JPH1148516A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH1148516A
JPH1148516A JP9212123A JP21212397A JPH1148516A JP H1148516 A JPH1148516 A JP H1148516A JP 9212123 A JP9212123 A JP 9212123A JP 21212397 A JP21212397 A JP 21212397A JP H1148516 A JPH1148516 A JP H1148516A
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JP9212123A
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Takashi Shibuki
隆 渋木
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/35Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
    • B41J2/355Control circuits for heating-element selection
    • B41J2/36Print density control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/30Embodiments of or processes related to thermal heads
    • B41J2202/32Thermal head for perforating stencil

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  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる幅の記録紙を選択してプリントするこ
とができる記録装置において、幅の広い記録紙に対して
プリントしたときに記録紙の端部に発生する濃度むらを
防止し得る記録装置を提供する。 【解決手段】 複数のインク層が順に繰り返し形成され
たインクフィルムを用いて、幅の異なる記録紙18a,
18bを選択して画像を形成する記録装置において、幅
の広い記録紙18bに記録する際に、幅の広い記録紙1
8bと幅の狭い記録紙18aとの差分に当たる部分Xの
濃度補正を行って、画像形成することを特徴とする記録
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置に関し、
特に複数のインク層が順に繰り返し形成されたインクフ
ィルムを用いて、幅の異なる記録紙を選択して画像を形
成する熱転写記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱転写記録装置は、プラテンローラとこ
れに対して圧接及び圧接解除可能となったサーマルヘッ
ドとを有し、このプラテンローラとサーマルヘッドとの
間に記録しと共にインクフィルムが搬送されることによ
り、記録紙上に文字や画像をプリントするものである。
インクフィルムは、一方の表面に熱溶融性あるいは熱昇
華性のインクが塗布されており、サーマルヘッドの熱に
よりインクが溶融あるいは昇華して記録紙上に定着す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
熱転写記録装置では、通常、サイズの異なる多種類の記
録紙に対してプリントすることが可能であり、例えばA
6サイズやはがき、写真プリントのE版サイズと言った
幅の狭い小サイズの記録紙から、A4サイズまたそれ以
上に大きなサイズの記録紙までを選択してプリント可能
なものがある。
【0004】このような各種サイズのプリントを1つの
装置により行う場合、次第に大サイズの記録紙にプリン
トしたときに、記録紙の中央部と端部とで濃度が違って
きて濃度むらが現れると言う問題がある。具体的には、
幅の広いサイズの記録紙に同一濃度の画像をプリントし
ようとしたときに中央部に対して、端部の濃度が薄くな
るものである。
【0005】これは、装置の使用頻度にもよるが、小サ
イズから大サイズまですべての記録紙が通過するプラテ
ンローラとサーマルヘッドの中央部分が、大サイズ記録
紙しか通過しない端部に比較して磨耗が大きく、端部に
対して、中央部分の方が熱の伝達効率がよくなるためで
あると考えられる。
【0006】このような問題は、中央部分と端部との間
で濃度むらが発生した時点で、プラテンローラやサーマ
ルヘッドの交換をすれば防止できるが、これでは、プラ
テンローラやサーマルヘッドの使用自体には問題がない
ものかかわらず、これらの交換を必要とするためランニ
ングコストが高くなり過ぎ好ましくない。
【0007】そこで、本発明の目的は、異なる幅の記録
紙を選択してプリントすることができる記録装置におい
て、幅の広い記録紙に対してプリントしたときに記録紙
の端部に発生する濃度むらを防止し得る記録装置を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の本発明は、複数のインク層が順に繰り
返し形成されたインクフィルムを用いて、幅の異なる記
録紙を選択して画像を形成する記録装置において、幅の
広い記録紙に記録する際に、該幅の広い記録紙と幅の狭
い記録紙との差分に当たる部分の濃度補正を行って、画
像形成することを特徴とする記録装置である。このよう
に構成された本発明は、幅の広い記録紙にプリントする
ときに、幅の広い記録紙と幅の狭い記録紙との差分に当
たる部分の濃度を補正することで、中央部分と端部との
濃度を合わせるものである。
【0009】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の記録装置において、前記濃度補正の範囲を前記記
録紙の通過位置に応じてずらすことを特徴とする。この
ように構成された本発明は、記録紙の通過位置がずれた
場合でも、そのずれに合わせて補正範囲をずらし適切な
補正を行うことができる。
【0010】また、請求項3記載の本発明は、請求項1
記載の記録装置において、前記幅の狭い記録紙への印字
回数をカウントし、該カウント数を元に前記濃度補正の
補正量を決定することを特徴とする。このように構成さ
れた本発明は、幅の狭い記録紙への印字回数を元に補正
量を決定するので、幅の狭い記録紙への印字回数に応じ
た補正が可能となる。
【0011】また、請求項4記載の本発明は、請求項1
記載の記録装置において、前記幅の異なる記録紙の幅が
3種類以上ある場合に、それぞれの記録紙幅に対応した
補正を段階的に行うことを特徴とする。
【0012】このように構成された本発明は、記録紙の
幅が3種類以上ある場合において、まず、第1の記録紙
幅と第2の記録紙幅との差分を補正し、次に第2の記録
紙幅と第3の記録紙幅との差分を補正することで、最も
広い記録紙幅の濃度補正を行うものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
本発明の一実施の形態を説明する。
【0014】図1は、本発明を適用した熱転写記録装置
の外観斜視図である。なお、説明の便宜上、記録紙を排
出する際に先端側となる記録紙の縁辺を、記録紙の先端
と称する。
【0015】この熱転写記録装置10は、例えば、写真
の焼付を行う現像所などにおいて使用され、ネガフィル
ムの複数駒に記録された情報を1枚の記録紙上に再現す
るいわゆるインデックス・プリントなどを出力するため
に用いられる。熱転写記録装置10には、ネガフィルム
に記録された情報に対して種々の画像処理を行う図示し
ない制御装置がインターフェースを介して接続され、制
御装置からの画像信号や制御信号がインターフェースを
介して入力されるようになっている。また、このような
熱転写記録装置は、写真などのプリントの他に、コンピ
ュータなどに接続され、コンピュータにより作成された
画像のプリントなどにも用いられる。
【0016】熱転写記録装置10の本体をなすハウジン
グ11の上面には蓋部材12が揺動軸12a(図2参
照)を中心に開閉自在に取り付けられ、蓋部材12を開
放した状態でインクフィルムカセットがハウジング11
内の所定位置に装填されるようになっている。図中左手
前側が装置10の前面となっており、この前面側に排紙
部が設けられ、背面側に給紙部21が設けられている。
給紙部21には、複数枚の記録紙を収納した給紙トレイ
14が傾斜して設けられている。また、この熱転写記録
装置10内には、画像を再現した後の記録紙の不要部分
(記録紙の先端部分および/または後端部分)をカット
する後述する記録紙カッテイング部が設けられており、
カットされた記録紙片を貯えるダスタ部24が装置前面
側に抜き差し自在に設けられている。不要部分をカット
した後の記録紙は、記録紙排出口16を通って、ダスタ
部24の前面に一体的に設けられた排紙トレイ17上に
縦方向に排出される。このように記録紙を縦方向に排出
することから、排紙トレイ17がハウジング11前面か
ら飛び出す寸法は比較的小さいものとなる。さらには、
給紙トレイ14は傾斜して設けられている。したがっ
て、熱転写記録装置10全体の設置スペースは小さいも
のとなり、作業空間の狭い場所に設置するのに適した記
録装置となっている。
【0017】また、本実施形態の熱転写記録装置10で
は、熱昇華性のインクが塗布されたインクフィルムが用
いられており、昇華したインクをトラップする受像紙と
しての記録紙は、印画紙のような腰の強い厚手(150
〜250μm)の記録紙が用いられている。
【0018】図2は、熱転写記録装置の蓋部材を開放し
た状態を示す概略断面図、図3は、熱転写記録装置の本
体にインクフィルムカセットを装填した状態を示す概略
断面図、図4(1)〜(3)は、それぞれ、給紙時、印
字開始時、および印字終了時における熱転写記録装置の
作動状態を概略で示す断面図である。
【0019】まず、熱転写記録装置10の内部構造を概
説すれば、図2および図3に示すように、略中央部分に
位置すると共に記録紙18の搬送方式を平行搬送方式と
した印字部20と、装置背面側に位置すると共に前記印
字部20よりも上方に約45度の角度を持って傾斜して
設けられた給紙部21と、印字部20をはさんで給紙部
21の反対側に設けられた排紙部22とを有する。印字
部20を平行搬送方式とすることにより、厚手で腰のあ
る記録紙18に対する印字品位の向上が図られている。
給紙部21を傾斜させることにより、前述したように、
設置スペースの小スペース化が図られている。さらに、
排紙部22を印字部20をはさんで給紙部21の反対側
に設けることにより、ファクシミリを使用するような使
い勝手が得られ、装置形態がユーザに受け入れられ易く
なっている。また、排紙部22には、画像を再現した後
の記録紙18の不要部分をカットする記録紙カッテイン
グ部23が設けられ、この下方位置に前記ダスタ部24
が配置されている。
【0020】熱転写記録装置10の内部構造を詳述すれ
ば、ハウジング11内には、プラテンローラ25が回転
自在に支持されており、蓋部材12の内面側には、図示
しない連動部材によって、サーマルヘッド26を有する
ヘッドベース27がプラテンローラ25に対して進退移
動自在に取り付けられている。ヘッドベース27がプラ
テンローラ25に対して前進移動すると、サーマルヘッ
ド26はプラテンローラ25に圧接する位置に移動する
一方、ヘッドベース27がプラテンローラ25に対して
後退移動すると、サーマルヘッド26は圧接を解除する
位置に移動する。ヘッドベース27は、図示しないスプ
リングなどの弾発手段によって、サーマルヘッド26を
プラテンローラ25に対して後退した位置すなわち圧接
解除位置に保持するように、図2中矢印Rで示す方向に
付勢されている。
【0021】蓋部材12に回転自在に取り付けた駆動軸
28には、ヘッドベース27に当接して当該ヘッドベー
ス27を前進移動させ、サーマルヘッド26をプラテン
ローラ25に対して圧接させる圧接用偏心カム29が固
着されている。駆動軸28を回転して圧接用偏心カム2
9を回転駆動するために、パルスモータからなるサーマ
ルヘッド駆動モータM1が駆動軸28に接続されてい
る。
【0022】図3に示すように、サーマルヘッド26と
プラテンローラ25との間には、供給側リール30から
繰り出されて巻取側リール31に巻き取られることにな
る帯状のインクフィルム32が搬送されるようになって
いる。インクフィルム32は、イエロ、マゼンタ及びシ
アンの3色のインク層とオーバコート層とが、この順で
ベースフィルムに塗布されて形成されている。供給側お
よび巻取側の両リール30、31は、インクフィルムカ
セット33内に収容されている。このインクフィルムカ
セット33は、ハウジング11に対して着脱自在となっ
ており、ハウジング11内に取り付けた保持プレート3
4上にセットすることで所定位置に装着される。巻取側
リール31に取り付けたギア35の一部がインクフィル
ムカセット33に形成した開口部に臨んでおり、カセッ
ト装着時には、装置側に設けた駆動ギア36が前記ギア
35と噛み合うようになっている。駆動ギア36は、モ
ータM2により回転駆動され、送り出されるインクフィ
ルム32を巻取側リール31に巻き取る。
【0023】カセット装着時にインクフィルム32の搬
送路を形成すべく、プラテンローラ25の近傍には、イ
ンクフィルム巻取ローラ37が設けられている。このイ
ンクフィルム巻取ローラ37は、通常回転フリーである
が、非印字時にインクフィルム32を移動させたいとき
のみ、図示しないクラッチを締結させることによってイ
ンクフィルム巻取モータM3によって駆動せられるよう
になっている。一方、印字時においては、インクフィル
ム32は、記録紙18の搬送に伴って送り出され、サー
マルヘッド26の先端に設けられたインクフィルムガイ
ド板38と、回転フリーの状態にあるインクフィルム巻
取ローラ37とに案内されて巻取側リール31に巻き取
られることになる。
【0024】記録紙18は前記給紙トレイ14の上に傾
斜した状態で保持されるが、記録紙18の幅方向を規制
するために、給紙トレイ14には幅規制板40が設けら
れている。この幅規制板40は、記録紙18のサイズに
応じて幅方向にスライド移動自在となっている。
【0025】給紙トレイ14上の記録紙18は、給紙ロ
ーラ45と、この給紙ローラ45に対して微小なギャッ
プを隔てて配置された捌きローラ46とにより1枚ずつ
給紙されて、ガイド部材47に案内されながら搬送され
る。給紙ローラ45は、パルスモータからなる給紙モー
タM4により回転駆動されるが、捌きローラ46は非回
転となっている。捌きローラ46はその硬度を70度と
硬くしてあり、さらに表面にはコーディング処理を施し
てある。また、前記ギャップは、紙厚に所定寸法を加え
た0.3mm程度に設定してある。このように構成する
ことにより、厚手の記録紙18を滑らかに給紙でき、さ
らに記録紙18の表面にキズを付けることもない。
【0026】プラテンローラ25の上流側には当該プラ
テンローラ25に隣接して、グリップローラ50と、こ
のグリップローラ50に対して当接するピンチローラ5
1とが配置され、これら両ローラ50、51の間に、給
紙された記録紙18が送り込まれる。グリップローラ5
0はパルスモータからなるグリップローラ駆動モータM
5により回転駆動され、ピンチローラ51は記録紙の搬
送に伴って従動回転する。
【0027】プラテンローラ50の下流側には、記録紙
18を排紙トレイ17上に排出するために、記録紙排出
口16側に位置する第1排出ローラ対53と、プラテン
ローラ25側に位置する第2排出ローラ対54とが所定
距離を隔てて取り付けられている。これら排出ローラ対
53、54は、パルスモータからなる搬送モータM6に
より回転駆動されるようになっている。
【0028】プラテンローラ25と排出ローラ対54と
の間には、排紙処理の際の記録紙18の搬送を案内する
ガイド部材55が設けられている。このガイド部材55
の下方には、印字動作がなされるときに記録紙18を収
容する収容スペース56が形成されている。
【0029】図示する熱転写記録装置10にあっては、
記録紙18にカラー画像を再現する際には、まず、図4
(1)に示すように、記録紙18を給紙トレイ14から
給紙して矢印Pで示す方向に搬送し、図4(2)に示す
ように、記録紙18を収容スペース56に収容する。次
いで、この状態から矢印Qで示す方向に記録紙18を戻
し搬送しながらイエロの画像を形成するようになってい
る。つまり、戻し印字方式となっている。記録紙18を
戻し搬送しながらイエロの画像を転写した後に、次のマ
ゼンタの画像を再現する準備のために記録紙18は前進
搬送される。このように、面順次方式によって例えば3
色の画像を重ねて転写することにより、記録紙18にカ
ラー画像が形成される。サーマルヘッド26がプラテン
ローラ25に圧接するのは戻し搬送のときのみであり、
記録紙18を前進搬送するときには、サーマルヘッド2
6はプラテンローラ25から離れている。印字動作中に
戻し搬送と前進搬送とを繰り返すときにおいては、グリ
ップローラ50およびピンチローラ51は常に記録紙1
8を挟持し続けている。
【0030】前記ガイド部材55の下側には、グリップ
ローラ50とピンチローラ51により搬送される記録紙
18を、排出ローラ対53、54などが設けられている
排紙部22あるいは収容スペース56のいずれか一方に
選択的に導くために、支持軸57を中心として揺動ガイ
ド58が揺動自在に設けられている。揺動ガイド58は
可撓性素材より形成されている。図4(2)に示すよう
に、揺動ガイド58を上方位置に揺動すると、グリップ
ローラ50などにより搬送される記録紙18は収容スペ
ース56に収容される。一方、揺動ガイド58を上方位
置から下方位置まで支持軸57を中心として時計方向に
揺動すると、記録紙18は排紙部22に向けて搬送され
る。
【0031】印字品位の向上のためには印字時に記録紙
18が排出ローラ対53、54に挟まれないようにする
必要があるが、本実施形態のように揺動ガイド58を設
けて排紙部22に至る搬送経路の下方位置に収容スペー
ス56を形成するようにすれば、プラテンローラ25と
排出ローラ対53、54との間の距離を小さくすること
ができ、装置10の床面積が小さくなる。
【0032】前記第1排出ローラ対53と第2排出ロー
ラ対54との間には、記録紙カッテイング部としてのカ
ッタユニット23が設けられている。このカッタユニッ
ト23は、ロータリーカッタ60と、このカッタ60と
の共働により記録紙18をカットする受け台61とを有
する。このカッタユニット23により非印字領域をカッ
トすることができ、カットされた不要な記録紙片は、そ
の自重により、カッタユニット23の下方位置に配置さ
れたダスタ部24内に落下し回収される。
【0033】図1に示したように、本実施形態の記録装
置10では、ダスタ部24と排紙トレイ17とを一体的
に形成してあるため、印字された記録紙18を排紙トレ
イ17から回収する際には、排紙トレイ17の後方に位
置するダスタ部24が作業者の視界に必然的に入るの
で、作業者はダスタ部24内の記録紙片の堆積状況を無
意識のうちに確認することになる。
【0034】また、この記録装置10には、グリップロ
ーラ50に隣接して、給紙時における記録紙先端あるい
は印字時における記録紙後端を検出するセンサS1が設
置されている。センサS1は、記録紙18の先端あるい
は後端を検出したときにオン信号を発する。なお、セン
サS1は印字時には記録紙後端を検出することから、以
下の説明においては便宜上、後端検出センサS1と称す
る。
【0035】図2に示したように、カッタユニット23
には、記録紙先端を検出する先端検出センサS2が設置
されている。先端検出センサS2は、記録紙18の先端
を検出したときにオン信号を発する。先端検出センサS
2が記録紙18の先端を検出した時点を基準として、搬
送モータM6を駆動するパルスが管理され、記録紙先端
から所定長さだけ記録紙18をカットする先端カット
と、記録紙後端から所定長さだけ記録紙18をカットす
る後端カットとが行われる。
【0036】また、図2及び図3に示すように、本実施
形態の熱転写記録装置10の内部下方には、コントロー
ルユニット19が配置されており、このコントロールユ
ニット19は、外部電力を供給する電源部、装置外部に
設けられた図示しない制御装置からインターフェースを
介して信号を受けると共に装置内各部の制御を行う制御
手段としてのコントローラ90、及び各種基板等を有し
ている。
【0037】図5Aおよび図5Bは、プラテンローラと
サーマルヘッドの通紙部分を記録紙送り方向側から見た
拡大図である。図5Aに示するように、小サイズ(記録
紙幅が狭い)の記録紙18aの場合には、プラテンロー
ラ25やサーマルヘッド26などの中央部分のみ記録紙
18aが通過するため、この中央部分で記録紙18aが
通過することにより、記録紙18aが通過していない端
部と比較して、インクフィルム(図5において省略)が
サーマルヘッド26に強く摺接することになる。このた
め、装置の使用頻度によっては、サーマルヘッド26の
磨耗が端部より多くなり、この中央部分での熱の伝達効
率が上がるようになる。このような状態となった後、図
5Bに示すように、大サイズ(記録紙幅が広い)の記録
紙18bにプリントすると、図6に示すように、記録紙
中央部分より磨耗の少ない両端X部分の濃度が濃くなっ
てしまう。
【0038】このような幅の広いサイズの記録紙に対す
るプリント時の濃度むらを補正するために本実施形態で
は、後述するように幅の広いサイズの記録紙に対するプ
リント時に、記録紙端部の濃度を上げるようにしたもの
である。
【0039】図7は、この濃度補正の動作手順を示すフ
ローチャートである。なお、ここでは、図8に示すよう
に、2種類の幅の異なる記録紙に対するプリントを例に
説明する。図8に示すように、2種類の記録紙18aお
よび18bがあり、幅の広い方が18bである。したが
って、補正の必要な範囲は、記録紙18aと18bの差
分である。ここで、サーマルヘッドの印字総ドット数を
N、幅の狭い記録紙18aへ印字するときに使用される
ドット数をN1とすると、補正必要範囲は、下記表1の
とおりとなる。
【0040】
【表1】
【0041】ここでは、補正を必要とする範囲をX、補
正を必要としない範囲をYと称する。
【0042】今、仮に、記録紙のサーマルヘッド方向に
同一濃度の印字を行う場合、範囲XとYとで、同じ出力
値をサーマルヘッドに指令した場合、前述のように、補
正必要範囲Xでの印字結果は範囲Yより濃度が薄くな
る。そこで、範囲Xでの指令出力値に対する補正出力値
を対応付けた、図9に示す補正テーブルを用意して、こ
の補正テーブルを元に補正範囲Xでサーマルヘッドの出
力値を決定する。なお、この補正テーブルについては後
に詳細に説明する。また、この補正テーブルは、本記録
装置10内の制御部や、外部の制御装置あるいはコンピ
ュータなどに記憶しておく。
【0043】具体的な補正動作は、図7に示したよう
に、まず、記録紙幅が広い方か否かを判断する(S
1)。続いて、前記補正テーブルを用いて画像データの
補正を行う(S2)。次に補正されたデータに基づいて
1ライン分の印字(プリント)を行い(S3)、規定ラ
イン数(予め外部の制御装置やコンピュータなどから指
令のあった画像の総ライン数)の印字が終了したか否か
を判断し(S4)、終了していなければステップS2へ
戻り、規定ラインすべての印字が終了するまでステップ
S2からS4までを繰り返し実行する。
【0044】ここで、ステップS1の記録紙幅の判断
は、予め本記録装置10の操作パネル(不図示)から選
択された出力記録紙サイズ、または外部の制御装置やコ
ンピュータなどから指示された記録紙サイズにより判断
する。
【0045】図10は、前記ステップS2の画像データ
補正処理のサブルーチンフローチャートである。
【0046】まず、1ライン内のドット位置をカウント
するための変数iを1にする(S21)。次にこの変数
i番目の位置、最初は1番目のドット位置が前記補正を
必要とする範囲であるか否かを判断する(S22および
S23)。ここで補正範囲ではないと判断されたときに
は、指令された出力値をそのままサーマルヘッドへ出力
する(S24) 一方、補正が必要な範囲であると判断されたときには、
指令されたサーマルヘッドへの出力値を元に、前記補正
テーブルに基づき指令された出力値ごとに補正値出力値
を決定して、その補正出力値をサーマルヘッドへ出力す
る(S25)。
【0047】次に、次のドット位置を調べるために、変
数iに1加算して(S26)、変数iが1ラインの全ド
ット数Nを越えたか否かを判断して、越えていなければ
ステップS22に戻り、以下、ステップS22からS2
7までを繰り返すことにより、全ドット範囲のサーマル
ヘッドへの出力値を決定する。
【0048】以上により各ドットごとに指定された印字
濃度に応じて適切な補正が行われ、幅の広い大サイズの
記録紙に対してプリントを実行したときでも、記録紙端
部と中央部とで濃度むらが発生せず、きれいなプリント
を得ることができる。
【0049】ここで、図9に示した補正テーブルにおけ
る補正出力値の決定方法について説明する。補正量は、
指令出力値が同じ場合に、記録紙端部において中央部と
同じ濃度がプリントさせれるようにするためのものであ
り、そして、このような補正が必要になる理由は、前述
したように、装置の使用によってサーマルヘッドの中央
部が磨耗することに起因している。したがって、補正量
はこのサーマルヘッド中央部における磨耗量を元に決め
ることで、より正確に濃度補正を行うことができる。
【0050】そこで、本実施形態では、この磨耗量をプ
リントした記録紙枚数から間接的に推定し、これを元に
前述の補正テーブルを作成している。
【0051】補正テーブルの作成は、まず、新しい(一
度も通紙していない状態)状態から100万ライン分、
幅の狭いサイズの記録紙に印字を行い、ついで、幅の広
いサイズの記録紙に対し、各階調ごとに印字を行って、
各階調ごとに記録紙中央部分の補正の必要ない範囲Yと
補正が必要な範囲Xとの濃度が同じになる出力値を求め
る。
【0052】これにより100万ライン分の幅の狭い記
録紙が通紙した後の補正テーブルが作成される。このよ
うな補正テーブルを、例えばサーマルヘッドの寿命が1
億ラインであるとすれば、100万ラインごとに1億ラ
インとなるまでの補正テーブルを作成し、記憶してお
く。そして、幅の狭い記録紙に対する印字ライン数をカ
ウントして、作成した補正テーブルをカウント数100
万ラインごとに選択して用いることにより正確な補正が
実施される。なお、この100万ラインごとの補正テー
ブルは、1億ラインまで予め実機により作成しておき、
同一の機種に対しては、作成された複数の補正テーブル
データを記憶させておき、これを幅の狭い記録紙の印字
ライン数に応じて選択する。また、実際に使用中の装置
において、100万ラインごとに上記補正テーブルを順
次作成し、これを外部の制御装置やコンピュータなどの
記憶して、次の100万ラインに達するまでは、これら
外部の制御装置やコンピュータなどから補正テーブルデ
ータとして取り出して使用してもよい。
【0053】なお、実際の使用に当たっては、印字ライ
ン数のカウントに変えて、幅の狭い記録紙へのプリント
枚数をカウントすることによりほぼ同様に実施すること
ができる。これは、例えば幅の狭い記録紙としてA6サ
イズの記録紙をサーマルヘッド方向に記録紙の長手方向
が沿う方向(用紙搬送方向がA6記録紙の短辺となる方
向)に使用される場合、このA6記録紙1枚に対する印
字ライン数は、カラープリントの場合、解像度300d
piでは、A6記録紙の搬送方向長さが105mmなの
で、通常、1色当たり約1250ラインの印字が行わ
れ、カラーのプリントでは、4色印字するため、合計記
録紙1枚当たり5000ラインの印字となる。したがっ
て、100万ラインの印字では、200枚プリントを行
った時点と言うこととなるので、幅の狭い記録紙へのプ
リント枚数をカウントしておき、200枚プリントした
時点で補正テーブルを切り換えるとよい。
【0054】これまでの説明では、幅の狭い小サイズの
記録紙も、幅の広い大サイズの記録紙もいずれもサーマ
ルヘッドの幅方向において、記録紙の中心がサーマルヘ
ッドの中心を通る理想的な場合を想定して説明したが、
実際の装置においては、必ずしも記録紙の中心がサーマ
ルヘッドの中心部を通らない場合もある。これは、装置
の組み立て精度による影響で、通常の場合、サーマルヘ
ッドのドット数で20ドット、実際の寸法で約2mm程
度ずれることがある。
【0055】このため、上述した補正において、補正範
囲Xは、前記表1に変えて、この中心線に対する記録紙
のずれ量を考慮する必要がある。
【0056】この記録紙のずれを考慮するためには、例
えばサーマルヘッドを通過する記録紙の位置をセンサに
より正確に測定し、記録紙のずれ量に応じて補正範囲X
を具体的に規定するドット位置を検出してもよいが、上
記の通り約2mm程度と言うわずかなずれ量を検出する
ためには高精度なセンサや制御回路が必要であり、装置
コストが高くなってしまうと言う問題がある。もちろん
装置コストの問題がなければこのように高精度なセンサ
などを利用してもよい。そこで、本実施形態では装置コ
ストをほとんど上昇させることなくこの記録紙のずれを
考慮した補正を行うために、補正前の実際のプリント画
像(濃度むらの分かる画像)を用いて、図11に示すよ
うに、濃度の薄くなっている範囲Xa、Xbを計測し、
その差から記録紙のずれ量をドット数に換算して、これ
を外部のコンピュータなどから補正範囲のずれ量Aとし
て指令することとした。
【0057】具体的には、図11に示した画像からXa
およびXbの範囲を計り、XaとXbの差「Xa(m
m)−Xb(mm)」を、例えば300dpiであれ
ば、1インチ当たりmm数「25.4(mm/イン
チ)」で割って、1ラインのドット数300をかけるこ
とでずれ量Aが求まるので、この値Aをずれ量として指
令して表1に示した補正範囲のドット数を修正する。修
正した結果を表2に示す。
【0058】
【表2】
【0059】このように記録紙位置を修正した場合に
は、図10に示したフローチャートのうち補正範囲を判
断しているステップS22およびS23の判断基準とな
るドット数を上記表2に合わせて変更することで、適切
な補正範囲が補正されるようになる。
【0060】以上の説明では、2種類の記録紙幅(サイ
ズ)の異なる記録紙を使用している場合を前提に説明し
たが、さらに複数の記録紙幅の異なる記録紙を使用する
場合について説明する。複数の記録紙サイズの記録紙を
用いた場合でも基本的には前述と同様であるが、本実施
形態では、記録紙幅の種類が増えるごとに補正を段階的
に行うようにしている。
【0061】例えば3種類の記録紙幅がある場合、補正
範囲は、図12に示すように、サーマルヘッドの総ドッ
ト数をN、最も幅の狭い第1記録紙18aへの印字範囲
ドット数をN1、2番目に幅の狭い第2記録紙18bへ
の印字範囲ドット数をN2、最も広い第3記録紙18c
への印字範囲ドット数をN3とし、第2の記録紙へのプ
リント時の補正必要範囲をX1、第3の記録紙へのプリ
ント時の補正必要範囲をX2、および補正不要範囲をY
とすると、上記した記録紙ずれを考慮した補正必要範囲
は下記表3のようになる。なお、ここでAおよびBは前
記した記録紙のずれを修正するための値であり、Aは第
1記録紙18aのずれ量であり、Bは第2記録紙18b
のずれ量である。
【0062】
【表3】
【0063】2番目に幅の狭い第2記録紙18bへのプ
リントの際の補正は、補正範囲X1を補正すればよいの
で、前述した2種類の記録紙サイズのときと同様に補正
することとなる。
【0064】最も幅の広い第3記録紙18cに対するプ
リント時には、濃度むらの発生が第1記録紙と第2記録
紙との差分で生じたものと、第2記録紙と第3記録紙と
の差分で生じたものの2種類現れる。
【0065】そこで、この最も幅の広い第3記録紙に対
する補正は、まず、第1段階として、補正範囲X1部分
の補正を行って、X1部分のサーマルヘッドへの出力値
を決定し、続いて、X2部分の補正を行いX2部分のサ
ーマルヘッドへの出力値を決定する。なお、補正出力値
の決定自体は前述したようにX1部分においては、第1
記録紙への印字ライン数(またはプリント枚数)をカウ
ントすることにより得られる補正テーブルを元にして決
定し、同様に、X2部分の補正出力値は第2記録紙への
印字ライン数(またはプリント枚数)をカウントするこ
とにより得られる補正テーブルを元にして決定する。
【0066】このように、段階的に補正を行うことで、
複数の記録紙サイズの記録紙を使用している場合でも適
切な補正を行うことができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、請求項ご
とに以下のような効果を奏する。
【0068】請求項1記載の本発明によれば、幅の広い
記録紙にプリントするときに、幅の広い記録紙と幅の狭
い記録紙との差分に当たる範囲の濃度補正を行うことと
したので、装置の使用を継続することにより記録紙幅の
差の部分で生じる濃度むらを改善することができる。
【0069】請求項2記載の本発明によれば、前記濃度
補正の範囲を前記記録紙の通過位置に応じてずらすこと
としたので、記録紙の通過位置がずれた場合でも、その
ずれに合わせて補正範囲をずらし適切な補正を行うこと
ができる。
【0070】請求項3記載の本発明によれば、前記幅の
狭い記録紙への印字回数をカウントし、該カウント数を
元に前記濃度補正の補正量を決定することとしたので、
幅の狭い記録紙への印字回数が多くなるにしたがって、
幅の狭い記録紙と幅の広い記録紙との差分で生じる濃度
むらが大きくなる場合にも、補正量を適切に調整するこ
とができる。
【0071】請求項4記載の本発明によれば、幅の異な
る記録紙の幅が3種類以上ある場合に、それぞれの記録
紙幅に対応した補正を段階的に行うこととしたので、複
数の記録紙幅の異なる記録紙同士の相互の差分で生じる
濃度むらを改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した熱転写記録装置の外観斜視
図である。
【図2】 上記熱転写記録装置の蓋部材を開放した状態
を示す概略断面図である。
【図3】 上記熱転写記録装置の本体にインクフィルム
カセットを装填した状態を示す概略断面図である。
【図4】 図4(1)〜(3)は、それぞれ、給紙時、
印字開始時、および印字終了時における熱転写記録装置
の作動状態を概略で示す断面図である。
【図5】 上記熱転写記録装置のプラテンローラの通紙
部分を記録紙送り方向側から見た拡大図で、図5Aは幅
の狭い記録紙が通紙している状態であり、図5Bは幅の
広い記録紙が通紙している状態を示す。
【図6】 幅の広い記録紙へプリントしたときの濃度む
らを説明するための図面である。
【図7】 上記熱転写記録装置の補正動作の手順を示す
フローチャートである。
【図8】 異なる記録紙幅の補正範囲を説明するための
概略図である。
【図9】 補正テーブルの一例を示す図面である。
【図10】 前記図6中の濃度補正処理の手順を示すサ
ブルーチンフローチャートである。
【図11】 濃度むらのあるプリント画像の一例を示す
図面である。
【図12】 3種類の異なる記録紙幅の補正範囲を説明
するための概略図である。
【符号の説明】
18,18a,18b,18c…記録紙、25…プラテ
ンローラ、26…サーマルヘッド。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のインク層が順に繰り返し形成され
    たインクフィルムを用いて、幅の異なる記録紙を選択し
    て画像を形成する記録装置において、 幅の広い記録紙に記録する際に、該幅の広い記録紙と幅
    の狭い記録紙との差分に当たる部分の濃度補正を行っ
    て、画像形成することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記濃度補正の範囲を前記記録紙の通過
    位置に応じてずらすことを特徴とする請求項1記載の記
    録装置。
  3. 【請求項3】 前記幅の狭い記録紙への印字回数をカウ
    ントし、該カウント数を元に前記濃度補正の補正量を決
    定することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記幅の異なる記録紙の幅が3種類以上
    ある場合に、それぞれの用紙幅に対応した補正を段階的
    に行うことを特徴とする請求項1記載の記録装置。
JP9212123A 1997-08-06 1997-08-06 記録装置 Withdrawn JPH1148516A (ja)

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JP9212123A JPH1148516A (ja) 1997-08-06 1997-08-06 記録装置
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