JPS6017127Y2 - 腕掛け用バンド付バツグ - Google Patents
腕掛け用バンド付バツグInfo
- Publication number
- JPS6017127Y2 JPS6017127Y2 JP1980115208U JP11520880U JPS6017127Y2 JP S6017127 Y2 JPS6017127 Y2 JP S6017127Y2 JP 1980115208 U JP1980115208 U JP 1980115208U JP 11520880 U JP11520880 U JP 11520880U JP S6017127 Y2 JPS6017127 Y2 JP S6017127Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- elastic band
- attached
- band
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は主としてセカンドバッグの裏面又は表面に、意
匠的に充分考慮された弾性バンドを人の腕が掛けられる
ように装着したバッグに関するものである。
匠的に充分考慮された弾性バンドを人の腕が掛けられる
ように装着したバッグに関するものである。
(従来の技術)
従来より市場に出廻っているバッグ、主としてセカンド
バッグには、バンドバッグ又はショルダーバッグのよう
に把手部や肩掛用ベルトが取付けられていない。
バッグには、バンドバッグ又はショルダーバッグのよう
に把手部や肩掛用ベルトが取付けられていない。
このためセカンドバッグは片手で抱え持つのには便利で
あるが、電車内、公衆便所内、又は両手に荷物を持つ必
要が生じた場合等においては、貴重品等を入れたセカン
ドバッグを肌身から離すのは盗難や置忘れの危険がある
ため、不自然な持ち方や抱え方をしなければならないと
云う不都合があった。
あるが、電車内、公衆便所内、又は両手に荷物を持つ必
要が生じた場合等においては、貴重品等を入れたセカン
ドバッグを肌身から離すのは盗難や置忘れの危険がある
ため、不自然な持ち方や抱え方をしなければならないと
云う不都合があった。
特に前記公衆便所内においては殆んどの婦人が置き場所
や持ち方の点で不愉快な経験をしているのが現状である
。
や持ち方の点で不愉快な経験をしているのが現状である
。
それにも拘らず、セカンドバッグ等についての前記不都
合を解決する手段は、提案されていなかった。
合を解決する手段は、提案されていなかった。
(考案が解決しようとする問題点)
そこで、本考案は、上記の如く電車内、公衆便所内、又
は両手に荷物を持つ必要が生じた場合等において、貴重
品を入れたセカンドバッグを肌身から離すのは盗難や置
忘れの危険があるため、不自然な持ち方や抱え方をしな
ければならず、極めて不便であると云う従来の問題点を
解決することを目的とするものである。
は両手に荷物を持つ必要が生じた場合等において、貴重
品を入れたセカンドバッグを肌身から離すのは盗難や置
忘れの危険があるため、不自然な持ち方や抱え方をしな
ければならず、極めて不便であると云う従来の問題点を
解決することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案の腕掛は用バンド付バッグは、バッグ本体1の表
面2又は裏面3のいずれか一方の側面に所要幅と所要長
の弾性バンド4を、人が腕を挿通し得るように装着した
バッグにおいて、前記弾性バンド4を、その両端を金属
片6,6にて挟持すると共に、その金属片6,6の各端
部に金属環7.7を取り付けた弾性バンド4となし、し
かも前記金属環7,7と接続する環材金属片8,8をバ
ッグ本体1の左右両側部を挟持するように取付けると共
に、この環材金属片8,8と前記弾性バンド4の金属片
6,6とを金属環7,7で連結して装着したものである
。
面2又は裏面3のいずれか一方の側面に所要幅と所要長
の弾性バンド4を、人が腕を挿通し得るように装着した
バッグにおいて、前記弾性バンド4を、その両端を金属
片6,6にて挟持すると共に、その金属片6,6の各端
部に金属環7.7を取り付けた弾性バンド4となし、し
かも前記金属環7,7と接続する環材金属片8,8をバ
ッグ本体1の左右両側部を挟持するように取付けると共
に、この環材金属片8,8と前記弾性バンド4の金属片
6,6とを金属環7,7で連結して装着したものである
。
(作 用)
本考案の腕掛は用バンド付バッグは、前述した構成によ
り、バッグのバンド4に挿通した方の手も自由に使える
ため、電車内で新聞等を読むのに便利である外、バンド
に腕を挿通したままで荷物を両手で持ち運びすることも
可能である。
り、バッグのバンド4に挿通した方の手も自由に使える
ため、電車内で新聞等を読むのに便利である外、バンド
に腕を挿通したままで荷物を両手で持ち運びすることも
可能である。
この外、肌身離さずに所持できるためセカンドバッグの
中に貴重品を入れた場合の盗難防止やバッグの置忘れ防
止にも役立つばかりでなく、公衆便所中にバッグの置き
場所がないような場合には頗る便利である。
中に貴重品を入れた場合の盗難防止やバッグの置忘れ防
止にも役立つばかりでなく、公衆便所中にバッグの置き
場所がないような場合には頗る便利である。
又、前記の構成から、弾性バンド4をバッグの表面2又
は裏面3のいずれにも置き換え自在となし得るから、従
来になかった本願特有の作用が認められるに至ったので
ある。
は裏面3のいずれにも置き換え自在となし得るから、従
来になかった本願特有の作用が認められるに至ったので
ある。
即ち、例えば、歩行中においては、弾性バンドをバッグ
の表面にまわし、バッグと弾性バンドの間に腕を挿通し
てバッグを保持することにより、ひったくり等の防止に
役立つと同時に、公衆便所等においては、弾性バンドを
バッグの裏面にまわし、バッグと弾性バンドの間に腕を
挿通してバッグを保持することにより、もう一方の手で
バッグの止め金をはずし、バッグの中のちり紙等を取り
出すことができる等、状況に応じて弾性バンドの位置を
換えることによって、その便利性が一段と増大したので
ある。
の表面にまわし、バッグと弾性バンドの間に腕を挿通し
てバッグを保持することにより、ひったくり等の防止に
役立つと同時に、公衆便所等においては、弾性バンドを
バッグの裏面にまわし、バッグと弾性バンドの間に腕を
挿通してバッグを保持することにより、もう一方の手で
バッグの止め金をはずし、バッグの中のちり紙等を取り
出すことができる等、状況に応じて弾性バンドの位置を
換えることによって、その便利性が一段と増大したので
ある。
更に、弾性バンド4をバッグの両面に使用可能としたこ
とにより、バッグ本体1の汚れや損傷が、バンドを片側
1本だけに固着した場合に比べて少なくてすみ、従って
、長期間の使用に耐え得るのである。
とにより、バッグ本体1の汚れや損傷が、バンドを片側
1本だけに固着した場合に比べて少なくてすみ、従って
、長期間の使用に耐え得るのである。
(実施例)
以下、本考案の一実施例につき第1図乃至第6図を参照
して説明する。
して説明する。
第1図に於て、1はバッグ本体で、所要の幅と所要の長
さを有する1本の弾性バンド4をバッグの表面2又は裏
面3のいずれの面にも置き換え自在となるように、予め
弾性バンド4の両端を金属片6,6に挟持せしめ、その
先端の金属環7,7と、これらを装着する環材金属片8
,8とで取り付けられたものである。
さを有する1本の弾性バンド4をバッグの表面2又は裏
面3のいずれの面にも置き換え自在となるように、予め
弾性バンド4の両端を金属片6,6に挟持せしめ、その
先端の金属環7,7と、これらを装着する環材金属片8
,8とで取り付けられたものである。
尚、弾性バンド4は、実施例図では1本であるが、複本
のバンドを1本化して取り付けてもよい。
のバンドを1本化して取り付けてもよい。
第2図は、弾性バンド4をバッグの表面2から裏面3に
置き換える途中の状態を示した正面図である。
置き換える途中の状態を示した正面図である。
弾性バンド4を手10で引っ張ることによって、弾性バ
ンド4をバッグの表面2又は裏面3のいずれにも置き換
え自在となるようにしたものである。
ンド4をバッグの表面2又は裏面3のいずれにも置き換
え自在となるようにしたものである。
第3図は、弾性バンド4をバッグの表面2にまわした場
合の使用状態を示す正面図である。
合の使用状態を示す正面図である。
第4図は、弾性バンド4をバッグの裏面3にまわした場
合の使用状態を示す右側面図である。
合の使用状態を示す右側面図である。
第5図は、セカンドバッグの部分拡大正面図である。
環8′付金属片6はバッグ本体1の左右両側部を挟持す
るように取付けられている。
るように取付けられている。
環8び付金属片8と弾性バンドの金属片6,6とは金属
環7.7で連結されており、該金属環7,7は環8′付
金属片8の環8′の内側面に添って回動自在となるよう
に、係着されている。
環7.7で連結されており、該金属環7,7は環8′付
金属片8の環8′の内側面に添って回動自在となるよう
に、係着されている。
第6図は、セカンドバッグの部分拡大平面図である。
(考案の効果)
以上、説明したように、バッグのバンドに挿通した方の
手も自由に使えるため、電車内で新聞等を読むのに便利
である外、バンドに腕を挿通したままで荷物を両手で持
ち運びすることも可能である。
手も自由に使えるため、電車内で新聞等を読むのに便利
である外、バンドに腕を挿通したままで荷物を両手で持
ち運びすることも可能である。
この外、肌身離さずに所持できるためセカンドバッグの
中に貴重品を入れた場合の盗難防止やバッグの置忘れ防
止にも役立つばかりでなく、公衆便所中にバッグの置き
所がないような場合には頗る便利である。
中に貴重品を入れた場合の盗難防止やバッグの置忘れ防
止にも役立つばかりでなく、公衆便所中にバッグの置き
所がないような場合には頗る便利である。
又、歩行中においては、弾性バンドをバッグの表面にま
わし、バッグと弾性バンドの間に腕を挿通してバッグを
保持することにより、ひったくり等の防止に役立つと同
時に、公衆便所等においては、弾性バンドをバッグの裏
面にまわし、バッグと弾性バンドの間に腕を挿通してバ
ッグを保持することにより、もう一方の手でバッグの止
め金をはずし、バッグの中のちり紙等を取り出すことが
できる等、状況に応じて弾性バンドの位置を換えること
によって、その便利性が一段と増大巳のである。
わし、バッグと弾性バンドの間に腕を挿通してバッグを
保持することにより、ひったくり等の防止に役立つと同
時に、公衆便所等においては、弾性バンドをバッグの裏
面にまわし、バッグと弾性バンドの間に腕を挿通してバ
ッグを保持することにより、もう一方の手でバッグの止
め金をはずし、バッグの中のちり紙等を取り出すことが
できる等、状況に応じて弾性バンドの位置を換えること
によって、その便利性が一段と増大巳のである。
更に、弾性バンドをバッグの両面に使用可能としたこと
により、バッグ本体の汚れや損傷が、バンドを片側1本
だけに固着した場合に比べて少なくてすみ、従って、長
期間の使用に耐え得るのであり、白っぽい汚れやすいバ
ッグには特に適している等の多くの優れた特長を有する
ものである。
により、バッグ本体の汚れや損傷が、バンドを片側1本
だけに固着した場合に比べて少なくてすみ、従って、長
期間の使用に耐え得るのであり、白っぽい汚れやすいバ
ッグには特に適している等の多くの優れた特長を有する
ものである。
第1図はセカンドバッグの正面図、第2図は弾性バンド
をバッグの表面から裏面に置き換える途中の状態を示し
た正面図、第3図は弾性バンドをバッグの表面にまわし
た場合の使用状態を示す正面図、第4図は弾性バンドを
バッグの裏面にまわした場合の使用状態を示す右側面図
、第5図はセカンドバッグの部分拡大正面図、第6図は
同上部分拡大平面図である。 1・・・・・・バッグ本体、2・・・・・・表面、3・
・・・・・裏面、4・・・・・・弾性バンド、6・・・
・・・金属片、7・・・・・・金属環、8・・・・・・
環材金属片、10・・・・・・手。
をバッグの表面から裏面に置き換える途中の状態を示し
た正面図、第3図は弾性バンドをバッグの表面にまわし
た場合の使用状態を示す正面図、第4図は弾性バンドを
バッグの裏面にまわした場合の使用状態を示す右側面図
、第5図はセカンドバッグの部分拡大正面図、第6図は
同上部分拡大平面図である。 1・・・・・・バッグ本体、2・・・・・・表面、3・
・・・・・裏面、4・・・・・・弾性バンド、6・・・
・・・金属片、7・・・・・・金属環、8・・・・・・
環材金属片、10・・・・・・手。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 バッグ本体1の表面2又は裏面3のいずれか一方の側面
に所要幅と所要長の弾性バンド4を、人が腕を挿通し得
るように装着したバッグにおいて、 前記弾性バンド4を、その両端を金属片6,6にて挟持
すると共に、その金属片6,6の各端部に金属環7,7
を取り付けた弾性バンド4となし、しかも前記金属環7
,1と接続する環材金属片8,8をバッグ本体1の左右
両側部を挟持するように取付けると共に、この環材金属
片8,8と前記弾性バンド4の金属片6,6どを金属環
7゜7で連結して装着したことを特徴とする腕掛は用バ
ンド付バッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980115208U JPS6017127Y2 (ja) | 1980-08-15 | 1980-08-15 | 腕掛け用バンド付バツグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980115208U JPS6017127Y2 (ja) | 1980-08-15 | 1980-08-15 | 腕掛け用バンド付バツグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5740318U JPS5740318U (ja) | 1982-03-04 |
JPS6017127Y2 true JPS6017127Y2 (ja) | 1985-05-27 |
Family
ID=29476150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980115208U Expired JPS6017127Y2 (ja) | 1980-08-15 | 1980-08-15 | 腕掛け用バンド付バツグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017127Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6194855B2 (ja) * | 2013-07-04 | 2017-09-13 | 岡野 戸仁子 | 皺軽減バッグ |
JP6941922B2 (ja) * | 2016-04-12 | 2021-09-29 | コクヨ株式会社 | 小物類収納具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH045778U (ja) * | 1990-05-02 | 1992-01-20 |
-
1980
- 1980-08-15 JP JP1980115208U patent/JPS6017127Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH045778U (ja) * | 1990-05-02 | 1992-01-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5740318U (ja) | 1982-03-04 |
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