JP6941922B2 - 小物類収納具 - Google Patents

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本発明は、筆記具やコイン等を収納するための小物類収納具に関する。
従来、筆記具を収納するための収納具として、背面に設けたバンドを用いて書籍やノートの表紙等に保持させておくことができるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。すなわち、かかる収納具は、収納すべき筆記具に対応した縦方向寸法を有する基本壁を有し、この基本壁の前面側に筆記具を収納するためのポケットを設けている。そして、前記基本壁の背面にバンドの中央部を、該基本壁の長手方向に沿って設けたものであり、このバンドの両端部を前記書籍やノートの表紙等に巻き付けて相互に止着することができるようになっている。
ところが、このような構成のものでは、前記表紙の寸法に応じて前記バンドの両端部の止着位置を変えなければならず、しかも、比較的大きな表紙等に装着できるようにするには、長尺なバンドを設けておかなければならない。そのため、不使用時のバンドの取り扱いが煩わしいだけでなく、止着位置を変更可能な接続具をバンドに設けておくことが必須となる。
以上のような事情は、筆記具等の文房具を収納するための収納具に限らず、コインその他を収納するための収納具にとっても同様である。
実用新案登録第3167146号公報
本発明は、以上のような事情に着目してなされたもので、簡単な構成により種々の大きさの表紙その他の板状の対象物に保持させることができる小物類収納具を提供することにある。
すなわち、本発明は次の構成をなしている。
請求項1に係る発明は、略直交する二つの端部を有した小物類保持用の基本壁と、この基本壁の外面に添接され一端が前記端部の一方に止着されるとともに他端が前記端部の他方に止着された斜めバンドとを具備してなる小物類収納具であって、前記基本壁が、平板状に近い状態に保持されるものであり、前記斜めバンドが、当該斜めバンドと前記基本壁との間に挿入された書籍、冊子、ファイル等の板状の対象物の角部を外部に露出させた状態で当該対象物を前記基本壁との間に保持させるためのものであり、一定幅を有する帯状のものであり、前記斜めバンドが、略直交するように設けられた前記対象物の第一の辺と第二の辺を前記端部の一方及び他方の近傍に位置させて前記対象物に係合し得るものである小物類収納具である。
請求項2に係る発明は、前記基本壁が、前記外面を形成する外装材と、この外装材の内面側に配された硬質芯材とを備えたものである請求項1記載の小物類収納具である。
請求項3に係る発明は、前記基本壁が、長方形状をなすものである請求項1又は2記載の小物類収納具である。
請求項4に係る発明は、前記斜めバンドが、一側縁を前記基本壁の対角線に略合致させて配されたものである請求項3記載の小物類収納具である。
請求項5に係る発明は、前記斜めバンドが、前記基本壁の外面に接する裏面側に滑り止め部を備えたものである請求項1、2、3又は4記載の小物類収納具である。
請求項6に係る発明は、前記基本壁と、この基本壁の横幅方向の両端部に連設され前記基本壁の内面に収納空間を介して対面する閉じ姿勢及び前記底壁の内面を開放する開き姿勢を選択的にとり得る対をなす開閉壁と、前記基本壁の縦方向両端部付近に位置させて前記両開閉壁間に設けられたマチとを具備してなる請求項3又は4記載の小物類収納具である。
以上説明したように本発明によれば、簡単な構成により種々の大きさの表紙その他の板状の対象物に保持させることができる小物類収納具を提供することができるものとなる。
本発明の一実施形態を示す斜視図。 同実施形態における斜視図。 同実施形態における斜視図。 同実施形態における正面図。 同実施形態における平面図。 同実施形態における背面図。 同実施形態における底面図。 同実施形態における概略的な展開図。 同実施形態における模式図。 同実施形態における模式図。 同実施形態における内部構造を説明するための説明図 図7におけるX−X線部分断面図。 同実施形態における使用態様の一例を説明するための説明図。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜13を参照して説明する。
この実施形態は、本発明を、筆記具等の棒状小物類Eを収納するための小物類収納具たる筆記具収納ケースA(以下、単に「収納ケースA」という。)に適用したものである。
収納ケースAは、縦方向の寸法が収納すべき棒状小物類Eの長さ寸法よりも大きく設定された基本壁たる底壁1と、この底壁1の横幅方向の両端部に連設され底壁1の内面に収納空間spを介して対面する閉じ姿勢(T)及び底壁1の内面を開放する開き姿勢(H)を選択的にとり得る対をなす開閉壁2、3と、底壁1の縦方向両端部付近に位置させて両開閉壁2、3間に設けられ閉じ姿勢(T)において収納空間spに収納された棒状小物類Eの端部を底壁1方向に押さえ得るように折り畳まれるマチCとを具備してなり、マチCが、両開閉壁2、3が開き姿勢(H)から閉じ姿勢(T)方向に自己復帰するのを抑止し得る程度の曲げこわさを備えたものである。
なお、図1は、両開閉壁2、3が開き姿勢(H)に近い状態の収納ケースAの斜視図である。図2は、両開閉壁2、3が閉じ姿勢(T)にある状態の収納ケースAの斜視図である。図3は、同閉じ姿勢(T)における収納ケースAの裏面側の斜視図である。図4は、閉じ姿勢(T)の収納ケースAを示す正面図であり、図5は同平面図、図6は同背面図、図7は同底面図であり、後述する斜めバンド4に薄墨パターンを施している。図8は、マチCを無視した状態で両開閉壁2、3を180°開いた状態を概略的に示す展開図であり、後述する内ポケット22部分に薄墨パターンを施している。図9は、開き姿勢(H)の収納ケースAを側面から示す模式図である。図10は、棒状小物類Eを収納した閉じ姿勢(T)を側面から示す模式図である。図11は、底壁1、及び、両開閉壁2、3の内部構造を説明するための説明図であり、同図における(a)は、図8に相当する概略的な展開姿勢を示し、(b)は、側断面を模式的に示している。図11(b)は、視認し易くするために各部材の厚みを強調して示しており、間隔も大きく強調して描いてある。図12は、図7における斜めバンド4の概略的なX−X線断面図である。図13は、底壁1と斜めバンド4との間に板状の対象物F(冊子の表紙)を挿入する態様を説明するための説明図である。
収納ケースAは、平面視長方形状をなす底壁1と、この底壁1の横幅方向の両端部に連設され底壁1の内面に収納空間spを介して対面する閉じ姿勢(T)、及び、底壁1の内面を開放する開き姿勢(H)を選択的に採り得る対をなす開閉壁2、3と、底壁1の縦方向両端部付近に位置させて両開閉壁2、3間に設けられたマチCとを具備してなり、開き姿勢(H)で一方の開閉壁2の高さ寸法が他方の開閉壁3の高さ寸法よりも大きくなるように設定してあるとともに、マチCの上縁である上辺c4を開閉壁2、3の高低に対応させて傾斜させてある。
詳述すれば、収納ケースAは、底壁1と両開閉壁2、3とを一体的に備えた周壁構造体Bと、マチCとを主体に構成されている。この周壁構造体Bは、図11に示すように、外装材s1と、内装材s2との間に、底壁1用の硬質芯材k1、底壁1用の軟質芯材n1、一方の開閉壁2用の硬質芯材k2、一方の開閉壁2用の軟質芯材n2、他方の開閉壁3用の硬質芯材k3、他方の開閉壁3用の軟質芯材n3をそれぞれ介在させ、周縁部を糸により縫製したものである。
なお、外装材s1及び内装材s2は、例えば、ポリエステル製の生地により構成されたものである。硬質芯材k1、k2、k3は、例えば、ポリプロピレン製のシートにより構成されたものである。軟質芯材n1、n2、n3は、例えば、ポリエチレン製の発泡体により構成されたシート状のものである。
すなわち、底壁1は、平面視長方形状をなすもので、外装材s1と内装材s2との間に硬質芯材k1、k2、k3と軟質芯材n1、n2、n3とを介在させたものである。底壁1の横幅方向両側縁部には、硬質芯材k1、k2、k3、及び、軟質芯材n1、n2、n3が存在しない。そのため、底壁1と両開閉壁2、3とは、ヒンジ的に変形可能な外装材s1、及び、内装材s2のみによって接続されている。底壁1の縦方向寸法は、収納すべき棒状小物類Eの長手方向寸法よりも大きく設定されており、この底壁1の内面と両開閉壁2、3の内面との間に、棒状小物類Eを収納するための収納空間spが形成されている。
一方の開閉壁2は、硬質領域である先端側領域2aと軟質領域である基端側領域2bとに区成された長方形状のもので、先端側領域2aが基端側領域2bに比較して高い剛性を備えている。すなわち、一方の開閉壁2の先端側領域2aは、外装材s1と内装材s2との間に硬質芯材k2と軟質芯材n2とを介在させたものであり、基端側領域2bは、外装材s1と内装材s2との間に軟質芯材n2のみを介在させたものである。この一方の開閉壁2の外側には、外ポケット21が設けられているとともに、内側における軟質領域である基端側領域2bには、内ポケット22が設けられている。この内ポケット22は、一方の開閉壁2の内面に網状シートを添設してなるものでその開口部22aには、収容したものが落下することを防止するための面ファスナ22bが設けられている。
他方の開閉壁3は、長方形状のもので、外装材s1と内装材s2との間に硬質芯材k3と軟質芯材n3とを介在させている。
この収納ケースAは、開き姿勢(H)において、図1、及び、図9に示すように、一方の開閉壁2の高さ寸法が、他方の開閉壁3の高さ寸法よりも大きくなるように設定してある。両開閉壁2、3は、90°を上回る角度だけ回動して閉じ姿勢(T)から開き姿勢(H)に至るように構成されたものである。この実施形態においては、両開閉壁2、3を120°回転させることにより、開き姿勢(H)を採り得るようになっている。図1は、閉じ姿勢(T)に自己復帰するのをマチCにより阻止している状態を示すものであり、完全な開き姿勢(H)から若干閉じ姿勢(T)方向に遷移して両開閉壁2、3が静止している状態を示している。
マチCは、底壁1の縦方向両端部付近に位置させて両開閉壁2、3間に設けられたもので、ポリエステル製の厚手の生地により作られている。このマチCの上縁は、開閉壁2、3の高低に対応させて傾斜させてある。すなわち、このマチCは、図9に示すように、底壁1に止着された底辺c1と、一方の開閉壁2に止着された第一の側辺c2と、他方の開閉壁3に止着された第二の側辺c3と、これら第一、第二の側辺c2、c3の上端同士を結ぶ上辺c4とを備えたものであり、上辺c4を底辺c1に対して傾斜させてある。そして、マチCは、上辺c4に相互に離間した二つの中間屈曲箇所c41、c42を有し、一方の中間屈曲箇所c41から底辺c1の一端に至る第一の仮想谷折り線y1と、他方の中間屈曲箇所c42から底辺c1の他端に至る第二の仮想谷折り線y2とを介して収納空間sp側に折り畳まれるものである。
具体的には、このマチCは、第一、第二の仮想谷折り線y1、y2と第一、第二の側辺c2、c3との間にそれぞれ形成された第一、第二の端部領域r1、r2、及び、第一、第二の仮想谷折り線y1、y2間に形成された中間領域r3を備えたものであり、閉じ姿勢(T)において中間領域r3が収納空間spに収納された棒状小物類Eの端部を押さえ得るようになっている。
マチCにおける底辺c1、第一の側辺c2、及び、第二の側辺c3は、外方に折り曲げた状態で、縁巻きテープtとともに周壁構造体Bに縫着されている。そして、マチCの一側辺である第一の側辺c2は、軟質領域である基端側領域2bの縁に連接されている。
以上説明した収納ケースAの底壁1には斜めバンド4が設けられているとともに両開閉壁2、3間には、閉じ姿勢(T)に保持するための対をなすスナップ式留め具dが設けられている。
斜めバンド4は、略直交する二つの端部11、12を有した底壁1の外面に設けられたもので、一端が底壁1の一方の端部すなわち縦方向一端部11に止着されるとともに他端が底壁1の他方の端部すなわち横幅方向一端部12に止着されている。この斜めバンド4は、底壁1の外面に接し得る裏面側に滑り止め部41を備えているもので、この斜めバンド4と底壁1との間に挿入された板状の対象物F(例えば、書籍やノートの表紙等)が容易に外れないようになっている。
斜めバンド4は、一側縁4aすなわち対象物Fを最初に受け入れる側の一側縁4aを底壁1の対角線に略合致させて配された一定幅を有する帯状のものである。この斜めバンド4は、外装材s3と内装材s4との間に軟質芯材n4を介在させてその両側縁部を糸により縫製したもので、内装材s4に滑り止め部41を形成するためのゴム製のシート材が添設されている。
スナップ式留め具dは、メス型要素d1とオス型要素d2とを着脱可能に係合させ得るようにした通常のもので、両開閉壁2、3の両端近傍部に二組設けられている。
以上説明したように、本実施形態に係る小物類収納具たる収納ケースAは、略直交する二つの端部11、12を有した小物類保持用の基本壁たる底壁1と、この底壁1の外面に添接され一端が一方の端部11に止着されるとともに他端が他方の端部12に止着された斜めバンド4とを具備してなる。このため、斜めバンド4と底壁1との間に板状の対象物Fを挿入し、当該対象物Fを収納ケースAに好適に保持させ得るものとなる。
例えば、図13に示すように、板状の対象物Fをその角部F1から斜めバンド4と底壁1との間に挿入することにより、この収納ケースAを対象物Fに保持させておくことができるものとなる。この場合、対象物Fが底壁1よりも大きな面積を有したものであっても、その対象物Fに角部F1が存在していれば、底壁1の一端部11及び他端部12の近傍に対象物Fの第一の辺F11と第二の辺F12とを位置させて斜めバンド4に効果的に係わり合わせることができる。ここで、角部F1は、連続する第一の辺F11と第二の辺F12とを有し、これらが略直交するように設けられているものが好ましい。
この実施形態のものでは、止着位置を変更可能な接続部材等を用いることなく種々の板状の対象物Fに装着することができる。つまり、この収納ケースAは、一定寸法を有した斜めバンド4を備えているので、どのような大きさの対象物Fに対しても無理なく係わり合うことができ、しかも、不使用時に斜めバンド4が邪魔になるという不具合も生じにくいものとなっている。
基本壁である底壁1が、外面を形成する外装材s1と、この外装材s1の内面側に配された硬質芯材k1とを備えている。このため、底壁1は平板状に近い状態に保持され得るものとなり、当該底壁1の外面に設けられた斜めバンド4に一定の張りが保持され得るものとなる。このように構成することによって、斜めバンド4と底壁1との間に対象物Fが好適に保持され得るものとなる。
基本壁である底壁1が、長方形状をなすものである。このため、斜めバンド4の長手寸法を長く設定しやすいものとなり、一般に広く普及している書籍、冊子、ファイル、ボード等の矩形状をなす板状の対象物Fを、底壁1と斜めバンド4との間に効率よく保持させ得るものとなる。
斜めバンド4が、一側縁4aを底壁1の対角線に略合致させて配された一定幅を有する帯状のものである。このため、限られた面積の底壁1に対して、板状の対象物Fを受け入れやすく、且つ、効果的に保持し得る態様で、斜めバンド4が設けられたものとなっている。
斜めバンド4が、底壁1の外面に接する裏面側に滑り止め部41を備えている。このため、斜めバンド4と底壁1との間に挿入された対象物Fが安定した保持状態に維持され得るものとなる。
底壁1と、この底壁1の横幅方向の両端部に連設され底壁1の内面に収納空間spを介して対面する閉じ姿勢(T)、及び、底壁1の内面を開放する開き姿勢(H)を選択的にとり得る対をなす開閉壁2、3と、底壁1の縦方向両端部付近に位置させて開閉壁2、3間に設けられたマチCとを具備している。このため、斜めバンド4による所期の効果を発揮しつつ収納空間spに種々の小物類を収納し得る収納ケースAが実現され得るものとなる。
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
斜めバンドは、上述した実施形態に示すように、それ自体が直線で構成されたものに限られるものではない。例えば、斜めバンドは、それ自体が湾曲形状をなした形状のものや、湾曲形状を一部に含む形状をなしたものであってもよい。或いは、斜めバンドは、それ自体が複数のL字状の部分を連続させたいわゆる階段形状をなした形状のものや、階段形状を一部に含む形状をなしたものであってもよい。
小物類収納具は、上述した実施形態に示すような主として筆記具等の文房具を収納するための収納具に限られない。すなわち、小物類収納具は、主として、コイン、冊子、化粧品、カトラリー、その他の小物類を収納するためのものであってもよい。
基本壁は、種々のものが考えられ、本実施形態に示すような底壁に限定されるものではない。例えば、開閉壁の外面を基本壁としてもよい。
斜めバンドの形状や材質等は、種々のものを適用することができるのはいうまでもない。
底壁と斜めバンドとの間に挟まれる対象物は、種々ものが考えられる。例えば、対象物は、全体として板状をなしているものでなくてもよく、全体が矩形状をなしているものでなくてもよい。なお、板状の対象物としては、例えば、書籍、冊子、ファイル、ボード、シート体等が挙げることができ、それらの全部又は一部(表紙など)であってもよい。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…底壁(基本壁)
4…斜めバンド
11…一端部(端部)
12…他端部(端部)
A…収納ケース(小物類収納具)
s1…外装材
k1…硬質芯材

Claims (6)

  1. 略直交する二つの端部を有した小物類保持用の基本壁と、この基本壁の外面に添接され一端が前記端部の一方に止着されるとともに他端が前記端部の他方に止着された斜めバンドとを具備してなる小物類収納具であって、
    前記基本壁が、平板状に近い状態に保持されるものであり、
    前記斜めバンドが、当該斜めバンドと前記基本壁との間に挿入された書籍、冊子、ファイル等の板状の対象物の角部を外部に露出させた状態で当該対象物を前記基本壁との間に保持させるためのものであり、一定幅を有する帯状のものであり、
    前記斜めバンドが、略直交するように設けられた前記対象物の第一の辺と第二の辺を前記端部の一方及び他方の近傍に位置させて前記対象物に係合し得るものである小物類収納具。
  2. 前記基本壁が、前記外面を形成する外装材と、この外装材の内面側に配された硬質芯材とを備えたものである請求項1記載の小物類収納具。
  3. 前記基本壁が、長方形状をなすものである請求項1又は2記載の小物類収納具。
  4. 前記斜めバンドが、一側縁を前記基本壁の対角線に略合致させて配されたものである請求項3記載の小物類収納具。
  5. 前記斜めバンドが、前記基本壁の外面に接する裏面側に滑り止め部を備えたものである請求項1、2、3又は4記載の小物類収納具。
  6. 前記基本壁と、この基本壁の横幅方向の両端部に連設され前記基本壁の内面に収納空間を介して対面する閉じ姿勢及び前記底壁の内面を開放する開き姿勢を選択的にとり得る対をなす開閉壁と、前記基本壁の縦方向両端部付近に位置させて前記両開閉壁間に設けられたマチとを具備してなる請求項3又は4記載の小物類収納具。
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