JPH08152814A - 画像形成装置の管理システム - Google Patents

画像形成装置の管理システム

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JPH08152814A
JPH08152814A JP6297668A JP29766894A JPH08152814A JP H08152814 A JPH08152814 A JP H08152814A JP 6297668 A JP6297668 A JP 6297668A JP 29766894 A JP29766894 A JP 29766894A JP H08152814 A JPH08152814 A JP H08152814A
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Application number
JP6297668A
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English (en)
Inventor
Yuji Yamashita
裕司 山下
Jiro Nagira
二郎 柳楽
Yasuhiro Hashimoto
康弘 橋本
Fumio Aizawa
文男 相沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置における消耗品の在庫管理を行
ない、消耗品の在庫切れによるダウンタイムを削減す
る。 【構成】 画像形成装置の管理システムは、消耗品の使
用データと配送実績データ在庫データに基づいて、消耗
品の在庫データを管理しており、配送データ管理装置に
おける配送実績データを受信すると(ステップS4
4)、複写機管理用データベース内の在庫データを更新
する(ステップS45)ことによって、消耗品の在庫管
理を確実に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の管理シ
ステム、特に、画像形成装置における消耗品の在庫デー
タを管理する画像形成装置の管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置では、上面に液
晶パネルやLED等で構成される表示手段を有している
場合が多い。装置内に装填されている用紙やトナー等の
消耗品が無くなった場合にはこれを検知して前述の表示
手段に表示し、ユーザーに補充を促すことが行われてい
る。
【0003】しかしながら、このような画像形成装置に
あっては、ユーザー側の消耗品の在庫管理は行っていな
い。したがって、用紙切れやトナー切れ等の消耗品切れ
の表示があっても、在庫が無い場合には画像形成装置は
動作しないこととなり、該当する消耗品の配送があるま
ではいわゆるダウンタイムとなってしまう。通信機能を
備えた複写機が回線を介してホストコンピュータに接続
された複写機管理システムでは、各複写機におけるトナ
ーエンプティやトナーオーバーフロー等の回数および複
写動作のトータルカウント等の稼働情報を回線を通じて
ホストコンピュータに送信し、これら稼動情報をホスト
コンピュータで管理するものが存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の複写機管理シス
テムでは、各複写機が設定時間にホストコンピュータに
通信を行い、トナーエンプティ回数やトナーオーバーフ
ロー回数等のデータを含む稼動データを送信する。この
複写機管理システムでは、単にトナーエンプティ回数等
を計数することで消耗品の消費量をカウントしているだ
けである。したがって、ユーザー側における消耗品の在
庫を管理するものではなく、上述したダウンタイムを削
減することは不可能である。
【0005】この問題を解決するためには、各複写機に
おける消耗品の使用データに基づいて、その複写機にお
ける消耗品の平均的な使用データを算出し、現在のユー
ザ側における実際の在庫がなくなる在庫切れ時期を予測
して、配送センター等に消耗品の配送指示を行なうこと
が考えられる。このような在庫切れ時期を予測するため
には、ホストコンピュータにおいて、ユーザ側の現在の
消耗品在庫量を正確に把握しておく必要がある。ユーザ
側の消耗品の在庫量は、たとえば、当初の在庫量と消耗
品配送時の配送量および定期通信時に送信されてくる消
耗品の使用データを加減算することによって算出するこ
とができる。しかしながら、ホストコンピュータ側から
配送センターに配送指示を行なってから、実際にユーザ
側に配送が行なわれるまでにはタイムラグがある。定常
的なタイムラグは、ホストコンピュータ側で把握できる
が、配送タイミングがずれたり、配送の数量が変更にな
った時に、ホストコンピュータ側にフィードバックがな
ければ、正確な在庫管理を行なうことができなくなる。
【0006】本発明の目的は、画像形成装置における消
耗品の在庫管理を行ない、消耗品の在庫切れによるダウ
ンタイムを削減することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置の管理システムは、配送データ管理部と、在庫データ
管理部と、在庫切れ予測部と、配送指示部とを備えてい
る。配送データ管理部は、画像形成装置への消耗品の配
送実績データを管理する。在庫データ管理部は、画像形
成装置における消耗品の在庫データおよび使用データを
記憶し、使用データおよび配送実績データに基づいて在
庫データを更新する。在庫切れ予測部は、在庫データと
使用データとに基づいて、画像形成装置の消耗品の在庫
切れ時期を予測する。配送指示部は、在庫切れ予測部の
予測する在庫切れ時期に基づいて、消耗品の配送計画を
立案し配送指示を行なう。
【0008】ここで、在庫切れ予測部が使用データに基
づく使用平均データを算出し、在庫データと使用平均デ
ータに基づいて消耗品の在庫切れ時期を予測するように
構成できる。また、画像形成装置が、回線を介して接続
されたホストコンピュータに通信を行ない使用データを
送信する通信制御部を備える構成とすることができる。
【0009】さらに、ホストコンピュータが、在庫デー
タ管理部、在庫切れ予測部および配送指示部とを備える
構成することができる。また、通信制御部が、ホストコ
ンピュータに対して定期的に通信を行なう構成とするこ
ともできる。
【0010】
【作用】本発明に係る画像形成装置の管理システムで
は、在庫データ管理部において、画像形成装置の消耗品
の在庫データを管理している。在庫データ管理部におけ
る在庫データは、画像形成装置の使用データおよび配送
データ管理部で管理している配送実績データに基づいて
更新されており、ユーザにおける実際の消耗品の在庫デ
ータを正確に把握している。在庫切れ予測部は、この在
庫データ管理部の在庫データに基づいて、ユーザにおけ
る在庫切れ時期の予測を行なう。配送指示部は、予測さ
れる在庫切れ時期に基づいて配送計画を立案し配送指示
を行なう。
【0011】ここで、在庫切れ予測部が使用データに基
づく使用平均データを算出し、在庫データと使用平均デ
ータに基づいて消耗品の在庫切れ時期を予測するように
構成した場合には、ユーザの使用状況に応じて、正確な
在庫切れ時期を予測することができる。また、画像形成
装置が、回線を介して接続されたホストコンピュータに
通信を行ない使用データを送信する通信制御部を備えて
いる場合には、使用データを回線を介してホストコンピ
ュータに送信し、ホストコンピュータにおいて消耗品の
在庫管理を確実に行なうことが可能となる。
【0012】さらに、ホストコンピュータが、在庫デー
タ管理部、在庫切れ予測部および配送指示部とを備える
構成であれば、複数の画像形成装置における消耗品の在
庫管理を行なうことが可能となり、適切な配送指示を行
なうことが可能となる。また、通信制御部が、ホストコ
ンピュータに対して定期的に通信を行なう構成であれ
ば、定期通信時に画像形成装置の使用データをホストコ
ンピュータに送信することで、ホストコンピュータ側で
消耗品の在庫管理を正確に行うことが可能となる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例が採用される画像形成装置
の管理システムについてその概略構成を図1に示す。こ
こでは、画像形成装置として複写機を想定している。複
数の複写機1は、それぞれ複写機管理デバイス2に接続
されている。各複写機管理デバイス2は、回線を介して
ホストコンピュータ4に接続されている。ホストコンピ
ュータ4は、さらに配送データ管理装置3に接続されて
いる。配送データ管理装置3は、例えば、配送センター
に設置されているコンピュータ端末等で構成され、実際
の消耗品の配送が行なわれた時に入力される配送の日時
と配送量を、配送実績データとしてホストコンピュータ
4に送信する。
【0014】複写機1は、図2に示すように、その上部
に原稿読み取りのための露光部5が設けられている。露
光部5は、光源,ミラー,レンズユニット等から構成さ
れている。また、複写機1の中央部には、読み取った原
稿のトナー画像を形成するための画像形成部6が設けら
れている。画像形成部6は、表面に静電潜像が形成され
る感光体ドラム7を有している。感光体ドラム7の周囲
には、帯電装置8と現像装置9と転写分離装置10とク
リーニング装置11とが配置されている。
【0015】複写機1の下部には給紙部12が設けられ
ている。給紙部12は、複写機1の図2右側に設けられ
たバイパステーブル13と、複写機1の下部に上下に並
べて配置された3つの給紙カセット14,15,16
と、大型給紙カセット17と、バイパステーブル13ま
たは給紙カセット14〜17に収納された用紙を画像形
成部6に搬送するための用紙送り出し装置18とから構
成されている。各給紙カセット14〜17の給紙側先端
には、図示しないセンサが設けられており、各給紙カセ
ットから搬送される用紙の枚数をこのセンサによって検
出することが可能となっている。画像形成部6の用紙搬
送方向下流側には、用紙を装置の図2左側に搬送するた
めの排紙搬送路19と、用紙上のトナー画像を溶融定着
する定着装置20と、定着時の用紙を排出するための排
出ローラ21と、用紙を受けるための排紙トレイ22と
が設けられている。
【0016】さらにこの複写機1には、図3に示す制御
部31が設けられている。制御部31は、CPU,RA
M,ROM,各種ドライバ及び各種IOを含むマイクロ
コンピュータシステムで構成されている。制御部31に
は、操作パネル23の入力キー及び表示部が接続されて
いる。また制御部31には、各種稼動データが記憶され
る記憶部32が接続されている。制御部31にはさら
に、画像形成回数を計数するための通紙カウントセンサ
33が接続されている。この通紙カウントセンサ33
は、各給紙カセットから画像形成部6および定着装置2
0を介して排紙トレイ22に至る用紙搬送路中の適所に
複数設けられている。通紙カウントセンサ33が正常な
通紙を検出すると記憶部32内の画像形成のトータルカ
ウントをインクリメントする。
【0017】複写機管理デバイス2は、図4に示すよう
に複写機1と接続されるシリアルインターフェイス41
を有している。シリアルインターフェイス41はCPU
42に接続されている。CPU42は、いわゆるマイク
ロコンピュータシステムで構成されており、ネットワー
ク制御ユニット(以下、NCUと称す)43,ROM4
4,RAM45,時計用IC46に接続されている。N
CU43は、モデム47に接続されており、さらにこの
モデム47は公衆回線に接続されている。
【0018】ホストコンピュータ4は、図5に示すよう
に、CPU51と、CPU51に接続されるRAM5
2,ROM53及び入出力インターフェイス54とを含
む。このCPU51には、表示用のCRT55,入力用
キーボード56,外部記憶装置57等も接続されてい
る。入出力インターフェイス54にはRS232C等の
入出力端子が設けられており、通信用のモデム58を介
して公衆回線3に接続されている。外部記憶装置57
は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)等で構
成されており、公衆回線を介して送信される各複写機1
の稼働データを管理する複写機管理用データベースが構
築されている。
【0019】次に図示したフローチャートに基づいて動
作を説明する。複写機 複写機1は図6に示すような動作を行う。電源が投入さ
れると、ステップS1において各種パラメータを初期化
する。ステップS2においては、操作パネル23の入力
キー部が操作されたか否かを判断する。操作パネル23
の入力キー部が操作されたと判断すると、ステップS3
に移行する。ステップS3では、操作パネル23の入力
キー部の操作に基づいて通常のコピー動作を行う。ステ
ップS4では、ステップS3でのコピー動作に基づいて
通紙カウントセンサ33の計数する複写枚数データを複
写機管理デバイス2に送信する。
【0020】ステップS5では、現像装置9内のトナー
切れを検出したか否かを判断する。このトナー切れの検
出は、たとえば現像装置9内に設けられているトナー濃
度検出センサの検出するトナー濃度が所定値以下になっ
たか否かによって判別することが可能である。トナー切
れを検出した場合には、ステップS6に移行する。ステ
ップS6では、操作パネル23に設けられている液晶表
示装置またはLED等の表示部にトナー切れである旨の
表示を行う。ステップS7では、複写機管理デバイス2
にトナーエンプティ信号を送信する。ステップS8では
他の処理を行う。ステップS9では、電源スイッチが操
作されたか否かを判断し、電源がオン状態であればステ
ップS2に移行し、電源が切断された場合には複写機1
の動作を停止する。
【0021】複写機管理デバイス 複写機管理デバイス2では図7に示すような動作を行
う。ステップS11では複写機1から複写枚数データを
受信したか否かを判断する。複写枚数データを受信した
場合には、ステップS12に移行する。ステップS12
では、RAM45内に格納されている複写枚数のトータ
ルカウントを更新する。
【0022】ステップS13では、複写機1からトナー
エンプティ信号を受信したか否かを判断する。トナーエ
ンプティ信号を受けたときには、ステップS14に移行
する。ステップS14では、RAM45内に格納されて
いるトナー補給カウントをインクリメントする。ステッ
プS15では、時計用IC46による現在時刻が定期通
信時刻となったか否かを判断する。定期通信時刻になっ
たときには、ステップS16に移行する。ステップS1
6では、NCU43及びモデム47及び公衆回線3を介
してホストコンピュータ4に通信を行う。ステップS1
6において、ホストコンピュータ4との回線が接続され
ると、ステップS17に移行し、RAM45内に格納さ
れている複写機1の各種稼動データをホストコンピュー
タ4に送信する。送信するデータは、前回定期通信を行
った時刻から現在までの各種稼動データであり、RAM
45内に格納されている複写枚数のトータルカウントや
トナー補給カウント等の消耗品の使用データを含む。ス
テップS18では、ホストコンピュータ4からのリセッ
ト信号を受信したか否かを判断する。ホストコンピュー
タ4からリセット信号を受信した場合にはステップS1
9に移行する。ステップS19では、RAM45内に格
納されているトナー補給回数等のリセットを行う。この
後ステップS20に移行し、他の処理を行う。
【0023】ホストコンピュータ ホストコンピュータ4は図8に示すようなフローチャー
トに基づいて動作を行う。ステップS31では、複写機
管理デバイス2からの呼び出しがあったか否かを判断す
る。複写機管理デバイス2からの呼び出しがあった場合
にはステップS32に移行する。ステップS32では複
写機管理デバイス2から送信される複写機1の稼動デー
タを受信する。ステップS33ではステップS32で受
信した複写機1の稼動データに基づいて、外部記憶装置
57内の複写機管理用データベースの該当する複写機1
の在庫データ及び使用データの更新を行う。ステップS
34では、ステップS33において更新された複写機1
の消耗品の在庫データ及び使用データに基づいて、消耗
品の使用平均データを算出する。たとえば、前回通信時
の使用データと今回受信した使用データに基づいて1日
あたりの平均的なペーパーサイズ別の使用枚数を計算す
ることができる。この使用平均データは、複写機1の設
置時からの単純平均を算出することもでき、また所定期
間の最新の移動平均を算出することも可能である。ま
た、複写機管理デバイス2から送信されるトナー補給カ
ウントに基づいて、トナーカートリッジの平均交換日数
を求めることができる。
【0024】ステップS35では、ステップS34で算
出した使用平均データと、ステップS33で更新した在
庫データに基づいて在庫切れ時期の予測を行う。たとえ
ば、ホストコンピュータ4の外部記憶装置57に構築さ
れている複写機管理用データベースでは、各複写機1毎
の在庫量を管理している。したがって、ステップS34
で算出した使用平均データに基づいて、該当する複写機
1の現在の在庫量が何日後に無くなるかが予測可能とな
る。ステップS36では、複写機管理用データベースの
消耗品の在庫データをCRT55に表示する。
【0025】ステップS37では、現在通信している複
写機管理デバイス2のRAM45内に格納されているト
ナー補給カウント等の消耗品の使用データをリセットす
るか否かを判断する。現在通信中の複写機管理デバイス
2内に格納されている消耗品の使用データをリセットす
る場合にはステップS38に移行する。ステップS38
では、現在通信中の複写機管理デバイス2に対してリセ
ット信号を送信する。ステップS39では、通信中の複
写機管理デバイス2との通信を終了する。
【0026】ステップS40では、ステップS35で算
出した在庫切れ時期に基づいて配送条件の設定を行なう
か否かを判断する。配送条件設定を行なう場合には、ス
テップS41に移行する。ステップS41では、配送間
隔に基づいて自動配送を行なうための最低在庫量(しき
い値)と納品時の最大在庫量の設定を行なう。ステップ
S42では、複写機1のユーザに対する消耗品の配送計
画を立案する。ここでは、ユーザ側で在庫切れを起こさ
ないために、複写機1における消耗品の在庫量がある一
定の値を下回る日を予測し、その日までに消耗品の配送
を行うように配送計画リストを作成する。ステップS4
3では、ステップS42で作成した配送計画リストに基
づいて配送センター等に消耗品の配送指示を行う。ステ
ップS44では、配送データ管理装置3からの配送実績
データを受信したか否かを判断する。配送実績データ
は、配送センター等において、実際に消耗品を配送した
日時や配送数量等であり、配送データ管理装置3のオペ
レータ等が入力を行なう。ステップS44において、配
送実績データを受信したと判断すると、ステップS45
に移行する。ステップS45では、ステップS44で受
信した配送実績データに基づいて、外部記憶装置57の
複写機管理用データベース内の在庫データを更新する。
ステップS46では他の処理を行なう。
【0027】図8のステップS36で表示される複写機
1の稼動情報画面を図9に示す。図9(a)は、複写機
1の稼動データを表示する稼動情報画面61の説明図で
ある。稼動情報画面61の最上段には複写機1の設置場
所を示すユーザー表示欄62が形成されている。ユーザ
ー表示欄62の下方に位置して複写機1の機種等の情報
を示す機種表示欄63が設けられている。機種表示欄6
3の下方にはデータを最後に採取した日時や複写動作の
トータルカウント、メンテナンスカウント等を示す稼動
データ表示欄64が設けられている。また、稼動データ
表示欄64には情報選択ボタン65が設けられており、
この情報選択ボタン65を画面上で選択することにより
さらに詳しい稼動データの表示を行うことができる。た
とえば図9(a)の情報選択ボタン65からステータス
情報ボタンを選択すると、図9(b)で示すステータス
情報画面66が表示される。ステータス情報画面66
は、トナーエンプティ回数,トナーオーバーフロー回
数,平均トナーエンプティ枚数,平均トナーオーバーフ
ロー枚数等のステータス情報を表示する情報表示欄67
と、リセット画面を表示させるためのリセット選択ボタ
ン68とを有している。情報表示欄67に表示されるス
テータス情報は、トナーの使用データを示すものであ
り、複写機管理デバイス2からの通信時に送信されてく
る使用データに基づいて更新される。リセット選択ボタ
ン68を画面上で選択すると、図9(c)で示すような
リセットボタン表示画面69を表示する。リセットボタ
ン表示画面69では、エンプティ回数リセットボタン7
0及びオーバーフロー回数リセットボタン71を表示す
る。このリセットボタン表示画面69でトナーエンプテ
ィ回数またはトナーオーバーフロー回数のリセットが選
択されると、現在通信中の複写機管理デバイス2にリセ
ット信号を送信する。トナーの消費量はトナーエンプテ
ィ回数とトナーオーバーフロー回数に基づいて求めるこ
とができるが、トナーエンプティ回数だけの計数でトナ
ー消費量を算出することも可能である。また、ステップ
S37を省略して通信時に必ずリセット信号を送信する
構成とすることもできる。この場合には、複写機管理デ
バイス2のRAM45内に格納されているトナー補給カ
ウントが定期通信時に必ずリセットされることとなる。
ホストコンピュータ4の外部記憶装置57に格納されて
いる複写機1のトナーエンプティ回数は、定期通信時に
複写機管理デバイス2から送信される最新のトナー補給
カウントであり、複写機1が常時備えているトナーカー
トリッジの在庫数からこのトナーエンプティ回数を減算
した値が現在の在庫数となる。たとえば複写機1が4つ
のトナーカートリッジを常時在庫しているものと仮定す
ると、複写機1からの定期通信により交信されたトナー
エンプティ回数が4であれば、ユーザー側の在庫量が0
になっていると考えられる。したがって定期通信後の情
報表示欄67の表示内容に基づいてトナーカートリッジ
をユーザーに配送する配送計画を立案することが可能と
なる。
【0028】ステップS41の配送条件設定は、配送デ
ータ管理装置3から行なうことができる。配送データ管
理装置3から配送条件設定の要求があると、ホストコン
ピュータ4では外部記憶装置57の複写機管理用データ
ベースから該当する複写機1の在庫データを送信する。
例えば、用紙の配送条件の設定を行なう場合、この複写
機1の各サイズ別の在庫データを送信する。これによ
り、配送データ管理装置3では、図10に示すようなペ
ーパー管理情報画面81を表示させることができる。ペ
ーパー管理情報画面81は、該当する複写機1における
使用枚数及び現在の在庫量が使用枚数欄82及び在庫量
欄83に表示される。使用枚数欄82及び在庫量欄83
に表示される使用データは、ステップS33において、
最新の使用データに更新されている。また、配送日予測
欄84にはステップS35で算出された在庫切れ時期が
表示されている。発注要求欄86には、複写機管理デバ
イス2からの緊急の発注要求レポートがあった場合に、
その日付が表示される。ペーパー管理情報画面81の右
上には、配送条件設定ボタン85が配置されている。
【0029】ペーパー管理情報画面81において、配送
条件設定ボタン85が選択されると、図11に示すよう
な配送条件設定画面91を表示させることが可能であ
る。配送条件設定画面91では、在庫量がこの値を下回
ると必ず配送を行う必要があると考えられるしきい値が
設定される発注トリガー欄92,納品時の最大在庫量が
設定される納品時在庫量欄93,配送予定日に基づいて
決定される適正在庫量が表示される適正在庫量欄94及
び配送間隔欄95が設けられている。複写機1における
各サイズ別の使用平均データは定期通信時の使用データ
から算出されており、配送センターからの配送間隔を配
送間隔欄95で設定すれば、この配送間隔と使用平均デ
ータに基づいて適正在庫量欄94の適正在庫量を自動的
に演算して設定することができる。配送センター等へ配
送指示を行ってから実際にユーザー側への消耗品の配送
が行われるまでのタイムラグを考慮し、この間にユーザ
ー側で使用すると考えられる使用量をしきい値として発
注トリガー欄92に設定する。適正在庫量に基づいて、
納品時の最大在庫量を決定し、納品時在庫量欄94に設
定する。配送予定日にはユーザー側における在庫量は発
注トリガー欄92で設定されたしきい値とほぼ同量にな
っていると推測される。したがって、ホストコンピュー
タ4側では、配送予定日に納品時在庫量欄93で設定さ
れた最大在庫量から発注トリガー欄92で設定されたし
きい値を引いた量を配送するように指示を出すこととな
る。配送センター等において、実際の配送が行なわれる
と、配送データがホストコンピュータ4に送信され、こ
れに基づいて立案した配送計画の配送リストから該当す
る複写機のデータが削除され、複写機管理用データベー
ス内の在庫データも配送データに基づいて更新される。
【0030】このことにより、ホストコンピュータ4で
は各複写機1における用紙サイズ別の在庫管理を正確に
行うことができ、効率良く配送指示を行うことが可能と
なり、またユーザ側におけるダウンタイムを削減するこ
とが可能となる。 〔他の実施例〕複写機管理デバイス2が管理するトナー
補給カウントに基づいて、トナーカートリッジの在庫管
理を行なうことも可能であり、この場合、配送センター
においてトナーカートリッジを配送したときに、配送実
績データをホストコンピュータに送信するように構成す
ればよい。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る画像形成装置の管理システ
ムでは、在庫データ管理部において、ユーザにおける消
耗品の在庫データを正確に把握しており、在庫切れ予測
部でユーザにおける在庫切れ時期の予測を正確に行なう
ことができる。これにより、配送指示部は予測される在
庫切れ時期に基づいて、適切な配送計画を立案し配送指
示を行なうことができる。
【0032】ここで、在庫切れ予測部が使用データに基
づく使用平均データを算出し、在庫データと使用平均デ
ータに基づいて消耗品の在庫切れ時期を予測するように
構成した場合には、ユーザの使用状況に応じて、正確な
在庫切れ時期を予測することができる。また、画像形成
装置が、回線を介して接続されたホストコンピュータに
通信を行ない使用データを送信する通信制御部を備えて
いる場合には、使用データを回線を介してホストコンピ
ュータに送信し、ホストコンピュータにおいて消耗品の
在庫管理を確実に行なうことが可能となる。
【0033】さらに、ホストコンピュータが、在庫デー
タ管理部、在庫切れ予測部および配送指示部とを備える
構成であれば、複数の画像形成装置における消耗品の在
庫管理を行なうことが可能となり、適切な配送指示を行
なうことが可能となる。また、通信制御部が、ホストコ
ンピュータに対して定期的に通信を行なう構成であれ
ば、定期通信時に画像形成装置の使用データをホストコ
ンピュータに送信することで、ホストコンピュータ側で
消耗品の在庫管理を正確に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が採用される画像形成装置の
管理システムの概略構成図。
【図2】本発明の一実施例が採用される複写機の縦断面
図。
【図3】複写機の制御ブロック図。
【図4】複写機管理デバイスの制御ブロック図。
【図5】ホストコンピュータの制御ブロック図。
【図6】複写機の制御フローチャート。
【図7】複写機管理デバイスの制御フローチャート。
【図8】ホストコンピュータの制御フローチャート。
【図9】稼動情報画面を示す説明図。
【図10】ペーパー管理情報画面を示す説明図。
【図11】配送条件設定画面を示す説明図。
【符号の説明】
1 複写機 2 複写機管理デバイス 3 配送データ管理装置 4 ホストコンピュータ 23 操作パネル 33 給紙枚数センサ 43 NCU 47 モデム 55 CRT 57 外部記憶装置 61 稼動情報画面 66 ステータス情報画面 69 リセットボタン表示画面 81 ペーパー管理情報画面 82 使用枚数欄 83 在庫量欄 84 配送日予測欄 86 発注要求欄 91 配送条件設定画面 92 発注トリガー欄 93 納品時在庫量欄 94 適正在庫量欄 95 配送間隔欄
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相沢 文男 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置への消耗品の配送実績データ
    を管理する配送データ管理部と、 画像形成装置における消耗品の在庫データおよび使用デ
    ータを記憶し、前記使用データおよび配送実績データに
    基づいて前記在庫データを更新する在庫データ管理部
    と、 前記在庫データと使用データとに基づいて、前記画像形
    成装置の消耗品の在庫切れ時期を予測する在庫切れ予測
    部と、 前記在庫切れ予測部の予測する在庫切れ時期に基づい
    て、消耗品の配送計画を立案し配送指示を行なう配送指
    示部と、を備える画像形成装置の管理システム。
  2. 【請求項2】前記在庫切れ予測部は、前記使用データに
    基づく使用平均データを算出し、前記在庫データと前記
    使用平均データに基づいて消耗品の在庫切れ時期を予測
    する、請求項1に記載の画像形成装置の管理システム。
  3. 【請求項3】前記画像形成装置が、回線を介して接続さ
    れたホストコンピュータに通信を行ない、前記使用デー
    タを送信する通信制御部を備えている、請求項1または
    2に記載の画像形成装置の管理システム。
  4. 【請求項4】前記ホストコンピュータは、前記在庫デー
    タ管理部、在庫切れ予測部および配送指示部とを備えて
    いる、請求項3に記載の画像形成装置の管理システム。
  5. 【請求項5】前記通信制御部は、前記ホストコンピュー
    タに対して定期的に通信を行なう、請求項3または4に
    記載の画像形成装置の管理装置。
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