JPH10226127A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH10226127A
JPH10226127A JP3355697A JP3355697A JPH10226127A JP H10226127 A JPH10226127 A JP H10226127A JP 3355697 A JP3355697 A JP 3355697A JP 3355697 A JP3355697 A JP 3355697A JP H10226127 A JPH10226127 A JP H10226127A
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JP3355697A
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Takashi Shibuki
隆 渋木
Junichi Yamamoto
順一 山本
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の画像をプリントする際に、使用する記
録紙やインクフィルムが無駄にならないようにした熱転
写記録装置を提供する。 【解決手段】 インクフィルムを用いて記録紙上に画像
を形成する記録装置において、記録紙上に形成する画像
のデータ、該画像の印字領域の大きさ、および印字枚数
を記憶し、その記憶容量が形成する画像1枚分のデータ
より大きな記憶容量を有するメモリ83と、複数の画像
を印字する際に、メモリ83に記憶されたデータから画
像の印字順を入れ替えて印字回数が最小となるように制
御するCPU90と、を有することを特徴とする記録装
置。これにより複数の画像を記録紙に印字する際に、印
字回数が最小となるように1枚の記録紙上に複数の画像
を印字できるため、記録紙やインクフィルムの無駄が少
なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱転写方式の記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱転写記録装置は、プラテンローラと、
これに対して圧接及び圧接解除可能となった発熱体とし
てのサーマルヘッドとを備えており、記録紙がプラテン
ローラとサーマルヘッドとの間に送り込まれる。記録紙
とサーマルヘッドとの間には、一方の表面に例えば熱昇
華性のインクが塗布されたインクフィルムが搬送される
ようになっている。このインクフィルムは、供給側リー
ルから繰り出されて、巻取側リールに巻き取られる。
【0003】1つのサーマルヘッドにより記録紙に対し
てカラー画像を再現する場合には、表面にイエロ、マゼ
ンタおよびシアン等の各色のインク層および必要により
オーバーコート層がこの順で塗布されたインクフィルム
が用いられ、各色の画像の重ね合わせによってカラープ
リントされる。
【0004】一方、記録紙は、定型の用紙であり、通
常、1枚の用紙上に1つの画像が印字される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の熱転
写記録装置にあっては、1枚の記録紙に1つの画像デー
タを記録するため、1枚の記録紙に対して1画面分のイ
ンクフィルムを用いて印字している(ここで、「印字」
とは、文字に限らず画像も含めて記録紙上に形成する文
字や画像など全てをいう)。ここでいう1画面分のイン
クフィルムとは、定型の記録紙1枚分に印字することが
できる大きさのインクフィルムの大きさである。したが
って、カラー印字の場合には、イエロ、マゼンタおよび
シアンの3色分の領域、およびオーバーコート層がある
場合にはその層を加えた4つの領域がそれぞれ記録紙の
全面に印字できる分の大きさで必要になる。
【0006】ところで、記録紙に印字する画像の大きさ
は様々であり、記録紙の全面の大きさの画像があった
り、記録紙の半分ほどの大きさの画像、さらに記録紙の
半分にも満たないような小さな画像もある。しかし、従
来の記録装置では、これらの画像の大きさとは関わりな
く、すべて1枚の記録紙に印字していた。このため、比
較的小さな画像を複数印字するような場合であっても、
必ず1画像1枚となり、記録紙やインクフィルムが無駄
になってしまうという問題があった。
【0007】また1枚の記録紙上に画像形成したときに
記録紙の不要部分をカットすることがある。これは、例
えば写真のプリントサンプルを作るような場合、プリン
トされた記録紙に余白のない、いわゆるボーダーレスサ
ンプルを作るような場合である。従来の装置では、画像
の前と、画像の後に2回カットが必要であり、複数の画
像を1枚の記録紙に記録すると、1画像当たり2回のカ
ット動作が必要であり、それだけプリント動作の全工程
にかかる時間が長くなったり、カッターの寿命が短くな
るという問題もある。
【0008】そこで、本発明の目的は、第1に、複数の
画像をプリントする際に、使用する記録紙やインクフィ
ルムが無駄にならないようにした記録装置を提供するこ
とである。また、第2に、1画像に対する記録紙のカッ
ト回数を減らしてプリント動作時間の短縮と共に、カッ
ターの寿命を長くすることができる記録装置を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、インクフィルムを用いて
記録紙上に画像を形成する記録装置において、前記記録
紙上に形成する画像のデータ、該画像の印字領域の大き
さ、および印字枚数を記憶し、その記憶容量が形成する
画像1枚分のデータより大きな記憶容量を有する記憶手
段と、複数の画像を印字する際に、前記記憶手段に記憶
された複数の画像の印字順を入れ替えて印字回数が最小
となるように制御する制御手段と、を有することを特徴
とする記録装置。この発明にあっては、複数の画像を記
録紙上に印字する際に、その画像の印字順を入れ替え
て、印字回数が最小となるようにしたので、1枚の記録
紙上に複数の画像を印字できる場合には、最も効率よく
画像の印字を行うことができる。
【0010】また、請求項2に記載の本発明は、前記請
求項1記載の構成において、前記インクフィルムは複数
色のインク層が順に繰り返し形成されていることを特徴
とする。この発明にあっては、インクフィルムがカラー
用の場合にインクフィルムの無駄を少なくすることがで
きる。
【0011】また、請求項3に記載の本発明は、前記請
求項1または請求項2記載の構成において、前記記録装
置は、さらに画像形成後の記録紙を切るためのカッター
を有することを特徴とする。この発明にあっては、いわ
ゆるボーダーレスのプリントサンプルを得るような場合
にカット回数を少なくすることができる。
【0012】また、請求項4記載の本発明は、前記請求
項1〜4のいずれか一つに記載の構成において、前記記
録装置は、記録紙上に印字する画像データを出力する画
像データ出力装置に接続され、該画像データ出力装置か
ら前記記録装置に送信されてきた画像データが前記記憶
手段の記憶容量より大きい場合に、送信されてきた画像
データを印字することができない旨の警告を行う印字警
告手段をさらに有することを特徴とする。この発明にあ
っては、記憶できる限度を越えた複数の画像を印字でき
ない旨警告することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態に
係る熱転写記録装置を示す外観斜視図である。なお、説
明の便宜上、記録紙を排出する際に先端側となる記録紙
の縁辺を、記録紙の先端と称する。図示する熱転写記録
装置10は、例えば写真などの画像のプリントに用いら
れ、図示しない画像データ出力装置(例えばフィルムス
キャナ、パソコンなど)から、画像データと、その画像
に対する画像の大きき(画像サイズ)、プリント枚数な
どの制御信号とを受信し、受信した画像を記録紙上にプ
リント出力する。
【0014】熱転写記録装置10の本体をなすハウジン
グ11の上面には、蓋部材12が揺動軸12a(図2参
照)を中心に開閉自在に取り付けられ、蓋部材12を開
放した状態でインクフィルムカセットがハウジング11
内の所定位置に装填されるようになっている。図中左手
前側が装置10の前面となっており、この前面側に排紙
部22(図2参照)が設けられ、背面側に給紙部21が
設けられている。給紙部21には、複数枚の記録紙を収
納した給紙トレイ14が傾斜して設けられている。ま
た、この熱転写記録装置10内には、画像を再現した後
の記録紙の不要部分(記録紙の先端部分および/または
後端部分)をカットするカッターユニット23(図2参
照)が設けられており、カットされた用紙片を貯えるダ
スタ部24が装置前面側に抜き差し自在に設けられてい
る。不要部分をカットした後の記録紙は、用紙排出口1
6を通って、ダスタ部24の前面に一体的に設けられた
排紙トレイ17上に縦方向に排出される。
【0015】また、本実施の形態の熱転写記録装置10
では熱昇華性のインクが塗布されたインクフィルムが用
いられており、昇華したインクをトラップする受像紙と
しての記録紙は、印画紙のような腰の強い厚手(150
〜250μm)の用紙が用いられている。
【0016】図2は、熱転写記録装置の蓋部材を開放し
た状態を示す概略断面図、図3は、熱転写記録装置の本
体にインクフィルムカセットを装填した状態を示す概略
断面図、図4(1)〜(3)は、それぞれ、給紙時、印
字開始時、および印字終了時における熱転写記録装置の
作動状態を概略で示す断面図、図5(1)(2)は、先
端カット時および後端カット時における熱転写記録装置
の作動状態を概略で示す断面図である。
【0017】熱転写記録装置10の内部構造を詳述すれ
ば、図2に示すように、ハウジング11内には、プラテ
ンローラ25が回転自在に支持されており、蓋部材12
の内面側には、図示しない連動部材によって、発熱体と
してのサーマルヘッド26を有するヘッドベース27が
プラテンローラ25に対して進退移動自在に取り付けら
れている。ヘッドベース27がプラテンローラ25に対
して前進移動すると、サーマルヘッド26はプラテンロ
ーラ25に圧接する位置に移動する一方、ヘッドベース
27がプラテンローラ25に対して後退移動すると、サ
ーマルヘッド26は圧接を解除する位置に移動する。ヘ
ッドベース27は、図示しないスプリングなどの弾性部
材によって、サーマルヘッド26をプラテンローラ25
に対して後退した位置すなわち圧接解除位置に保持する
ように、図2中矢印Rで示す方向に付勢されている。
【0018】蓋部材12に回転自在に取り付けた駆動軸
28には、ヘッドベース27に当接して当該ヘッドベー
ス27を前進移動させ、サーマルヘッド26をプラテン
ローラ25に対して圧接させる圧接用偏心カム29が固
着されている。駆動軸28を回転して圧接用偏心カム2
9を回転駆動するために、パルスモータからなるサーマ
ルヘッド駆動モータM1が駆動軸28に接続されてい
る。
【0019】図3に示すように、サーマルヘッド26と
プラテンローラ25との間には、供給側リール30から
繰り出されて巻取側リール31に巻き取られることにな
る帯状のインクフィルム32が搬送されるようになって
いる。インクフィルム32は、イエロインク層、マゼン
タインク層およびシアンインク層とが、この順でベース
フィルムに塗布されて形成されている。なお、シアンイ
ンク層の後にオーバーコート層が形成されているインク
フィルムもある。
【0020】供給側および巻取側の両リール30、31
は、インクフィルムカセット33内に収容されている。
このインクフィルムカセット33は、ハウジング11に
対して着脱自在となっており、ハウジング11内に取り
付けた保持プレート34上にセットすることで所定位置
に装着される。巻取側リール31に取り付けたギア35
の一部がインクフィルムカセット33に形成した開口部
に臨んでおり、カセット装着時には、装置側に設けた駆
動ギア36が前記ギア35と噛み合うようになってい
る。駆動ギア36は、モータM2により回転駆動され、
送り出されるインクフィルム32を巻取側リール31に
巻き取る。
【0021】カセット装着時にインクフィルム32の搬
送路を形成すべく、プラテンローラ25の近傍には、イ
ンクフィルム巻取ローラ37が設けられている。このイ
ンクフィルム巻取ローラ37は、通常回転フリーである
が、非印字時にインクフィルム32を移動させたいとき
のみ、図示しないクラッチを締結させることによってイ
ンクフィルム巻取モータM3によって駆動せられるよう
になっている。一方、印字時においては、インクフィル
ム32は、記録紙18の搬送に伴って送り出され、サー
マルヘッド26の先端に設けられたインクフィルムガイ
ド板38と、回転フリーの状態にあるインクフィルム巻
取ローラ37とに案内されて巻取側リール31に巻き取
られることになる。
【0022】記録紙18は前記給紙トレイ14の上に傾
斜した状態で保持されるが、記録紙18の幅方向を規制
するために、給紙トレイ14には幅規制板40が設けら
れている。この幅規制板40は、記録紙18のサイズに
応じて幅方向にスライド移動自在となっている。
【0023】給紙トレイ14上の記録紙18は、給紙ロ
ーラ45と、この給紙ローラ45に対して微小なギャッ
プを隔てて配置された捌きローラ46とにより1枚ずつ
給紙されて、ガイド部材47に案内されながら搬送され
る。給紙ローラ45は、パルスモータからなる給紙モー
タM4により回転駆動されるが、捌きローラ46は非回
転となっている。
【0024】プラテンローラ25の上流側には当該プラ
テンローラ25に隣接して、グリップローラ50と、こ
のグリップローラ50に対して当接するピンチローラ5
1とが配置され、これら両ローラ50、51の間に、給
紙された記録紙18が送り込まれる。グリップローラ5
0はパルスモータからなるグリップローラ駆動モータM
5により回転駆動され、ピンチローラ51は記録紙の搬
送に伴って従動回転する。
【0025】プラテンローラ25の下流側には、記録紙
18を排紙トレイ17上に排出するために、用紙排出口
16側に位置する第1排出ローラ対53と、プラテンロ
ーラ25側に位置する第2排出ローラ対54とが所定距
離を隔てて取り付けられている。これら排出ローラ対5
3、54は、パルスモータからなる搬送モータM6によ
り回転駆動されるようになっている。
【0026】プラテンローラ25と排出ローラ対54と
の間には、排紙処理の際の記録紙18の搬送を案内する
ガイド部材55が設けられている。このガイド部材55
の下方には、印字動作がなされるときに記録紙18を収
容する収容スペース56が形成されている。
【0027】図示する熱転写記録装置10にあっては、
記録紙18にカラー画像を再現する際には、まず、図4
(1)に示すように、記録紙18を給紙トレイ14から
給紙して矢印Pで示す方向に搬送し、図4(2)に示す
ように、記録紙18を収容スペース56に収容する。次
いで、この状態から矢印Qで示す方向に記録紙18を戻
し搬送しながらイエロの画像を形成するようになってい
る。つまり、戻し印字方式となっている。記録紙18を
戻し搬送しながらイエロの画像を転写した後に(図4
(3)参照)、次のマゼンタの画像を再現する準備のた
めに記録紙18は前進搬送される。このように、面順次
方式によって例えば3色の画像を重ねて転写することに
より、記録紙18にカラー画像が形成される。サーマル
ヘッド26がプラテンローラ25に圧接するのは戻し搬
送のときのみであり、記録紙18を前進搬送するときに
は、サーマルヘッド26はプラテンローラ25から離れ
ている。印字動作中に戻し搬送と前進搬送とを繰り返す
ときにおいては、グリップローラ50およびピンチロー
ラ51は常に記録紙18を挟持し続けている。
【0028】前記ガイド部材55の下側には、グリップ
ローラ50とピンチローラ51により搬送される記録紙
18を、排出ローラ対53、54などが設けられている
排紙部22あるいは収容スペース56のいずれか一方に
選択的に導くために、支持軸57を中心として揺動ガイ
ド58が揺動自在に設けられている。図4(2)に示す
ように、揺動ガイド58を上方位置に揺動すると、グリ
ップローラ50などにより搬送される記録紙18は収容
スペース56に収容される。一方、図5(1)に示すよ
うに、揺動ガイド58を上方位置から下方位置まで支持
軸57を中心として時計方向に揺動すると、記録紙18
は排紙部22に向けて搬送される。
【0029】印字品位の向上のためには印字時に記録紙
18が排出ローラ対53、54に挟まれないようにする
必要があるが、本実施の形態のように揺動ガイド58を
設けて排紙部22に至る搬送経路の下方位置に収容スペ
ース56を形成するようにすれば、プラテンローラ25
と排出ローラ対53、54との間の距離を小さくするこ
とができ、装置10の床面積が小さくなる。
【0030】前記第1排出ローラ対53と第2排出ロー
ラ対54との間に設けられるカッターユニット23は、
ロータリーカッター60と、このカッター60との共働
により記録紙18をカットする受け台61とを有する。
このカッターユニット23により非印字領域をカットす
ることができ、カットされた不要な用紙片は、その自重
により、カッターユニット23の下方位置に配置された
ダスタ部24内に落下し回収される。
【0031】図6にも拡大して示すように、グリップロ
ーラ50に隣接して、給紙時における記録紙先端あるい
は印字時における記録紙後端を検出するセンサS1が設
置されている。センサS1は、記録紙18の先端あるい
は後端を検出したときにオン信号を発する。なお、セン
サS1は印字時には記録紙後端を検出することから、以
下の説明においては便宜上、後端検出センサS1と称す
る。
【0032】図2に示したように、カッターユニット2
3には、記録紙先端を検出する先端検出センサS2が設
置されている。先端検出センサS2は、記録紙18の先
端を検出したときにオン信号を発する。先端検出センサ
S2が記録紙18の先端を検出した時点を基準として、
搬送モータM6を駆動するパルスが管理され、記録紙先
端から所定長さだけ記録紙18をカットする先端カット
と(図5(1)参照)、記録紙後端から所定長さだけ記
録紙18をカットする後端カット(図5(2)参照)と
が行われる。このカットされる不要部分は、先端の方を
「ボーダー前」、後端の方を「ボーダー後」と称する。
また、本実施の形態では、複数の画像を1枚の記録紙上
に印字した際に、このカッターユニット23により画像
と画像の間のカットも行う。
【0033】ボーダー前は、サーマルヘッド26とプラ
テンローラ25が直接接触しないように(実際には、イ
ンクフィルム32とプラテンローラ25)、常に記録紙
の一部をサーマルヘッド26とプラテンローラ25の間
に位置させておくために、記録紙18の先端部分が印字
不能となるために余白が生じる部分である。そしてこの
ボーダー前部分はカットされる。また、ボーダー後は、
印字中の記録紙搬送のために常にグリップローラ50に
用紙の一部をかみこませておくために印字ができず余白
となる部分であり、この部分も不要であるためカットさ
れる。
【0034】図7は、本装置で使用されるインクフィル
ム32を示す平面図である。図6に示したように、イン
クフィルム巻取ローラ37に隣接して、インクフィルム
32に付された頭出しマーク86を検出する読み取りセ
ンサS3が設置されている。前記各センサS1、S2,
およびS3としては、反射型フォトセンサが例示できる
が、この場合に限定されるものではなく、例えば透過型
フォトセンサより構成しても良い。
【0035】前記頭出しマーク86は、図7に示したよ
うに、各イエロインク層の先頭部分(巻取側)に写し込
まれている。図中符号「Y」はイエロインク層、「M」
はマゼンタインク層、「C」はシアンインク層、および
「O」は、オーバーコート層を示しており、この順に印
字が行われる。オーバーコート層は、印字部分の耐久性
を上げ退色等を防止するために、印字最終段階で既に記
録紙18上に転写されている色素染料の上にラミネート
用樹脂としてのオーバーコート剤を熱転写して覆うもの
である。
【0036】インクフィルム32の画面毎の頭出しは、
前記読み取りセンサS3により頭出しマーク86を検出
するまでインクフィルム32を送り出した後に停止させ
ることで行われるが、印字指令を受けた後、給紙された
記録紙18の後端を後端検出センサS1で検出するまで
当該記録紙18を前進搬送している間に行われる。
【0037】なお、次の色のインク層の頭出しは、イン
クフィルム巻取ローラ37の一端に設けた図示しないエ
ンコーダでインクフィルム32の搬送量をパルスカウン
トすることにより行われる。
【0038】また、図7に示したように、インクフィル
ム32の最終画面にのみ、前記頭出しマーク86の近傍
にフィルムエンドマーク87aが設けられており、この
フィルムエンドマーク87aを読み取りセンサS3で検
出することにより最終回印字であることを認識すること
ができる。
【0039】熱転写記録装置10の内部下方には、図2
及び図3に示すように、コントロールユニット19が配
置されており、このコントロールユニット19は、外部
電力を供給する電源部、装置内各部の制御を行う制御手
段としてのCPU90、および各種基板等を有してい
る。
【0040】図8は、このコントロールユニット19内
の概略構成を示すブロック図である。
【0041】画像データ出力装置から受信したデータは
インターフェース(不図示)を介してデータ処理部82
によって受信される。受信されたデータは、データ処理
部82により、この熱転写記録装置10が扱うことので
きるデータに変換されて、メモリ83に記憶される。メ
モリ83に記憶されるデータは、画像そのもののデータ
の他に、画像の印字領域の大きさであるライン情報(ラ
イン数)、その画像を何枚プリントするかといったプリ
ント枚数などの情報である。そして、このメモリ83
は、一度に印字することのできる画像データの容量より
多くの画像データが記憶されるように、その記憶容量を
大きくしてある。すなわち、複数の画像データが記憶で
きるものである。
【0042】CPU90は、このメモリ83に記憶され
ている画像データを読み出し、当該画像データに応じた
信号をサーマルヘッド制御部91に送信して、サーマル
ヘッド制御部91からサーマルヘッド26へ所定の電圧
の印加を行う。印字はカラー印字の場合、イエロ、マゼ
ンタおよびシアン等の各色のインク層とオーバーコート
層それぞれに対して画像データ(以下、印字パターンと
もいう)が作成され、これらのインク層およびオーバー
コート層が順次印字される。
【0043】印字パターンのデータは、サーマルヘッド
制御部91を介してサーマルヘッド26に伝えられる。
発熱体であるサーマルヘッド26は、記録紙18の搬送
方向に直交する方向に直線状に設けられる図示しない発
熱素子を有しており、印字パターンに応じて通電される
ことにより発熱して、各色が印字される。
【0044】また、CPU90は、モータ制御部81を
介してグリップローラ駆動モータM5と接続されてい
る。CPU90は、所定の信号をモータ制御部81に送
信して、記録紙18の所定の搬送を行うべくグリップロ
ーラ駆動モータM5を回転駆動させる。
【0045】さらに、CPU90は、複数の画像データ
を受信した場合には、効率よく印字するためのデータ処
理を行う。
【0046】このデータ処理は、可能な限り複数の画像
をできるだけ少ない印字動作で記録紙上にプリントする
ものである。したがって、1枚の記録紙に複数の画像を
印字することとなる。
【0047】例えば、画像データとして、D1,D2,
D3の3枚の画像について、D1のライン数がL1、D
2のライン数がL2、D3のライン数がL3、また、D
1の印字枚数が3枚、D2の印字枚数が1枚、D3の印
字枚数が2枚の画像データを受信して、これらを印字す
る場合の手順について説明する。
【0048】図9は、このような場合の印字処理の流れ
を示すフローチャートである。まず、D1〜3の画像デ
ータを全て受信する(S1)。そして、受信した順に全
ての印字を行う(S2)。すなわち、1枚の記録紙に印
字されるライン数Lは、L=3×L1+L2+2×L3
となる。このようにして印字された画像データは、図1
0(a)に示すように、全ての画像(D1:3枚、D
2:1枚、D3:2枚)が1枚の記録紙上に印字され
る。
【0049】次に、ボーダー前のカットと画像D1の画
像の大きさに合った長さのカットm1を3回行う(S
3、図10(b)参照)。続いて、画像D2の画像の大
きさに合った長さのカットm2を1回(S4、図10
(c)参照)、さらに画像D3の画像の大きさに合った
長さのカットm3を2回(S5、図10(d)参照)行
う。
【0050】これにより複数の画像が1枚の記録紙上に
形成されるため、記録用紙およびインクフィルムの無駄
を省き、その利用効率が向上する。また、カットの回数
も1画像を1枚の記録紙に印字した場合(1画像で2回
のカットが必要、したがって上記の例では6画像で12
回のカットが必要)と比較して、少なくすることが可能
となる(上記の例では6画像で7回のカット)。
【0051】ところで、上記の例では、1枚の記録紙に
受信した複数の画像が収まっている場合であるが、複数
の画像を印字しようとした場合、必ずしも複数の画像が
1枚の記録紙上に収まらない場合もある。
【0052】以下、このようなときに複数の画像を印字
する場合について説明する。ここでは説明のために、1
枚の記録紙上に印字できる最大ライン数(画像の大き
さ)を25ラインとする(実際の装置では数百ライン、
場合によっては画像の解像度により千ラインを越すもの
もある)。
【0053】プリントする画像としては、例えば、画像
D4:ライン数7,印字枚数3枚、画像D5:ライン数
5,印字枚数2枚、画像D6:ライン数2,印字枚数2
枚、の3画像、計13枚、47ライン分のプリントを行
う場合について説明する。
【0054】このような画像D4〜6を前記のように、
D4〜6の順に印字した場合、図11に示すように、1
回目の印字でD4の画像を3枚(印字ライン数21ライ
ン)、2回目の印字でD5の画像2枚とD6の画像7枚
(印字ライン数24ライン)、3回目の印字でD6の画
像1枚(印字ライン数2ライン)となり、合計3枚の記
録紙を必要とする。
【0055】ところが実際に印字するライン数だけを見
た場合、合計ライン数は47ラインなので、記録紙1枚
に25ライン印字できるのであるから、効率よく印字す
ると2枚の記録紙で済む。
【0056】このような効率的な画像印字のための手順
を図12のフローチャートに示す。
【0057】まず、画像データ出力装置から画像D4〜
6の画像サイズISを受信する(S10)。ここでIS
はIS=D4画像データサイズ+D5画像データサイズ
+D6画像データサイズである。
【0058】続いて、画像データサイズISが記憶でき
るか否かを判断する(S11)。このとき、ISのデー
タがメモリ83の記憶容量を超えている場合には、これ
らの画像を印字するが不可能である旨のメッセージを出
力する(S16)。例えば「画像データが大きすぎま
す」、「この画像データのプリントを行うことは不可能
です」、「プリントを実行するには画像データを小さく
する必要があります」などである。このようなメッセー
ジはこの熱転写記録装置10にディスプレイが設けられ
ていればそこに表示し、またプリント不可能を示すイン
ジケータランプを点灯させるなどしてもよい。さらに、
画像データ出力装置との間で双方向のデータのやり取り
が行えるもであれば画像データ出力装置の方にメッセー
ジを送信してもよい。
【0059】ここで、このように送信されて来る画像デ
ータとメモリの記憶容量とを比較しているのは、例えば
メモリの記憶容量に関係なく画像データを受信してその
まま印字動作に移った場合に、画像データがメモリの記
憶容量より大きいと、画像の一部が欠けた印字結果とな
るので、これを防止するためである。同様に、複数の画
像データを受信する場合では、メモリの記憶容量より多
くの画像データを受信してしまうと、途中の画像から画
像データが切れてしまうので、これを防止する。また、
このように画像データ出力装置と記録装置間において、
記録装置の記憶容量より大きい画像データが送信され、
これを受信しようとしたときに、通信エラーを起こす場
合もあり、上記のようにメモリの記憶容量と画像データ
を比較することで、このような通信エラーの発生を防止
する。
【0060】ステップS11による判断の結果、全ての
画像データの受信が可能であれば全ての画像データを受
信する(S12)。
【0061】次いで、受信した画像データの出力順を最
も効率的に印字できるように入れ換える(S13)。こ
の入れ換えの手順については後述する。そして、画像デ
ータの印字(S14)、カット(S15)を実行する。
【0062】図13は、画像の出力順を入れ換える画像
印字順番決定の手順を示すサブルーチンフローチャート
である。
【0063】まず、受信した画像データの準位付けを行
う(S20)。これは後述する処理において、印字可能
ライン数に最も近いライン数の画像から優先的に印字す
るためであり、最初は最も大きな画像が印字されるよう
にするためである。この例では、下記表1に示すよう
に、D4,D5,D6の順となり各画像データにはその
優先順にI1〜I3までの準位が付与される。
【0064】
【表1】
【0065】次に、最初の印字のために印字回数として
変数Kに1をセットする(S21)。
【0066】次いで、変数i、変数j、印字可能ライン
数Q、およびフラグFをそれぞれ初期設定する(S2
2)。ここで、変数iは1,2,3…nであり、nは画
像データの数に一致する。したがって、この例でnは、
画像データの数がD4〜6の3つであるのでn=3とな
る。変数jは1,2,3…nであり、後述のプリント順
Pjのカウントを行うための変数である。印字可能ライ
ン数Qは、1枚の記録紙上にあとどれだけ印字できるか
を示す変数であり、始めは初期値として記録紙上に印字
できる最大ライン数Lが入り、以下に説明するように印
字する画像データが多くなるにしたがって徐々に減って
いく。ここでLは1枚の最大印字ライン数であるから本
実施の形態では25ラインである。また、フラグFは全
ての画像に対して要求されているプリント枚数が、全て
そのプリント順が決定されたか否かを判定するためのフ
ラグであり、F=0で全て達成されていることを示す。
【0067】初期設定後、変数iの優先順位の画像デー
タIiのプリント決定した枚数Miがプリントすべき枚
数Niに達したかどうかを判断する(S23)。始めは
変数iに1が入っているので、優先準位I1である画像
D4のプリント枚数N1と画像D4のプリント決定枚数
M1とが比較される。
【0068】ここで、MiがNiに達していなければ、
次に変数iのライン数Liが印字可能ライン数Qに収ま
るか否か判断される(S24)。始めにi=1のときは
画像D4のラインL1(=7)とL(=25)が比較さ
れることとなる。
【0069】この比較の結果QにLiが収まるときに
は、jを1加算し(S25)、プリント順を決める変数
Pjにその時のiの画像Iiを入れる(S26)。これ
によりプリント順Pjのときに印字する画像が決定す
る。始めは、I1の画像データである画像D4が1番目
のプリント順P1として決定する。
【0070】そして、印字可能ライン数Qから収まるラ
イン数Liを引き(S27)、プリント決定変数Miを
1つ増やし(S28)、Mi=NiまたはLi>Qとな
るまでこの動作が繰り返し実行される。
【0071】そして、ステップS23においてMi=N
iと判断された場合、またはステップS24においてL
i>Qとなった場合には、次の画像の検索のためステッ
プS30に進む。なお、ステップS24においてLi>
Qと判断された場合には、フラグFに1を入れて(S2
9)からステップS30へ進む。
【0072】ステップS30では、変数iがnに達した
か否かを判断し、達していなければ変数iを1つ増加し
て(S31)、ステップS23に戻り前記ステップS2
3〜28を実行する。
【0073】一方、変数iがnに達した場合は、次に、
フラグFが0か否か判断する(S32)。ここで、F=
0でなければ、1回の印字で1枚の記録紙に印字できな
かった画像が残っているため、次の記録紙への画像の出
力順番を決定するために、印字回数Kを1つ増加して、
ステップS22へ戻る。
【0074】全ての画像データについてプリント要求の
あった枚数だけプリントの順番が決定されると、フラグ
Fは0となるので、このサブルーチンは終了しメインル
ーチンにリターンする。
【0075】そして、ステップS14が実行されて、プ
リント順Pj(j=1,2,3,…)の順番に、決定さ
れた画像データが印字され、続いて、ステップS15で
カットされる。
【0076】以上のように出力順が決定されて印字され
た結果を図14に示す。1回目の印字として、図14
(a)に示すように、1枚の記録紙に画像D4が3枚、
続いて画像D6が2枚印字される。この記録紙には25
ラインの印字が1回の印字動作で行われる。そして、2
回目の印字動作で、図14(b)に示すように、1枚の
記録紙に画像D5が2枚、続いて画像D6が6枚印字さ
れる。この記録紙には22ラインの印字が1回の印字動
作で行われる。したがって、2枚の記録紙にD4〜6の
画像が、合計13枚、47ライン印字されることとな
り、前記したように単に画像を順番に印字した場合と比
較して、記録紙やインクフィルムのより効率的な利用が
可能となる。
【0077】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の本発
明の記録装置によれば、複数の画像データが記憶できる
記憶手段に複数の画像データを記憶して、複数の画像の
印字順番を入れ替えて印字回数が最も少なくするように
したので、1枚の記録紙上に複数の画像が印字されるた
め、印字される記録紙上の余白部分が少なくなり、ま
た、使用される1画面分のインクフィルムも有効に利用
され、記録紙およびインクフィルムの利用効率が向上す
る。
【0078】請求項2に記載の記録装置によれば、前記
請求項1の構成において、インクフィルムが複数のイン
ク層が連続したカラー用インクフィルムの場合に、イン
クフィルムの利用効率の向上が顕著である。
【0079】請求項3に記載の記録装置によれば、前記
請求項1または2の構成において、カッターを有するこ
とにより、いわゆるボーダーレスの画像形成を行うよう
な場合に、カッターの使用頻度が少なくなるため、カッ
ターの寿命が伸び、また、カット回数が減るので、記録
紙への画像記録の際の動作時間も短縮される。
【0080】請求項4に記載の記録装置によれば、前記
請求項1〜3の構成において、画像データ出力装置から
記録装置に送信されてきた画像データが記憶手段の記憶
容量より大きい場合に、送信されてきた画像データを印
字することができない旨の警告を行うこととしたので、
送信されてきた画像データが途中で切れて、画像の一部
が欠けるような印字を行うことが防止でき、記録紙やイ
ンクフィルムの無駄をなくすことができる。また、記憶
手段の記憶容量より大きい画像データを受信するために
生じる通信エラーを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る熱転写記録装置
を示す外観斜視図である。
【図2】 本装置の蓋部材を開放した状態を示す概略断
面図である。
【図3】 本装置の本体にインクフィルムカセットを装
填した状態を示す概略断面図である。
【図4】 (1)〜(3)は、給紙時、印字開始時、お
よび印字終了時における本装置の作動状態を示す断面図
である。
【図5】 (1)(2)は、先端カット時および後端カ
ット時における本装置の作動状態を示す断面図である。
【図6】 印字部の要部拡大図である。
【図7】 本装置で使用されるインクフィルムを示す平
面図である。
【図8】 本装置の制御系のブロック図である。
【図9】 本装置により1枚の記録紙に複数の画像を受
信した順に印字する場合の印字処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図10】 本装置により1枚の記録紙に複数の画像を
受信した順に印字した場合の印字処理の結果を示す概念
図である。
【図11】 1枚の記録紙に複数の画像を受信した順に
印字した場合の他の印字結果を示す概念図である。
【図12】 本装置により複数の画像の印字順番を入れ
替えて印字するための印字処理手順を示すフローチャー
トである。
【図13】 図13に示される画像印字順番決定のサブ
ルーチンフローチャートである。
【図14】 本装置により複数の画像の印字順番を入れ
替えて印字した結果を示す概念図である。
【符号の説明】
10…熱転写記録装置、 18…記録紙、 23…カッターユニット、 32…インクフィルム、 83…メモリ、 90…CPU。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクフィルムを用いて記録紙上に画像
    を形成する記録装置において、 前記記録紙上に形成する画像のデータ、該画像の印字領
    域の大きさ、および印字枚数を記憶し、その記憶容量が
    形成する画像1枚分のデータより大きな記憶容量を有す
    る記憶手段と、 複数の画像を印字する際に、前記記憶手段に記憶された
    複数の画像データの印字順を入れ替えて印字回数が最小
    となるように制御する制御手段と、を有することを特徴
    とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記インクフィルムは複数色のインク層
    が順に繰り返し形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録装置は、さらに画像形成後の記
    録紙を切るためのカッターを有することを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録装置は、記録紙上に印字する画
    像データを出力する画像データ出力装置に接続され、該
    画像データ出力装置から前記記録装置に送信されてきた
    画像データが前記記憶手段の記憶容量より大きい場合
    に、送信されてきた画像データを印字することができな
    い旨の警告を行う印字警告手段をさらに有することを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の記録装
    置。
JP3355697A 1997-02-18 1997-02-18 記録装置 Withdrawn JPH10226127A (ja)

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JP3355697A JPH10226127A (ja) 1997-02-18 1997-02-18 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

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Family

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012071584A (ja) * 2010-09-02 2012-04-12 Canon Inc 印刷装置及びその制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012071584A (ja) * 2010-09-02 2012-04-12 Canon Inc 印刷装置及びその制御方法

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Effective date: 20040511