JP3137013U - ラベルの剥離構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】剥離しやすいラベルの構造の提供。
【解決手段】本考案のラベルの剥離構造は、ラベル被着体及びラベル被着体の表面に貼り付けるラベル本体を含み、主に、前記ラベル被着体とラベル本体の間にラベル本体の被覆面から露出された剥離代を設け、前記露出部分に剥離の施力部位を形成し、且つ、剥離過程の経路で前記ラベル本体を破壊し、前記ラベルを剥離しやすくすると同時に偽造を防止することができる。
【選択図】図2
【解決手段】本考案のラベルの剥離構造は、ラベル被着体及びラベル被着体の表面に貼り付けるラベル本体を含み、主に、前記ラベル被着体とラベル本体の間にラベル本体の被覆面から露出された剥離代を設け、前記露出部分に剥離の施力部位を形成し、且つ、剥離過程の経路で前記ラベル本体を破壊し、前記ラベルを剥離しやすくすると同時に偽造を防止することができる。
【選択図】図2
Description
本考案はラベルの剥離構造に関し、特に、容器またはその他製品のラベルを取り除くための構造に関する。
一般の飲料、調味料(醤油など)、酒の容器(瓶など)、またはその他製品、物品には、美観を向上したり、製品特色等を示したりするために、ラベル(図案、文字、商標等を含む)が貼り付けられている。このため、ラベルはその物品を示す特殊な符号ともなっている。
このため、酒や飲料、調味料を使用し終えたときや、製品の使用完了後に廃棄するとき、前記ラベルを剥離せずにおくと、後に不徳なメーカーや人物により、その容器に偽の酒やコピー飲料等を再度充填するなどして利用されることがあり、メーカーと消費者の間で紛糾やその他法律的責任問題が発生する等の問題がある。
しかしながら、各ラベルを逐一剥離することは、消費者の協力の意思と客観上剥離が容易か等の問題に関わってくる。このため、長い間にわたって、ラベルの剥離は主観的または客観的共に実務上困難であった。
上述の先行技術のラベル剥離が容易でないことに派生する問題について、本考案の考案者は、酒の製造販売に従事した経験において身をもって感じ入り、研究開発を決意するに至ったものであり、本考案の目的は、剥離しやすいラベルの構造を提供することにある。
先行技術が用いる技術手段の問題を解決するため、本考案のラベル剥離構造は、ラベル被着体及びこのラベル被着体表面に貼り付けられたラベル本体を含み、主に、前記ラベル被着体とラベル本体の間にラベル本体被覆面から露出された剥離代を設け、前記剥離代の露出された部分により剥離の施力部位を形成し、且つ、剥離過程の経路で前記ラベル本体を破壊し、前記ラベルを剥離しやすくすると共に、再使用を防止する。
以下、本考案について更に理解を促すため、図面に基づき本考案の構造、特徴及び実施例について説明する。
図1及び図2に示すように、本考案のラベル剥離構造は、ラベル被着体1及び前記ラベル被着体1表面に貼り付けられたラベル本体2を含み、本考案はさらに前記ラベル被着体1とラベル本体2の間にラベル本体2被覆面から露出された剥離代3を設け、図6に示すように、前記露出された剥離代3により剥離の施力部位を形成し、且つ、剥離過程の経路で前記ラベル本体2を破壊し、前記ラベルを剥離しやすくすると共に、偽造を防止することができる。
図3に示すように、本考案の剥離代3のラベル本体2被覆面から露出される部分は、図1及び図2に示すように、前記剥離代3をラベル被着体1と分離した状態を形成し、剥離しやすくするほか、図3に示すように、一部をラベル被着体1に貼り付け、完全に分離された懸空状態を低減し、さらに製品の製造過程または運送過程においてうっかり接触しラベルが剥離してしまうのを防止することができる。
図4に示すように、前記剥離代3の露出部分は、全部を粘性が低い接着剤でラベル被着体1に貼り付け、懸空状態をなくすと同時に容易に剥離できるようにしてもよく、さらに製品の製造過程または運送過程においてうっかり接触しラベルが剥離してしまうのを防止することができる。
図1に示すように、本考案は剥離代3の表面にレーザーラベル31またはその他バーコード(二次元コード等)を設け、偽造防止の識別に用いてもよい。
図5に示すように、本考案の前記剥離代3Aは線状とし、幅を小さくして視覚的干渉を低減することもできる。
図7に示すように、本考案のラベル被着体1表面には警告文字11を設けてもよく、前記警告文字11はラベル本体2が剥されていないときはラベル本体2により遮蔽され、ラベル本体2を剥すと出現するようにすることができる。
上述をまとめると、本考案は確実に産業的利用価値を有しており、且つ、出願以前に刊行または公開使用されたことがなく、また公衆の周知となってもおらず、且つ容易に思い付くものではないため、特許の要件を満たしており、法に基づきここに実用新案登録を出願するものである。
上述の説明は、本考案の産業上の最良の一実施例を示したものであり、本考案の請求の範囲に基づく同等効果を持つ変化はすべて本考案の訴求する範疇に含まれるものとする。
1 ラベル被着体
11 警告文字
2 ラベル本体
3 剥離代
31 レーザーラベル
3A 剥離代
11 警告文字
2 ラベル本体
3 剥離代
31 レーザーラベル
3A 剥離代
Claims (10)
- ラベルの剥離構造であって、ラベル被着体及び前記ラベル被着体の表面に貼り付けられるラベル本体を含み、そのうち、前記ラベル被着体とラベル本体の間にラベル本体の被覆面から露出された剥離代を設けたことを特徴とする、ラベルの剥離構造。
- 前記ラベル被着体が瓶であることを特徴とする、請求項1に記載のラベルの剥離構造。
- 前記剥離代が片状であることを特徴とする、請求項1に記載のラベルの剥離構造。
- 前記剥離代が線状であることを特徴とする、請求項1に記載のラベルの剥離構造。
- 前記剥離代がラベル被着体上に露出される部分がすべてラベル被着体に貼り付けられていることを特徴とする、請求項1に記載のラベルの剥離構造。
- 前記剥離代がラベル被着体上に露出される部分が一部ラベル被着体に貼り付けられていることを特徴とする、請求項1に記載のラベルの剥離構造。
- 前記ラベル本体が箔押し、印刷、エンボスなどのラベル群のうちのいずれかである、ことを特徴とする、請求項1に記載のラベルの剥離構造。
- 前記印刷ラベルが冷轉印ラベルであることを特徴とする、請求項7に記載のラベルの剥離構造。
- 前記剥離代の表面にレーザーラベル、バーコード等のいずれかの識別表示を設けたことを特徴とする、請求項1に記載のラベルの剥離構造。
- 前記ラベル被着体表面に警告文字を設け、前記警告文字がラベル本体を剥す前はラベル本体により遮蔽されることを特徴とする、請求項1に記載のラベルの剥離構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007006716U JP3137013U (ja) | 2007-08-30 | 2007-08-30 | ラベルの剥離構造 |
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JP2007006716U JP3137013U (ja) | 2007-08-30 | 2007-08-30 | ラベルの剥離構造 |
Publications (1)
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JP3137013U true JP3137013U (ja) | 2007-11-08 |
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017189274A (ja) * | 2016-04-12 | 2017-10-19 | コクヨ株式会社 | 小物類収納具 |
CN110090844A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-08-06 | 深圳市捷龙标签科技有限公司 | 一种失效标签处理系统 |
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2007
- 2007-08-30 JP JP2007006716U patent/JP3137013U/ja not_active Expired - Fee Related
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