JP6868444B2 - 計量キャップ - Google Patents
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Description
以下、第1実施形態に係る計量キャップの構成を、図1〜図4を参照しながら説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため縮尺を適宜変更している。
図1に示すように、本実施形態の計量キャップ1は、有頂筒状の本体筒部31を有するキャップ本体30と、目盛部材40Aと、を備えている。計量キャップ1は、容器本体2の口部3に取り付けられた注出部材20を介して、口部3に着脱自在に装着されるとともにこの口部3を覆っている。容器本体2は、有底筒状に形成されるとともに、その内部に内容物が収容される。
内容物としては、特に限定されるものではないが、例えば洗濯用などの洗剤液、化粧水、保湿液、美容液、傷薬等の薬液、消臭液、および揮散剤を含む芳香液等の各種液体が挙げられる。
注出部材20は、容器本体2の口部3に取り付けられた取付筒26と、取付筒26の上端部から径方向内側に向けて延びる環状のフランジ部21と、フランジ部21の内周縁から上側に向けて延びる螺子筒部22と、フランジ部21の内周縁から下側に向けて延びる嵌合筒部29と、を有している。注出部材20はさらに、口部3の径方向内側に配置された内筒部23と、内筒部23の下端縁に連設されて内筒部23を閉塞する底壁部27と、底壁部27から上側に向けて延びる注出筒24と、を有している。
なお、取付筒26はアンダーカット嵌合等により口部3に取り付けられていてもよい。
キャップ本体30は、透明または半透明の樹脂などによって、内部が視認可能に形成されている。キャップ本体30は、本体筒部31の下端部から径方向外側に向けて延びる環状のフランジ部32と、フランジ部32の外周縁から下側に向けて延びる装着筒部33と、本体筒部31から下側に向けて延びるシール筒部36と、本体筒部31の頂壁部34から下側に向けて延びる計量筒部35と、を有している。
計量筒部35の下端部は、装着筒部33の下端部よりも下側に位置している。計量筒部35の上端部には、径方向外側に向けて突出する環状の突起35aが形成されている。なお、内容物を計量する際には、計量筒部35内に内容物が溜められる。計量筒部35は、その内部が視認可能に形成されているため、計量筒部35内の内容物を外部から視認することができる。
目盛部材40Aは、キャップ本体30の本体筒部31および装着筒部33の径方向内側に位置し、計量筒部35に係止されている。目盛部材40Aは、キャップ本体30と別体であり、不透明色の材質により形成されている。
首部42の内径は、格子筒部41の内径よりも小さく、計量筒部35の内径と同等となっている。リップ部43は、計量筒部35から下側に向けて突出するとともに、下側に向かうに従って漸次、径方向外側に向けて延びている。リップ部43は、本体筒部31の内周面よりも径方向内側に位置している。
縦枠部41bのうち、キャップ軸O方向における頂壁部34側の端部には、径方向外側に向けて窪む溝部41cが形成されている。
次に、本発明に係る第2実施形態について説明するが、第1実施形態と基本的な構成は同様である。このため、同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態では、目盛部材の形状が第1実施形態と異なる。
さらに、本体筒部31が、受部46の径方向外側かつ装着筒部33の径方向内側に位置しているため、仮に受部46から内容物が垂れ落ちたとしても、これを本体筒部31の内側で受けることができる。このように、本実施形態では、内容物が装着筒部33に付着してしまうのをより確実に抑止することができる。
Claims (4)
- 内容物を収容する容器本体の口部を覆うキャップ本体と、
前記キャップ本体に係止された、目盛部を有する筒状の目盛部材と、を備え、
前記キャップ本体は、
有頂筒状の本体筒部と、
前記本体筒部の頂壁部からキャップ軸方向における前記本体筒部の開放端部側に向けて延びる計量筒部と、
前記容器本体の口部に装着される装着筒部と、を有し、
前記計量筒部は、その内部が視認可能に形成され、
前記目盛部材は、前記計量筒部に外嵌されており、
前記目盛部は、周方向に延びるとともにキャップ軸方向に間隔をあけて複数配置されていることを特徴とする、計量キャップ。 - 前記目盛部材には、前記計量筒部からキャップ軸方向における前記本体筒部の開放端部側に向けて突出するとともに、キャップ軸方向における前記本体筒部の開放端部側に向かうに従って漸次、径方向外側に向けて延びるリップ部が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の計量キャップ。
- 前記本体筒部の内周面が、前記リップ部の径方向外側かつ前記装着筒部の径方向内側に位置していることを特徴とする、請求項2に記載の計量キャップ。
- 内容物を収容する容器本体の口部を覆うキャップ本体と、
前記キャップ本体に係止された、目盛部を有する目盛部材と、を備え、
前記キャップ本体は、
有頂筒状の本体筒部と、
前記本体筒部の頂壁部からキャップ軸方向における前記本体筒部の開放端部側に向けて延びる計量筒部と、
前記容器本体の口部に装着される装着筒部と、を有し、
前記計量筒部は、その内部が視認可能に形成され、
前記目盛部材には、前記計量筒部からキャップ軸方向における前記本体筒部の開放端部側に向けて突出するとともに、キャップ軸方向における前記本体筒部の開放端部側に向かうに従って漸次、径方向外側に向けて延びるリップ部が形成され、
前記目盛部材のうち、前記本体筒部よりもキャップ軸方向における前記本体筒部の開放端部側で、かつ前記リップ部よりもキャップ軸方向における前記頂壁部側に位置する部分には、径方向外側に向けて突出する受部が形成されていることを特徴とする、計量キャップ。
Priority Applications (1)
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JP2017072100A JP6868444B2 (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | 計量キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017072100A JP6868444B2 (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | 計量キャップ |
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JP2018172155A JP2018172155A (ja) | 2018-11-08 |
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Family Applications (1)
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JP2017072100A Active JP6868444B2 (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | 計量キャップ |
Country Status (1)
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2017
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