JP2007094042A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日時を予想することのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置20に、各給紙カセットに設置されると共に各給紙カセットに収容される用紙の残量を検知する複数の用紙量検知センサ26、27,28と、印刷時における用紙の印刷枚数、給紙を行う給紙カセット、用紙の印刷方法、及び用紙の印刷時刻などが履歴データとして記憶される履歴記憶部31と、各用紙量検知センサ26,27,28の出力信号に基づく各給紙カセット22に収容される用紙の残量に関するデータと履歴記憶部31に記憶された履歴データとから各給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日時を算出する履歴解析部33と、履歴解析部33によって算出された各給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻をユーザに通知する日時通知手段を備える制御部35と、が設けられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機やプリンタなどの画像形成装置に関する。
従来より、複写機やプリンタなどの画像形成装置が知られている。この画像形成装置には、画像データを印刷するための用紙が収容されている。そして、近年では、収容される用紙の残り枚数が少ないときに、画像データの印刷途中で用紙切れが生じることを抑制するための装置が開発されている。
このような構成の装置として、印画データが印画される用紙量を把握して、適切な縮小率で印画することによって用紙を無駄なく使用することのできる印画装置が提案されている(特許文献1参照)。
この印画装置では、印画データの印画が指示されたときに、印画装置内に収容されるロール紙の残長とこの印画データを印画するために必要なロール紙の長さとが比較される。そして、印画装置内に収容されるロール紙の残長が印画データを印画するために必要なロール紙の長さよりも短いと判断されるときには、印画装置内に収容されるロール紙の残長を印画データを印画するために必要なロール紙の長さで割ることで縮小率を求め、この縮小率に基づきフォントサイズ及び文字行間ピッチを縮小して印画データを印画することにより、印画データの印画途中で用紙切れが生じることを防止するようにしている。
また、このような構成の装置として、印刷ジョブの種類に応じ、印刷データを全て検査することなく、効率よく印刷処理の印刷終了時間及び印刷枚数の予想を行うことができる印刷制御装置が提案されている(特許文献2参照)。
この印刷制御装置では、累積データ管理テーブルに、ジョブの種類と、累積印刷枚数と、1枚あたりの平均容量と、累積印刷時間と、1枚あたりの平均印刷時間と、が蓄積して記憶される。そして、端末装置から送られてくる印刷データを印刷制御装置が受信すると、この印刷制御装置においてジョブの種類が確認され、印刷装置での印刷データの印刷が1ページ終了する毎に累積データ管理テーブルが更新されると共に、更新された累積データ管理テーブルに基づき、残りの印刷データ量から今後の予想枚数と今後の予想時間とが算出される。また、印刷装置にセットされた用紙枚数と今後の予想枚数とが比較され、印刷装置にセットされた用紙枚数が今後の予想枚数よりも小さい場合には、用紙無し予想が端末装置に表示される。
特開平10−119363号公報 特開2005−128715号公報
ここで、上記特許文献1の印画装置は、印画データの印画を行う際に、印画データを印画するために必要なロール紙の長さと印画装置内に収容されるロール紙の残長とを比較し、この比較結果に基づいて印画データの印画途中で用紙切れが生じることを防止するものである。しかしながら、この印画装置では、フォントサイズ及び文字行間ピッチを縮小させずに印画データを印画したい場合でも、印画装置内に収容されるロール紙の残長が印画データを印画するために必要なロール紙の長さよりも短ければ、フォントサイズ及び文字行間ピッチが縮小されてしまうという問題がある。
また、上記特許文献2の印刷制御装置は、印刷データの印字を行う際に、印刷装置にセットされた用紙枚数と今後の予想枚数とを比較し、この比較結果に基づいて印刷データの印字途中で用紙切れが生じるか否かの予想を行うものである。このように、この印刷制御装置では、印刷データの印字を行う際に用紙切れの予想を行うことはできるものの、次回に印刷データの印字を行う際に用紙切れが発生することがわかっていても、それを予想することができないという問題がある。即ち、この印刷制御装置では、これから先の印刷データの印字を行う際における用紙切れの予想を行うことができない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日時を予想することのできる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、用紙を収容するための給紙カセットを備え、前記給紙カセットより給紙された用紙に画像データの印刷を行う画像形成装置において、日付及び時刻を計測する日時計測部と、前記給紙カセットに収容される用紙の残量を検知する用紙量検知センサと、用紙の印刷枚数を前記日時計測部により計測される日付及び時刻と関連づけて記憶する履歴記憶部と、前記履歴記憶部に蓄積して記憶される履歴データ及び前記用紙量検知センサの検知信号に基づき判断される前記給紙カセットに収容される用紙の残量に関するデータから、前記給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻を算出する履歴解析部と、前記履歴解析部によって算出された前記給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻を通知する日時通知手段と、を備えることを特徴とする。
このように構成された画像形成装置において、用紙の印刷枚数を計数するカウンタを備え、前記履歴解析部が、前記用紙量検知センサの検知信号に基づき判断される前記給紙カセットに収容される用紙の残量に関するデータ及び前記カウンタによる計数値と、前記履歴記憶部に記憶される履歴データと、に基づき、前記給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻を算出する。
ここで、用紙量検知センサを用いて給紙カセットに収容される用紙の残量を数段階に分けて判断することができる。そして、更に、カウンタを用いて用紙の印刷枚数を計数することにより、履歴解析部において、給紙カセットに収容される用紙の残量をより精度よく算出することができ、給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日時をより正確に予想することができる。
また、上述のそれぞれの画像形成装置において、画像形成条件や装置の動作状態を表示するための表示画面を備え、前記日時通知手段が、前記履歴解析部によって算出された前記給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻を、前記表示画面に表示させるようにしても構わない。
このように、日時通知手段が給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻を表示画面に表示させることで、ユーザが給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻を知ることができ、給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる前に給紙カセットに用紙を補充することができる。尚、日時通知手段は、音声によって給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻を通知するようにしてもよい。
また、上述のそれぞれの画像形成装置において、端末装置より通信ネットワークを介して送られてくる画像データを印刷するプリンタ機能を備え、所定のタイミングに達したときに、前記日時通知手段が、前記履歴解析部によって算出された前記給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻に関するデータを前記端末装置に送信するようにしても構わない。
ここで、所定のタイミングとは、ユーザが端末装置に格納されるプリンタドライバを起動させたときや、ユーザが端末装置に格納されるプリンタドライバを起動させ、その後に、端末装置の表示画面に給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻を表示させるための操作を行ったときなどである。そして、日時通知手段が給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻を端末装置を通じてユーザに通知することで、ユーザが給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻を知ることができ、給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる前に給紙カセットに用紙を補充することができる。
本発明によれば、履歴解析部において算出された給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻を日時通知手段が通知することによって、ユーザが給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻を知ることができ、給紙カセットに用紙を補充するタイミングを知ることができる。そして、予想される給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日時の少し前に給紙カセットに用紙を補充することで、頻繁に給紙カセットに用紙を補充する必要がなくなり、また、給紙カセットの用紙切れを確実に防止することができる。更には、画像データを大量に印刷する必要が生じた場合に、前もって給紙カセットに用紙を補充することができ、給紙カセットの用紙切れを確実に防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の実施形態は、本発明の画像形成装置を本発明の画像形成システムに適用したものである。
《発明の実施形態》
図1に示すように、本実施形態の画像形成システムは、複数のパーソナルコンピュータなどの端末装置10と1台の画像形成装置20とによって構成されており、複数の端末装置10のそれぞれと画像形成装置20とがLAN(Local Area Network)40に接続されている。
尚、この画像形成システムでは、図1に示すように、端末装置10を2台設置しているが、これに限らず、端末装置10を1台または3台以上設置するようにしてもよい。また、この画像形成システムでは、図1に示すように、画像形成装置20を1台設置しているが、これに限らず、画像形成装置20を複数台設置するようにしてもよい。
このような構成の画像形成システムにおいて、画像形成装置20には、原稿の複写を行うコピー機能と、各端末装置10よりLAN40を介して送られてくる画像データを用紙に印刷して出力するプリンタ機能と、が搭載されている。
また、図2に示すように、この画像形成装置20は、原稿の画像データを読み取るためにコンタクトガラス(不図示)上に載置された原稿を覆う原稿カバー21と、読み取った原稿の画像データを印刷して出力するための用紙がサイズ毎(A4,A3など)に収容される複数の給紙カセット22と、これらの給紙カセット22それぞれから給紙されると共に画像データの印刷後に装置内部から排出された用紙を貯めておくための排紙トレイ23と、画像形成条件を設定するための操作パネル24と、を備えている。
そして、この画像形成装置20では、装置内部に設置される感光ドラム(不図示)の表面を帯電させる帯電工程、帯電した感光ドラムにレーザ光を照射してこの感光ドラムの表面に静電潜像を形成する露光工程、感光ドラムの表面に形成された静電潜像にトナーを付着させて現像を行う現像工程、感光ドラムの表面に付着したトナーを用紙へ転写する転写工程、及び用紙に転写されたトナーを用紙に定着させる定着工程の各工程が順に行われることによって、複数の給紙カセット22それぞれから給紙された用紙に画像データが印刷される。
また、図3に示すように、この画像形成装置20には、日付及び時刻を計測するリアルタイム・クロック25と、各給紙カセット22に設置されると共に各給紙カセット22に収容される用紙の残量を検知する複数の用紙量検知センサ26,27,28と、画像形成条件の設定や画像形成装置20の動作状態の表示を行うための表示画面29aを備える表示部29と、用紙に印刷するための画像データが記憶される画像記憶部30と、印刷時における用紙の印刷枚数、給紙を行う給紙カセット22、用紙の印刷方法、及び用紙の印刷時刻などが履歴データとして記憶される履歴記憶部31と、画像記憶部30より取り出された画像データを用紙に印刷するエンジン部32と、各用紙量検知センサ26,27,28の出力信号に基づき判断される各給紙カセット22に収容される用紙の残量に関するデータと履歴記憶部31に記憶された履歴データとから各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時を算出する履歴解析部33と、LAN40に接続されると共に各端末装置10との間でLAN40を介してデータの送受信を行う送受信部34と、画像データの処理を行うと共に表示部29、エンジン部32、履歴解析部33、及び送受信部34のそれぞれの動作を制御する制御部35と、が設けられている。
このように構成された画像形成装置20において、図4に示すように、各給紙カセット22の内部は、仕切部材50によって上側の部分と下側の部分とに仕切られている。そして、各給紙カセット22における上側の部分には、用紙を載置するためのリフト板51と、リフト板51を支持するためのリフト支持板52と、リフト板51の下側に位置するとともにリフト板51を上方に押し上げるためのリフト補助板53と、リフト補助板53の下面に取り付けられる弓形の弧状部材54と、リフト板51に載置された用紙の後端を規制するためのバックフェンス55と、が設置されている。
そして、画像形成装置20に設置されるリフトモータ(不図示)の駆動力によりリフト補助板53が矢印で示す方向に回転することによってリフト板51が上方に押し上げられ、リフト板51に載置された用紙が、この画像形成装置20に設置される図4に示すピックアップコロ56に接触すると、リフト補助板53の回転が停止する。
また、図4に示すように、各給紙カセット22における下側の部分には、発光部(不図示)と受光部(不図示)とからなる用紙量検知センサ26,27,28が3つ設置されている。ここでは、最も高い位置に設置されるものを第1の用紙量検知センサ26、最も低い位置に設置されるものを第3の用紙量検知センサ28、第1の用紙量検知センサ26と第3の用紙量検知センサ28との間に位置するものを第2の用紙量検知センサ27とする。そして、リフト補助板53が上方に押し上げられると、各用紙量検知センサ26,27,28の発光部と受光部の間を、リフト補助板53の裏面に取り付けられた弧状部材54が通過する。
このとき、リフト板51に載置される用紙量が少ないと、リフト補助板53の回転する角度が大きく、リフト補助板53が高い位置まで押し上げられるため、図4に示すように、第1の用紙量検知センサ26を除く第2及び第3の用紙量検知センサ27,28の発光部から受光部へ向かう光路が解放される。ところが、リフト板51に載置される用紙量が多くなるにつれ、リフト補助板53の回転する角度が小さくなり、リフト補助板53が低い位置で停止するようになるため、第2の用紙量検知センサ27の発光部から受光部へ向かう光路が遮断され、更には第3の用紙量検知センサ28の発光部から受光部へ向かう光路が遮断される。そして、制御部35は、各用紙量検知センサ26,27,28の受光部からの出力信号に基づき、リフト板51に載置された用紙量の検知を行う。
具体的に、各給紙カセット22に載置可能な用紙の最大枚数を500枚とする。そして、すべての用紙量検知センサ26,27,28の発光部から受光部へ向かう光路が遮断された状態にあるとき、制御部35は、リフト板51に載置された用紙量がリフト板51に載置可能な用紙の最大量に対して4/5(400枚)であると判断する。また、第1及び第2の用紙量検知センサ26,27の発光部から受光部へ向かう光路が遮断されるとともに第3の用紙量検知センサ28の発光部から受光部へ向かう光路が解放された状態にあるとき、制御部35は、リフト板51に載置された用紙量がリフト板51に載置可能な用紙の最大量に対して3/5(300枚)であると判断する。
また、第1の用紙量検知センサ26の発光部から受光部へ向かう光路が遮断されるとともに第2及び第3の用紙量検知センサ27,28の発光部から受光部へ向かう光路が解放された状態にあるとき、制御部35は、リフト板51に載置された用紙量がリフト板51に載置可能な用紙の最大量に対して2/5(200枚)であると判断する。更に、すべての用紙量検知センサ26,27,28の発光部から受光部へ向かう光路が解放された状態にあるとき、制御部35は、リフト板51に載置された用紙量がリフト板51に載置可能な用紙の最大量に対して1/5(100枚)であると判断する。
また、図3に示す画像記憶部30は、プリンタ機能の使用時において、各端末装置10よりLAN40を介して画像形成装置20に送られてくる画像データを一時的に保存すると共に、コピー機能の使用時において、読み取った原稿の画像データを一時的に保存する。
また、図3に示す履歴記憶部31は、プリンタ機能の使用履歴に関するデータとして、画像データの送信元となる端末装置10のIPアドレス、給紙を行う給紙カセット22、用紙の印刷面(片面或いは両面)や集約状態(2in1或いは4in1)などの印刷方法、用紙の印刷枚数、及びリアルタイム・クロック25に基づく用紙の印刷時刻を記憶する。或いは、履歴記憶部31は、コピー機能の使用履歴に関するデータとして、給紙を行う給紙カセット22、用紙の印刷面(片面或いは両面)や集約状態(2in1或いは4in1)などの印刷方法、用紙の印刷枚数、及びリアルタイム・クロック25に基づく用紙の印刷時刻を記憶する。
そして、ユーザが表示部29の表示画面29aを通じて設定を行うことにより、履歴記憶部31に履歴データを記憶させる期間を変更することができる。例えば、この履歴記憶部31には、最新の1ヶ月分、最新の1週間分、或いは、前日分の履歴データを記憶させることができる。
また、図3に示す履歴解析部33は、履歴記憶部31に記憶された履歴データに基づき、各時間帯における用紙の印刷枚数を複数の給紙カセット22のそれぞれに対して算出する。
具体的には、履歴記憶部31に最新の1ヶ月分の履歴データが記憶されるとき、履歴解析部33は、同じ曜日毎に、且つ同じ時間帯毎に、用紙の印刷枚数を算出する。例えば、履歴記憶部31に、月曜日における用紙の印刷枚数に関するデータが4日分記憶されている場合を想定する。このとき、履歴解析部33は、月曜日の9時から10時までの用紙の印刷枚数を算出するために、4日分のデータのうち該当する時間帯のデータを履歴記憶部31より取得する。そして、履歴解析部33は、月曜日の9時から10時までの用紙の印刷枚数を4日分すべて加算すると共に、加算された値を日数分(ここでは、4日)で除することにより、月曜日の9時から10時までの用紙の印刷枚数を平均化する。
或いは、履歴記憶部31に最新の1週間分の履歴データが記憶されるとき、履歴解析部33は、同じ時間帯毎に、用紙の印刷枚数を算出する。例えば、履歴記憶部31に用紙の印刷枚数に関するデータが7日分記憶されている場合を想定する。このとき、履歴解析部33は、9時から10時までの用紙の印刷枚数を算出するために、7日分のデータのうち該当する時間帯のデータを履歴記憶部31より取得する。そして、履歴解析部33は、9時から10時までの用紙の印刷枚数を7日分すべて加算すると共に、加算された値を日数分(ここでは、7日)で除することにより、9時から10時までの用紙の印刷枚数を平均化する。
或いは、履歴解析部33は、履歴記憶部31に記憶される用紙の印刷枚数に関するデータをすべて加えることで用紙のトータル印刷枚数を算出するとともに、この履歴記憶部31に記憶されるリアルタイム・クロック25に基づく用紙の印刷時刻に基づき印刷が行われた時間帯の数を算出する。そして、履歴解析部33は、用紙のトータル印刷枚数を印刷が行われた時間帯の数で除することにより、1時間当たりの用紙の印刷枚数を平均化する。
そして、履歴解析部33は、同じ曜日及び同じ時間帯毎に平均化された用紙の印刷枚数、同じ時間帯毎に平均化された用紙の印刷枚数、或いは、時間帯に関係なく平均化された1時間当たりの用紙の印刷枚数と、制御部35が各用紙量検知センサ26,27,28の出力信号に基づき確認した各給紙カセット22に収容される用紙の残量と、から、各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時を算出する。即ち、履歴解析部33は、各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時間帯(例えば、9時から10時の間)を算出する。
また、図3に示す制御部35は、履歴解析部33によって算出された各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時をユーザに通知する日時通知手段を備えている。そして、この日時通知手段は、履歴解析部33によって算出された各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時を表示部29の表示画面29aに表示させる。また、制御部35は、1ジョブにおける用紙の印刷枚数を計数するカウンタを備えており、1つのジョブが終了する毎に、このカウンタによる計数値がリセットされる。
一方、このような構成の画像形成システムにおいて、各端末装置10には、画像形成装置20のプリンタ機能を用いて画像データを印刷するためのプリンタドライバ(不図示)が格納されている。そして、各端末装置10において、ユーザが画像データを印刷するための操作を行うと、プリンタドライバが起動され、この端末装置10の表示画面上に印刷条件を設定するための画面(以下、「印刷設定画面」と呼ぶ)が表示される。
また、各端末装置10のプリンタドライバが起動されると、この端末装置10と画像形成装置20との間でLAN40を介してデータ通信が行われ、制御部35の指示によって履歴記憶部31より取り出された履歴データが履歴解析部33に送信されると共に、各用紙量検知センサ26,27,28の出力信号に基づき判断される各給紙カセット22に収容される用紙の残量のデータが制御部35より履歴解析部33に送信される。
そして、履歴解析部33が、履歴記憶部31より取得した履歴データと制御部35より取得した各給紙カセット22に収容される用紙の残量に関するデータとに基づき、各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時を算出する。続いて、制御部35の日時通知手段によって、履歴解析部33により算出された各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時の予想データが、送受信部34よりLAN40を介してプリンタドライバが起動された端末装置10に送信される。よって、この端末装置10における表示画面上の印刷設定画面に、給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時の予想データが給紙カセット22毎に表示される。
また、各端末装置10のプリンタドライバが起動されると、この端末装置10と画像形成装置20との間でLAN40を介してデータ通信が行われ、履歴記憶部31より取り出された履歴データが制御部35によって処理される。そして、処理された履歴データが送受信部34よりLAN40を介してプリンタドライバが起動された端末装置10に送信され、この端末装置10における表示画面上の印刷設定画面に、当日の画像形成装置20の使用履歴として、図5に示すテーブルや図6に示すグラフが表示される。尚、画像形成装置20には、図5に示すテーブル及び図6に示すグラフを作成するためのプログラムが格納されており、制御部35が履歴データを処理することによって、これらのテーブル及びグラフが作成される。
具体的に、図5に示すテーブルには、プリンタ機能の使用時における画像データの送信元となる端末装置10のIPアドレスに対応するユーザ名、給紙を行う給紙カセット22、用紙の印刷方法、用紙の印刷枚数、及び用紙の印刷時刻などの項目が設けられる。また、図5に示すテーブルにおいて、画像データの送信元となる端末装置10のIPアドレスに対応するユーザ名が空白となっている部分は、コピー機能が使用されたことを示している。そして、図5に示すテーブルを参照することで、例えば、ユーザ名がaaaである端末装置10からの印刷要求により、画像形成装置20において10時ちょうどに印刷動作が行われ、No.2の給紙カセット22より給紙された5枚の用紙の片面に画像データが印刷されたことが確認される。
また、図6に示すグラフは、給紙カセット22毎に作成されるものであり、横軸にリアルタイム・クロック25に基づく時刻が、左側の縦軸に用紙の1時間毎の印刷枚数が、右側の縦軸に用紙のトータル印刷枚数が、それぞれ表示される。そして、どの給紙カセット22に対するグラフであるかを区別するために、グラフの左上に「カセット1」などと表示される。
このグラフにおいて、履歴記憶部31に記憶される用紙の印刷時刻と用紙の印刷枚数とのデータに基づき、用紙の印刷枚数が1時間単位で棒状に表示される。また、このグラフには、用紙の印刷時刻と用紙の印刷枚数とのデータに基づく用紙のトータル印刷枚数が実線で表示されると共に、用紙のトータル印刷枚数に給紙カセット22に収容される用紙の残量を加えた値が破線で表示される。これにより、図6に示すグラフにおける破線の位置と実線の位置との差の大きさに応じて、用紙の印刷可能枚数(即ち、給紙カセット22に収容される用紙の残量)を確認することができる。
ここで、上述のように、図6に示すグラフは、当日の画像形成装置20の使用履歴を表すものである。よって、用紙のトータル印刷枚数は、その日に初めて画像形成装置20の電源がONとされたときにゼロとなると共に、1つのジョブが終了する毎に加算されてゆき、1日経過するとリセットされる。そして、1日が経過しない間に画像形成装置20の電源のON/OFFが繰り返されても、その日に初めて画像形成装置20の電源がONとされたときからの用紙のトータル印刷枚数が図6に示すグラフに表示される。
尚、図5に示すテーブル及び図6に示すグラフに表示させる使用履歴の日数や時間帯は、ユーザがプリンタドライバで設定することが可能である。具体的には、プリンタドライバが起動されたときに、端末装置10における表示画面上の印刷設定画面よりユーザが使用履歴の日数や時間帯を選択することにより、ユーザの指示した情報がこの端末装置10よりLAN40を介して画像形成装置20に送信される。そして、ユーザの指示した情報に基づく履歴データが履歴記憶部31より取り出され、制御部35によってこの履歴データが処理された後、処理された履歴データが送受信部34よりLAN40を介してこの端末装置10に送られる。これにより、各端末装置10における表示画面上の印刷設定画面に、当日の使用履歴に限らず、最新の1週間分の使用履歴や最新の1日分の使用履歴などが表示される。
また、画像形成装置20の表示画面29aに、各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時の予想データを表示させるための用紙量確認キー(不図示)や、当日の画像形成装置20の使用履歴を表示させるための履歴表示キー(不図示)を表示させるようにしてもよい。そして、コピー機能の使用時において、ユーザが画像形成装置20の表示画面29aに表示された用紙量確認キーや履歴表示キーを押下することにより、この表示画面29aに各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時や当日の画像形成装置20の使用履歴として図5に示すテーブル及び図6に示すグラフを表示させることができる。
このように構成された画像形成システムの動作を、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。尚、上述した画像形成システムの動作と重複する部分については、その詳細な説明を省略する。
まず、各端末装置10において、ユーザが画像データを用紙に印刷するための操作を行うと、プリンタドライバが起動され(ステップS11)、この端末装置10の表示画面上に印刷設定画面が表示される。そして、プリンタドライバが起動された端末装置10と画像形成装置20との間でデータ通信が行われることにより、履歴記憶部31より履歴データが取り出され、図5に示すテーブルや図6に示すグラフを作成するために、この履歴データが制御部35によって処理される。続いて、制御部35によって処理された履歴データが、送受信部34よりLAN40を介してプリンタドライバが起動された端末装置10に送られ、この端末装置10の表示画面上の印刷設定画面に、当日の画像形成装置20の使用履歴として図5に示すテーブルや図6に示すグラフが表示される(ステップS12)。
これにより、図2に示す画像形成装置20の排紙トレイ23に印刷済みの用紙が放置されている場合に、図5に示すテーブルにおけるユーザ名欄や印刷方法欄などの各項目を参照することで、どの端末装置10からこの用紙の印刷要求が行われたかを確認することができる。
また、図6に示すグラフを参照することで、現在における用紙のトータル印刷枚数がどの程度であるかを知ることができる。そして、例えば、用紙のトータル印刷枚数が1日の目標使用枚数を超えている場合に、以後の用紙の使用を節約することができる。また、図6のグラフに棒状に表示される各時間帯の用紙の印刷枚数より、用紙の使用枚数が極端に多い時間帯が存在することが確認される場合に、図5に示すテーブルを用いて、この時間帯に多くの用紙を使用した理由を調査することができる。
更には、図6に示すグラフを参照することで、各給紙カセット22における用紙の印刷可能枚数を確認することができ、これから印刷をしようとする画像データの印刷枚数に応じて、今すぐ給紙カセット22に用紙を補充するべきか否かを判断することができる。また、各給紙カセット22における用紙の印刷可能枚数を確認することによって、これから印刷をしようとする画像データの印刷枚数に応じて、給紙を行う給紙カセット22を複数の中から選択することができる。
また、図7に示すフローチャートのステップS11において各端末装置10のプリンタドライバが起動されると、この端末装置10と画像形成装置20との間でデータ通信が行われ、制御部35の指示によって履歴記憶部31より取り出された履歴データが履歴解析部33に送信されると共に、各用紙量検知センサ26,27,28の出力信号に基づく各給紙カセット22に収容される用紙の残量に関するデータが制御部35より履歴解析部33に送信される。そして、履歴解析部33において、各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時が算出される(ステップS13)。
続いて、制御部35の日時通知手段によって、履歴解析部33において算出された各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時の予想データが、送受信部34よりLAN40を介してプリンタドライバが起動された端末装置10に送信される。その後、この端末装置10における表示画面上の印刷設定画面に、給紙カセット22に収容された用紙の残量がゼロになる日時の予想データが給紙カセット22毎に表示される(ステップS14)。
このように、各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時を予想することで、各給紙カセット22に用紙を補充するタイミングを知ることができる。そして、予想される各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時の少し前に各給紙カセット22に用紙を補充することで、頻繁に各給紙カセット22に用紙を補充する必要がなくなり、また、各給紙カセット22の用紙切れを確実に防止することができる。
また、画像データを大量に印刷する必要が生じた場合に、各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時の予測データと図6に示すグラフを参照することで得られる用紙の印刷可能枚数とに基づき、画像データの印刷途中に用紙切れが発生するか否かを判断することができる。そして、この判断結果により、画像データの印刷途中に用紙切れが発生すると思われる場合に、各給紙カセット22に用紙を補充することにより、各給紙カセット22の用紙切れを確実に防止することができる。
更には、毎日同じ時間帯に画像データを大量に印刷する作業(以下、「定型作業」と呼ぶ)があり、この定型作業が行われる時間帯にユーザがこれとは別の画像データを数枚印刷するとき、各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時の予測データと図6のグラフに棒状に表示される各時間帯の用紙の印刷枚数とに基づき、この定型作業が既に行われたか否かを判断することができる。そして、定型作業が未実行であると判断される場合に、予め各給紙カセット22に用紙を補充しておくことにより、定型作業中における各給紙カセット22の用紙切れを確実に防止することができる。或いは、定型作業が既に実行済であると判断される場合には、各給紙カセット22に用紙を補充する必要がないため、各給紙カセット22に用紙を補充する手間を省くことができる。
また、図7に示すフローチャートのステップS14において、端末装置10における表示画面上の印刷設定画面に用紙の残量がゼロになる日時の予想データが給紙カセット22毎に表示された後、ユーザが印刷設定画面上で、給紙を行う給紙カセット22、用紙の印刷方法、及び用紙の印刷枚数などを設定し、印刷を開始するための指示を行うと、画像データの印刷要求がこの端末装置10よりLAN40を介して画像形成装置20に送信される。続いて、制御部35が、端末装置10からの画像データの印刷要求を受け入れると(ステップS15でYes)、給紙を行う給紙カセット22、用紙の印刷方法、及び用紙の印刷枚数などを示すデータが画像データと共に端末装置10よりLAN40を介して画像形成装置20に送信され、この画像形成装置20において画像データの印刷が行われる(ステップS16)。
具体的に、ステップS16において、画像形成装置20の送受信部34が端末装置10よりLAN40を介して送られてきた画像データを含むデータを受信したことを制御部35が確認すると、制御部35の指示により、これらのデータが画像記憶部30に一時的に保存される。続いて、画像記憶部30よりこれらのデータが取り出され、制御部35によって画像データが処理された後、この処理された画像データがエンジン部32に送られる。そして、制御部35が、給紙を行う給紙カセット22、用紙の印刷方法、及び用紙の印刷枚数などを示すデータに基づきエンジン部32を制御することで、このエンジン部32において画像データが用紙に印刷される。
また、エンジン部32において画像データが用紙に印刷されるとき、エンジン部32より出力される画像データの印刷が完了したことを示す信号を制御部35が受信すると、制御部35の指示により、画像データの送信元となる端末装置10のIPアドレス、使用された給紙カセット22、用紙の印刷方法、用紙の印刷枚数、及び用紙の印刷時刻などを示すデータが、履歴記憶部31に蓄積して記憶される(ステップS17)。
尚、上記画像形成システムでは、各用紙量検知センサ26、27,28の出力信号に基づき、制御部35が各給紙カセット22に収容される用紙の残量を4つの段階に分けて判断するようにしたが、これに限るものではない。即ち、上記画像形成装置20に用紙の印刷枚数を計数するためのカウンタを設置することにより、履歴解析部33が、用紙量検知部26より取得した各給紙カセット22に収容される用紙の残量に関するデータとカウンタによる計数値とに基づき、各給紙カセット22に収容される用紙の残量を算出するようにしてもよい。
具体的には、用紙量検知部26が各給紙カセット22に収容される用紙の残量が4つの段階の何れか(例えば、3/5)に達したことを確認すると、カウンタによる用紙の印刷枚数の計数が開始される。そして、カウンタによる用紙の印刷枚数の計数値が履歴解析部33に入力され、この履歴解析部33が、各給紙カセット22に収容される用紙の残量からカウンタによる用紙の印刷枚数の計数値を引くことで、各給紙カセット22に収容される用紙の残量を算出する。
また、次に用紙量検知部26が各給紙カセット22に収容される用紙の残量が4つの段階の何れか(例えば、2/5)に達したことを確認すると、カウンタの計数値がリセットされ、再びカウンタによる用紙の印刷枚数の計数が開始される。そして、カウンタによる用紙の印刷枚数の計数値が履歴解析部33に入力され、この履歴解析部33が、各給紙カセット22に収容される用紙の残量からカウンタによる用紙の印刷枚数の計数値を引くことで、各給紙カセット22に収容される用紙の残量を算出する。
これにより、履歴解析部33において、各給紙カセット22に収容される用紙の残量をより精度よく算出することができ、各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時をより正確に予想することができる。
また、上記画像形成システムでは、ユーザが端末装置10を通じて画像データを用紙に印刷するための操作を行うと、プリンタドライバが起動され、各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時の予想データや当日の画像形成装置20の使用履歴がこの端末装置10における表示画面上の印刷設定画面に表示されるようにしたが、これに限るものではない。
即ち、端末装置10のプリンタドライバが起動されたとき、この端末装置10における表示画面上の印刷設定画面に、各給紙カセット22に収容される用紙の残量がゼロになる日時の予想データを表示させるための用紙量確認キー(不図示)や、当日の画像形成装置20の使用履歴を表示させるための履歴表示キー(不図示)を表示させ、ユーザがこれらのキーを押下することにより、図5に示すテーブルや図6に示すグラフが印刷設定画面に表示されるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明は、複写機やプリンタなどの画像形成装置について有用である。
実施形態に係る画像形成システムの構成を示す図である。 実施形態に係る画像形成装置の構成を示す斜視図である。 実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 実施形態に係る画像形成装置の給紙カセットの構造を表す図である。 画像形成装置の表示画面または端末装置の印刷設定画面に表示される使用履歴を表すテーブルである。 画像形成装置の表示画面または端末装置の印刷設定画面に表示される使用履歴を表すグラフである。 実施形態に係る画像形成システムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 端末装置
20 画像形成装置
21 原稿カバー
22 給紙カセット
23 排紙トレイ
24 操作パネル
25 リアルタイム・クロック
26 第1の用紙量検知センサ
27 第2の用紙量検知センサ
28 第3の用紙量検知センサ
29 表示部
29a 表示画面
30 画像記憶部
31 履歴記憶部
32 エンジン部
33 履歴解析部
34 送受信部
35 制御部
40 LAN
50 仕切部材
51 リフト板
52 リフト支持板
53 リフト補助板
54 弧状部材
55 バックフェンス
56 ピックアップコロ

Claims (4)

  1. 用紙を収容するための給紙カセットを備え、前記給紙カセットより給紙された用紙に画像データの印刷を行う画像形成装置において、
    日付及び時刻を計測する日時計測部と、
    前記給紙カセットに収容される用紙の残量を検知する用紙量検知センサと、
    用紙の印刷枚数を前記日時計測部により計測される日付及び時刻と関連づけて記憶する履歴記憶部と、
    前記履歴記憶部に蓄積して記憶される履歴データ及び前記用紙量検知センサの検知信号に基づき判断される前記給紙カセットに収容される用紙の残量に関するデータから、前記給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻を算出する履歴解析部と、
    前記履歴解析部によって算出された前記給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻を通知する日時通知手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 用紙の印刷枚数を計数するカウンタを備え、
    前記履歴解析部が、前記用紙量検知センサの検知信号に基づき判断される前記給紙カセットに収容される用紙の残量に関するデータ及び前記カウンタによる計数値と、前記履歴記憶部に記憶される履歴データと、に基づき、前記給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 画像形成条件や装置の動作状態を表示するための表示画面を備え、
    前記日時通知手段が、前記履歴解析部によって算出された前記給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻を、前記表示画面に表示させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 端末装置より通信ネットワークを介して送られてくる画像データを印刷するプリンタ機能を備え、
    所定のタイミングに達したときに、前記日時通知手段が、前記履歴解析部によって算出された前記給紙カセットに収容される用紙の残量がゼロになる日付及び時刻に関するデータを前記端末装置に送信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
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