JP2008003694A - 消耗品管理装置及び消耗品管理方法 - Google Patents

消耗品管理装置及び消耗品管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008003694A
JP2008003694A JP2006170223A JP2006170223A JP2008003694A JP 2008003694 A JP2008003694 A JP 2008003694A JP 2006170223 A JP2006170223 A JP 2006170223A JP 2006170223 A JP2006170223 A JP 2006170223A JP 2008003694 A JP2008003694 A JP 2008003694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
consumables
image forming
consumption rate
consumable
delivery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006170223A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiko Naito
佳子 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006170223A priority Critical patent/JP2008003694A/ja
Publication of JP2008003694A publication Critical patent/JP2008003694A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】複数の装置で使用される同一の消耗品について、配送期間後の消耗品の消費状態を考慮した適切な在庫管理を可能とする。
【解決手段】管理サーバ107は、複数の画像形成装置102〜104で使用される同一の消耗品の少なくとも2時点の使用情報を、複数の画像形成装置毎に入力し、前記少なくとも2時点の使用情報に基づいて、複数の画像形成装置102〜104に対して適用する前記消耗品の消費率を算出し、算出される前記消費率と設定される消耗品の配送期間とに基づいて、複数の画像形成装置102〜104夫々について、配送期間後の消耗品の消費状態を判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の装置で使用される同一の消耗品の在庫管理を行うための技術に関するものである。
従来、消耗品の使用状況を監視し、在庫切れが発生する前に配送するシステムが知られている。
特許文献1において、消耗品の発注日及び予測される消耗品の在庫切れ時期に基づく配送予定日を管理すること、また、在庫データ、使用データ、配送予定日に基づいて適正在庫数を算出するシステムが開示されている。
特開平08-152825号公報
しかしながら、特許文献1に開示される発明は、1台の画像形成装置の在庫管理を好適に行なうものであり、企業でよく見受けられるような、同一の消耗品を有する複数の画像形成装置の在庫管理を行なうには適さない。
そこで、本発明の目的は、複数の装置で使用される同一の消耗品について、配送期間後の消耗品の消費状態を考慮した適切な在庫管理を可能とすることにある。
本発明の消耗品管理装置の第1の態様は、複数の装置で使用される同一の消耗品を配送するために必要な期間である配送期間を設定する第1の設定手段と、前記消耗品の少なくとも2時点の使用情報を、前記複数の装置毎に入力する入力手段と、前記少なくとも2時点の使用情報に基づいて、前記複数の装置に対して適用する前記消耗品の消費率を算出する第1の算出手段と、前記第1の算出手段により算出される前記消費率と前記配送期間とに基づいて、前記複数の装置夫々について、前記配送期間後の前記消耗品の消費状態を判定する判定手段とを有することを特徴とする。
本発明の消耗品管理方法の第1の態様は、消耗品管理装置による消耗品管理方法であって、複数の装置で使用される同一の消耗品を配送するために必要な期間である配送期間を設定する設定ステップと、前記消耗品の少なくとも2時点の使用情報を、前記複数の装置毎に入力する入力ステップと、前記少なくとも2時点の使用情報に基づいて、前記複数の装置に対して適用する前記消耗品の消費率を算出する算出ステップと、前記算出ステップにより算出される前記消費率と前記配送期間とに基づいて、前記複数の装置夫々について、前記配送期間後の前記消耗品の消費状態を判定する判定ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の消耗品管理装置の第2の態様は、画像形成装置の消耗品情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した消耗品情報に基づき、消耗品の消費率を算出する第1の算出手段と、前記第1の算出手段により算出された消耗品の消費率と消耗品の配送期間とに基づき、通知すべき使用率を算出する第2の算出手段と、前記第2の算出手段により算出された使用率に達する画像形成装置の数と消耗品の在庫数とに基づき、通知を行う通知手段とを有することを特徴とする。
本発明の消耗品管理装置の第3の態様は、画像形成装置の数と消耗品の消費率に基づき必要とする消耗品数を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された必要とする消耗品数が最大在庫数より少ない場合、必要とする消耗品数から在庫数を減じた数を配送個数と決定し、前記算出手段により算出された必要とする消耗品数が在庫数より少なくない場合、最大在庫数から現在の在庫数を減じた数を配送個数と決定する決定手段と、前記決定手段により決定された配送個数を通知する通知手段とを有することを特徴とする。
本発明の消耗品管理方法の第2の態様は、画像形成装置の消耗品情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップにより受信した消耗品情報に基づき、消耗品の消費率を算出する第1の算出ステップと、前記第1の算出ステップにより算出された消耗品の消費率と消耗品の配送期間とに基づき通知すべき使用率を算出する第2の算出ステップと、前記第2の算出ステップにより算出された使用率に達する画像形成装置の数と消耗品の在庫数に基づき、通知を行う通知ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の消耗品管理方法の第3の態様は、画像形成装置の数と消耗品の消費率とに基づき必要とする消耗品数を算出する算出ステップと、前記算出ステップにより算出された必要とする消耗品数が最大在庫数より少ない場合、必要とする消耗品数から在庫数を減じた数を配送個数と決定し、前記算出ステップにより算出された必要とする消耗品数が在庫数より少なくない場合、最大在庫数から現在の在庫数を減じた数を配送個数と決定する決定ステップと、前記決定ステップにより決定された配送個数を通知する通知ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムの第1の態様は、画像形成装置の消耗品情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップにより受信した消耗品情報に基づき、消耗品の消費率を算出する第1の算出ステップと、前記第1の算出ステップにより算出された消耗品の消費率と消耗品の配送期間とに基づき、通知すべき使用率を算出する第2の算出ステップと、前記第2の算出ステップにより算出された使用率に達する画像形成装置の数と消耗品の在庫数に基づき通知を行う通知ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明のプログラムの第2の態様は、画像形成装置の数と消耗品の消費率とに基づき必要とする消耗品数を算出する算出ステップと、前記算出ステップにより算出された必要とする消耗品数が最大在庫数より少ない場合、必要とする消耗品数から在庫数を減じた数を配送個数と決定し、前記算出ステップにより算出された必要とする消耗品数が在庫数より少なくない場合、最大在庫数から現在の在庫数を減じた数を配送個数と決定する決定ステップと、前記決定ステップにより決定された配送個数を通知する通知ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明においては、複数の装置で使用される同一の消耗品の消費率を求め、その消費率と当該消耗品の配送期間とに基づいて、当該複数の装置夫々について配送期間後の消耗品の消費状態を判定するように構成している。従って、本発明によれば、複数の装置で使用される同一の消耗品について、配送期間後の消耗品の消費状態を考慮した適切な在庫管理を行うことができる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態におけるシステム全体構成を示す図である。拠点側にある情報収集装置101は、インターネット106等の通信回線を介して管理サーバ107と通信可能である。通信方法としては、SMTP、HTTP/SOAP(Simple Object Access Protocol)等がある。
また、図1中の102、103、104は、デバイスを示すものである。デバイスとしては、画像形成装置としてのプリンタ(電子写真方式及びインクジェット方式を含む)、スキャナ、ファクシミリ、プリンタ、ファクシミリ機能が統合的に設けられたデジタル複合機、パーソナルコンピュータ及びプリントサーバ等が挙げられる。画像形成装置102、103、104については後述にて詳しく説明することとする。
情報収集装置101は、各画像形成装置102、103、104の状態やトナー残量や印刷回数等の情報をLAN等のネットワーク105を介して収集する。
図2は、図1に示す情報収集装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。
情報収集装置101は、図2に示すように、CPU201、バス202、RAM203、フラッシュROM204、ネットワークI/F(1)205、ネットワークI/F(2)206、シリアルI/F207及びデバックI/F208を備える。
CPU201は、バス202に接続される各デバイスを統括制御する。バス202は、各デバイス間でデータの受け渡しを行う経路である。RAM203は、電気的に情報を記憶でき、且つ書き換え可能な記録媒体である。フラッシュROM204は、電気的に書き換え可能であり、且つ電源が無くなっても情報を記憶可能な記録媒体である。
ネットワークI/F205、206は、ネットワーク経由で外部と情報交換を行うインタフェースである。シリアルI/F207は、RS232cシリアル通信にて情報交換を行うインタフェースである。デバックI/F208は、同様にデバッグ用途に用いられるシリアル通信にて情報交換を行うインタフェースである。
図3は、画像形成装置102、103、104全体の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図である。
画像形成装置102、103、104のコントローラは、CPU回路部307を有する。CPU回路部307は、CPU(図示せず)、RAM308、ROM309、ハードディスク(HD)310を備える。
CPUは、ROM309に格納されている制御プログラムにより各ブロック302〜306、311〜315を総括的に制御する。RAM308は、制御データを一時的に保持し、また、制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
ハードディスク310は、制御に必要な情報や各ブロック302〜306、311〜315から受信した情報を記憶する。
原稿給送装置制御部302は、原稿給送装置(図示せず)をCPU回路部307からの指示に基づき駆動制御する。イメージリーダ制御部303は、スキャナユニット(図示せず)、イメージセンサ(図示せず)等に対する駆動制御を行い、イメージセンサから出力されたアナログ画像信号を画像信号制御部304に転送する。
画像信号制御部304は、アナログ画像信号をデジタル画像信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部305に出力する。
外部I/F306は、LANインタフェースを介してコンピュータ301から入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部305に出力する。
また、外部I/F306は、LANインタフェースを介して図示しないデバイス管理装置と通信を行う。画像信号制御部304による処理動作は、CPU回路部307により制御される。プリンタ制御部305は、入力されたビデオ信号に基づき露光制御部(図示せず)を駆動する。
操作部311は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部等を有する。また、操作部311は、各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部307に出力するとともに、CPU回路部307からの信号に基づき対応する情報を表示部312に表示する。
ソータ制御部313及びフィニッシャ制御部314は、外部I/F306を経由したユーザからの入力又は操作部311からの設定により、CPU回路部307からの信号に基づき動作する。状態検知部315は、画像形成装置内の各部位からの状態情報を収集し、異常検知等の判断を行い、結果をCPU回路部307に通知する。この通知に従い、CPU回路部307は、表示部312で異常を表示したり、外部I/F306を経由して、コンピュータ301等で異常を表示させる。
図4は、画像形成装置102、103、104内のソフトウェア構成を示す図である。
タスクのマネージャA−101は、複数のタスクを同時に管理するためのものである。紙搬送タスク群A−102は、原稿及び画像形成されるシートの紙搬送を司るタスク群である。シーケンス制御タスクA−103は、画像形成装置全体の管理を行うタスクである。通信タスクA−104は、上述した図示しないデバイス管理装置と通信を行うためのタスクである。管理用データ作成タスクA−105は、情報収集装置101が収集する、画像形成装置102、103、104を管理するための遠隔管理用データを作成する。状態監視タスクA−106は、画像形成装置102、103、104の状態を監視する。
画像形成装置102、103、104では、画像を形成する毎に、用紙サイズ別、モード別、紙種別、カラー別のカウントを行っている。これらのカウント処理は、管理用データ作成タスクA−105にて行われ、その結果が遠隔管理用データとして画像形成装置102、103、104内のメモリ装置に格納される。
同様にして、管理用データ作成タスクA−105の機能により、ジャム、エラー、アラーム等のステータス情報が所定のデータフォーマットで遠隔管理用データとして画像形成装置102、103、104内のメモリ装置に格納される。
さらに、画像形成装置102、103、104内の各部位毎に構成消耗品の交換寿命とその使用度数をカウントする部品カウンタを備えている。例えば部品カウンタの一機能として、消耗品であるトナーの残量を検知することができる。このカウンタの機能も管理用データ作成タスクA−105で実現され、カウントされた結果が遠隔管理用データとして画像形成装置102、103、104のメモリ装置に格納される。
状態監視タスクA−106は、画像形成装置102、103、104内の異常(ジャム、エラー、アラーム)を検知したり、予め設定されたデバイスのステータス変化を検知する。これらの検知結果は、管理用データ作成タスクA−105によって遠隔管理用データとして画像形成装置102、103、104のメモリ装置に格納される。
次に、図5乃至図15を用いて、本実施形態における消耗品在庫管理方法について詳細に説明する。ここでは、トナーを消耗品の例として挙げて説明するものとするが、本発明は用紙等の他の消耗品にも適用することができる。
図5は、管理サーバ107における画像形成装置102、103、104の管理状態を示す図である。図5(A)は、管理サーバ107が画像形成装置102、103、104を管理するためのテーブルを示し、図5(B)は、グループ化した画像形成装置102、103、104に係る情報を保持するテーブルを示す。図5に示すテーブルは、例えば、フラッシュROMやRAM内に保管される。
図5(A)に示すテーブルには、ID設定項目、製品名設定項目、顧客ID設定項目、設置場所設定項目及びグループID設定項目がある。
ID設定項目には、画像形成装置102、103、104を一意に特定するための画像形成装置IDが設定される。製品名設定項目には、画像形成装置102、103、104の補足情報としての製品名情報が設定される。顧客ID設定項目には、画像形成装置102、103、104の設置先の顧客を一意に特定するための顧客IDが設定される。設置場所設定項目には、画像形成装置102、103、104の設置場所を一意に特定するための設置場所情報が設定される。グループID設定項目には、グループIDが設定される。このグループIDの詳細については後述する。なお、画像形成装置102、103、104のグループ化は後述するグループ化手段により行われる。
図5(B)に示すテーブルには、グループID設定項目、最大在庫数設定項目、現在庫数設定項目、配送期間設定項目、通知先設定項目及びコメント設定項目がある。
グループID設定項目には、グループIDが設定される。最大在庫数設定項目には、該当するグループの消耗品保管場所において保管できる消耗品の最大数が設定される。現在庫数設定項目には、該当するグループの消耗品保管場所において現在保管されている消耗品の数が設定される。配送期間設定項目には、消耗品の配送元から該当するグループの消耗品保管場所までの配送に要する期間(配送期間)が設定される。通知先設定項目には、消耗品の配送要求通知先が設定される。コメント設定項目には、該当するグループの補足説明としてのコメントが設定される。
なお、ここでは図示していないが、製品名とその製品が使用するトナー等の消耗品との対応も管理サーバ107では保持している。
図6は、画像形成装置102、103、104のグループ化を行う操作画面の一例を示す図である。本操作画面は、例えば、管理サーバ107が備える表示装置上に表示されるものである。ユーザが、本操作画面に表示される図6に示す画像形成装置102、103、104の一覧を参照し、そのうちから対象となるグループに所属させるものを選択することによりグループ化が行われる。
図7は、対象となるグループに、最大在庫数、現在庫数、配送要求通知先及び配送期間を定義するための操作画面の一例を示す図である。本操作画面も、管理サーバ107が備える表示装置上に表示されるものである。ユーザは、先ず、図7(A)に示すグループの一覧を参照し、そのうちから対象となるグループを選択し、"情報設定実行"ボタンを押下する。すると、図7(B)に示す、グループに対する上記の詳細情報の設定画面が表示される。ユーザは、この設定画面上で最大在庫数、現在庫数、配送要求通知先及び配送期間を入力し、"設定情報保存"ボタンを押下することにより、各入力情報が該当するグループの詳細情報として設定される。
図8は、図6の操作画面上での操作に応じて管理サーバ107が行うグループ化処理動作を示すフローチャートである。
ステップS801において、管理サーバ107は、グループID、グループに対する補足情報として指定されるコメントの入力を受け付ける。ステップS801で指定されたグループIDが既存のものである場合、管理サーバ107は、図6の操作画面上において、そのグループのコメントを表示し、そのグループに所属する画像形成装置のチェックボックスを選択状態にして表示する。また、グループの定義は、消耗品保管場所が同一であり、且つ使用する消耗品が同一であるものを対象として行う必要がある。従って、図6の操作画面上において表示させる画像形成装置の一覧では、製品名、設置先の顧客IDでのフィルタリングを行う機能があることはいうまでもない。
即ち、管理サーバ104は、上記のフィルタリング機能によって、自らの管理対象となっている図5(A)に示す画像形成装置のうち、対象となるグループに所属し得る画像形成装置を抽出する。そして、管理サーバ104は、抽出した全ての画像形成装置の画像形成装置ID、製品名、顧客ID及び設置場所を上記画像形成装置の一覧として表示する。そのうち、既に当該グループに所属するものとして設定されている画像形成装置については、チェックボックスを選択状態にして表示する。
ステップS802において、管理サーバ107は、図6の操作画面上における、1つ以上の画像形成装置の選択入力を受け付ける。ここでは、1つ以上の画像形成装置に対応するチェックボックスが予め選択された状態、又は、チェックボックスの選択状態の更新によって1つ以上の画像形成装置が選択された状態となっている必要がある。
ステップS803において、管理サーバ107は、"グループ化実行"ボタンが操作され、グループ化の実行が指示されたかを判定する。
グループ化の実行が指示されたと判定された場合、ステップS804において、管理サーバ107は、図5(B)に示すような形式で、グループID設定項目に当該グループのグループIDを設定する。また、管理サーバ107は、コメント設定項目に図6の操作画面上で入力されたコメントを設定する。さらに、管理サーバ107は、当該グループに選択された画像形成装置に該当する図5(A)のテーブル内のグループID設定項目を、当該グループIDに更新する。なお、既に当該グループに所属していた画像形成装置のグループID設定項目は勿論更新されない。
図9は、図7の操作画面上での操作に応じて、管理サーバ107が行う最大在庫数、現在庫数、配送期間及び配送要求通知先の設定動作処理を示すフローチャートである。
ステップS901において、管理サーバ107は、図5(B)のテーブルに登録されているグループID及びコメントを一覧表示し、最大在庫数、現在庫数、配送期間及び配送要求通知先を設定するグループの指定を受け付ける。ユーザが、図7(A)の表示画面上において所望のグループを選択し、"情報設定実行"ボタンを押下することでグループの指定が受け付けられる。
ステップS902において、管理サーバ107は、指定されたグループの最大在庫数、現在庫数、配送期間及び配送要求通知先の指定を受け付ける。図7(A)の画面上で指定されたグループの上記各情報が既に指定済みであるならば、管理サーバ107は、図5(B)のテーブルからそれらの情報を参照し、図7(B)に示すように各項目の情報を表示する。未だ指定されていなければ、図7(B)の表示画面の各項目を空欄として表示する。何れの表示状態であっても、図7(B)の表示画面上での操作により各情報の更新が可能である。
ステップS903において、管理サーバ107は、図7(B)の"設定情報保存"ボタンが押下され、上記各情報の保存が指示されたかを判定する。指示されたと判定された場合、管理サーバ107は、ステップS904において、ステップS902で指定された情報、即ち、最大在庫数、現在庫数、配送期間及び配送要求通知先を図5(B)の形式で保持する。
図10は、情報収集装置101のトナー残量監視動作を示すフローチャートである。トナー残量監視処理は、トナー残量確認プログラムと管理サーバ107への送信プログラムとをCPU308が実行することにより実現される。
なお、情報収集装置101が保持する画像形成装置IDと管理サーバ107が保持する画像形成装置IDとは、予め、情報収集装置101が管理サーバ107から図5(A)に示す画像形成装置に係る情報を取得することにより一致している。また、情報収集装置101上で、管理サーバ107の図5(A)に示す画像形成装置の各情報と同じ情報を設定することにより一致させてもよい。
情報収集装置101は、ステップS1001において、画像形成装置102〜104からトナー残量情報及びトナー名称をネットワーク105を介して特定のプロトコルにより取得する。
続くステップS1002において、情報収集装置101は、取得したトナー残量情報及びトナー名称を、該当する画像形成装置の画像形成装置ID及びトナー残量情報取得日時とともに管理サーバ107に対して送信する。
続くステップS1003において、情報収集装置101は、規定時間(ここでは、6時間)待機する。待機時間は、監視対象となる画像形成装置のトナー消費率が大であれば短くし、小であれば長くすることが好ましい。
続くステップS1004において、情報収集装置101は、本処理プログラムの終了か否かを判定する。終了でないと判定された場合、情報収集装置101は、ステップS1001からの処理を繰り返し、プログラム終了であると判定した場合は処理を終了する。
図11は、管理サーバ107におけるトナー残量情報の保持形態の一例を示す図である。管理サーバ107は、図11に示すように、各画像形成装置IDと対応付けて、トナー残量取得日時情報、トナー名称情報及びトナー残量情報を保持する。トナー残量取得日時情報、トナー名称情報及びトナー残量情報は、ステップS1002において、情報収集装置101から送信された情報である。
図12は、管理サーバ107におけるユーザへのトナー配送通知時期の決定処理を示すフローチャートである。
ステップS1201において、管理サーバ107は、情報収集装置101からトナー残量情報等を受信する。
ステップS1202において、管理サーバ107は、ステップS1201でトナー残量情報とともに通知された画像形成装置IDから、該当する画像形成装置が所属するグループを図5(A)のテーブルから参照する。そして、管理サーバ107は、そのグループに所属する画像形成装置をリストアップする。次に、管理サーバ107は、これらリストアップした全画像形成装置の例えば1日あたりのトナー消費率を最新のトナー残量情報と過去のトナー残量情報とから算出する。即ち、最新のトナー残量情報と過去のトナー残量情報との差分を求め、全トナー量に対するその差分の割合を求める。そして、最新のトナー残量取得日時と過去のトナー残量取得日時との間の日単位の期間で除算することにより、1日あたりのトナー消費率を算出する。
なお、各トナーの種類毎に、管理サーバ107が予め全トナー量を保持していることは勿論である。また、本実施形態では、各画像形成装置におけるトナーの使用に係る情報(使用情報)としてトナー残量情報を用いているが、使用されたトナーの量を示す情報を用いても同様にトナー消費率を算出することができる。さらに、本実施形態では、2時点のトナー残量情報を用いてトナー消費率を求めているが、より多くの時点のトナー残量情報を用いてトナー消費率を求めてもよい。
ステップS1203において、管理サーバ107は、グループ内の画像形成装置のうちの一日あたりのトナー消費率が最も大きなトナー消費率と配送期間とを掛け合わせ、配送期間中の最大トナー消費率を算出する。ここで算出した消費率を100%から減じて得られる消費率以上である累積消費率の画像形成装置は、本日トナーを発注した場合、トナーが納品されるまでに消費率が100%を超える可能性があるものであると管理サーバ107によって判断される。このように、管理サーバ107は、各画像形成装置について配送期間後のトナー消費状態を判断する。なお、累積消費率とは、全トナー量に対するこれまで消費したトナー量の割合であり、例えば、全トナー量から最新のトナー残量情報を減算した値を、全トナー量で除算することにより求められる。また、ここでは、一日あたりのトナー消費率が最も大きなトナー消費率を用いて、各画像形成装置について配送期間中の最大トナー消費率を求めることで、確実な在庫管理を行うように構成している。他の実施形態として、画像形成装置毎に求められた一日あたりのトナー消費率を用いて、各画像形成装置について配送期間中のトナー消費率を求めても良い。
図15は、リストアップされた画像形成装置の現在の累積消費率と一日あたりのトナー消費率とを具体的に示す図である。以下では、配送期間が3日である場合について説明する。
図15の例では、画像形成装置IDが0006、0008の画像形成装置の一日あたりのトナー消費率がグループの中で最大の8%である。一日あたりのトナー消費率が8%で配送期間が3日であるため、配送期間中に最大24%が消費されることになる。そのため、現時点で使用率が100%から24%を減じた76%以上である累積消費率の画像形成装置は、画像形成装置IDが0009、0010の2台の画像形成装置である。
ステップS1204において、管理サーバ107は、ステップS1203で累積消費率が100%を超える可能性があると判定された画像形成装置数が、現在の在庫数よりも多いかを判定する。多いと判定された場合、管理サーバ107は、ステップS1205において、配送要求通知先に配送が必要であることを通知する。なお、管理サーバ107と配送要求通知先に設置される通信端末とはインターネット等の通信回線を介して接続されており、この通信回線を介して配送要求の通知が行われる。
ステップS1206において、管理サーバ107は、本処理プログラムの終了であるか否かを判定する。終了でないと判定された場合、管理サーバ107は、ステップS1201からの処理を繰り返す。
図13は、管理サーバ107における、消費率が閾値に達するグループに所属する画像形成装置の数からトナー配送個数を決定する処理を示すフローチャートである。この処理は、図12のフローチャートで配送要求通知先への通知が必要であると判断した場合に行われるものである。
図12のフローチャートのステップS1203では、一日あたりの最大トナー消費率と配送期間とから配送期間中における最大消費率を算出し、その最大消費率を用いて各画像形成装置の最大トナー消費率を計算し、通知が必要か否かを判定していた。
しかし、配送個数の算出においては、次のことを考慮し、100−(一日あたりの最大消費率×配送期間)を閾値とするのではなく、100−(一日あたりの最大消費率×配送期間×2)を閾値とする。これは、配送手配を行ってから顧客に届くまでの間に再度配送手配を行うことを避けるためである。即ち、図15の例を以ってすれば、100−8×3×2で得られる52%以上である累積消費率の画像形成装置が閾値に達しているとみなす。
ステップS1301において、管理サーバ107は、トナー消費率が閾値に達する画像形成装置数とそのグループの最大在庫数とを比較する。画像形成装置数が最大在庫数未満であると判断された場合、ステップS1302に進み、画像形成装置数が最大在庫数以上であると判定された場合、ステップS1303に進む。
ステップS1302において、管理サーバ107は、トナー消費率が閾値に達した画像形成装置数と現在庫数との差分を配送個数とする。
ステップS1303において、管理サーバ107は、最大在庫数と現在庫数との差分を配送個数とする。
ステップS1304において、管理サーバ107は、算出した配送個数を配送要求通知先に通知する。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図14は、管理サーバ107における、グループに所属する全ての画像形成装置の累積消費率からトナー配送個数を決定する処理を示すフローチャートである。この処理は、図12のフローチャートで配送要求通知先への通知が必要であると判断した場合に行われるものである。即ち、図14に示す処理は、上述した実施形態における図13のフローチャートに示す処理に代わって実行されるものである。
ステップS1401において、管理サーバ107は、グループ化された1つ以上の画像形成装置を1つの画像形成装置とみなし、次の計算を行う。管理サーバ107は、グループ化された全画像形成装置の消耗品の累積消費率の合計を求める。累積消費率の合計は、即ち、着目しているグループが全体として消費した消耗品数となる。算出した消耗品数を画像形成装置数から減じて得られる値は必要とする消耗品数である。図15の例を持ってすれば、5−(0.2+0.4+0.6+0.8+0.9)であり、2.1となるが、小数点以下は切り上げるものとし、必要とする消耗品数は3である。
ステップS1402のおいて、管理サーバ107は、必要とするトナー数と最大在庫数とを比較する。必要とするトナー数が最大在庫数未満であると判断された場合、ステップS1403に進み、必要とするトナー数が最大在庫数以上であると判定された場合、ステップS1404に進む。
ステップS1403において、管理サーバ107は、必要とするトナー数と現在庫数との差分を配送個数とする。
ステップS1404において、管理サーバ107は、最大在庫数と現在庫数との差分を配送個数とする。
ステップS1405において、管理サーバ107は、算出した配送個数を配送要求通知先に通知する。
以上のように、上述した実施形態においては、複数の画像形成装置で使用される同一の消耗品の消費率を求め、その消費率と当該消耗品の配送期間とに基づいて、当該複数の装置夫々について配送期間後の消耗品の消費状態を判定する。そして、配送期間後においては、消耗品が完全に消費された状態にあると予測される画像形成装置が存在し、その数が現在庫数より多い場合、消耗品の配送要求通知先に通知するように構成している。従って、上記実施形態によれば、複数の画像形成装置で使用される同一の消耗品について、配送期間後の消耗品の消費状態を考慮した適切な在庫管理を行うことができる。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム等のコンピュータが記憶媒体からプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに接続された機能拡張ユニット等に備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づきCPU等が実際の処理を行い、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施形態におけるシステム全体構成を示す図である。 管理サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図である。 画像形成装置内のソフトウェア構成を示す図である。 管理サーバにおける画像形成装置の管理状態を示す図である。 画像形成装置のグループ化を行う操作画面の一例を示す図である。 対象となるグループに、最大在庫数、現在庫数、通知先及び配送期間を定義するための操作画面の一例を示す図である。 図6の操作画面上での操作に応じて管理サーバが行うグループ化処理動作を示すフローチャートである。 図7の操作画面上での操作に応じて、管理サーバが行う最大在庫数、現在庫数、配送期間及び配送要求通知先の設定動作処理を示すフローチャートである。 情報収集装置のトナー残量監視動作を示すフローチャートである。 管理サーバにおけるトナー残量情報の保持形態の一例を示す図である。 管理サーバにおけるユーザへのトナー配送通知時期の決定処理を示すフローチャートである。 管理サーバにおける、トナー使用率が閾値に達するグループに所属する画像形成装置の数からトナー配送個数を決定する処理を示すフローチャートである。 管理サーバにおける、グループに所属する全ての画像形成装置のトナー使用率から配送個数を決定する処理を示すフローチャートである。 管理サーバによってリストアップされた画像形成装置の現在の消耗品使用率と一日あたりのトナー使用率とを具体的に示す図である。
符号の説明
101 情報収集装置
102、103、104 画像形成装置
105 ネットワーク
106 インターネット
107 管理サーバ
201 CPU
202 バス
203 RAM
204 フラッシュROM
205、206 ネットワークI/F
207 シリアルI/F
208 デバックI/F
301 コンピュータ
302 原稿給送装置制御部
303 イメージリーダ制御部
304 画像信号制御部
305 プリンタ制御部
306 外部I/F
307 CPU回路部
308 RAM
309 ROM
310 HD
311 操作部
312 表示部
313 ソータ制御部
314 フィニッシャ制御部
315 状態検知部

Claims (16)

  1. 複数の装置で使用される同一の消耗品を配送するために必要な期間である配送期間を設定する第1の設定手段と、
    前記消耗品の少なくとも2時点の使用情報を、前記複数の装置毎に入力する入力手段と、
    前記少なくとも2時点の使用情報に基づいて、前記複数の装置に対して適用する前記消耗品の消費率を算出する第1の算出手段と、
    前記第1の算出手段により算出される前記消費率と前記配送期間とに基づいて、前記複数の装置夫々について、前記配送期間後の前記消耗品の消費状態を判定する判定手段とを有することを特徴とする消耗品管理装置。
  2. 前記第1の算出手段は、前記複数の装置について夫々前記消耗品の消費率を算出し、前記複数の装置毎に算出した各消費率のうち、最も大きい値の消費率を、前記複数の装置に対して適用する前記消耗品の消費率とすることを特徴とする請求項1に記載の消耗品管理装置。
  3. 前記消耗品の在庫数を設定する第2の設定手段と、
    前記複数の装置のうち、前記判定手段により前記消耗品が完全に消費されると判定された装置の数と、前記消耗品の在庫数とを比較し、前記消耗品の在庫数より前記消耗品が完全に消費されると判定された装置の数の方が多い場合、前記消耗品の配送要求を通知する通知手段とを更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の消耗品管理装置。
  4. 前記複数の装置毎に、前記使用情報に基づいて前記消耗品の累積消費率を算出する第2の算出手段と、
    前記第1の算出手段により算出される前記消耗品の消費率と前記配送期間と予め定められた数値とを乗算し、乗算の結果得られる値と前記第2の算出手段により算出される前記累積消費率とに基づいて、必要とする前記消耗品の数を決定する決定手段を更に有することを特徴とする請求項3に記載の消耗品管理装置。
  5. 前記複数の装置毎に、前記使用情報に基づいて前記消耗品の累積消費率を算出する第2の算出手段と、
    前記第2の算出手段により算出される前記各複数の装置の前記累積消費率の合計値を算出する第3の算出手段と、
    前記第3の算出手段により算出される前記合計値と前記複数の装置の数とに基づいて、必要とする前記消耗品の数を決定する決定手段とを更に有することを特徴とする請求項3に記載の消耗品管理装置。
  6. 消耗品管理装置による消耗品管理方法であって、
    複数の装置で使用される同一の消耗品を配送するために必要な期間である配送期間を設定する設定ステップと、
    前記消耗品の少なくとも2時点の使用情報を、前記複数の装置毎に入力する入力ステップと、
    前記少なくとも2時点の使用情報に基づいて、前記複数の装置に対して適用する前記消耗品の消費率を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより算出される前記消費率と前記配送期間とに基づいて、前記複数の装置夫々について、前記配送期間後の前記消耗品の消費状態を判定する判定ステップとを含むことを特徴とする消耗品管理方法。
  7. 請求項6に記載の消耗品管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 画像形成装置の消耗品情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した消耗品情報に基づき、消耗品の消費率を算出する第1の算出手段と、
    前記第1の算出手段により算出された消耗品の消費率と消耗品の配送期間とに基づき、通知すべき使用率を算出する第2の算出手段と、
    前記第2の算出手段により算出された使用率に達する画像形成装置の数と消耗品の在庫数とに基づき、通知を行う通知手段とを有することを特徴とする消耗品管理装置。
  9. 前記通知手段は、消費率が閾値に達する画像形成装置数が最大在庫数より小さい場合、通知する消費率に達した画像形成装置数から在庫数を減じた数を配送個数と決定し、消費率が閾値に達する画像形成装置数が最大在庫数より小さくない場合、最大在庫数から在庫数を減じた数を配送個数と決定し、決定された配送個数を通知することを特徴とする請求項8に記載の消耗品管理装置。
  10. 画像形成装置の数と消耗品の消費率に基づき必要とする消耗品数を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された必要とする消耗品数が最大在庫数より少ない場合、必要とする消耗品数から在庫数を減じた数を配送個数と決定し、前記算出手段により算出された必要とする消耗品数が在庫数より少なくない場合、最大在庫数から現在の在庫数を減じた数を配送個数と決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された配送個数を通知する通知手段とを有することを特徴とする消耗品管理装置。
  11. 画像形成装置の消耗品情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信した消耗品情報に基づき、消耗品の消費率を算出する第1の算出ステップと、
    前記第1の算出ステップにより算出された消耗品の消費率と消耗品の配送期間とに基づき通知すべき使用率を算出する第2の算出ステップと、
    前記第2の算出ステップにより算出された使用率に達する画像形成装置の数と消耗品の在庫数に基づき、通知を行う通知ステップとを含むことを特徴とする消耗品管理方法。
  12. 前記通知ステップは、消費率が閾値に達する画像形成装置数が最大在庫数より小さい場合、通知する消費率に達した画像形成装置数から在庫数を減じた数を配送個数と決定し、消費率が閾値に達する画像形成装置数が最大在庫数より小さくない場合、最大在庫数から在庫数を減じた数を配送個数と決定し、決定された配送個数を通知することを特徴とする請求項11に記載の消耗品管理方法。
  13. 画像形成装置の数と消耗品の消費率とに基づき必要とする消耗品数を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより算出された必要とする消耗品数が最大在庫数より少ない場合、必要とする消耗品数から在庫数を減じた数を配送個数と決定し、前記算出ステップにより算出された必要とする消耗品数が在庫数より少なくない場合、最大在庫数から現在の在庫数を減じた数を配送個数と決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定された配送個数を通知する通知ステップとを含むことを特徴とする消耗品管理方法。
  14. 画像形成装置の消耗品情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信した消耗品情報に基づき、消耗品の消費率を算出する第1の算出ステップと、
    前記第1の算出ステップにより算出された消耗品の消費率と消耗品の配送期間とに基づき、通知すべき使用率を算出する第2の算出ステップと、
    前記第2の算出ステップにより算出された使用率に達する画像形成装置の数と消耗品の在庫数に基づき通知を行う通知ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. 前記通知ステップは、消費率が閾値に達する画像形成装置数が最大在庫数より小さい場合、通知する消費率に達した画像形成装置数から在庫数を減じた数を配送個数と決定し、消費率が閾値に達する画像形成装置数が最大在庫数より小さくない場合、最大在庫数から在庫数を減じた数を配送個数と決定し、決定された配送個数を通知することを特徴とする請求項14に記載のプログラム。
  16. 画像形成装置の数と消耗品の消費率とに基づき必要とする消耗品数を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより算出された必要とする消耗品数が最大在庫数より少ない場合、必要とする消耗品数から在庫数を減じた数を配送個数と決定し、前記算出ステップにより算出された必要とする消耗品数が在庫数より少なくない場合、最大在庫数から現在の在庫数を減じた数を配送個数と決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定された配送個数を通知する通知ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2006170223A 2006-06-20 2006-06-20 消耗品管理装置及び消耗品管理方法 Pending JP2008003694A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006170223A JP2008003694A (ja) 2006-06-20 2006-06-20 消耗品管理装置及び消耗品管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006170223A JP2008003694A (ja) 2006-06-20 2006-06-20 消耗品管理装置及び消耗品管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008003694A true JP2008003694A (ja) 2008-01-10

Family

ID=39008040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006170223A Pending JP2008003694A (ja) 2006-06-20 2006-06-20 消耗品管理装置及び消耗品管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008003694A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6359136A (ja) * 1986-08-29 1988-03-15 Canon Inc 通信システム
JP2012243324A (ja) * 2011-05-21 2012-12-10 Ortho-Clinical Diagnostics Inc 在庫管理のシステムおよび方法
JP2016095540A (ja) * 2016-02-23 2016-05-26 富士ゼロックス株式会社 消耗品管理装置及び消耗品管理プログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6359136A (ja) * 1986-08-29 1988-03-15 Canon Inc 通信システム
JP2012243324A (ja) * 2011-05-21 2012-12-10 Ortho-Clinical Diagnostics Inc 在庫管理のシステムおよび方法
US9818079B2 (en) 2011-05-21 2017-11-14 Ortho-Clinical Diagnostics, Inc. System and method of inventory management
US10621544B2 (en) 2011-05-21 2020-04-14 Ortho-Clinical Diagnostics, Inc. System and method of inventory management
JP2016095540A (ja) * 2016-02-23 2016-05-26 富士ゼロックス株式会社 消耗品管理装置及び消耗品管理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4874621B2 (ja) 交換時期予測装置
JP6620985B2 (ja) 情報処理装置
CN102014227B (zh) 图像形成装置及图像形成方法
JP3697247B2 (ja) 情報処理装置及び監視方法及びプログラム並びに記憶媒体
JP2008269476A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理システム
JP2008243018A (ja) 消耗品を備えた装置
JP2006313226A (ja) 画像形成装置及びトナー管理システム並びにトナー管理プログラム
KR101589767B1 (ko) 네트워크·유저에게, 네트워크상의 각 기기로부터 제공되는 서비스의 이용 코스트를 제시하는 방법, 컴퓨터·프로그램 및 장치
JP2001228760A (ja) 画像形成装置及びその制御方法、情報処理装置及びその制御方法、在庫管理システム、在庫管理方法、並びにメモリ媒体
US11086309B2 (en) Apparatus, control method of apparatus and control method of management apparatus
JP2003187124A (ja) 消耗品受注システム及び記録管理装置
JP2015100929A (ja) 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2008003694A (ja) 消耗品管理装置及び消耗品管理方法
JP6977305B2 (ja) 印刷装置、メンテナンス制御プログラム及びメンテナンス制御方法
US7986887B2 (en) Image forming apparatus
JP2869428B2 (ja) 事務用機器管理システム
JP2010139768A (ja) 部品交換管理システムおよび管理プログラム
JP2023067256A (ja) 情報処理装置、消耗品管理システム、携帯端末、及び情報処理プログラム
JP2005169946A (ja) プリンタ装置、稼動状況予測システム、稼動状況予測方法、プリンタ装置の制御プログラム、およびプリンタ装置の制御プログラムを記憶した記録媒体
JP5885434B2 (ja) 画像形成装置、その方法、及びプログラム
JP2002307786A (ja) 情報機器、情報機器のコスト管理方法およびコスト管理システム
JP7327941B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP2007256380A (ja) 画像形成装置
US7460794B2 (en) Image forming apparatus and method
JP2005202120A (ja) 消耗品管理装置、画像形成装置、消耗品管理プログラム、および消耗品管理方法