ100は、筐体101を有し、筐体101の上面部には、開閉可能(又は着脱可能としてもよい)に設けられた開閉蓋102が設けられている。筐体101の前面部には、テープ排出口104が設けられている。テープ排出口104は、筐体101内で作成された印字済みラベルテープ423(後述の図4参照)を筐体101外へ排出するためのものである。
バーコードリーダBRは、ラベルプリンタ100で使用可能な複数のカートリッジ410(収納体の一例に相当)の保管場所(例えば倉庫、物置等)に設けられ、各カートリッジ410に設けられたバーコードBCから光学的に情報読み取りを行う。バーコードリーダBRによって読み取られた情報(各カートリッジ410の個体識別情報であるカートリッジID、カートリッジ410の種類を表す種類情報、製造年月日など)は、カートリッジ410の保管情報として上記USBケーブル9を介してラベルプリンタ100へ出力される。
図3は、ラベルプリンタ100の上記開閉蓋102を開いた状態で筐体101の内部のカートリッジホルダ427(装着手段の一例に相当)及びそれに装着させるカートリッジ410の外観構成を表す斜視図である。この図3では、図示の煩雑を避けるため上方に開いた状態の上記開閉蓋102の図示は省略している。図4は、カートリッジ410を装着した状態のカートリッジホルダ427の周辺部分を、カートリッジ410とともに示す図である。
これら図3及び図4において、ラベルプリンタ100の筐体101内部には、上記カートリッジ410を着脱可能なカートリッジホルダ427と、印字ヘッド419(印字手段の一例に相当)と、テープ送りローラ駆動軸430(搬送手段の一例に相当)と、リボン巻取りローラ駆動軸431とが設けられている。カートリッジ410は、この例では、全体が略直方体形状に形成された箱体であり、その一部には表裏両面を貫通するヘッド挿通開口439が形成されている。
カートリッジ410は、基材テープ416を巻回した基材テープロール417と、被印字媒体であるカバーフィルム411を巻回したカバーフィルムロール412と、印字用のインクリボン413(但し被印字媒体が感熱テープの場合は不要)を繰り出すリボン供給側ロール414と、印字後のインクリボン413を巻取るリボン巻取りローラ415と、テープ送りローラ418とを有している。
基材テープロール417は、基材テープ用スプール417aの周りに、上記基材テープ416を巻回している。
基材テープ416は、複数層(この例では4層)の積層構造を備えている(図4中部分拡大図参照)。すなわち、内側に巻かれる側(部分拡大図中右側)よりその反対側(部分拡大図中左側)へ向かって、適宜の粘着剤からなり上記カバーフィルム411を貼り合わせるための粘着剤層416a、例えばPET(ポリエチレンテレフタラート)等からなるテープ基材層416b、適宜の粘着剤からなる粘着剤層416c、剥離紙416dの順序で積層され構成されている。
剥離紙416dは、最終的に完成した印字ラベル(後述の図6、図7等参照)が所定の物品等の貼り付け対象物に貼り付けられる際に、これを剥がすことで粘着剤層416cにより当該貼り付け対象物に接着できるようにしたものである。
カバーフィルムロール412は、カバーフィルム用スプール412aの周りに、この例では上記基材テープ416と略同じ幅である上記カバーフィルム411を巻回している。
リボン供給側ロール414は、リボン供給側スプール414aの周りに、上記インクリボン413を巻回している。
リボン巻取りローラ415は、リボン巻取りスプール415aを備えており、カートリッジホルダ427側の上記リボン巻取りローラ駆動軸431により駆動されることで、印字済み(使用済み)のインクリボン413を巻取り、リボン巻取りスプール415aに巻回する。
テープ送りローラ418は、カートリッジホルダ427側の上記テープ送りローラ駆動軸430により駆動されることで、上記基材テープ416と上記カバーフィルム411とを押圧し接着させ印字済みラベル用テープ423としつつ、図4中矢印Tで示す方向にテープ送りを行う。
なお、上記リボン巻取りローラ415及びテープ送りローラ418は、それぞれカートリッジ410外に設けた例えばパルスモータであるテープ送りモータ433(後述の図5参照)の駆動力が図示しないギヤ機構を介し上記リボン巻取りローラ駆動軸431及びテープ送りローラ駆動軸430に伝達されることによって連動して回転駆動される。
一方、カートリッジホルダ427は、上記印字ヘッド419と、上記リボン巻取りローラ駆動軸431と、上記テープ送りローラ駆動軸430と、ローラホルダ422とを有している。
印字ヘッド419は、多数の発熱素子を備えており、上記カバーフィルムロール412から繰り出されて搬送されるカバーフィルム411に対し、印字形成を行う。
テープ送りローラ駆動軸430は、カートリッジホルダ427に装着されたカートリッジ410のカバーフィルムロール412から繰り出される(供給される)上記カバーフィルム411と、基材テープロール417から繰り出される上記基材テープ416とを、上記テープ送りローラ418を駆動させることにより搬送する。
ローラホルダ422は、支持軸429により回動可能に枢支され、切換機構により印字位置とリリース位置に切換可能とされている。このローラホルダ422には、プラテンローラ420及びテープ圧接ローラ421が回転可能に配設されており、ローラホルダ422が上記印字位置に切り換えられたときに、それらプラテンローラ420及びテープ圧接ローラ421が上記印字ヘッド419及びテープ送りローラ418に対し圧着されるようになっている。
さらに、カートリッジホルダ427には、カートリッジ410の排出口(図示せず)に隣接してカッタ428が配設されている。このカッタ428は、ソレノイド435(後述の図5参照)が励磁されることにより作動し、印字済みラベル用テープ423を厚さ方向に全切断し、後述の印字ラベルLを生成する(後述する図6参照)。
上記構成において、カートリッジ410が上記カートリッジホルダ427に装着された後、テープ送りモータ433(後述の図5参照)の駆動力によってリボン巻取りローラ駆動軸431及びテープ送りローラ駆動軸430がそれぞれ同期して回転駆動される。テープ送りローラ駆動軸430の駆動に伴いテープ送りローラ418、プラテンローラ420、及びテープ圧接ローラ421が回転し、基材テープロール417から基材テープ416が繰り出され、上述のようにテープ送りローラ418へ供給される。一方、カバーフィルムロール412からはカバーフィルム411が繰り出されるとともに、印字ヘッド駆動回路432(後述の図5参照)により印字ヘッド419の複数の発熱素子が通電される。このとき、インクリボン413が、上記印字ヘッド419に押圧されることで当該カバーフィルム411の裏面に接触させられる。この結果、カバーフィルム411の裏面の所定の印字領域に、所望の印字(鏡像印字)がされる。そして、上記基材テープ416と上記印字が終了したカバーフィルム411とがテープ送りローラ418及びテープ圧接ローラ421により接着されて一体化されて印字済みラベル用テープ423として形成され、カートリッジ410外へと搬出される。そして、カッタ428によって印字済みラベル用テープ423が切断され、所望の印字がされた上記印字ラベル(印刷物の一例に相当)が生成される。
図5は、ラベルプリンタ100の機能構成を表す機能ブロック図である。
図5において、ラベルプリンタ100の制御基板(図示せず)上に、制御回路440が配置されている。制御回路440には、CPU444(制御手段、演算手段の一例に相当)が設けられており、このCPU444に、データバス442を介し、入出力インターフェース441、ROM446、メモリ447、RAM448、及び通信用インターフェース443Hが接続されている。通信用インターフェース443Hは、上記USBケーブル9を介し上記バーコードリーダBRに接続されている。
ROM446には、制御上必要な各種のプログラム(後述の図8及び図13に示す制御手順を実行する収納体管理プログラムを含む)が格納されている。CPU444は、このようなROM446に記憶されている各種プログラムに基づいて各種の演算を行う。RAM448は、CPU444により演算された各種の演算結果等を一時的に記憶する。
入出力インターフェース441には、上記印字ヘッド419を駆動するための印字ヘッド駆動回路432と、テープ送りモータ駆動回路434と、上記ソレノイド435を駆動するソレノイド駆動回路436と、所望の表示を行う表示部437(図1、図2等における図示は省略)が接続されている。
テープ送りモータ駆動回路434は、テープ送りモータ433を駆動することにより、前述のテープ送りローラ駆動軸430及びリボン巻取りローラ駆動軸431を駆動し、基材テープ416、カバーフィルム411、及び印字済みラベル用テープ423の搬送を行う。
ソレノイド駆動回路436は、上記カッタ428を駆動して切断動作を行わせるソレノイド435を励磁する。
<印字ラベルの例>
上記のようにしてラベルプリンタ100により印字済みラベル用テープ423の切断が完了し形成された上記印字ラベルLの一例を、図6及び図7により説明する。図6及び図7において、印字ラベルLは、前述したように図4に示した4層構造にカバーフィルム411が加わった5層構造となっている。すなわち、カバーフィルム411側(図7中上側)よりその反対側(図7中下側)へ向かって、上記カバーフィルム411、上記粘着剤層416a、上記テープ基材層416b、上記粘着剤層416c、上記剥離紙416dで5層が構成されている。この例では、カバーフィルム411に備えられる印字領域S(詳細にはその裏面)に、所望の印字R(この例では「ABC」の文字。印字オブジェクトの一例に相当)が印刷されている。
<実施形態の背景>
上記のようにして、ラベルプリンタ100にカートリッジ410が装着され、カートリッジ410から供給される上記基材テープ416及びカバーフィルム411が搬送され、搬送されるカバーフィルム411に上記印字オブジェクトが形成されることで、印字ラベルLが形成される。このようにして次々に印字ラベルLを形成していくと次第にカバーフィルム411が(基材テープ416とともに)消費される。なお、上記では図示や詳細な説明は省略したが、上記ラベルプリンタ100には、公知の適宜の残量検出機構(残量検出手段に相当。例えば上記カバーフィルム411の搬送量を検出して累積する、カバーフィルムロール412等の外径寸法の変化を検出する、カバーフィルムロール412の回転数の変化を検出する、等を実行する機構)によって上記消費によるカートリッジ410におけるカバーフィルム411の残量(使用量でもよい。以下同様)が検出されている。そして、上記消費の結果、ついには当該カートリッジ410内における印字可能なカバーフィルム411が終了する。その場合、上記保管場所にストックされていた同じ種類の新しいカートリッジ410がカートリッジホルダ427に装着されて、印字ラベルLの作成が続行される。こうして、印字ラベルLの作成の続行によって当該種類のカートリッジ410が順次消費される。
ここで、前述したように、本実施形態においては、このようなカートリッジ410の消費状況がユーザ側のラベルプリンタ100により管理される。すなわち、上記保管場所には、当該ラベルプリンタ100に用いるために複数種類のカートリッジ410が予めストックされている。これらストックされているカートリッジ410の種類及び個数は、上記バーコードリーダBRによるバーコードBCの読み取りによってラベルプリンタ100に登録されている(図1及び図2参照)。そして、上記のような消費によってある特定種類のカートリッジ410が数量不足となった場合には、上記ネットワークNWを介し、ラベルプリンタ100から上記メーカ側の管理サーバ10へ、当該種類のカートリッジ410の補充のための配送が依頼される(=発注)。上記補充が依頼されたら、上記種類のカートリッジ410がユーザ側へと届けられる(=出荷・配送)。
しかしながら、カートリッジ410の各種類の消費状況によっては、上記発注が早すぎることで、ユーザ側へ入荷した後に実際に使用されるまで長期間が経過し、カバーフィルム411の品質低下を招いたり使用期限を過ぎてしまうおそれがあり、逆に発注が遅すぎてラベルプリンタ1での使用に間に合わなくなるおそれもある。すなわち、適切なタイミングでカートリッジ410の発注を行うのが困難である場合があり得る。
<実施形態の概要>
本実施形態の要部は、上記に対応し、カートリッジ410の各種類の消費状況に応じて、適切なタイミングでカートリッジ410の発注を行えるようにする手法にある。以下、その詳細を、順を追って説明する。
上記手法を実現するために、上記ラベルプリンタ100のCPU444が実行する制御手順を、図8に示すフローチャートにより説明する。
<制御フロー>
図8において、まずステップS5で、CPU444は、上記カートリッジ410の保管情報を集計する、所定の集計時刻であるか否かを判定する。すなわち、本実施形態では、例えば毎日1回、上記集計時刻になると、前述のようにして上記バーコードリーダBRで読み取られた上記保管情報がCPU444によって取得される(後述のステップS50参照)よう、スケジューリングされている。上記集計時刻になるまではステップS5の判定は満たされず(S5:NO)、ステップS10へ移る。
ステップS10では、CPU444は、上記カートリッジホルダ427にカートリッジ410が装着されたか否かを公知の手法で判定する。図示及び詳細な説明を省略するが、例えば、カートリッジホルダ427に、カートリッジ410が装着されたことを検出可能な接触式又は非接触式のセンサが設けられており、CPU444は、このセンサの検出結果に基づき上記判定を行う。カートリッジ410がカートリッジホルダ427に装着されるまでは判定が満たされず(S10:NO)ループ待機し、何らかの種類のカートリッジ410が装着されたら判定が満たされ(S15:YES)、ステップS15に移る。
ステップS15では、CPU444は、上記カートリッジホルダ427に装着された当該カートリッジ410の種類及び個体識別情報(例えば個体識別番号等。以下同様)を公知の手法で検出する。図示及び詳細な説明を省略するが、例えば、前述と同様、カートリッジホルダ427に、カートリッジ410の種類を検出可能な接触式又は非接触式のセンサが設けられており、CPU444は、このセンサの検出結果に基づき上記カートリッジ410の種類及び個体識別情報を取得する。なお、上記センサと上記ステップS15で用いられるセンサとを共通化してもよい。その場合、このステップS15のタイミングで上記カートリッジ装着判定を行っても良いし、逆に、ステップS10のタイミングでカートリッジ種類及び個体識別情報の取得を行っても良い。なお、このステップS15を実行するCPU444が、各請求項記載の識別手段として機能する。その後、ステップS20に移る。
ステップS20では、CPU444は、上記カートリッジホルダ427に装着されたカートリッジ410が、その種類の中で最古の個体であるか否かを判定する。言い替えれば、すなわち上記装着されたカートリッジ410と同一種類であってかつそれよりも古い個体が未使用状態で上記保管場所に保有されているか否か、CPU444によって判定される。なおこの判定は、後述するステップS50で取得される、この時点で最新である上記保管情報に基づいて行えばよい。上記装着されたカートリッジ410がその種類で最古である場合は、ステップS20の判定は満たされ(S20:NO)、後述のステップS30へ移る。上記装着されたカートリッジ410がその種類で最古ではない場合は、ステップS20の判定は満たされず(S20:NO)、ステップS25に移る。
ステップS25では、CPU444は、上記表示部437(図5参照)に表示制御信号を出力し、上記装着されたカートリッジ410と同一種類でそれよりも古いカートリッジ410が未使用状態で上記保管場所に残っている(すなわち装着されたカートリッジ410はその種類で最新のものではない)ことを報知する警告メッセージを表示部437に表示させる。この警告メッセージの例を図9に示す。図示の例では、「装着されたカートリッジより古いカートリッジが存在します。以下のカートリッジを先に使用することをお勧めします。」というテキストメッセージと、当該古いカートリッジ410の個体識別番号を表す「SER No.U64893E7Z256977」のテキストメッセージとが、表示部437に表示されている。このような警告メッセージの表示が終了したら、ステップS30に移る。なお、このステップS25が、各請求項記載の報知手順の一例に相当している。
ステップS30では、CPU444は、例えばラベルプリンタ100に設けた適宜の操作手段を介し、ユーザによる印刷指示が行われたか否かを判定する。印刷指示が行われるまでは判定が満たされず(S30:NO)、上記ステップS5に戻って同様の手順を繰り返す。その際、装着されていたカートリッジ410が取り外されたらステップS10の判定が満たされなくなり、同じ種類のカートリッジ410が再装着されるか、若しくは別の種類のカートリッジが装着されることでステップS10の判定が満たされ、ステップS15で当該カートリッジ410の種類と個体識別番号が取得され、ステップS20(及び必要に応じてステップS25)を経て、再びステップS30で上記印刷指示の判定が行われる。
そして、ユーザによる上記印刷指示が行われるとステップS30の判定が満たされ(S30:YES)、ステップS35に移る。
ステップS35では、CPU444は、ユーザによる各種設定を受け付ける。ユーザにより固有の設定が行われる場合は、その設定内容をこのステップS35で受け付けられ、その設定内容が反映される(詳細な説明は省略)。ユーザによる固有の設定がない場合はこのステップS35は省略される。その後、ステップS40に移る。
ステップS40では、CPU444は、印刷処理を行って上記印字ラベルLを作成する。すなわち、前述したように、カバーフィルム411及び基材テープ416の搬送を行いつつ、印字ヘッド419によって所望の上記印字オブジェクト(前述の例では印字R)をカバーフィルム411に形成し、印字済みラベル用テープ423が生成される。また、必要に応じてカッタ428による印字済みラベル用テープ423の切断が行われる。これらの処理により、上記印字オブジェクトを備えた印字ラベルLが生成される。その後、ステップS45に移る。
ステップS45では、CPU444は、前述した残量検出機構が検出したカートリッジ410の上記カバーフィルム411(又は基材テープ416であってもよい)の残量を取得し、その取得した残量を、上記ステップS15で検出されたカートリッジ410の上記個体識別番号と関連づけて記憶する。これまでに取得され記憶されていた残量があった場合は、その新たに取得した最新の値に更新して記憶する。なお、この残量取得・更新は、上記ステップS40における印刷処理の途中で行っても良い。その後、上記ステップS5に戻って同様の手順を繰り返す。
上記のようにしてカートリッジ410が装着されている状態で印刷指示が行われる都度、ステップS30→ステップS35→ステップS40→ステップS45→・・の流れで繰り返され、カバーフィルム411の残量がカートリッジ410の上記個体識別番号と関連づけて記憶される。その際、カートリッジ410の交換が行われたら、その交換後の新しいカートリッジ410の上記個体識別番号と関連づけて記憶される。こうして、使用された各カートリッジ410の個体ごとに、その個体識別番号と対応する残量とが関連づけて順次記憶される。そのうち、前述の集計時刻になったときに上記ステップS5の判定が満たされ(S5:YES)、ステップS50に移る。
ステップS50では、CPU444は、上記保管場所におけるカートリッジ410の上記保管情報を取得し、適宜の箇所(例えば上記メモリ447等)に登録する。具体的には、上記工場から複数のカートリッジ410が入荷したとき、それらすべてのカートリッジ410に対し、上記バーコードリーダBRによって上記バーコードBCの読み取りが行われる。そして、その読み取り結果に基づき、CPU444は、どの種類のカートリッジ410が上記保管場所に何個保管されているか(既に1つのカートリッジ410がカートリッジホルダ427に装着されている場合はそのカートリッジ410を含む)を表す、カートリッジの総保有数である上記保管情報(経時的に変動する)を、各カートリッジ410の種類別に取得して登録する。なお、上記のようにしていったん入荷した後は(例えば入荷日の翌日からは)、後述するステップS115で更新し記憶した保管情報がこのステップS50で改めて取得される。このステップS50が、各請求項記載の登録手順の一例に相当し、ステップS50で実行する処理が、各請求項記載の登録処理の一例に相当している。
この保管状態は、上記表示部437において、例えばリスト形式により表示される。その一例を図10(a)及び図10(b)により説明する。図10(a)は、上記保管情報の登録前に事前に設定(例えばラベルプリンタ100の設置時にメーカのサービスマン等により設定)されている内容を表す表示部437での表示の一例である。
図示の例では、このラベルプリンタ100で使用されうるカートリッジ410の種類として、「カートリッジA」「カートリッジB」「カートリッジC」「カートリッジD」「カートリッジE」「カートリッジF」の6種類が設定されている。なお、登録前であることから、それぞれの在庫数(在庫本数)は未入力状態の「*」で表されている。なお、「配送想定期間」の欄には、上記のカートリッジ410を後述のように発注したときに、上記メーカ側(工場30等)から上記保管場所まで配送されるときに想定される日数であり、上記のようにサービスマン等により適宜の値(日数)が設定される(なお、ラベルプリンタ100のユーザが設定してもよい。以下同様)。この例は設定前に対応した「*日±*日」で表されている。
上記の状態から、上記ステップS50において前述のようにして上記バーコードリーダBRの読み取り結果に対応した上記保管情報が入力されると、例えば図10(b)に示すように、各カートリッジ410の種類別に、上記保管場所に保管されている個数(本数)が数値として表示される。図示の例では、カートリッジAが20本、カートリッジBが10本、カートリッジCが5本、カートリッジDが0本(不使用)、カートリッジEは10本、カートリッジFが0本(不使用)、保管場所に入荷し、登録されている。なお、この図10(b)の例では、上記配送想定期間が設定済みの状態を示している(詳細は後述)。
以上のステップS55が完了すると、ステップS55に移る。ステップS55では、CPU444は、上記サービスマン等による上記配送想定期間の設定が行われているか否かを判定する。例えば上記図10(b)に示すように配送想定期間が設定(図示の例では、4日±1日に設定)されていた場合は判定が満たされ(S55:YES)、ステップS60に移る。
ステップS60では、CPU444は、カートリッジ410が入荷された直後であるか否かを判定する。この判定は、入荷直後であれば、上記のようにあらかじめ設定された配送期間と、発注してから入荷するまでに要した実際の配送所要期間と、を比較し、それらの差がより少なくなるように補正(後述)するためである。入荷直後でない場合は判定が満たされず(S60:NO)、ステップS75に移る。
ステップS75では、CPU444は、前述のようにしてステップS5~ステップS45が繰り返されることで、このステップS75が実行されるこの時点の前日において順次記憶された、各カートリッジ410の個体識別結果と残量検出結果(すなわちカバーフィルム411の残量。言い換えれば消費量)とに対応して、カートリッジ410の消費量をカートリッジ410の種類別に集計する。この「カートリッジの消費量」とは、上記カバーフィルム411の消費量をカートリッジに換算して表現したものである。すなわち例えば、1つのカートリッジ410内において未使用のカバーフィルム411の全長を基準として、その全長の半分の長さのカバーフィルム411が消費された場合には「カートリッジの消費量0.5個(本)」となり、その全長の4分の3の長さのカバーフィルム411が消費された場合には「カートリッジの消費量0.75個(本)」となり、カバーフィルム411の全長すべてが消費された場合には「カートリッジの消費量1個(本)」、とカウントされる(後述の図11等参照)。これ以降の各手順においても同様のカウント手法である。なお、このステップS70が各請求項記載の集計手順の一例に相当し、ステップS70でCPU444が実行する処理が、各請求項記載の集計処理の一例に相当している。
その後、ステップS80に移り、CPU444は、上記ステップS75における上記集計結果に基づき、単位期間(この例では1日)あたりのカートリッジ410の平均消費量をカートリッジ410の種類別に算出する。すなわち、後述のステップS115から前述のステップS10へ戻ることにより、上記ステップS50~ステップS115の各手順は、毎日1回実行されることから、上記ステップS75の処理により1日ごとに上記集計がなされ、各日の集計結果が蓄積されている。そしてステップS80では、当該処理が実行される時点で上記のようにステップS75の処理によって蓄積されている各日ごとの集計結果に基づき、単位期間あたりのカートリッジ410の平均消費量が、カートリッジ410の種類別に算出される(したがって算出結果は、日々異なり得ることとなる)。なお、このステップS80が各請求項記載の算出手順の一例に相当し、ステップS80でCPU444が実行する処理が、各請求項記載の算出処理の一例に相当している。
その後、ステップS85で、CPU444は、上記ステップS80での算出結果(すなわち、各種類のカートリッジ410が単位期間平均でどれくらい消費するか)に基づき、各カートリッジ410の消費完了タイミング(例えば、消費完了日。後述の図11(b)参照)を種類別に予測する。このステップS85での処理も、上記同様、当該処理が実行される時点で上記のようにステップS80で算出されている最新の単位期間あたりのカートリッジ410の平均消費量に基づき、各カートリッジ410の消費完了タイミングが予測される。なお、このステップS85が、各請求項記載の予測手順の一例に相当し、ステップS85でCPU444が実行する処理が、各請求項記載の予測処理の一例に相当している。
図11(a)は、上記ステップS75の集計処理、上記ステップS80の算出処理、上記ステップS85の予測処理、がなされた結果の一例を表す説明図である。この例では、上記図10(b)に示した状態から94日が経過した状態(=消化日数94日)を表している。
図11(a)において、前述の図10(b)で示したように入荷時点で20本が保管されていたカートリッジAは、その後の94日の経過により18.80[本]が消費されて残り本数が1.20[本]となり、94日間における1日平均の消費量は0.20[本]となっている。この結果、この時点での在庫により処理可能な残り日数は上記1.20/0.20=6.00[日]となることから、カートリッジAの消費完了タイミングがあと6日後と予測される。
同様に、前述の図10(b)で示したように入荷時点で10本が保管されていたカートリッジBは、その後の94日の経過により4.70[本]が消費されて残り本数が5.30[本]となり、94日間における1日平均の消費量は0.05[本]となっている。この結果、この時点での在庫により処理可能な残り日数は上記5.30/0.05=106.00[日]となることから、カートリッジBの消費完了タイミングはあと106日後と予測される。
同様に、前述の図10(b)で示したように入荷時点で5本が保管されていたカートリッジCは、その後の94日の経過により0.94[本]が消費されて残り本数が4.06[本]となり、94日間における1日平均の消費量は0.01[本]となっている。この結果、この時点での在庫により処理可能な残り日数は上記4.06/0.01=406.00[日]となることから、カートリッジCの消費完了タイミングはあと406日後と予測される。
同様に、前述の図10(b)で示したように入荷時点で10本が保管されていたカートリッジEは、その後の94日の経過により3.76[本]が消費されて残り本数が6.24[本]となり、94日間における1日平均の消費量は0.04[本]となっている。この結果、この時点での在庫により処理可能な残り日数は上記6.24/0.04=156.00[日]となることから、カートリッジEのはあと156日後と予測される。
図8に戻り、以上のようにしてステップS85が完了したら、ステップS90に移る。ステップS90では、CPU444は、上記ステップS85で算出された、カートリッジ種類別の消費完了タイミングまでの残余期間(上記図11(a)の「残り日数」と前述の配送想定期間(前述の例では4日±1日で最大5日)との差が所定のしきい値(例えば1日)未満となる、特定種類のカートリッジ410があるか否かを判定する。上記残余期間と上記配送想定期間との差が上記しきい値未満となる種類がなければ判定が満たされず(S90:NO)、後述のステップS115に移る。一方、上記図11(a)に示した例のカートリッジA(残り日数5日であり上記配送想定期間との差が1日)のように上記残余期間と上記配送想定期間との差が上記しきい値未満となる種類が1つでもあれば、判定が満たされ(S90:YES)、ステップS95に移る。
ステップS95では、CPU444は、上記ステップS90で上記しきい値未満となった特定種類のカートリッジ410の発注処理を行う。すなわち、上記ネットワークNWを介し、管理サーバ10に対し、上記特定種類のカートリッジ410の配送を依頼(発注)する。上述の例では唯一カートリッジAのみが発注されることとなる(図11(a)に示すようにこの例では20[本]が発注されている)。なお、上記ステップS90のように上記残余期間と上記配送想定期間との差と上記しきい値との比較に限られず、発注すべきタイミングを推測可能な他の手法によりステップS95でのこの発注処理を行っても良い。要は上記消費完了タイミングと上記配送想定期間との差に応じて発注処理が行われれば足りる。その後、ステップS100に移る。
ステップS100では、CPU444は、上記ステップS90での特定種類(上記の例ではカートリッジA)以外の種類(上記の例ではカートリッジB,C,E)において、当該種類における消費完了タイミングまでの残余期間が、上記特定種類(上記の例ではカートリッジA)のカートリッジ410における入荷から発注処理の日までの経過期間(=第1経過期間。上記のカートリッジAでは94日+6日=100日)よりも短い種類が存在したか否かを判定する。第1経過期間よりも短い種類が存在しなければ判定が満たされず(S100:NO)、後述のステップS110に移る。一方、上記図11(a)に示した例のカートリッジBのように上記特定種類(上記の例ではカートリッジA)のカートリッジ410における入荷から発注処理の日までの経過期間(=第1経過期間。上記のカートリッジAでは94日+6日=100日)よりも短い種類が1つでもあれば、判定が満たされ(S100:YES)、ステップS105に移る。
ステップS105では、CPU444は、上記ステップS95における特定種類のカートリッジ410に加え、上記ステップS100における別種類のカートリッジ410の発注処理を行う。すなわち、上記ネットワークNWを介し、管理サーバ10に対し、上記特定種類と別種類との双方のカートリッジ410の配送を依頼(発注)する。
図11(b)は、上記のように2種類のカートリッジが発注される例を示している。すなわち、図11(b)に示す例では、上記図11(a)に示した例に対し、カートリッジBに係わる各値のみが異なっている。すなわち、図11(b)において、前述の図10(b)で示したように入荷時点で10本が保管されていたカートリッジBは、その後の94日の経過により7.52[本]が消費されて残り本数が2.48[本]となり、94日間における1日平均の消費量は0.08[本]となっている。この結果、この時点での在庫により処理可能な残り日数は上記2.48/0.08=31.00[日]となることから、カートリッジBの消費完了タイミングはあと31日後と予測される。
このとき、カートリッジAについては、上記図11(a)の例と同様に、94日経過後の段階で上記残り日数5[日]であってステップS90において20[本]の発注が行われる一方、そのカートリッジAの入荷から発注処理の日までの経過期間である上記100日よりも、上記カートリッジBの上記消費完了タイミングの31日は短い。この結果、上記ステップS100の判定が満たされて移行するステップS105において、このカートリッジBの発注も併せてなされる。なおこのときの発注数量は、例えば、カートリッジAの次の消費完了タイミング(100日後)の時点でカートリッジBがなくなるように調整される。この例では、31日分の在庫はまだあることから、それを差し引いたカートリッジ数量が発注される。図11(b)に示す例では、配送日分も考慮されて、カートリッジBは5[本]が発注されている。なお、上記ステップS95及びステップS105が、各請求項記載の発注手順の一例に相当し、このステップS95及びステップS105で実行される処理が、各請求項記載の発注処理の一例に相当している。その後、ステップS110に移る。
ステップS110では、CPU444は、上記ステップS95及びステップS105で発注したカートリッジ410の種類を適宜の箇所(例えば上記メモリ447)に記憶する。その後、ステップS115に移る。
ステップS115では、CPU444は、上記ステップS95及びステップS105での発注を反映させた形で、上記保管場所におけるカートリッジ410の保管情報を更新し、適宜の箇所(例えば上記メモリ447)に記憶する。すなわち、上記のようにして発注したカートリッジ410が無事に配送完了して到着した場合、当該到着したカートリッジ410に対し、上記バーコードリーダBRによって上記バーコードBCの読み取りが行われる。そして、その読み取り結果に基づき、上記保管情報が更新して記憶される。ステップS115が完了するとステップS10へ戻り、以降同様の手順を繰り返す。
一方、上記ステップS55において配送想定期間が既に設定されており判定が満たされて移行するステップS60において、カートリッジ410が入荷された直後であった場合(言い替えればステップS60の実行日が少なくとも1つの種類のカートリッジ410の入荷日であった場合)は、ステップS60の判定が満たされ(S60:YES)、ステップS65に移る。
ステップS65では、CPU444は、上記発注された特定種類のカートリッジ410(前述の例ではカートリッジA)が実際に入荷したタイミングと上記発注時の発注タイミングとの間に経過した、上記実際の配送所要期間(第2経過期間に相当)に応じて、配送想定期間を補正する。例えば前述の例では、図10に示したように当初の配送想定期間が4日であったときに、上記ステップS95でカートリッジAを発注した後、3日後には実際にカートリッジAがユーザ側に届いたとすると、上記配送想定期間が「4日」から1日短縮されて「3日」に補正される。逆に5日後に実際にカートリッジAがユーザ側に届いたとすると、上記配送想定期間が「4日」から1日延長されて「5日」に補正される。ステップS65が完了すると、上記ステップS75に移り、以降、同様の手順が行われる。なお、このステップS65が、各請求項記載の期間補正手順の一例に相当している。
また、上記ステップS55において、上記サービスマン等による上記配送想定期間の設定がまだなされていなかった場合は判定が満たされず(S55:NO)、ステップS70に移る。
ステップS70では、CPU444は、上記サービスマン等の手動操作による、上記配送想定期間の入力を受け付ける。ステップS70が完了すると、上記ステップS75に移り、以降、同様の手順が行われる。なお、このステップS70が、各請求項記載の受付手順の一例に相当している。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態においては、ラベルプリンタ100が日々実際に使用されるときにおいて種類別のカートリッジ410の消費量が集計され(図8のステップS75参照)、その集計結果に基づき、単位期間あたりの種類別のカートリッジ410の平均消費量が算出される(ステップS80参照)。そして、上記のようにして各種類別の上記平均消費量が出揃った状態で、各種類ごとにカートリッジ410が消費され尽くす消費完了タイミングが予測される(ステップS85参照)。その後、上記予測された消費完了タイミングまでに残された期間と、カートリッジ410を外部に発注してから配送されてくるまでの配送想定期間と、の大小関係に応じて、カートリッジ410の発注処理が行われる。このようにして、カートリッジ410の各種類の消費状況(言い換えればラベルプリンタ100のユーザの消費特性)に合わせて、適切なタイミングでカートリッジ410の発注を行うことができる。この結果、発注が早すぎることで入荷後に実際に使用されるまで長期間が経過し、カバーフィルム411の品質低下を招いたり使用期限を過ぎてしまったりするのを防止することができる。また、発注が遅すぎてラベルプリンタ100での使用に間に合わなくなるのも防止することができる。
また、本実施形態では特に、消費完了タイミングまでの残余期間と上記配送想定期間との差が所定のしきい値(例えば1日)未満となった、特定種類のカートリッジ410(前述の例ではカートリッジA)の発注処理が行われる。これにより、カートリッジ410の各種類の消費状況に合わせて、最適なタイミングで確実に収納体の発注を行うことができる。
また、本実施形態では特に、上記特定種類以外の種類(前述の例ではカートリッジB,C,E)で、当該種類における消費完了タイミングまでの残余期間が、上記特定種類(前述の例ではカートリッジA)の入荷から発注処理の日までの経過期間より短い種類が存在した場合に、上記特定種類のカートリッジ410(前述の例ではカートリッジA)に加え、当該種類のカートリッジ410(前述の例ではカートリッジB)の発注処理が行われる。これにより、上記特定種類の次回の発注タイミングでは間に合わない、別の種類(カートリッジB)についても発注を行うことができる。この結果、発注時のカートリッジ410の種類及び発注個数の最適化を図ることができる。
また、本実施形態では特に、例えばラベルプリンタ100のサービスマンやユーザが手動で入力した配送想定期間を受け付ける(ステップS70参照)ことで、その配送想定期間に応じて、適切なタイミングでカートリッジ410の発注を行うことができる。
また、本実施形態では特に、例えば各カートリッジ410のバーコードBCをバーコードリーダBRが読み取ることで取得された種類別のカートリッジ410の総保有数及び製造年月日に基づき、適切なタイミングで収納体の発注を行うことができる。
また、本実施形態では特に、カートリッジホルダ427に装着されたカートリッジ410よりも古いカートリッジ410が未使用状態で保有されている場合には、ラベルプリンタ100の表示部437(図5参照)にて対応する報知が行われる(ステップS25参照)。これにより、例えばユーザは使用期限が早いカートリッジ41を優先して使用することができるので、カバーフィルム411に対する高品質な印字形成を確実に行うことができる。
また、本実施形態では特に、発注された特定種類のカートリッジ410(前述例ではカートリッジA)の入荷タイミングと当該発注時の発注タイミングとの間の経過期間に応じて、配送想定期間が補正される(ステップS65参照)。これにより、当初に設定した配送想定期間を、実際に配送までに要した期間に合わせて順次補正していくことで、配送想定期間の高精度化を図ることがきる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。上記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜、説明を省略又は簡略化する。
(1)カートリッジメモリとの通信による情報取得手法
すなわち、上記実施形態においては、カートリッジ410に備えられたバーコードBCに対するバーコードリーダBRの検出信号に基づき、カートリッジ410の総保有数や各カートリッジ410の製造年月日等が取得された。これに代えて、カートリッジ410にメモリが設けられており、上記メモリと無線又は有線で通信可能な適宜の通信手段をラベルプリンタ100に設けてもよい。この場合、CPU444は、上記ステップS50において、上記通信手段を介し各カートリッジ410の上記メモリから取得した情報(例えば、カートリッジ410のID等)に基づき、上記総保有数及び各カートリッジ410の製造年月日を取得する。
この変形例においても、各カートリッジ410のメモリとの情報通信の結果に基づき取得された種類別のカートリッジ410の総保有数及び製造年月日に基づき、前述と同様、適切なタイミングで収納体の発注を行うことができる。
(2)複数台のラベルプリンタを一括管理する場合
すなわち、本変形例は、上記実施形態において1つのラベルプリンタ100に対し実行した管理手法を、複数台(以下の例では2台)のラベルプリンタにおいて一括して実行する場合である。
すなわち、例えば図12(a)に示すように、まず、上記実施形態と同様の1台のラベルプリンタ100(IPアドレス「192.168.177.1」)が既に前述の手法で管理されていた場合を想定する。この場合、このラベルプリンタ100においては、カートリッジ410に係わる保管情報が、上記図10(b)と同様、カートリッジAが20本、カートリッジBが10本、カートリッジCが5本、カートリッジDが0本(不使用)、カートリッジEは10本、カートリッジFが0本(不使用)となっている。
図12(b)は、この状態で、上記なラベルプリンタ100の同一のネットワーク(サブネット)エリア内に、ラベルプリンタ100と同等の構成のラベルプリンタ100′(他の印刷装置の一例に相当。IPアドレス「192.168.177.2」)が追加された場合である。この例では、このラベルプリンタ100′においては、カートリッジ410に係わる保管情報が、カートリッジAが20本、カートリッジBが10本、カートリッジCが0本(不使用)、カートリッジDが5本、カートリッジEが0本(不使用)、カートリッジFは10本となっている。そして、ラベルプリンタ100′に備えられた上記表示部437において、「同一サブネット内に既にカートリッジ管理をしているラベルプリンタ100が存在します。個々に管理するか、一括管理するか選択して下さい。」というメッセージが表示される。ユーザは表示部437に表示された「個々の管理」ボタン若しくは「一括管理」ボタンの何れかを操作することで、上記実施形態において説明した管理手法を、ラベルプリンタ100とラベルプリンタ100′とでそれぞれ別個に行うか、若しくは、それら2台のラベルプリンタ100及びラベルプリンタ100′で一括して行うか、を選択することができる。
ユーザが、上記「一括管理」ボタンを操作してラベルプリンタ100及びラベルプリンタ100′の一括管理を選択すると、図12(c)に示すように、ラベルプリンタ100のCPU444(第1制御手段の一例に相当)が、ラベルプリンタ100′側のCPU444(第2制御手段の一例に相当)と連携してラベルプリンタ100′側の保管情報を読み出すとともに、その保管情報と自らのラベルプリンタ100側の保管情報とを合算することで一括管理用の保管情報を(上記自らのラベルプリンタ100側の保管情報とは別に)生成する。この場合の、保管情報は、図12(c)に示すように、カートリッジAが40本(=20+20)、カートリッジBが20本(=10+10)、カートリッジCが50本(=5+0)、カートリッジDが5本(=0+5)、カートリッジEが10本(=10+0)、カートリッジFは10本(=0+10)となる。
なお、上記ラベルプリンタ100に備えられた上記印字ヘッド419が第1印字手段の一例に相当するとともに上記テープ送りローラ駆動軸430が第1搬送手段の一例に相当し、上記ラベルプリンタ100′に備えられた上記印字ヘッド419が第2印字手段の一例に相当するとともに上記テープ送りローラ駆動軸430が第2搬送手段の一例に相当している。
この変形例における、ラベルプリンタ100のCPU444が実行する制御フローを図13に示す(なお、ラベルプリンタ100′のCPU444では、上記図9と同様の手順が実行される)。
図13に示すフローでは、上記図8のフローにおけるステップS50、ステップS75、ステップS80、ステップS85に代えて、ステップS50′、ステップS75′、ステップS80′、ステップS85′が設けられるとともに、ステップS55及びステップS70が省略されている。その他の、ステップS5~ステップS45、及び、ステップS60、ステップS65、ステップS90~ステップS115の各手順は上記図8と同様である。なお、ラベルプリンタ100のCPU444が上記ステップS15の処理を実行するときの当該CPU444の機能が各請求項記載の第1識別手段として機能し、ラベルプリンタ100′のCPU444が上記ステップS15の処理を実行するときの当該CPU444の機能が各請求項記載の第2識別手段として機能する。
すなわち、上記ステップS5において、上記集計時刻となり判定が満たされて(S5:YES)移行したステップS50′では、ラベルプリンタ100のCPU444は、2台の上記ラベルプリンタ100,100′の上記保管情報を、上記ステップS50と同様にして取得し、前述のように合算して2台分の新規な保管情報を別途生成し、登録する。なお、このステップS50′で実行する処理が、各請求項記載の合算登録処理の一例に相当している。
上記ステップS50′の後、上記図8と同様のステップS60及びステップS65を経て、ステップS75′で、ラベルプリンタ100のCPU444は、ラベルプリンタ100のカートリッジホルダ427(第1装着手段の一例に相当)及びラベルプリンタ100′のカートリッジホルダ427(第2装着手段の一例に相当)に装着される各カートリッジ410に対する前述と同様の識別結果及び残量検出結果に基づき、両ラベルプリンタ100,100′における各カートリッジ410の消費量を、上記ステップS75と同様にして種類別に集計する。なお、このときのラベルプリンタ100の上記残量検出機構が第1残量検出手段に相当し、ラベルプリンタ100′の上記残量検出機構が第2残量検出手段に相当している。また、このステップS75′で実行する処理が、各請求項記載の合算集計処理の一例に相当している。
その後、ステップS80′で、ラベルプリンタ100のCPU444は、上記図8のステップS80と同様、上記ステップS75′における各集計結果に基づき、各カートリッジ410の単位期間(前述の例に沿うと1日)あたりのカートリッジ410の平均消費量を、カートリッジ410の種類別に算出する。なお、このステップS80′で実行する処理が、各請求項記載の合算算出処理の一例に相当している。
その後、ステップS85′で、ラベルプリンタ100のCPU444は、上記図8のステップS85と同様、上記ステップS80′での算出結果に基づき、ラベルプリンタ100,100′を一体で見たときの各カートリッジ410の消費完了タイミング(前述の例に沿うと消費完了日)をカートリッジ種類別に予測する。なお、このステップS85′で実行する処理が、各請求項記載の合算予測処理の一例に相当している。
その後、上記図8と同様のステップS90を経て、ステップS95において、上記図8を用いて前述したように、ラベルプリンタ100のCPU444は、ラベルプリンタ100,100′を一体で見たときに上記ステップS90で上記しきい値未満となった特定種類のカートリッジ410の発注処理を行う。さらにその後図8と同様のステップS100を経て、ステップS105において、CPU444は、上記ステップS95における特定種類のカートリッジ410に加え、上記ステップS100における別種類のカートリッジ410の発注処理を行う。なお、上記ステップS95及びステップS105で実行される処理が、各請求項記載の合算発注処理の一例に相当している。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果を得る。
(3)その他
また、以上においては、基材テープ416とは別のカバーフィルム411に印字を行ってこれらを貼り合わせる方式であったが、これに限られず、基材テープに備えられた被印字テープ層に印字を行う方式(貼りあわせを行わないタイプ)に本発明を適用してもよい。この場合は当該基材テープが被印字媒体の一例に相当している。
さらに、以上は、被印字媒体(上記の例ではカバーフィルム411)が巻回された被印字テープロールと、基材テープ416が巻回された基材テープロールとが、カートリッジ410内に配置されて被印字媒体が上記被印字テープロールから繰り出されて使用される場合を例にとって説明したが、これに限られない。例えば被印字テープロールのみを備えた別形状のカートリッジ(この場合の収納体の一例に相当)を設ける場合や、上記被印字媒体を巻回したロールが直接ラベルプリンタ側に着脱可能に装着される(この場合、当該ロールが収納体の一例に相当)構成も考えられる。この場合も同様の効果を得る。
なお、以上の説明において、「垂直」「平行」「平面」等の記載がある場合には、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「垂直」「平行」「平面」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に垂直」「実質的に平行」「実質的に平面」という意味である。
また、以上の説明において、外観上の寸法や大きさが「同一」「等しい」「異なる」等の記載がある場合は、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「同一」「等しい」「異なる」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に同一」「実質的に等しい」「実質的に異なる」という意味である。
なお、以上において、図5等の各図中に示す矢印は信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図8、図13等に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
100 ラベルプリンタ(印刷装置)
410 カートリッジ(収納体)
411 カバーフィルム(被印字媒体)
419 印字ヘッド(印字手段)
427 カートリッジホルダ(装着手段)
430 テープ送りローラ駆動軸(搬送手段)
444 CPU(制御手段、演算手段)

Claims (9)

  1. 被印字媒体を供給可能に収納する収納体を装着する第1装着手段、前記第1装着手段に装着された前記収納体から供給された前記被印字媒体を搬送する第1搬送手段、前記第1搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し所望の印字を行う第1印字手段、前記第1搬送手段及び前記第1印字手段を制御する第1演算手段、前記第1装着手段に装着された前記収納体を識別する第1識別手段、及び、前記第1装着手段に装着された前記収納体における前記被印字媒体の残量を検出する第1残量検出手段、を備えた印刷装置、の前記第1演算手段に対し、
    前記第1装着手段に装着される前記収納体を含む収納体の総保有数を、各収納体の種類別に取得して登録する第1登録手順と、
    前記第1識別手段の識別結果及び前記第1残量検出手段の検出結果に基づき、前記印刷装置における前記収納体の消費量を、前記種類別に集計する第1集計手順と、
    前記第1集計手順での集計結果に基づき、前記収納体の単位期間あたり平均消費量を、前記種類別に算出する第1算出手順と、
    前記第1登録手順の登録結果と前記第1算出手順での算出結果とに基づき、各収納体の消費完了タイミングを前記種類別に予測する第1予測手順と、
    前記第1予測手順での予測結果と前記収納体の配送想定期間とに応じて、少なくとも1種類の前記収納体の発注処理を行う第1発注手順と、
    を実行させ、
    前記印刷装置は、被印字媒体を供給可能に収納する収納体を装着する第2装着手段、前記第2装着手段に装着された前記収納体から供給された前記被印字媒体を搬送する第2搬送手段、前記第2搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し所望の印字を行う第2印字手段、前記第2搬送手段及び前記第2印字手段を制御する第2演算手段、前記第2装着手段に装着された前記収納体を識別する第2識別手段、及び、前記第2装着手段に装着された前記収納体における前記被印字媒体の残量を検出する第2残量検出手段、を備える他の印刷装置に接続され、
    さらに、前記第1演算手段は、
    前記第1装着手段に装着される前記収納体、及び、前記第2装着手段に装着される前記収納体、を含む収納体の総保有数の合算値を、各収納体の種類別に取得して登録する合算登録手順と、
    前記第1識別手段の識別結果及び前記第1残量検出手段の検出結果と、前記第2識別手段の識別結果及び前記第2残量検出手段の検出結果と、に基づき、前記印刷装置及び前記他の印刷装置における前記収納体の消費量の合算値を、前記種類別に集計する合算集計手順と、
    前記合算集計手順での集計結果に基づき、前記収納体の単位期間あたり平均消費量を、前記種類別に算出する合算算出手順と、
    前記合算登録手順での登録結果と前記合算算出手順での算出結果とに基づき、各収納体の消費完了タイミングを前記種類別に予測する合算予測手順と、
    前記合算予測手順での予測結果と前記収納体の配送想定期間とに応じて、少なくとも1種類の前記収納体の発注処理を行う合算発注手順と、
    を実行させ、
    前記収納体の発注処理として、外部からの操作指示に応じて、前記第1発注手順および前記合算発注手順を選択的に行う
    収納体管理プログラム。
  2. 請求項1記載の収納体管理プログラムにおいて、
    前記第1発注手順及び前記合算発注手順では、
    前記消費完了タイミングまでの残余期間と前記配送想定期間との差が所定のしきい値未満となった、特定種類の前記収納体の前記発注処理を行う
    ことを特徴とする収納体管理プログラム。
  3. 請求項2記載の収納体管理プログラムにおいて、
    前記特定種類以外の種類で、当該種類における前記消費完了タイミングまでの前記残余期間が、前記特定種類の前記収納体における入荷から前記発注処理の日までの第1経過期間よりも短い種類が存在した場合には、前記第1発注手順及び前記合算発注手順では、前記特定種類の前記収納体に加え、当該種類の前記収納体の発注処理を行う
    ことを特徴とする収納体管理プログラム。
  4. 請求項2又は請求項3記載の収納体管理プログラムにおいて、
    前記第1演算手段に対し、さらに、
    前記発注処理で発注された前記特定種類の収納体の入荷タイミングと当該発注時の発注タイミングとの間の第2経過期間に応じて、前記配送想定期間を補正する期間補正手順
    を実行させることを特徴とする収納体管理プログラム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の収納体管理プログラムにおいて、
    前記第1演算手段に対し、さらに、
    前記収納体の前記配送想定期間の入力を受け付ける第1受付手順
    を実行させる
    ことを特徴とする収納体管理プログラム。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の収納体管理プログラムにおいて、
    前記第1登録手順及び前記合算登録手順では、
    前記収納体に備えられたバーコードに対するバーコードスキャナの検出信号に基づき、前記総保有数及び各収納体の製造年月日を取得する
    ことを特徴とする収納体管理プログラム。
  7. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の収納体管理プログラムにおいて、
    前記印刷装置及び前記他の印刷装置は、前記収納体に備えられたメモリと通信可能な第1通信手段及び第2通信手段を有し、
    前記第1登録手順及び前記合算登録手順では、
    前記第1通信手段及び前記第2通信手段を介し前記メモリから取得した情報に基づき、前記総保有数及び各収納体の製造年月日を取得する
    ことを特徴とする収納体管理プログラム。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載の収納体管理プログラムにおいて、
    前記第1演算手段に対し、さらに、
    前記第1識別手段及び前記第2識別手段の識別結果及び前記第1登録手順及び前記合算登録手順での登録結果に応じ、前記第1装着手段に装着された前記収納体よりも古い収納体が未使用状態で保有されている場合には、対応する報知を行う報知手順
    を実行させることを特徴とする収納体管理プログラム。
  9. 被印字媒体を供給可能に収納する収納体を装着する第1装着手段と、
    前記第1装着手段に装着された前記収納体から供給された前記被印字媒体を搬送する第1搬送手段と、
    前記第1搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し所望の印字を行う第1印字手段と、
    前記第1搬送手段及び前記第1印字手段を制御する第1制御手段と、
    前記第1装着手段に装着された前記収納体を識別する第1識別手段と、
    前記第1装着手段に装着された前記収納体における前記被印字媒体の残量を検出する第1残量検出手段と、
    を有する印刷装置であって、
    被印字媒体を供給可能に収納する収納体を装着する第2装着手段と、
    前記第2装着手段に装着された前記収納体から供給された前記被印字媒体を搬送する第2搬送手段と、
    前記第2搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し所望の印字を行う第2印字手段と、
    前記第2搬送手段及び前記第2印字手段を制御する第2制御手段と、
    前記第2装着手段に装着された前記収納体を識別する第2識別手段と、
    前記第2装着手段に装着された前記収納体における前記被印字媒体の残量を検出する第2残量検出手段と、
    を有する、他の印刷装置に接続され、
    前記第1制御手段は、
    前記第1装着手段に装着される前記収納体を含む収納体の総保有数を、各収納体の種類別に取得して登録する第1登録処理と、
    前記第1識別手段の識別結果及び前記第1残量検出手段の検出結果に基づき、前記印刷装置及び前記他の印刷装置における前記収納体の消費量を、前記種類別に集計する第1集計処理と、
    前記第1集計処理での集計結果に基づき、前記収納体の単位期間あたり平均消費量を、前記種類別に算出する第1算出処理と、
    前記第1登録処理での登録結果と前記第1算出処理での算出結果とに基づき、各収納体の消費完了タイミングを前記種類別に予測する第1予測処理と、
    前記第1予測処理での予測結果と前記収納体の配送想定期間とに応じて、少なくとも1種類の前記収納体の発注処理を行う第1発注処理と、
    を実行し、
    さらに、前記第1制御手段は、
    前記第1装着手段に装着される前記収納体、及び、前記第2装着手段に装着される前記収納体、を含む収納体の総保有数の合算値を、各収納体の種類別に取得して登録する合算登録処理と、
    前記第1識別手段の識別結果及び前記第1残量検出手段の検出結果と、前記第2識別手段の識別結果及び前記第2残量検出手段の検出結果と、に基づき、前記印刷装置及び前記他の印刷装置における前記収納体の消費量の合算値を、前記種類別に集計する合算集計処理と、
    前記合算集計処理での集計結果に基づき、前記収納体の単位期間あたり平均消費量を、前記種類別に算出する合算算出処理と、
    前記合算登録処理での登録結果と前記合算算出処理での算出結果とに基づき、各収納体の消費完了タイミングを前記種類別に予測する合算予測処理と、
    前記合算予測処理での予測結果と前記収納体の配送想定期間とに応じて、少なくとも1種類の前記収納体の発注処理を行う合算発注処理と、
    を実行し、
    前記収納体の発注処理として、外部からの操作指示に応じて、前記第1発注処理および前記合算発注処理を選択的に行う
    ことを特徴とする印刷装置。
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