JPH08152816A - 画像形成装置の管理システム - Google Patents

画像形成装置の管理システム

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JPH08152816A
JPH08152816A JP6297677A JP29767794A JPH08152816A JP H08152816 A JPH08152816 A JP H08152816A JP 6297677 A JP6297677 A JP 6297677A JP 29767794 A JP29767794 A JP 29767794A JP H08152816 A JPH08152816 A JP H08152816A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
data
host computer
stock
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Application number
JP6297677A
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English (en)
Inventor
Yuji Yamashita
裕司 山下
Jiro Nagira
二郎 柳楽
Yasuhiro Hashimoto
康弘 橋本
Fumio Aizawa
文男 相沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/563,249 priority patent/US5594529A/en
Priority to EP95118703A priority patent/EP0715221A1/en
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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置において消耗品の在庫切れによ
るダウンタイムを削減する。 【構成】 画像形成装置の管理システムは、外部記憶装
置に構築された複写機管理用データベースに、複写機に
おける給紙カセット毎の給紙枚数データおよび在庫デー
タを記憶しており、給紙枚数データに基づいて、各サイ
ズ毎のペーパー在庫量を更新するとともに、配送条件設
定画面91で設定した配送条件にしたがって消耗品の配
送計画を立案する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の管理シ
ステム、特に、画像形成装置における消耗品の在庫デー
タを管理する画像形成装置の管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置では、上面に液
晶パネルやLED等で構成される表示手段を有している
場合が多い。装置内に装填されている用紙やトナー等の
消耗品が無くなった場合にはこれを検知して前述の表示
手段に表示し、ユーザーに補充を促すことが行われてい
る。
【0003】しかしながら、このような画像形成装置に
あっては、ユーザー側の消耗品の在庫管理は行っていな
い。したがって、用紙切れやトナー切れ等の消耗品切れ
の表示があっても、在庫が無い場合には画像形成装置は
動作しないこととなり、該当する消耗品の配送があるま
ではいわゆるダウンタイムとなってしまう。通信機能を
備えた複写機が回線を介してホストコンピュータに接続
された複写機管理システムでは、各複写機におけるトナ
ーエンプティやトナーオーバーフロー等の回数および複
写動作のトータルカウント等の稼働情報を回線を通じて
ホストコンピュータに送信し、これら稼動情報をホスト
コンピュータで管理するものが存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の複写機管理シス
テムでは、各複写機が設定時間にホストコンピュータに
通信を行い、トナーエンプティ回数やトナーオーバーフ
ロー回数等のデータを含む稼動データを送信する。この
複写機管理システムでは、単にトナーエンプティ回数等
を計数することで消耗品の消費量をカウントしているだ
けである。したがって、ユーザー側における消耗品の在
庫を管理するものではなく、上述したダウンタイムを削
減することは不可能である。
【0005】本発明の目的は、画像形成装置において消
耗品の在庫切れによるダウンタイムを削減することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置の管理システムは、在庫管理部と在庫切れ予測部とを
備えている。在庫管理部は、画像形成装置における消耗
品の在庫データを記憶し、画像形成装置における消耗品
の使用データに基づいて在庫データを更新する。在庫切
れ予測部は、使用データに基づいて画像形成装置の消耗
品の在庫切れ時期を予測する。
【0007】ここで、画像形成装置が回線を介して接続
されたホストコンピュータに通信を行って消耗品の使用
データを送信する通信制御部を備え、ホストコンピュー
タが在庫管理部と在庫切れ予測部とを備える構成とする
こともできる。在庫切れ予測部は、各画像形成装置毎に
使用データに基づく使用平均データを算出し、在庫デー
タと使用平均データに基づいて消耗品の在庫切れ時期を
予測するように構成することができる。
【0008】通信制御部はホストコンピュータに対して
定期的に通信を行うように構成することもできる。ま
た、画像形成装置のサイズ毎の給紙カウント数を消耗品
の使用データとしてホストコンピュータに送信すること
もできる。さらに消耗品の使用データに変動があったと
き通信制御部がホストコンピュータに対して通信を行い
この使用データを送信するように構成することもでき
る。これはたとえば画像形成装置が発生するトナーエン
プティ信号に基づいてホストコンピュータを呼び出し、
トナーエンプティ信号に基づくトナーの使用データを送
信するように構成することができる。
【0009】ホストコンピュータは、在庫切れ予測部の
予測する各画像形成装置の在庫切れ時期に基づいて消耗
品の配送計画を立案する配送指示部をさらに備える構成
とすることもできる。
【0010】
【作用】本発明に係る画像形成装置の管理システムで
は、在庫管理部において画像形成装置における消耗品の
在庫データを記憶している。この在庫データは各画像形
成装置における消耗品の使用データに基づいて更新され
るものである。在庫切れ予測部では、この在庫管理部に
おける在庫データと画像形成装置における使用データに
基づいて、消耗品の在庫切れ時期を予測する。このこと
により、各画像形成装置における消耗品の在庫切れ時期
を確実に予測し、必要に応じて消耗品の配送計画を立案
することが可能となる。
【0011】画像形成装置が、回線を介して接続された
ホストコンピュータに通信を行い、消耗品の使用データ
を送信する通信制御部を備えている場合には、各画像形
成装置における消耗品の使用データは通信制御部から回
線を介してホストコンピュータに送信される。したがっ
てホストコンピュータ側では各画像形成装置の使用デー
タに基づく在庫管理を行うことができ、かつ在庫切れ時
期の予測を行って配送計画の立案をすることも可能とな
る。
【0012】在庫切れ予測部が各画像形成装置毎に使用
データに基づく使用平均データを算出し、これから在庫
切れ時期を予測するように構成した場合には、回線を介
して送信されてくる使用データに基づいて、各画像形成
装置毎の消耗品の在庫切れ時期をホストコンピュータで
予測することができる。したがって確実に消耗品の配送
計画を立案することも可能となる。
【0013】通信制御部がホストコンピュータに対して
定期的に通信を行う構成である場合には、定期通信時に
その他の稼動データとともに、各画像形成装置における
消耗品の使用データをホストコンピュータに送信する。
ホストコンピュータ側では在庫管理部で管理している在
庫データを、定期通信で送信されてきた使用データに基
づいて更新し、消耗品の在庫切れ時期を予測することが
できる。
【0014】通信制御部画像形成装置のサイズ毎の給紙
カウント数をホストコンピュータに送信する構成とした
場合には、画像管理部で各画像形成装置のサイズ毎の用
紙の在庫を管理することができる。通信制御部が消耗品
の使用データに変動があったときにホストコンピュータ
と通信を行う構成とした場合には、ホストコンピュータ
側で管理している在庫データを各画像形成装置の使用状
況に応じて逐次交信することができ、在庫切れ時期の予
測をリアルタイムで行うことが可能となる。たとえば、
トナーエンプティ信号に基づいてホストコンピュータと
通信を行う構成とした場合には、このトナーエンプティ
信号に基づいてトナーの使用データを管理することがで
き、ホストコンピュータ側で各画像形成装置のトナーカ
ートリッジの在庫管理を行うことが可能となる。
【0015】ホストコンピュータが在庫切れ予測部の予
測する在庫切れ時期に基づいて消耗品の配送計画を立案
する配送指示部をさらに備える構成である場合には、各
画像形成装置において在庫切れが生じる前に配送センタ
ー等に指示を与えることによってユーザー側の在庫切れ
によるダウンタイムを大幅に削減することができる。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例が採用される画像形成装置
の管理システムについてその概略構成を図1に示す。こ
こでは、画像形成装置として複写機を想定している。複
数の複写機1は、それぞれ複写機管理デバイス2に接続
されている。各複写機管理デバイス2は、回線3を介し
てホストコンピュータ4に接続されている。
【0017】複写機1は、図2に示すように、その上部
に原稿読み取りのための露光部5が設けられている。露
光部5は、光源,ミラー,レンズユニット等から構成さ
れている。また、複写機1の中央部には、読み取った原
稿のトナー画像を形成するための画像形成部6が設けら
れている。画像形成部6は、表面に静電潜像が形成され
る感光体ドラム7を有している。感光体ドラム7の周囲
には、帯電装置8と現像装置9と転写分離装置10とク
リーニング装置11とが配置されている。
【0018】複写機1の下部には給紙部12が設けられ
ている。給紙部12は、複写機1の図2右側に設けられ
たバイパステーブル13と、複写機1の下部に上下に並
べて配置された3つの給紙カセット14,15,16
と、大型給紙カセット17と、バイパステーブル13ま
たは給紙カセット14〜17に収納された用紙を画像形
成部6に搬送するための用紙送り出し装置18とから構
成されている。各給紙カセット14〜17の給紙側先端
には、図示しないセンサが設けられており、各給紙カセ
ットから搬送される用紙の枚数をこのセンサによって検
出することが可能となっている。
【0019】画像形成部6の用紙搬送方向下流側には、
用紙を装置の図2左側に搬送するための排紙搬送路19
と、用紙上のトナー画像を溶融定着する定着装置20
と、定着時の用紙を排出するための排出ローラ21と、
用紙を受けるための排紙トレイ22とが設けられてい
る。さらにこの複写機1には、図3に示す制御部31が
設けられている。制御部31は、CPU,RAM,RO
M,各種ドライバ及び各種IOを含むマイクロコンピュ
ータシステムで構成されている。制御部31には、操作
パネル23の入力キー及び表示部が接続されている。ま
た制御部31には、各種稼動データが記憶される記憶部
32が接続されている。制御部31にはさらに、各給紙
カセット14〜17に設けられている給紙枚数センサ3
3が接続されている。また、制御部31には、現像装置
9内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出センサ34
が接続されている。このトナー濃度検出センサ34は、
現像装置9内にトナーカートリッジから供給されるトナ
ーとホッパー内に供給されているキャリアとの濃度を検
出するために現像装置9に設けられている。制御部31
に接続されているインターフェイス35は、複写機管理
デバイス2に接続されており、トナーエンプティ信号や
給紙カセット毎の給紙枚数データを複写機管理デバイス
2に送信する。複写機管理デバイス2は、図4に示すよ
うに複写機1と接続されるシリアルインターフェイス4
1を有している。シリアルインターフェイス41はCP
U42に接続されている。CPU42は、いわゆるマイ
クロコンピュータシステムで構成されており、ネットワ
ーク制御ユニット(以下、NCUと称す)43,ROM
44,RAM45,時計用IC46に接続されている。
NCU43は、モデム47に接続されており、さらにこ
のモデム47は公衆回線に接続されている。
【0020】ホストコンピュータ4は、図5に示すよう
に、CPU51と、CPU51に接続されるRAM5
2,ROM53及び入出力インターフェイス54とを含
む。このCPU51には、表示用のCRT55,入力用
キーボード56,外部記憶装置57等も接続されてい
る。入出力インターフェイス54にはRS232C等の
入出力端子が設けられており、通信用のモデム58を介
して公衆回線3に接続されている。外部記憶装置57
は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)等で構
成されており、公衆回線3を介して送信される各複写機
1の稼働データを管理する複写機管理用データベースが
構築されている。
【0021】次に上述の実施例の動作を説明する。複写機 複写機1は図6に示すような動作を行う。電源が投入さ
れると、ステップS1において各種パラメータを初期化
し、定着部の温度設定を行うための命令を発生する。ス
テップS2においては、操作パネル23の入力キーが操
作されたか否かを判断する。操作パネル23の入力キー
部が操作されたと判断すると、ステップS3に移行す
る。ステップS3では、操作パネル23の入力キー部の
操作に基づいて通常のコピー動作を行う。ステップS4
では、ステップS3でのコピー動作に基づく各給紙カセ
ット毎の給紙枚数データを複写機管理デバイス2に送信
する。
【0022】ステップS5では、現像装置9内のトナー
切れを検出したか否かを判断する。このトナー切れの検
出は、たとえば現像装置9内に設けられているトナー濃
度検出センサ34の検出するトナー濃度が所定値以下に
なったか否かによって判別することが可能である。トナ
ー切れを検出した場合には、ステップS6に移行する。
ステップS6では、操作パネル23に設けられている液
晶表示装置またはLED等の表示部にトナー切れである
旨の表示を行う。ステップS7では、複写機管理デバイ
ス2にトナーエンプティ信号を送信する。ステップS8
では他の処理を行う。ステップS9では、電源スイッチ
が操作されたか否かを判断し、電源がオン状態であれば
ステップS2に移行し、電源が切断された場合には複写
機1の動作を停止する。
【0023】複写機管理デバイス 複写機管理デバイス2では、図7に示すような動作を行
う。ステップS11では、複写機1から給紙枚数を示す
データを受信したか否かを判断する。給紙枚数データを
受け取った場合には、ステップS12に移行する。ステ
ップS12では、RAM45内に格納されている複写機
1を各給紙カセット毎の使用枚数データをこの給紙枚数
データに基づいて交信する。
【0024】ステップS13では、複写機1からトナー
エンプティ信号を受信したか否かを判断する。複写機1
からのトナーエンプティ信号を受け取った場合にはステ
ップS14に移行する。ステップS14では、RAM4
5内に格納されている複写機1のトナー補給カウントを
インクリメントする。ステップS15では、NCU43
及びモデム47を介してホストコンピュータ4を呼び出
す。ステップS15においてホストコンピュータ4と回
線が接続すると、ステップS16において、RAM45
内に格納されているトナー補給カウント及び使用枚数デ
ータ等をホストコンピュータに送信する。ステップS1
7では、ホストコンピュータ4からのリセット信号を受
信したか否かを判断する。ホストコンピュータ4からリ
セット信号を受信した場合にはステップS18に移行す
る。ステップS18では、RAM45内に格納されてい
るトナー補給カウント及び使用枚数データを初期化す
る。ステップS19ではホストコンピュータ4との通信
を終了する。この後ステップS20に移行する。
【0025】ステップS20では、時計用IC46によ
る現在時刻が定期通信時刻になったか否かを判断する。
定期通信時刻になったと判断するとステップS21に移
行する。ステップS21では、ステップS15と同様に
NCU43及びモデム47を介してホストコンピュータ
4を呼び出す。ステップS21においてホストコンピュ
ータ4との回線が接続された場合にはステップS22に
おいて複写機1における各種稼動データをホストコンピ
ュータ4に送信する。このときRAM45内に格納され
ている使用枚数データ等の消耗品の使用データをホスト
コンピュータ4側に送信する。ステップS23ではホス
トコンピュータ4からのリセット信号を受信したか否か
を判断する。ホストコンピュータ4からのリセット信号
を受信した場合にはステップS24に移行する。ステッ
プS24では、RAM45内に格納されている使用枚数
データを初期化する。ステップS25ではホストコンピ
ュータ4との通信を終了する。この後ステップS26に
移行する。ステップS26ではその他の処理を行う。
【0026】ホストコンピュータ ホストコンピュータ4は図8に示すようなフローチャー
トに基づいて動作を行う。ステップS31では、複写機
管理デバイス2からの呼び出しがあったか否かを判断す
る。複写機管理デバイス2からの呼び出しがあった場合
にはステップS32に移行する。ステップS32では複
写機管理デバイス2から送信される複写機1の稼動デー
タを受信する。ステップS33ではステップS32で受
信した複写機1の稼動データに基づいて、外部記憶装置
57内の複写機管理用データベースの該当する複写機1
の在庫データ及び使用データの更新を行う。ステップS
34では、ステップS33において更新された複写機1
の消耗品の在庫データ及び使用データに基づいて、消耗
品の使用平均データを算出する。たとえば今回の複写機
管理デバイス2との通信が定期通信である場合には、複
写機1の各給紙カセット毎の給紙枚数データが消耗品の
使用データとして送信されてくる。したがって、前回通
信時の使用データと今回受信した使用データに基づいて
1日あたりの平均的なペーパーサイズ別の使用枚数を計
算することができる。この使用平均データは、複写機1
の設置時からの単純平均を算出することもでき、また所
定期間の最新の移動平均を算出することも可能である。
また、トナー補給に基づく通信があった場合には、複写
機管理デバイス2から送信されるトナー補給カウントに
基づいて、トナーカートリッジの平均交換日数を求め
る。
【0027】ステップS35では、ステップS34で算
出した使用平均データと、ステップS33で更新した在
庫データに基づいて在庫切れ時期の予測を行う。たとえ
ば、ホストコンピュータ4の外部記憶装置57に構築さ
れている複写機のデータベースでは、各複写機1毎に在
庫量を管理しており、用紙やトナーの配送を行う配送セ
ンターのシステムと連動して配送量を在庫量に加算する
ことによって現在の在庫量を管理している。これはたと
えば配送センターから用紙やトナーの配送を行ったとき
にオペレーターによって配送量が入力され、自動的に在
庫量に加算するように構成されている。また、各複写機
管理デバイス2から送信される使用データに基づいて、
複写機管理用データベース内の消耗品在庫量は更新され
ているため、ステップS34で算出した使用平均データ
に基づいて現在の在庫量が何日後に無くなるかが予測可
能となる。ステップS36では、複写機管理用データベ
ースの消耗品の在庫データをCRT55に表示する。
【0028】ステップS37では、現在通信している複
写機管理デバイス2のRAM45内に格納されている消
耗品の使用データをリセットするか否かを判断する。現
在通信中の複写機管理デバイス2内に格納されている消
耗品の使用データをリセットする場合にはステップS3
8に移行する。ステップS38では、現在通信中の複写
機管理デバイス2に対してリセット信号を送信する。ス
テップS39では、通信中の複写機管理デバイス2との
通信を終了する。
【0029】ステップS40では、ステップS35で算
出した在庫切れ時期に基づいて配送条件の設定を行なう
か否かを判断する。配送条件設定を行なう場合には、ス
テップS41に移行する。ステップS41では、配送間
隔に基づいて自動配送を行なうための最低在庫量(しき
い値)と納品時の最大在庫量の設定を行なう。ステップ
S42では、複写機1のユーザに対する消耗品の配送計
画を立案する。ここでは、ユーザ側で在庫切れを起こさ
ないために、複写機1における消耗品の在庫量がある一
定の値を下回る日を予測し、その日までに消耗品の配送
を行うように配送計画リストを作成する。ステップS4
3では、ステップS42で作成した配送計画リストに基
づいて配送センター等に消耗品の配送指示を行う。ステ
ップS44では他の処理を行う。
【0030】図8のステップS36で表示される複写機
1の稼動情報画面を図9に示す。図9(a)は、複写機
1の稼動データを表示する稼動情報画面61の説明図で
ある。稼動情報画面61の最上段には複写機1の設置場
所を示すユーザー表示欄62が形成されている。ユーザ
ー表示欄62の下方に位置して複写機1の機種等の情報
を示す機種表示欄63が設けられている。機種表示欄6
3の下方にはデータを最後に採取した日時や複写動作の
トータルカウント、メンテナンスカウント等を示す稼動
データ表示欄64が設けられている。また、稼動データ
表示欄64には情報選択ボタン65が設けられており、
この情報選択ボタン65を画面上で選択することにより
さらに詳しい稼動データの表示を行うことができる。た
とえば図9(a)の情報選択ボタン65からステータス
情報ボタンを選択すると、図9(b)で示すステータス
情報画面66が表示される。ステータス情報画面66
は、トナーエンプティ回数,トナーオーバーフロー回
数,平均トナーエンプティ枚数,平均トナーオーバーフ
ロー枚数等のステータス情報を表示する情報表示欄67
と、リセット画面を表示させるためのリセット選択ボタ
ン68とを有している。情報表示欄67に表示されるス
テータス情報は、トナーの使用データを示すものであ
り、複写機管理デバイス2からの通信時に送信されてく
る使用データに基づいて更新される。リセット選択ボタ
ン68を画面上で選択すると、図9(c)で示すような
リセットボタン表示画面69を表示する。リセットボタ
ン表示画面69では、エンプティ回数リセットボタン7
0及びオーバーフロー回数リセットボタン71を表示す
る。このリセットボタン表示画面69でトナーエンプテ
ィ回数またはトナーオーバーフロー回数のリセットが選
択されると、現在通信中の複写機管理デバイス2にリセ
ット信号を送信する。トナーの消費量はトナーエンプテ
ィ回数とトナーオーバーフロー回数に基づいて求めるこ
とができるが、トナーエンプティ回数だけの計数でトナ
ー消費量を算出することも可能である。また、ステップ
S37を省略して通信時に必ずリセット信号を送信する
構成とすることもできる。この場合には、複写機管理デ
バイス2のRAM45内に格納されているトナーエンプ
ティ回数が定期通信時に必ずリセットされることとな
る。ホストコンピュータ4の記憶部57に格納されてい
る複写機1のトナーエンプティ回数は、定期通信時に複
写機管理デバイス2から送信される最新のトナー補給カ
ウントであり、複写機1が常時備えているトナーカート
リッジの在庫数からこのトナーエンプティ回数を減算し
た値が現在の在庫数となる。たとえば複写機1が4つの
トナーカートリッジを常時在庫しているものと仮定する
と、複写機1からの定期通信により交信されたトナーエ
ンプティ回数が4であれば、ユーザー側の在庫量が0に
なっていると考えられる。したがって定期通信後の情報
表示欄67の表示内容に基づいてトナーカートリッジを
ユーザーに配送する配送計画を立案することが可能とな
る。
【0031】図9に示す稼動情報画面61は複写機管理
デバイス2との交信を終了後にも表示可能となってい
る。ステップS41において、複写機1における各サイ
ズ毎の配送条件を設定する場合には、まず図9(a)の
稼動情報画面61を表示させる。この稼動情報画面61
の情報選択ボタン65のうちからカウント情報ボタンを
選択することにより、図10に示すようなペーパー管理
情報画面81を表示させることができる。ペーパー管理
情報画面81は、該当する複写機1における使用枚数及
び現在の在庫量が使用枚数欄82及び在庫量欄83に表
示される。使用枚数欄82及び在庫量欄83に表示され
る使用データは、ステップS33において、最新の使用
データに更新されている。また、配送日予測欄84には
ステップS35で算出された在庫切れ時期が表示されて
いる。ペーパー管理情報画面81の右上に配置されてい
る配送条件設定ボタン85を選択すると図11に示すよ
うな配送条件設定画面91を表示させることが可能であ
る。配送条件設定画面91では、在庫量がこの値を下回
ると必ず配送を行う必要があると考えられるしきい値が
設定される発注トリガー欄92,納品時の最大在庫量が
設定される納品時在庫量欄93,配送予定日に基づいて
決定される適正在庫量が表示される適正在庫量欄94及
び配送間隔欄95が設けられている。複写機1における
各サイズ別の使用平均データは定期通信時の使用データ
から算出されており、配送センターからの配送間隔を配
送間隔欄85で設定すれば、この配送間隔と使用平均デ
ータに基づいて適正在庫量欄84の適正在庫量を自動的
に演算して設定することができる。配送センター等へ配
送指示を行ってから実際にユーザー側への消耗品の配送
が行われるまでのタイムラグを考慮し、この間にユーザ
ー側で使用すると考えられる使用量をしきい値として発
注トリガー欄82に設定する。適正在庫量に基づいて、
納品時の最大在庫量を決定し、納品時在庫量欄84に設
定する。配送予定日にはユーザー側における在庫量は発
注トリガー欄82で設定されたしきい値とほぼ同量にな
っていると推測される。したがって、配送予定日に納品
時在庫量欄83で設定された最大在庫量から発注トリガ
ー欄82で設定されたしきい値を引いた量を配送するよ
うに指示を出すこととなる。
【0032】このことにより、ホストコンピュータ4で
は各複写機1におけるサイズ毎の用紙及びトナーカート
リッジについて在庫量の管理を行うことができ、効率良
く配送指示を行うことが可能となる。 〔他の実施例〕図7において複写機管理デバイス2は複
写機1からのトナーエンプティ信号を受信したときにホ
ストコンピュータへの通信を行うように構成している
が、図7におけるステップS15からステップS19を
省略してトナー補給カウントも定期通信時に送信するよ
うに構成することも可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る画像形成装置の管理システ
ムでは、画像形成装置における消耗品の在庫データと使
用データに基づいて在庫切れ時期を予測しているため、
各画像形成装置における消耗品の在庫が無くなる前に該
当する消耗品の配送計画を立案することが可能となる。
【0034】各画像形成装置に通信制御部を備え、回線
を介して接続されたホストコンピュータに通信を行うよ
うに構成した場合には、各画像形成装置における消耗品
の使用データを回線を介してホストコンピュータに送信
することが可能であり、ホストコンピュータにおいて各
画像形成装置における消耗品の在庫データの管理を行う
ことが可能である。さらにホストコンピュータにおいて
これら在庫データにおいて配送計画を立案することも可
能となり、各画像形成装置におけるダウンタイムを大幅
に削減することが可能となる。
【0035】在庫切れ予測部が使用データに基づく使用
平均データを算出し、在庫データとこの使用平均データ
に基づいて消耗品の在庫切れ時期を予測するように構成
した場合には、各画像形成装置における消耗品の使用状
況に合わせて確実に在庫切れ時期を予測することが可能
であり、各画像形成装置に対する消耗品の配送を確実に
行うことを可能とする。
【0036】通信制御部がホストコンピュータに対して
定期的に通信を行う構成である場合には、この定期的な
通信を利用して消耗品の在庫データ及び使用データをホ
ストコンピュータに送信しホストコンピュータにおける
在庫管理を確実に行うことを可能とする。通信制御部が
画像形成装置のサイズ毎の給紙カウント数をホストコン
ピュータに送信する構成である場合には、サイズ毎の用
紙の在庫量をホストコンピュータ側で管理することが可
能であり、各際す毎の用紙を配送する計画を容易に立案
することが可能となる。
【0037】通信制御部が消耗品の使用データに変動が
あったときホストコンピュータに対して通信を行う構成
とした場合には、消耗品の使用量にばらつきがある場合
にもホストコンピュータにおける在庫管理を確実に行う
ことができる。特に画像形成装置が発生するトナーエン
プティ信号に基づいてトナーの使用データをホストコン
ピュータ側に送信する構成とした場合には、画像形成装
置におけるトナーカートリッジの在庫管理を確実に行う
ことが可能である。
【0038】ホストコンピュータが消耗品の配送計画を
立案する配送指示部をさらに備えている場合には、各画
像形成装置の在庫切れ時期を予測し、かつ配送センター
等へ効率の良い消耗品の配送指示を行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が採用される画像形成装置の
管理システムの概略構成図。
【図2】本発明の一実施例が採用される複写機の縦断面
図。
【図3】複写機の制御ブロック図。
【図4】複写機管理デバイスの制御ブロック図。
【図5】ホストコンピュータの制御ブロック図。
【図6】複写機の制御フローチャート。
【図7】複写機管理デバイスの制御フローチャート。
【図8】ホストコンピュータの制御フローチャート。
【図9】稼動情報画面を示す説明図。
【図10】ペーパー管理情報画面を示す説明図。
【図11】配送条件設定画面を示す説明図。
【符号の説明】
1 複写機 2 複写機管理デバイス 3 公衆回線 4 ホストコンピュータ 23 操作パネル 33 給紙枚数センサ 34 トナー濃度検出センサ 43 NCU 47 モデム 55 CRT 57 外部記憶装置 61 稼動情報画面 66 ステータス情報画面 69 リセットボタン表示画面 81 ペーパー管理情報画面 82 使用枚数欄 83 在庫量欄 84 配送日予測欄 91 配送条件設定画面 92 発注トリガー欄 93 納品時在庫量欄 94 適正在庫量欄 95 配送間隔欄
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相沢 文男 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置における消耗品の在庫データ
    を記憶し、前記画像形成装置における消耗品の使用デー
    タに基づいて前記在庫データを更新する在庫管理部と、 前記使用データに基づいて前記画像形成装置の消耗品の
    在庫切れ時期を予測する在庫切れ予測部と、を備える画
    像形成装置の管理システム。
  2. 【請求項2】前記画像形成装置は、回線を介して接続さ
    れたホストコンピュータに通信を行い、消耗品の使用デ
    ータを送信する通信制御部を備え、 前記ホストコンピュータは、前記在庫管理部と前記在庫
    切れ予測部とを備える、請求項1に記載の画像形成装置
    の管理システム。
  3. 【請求項3】前記在庫切れ予測部は、各画像形成装置毎
    に、前記使用データに基づく使用平均データを算出し、
    前記在庫データと前記使用平均データに基づいて消耗品
    の在庫切れ時期を予測する、請求項2に記載の画像形成
    装置の管理システム。
  4. 【請求項4】前記通信制御部は、前記ホストコンピュー
    タに対して定期的に通信を行う、請求項2または3に記
    載の画像形成装置の管理システム。
  5. 【請求項5】前記通信制御部は、画像形成装置のサイズ
    毎の給紙カウント数を前記ホストコンピュータに送信す
    る、請求項2〜4のいずれかに記載の画像形成装置の管
    理システム。
  6. 【請求項6】前記通信制御部は、前記消耗品の使用デー
    タに変動があったとき、前記ホストコンピュータに対し
    て通信を行う、請求項2〜5のいずれかに記載の画像形
    成装置の管理システム。
  7. 【請求項7】前記通信制御部は、前記画像形成装置が発
    生するトナーエンプティ信号に基づいて、前記ホストコ
    ンピュータと通信を行い、トナーの使用データを送信す
    る、請求項6に記載の画像形成装置の管理システム。
  8. 【請求項8】前記ホストコンピュータは、前記在庫切れ
    予測部の予測する各画像形成装置の在庫切れ時期に基づ
    いて、消耗品の配送計画を立案する配送指示部をさらに
    備える、請求項2〜7のいずれかに記載の画像形成装置
    の管理システム。
JP6297677A 1994-11-30 1994-11-30 画像形成装置の管理システム Pending JPH08152816A (ja)

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