JP4043317B2 - マルチプリントシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数台のプリンタユニットと、これら各プリンタユニットを制御するコントロールユニットとからなるマルチプリントシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特開2000−66856号公報に記載されているように、複数台のプリンタユニットと、これら各プリンタユニットを制御するコントロールユニットとからなるマルチプリントシステムが知られている。プリンタユニットとしては、サーマルヘッドで感熱記録紙を加熱して発色記録する感熱記録方式のプリンタなど各種のプリンタが使用される。
【0003】
コントロールユニットと、各プリンタユニットとは、例えば、SCSIインタフェースなどで接続される。コントロールユニットには、カードリーダが設けられており、このカードリーダは、デジタルカメラで撮影した画像を記憶したメモリーカードから画像データを読み込む。
【0004】
コントロールユニットは、オペレータからのプリント要求を受け付けると、メモリーカードから画像データを読み出して、この画像データを各プリンタユニットへ転送し、プリント処理を実行させる。コントロールユニットは、画像が複数ある場合には、各画像のプリント処理を各プリンタユニットへ割り当てて並行して処理をさせる。各プリンタユニットには、ユニットID番号が付与されており、画像データは、例えば、このユニットID番号順に1枚分ずつ振り分けられる。
【0005】
各プリンタユニットとして、例えば、感熱記録方式のプリンタが使用されている場合には、各プリンタユニットに、消耗品である記録紙を巻芯に巻き付けた記録紙ロールが装填される。各プリンタユニットは、コントロールユニットからのプリント指示を受けると、記録紙ロールから感熱記録紙を引き出して、転送された画像データに基づいて感熱記録紙への印画を行い、印画済みのプリント写真を排紙する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のように、ユニットID番号順にプリント処理を割り当てていくと、例えば、ユニットID番号が小さい方が使用頻度が高く、大きい方が使用頻度が低くなるというように、各プリンタユニットの使用量に差が生じる。そのため、使用頻度が低いプリンタユニットは、使用頻度が高いプリンタユニットと比較して感熱記録紙の消費量が少なくなり、装填された感熱記録紙を使い終わる前に、その使用期限が過ぎてしまうということがあった。感熱記録紙は、使用期限を過ぎると画質が低下するおそれがあるため、これを使用することはできない。このため、期限切れの感熱記録紙が無駄になってしまっていた。
【0007】
本発明は、消耗品を無駄にしないマルチプリントシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明のマルチプリントシステムは、記録紙に画像をプリントする複数台のプリンタユニットと、画像のプリント要求を受け付けるとともに、前記複数台のプリンタユニットを制御してプリント処理を実行させるコントロールユニットとからなるマルチプリントシステムにおいて、前記各プリンタユニットに、装填された消耗品の製造時期または使用期限からなる使用期限情報を読み取る読み取り手段と、読み取った使用期限情報を前記コントロールユニットへ通知する通知手段とを設け、さらに、前記コントロールユニットに、前記通知手段によって通知された使用期限情報を、各プリンタユニット毎に記憶する記憶手段と、使用期限が迫っている消耗品から先に使われていくように、前記記憶手段に記憶された各使用期限情報に基づいて、各プリンタユニットの優先順位を決定し、その優先順位に従って、各プリンタユニットにプリント処理を割り当てる割り当て手段とを設けたことを特徴とする。
【0009】
前記コントロールユニットは、複数の画像のプリント要求を受け付けた場合に、前記優先順位の高い方から順に、画像のプリント処理を1コマずつ割り当てることが好ましい。
【0010】
前記プリンタユニットとしては、例えば、感熱記録方式のプリンタが使用され、前記消耗品としては、感熱記録紙が使用される。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1に示すマルチプリントシステム10は、複数台のプリンタユニット11〜14と、これら複数台のプリンタユニット11〜14を制御するコントロールユニット16とからなる。各プリンタユニット11〜14は、記録紙に画像をプリントする。プリント方式としては、サーマルヘッドによりカラー感熱記録紙を加熱して画像を発色記録する感熱記録方式を採用している。
【0012】
各プリンタユニット11〜14は、例えば、縦型のラック21に収納されており、縦に並べて配置されている。各プリンタユニット11〜14には、ガイド板22が設けられており、このガイド板22によって、各プリンタユニット11〜14から排紙されたプリント写真23が排紙トレイ24に案内される。プリント写真23は、排紙された順番に排紙トレイ24内に重ねてまとめられる。
【0013】
ラック21の上面にはコントロールユニット16が載置される。コントロールユニット16と、プリンタユニット11〜14とは、SCSI(Small Computer System Interface ) 規格やUSB(Universal Serial Bus) 規格の通信インタフェースを介して接続されており、この通信インタフェースを介して制御信号やデータが通信される。
【0014】
コントロールユニット16には、画像データが記録されたメモリーカード26を挿入するスロットが設けられている。メモリーカード26には、例えば、デジタルカメラで撮影された撮影画像が記憶される。コントロールユニット16は、プリント要求を受け付けると、メモリーカード26から画像データを読み出して、各画像データを各プリンタユニット11〜14に転送して、プリント処理を実行させる。
【0015】
図2に示すように、コントロールユニット16は、操作パネル28,ディスプレイ29,カレンダタイマ30,CPU31,ROM32,RAM33,カードリーダ34,EEPROM35,通信インタフェースボード(通信I/F)36から構成される。操作パネル28には、プリントボタンや汎用キーなどの各種操作キーが設けられている。ディスプレイ29は、例えば、LCDパネルが使用されており、操作画面やメモリーカード26内の画像が表示される。オペレータはディスプレイ29に表示される操作画面を見ながら、操作パネル28を操作して、CPU31に各種の指示を与える。
【0016】
カードリーダ34は、メモリーカード26内の画像データを読み取る。CPU31は、操作パネル28からの指示に従って、マルチプリントシステム10の各部を制御する。ROM32には、プログラムが格納されており、CPU31は、このプログラムをRAM33にロードしてそこに記述された処理ステップを実行する。RAM33は、CPU31がプログラムを実行する際の作業用メモリとして用いられる。通信I/F36は、各プリンタユニット11〜14に対して、制御コマンドや画像データを転送するとともに、各プリンタユニット11〜14から送信される情報を受信する。
【0017】
コントロールユニット16は、各プリンタユニット11〜14に装填された消耗品であるカラー感熱記録紙の使用期限に応じて、プリント処理の割り当てを行う。EEPROM35には、各プリンタユニット11〜14毎に、カラー感熱記録紙の製造年月日が記憶される。各プリンタユニット11〜14には、ID番号が付与されている。
【0018】
図3(A)に示すように、EEPROM35には、前記ID番号と関連づけて、カラー感熱記録紙の製造年月日が記憶される。このEEPROM35は、給電がなくても記憶保持が可能なので、電源が落とされた場合でも、前記製造年月日情報がリセットされてしまうことがない。
【0019】
各プリンタユニット11〜14には、プリント機構37と、このプリント機構37を制御するプリントコントローラ38と、情報読み取り部39と、通信I/F40とからなる。情報読み取り部39によって、消耗品であるカラー感熱記録紙の製造年月日が読み取られる。プリントコントローラ38は、前記製造年月日を、通信I/F40を介してコントロールユニット16へ転送して、通知する。
【0020】
この製造年月日の読み取りは、各プリンタユニット11〜14がプリント処理をする度に行われる。そして、CPU31は、各プリンタユニット11〜14から通知された製造年月日で、EEPROM35に既に記憶されている製造年月日を更新する。
【0021】
図3(B)に示すように、CPU31は、EEPROM35に記憶された製造年月日情報に基づいて、使用期限を算出し、各プリンタユニット11〜14の優先順位を決定する。カラー感熱記録紙の使用期限は、おおよそ製造から1年半程度である。優先順位は、使用期限が迫っている順に高い。本例では、ID番号が2のプリンタユニット12が最も優先順位が高く、ID番号が3のプリンタユニット13が最も低い。
【0022】
プリント処理は、優先順位が高いプリンタユニットから順番に割り当てられる。例えば、1コマの画像のプリント要求があった場合には、そのコマのプリント処理を優先順位が1位のプリンタユニット12へ割り当てる。複数コマの画像のプリント要求があった場合には、1コマ目を優先順位が1位のプリンタユニット12へ割り当てて、2コマ目を優先順位が2位のプリンタユニット11へ割り当てるというように、優先順位が高いプリンタユニットから順番に1コマずつ割り当てていく。
【0023】
こうすることで、カラー感熱記録紙の使用期限が迫っている順に、プリンタユニットの使用頻度が高くなるので、期限切れにより、カラー感熱記録紙を無駄にしてしまうことがなくなる。
【0024】
また、CPU31は、前記使用期限と、カレンダタイマ30から読み出した現在日付を比較して、期限切れを判定する。期限切れと判定した場合には、そのプリンタユニットの使用を禁止するとともに、ディスプレイ29に警告情報を表示する。
【0025】
図4は、プリント機構37の構成図である。プリント機構37は、給紙マガジン42,プリント部43,カッタ44からなる。給紙マガジン42は、各プリンタユニットに着脱自在に装填される。給紙マガジン42は、ケース45内に、長尺のカラー感熱記録紙46を巻芯47に巻き付けた記録紙ロール48を収納する。カラー感熱記録紙46は、周知のように、支持体上に、シアン,マゼンタ,イエローの各色に発色する感熱発色層を層設したものである。最上層のイエロー感熱発色層の熱感度が最も高く、最下層のシアン感熱発色層の熱感度が最も低い。イエロー及びマゼンタの各感熱発色層は、それぞれ特有な波長の光による光定着性が付与されている。
【0026】
記録紙ロール48には、巻芯47の両端にホルダ51が装着される。ホルダ51には、回転軸51aが設けられており、この回転軸51aが軸受け52に取り付けられる。これにより、記録紙ロール48が回転自在に支持される。
【0027】
給紙ローラ53は、記録紙ロール48と当接してこれを回転させる。これにより、カラー感熱記録紙46が引き出されてプリント部43へ給紙される。給紙ローラ53は、記録紙ロール48の巻径が変化した場合でも記録紙ロール48との当接が維持されるように、その巻径変化に追従して移動する。給紙ローラ53は、モータ54によって駆動される。モータ54は、ドライバ55によって駆動される。プリントコントローラ38は、ドライバ55を介して、モータ54の回転量を制御する。
【0028】
巻芯47の端面には、カラー感熱記録紙46の種類,熱感度,メーカ名,製造年月日を表す情報コード56が記録されている。カラー感熱記録紙46は、感度によって記録濃度が変化するため、プリンタユニットは、この情報に基づいてプリント条件を決定する。情報コード56は、複数個のマークからなり、これらのマークが巻芯47の周方向に配列されている。ケース45には、情報読み取り部39を構成する反射型のフォトセンサ57が設けられている。フォトセンサ57は、記録紙ロール48が回転するときに、前記マークを読み取りその検出信号をA/D変換器58へ送る。A/D変換器58は、アナログの検出信号をデジタルデータに変換して、プリントコントローラ38へ入力する。
【0029】
プリント部43は、サーマルヘッド,光定着器,搬送ローラから構成される。
給紙されたカラー感熱記録紙46は、搬送ローラによって搬送されながら、サーマルヘッドによって、イエロー,マゼンタ,シアンの3色の画像が面順次に記録される。イエロー及びマゼンタの熱記録の後には、光定着器によってイエロー感熱発色層及びマゼンタ感熱発色層の光定着がなされる。これにより、深層の感熱発色層を加熱する際に、上層の感熱発色層が発色することを防止している。
【0030】
熱記録及び光定着がなされたカラー感熱記録紙46は、排紙ローラ61によってカッタ44に送られる。カッタ44は、ドライバ62によって駆動される。カッタ44は、カラー感熱記録紙46の記録済み部分を所定サイズにカットして切り離す。切り離されたシートは、プリント写真23として、排紙される。プリント写真23は、ガイド板22によってガイドされて、排紙トレイ27に収容される。
【0031】
以下、上記構成による作用について、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。電源が投入されるとマルチプリントシステム10が起動する。メモリーカード26がカードリーダ34にセットされて、操作パネル28からプリント要求がなされると、CPU31はこれを受け付ける。CPU31は、カードリーダ34へ読み取りを指示すると、カードリーダ34が画像データの読み取りを開始する。
【0032】
CPU31は、EEPROM35に記憶される製造年月日情報に基づいて、各プリンタユニット11〜14に装填されたカラー感熱記録紙46の使用期限を算出する。そして、算出された使用期限に基づいて、各プリンタユニット11〜14の優先順位を決定する。また、期限切れのカラー感熱記録紙46がある場合には、そのプリンタユニットの使用を禁止するとともに、ディスプレイ29へ警告を表示する。
【0033】
優先順位を決定したら、その順位に従って、画像データのプリント処理を1コマずつ各プリンタユニット11〜14に割り当てる。各プリンタユニット11〜14は、コントロールユニット16から送られた画像データに基づいて、プリント処理を実行する。
【0034】
プリントコントローラ38は、コントロールユニット16からの実行指示を受けると、プリント機構37を動作させる。モータ54が回転し、記録紙ロール48が回転すると同時に、フォトセンサ57が情報コード56を読み取る。読み取られた情報は、A/D変換された後、プリントコントローラ38へ入力される。
【0035】
プリントコントローラ38は、カラー感熱記録紙46の熱感度に応じてプリント条件を決定し、コントロールユニット16から転送された画像データに基づいてプリント処理を実行する。プリント処理が終了すると、記録済み部分がカッタ44でカットされて、排紙トレイ24へ排紙される。
【0036】
プリントコントローラ38は、製造年月日情報をコントロールユニット16へ転送する。コントロールユニット16は、転送された製造年月日情報で、EEPROM35内の情報を上書き更新する。
【0037】
上記実施形態では、使用期限が迫っている方から順に画像を1コマずつ割り当てる例で説明しているが、例えば、複数台あるうちのいずれかのプリンタユニットが、他と比較して著しく使用期限に差があるような場合には、そのプリンタユニットに対しては、2コマ以上割り当てるというようにしてもよい。
【0038】
上記実施形態では、使用期限情報として、記録紙ロールから製造年月日情報を読み取る例で説明したが、もちろん、情報コードに使用期限情報そのものが含まれていてもよい。この場合には、コントロールユニットが製造年月日から使用期限を算出する処理が不要になる。
【0039】
また、上記実施形態では、プリンタユニットとして、感熱記録方式のプリンタを使用し、消耗品としてカラー感熱記録紙を使用した例で説明しているが、本発明は、これに限られず、レーザープリンタや、インクジェットプリンタなど各種のプリンタに適用することができる。レーザープリンタの場合には、消耗品はトナーとなり、インクジェットプリンタの場合には、インクカートリッジとなる。
【0040】
また、コントロールユニットと複数のプリンタユニットがそれぞれ別々の筐体を持つ例で説明しているが、複数のプリンタユニットが1つの筐体に収納されている例でもよいし、さらに、コントロールユニットも含めて1つの筐体に収納されていてもよい。また、マルチプリントシステムとして、プリント業者のオペレータが操作するシステムを例に説明しているが、顧客が直接現金を投入して、プリント写真を得る自動プリントサービス販売型のシステムにも適用することができる。この場合には、貨幣や紙幣を受け付ける現金受付部が必要になる。
【0041】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明は、記録紙に画像をプリントする複数台のプリンタユニットと、画像のプリント要求を受け付けるとともに、前記複数台のプリンタユニットを制御してプリント処理を実行させるコントロールユニットとからなるマルチプリントシステムにおいて、前記各プリンタユニットに、装填された消耗品の製造時期または使用期限からなる使用期限情報を読み取る読み取り手段と、読み取った使用期限情報を前記コントロールユニットへ通知する通知手段とを設け、さらに、前記コントロールユニットに、前記通知手段によって通知された使用期限情報を、各プリンタユニット毎に記憶する記憶手段と、使用期限が迫っている消耗品から先に消費されていくように、前記記憶手段に記憶された各使用期限情報に基づいて、各プリンタユニットの優先順位を決定し、その優先順位に従って、各プリンタユニットにプリント処理を割り当てるプリント処理割り当て手段とを設けたから、消耗品が期限切れになってしまうことを低減することができるので、消耗品の無駄がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マルチプリントシステムの概略を説明する説明図である。
【図2】コントロールユニットとプリンタユニットの電気構成を示すブロック図である。
【図3】使用期限の管理方法と、優先順位の決定方法を示す説明図である。
【図4】プリント機構の構成図である。
【図5】プリント手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 マルチプリントシステム
11,12,13,14 プリンタユニット
16 コントロールユニット
31 CPU
35 EEPROM
37 プリント機構
39 情報読み取り部
Claims (8)
- 記録紙に画像をプリントする複数台のプリンタユニットと、画像のプリント要求を受け付けるとともに、前記複数台のプリンタユニットを制御してプリント処理を実行させるコントロールユニットとからなるマルチプリントシステムにおいて、
前記各プリンタユニットに、装填された消耗品の製造時期または使用期限からなる使用期限情報を読み取る読み取り手段と、
読み取った使用期限情報を前記コントロールユニットへ通知する通知手段とを設け、
さらに、前記コントロールユニットは、前記通知手段によって通知された使用期限情報を、各プリンタユニット毎に記憶する記憶手段と、
使用期限が迫っている消耗品から先に消費されていくように、前記記憶手段に記憶された各使用期限情報に基づいて、各プリンタユニットの優先順位を決定し、その優先順位に従って、各プリンタユニットにプリント処理を割り当てるプリント処理割り当て手段とを備えており、
複数の画像のプリント要求を受け付けた場合に、前記優先順位の高い方から順に、画像のプリント処理を1コマずつ割り当てることを特徴とするマルチプリントシステム。 - 所定条件の下では、前記各プリンタユニットに割り当てるコマ数が2コマ以上であることを特徴とする請求項1記載のマルチプリントシステム。
- 前記所定条件は、前記使用期限の差の大きさであり、他のプリンタユニットと比較して、その差が大きいプリンタユニットに対しては、2コマ以上のプリント処理が割り当てられることを特徴とする請求項2記載のマルチプリントシステム。
- 前記プリンタユニットは、感熱記録方式のプリンタであり、前記消耗品は、感熱記録紙であることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のマルチプリントシステム。
- 記録紙に画像をプリントする複数台のプリンタユニットと、画像のプリント要求を受け付けるとともに、前記複数台のプリンタユニットを制御してプリント処理を実行させるコントロールユニットとからなるマルチプリントシステムにおいて、
前記各プリンタユニットに、装填された消耗品の製造時期または使用期限からなる使用期限情報を読み取る読み取り手段と、
読み取った使用期限情報を前記コントロールユニットへ通知する通知手段とを設け、
さらに、前記コントロールユニットは、前記通知手段によって通知された使用期限情報を、各プリンタユニット毎に記憶する記憶手段と、
使用期限が迫っている消耗品から先に消費されていくように、前記記憶手段に記憶された各使用期限情報に基づいて、各プリンタユニットの優先順位を決定し、その優先順位に従って、各プリンタユニットにプリント処理を割り当てるプリント処理割り当て手段とを備えており、
複数の画像のプリント要求を受け付けた場合に、そのプリント要求に対応するプリント処理をコマ単位に分割して、分割した各プリント処理を、前記優先順位の高い方から順に、複数のプリンタユニットに割り当てることを特徴とするマルチプリントシステム。 - 所定条件の下では、前記各プリンタユニットに割り当てるコマ数が可変であることを特徴とする請求項5記載のマルチプリントシステム。
- 前記所定条件は、前記使用期限の差の大きさであり、他のプリンタユニットと比較して、その差が大きいプリンタユニットに対しては、前記他のプリンタユニットよりも多いコマ数のプリント処理が割り当てられることを特徴とする請求項6記載のマルチプリントシステム。
- 前記プリンタユニットは、感熱記録方式のプリンタであり、前記消耗品は、感熱記録紙であることを特徴とする請求項5〜7いずれか記載のマルチプリントシステム。
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