JP6819145B2 - 包装袋及びその開封方法 - Google Patents
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Description
樹脂シートにより形成されて対向する前面部と背面部との周縁を熱接着部により接着して密封される包装袋において、
前記前面部及び前記背面部が左右方向の両端部間を連結して厚み方向に所定範囲を切り込まれた非貫通の第1切断部及び第2切断部をそれぞれ上端部に有するとともに、
前記第1切断部の少なくとも一部が前記第2切断部に対して上下にずれて配され、
前記熱接着部上に形成して一端を開放されるとともに他端を前記第1切断部及び前記第2切断部の側端部に向けて少なくとも他端側が傾斜した切込みを有することを特徴としている。
前記前面部及び前記背面部の前記第1切断部及び前記第2切断部よりも上方の一側端部を上方に引いて前記前面部及び前記背面部を前記第1切断部及び前記第2切断部上で切断することを特徴としている。
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は第1実施形態の開封前の包装袋の正面図を示している。包装袋1は所謂スタンディングパウチにより形成され、袋本体2及びチャック部材3を有する。チャック部材3は樹脂により形成され、袋本体2の上部の内面に接着される。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図4は第2実施形態の開封前の包装袋の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図3に示した第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態では切断部50、60の形状が第1実施形態とは異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図6は第3実施形態の開封前の包装袋の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図3に示した第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態では切断部50、60の形状が第1実施形態とは異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。図8は第4実施形態の開封前の包装袋の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図3に示した第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態では切断部50、60の形状が第1実施形態とは異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
2 袋本体
3 チャック部材
4 収納部
5 前面部
6 背面部
11 基材層
12 印刷層
13、15 接着層
14 中間層
16 熱接着性樹脂層
21 熱接着部
29 ノッチ
50 切断部(第1切断部)
51、61 傾斜部
52、62 直線部
53 下方湾曲部
54、64 波線部
55、65 傾斜曲線部
56、66 水平部
57、67 上方傾斜部
60 切断部(第2切断部)
63 上方湾曲部
70 切込み
80 突出部
81 図柄
90 段差
100 樹脂シート
S 内容物
Claims (9)
- 樹脂シートにより形成されて対向する前面部と背面部との周縁を熱接着部により接着して密封される包装袋において、
前記前面部及び前記背面部が左右方向の両端部間を連結して厚み方向に所定範囲を切り込まれた非貫通の第1切断部及び第2切断部をそれぞれ上端部に有するとともに、
前記第1切断部の少なくとも一部が前記第2切断部に対して上下にずれて配され、前記熱接着部上に形成して一端を開放されるとともに他端を前記第1切断部及び前記第2切断部の側端部に向けて少なくとも他端側が傾斜した切込みを有し、
前記第1切断部及び前記第2切断部は前記切込みの延長方向に配されたV字状の傾斜部を前記熱接着部上に有し、前記傾斜部の頂角の二等分線が外方へ行くほど下方に傾斜していることを特徴とする包装袋。 - 前記切込みを形成した前記熱接着部の側端部の上端に上方に突出する突出部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
- 前記突出部に上方に引くことを示す図柄を設けたことを特徴とする請求項2に記載の包装袋。
- 前記第1切断部及び前記第2切断部の側端部は前記傾斜部よりも内側で前記前面部及び前記背面部の左右方向の中央側へ行くほど上方に傾斜することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装袋。
- 前記第1切断部の少なくとも一部と前記第2切断部との距離は3mm〜15mmであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の包装袋。
- 前記熱接着部上に形成されたV字状のノッチを備え、前記切込みの開放端は前記ノッチに連結されるとともに前記ノッチの頂角の二等分線が傾斜していることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の包装袋。
- 樹脂シートにより形成されて対向する前面部と背面部との周縁を熱接着部により接着して密封され、前記前面部及び前記背面部が左右方向の両端部間を連結して厚み方向に所定範囲を切り込まれた非貫通の第1切断部及び第2切断部をそれぞれ上端部に有するとともに、前記第1切断部の少なくとも一部が前記第2切断部に対して上下にずれて配される包装袋の開封方法において、
前記熱接着部上に形成して一端を開放されるとともに他端を前記第1切断部及び前記第2切断部の側端部に向けて少なくとも他端側が傾斜した切込みを設け、
前記第1切断部及び前記第2切断部は前記切込みの延長方向に配されたV字状の傾斜部を前記熱接着部上に有し、前記傾斜部の頂角の二等分線が外方へ行くほど下方に傾斜し、
前記前面部及び前記背面部の前記第1切断部及び前記第2切断部よりも上方の一側部を上方に引いて前記前面部及び前記背面部を前記第1切断部及び前記第2切断部上で切断することを特徴とする包装袋の開封方法。 - 前記切込みを形成した前記熱接着部の側端部の上端に上方に突出する突出部を設けたことを特徴とする請求項7に記載の包装袋の開封方法。
- 前記第1切断部の少なくとも一部と前記第2切断部との距離を3mm〜15mmにしたことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の包装袋の開封方法。
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JP2016169317A JP6819145B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 包装袋及びその開封方法 |
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JP2016169317A JP6819145B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 包装袋及びその開封方法 |
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JP2016169317A Active JP6819145B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 包装袋及びその開封方法 |
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- 2016-08-31 JP JP2016169317A patent/JP6819145B2/ja active Active
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