JP2018034844A - 包装袋及びその開封方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】利便性を向上できる包装袋を提供する。【解決手段】樹脂シート100により形成されて対向する前面部5と背面部6との周縁を熱接着部21により接着して密封される包装袋1において、前面部5及び背面部6が左右方向の両端部間を連結して厚み方向に所定範囲を切り込まれた非貫通の切断部50及び切断部60をそれぞれ上端部に有するとともに、切断部50の少なくとも一部が切断部60に対して上下にずれて配され、熱接着部21上に形成して一端を開放されるとともに他端を切断部50、60の側端部に向けて少なくとも他端側が傾斜した切込み70を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂シートの厚さ方向に切り込まれた切断部上を切断して開封される包装袋及びその開封方法に関する。
従来の包装袋は特許文献1に開示されている。この包装袋は樹脂シートにより形成され、対向する前面部と背面部との周縁を熱接着部により接着して密封される。
前面部及び背面部の上端部には左右方向に延びるハーフカット線から成る切断部がそれぞれ形成される。前面部の切断部は両側端に配される水平な直線部及び上に凸に湾曲して両側端の直線部を連結する上方湾曲部を有している。背面部の切断部は両側端に配される水平な直線部及び下に凸に湾曲して両側端の直線部を連結する下方湾曲部を有している。前面部及び背面部の直線部は正面視で重なり、上方湾曲部と下方湾曲部とは上下方向にずれて配されている。
上記構成の包装袋は、切断部の下方を一方の手で摘持して上方を他方の手で摘持し、前後に互いに離れる方向に引き裂かれる。これにより、前面部及び背面部が一端から切断部上で切断され、包装袋が開封される。この時、切断後の前面部の上端と背面部の上端との間には段差が形成される。これにより、使用者は前面部及び背面部の上端部を容易に摘持して互いに離れる方向に引いて、包装袋を開くことができる。
特開2005−289396号公報(第4頁、第5頁、第1図〜第3図)
しかしながら、上記従来の包装袋によると、前面部及び背面部が重ねられた状態で切断部の上方と下方とが前後方向に引き裂かれる。このため、前面部及び背面部の一方の切断部に沿って前面部及び背面部が切断される場合がある。これにより、開封後の包装袋が上端に段差を形成されないため開きにくくなり、包装袋の利便性が悪い問題があった。
本発明は、利便性を向上できる包装袋及びその開封方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
樹脂シートにより形成されて対向する前面部と背面部との周縁を熱接着部により接着して密封される包装袋において、
前記前面部及び前記背面部が左右方向の両端部間を連結して厚み方向に所定範囲を切り込まれた非貫通の第1切断部及び第2切断部をそれぞれ上端部に有するとともに、
前記第1切断部の少なくとも一部が前記第2切断部に対して上下にずれて配され、
前記熱接着部上に形成して一端を開放されるとともに他端を前記第1切断部及び前記第2切断部の側端部に向けて少なくとも他端側が傾斜した切込みを有することを特徴としている。
この構成によると、包装袋の上端の一側端部を上方に引くと、前面部及び背面部が切込みから上方に引き裂かれて第1切断部及び第2切断部上で切断される。これにより、包装袋が開封され、前面部の上端と背面部の上端との間には段差が形成される。
また本発明は、上記構成の包装袋において、前記切込みを形成した前記熱接着部の側端部の上端に上方に突出する突出部を設けると好ましい。
また本発明は、上記構成の包装袋において、前記突出部に上方に引くことを示す図柄を設けると好ましい。
また本発明は、上記構成の包装袋において、前記第1切断部及び前記第2切断部は前記切込みの延長方向に配されたV字状または略U字状または台形状の傾斜部を前記熱接着部上に有すると好ましい。
また本発明は、上記構成の包装袋において、前記第1切断部及び前記第2切断部の側端部は前記傾斜部よりも内側で前記前面部及び前記背面部の左右方向の中央側へ行くほど上方に傾斜すると好ましい。
また本発明は、上記構成の包装袋において、前記第1切断部の少なくとも一部と前記第2切断部との距離は3mm〜15mmであると好ましい。
また本発明は、上記構成の包装袋において、前記熱接着部上に形成されたV字状のノッチを備え、前記切込みの開放端は前記ノッチに連結されるとともに前記ノッチの頂角の二等分線が傾斜していると好ましい。
また本発明は、樹脂シートにより形成されて対向する前面部と背面部との周縁を熱接着部により接着して密封され、前記前面部及び前記背面部が左右方向の両端部間を連結して厚み方向に所定範囲を切り込まれた非貫通の第1切断部及び第2切断部をそれぞれ上端部に有するとともに、前記第1切断部の少なくとも一部が前記第2切断部に対して上下にずれて配される包装袋の開封方法において、
前記前面部及び前記背面部の前記第1切断部及び前記第2切断部よりも上方の一側端部を上方に引いて前記前面部及び前記背面部を前記第1切断部及び前記第2切断部上で切断することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の包装袋の開封方法において、前記熱接着部上に形成して一端を開放されるとともに他端を前記第1切断部及び前記第2切断部の側端部に向けて少なくとも他端側が傾斜した切込みを設けると好ましい。
また本発明は、上記構成の包装袋の開封方法において、前記切込みを形成した前記熱接着部の側端部の上端に上方に突出する突出部を設けると好ましい。
また本発明は、上記構成の包装袋の開封方法において、前記第1切断部の少なくとも一部と前記第2切断部との距離を3mm〜15mmにすると好ましい。
本発明の包装袋によると、第1切断部の少なくとも一部が第2切断部に対して上下にずれて配され、一端を開放して他端を第1切断部及び第2切断部の側端部に向けて少なくとも他端側が傾斜した切込みが熱接着部上に設けられる。これにより、包装袋の上端の一側端部を上方に引くと、前面部及び背面部が切込みから上方に引き裂かれる。前面部及び背面部が上下方向に引っ張られるため第1切断部及び第2切断部上で確実に切断させて段差を形成することができる。したがって、包装袋の利便性を向上することができる。また、切込みが傾斜するため前面部及び背面部を第1切断部及び第2切断部の側端部から上下方向に容易に引き裂くことができる。
また本発明の包装袋の開封方法によると、前面部及び背面部の第1切断部及び第2切断部よりも上方の一側端部を上方に引いて前面部及び背面部を第1切断部及び第2切断部上で切断する。これにより、開封する際に加わる力の方向(上下方向)に前面部と背面部とが重ならず、包装袋を第1切断部及び第2切断部上で確実に切断して段差を形成することができる。したがって、包装袋の利便性を向上することができる。
本発明の第1実施形態の包装袋の開封前の状態を示す正面図 本発明の第1実施形態の包装袋を形成する樹脂シートの層構成を示す断面図 本発明の第1実施形態の包装袋の開封後の状態を示す正面図 本発明の第2実施形態の包装袋の開封前の状態を示す正面図 本発明の第2実施形態の包装袋の開封後の状態を示す正面図 本発明の第3実施形態の包装袋の開封前の状態を示す正面図 本発明の第3実施形態の包装袋の開封後の状態を示す正面図 本発明の第4実施形態の包装袋の開封前の状態を示す正面図 本発明の第4実施形態の包装袋の開封後の状態を示す正面図
<第1実施形態>
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は第1実施形態の開封前の包装袋の正面図を示している。包装袋1は所謂スタンディングパウチにより形成され、袋本体2及びチャック部材3を有する。チャック部材3は樹脂により形成され、袋本体2の上部の内面に接着される。
袋本体2は樹脂シート100から成り、前面部5、背面部6及び底面部8を有する。袋本体2の周縁には樹脂シート100の内面に配した熱接着性樹脂層16(図2参照)同士を熱接着して熱接着部21が形成される。
前面部5と背面部6とは互いに対向して側端上部及び上端部を熱接着部21で接着される。底面部8は樹脂シート100を二つ折りして前面部5の下部と背面部6の下部との間に挟まれ、前面部5及び背面部6の側端下部及び下端部に熱接着部21で熱接着される。なお、袋本体2の上端部は開放され、内容物Sを収納後に熱接着部21により熱接着される。
また、底面部8の左右端部の熱接着部21内には複数の未接着の未接着部9が設けられる。未接着部9によって熱接着処理時の熱収縮による底面部8のバブリング等を防止することができる。
袋本体2のチャック部材3の下方には内容物Sを収納する収納部4が形成される。チャック部材3の開閉により収納部4の上面が開閉される。なお、内容物Sに特に限定はなく、例えば液状、ゲル状、固形状、粉末状等の食品や化粧品、洗剤、医薬品等を挙げることができる。
前面部5及び背面部6の外面上には内容物Sに関する情報(文字や図柄等)が印刷される。なお、内容物Sに関する情報が印刷されたシートを前面部5及び背面部6の外面に貼着してもよい。
チャック部材3よりも上方の袋本体2の両側縁の熱接着部21上にはノッチ29が形成される。ノッチ29は切欠き(Vノッチ、Uノッチ、ホームベース形状のノッチ)または切込み(Iノッチ、Jノッチ、くの字状のノッチ)から成る。図1ではVノッチから成るノッチ29を一例として示している。なお、包装袋1の製袋加工時の見当ずれを考慮するとノッチ29は切込みから成ると望ましい。
前面部5のチャック部材3の上方には左右方向に延びるハーフカット線から成る切断部50(第1切断部)が形成される。切断部50は傾斜部51、直線部52及び下方湾曲部53を有する。傾斜部51は前面部5の両側端部の熱接着部21上にノッチ29に沿ったV字状に形成される。傾斜部51の内端51aは熱接着部21よりも内側に配される。
直線部52は傾斜部51の内端51aから前面部5の左右方向中央側に向かって水平に直線状に所定距離延びて形成される。下方湾曲部53は下に凸になるように湾曲し、左右の直線部52を連結する。
背面部6のチャック部材3の上方には左右方向に延びるハーフカット線から成る切断部60(第2切断部)が形成される。切断部60は傾斜部61、直線部62及び上方湾曲部63を有する。傾斜部61は背面部6の両側端部の熱接着部21上にノッチ29に沿ったV字状に形成される。傾斜部61の内端61aは熱接着部21よりも内側に配される。なお、傾斜部51、61を略U字状またはコ字状または台形状に形成してもよい。
直線部62は傾斜部61の内端61aから背面部6の左右方向中央側に向かって水平に直線状に所定距離延びて形成される。上方湾曲部63は上に凸になるように湾曲し、左右の直線部62を連結する。
なお、下方湾曲部53の最下端と上方湾曲部63の最上端との距離は約3mm〜15mmであると望ましい。これにより、後述の包装袋1の開封後に前面部5及び背面部6の上端部をより容易に摘持して互いに離れる方向に引くことができる。また、後述のように開封時に切断部50、60で切り取られて廃棄される樹脂シート100の量が多くなることを防止できる。
傾斜部51と傾斜部61とは正面視で重ねって配され、直線部52と直線部62とは正面視で重なって配される。また、下方湾曲部53と上方湾曲部63とは上下方向にずれて配される。
前面部5及び背面部6の両側縁の熱接着部21上には直線状の切込み70が形成される。切込み70は一端(外端)をノッチ29の内端に連結して開放され、他端(内端)を傾斜部51、61(切断部50、60の側端部)に向けて上方に傾斜する。すなわち、切込み70の延長上に切断部50、60の側端部の傾斜部51、61が配される。
なお、切込み70は外端から内端へ行くに従って下方に傾斜してもよい。また、切込み70を曲線状に形成してもよい。曲線状の切込み70の延長方向は切込み70の内端における接線方向になる。また、切込み70は曲線と直線とから構成されてもよく、外端側に水平な直線を有してもよい。すなわち、切込み70は少なくとも内端側が傾斜していればよい。
切込み70を形成した熱接着部21の左側端部の上端には上方に突出する突出部80が設けられる。突出部80には上方に引くことを示す図柄81が設けられている。本実施形態では図柄81は上向きの矢印の絵により形成されているが、これに限定されず、例えば「ここをつまみ、上に引き上げます」等の文字でもよく、文字と絵とを組み合わせて図柄81を形成してもよい。また、図柄81の色を周囲と異なる色にしてもよい。なお、切込み70を熱接着部21の突出部80を配した側の側端部(左側端部)にのみ設けてもよい。
図2は前面部5及び背面部6の樹脂シート100の層構成を示す断面図である。樹脂シート100は袋本体2の外側から内側に向かって順に基材層11、中間層14、熱接着性樹脂層16を積層して形成される。基材層11と中間層14とは接着層13を介して接着され、中間層14と熱接着性樹脂層16とは接着層15を介して接着される。
基材層11の下面(中間層14側)の所定位置には図柄等を印刷する印刷層12が形成される。印刷層12を基材層11の上面(外側)に設けてもよい。
基材層11は炭酸ガスレーザー光を吸収する樹脂フィルムにより形成される。例えば、基材層11は厚みが約9〜25μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムにより形成される。なお、基材層11として例えば一軸または二軸に延伸したポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム等の熱可塑性樹脂を用いてもよい。印刷層12は基材層11上の所定位置に配したインキにより厚みが約1〜5μmに形成される。
中間層14は例えば厚みが約6〜15μmの焼鈍処理されたアルミニウム箔により形成される。これにより、中間層14は水蒸気や酸素等のガスに対してガスバリア性を有する。なお、樹脂フィルム上にアルミニウム等の金属膜を蒸着して中間層14を形成してもよい。
また、透明樹脂フィルム(例えばポリエステルフィルムやポリアミドフィルム等)の下面(熱接着性樹脂層16側)に透明蒸着膜(シリカやアルミナ等)を蒸着した蒸着フィルムにより中間層14を形成してもよい。これにより、袋本体2を透明に形成することができ、使用者は収納部4内の内容物Sを容易に視認することができる。
熱接着性樹脂層16は例えば厚みが約60μmの直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルムにより形成される。対向する熱接着性樹脂層16が互いに熱接着されることにより熱接着部21(図1参照)が形成される。なお、熱接着性樹脂層16の厚みは内容物Sが固形物である場合には約30〜60μmに形成され、内容物Sが液状物の場合には約80〜150μmに形成されると望ましい。
また、熱接着性樹脂層16を例えば厚みが約30〜150μmの低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムや厚みが約30〜100μmの無延伸ポリプロピレン(CPP)フィルムにより形成してもよい。
接着層13及び接着層15はアクリル系等の接着剤から成り、ドライラミネート法により、基材層11、中間層14、熱接着性樹脂層16が接着される。
なお、厚みが約5〜30μmのポリエチレン樹脂等により接着層13及び接着層15を形成してもよい。この場合、例えばエクストルージョンコーター(不図示)等を用いた押出し法により接着層13を介して基材層11と中間層14とが接着され、接着層15を介して中間層14と熱接着性樹脂層16とが接着される。なお、中間層14と熱接着性樹脂層16との間に延伸フィルムを配してもよい。
切断部50、60は前面部5及び背面部6の外側から基材層11上にレーザー光を照射して形成される。これにより、樹脂シート100の外面側から厚み方向に切り込まれた非貫通の切断部50、60が形成される。この時、アルミニウム箔から成る中間層14に到達したレーザー光は反射される。これにより、レーザー光による中間層14の貫通等が防止され、包装袋1のガスバリア性の低下を防止することができる。レーザー光として炭酸ガスレーザー光を用いると好ましい。
なお、基材層11を外面側にレーザー光を透過するフィルムを配した積層フィルムにより形成してもよい。この時、切断部50、60は基材層11の内層側のみ形成される。すなわち、切断部50、60は樹脂シート100の厚み方向に所定範囲を切り込まれて非貫通であればよい。
また、ロータリーダイカッター等を用いて切断部50、60を形成してもよい。
上記構成の包装袋1を開封する際に、使用者は一方の手で収納部4上を把持し、他方の手で突出部80を摘持して上方に引っ張る。これにより、切込み70の内端と傾斜部51、61の上部との間で熱接着部21が破断し、切込み70と切断部50、60とが連結される。そして、前面部5が傾斜部51、直線部52、下方湾曲部53の順に切断部50上で上方に引き裂かれる。また、背面部6が傾斜部61、直線部62、上方湾曲部63の順に切断部60上で上方に引き裂かれる。これにより、袋本体2の上端部が下部から切り取られ、包装袋1が開封される。なお、切り取られた袋本体2の上端部は廃棄される。
この時、前後方向に重なる前面部5及び背面部6に対して上下方向に力が加わる。このため、前面部5の切断部50に沿って背面部6が切断されること及び背面部6の切断部60に沿って前面部5が切断されることを防止できる。これにより、前面部5及び背面部6をそれぞれ切断部50上及び切断部60上で確実に切断することができる。
また、切込み70は開放端から切断部50、60の側端部の傾斜部51、61に向けて上方に傾斜している。これにより、突出部80を引いて包装袋1の側端部に上下方向に力が加えられると、切込み70の内端と傾斜部51、61の上部との間で熱接着部21が円滑に破断する。したがって、前面部5及び背面部6を切断部50、60の側端部から上下方向に容易に引き裂くことができる。
なお、包装袋1の側端部には上下方向に力が加わるため、切込み70が開放端から切断部50、60の側端部の傾斜部51、61に向けて下方に傾斜してもよい。
図3は開封後の包装袋1の正面図を示している。図1に示すように前面部5の下方湾曲部53と背面部6の上方湾曲部63とが左右方向の中央部で上下方向に異なる位置に形成されている。これにより、切断後の前面部5の上端53´と背面部6の上端63´との間に段差90が形成される。したがって、使用者は前面部5及び背面部6の上端部を容易に摘持して互いに離れる方向に引き、チャック部材3を容易に開くことができる。
使用者はチャック部材3を開き、収納部4の上面を介して内容物Sを取り出すことができる。また、使用者はチャック部材3を閉じ、残りの内容物Sを容易に保管することができる。
本実施形態によると、切断部50(第1切断部)が切断部60(第2切断部)に対して上下にずれて配され、一端を開放して他端を切断部50、60の側端部の傾斜部51、61に向けて傾斜した切込み70が熱接着部21上に設けられる。これにより、包装袋1の上端の一側端部を上方に引くと、前面部5及び背面部6が切込み70から上方に引き裂かれる。前面部5及び背面部6が上下方向に引っ張られるため切断部50、60上で確実に切断させて段差90を形成することができる。したがって、包装袋1の利便性を向上することができる。また、切込み70が傾斜するため前面部5及び背面部6を側端部から上下方向に容易に引き裂くことができる。
また、切込み70を形成した熱接着部21の側端部の上端に上方に突出する突出部80を設けている。これにより、使用者は突出部80を摘持して切断部50、60よりも上方の前面部5及び背面部6を上方に向けて容易に引っ張ることができる。
また、突出部80に上方に引くことを示す図柄81を設けている。これにより、使用者は包装袋1を上方に向けて引っ張って開封することを容易に認識することができる。
また、切断部50、60は切込み70の延長方向に配されたV字状の傾斜部51、61を熱接着部21上に有する。これにより、包装袋1が切断部50、60に沿ってより確実に切断される。なお、傾斜部51、61を略U字状またはコ字状または台形状に形成した場合も包装袋1が切断部50、60に沿ってより確実に切断される。
また、切断部50の少なくとも一部と切断部60との距離を3mm〜15mmにすると、包装袋1の開封後に前面部5及び背面部6の上端部をより容易に摘持して互いに離れる方向に引くことができる。また、開封時に切断部50、60で切り取られて廃棄される袋本体2の上部の樹脂シート100の量が多くなることを防止することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図4は第2実施形態の開封前の包装袋の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図3に示した第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態では切断部50、60の形状が第1実施形態とは異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
切断部50は第1実施形態の下方湾曲部53に替えて、波線部54を有する。波線部54は左部及び右部でそれぞれ下及び上に凸になるように湾曲している。切断部60は第1実施形態の上方湾曲部63に替えて、波線部64を有する。波線部64は左部及び右部でそれぞれ上及び下に凸になるように湾曲している。
波線部54、64の左部は直線部52に対してそれぞれ下方及び上方にずれ、波線部54、64の右部は直線部52に対してそれぞれ上方及び下方にずれている。すなわち、切断部50の一部が切断部60に対して上下にずれて配される。
なお、波線部54の最下端と波線部64の最上端との距離(波線部54の最上端と波線部64の最下端との距離)は3mm〜15mmであると望ましい。
上記構成の包装袋1を開封する際に、使用者は一方の手で収納部4上を把持し、他方の手で突出部80を摘持して上方に引っ張る。これにより、切込み70の内端と傾斜部51、61の上部との間で熱接着部21が破断し、切込み70と切断部50、60とが連結される。そして、前面部5が傾斜部51、直線部52、破線部54の順に切断部50上で上方に引き裂かれる。また、背面部6が傾斜部61、直線部62、破線部64の順に切断部60上で上方に引き裂かれる。これにより、袋本体2の上端部が下部から切り取られ、包装袋1が開封される。
図5は開封後の包装袋1の正面図を示している。波線部54、64の左部は上下方向に異なる位置に配されるとともに右部も上下方向に異なる位置に配される。これにより、切断後の前面部5の上端54´と背面部6の上端64´との間に前方及び後方に面した段差90が形成される。したがって、使用者は前面部5及び背面部6の上端部を容易に摘持して互いに離れる方向に引き、チャック部材3を容易に開くことができる。
本実施形態でも第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、切断部50、60はそれぞれ波線部54、64を有するため、包装袋1の開封時に前方及び後方に面した段差90が形成される。これにより、使用者は開封後の包装袋1の前面部5及び背面部6の上端部を一層容易に摘持することができる。したがって、包装袋1の利便性をより向上させることができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図6は第3実施形態の開封前の包装袋の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図3に示した第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態では切断部50、60の形状が第1実施形態とは異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
切断部50は第1実施形態の直線部52及び下方湾曲部53に替えて、傾斜曲線部55及び水平部56を有する。切断部60は第1実施形態の直線部62及び上方湾曲部63に替えて、傾斜曲線部65及び水平部66を有する。また、V字状のノッチ29、V字状の傾斜部51、61は第1実施形態の場合よりも下方に傾斜して形成される。すなわち、ノッチ29、傾斜部51、61の頂角の二等分線BSが外方へ行くほど下方に傾斜している。なお、二等分線BSが外方へ行くほど上方に傾斜してもよい。
傾斜曲線部55、65は上に凸の曲線状に形成されて前面部5及び背面部6の両側端部にそれぞれ配され、外端が傾斜部51、61の内端に連結される。水平部56、66は水平に直線状に延びて左右の傾斜曲線部55、65の内端にそれぞれ連結される。傾斜曲線部55及び水平部56は傾斜曲線部65及び水平部66に対して下方にずれている。すなわち、切断部50が切断部60に対して下方にずれて配される。
上記構成の包装袋1を開封する際に、使用者は一方の手で収納部4上を把持し、他方の手で突出部80を摘持して上方に引っ張る。これにより、切込み70の内端と傾斜部51、61の上部との間で熱接着部21が破断し、切込み70と切断部50、60とが連結される。そして、前面部5が傾斜部51、傾斜曲線部55、水平部56の順に切断部50上で上方に引き裂かれる。また、背面部6が傾斜部61、傾斜曲線部65、水平部66の順に切断部60上で上方に引き裂かれる。これにより、袋本体2の上端部が下部から切り取られ、包装袋1が開封される。
図7は開封後の包装袋1の正面図を示している。傾斜曲線部55と傾斜曲線部65とは上下方向で異なる位置に配されるとともに、水平部56と水平部66とは上下方向で異なる位置に配される。これにより、切断後の前面部5の上端56´と背面部6の上端66´との間に段差90が形成される。したがって、使用者は前面部5及び背面部6の上端部を容易に摘持して互いに離れる方向に引き、チャック部材3を容易に開くことができる。
本実施形態でも第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、熱接着部21上に形成されたV字状のノッチ29を備え、切込み70の開放端はノッチ29に連結されるとともにノッチ29の頂角の二等分線BSが傾斜している。これにより、包装袋1が切断部50、60に沿ってより確実に切断される。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態について説明する。図8は第4実施形態の開封前の包装袋の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図3に示した第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態では切断部50、60の形状が第1実施形態とは異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
切断部50、60の左側端部(突出部80側の側端部)は傾斜部51、61よりも内側から前面部5及び背面部6の左右方向の中央側へ行くほど上方に傾斜する曲線状の上方傾斜部57、67を有する。上方傾斜部57、67は正面視で重なって配される。上方傾斜部57、67の外端はそれぞれ直線部52、62の内端に連結され、上方傾斜部57、67の内端はそれぞれ下方湾曲部53及び上方湾曲部63に連結される。これにより、切断部50の一部が切断部60に対して下方にずれて配される。
上記構成の包装袋1を開封する際に、使用者は一方の手で収納部4上を把持し、他方の手で突出部80を摘持して上方に引っ張る。これにより、切込み70の内端と傾斜部51、61の上部との間で熱接着部21が破断し、切込み70と切断部50、60とが連結される。そして、前面部5が傾斜部51、直線部52、上方傾斜部57、下方湾曲部53の順に切断部50上で上方に引き裂かれる。また、背面部6が傾斜部61、直線部62、上方傾斜部67、上方湾曲部63の順に切断部60上で上方に引き裂かれる。これにより、袋本体2の上端部が下部から切り取られ、包装袋1が開封される。
図9は開封後の包装袋1の正面図を示している。下方湾曲部53と上方湾曲部63とは上下方向で異なる位置に配されるため、切断後の前面部5の上端53´と背面部6の上端63´との間に段差90が形成される。したがって、使用者は前面部5及び背面部6の上端部を容易に摘持して互いに離れる方向に引き、チャック部材3を容易に開くことができる。
また、傾斜部51、61よりも内側で前面部5及び背面部6の左右方向の中央側へ行くほど上方に傾斜する上方傾斜部57、67を突出部80側の側端部に有する。これにより、使用者が突出部80を摘持して上方に引っ張ると、切断部50、60の突出部80側の側端部で前面部5及び背面部6がより円滑に切断される。なお、上方傾斜部57、67を直線状に形成してもよい。
本実施形態でも第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、切断部50(第1切断部)及び切断部60(第2切断部)の側端部は傾斜部51、61よりも内側で前面部5及び背面部6の左右方向の中央側へ行くほど上方に傾斜している。これにより、使用者が突出部80を摘持して上方に引っ張ると、切断部50、60の突出部80側の側端部で前面部5及び背面部6がより円滑に切断される。
なお、第1実施形態〜第4実施形態の包装袋1はスタンディングパウチに限定されず、例えば所謂四方シール袋や三方シール袋等により形成されてもよい。
本発明は、樹脂シートの厚さ方向に切り込まれた切断部上で切断して開封される包装袋に利用することができる。
1 包装袋
2 袋本体
3 チャック部材
4 収納部
5 前面部
6 背面部
11 基材層
12 印刷層
13、15 接着層
14 中間層
16 熱接着性樹脂層
21 熱接着部
29 ノッチ
50 切断部(第1切断部)
51、61 傾斜部
52、62 直線部
53 下方湾曲部
54、64 波線部
55、65 傾斜曲線部
56、66 水平部
57、67 上方傾斜部
60 切断部(第2切断部)
63 上方湾曲部
70 切込み
80 突出部
81 図柄
90 段差
100 樹脂シート
S 内容物

Claims (11)

  1. 樹脂シートにより形成されて対向する前面部と背面部との周縁を熱接着部により接着して密封される包装袋において、
    前記前面部及び前記背面部が左右方向の両端部間を連結して厚み方向に所定範囲を切り込まれた非貫通の第1切断部及び第2切断部をそれぞれ上端部に有するとともに、
    前記第1切断部の少なくとも一部が前記第2切断部に対して上下にずれて配され、
    前記熱接着部上に形成して一端を開放されるとともに他端を前記第1切断部及び前記第2切断部の側端部に向けて少なくとも他端側が傾斜した切込みを有することを特徴とする包装袋。
  2. 前記切込みを形成した前記熱接着部の側端部の上端に上方に突出する突出部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  3. 前記突出部に上方に引くことを示す図柄を設けたことを特徴とする請求項2に記載の包装袋。
  4. 前記第1切断部及び前記第2切断部は前記切込みの延長方向に配されたV字状または略U字状または台形状の傾斜部を前記熱接着部上に有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装袋。
  5. 前記第1切断部及び前記第2切断部の側端部は前記傾斜部よりも内側で前記前面部及び前記背面部の左右方向の中央側へ行くほど上方に傾斜することを特徴とする請求項4に記載の包装袋。
  6. 前記第1切断部の少なくとも一部と前記第2切断部との距離は3mm〜15mmであることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の包装袋。
  7. 前記熱接着部上に形成されたV字状のノッチを備え、前記切込みの開放端は前記ノッチに連結されるとともに前記ノッチの頂角の二等分線が傾斜していることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の包装袋。
  8. 樹脂シートにより形成されて対向する前面部と背面部との周縁を熱接着部により接着して密封され、前記前面部及び前記背面部が左右方向の両端部間を連結して厚み方向に所定範囲を切り込まれた非貫通の第1切断部及び第2切断部をそれぞれ上端部に有するとともに、前記第1切断部の少なくとも一部が前記第2切断部に対して上下にずれて配される包装袋の開封方法において、
    前記前面部及び前記背面部の前記第1切断部及び前記第2切断部よりも上方の一側部を上方に引いて前記前面部及び前記背面部を前記第1切断部及び前記第2切断部上で切断することを特徴とする包装袋の開封方法。
  9. 前記熱接着部上に形成して一端を開放されるとともに他端を前記第1切断部及び前記第2切断部の側端部に向けて少なくとも他端側が傾斜した切込みを設けたことを特徴とする請求項6に記載の包装袋の開封方法。
  10. 前記切込みを形成した前記熱接着部の側端部の上端に上方に突出する突出部を設けたことを特徴とする請求項7に記載の包装袋の開封方法。
  11. 前記第1切断部の少なくとも一部と前記第2切断部との距離を3mm〜15mmにしたことを特徴とする請求項8〜請求項10のいずれかに記載の包装袋の開封方法。
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