JP6794165B2 - トナーおよびトナーの製造方法 - Google Patents
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Description
該ワックス分散剤が、
スチレンモノマー、および該スチレンモノマー以外の1種以上のビニル系重合性単量体を含む組成物の重合体であるビニル樹脂部位と、
炭化水素化合物部位と、
を有し、
該結着樹脂、該炭化水素ワックスおよび該ワックス分散剤が、下記式(1)〜(3)を満たすことを特徴とするトナーに関する。
|A−C|≦0.20 (1)
C−D<1.65 (2)
|B−D|≦0.30 (3)
(式(1)〜(3)中、
Aは、該結着樹脂の溶解度パラメータを示す。
Bは、該炭化水素ワックスの溶解度パラメータを示す。
Cは、該ワックス分散剤が有するビニル樹脂部位の溶解度パラメータを示す。
Dは、該ワックス分散剤が有する炭化水素化合物部位の溶解度パラメータを示す。)
重合性単量体、前記着色剤、前記炭化水素ワックスおよび前記ワックス分散剤を含有する重合性単量体組成物の粒子を水系媒体中で形成する工程、
該重合性単量体組成物の粒子に含まれる該重合性単量体を重合して、前記スチレンアクリル樹脂を主成分とする結着樹脂を生成する工程、
を有することを特徴とするトナーの製造方法に関する。
有機溶媒に前記スチレンアクリル樹脂を主成分とする結着樹脂、前記着色剤、前記炭化水素ワックスおよび前記ワックス分散剤を溶解又は分散した樹脂溶液の粒子を水系媒体中で形成する工程、
該樹脂溶液の粒子に含まれる該有機溶媒を除去する工程、
を有することを特徴とするトナーの製造方法に関する。
重合性単量体、炭化水素ワックス、ワックス分散剤、着色剤などを混合し、重合性単量体組成物を調製する。着色剤は予め媒体撹拌ミルなどで重合性単量体または有機溶媒中に分散させた後に他の組成物と混合してもよいし、全ての組成物を混合した後に分散させてもよい。上記重合性単量体組成物中には必要に応じて極性樹脂、顔料分散剤、荷電制御剤等を適宜加えることが出来る。
分散安定剤を含む水系分散媒を調製し、高剪断力を有する撹拌機を設置した撹拌槽に投入し、ここに重合性単量体組成物を添加し、撹拌することにより分散させ、重合性単量体組成物分散液とする。重合性単量体組成物の分散液滴径(粒子径)の分布は、得られるトナー粒子の粒径分布にそのまま反映されるので、重合性単量体組成物の分散液滴径を均一にすることが重要である。
上述のようにして得られた重合性単量体組成物分散液を重合工程に導入することにより、スチレンアクリル樹脂を主成分とする結着樹脂を生成し、樹脂粒子分散液を得る。本発明における重合工程には、温度調節可能な一般的な撹拌槽を用いることができる。
重合工程が終了した樹脂粒子分散液中から未反応の重合性単量体などを除去するために、揮発成分除去工程を行ってもよい。揮発成分除去工程は樹脂粒子分散液を撹拌手段が設置された撹拌槽で加熱、撹拌することによって行う。揮発成分除去工程時の加熱条件は重合性単量体など除去したい成分の蒸気圧を考慮し適宜調節される。揮発成分除去工程は常圧または減圧下で行うことができる。
トナー粒子表面に付着した分散安定剤を除去する目的で、トナー粒子分散液を酸又はアルカリで処理をする。トナー粒子から分散安定剤を除去した後、一般的な固液分離法によりトナー粒子を水系媒体と分離するが、酸又はアルカリ、及びそれらに溶解した分散安定剤成分を完全に取り除くため、再度水を添加してトナー粒子を洗浄することが好ましい。この洗浄工程を何度か繰り返し、十分な洗浄が行われた後に、再び固液分離してトナー粒子を得る。得られたトナー粒子は必要であれば公知の乾燥手段により乾燥してもよい。
こうして得られたトナー粒子に、さらにシャープな粒度分布を要求される場合には風力分級機などで分級工程を行なうことにより、所望の粒度分布から外れる粒子を分別して取り除くこともできる。
有機溶媒中にスチレンアクリル樹脂を主成分とする結着樹脂、着色剤、炭化水素ワックス及びワックス分散剤などを加え、樹脂溶液を調製する。着色剤の分散性向上の目的でホモジナイザー、ボールミル、コロイドミル、超音波分散機の如き分散機を用いてもよい。また予めこれらの分散機で有機溶媒中に顔料を分散させたものを用いてもよい。上記樹脂溶液中には、必要に応じて炭化水素ワックス以外の離型剤や極性樹脂、顔料分散剤、荷電制御剤等を適宜加えることが出来る。
次いで、前述の樹脂溶液を、分散安定剤を含有する水系媒体中に投入し、高速撹拌機もしくは超音波分散機の如き高剪断力分散機を用いて懸濁させ、造粒を行うことにより樹脂組成物分散液を得る。
次いで、樹脂組成物分散液中の有機溶媒を蒸発除去することによって、樹脂組成物中の樹脂を析出させ、樹脂粒子とすることにより、樹脂粒子分散液を得る。有機溶媒除去工程の条件は前述の懸濁重合法によるトナーの製造方法における揮発成分除去工程の条件と同様である。
得られた樹脂粒子分散液に対して、固液分離工程、洗浄工程及、乾燥工程及び分級工程を前述の懸濁重合法によるトナーの製造方法における条件と同様に行うことができる。
メチルアクリレート、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、iso−プロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、iso−ブチルアクリレート、tert−ブチルアクリレート、n−アミルアクリレート、n−ヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、n−オクチルアクリレート、n−ノニルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、ベンジルアクリレート、ジメチルフォスフェートエチルアクリレート、ジエチルフォスフェートエチルアクリレート、ジブチルフォスフェートエチルアクリレート、及び、2−ベンゾイルオキシエチルアクリレートなどのアクリル系重合性単量体類;
メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−プロピルメタクリレート、iso−プロピルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、iso−ブチルメタクリレート、tert−ブチルメタクリレート、n−アミルメタクリレート、n−ヘキシルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、n−オクチルメタクリレート、n−ノニルメタクリレート、ジエチルフォスフェートエチルメタクリレート、及び、ジブチルフォスフェートエチルメタクリレートなどのメタクリル系重合性単量体類;
多官能性重合性単量体としては、ジエチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、テトラエチレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、トリプロピレングリコールジアクリレート、ポリプロピレングリコールジアクリレート、2,2’−ビス(4−(アクリロキシジエトキシ)フェニル)プロパン、トリメチロールプロパントリアクリレート、テトラメチロールメタンテトラアクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート、テトラエチレングリコールジメタクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレート、1,3−ブチレングリコールジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート、ポリプロピレングリコールジメタクリレート、2,2’−ビス(4−(メタクリロキシジエトキシ)フェニル)プロパン、2,2’−ビス(4−(メタクリロキシポリエトキシ)フェニル)プロパン、トリメチロールプロパントリメタクリレート、テトラメチロールメタンテトラメタクリレート、ジビニルベンゼン、ジビニルナフタリン、及び、ジビニルエーテルなどが挙げられる。
本発明におけるSP値は、Fedorsの式(5)を用いて求めた。ここでのΔei、および、Δviの値は原崎勇次著「コーティングの基礎科学」54〜57頁、1988年(槇書店)の表3〜9による「原子および原子団の蒸発エネルギーとモル体積(25℃)」を参考にした。
δi=(Ev/V)1/2=(Δei/Δvi)1/2 (5)
Ev:蒸発エネルギー
V:モル体積
Δei:i成分の原子または原子団の蒸発エネルギー
Δvi:i成分の原子または原子団のモル体積
ワックス分散剤のピークトップ分子量(Mp)は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により、以下のようにして測定する。
装置:高速GPC装置「HLC−8220GPC」[東ソー(株)製]
カラム:LF−604の2連[昭和電工(株)製]
溶離液:THF
流速:0.6ml/min
オーブン温度:40℃
試料注入量:0.020ml
ワックス分散剤の炭化水素化合物部位とビニル樹脂部位の比率を核磁気共鳴分光分析(1H−NMR)[400MHz、CDCl3、室温(25℃)]を用いて測定した。
測定装置:FT NMR装置 JNM−EX400(日本電子社製)
測定周波数:400MHz
パルス条件:5.0μs
周波数範囲:10500Hz
積算回数:64回
トナー粒子の重量平均粒子径(D4)および個数平均粒子径(D1)は、以下のようにして算出する。測定装置としては、100μmのアパーチャーチューブを備えた細孔電気抵抗法による精密粒度分布測定装置「コールター・カウンター Multisizer 3」(登録商標、ベックマン・コールター社製)を用いる。測定条件の設定及び測定データの解析は、付属の専用ソフト「ベックマン・コールター Multisizer 3 Version3.51」(ベックマン・コールター社製)を用いる。尚、測定は実効測定チャンネル数2万5千チャンネルで行う。
具体的な測定法は以下の通りである。
(1)Multisizer 3専用のガラス製250ml丸底ビーカーに前記電解水溶液200mlを入れ、サンプルスタンドにセットし、スターラーロッドの撹拌を反時計回りで24回転/秒にて行う。そして、専用ソフトの「アパーチャーのフラッシュ」機能により、アパーチャーチューブ内の汚れと気泡を除去しておく。
(2)ガラス製の100ml平底ビーカーに前記電解水溶液30mlを入れる。この中に分散剤として「コンタミノンN」(非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、有機ビルダーからなるpH7の精密測定器洗浄用中性洗剤の10質量%水溶液、和光純薬工業社製)をイオン交換水で3質量倍に希釈した希釈液を0.3ml加える。
(3)発振周波数50kHzの発振器2個を、位相を180度ずらした状態で内蔵し、電気的出力120Wの超音波分散器「Ultrasonic Dispersion System Tetora150」(日科機バイオス社製)を準備する。超音波分散器の水槽内に3.3lのイオン交換水を入れ、この水槽中にコンタミノンNを2ml添加する。(4)前記(2)のビーカーを前記超音波分散器のビーカー固定穴にセットし、超音波分散器を作動させる。そして、ビーカー内の電解水溶液の液面の共振状態が最大となるようにビーカーの高さ位置を調整する。
(5)前記(4)のビーカー内の電解水溶液に超音波を照射した状態で、トナー粒子10mgを少量ずつ前記電解水溶液に添加し、分散させる。そして、さらに60秒間超音波分散処理を継続する。尚、超音波分散にあたっては、水槽の水温が10℃以上40℃以下となる様に適宜調節する。
(6)サンプルスタンド内に設置した前記(1)の丸底ビーカーに、ピペットを用いてトナー粒子を分散した前記(5)の電解質水溶液を滴下し、測定濃度が5体積%となるように調整する。そして、測定粒子数が50000個になるまで測定を行う。
(7)測定データを装置付属の前記専用ソフトにて解析を行い、重量平均粒子径(D4)および個数平均粒子径(D1)を算出する。尚、前記専用ソフトでグラフ/体積%と設定したときの、「分析/体積統計値(算術平均)」画面の「平均径」が重量平均粒子径(D4)である。また、前記専用ソフトでグラフ/個数%と設定したときの、「分析/個数統計値(算術平均)」画面の「平均径」が個数平均粒子径(D1)である。
撹拌機、温度計、窒素導入管、及び減圧装置を備えた反応容器に、キシレン600.0部、及び融点77℃のフィッシャートロプシュワックス240.0部を入れて十分溶解し、窒素置換を行った。これを175℃に昇温した後、スチレン1684.8部、n−ブチルアクリレート475.2部、ジ−t−ブチルパーオキサイド78.0部、及びキシレン455部の混合溶液を3時間で滴下し、さらにこの温度で30分間保持して重合を行った。次いで脱溶剤を行い、ワックス分散剤1を得た。ワックス分散剤1の物性を表1に示す。
ワックス分散剤1の製造において、フィッシャートロプシュワックスに換えて融点107℃のポリエチレンワックスを用いた他は、同様の方法でワックス分散剤2の製造を行った。得られたワックス分散剤2の物性を表1に示す。
ワックス分散剤1の製造において、フィッシャートロプシュワックスに換えて融点75℃のマイクロクリスタリンワックスを用いた他は、同様の方法でワックス分散剤3の製造を行った。得られたワックス分散剤3の物性を表1に示す。
ワックス分散剤1の製造において、フィッシャートロプシュワックスの量を24.0部、スチレンの量を1853.3部、n−ブチルアクリレートの量を522.7部とした以外は、全く同様の方法でワックス分散剤4を得た。ワックス分散剤4の物性を表1に示す。
撹拌機、温度計、窒素導入管、及び減圧装置を備えた反応容器に、キシレン3000.0部、及び融点77℃のフィッシャートロプシュワックス1200.0部を入れて十分溶解し、窒素置換を行った。これを175℃に昇温した後、スチレン936.0部、n−ブチルアクリレート264.0部、ジ−t−ブチルパーオキサイド39.0部、及びキシレン227.5部の混合溶液を3時間で滴下し、さらにこの温度で30分間保持して重合を行った。次いで脱溶剤を行い、ワックス分散剤5を得た。ワックス分散剤5の物性を表1に示す。
ワックス分散剤1の製造において、フィッシャートロプシュワックスの量を19.2部、スチレンの量を1857.0部、n−ブチルアクリレートの量を523.8部とした他は全く同様の方法でワックス分散剤6の製造を行った。得られたワックス分散剤6の物性を表1に示す。
撹拌機、温度計、窒素導入管、及び減圧装置を備えた反応容器に、キシレン3120.0部、及び融点77℃のフィッシャートロプシュワックス1248.0部を入れて十分溶解し、窒素置換を行った。これを175℃に昇温した後、スチレン898.6部、n−ブチルアクリレート253.4部、ジ−t−ブチルパーオキサイド37.5部、及びキシレン218.8部の混合溶液を3時間で滴下し、さらにこの温度で30分間保持して重合を行った。次いで脱溶剤を行い、ワックス分散剤7を得た。ワックス分散剤7の物性を表1に示す。
撹拌機、温度計、窒素導入管、及び減圧装置を備えた反応容器に、キシレン600.0部、及び融点77℃のフィッシャートロプシュワックス240.0部を入れて十分溶解し、窒素置換を行った。これを175℃に昇温した後、スチレン2095.2部、アクリロニトリル64.8部、ジ−t−ブチルパーオキサイド78.0部、及びキシレン455部の混合溶液を3時間で滴下し、さらにこの温度で30分間保持して重合を行った。次いで脱溶剤を行い、ワックス分散剤8を得た。なお、ビニル樹脂部位中のアクリロニトリルの含有比率は、3.0質量%である。ワックス分散剤8の物性を表1に示す。
撹拌機、温度計、窒素導入管、及び減圧装置を備えた反応容器に、キシレン600.0部、及び融点77℃のフィッシャートロプシュワックス240.0部を入れて十分溶解し、窒素置換を行った。これを175℃に昇温した後、スチレン1506.8部、n−ブチルアクリレート424.7部、アクリロニトリル228.5部、ジ−t−ブチルパーオキサイド78.0部、及びキシレン455部の混合溶液を3時間で滴下し、さらにこの温度で30分間保持して重合を行った。次いで脱溶剤を行い、ワックス分散剤9を得た。なお、ビニル樹脂部位中のアクリロニトリルの含有比率は、10.6質量%である。ワックス分散剤9の物性を表1に示す。
<トナー粒子1の製造>
・スチレン 78.0部
・n−ブチルアクリレート 22.0部
・銅フタロシアニン顔料(ピグメントブルー15:3) 6.0部
・サリチル酸アルミニウム化合物 0.7部
(ボントロンE−88:オリエント化学社製)
・極性樹脂 4.0部
(スチレン−2−ヒドロキシエチルメタクリレート−メタクリル酸−メタクリル酸メチル共重合体(質量比95:2:2:3)、酸価10mgKOH/g、ガラス転移点(Tg)=80℃、重量平均分子量(Mw)=15000)
・フィッシャートロプシュワックス 9.0部
(HNP−51:日本精鑞製:融点77℃、SP値:8.32)
・ワックス分散剤1 4.5部
からなる重合性単量体の混合物を調製した。これに15mmのセラミックビーズを入れ、湿式アトライター(日本コークス工業製)を用いて2時間分散して、重合性単量体組成物1を得た。
<トナー粒子2の製造>
実施例1においてワックス分散剤1の添加量を17.1部とした他は、同様の方法によってトナー粒子2の製造を行った。得られたトナー粒子2の物性を表2に示す。
<トナー粒子3の製造>
実施例1においてワックス分散剤1の添加量を0.9部とした他は、同様の方法によってトナー粒子3の製造を行った。得られたトナー粒子3の物性を表2に示す。
<トナー粒子4の製造>
実施例1においてワックス分散剤1の添加量を18.9部とした他は、同様の方法によってトナー粒子4の製造を行った。得られたトナー粒子4の物性を表2に示す。
<トナー粒子5の製造>
実施例1においてワックス分散剤1の添加量を0.72部とした他は、同様の方法によってトナー粒子5の製造を行った。得られたトナー粒子5の物性を表2に示す。
<トナー粒子6の製造>
実施例1においてワックス分散剤1をワックス分散剤2に換えた他は、同様の方法によってトナー粒子6の製造を行った。得られたトナー粒子6の物性を表2に示す。
<トナー粒子7の製造>
実施例1においてワックス分散剤1をワックス分散剤3に換えた他は、同様の方法によってトナー粒子7の製造を行った。得られたトナー粒子7の物性を表2に示す。
<トナー粒子8の製造>
実施例1においてワックス分散剤1をワックス分散剤4に換えた他は、同様の方法によってトナー粒子8の製造を行った。得られたトナー粒子8の物性を表2に示す。
<トナー粒子9の製造>
実施例1においてワックス分散剤1をワックス分散剤5に換えた他は、同様の方法によってトナー粒子9の製造を行った。得られたトナー粒子9の物性を表2に示す。
<トナー粒子10の製造>
実施例1においてワックス分散剤1をワックス分散剤6に換えた他は、同様の方法によってトナー粒子10の製造を行った。得られたトナー粒子10の物性を表2に示す。
<トナー粒子11の製造>
実施例1においてワックス分散剤1をワックス分散剤7に換えた他は、同様の方法によってトナー粒子11の製造を行った。得られたトナー粒子11の物性を表2に示す。
<トナー粒子12の製造>
還流冷却管、撹拌機、窒素導入管を備えた反応容器に、窒素雰囲気下、下記材料を入れた。
・トルエン 100.0部
・スチレン 78.0部
・n−ブチルアクリレート 22.0部
・t−ブチルパーオキシピバレート 3.0部
・結着樹脂溶解液1 160.0部
・フィッシャートロプシュワックス 7.2部
(HNP−51:日本精鑞製 融点77℃、SP値:8.32)
・銅フタロシアニン顔料(ピグメントブルー15:3) 4.8部
・サリチル酸アルミニウム化合物 0.6部
(ボントロンE−88:オリエント化学社製)
・ワックス分散剤1 3.6部
上記成分を15mmのセラミックビーズを入れた湿式アトライター(日本コークス工業製)を用いて10時間混合分散させ樹脂組成物溶解液12を得た。
<トナー粒子13の製造>
実施例1においてワックス分散剤1をワックス分散剤8に換えた他は、同様の方法によってトナー粒子13の製造を行った。得られたトナー粒子13の物性を表2に示す。
<トナー粒子14の製造>
実施例1においてワックス分散剤1をワックス分散剤9に換えた他は、同様の方法によってトナー粒子14の製造を行った。得られたトナー粒子14の物性を表2に示す。
<トナー粒子15の製造>
実施例1においてワックス分散剤1を用いない他は、同様の方法によってトナー粒子15の製造を行った。得られたトナー粒子15の物性を表2に示す。
実施例1乃至13、比較例1及び2で得られた各トナー粒子について、トナー粒子100.0部に対して一次粒子の個数平均粒径が40nmのシリカ微粒子1.0部を加え、FMミキサー(日本コークス工業製)を用いて混合しトナーを得た。
トナー粒子中のワックス分散性は、トナー粒子の断面を透過型電子顕微鏡で観察し、ワックスによって形成されたドメインの断面積の平均の円相当径を測定し、任意に選択したトナー粒子10個の平均値をもって評価した。詳細には、トナー粒子を可視光硬化性包埋樹脂(D−800、日新EM社製)で包埋し、超音波ウルトラミクロトーム(EM5、ライカ社製)により60nm厚に切削し、真空染色装置(フィルジェン社製)によりRu染色を行った。その後、透過型電子顕微鏡(H−7500、日立ハイテクノロジー社製)により加速電圧120kVで観察を行った。観察するトナー粒子は、重量平均粒径から±2.0μm以内のものを10個選んで撮影を行った。
A:ワックスドメインの平均円相当径が200nm未満
B:ワックスドメインの平均円相当径が200nm以上500nm未満
C:ワックスドメインの平均円相当径が500nm以上1000nm未満
D:ワックスドメインの平均円相当径が1000nm以上1500nm未満
E:ワックスドメインの平均円相当径が1500nm以上
定着ユニットを外したカラーレーザープリンター(HP Color LaserJet 3525dn、HP社製)を用意し、シアンカートリッジからトナーを取り出して、代わりに評価するトナーを充填した。次いで、受像紙(HP Laser JET90、HP社製 90g/m2)上に、充填したトナーを用いて、縦2.0cm横15.0cmの未定着のトナー画像(0.9mg/cm2)を、通紙方向に対し上端部から1.0cmの部分に形成した。次いで、取り外した定着ユニットを定着温度とプロセススピードを調節できるように改造し、これを用いて未定着画像の定着試験を行った。
A:低温側定着開始点が145℃以下(低温定着性が特に優れている)
B:低温側定着開始点が150℃以上155℃以下(低温定着性に優れている)
C:低温側定着開始点が160℃以上165℃以下(低温定着性がよい)
D:低温側定着開始点が170℃以上175℃以下(低温定着性にやや劣る)
E:低温側定着開始点が180℃以上(低温定着性に劣る)
Claims (7)
- スチレンアクリル樹脂(カルボキシル基含有スチレン系樹脂である場合を除く。)を主成分とする結着樹脂、着色剤、炭化水素ワックス、及びワックス分散剤を含有するトナー粒子を有するトナーであって、
該ワックス分散剤が、
スチレンモノマー、および該スチレンモノマー以外の1種以上のビニル系重合性単量体を含む組成物の重合体であるビニル樹脂部位と、
炭化水素化合物部位と、
を有し、
該結着樹脂、該炭化水素ワックスおよび該ワックス分散剤が、下記式(1)〜(3)を満たすことを特徴とするトナー。
|A−C|≦0.20 (1)
C−D<1.65 (2)
|B−D|≦0.30 (3)
(式(1)〜(3)中、
Aは、該結着樹脂の溶解度パラメータを示す。
Bは、該炭化水素ワックスの溶解度パラメータを示す。
Cは、該ワックス分散剤が有するビニル樹脂部位の溶解度パラメータを示す。
Dは、該ワックス分散剤が有する炭化水素化合物部位の溶解度パラメータを示す。) - 前記ワックス分散剤の炭化水素化合物部位が、該ワックス分散剤全体に対して1質量%以上50質量%以下である請求項1に記載のトナー。
- 前記ワックス分散剤の炭化水素化合物部位が、ポリオレフィンまたはパラフィンである請求項1または2に記載のトナー。
- トナー粒子中の前記炭化水素ワックスの含有量をWa質量%、前記ワックス分散剤の含有量をWb質量%としたときに、0.1≦Wb/Wa≦2.0の関係を満たす請求項1乃至3のいずれか1項に記載のトナー。
- 前記スチレンモノマー以外のビニル系重合性単量体が、アクリル系重合性単量体およびメタクリル系重合性単量体の少なくとも一方である請求項1乃至4のいずれか1項に記載のトナー。
- 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のトナー粒子を有するトナーの製造方法であって、
重合性単量体、前記着色剤、前記炭化水素ワックスおよび前記ワックス分散剤を含有する重合性単量体組成物の粒子を水系媒体中で形成する工程、
該重合性単量体組成物の粒子に含まれる該重合性単量体を重合して、前記スチレンアクリル樹脂を主成分とする結着樹脂を生成する工程、
を有することを特徴とするトナーの製造方法。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のトナー粒子を有するトナーの製造方法であって、
有機溶媒に前記スチレンアクリル樹脂を主成分とする結着樹脂、前記着色剤、前記炭化水素ワックスおよび前記ワックス分散剤を溶解又は分散した樹脂溶液の粒子を水系媒体中で形成する工程、
該樹脂溶液の粒子に含まれる該有機溶媒を除去する工程、
を有することを特徴とするトナーの製造方法。
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