JP6937276B2 - フードロック装置の組み付け構造 - Google Patents
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Description
特許文献1では、フードロック装置の固定用のブラケットが、ラジエータコアサポートに溶接(接合)されている。そして、ラジエータコアサポートに対するブラケットの接合位置を調節することによって、フードロック装置の位置調整がなされる。
本発明は、そうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、組み付け作業を容易に行うことのできるフードロック装置の組み付け構造を提供することにある。
以下、フードロック装置の組み付け構造の第1実施形態について図1〜図5を参照して説明する。
図2および図3に示すように、フードロック装置30は、正面視(図2に示す状態)で略五角形状のベース31を有している。ベース31は、金属板を曲げ加工することによって形成されており、上下方向に延びるとともに同ベース31の上端で開口するように切り欠かかれた部分(切り欠き部31A)を有している。切り欠き部31Aは、対向する内面の間隔が車両上方(以下、単に上方)に向かうに連れて広くなる形状になっている。フード12を閉じる際には、図2中に黒塗りの矢印で示すように、フードストライカー13のフック部13Aが、上端の開口から切り欠き部31Aの内部に進入するようになる。
フードロック装置30は、アッパー20に固定される部分である3つの固定部36,37,38を有している。具体的には、ベース31の右側部には右側に突出する右側固定部36が設けられており、ベース31の左側部には左側に突出する左側固定部37が設けられており、ベース31の下部には下方に突出する下側固定部38が設けられている。これら固定部36,37,38はいずれも、上下方向および車幅方向に延びる略平板状をなすとともに、車幅方向に延びる長穴状の挿通孔39を有している。また、右側固定部36における上記挿通孔39よりも右側部分と、左側固定部37における上記挿通孔39よりも左側部分とにはそれぞれ、略長方形状の貫通孔(嵌合孔40)が設けられている。
図2および図3に示すように、フードロック装置30をアッパー20に組み付ける際には、先ず、右側固定部36の嵌合孔40に右側嵌合凸部23が嵌められるとともに、左側固定部37の嵌合孔40に左側嵌合凸部24が嵌められる。詳しくは、図5中に白抜きの矢印で示すように、バネ部25Bを嵌合凸部23,24の内部に進入させる態様で弾性変形させつつ、各嵌合凸部23,24が嵌合孔40に挿入される。各固定部36,37がバネ部25Bの係合突起25Cを通過した状態でバネ部25Bを弾性変形状態から復元させると、バネ部25Bの係合突起25Cが固定部36,37前面における嵌合孔40の内縁に引っ掛かった状態(図5に示す状態)になる。こうした係合突起25Cおよび嵌合孔40の内縁の係合を通じて、嵌合孔40から嵌合凸部23,24が抜けることが抑えられ、ひいてはアッパー20からフードロック装置30が脱落することが抑えられる。このように本実施形態によれば、嵌合孔40に嵌合凸部23,24を嵌めるといった簡単な作業を通じて、アッパー20にフードロック装置30を仮組みすることができる。
(1)フードロック装置30を仮組みする作業と位置調整する作業とを容易に行うことができるため、フードロック装置30の組み付け作業を容易に行うことができる。
以下、フードロック装置の組み付け構造の第2実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に、図7および図8を参照して説明する。なお以下では、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、同構成についての詳細な説明は省略する。
以下、本実施形態の右側嵌合凸部について説明する。
図7および図8に示すように、右側嵌合凸部51は、前後方向に円筒状で延びる円筒部52と、同円筒部52の外周面に設けられた4本のリブ53とを有している。4本のリブ53は円筒部52の外周面の周囲方向において90度間隔で放射状に延びている。これら4本のリブ53のうちの上方に配置されるもの(上部リブ53A)と下方に配置されるもの(下部リブ53B)とは上下方向に延びており、上部リブ53Aの上面と下部リブ53Bの下面との距離が前記嵌合孔40の上下方向の長さと略同一になっている。アッパー50にフードロック装置30を組み付ける際には、前記右側固定部36の嵌合孔40に右側嵌合凸部51が挿入されて嵌められる。
(第3実施形態)
以下、フードロック装置の組み付け構造の第3実施形態について、第1および第2実施形態との相違点を中心に、図9および図10を参照して説明する。なお以下では、第1および第2実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、同構成についての詳細な説明は省略する。
以下、本実施形態の右側嵌合凸部および左側嵌合凸部の形状について説明する。
(他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・上記各実施形態の組み付け構造は、車両本体におけるラジエータコアサポート以外の部分(例えば、クロスメンバ)に固定されるフードロック装置にも適用することができる。
Claims (3)
- 車両本体の組み付け部に固定されるとともに、フードの内面に突設されたフードストライカーとの係合を通じて前記フードを閉状態でロックするフードロック装置の組み付け構造において、
前記フードロック装置および前記組み付け部の一方に設けられて、車幅方向に延びる嵌合孔と、
前記フードロック装置および前記組み付け部の他方に設けられて、前記一方側に突出し、車幅方向に移動可能な態様で前記嵌合孔に挿入されて嵌合する嵌合凸部と、
前記嵌合凸部の外面における前記一方よりも同嵌合凸部の先端側の位置から突出するとともに前記嵌合孔の内縁に係合して、前記嵌合凸部の内部に進入する態様で弾性変形させることの可能な係合部と、を備える
ことを特徴とするフードロック装置の組み付け構造。 - 前記嵌合孔および前記嵌合凸部は、前記フードロック装置における車両右側の部分と車両左側の部分とにそれぞれ設けられる
請求項1に記載のフードロック装置の組み付け構造。 - 前記組み付け部は、合成樹脂製のラジエータコアサポートである
請求項1または2に記載のフードロック装置の組み付け構造。
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