JP6641157B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

この発明は、被加熱物を攪拌可能な加熱調理器に関する。
従来、加熱調理器としては、加熱調理器本体と、この加熱調理器本体の上部に開閉可能に取り付けられた蓋体とを備えたものがある(例えば特開2008−278924号公報(特許文献1)を参照)。この蓋体の加熱調理器本体側の部分には攪拌体が回転可能に取り付けられている。上記内鍋内の被加熱物の攪拌は、攪拌体を回転させることで行う。
特開2008−278924号公報
ところで、上記従来の加熱調理器において、肉じゃが,筑前煮などを作るための具材と水と調味料との混合物を被加熱物の一例として内鍋内に入れて加熱調理する場合、内鍋内の混合物を攪拌体で攪拌しても、攪拌体は内鍋内の一定領域しか通過しない。したがって、上記攪拌体が内鍋内の多くの具材に当たり難いため、混合物の攪拌を十分に行えない。その結果、上記混合物内の調味料が少ないと、内鍋内の全体に調味量を行き渡らせることができないという問題が生じてしまう。
そこで、この発明の課題は、調味料が少なくても、内鍋内の全体に調味量を行き渡らせることができる加熱調理器を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の加熱調理器は、
被加熱物を収容する内鍋と、
上記内鍋が収納される加熱調理器本体と、
上記加熱調理器本体内に配置され、上記被加熱物を加熱するための加熱部と、
上記加熱調理器本体の上部に開閉可能に取り付けられた蓋体と、
上記内鍋と上記蓋体との間に正逆回転可能に配置された回転体と、
上記回転体に姿勢変更可能に取り付けられ、上記内鍋内の上記被加熱物を攪拌する攪拌体と、
上記回転体を回転駆動するための駆動部と
を備え、
上記回転体の回転軸に対する上記攪拌体の姿勢は、上記回転体の正回転時と上記回転体の逆回転時とで互いに異なるようになっており、
上記内鍋内の上記被加熱物を上記攪拌体で攪拌するとき、上記回転体の正回転時の回転角が、上記回転体の逆回転時の回転角よりも大きくなるように、上記回転体を正逆回転させることを特徴としている。
一実施形態の加熱調理器では、
上記攪拌体は、上記回転体の正回転時、上記回転体の回転軸と平行な方向に沿って延在するような姿勢になる一方、上記回転体の逆回転時、上記回転体の回転軸と非平行な方向に沿って延在するような姿勢になる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記被加熱物は、肉,魚,野菜のうちの少なくとも1つのブロック状具材と液体スープとを有する。
ここで、「ブロック状具材」とは、肉,魚,野菜を食べやすいサイズに切り分けた塊の具材などに限らず、玉ねぎ,ごぼうなどの切れ片も含まれる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記回転体の正回転時の回転角が360°に達する前に上記回転体が逆回転する。
一実施形態の加熱調理器では、
上記回転体の正回転時および逆回転時のうち、少なくとも、上記回転体の正回転時には、上記攪拌体が上記内鍋内の上記被加熱物を周方向に動かし、
上記回転体の回転方向の切り替え時、上記内鍋内の上記被加熱物を径方向に平行な方向に動かす。
この発明の加熱調理器は、上記内鍋内の被加熱物を攪拌体で攪拌することにより、調味料が少なくても、内鍋内の全体に調味量を行き渡らせることができ、さらに、具材の大きな煮崩れを防ぐことができる。
この発明の第1実施形態の加熱調理器の蓋体閉鎖時の概略斜視図である。 上記加熱調理器の蓋体開放時の概略斜視図である。 上記加熱調理器の攪拌ユニットの概略下面図である。 上記加熱調理器の攪拌ユニットの攪拌状態を説明するための概略斜視図である。 上記加熱調理器の制御ブロック図である。 上記加熱調理器の攪拌ユニットの正回転状態の模式断面図である。 駆動モータの正逆回転方向のトルクと加熱時間の関係を示すグラフである。 この発明の第2実施形態の加熱調理器の制御ブロック図である。 この発明の第3実施形態の加熱調理器の制御ブロック図である。 この発明の第4実施形態の加熱調理器の制御ブロック図である。
以下、この発明の加熱調理器を図示の実施の形態により詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、この発明の第1実施形態の炊飯器の蓋体閉鎖時の状態を斜め上方から見た概略斜視図である。
上記加熱調理器は、加熱調理器本体1と、この加熱調理器本体1の上部に開閉可能に取り付けられた蓋体2とを備えている。
上記蓋体2は、操作ボタン群11および液晶表示部12を上面に有している。ユーザは、操作ボタン群11を操作することで、複数の調理メニューから所望の調理メニューを選択できるようになっている。また、上記調理メニューに関する情報は液晶表示部5に表示されるようにもなっている。
また、上記蓋体2の上面の操作ボタン群11よりも後側には蒸気排出口13が設けられており、内鍋3(図2に示す)内で発生した蒸気は蒸気通路25(図6に示す)を通って蒸気排出口13から外部へ排出される。一方、蓋体2の上面の操作ボタン群11よりも前側には、蓋開ボタン14が設けられている。この蓋開ボタン14を押すと、図2に示すように、バネ(図示せず)の付勢力によって蓋体2が開く。
図2は、上記炊飯器の蓋体開放時の状態を斜め上方から見た概略斜視図である。
上記加熱調理器は、加熱調理器本体1内に収納される内鍋3を備え、この内鍋3を覆うように蓋体2が閉じられる。
上記内鍋3は、被加熱物を収容する鍋本体31と、耐熱樹脂製の把手32A,32Bとを有している。
上記鍋本体31は、被加熱物を出し入れするために上端が開口し、有底円筒形状を呈する。より詳しくは、鍋本体31は、例えばアルミニウムなどの高熱伝導部材で形成され、その高熱伝導部材の外面に加熱効率を向上させる例えばステンレス等の磁性体を貼り付ける一方、内面に被加熱物の付着を防ぐためのフッ素樹脂をコーティングしている。
上記把手32A,32Bは、内鍋10の上側の開口縁部に取り付けられ、径方向で互いに対向する。また、炊飯器本体1の上面の凹部1a,1bに把手32A,32Bを嵌合させることにより、炊飯器本体1に対して内鍋10を位置決めする。
上記蓋体2は、加熱調理器本体1に回動可能に支持された外蓋21と、この外蓋21の下面に着脱可能に取り付けられた内蓋22とを備えている。この内蓋22の外周縁部には、環状の耐熱ゴム製のパッキン23が着脱可能に取り付けられている。蓋体2が閉じられたとき、パッキン23が内鍋10の上側の開口縁部に密着することにより、内鍋3と内蓋22の間がシールされる。
また、上記加熱調理器本体1の上面の前部には係止部15が設けられている。この係止部15は、外蓋21の下面の前部に設けられた開口21aに挿通される。このとき、係止部15の先端部が開口21aの周縁部に解除可能に係止する。また、係止部8の先端部の係止は、蓋開ボタン14を押すことで解除できるようになっている。
また、上記内蓋22の内面には、耐熱樹脂製の攪拌ユニット4を回転可能に取り付けられている。この攪拌ユニット4は、回転体41と、その回転体41の両側に配置された2本の第1,第2攪拌アーム42A,42Bとを有している。なお、第1,第2攪拌アーム42A,42Bは攪拌体の一例である。
上記回転体41は、蓋体2を閉じることにより、蓋体2と内鍋3の間に正逆回転可能に配置される。また、蓋体2を閉じたとき、回転体41の内鍋3側の部分は、両端部の幅が中央部の幅よりも広くなっている。すなわち、回転体41において蓋体2の閉鎖時に下側となる部分は、水平方向の中央部がくびれた形状である。
上記第1,第2攪拌アーム42A,42Bは回転体41に姿勢変更可能に取り付けられている。より詳しくは、第1攪拌アーム42Aの基端部は回転体41の一端部に上下方向に回動可能に取り付けられている一方、第2攪拌アーム42Bの基端部は回転体41の他端部に上下方向に回動可能に取り付けられている。これにより、第1,第2攪拌アーム42A,42Bで被加熱物を攪拌しないとき、第1攪拌アーム42Aの基端部と第2攪拌アーム42Bの先端部とが回転体41の他端部側に位置し、かつ、第1攪拌アーム42Aの先端部と第2攪拌アーム42Bの基端部とが回転体41の一端部側に位置する。
図3は、回転体41を下面側から見た概略図である。ここで、上記下面とは、蓋体2を閉じたときに内鍋3の底部側に位置する表面を指す。
上記回転体41は、蓋体側部材43と、この蓋体側部材43の内鍋3側の表面に着脱可能に取り付けられた内鍋側部材44とを有している。この蓋体側部材43と内鍋側部材44の間には、第1,第2攪拌アーム兼用傘ギア90と、第1攪拌アーム用傘ギア91A,92A,93Aと、第2攪拌アーム用傘ギア91B,92B,93Bとを配置している。回転軸10の回転力は、第1,第2攪拌アーム兼用傘ギア30および第1攪拌アーム用傘ギア91A,92A,93Aを介して第1攪拌アーム用回動軸34Aに伝わると共に、第1,第2攪拌アーム兼用傘ギア30および第2攪拌アーム用傘ギア91B,92B,93Bを介して第2攪拌アーム用回動軸34Bに伝わる。
上記回転軸10を正回転(下方から見て反時計回りに回転)させると、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが、第1,第2攪拌アーム用回動軸34A,34Bを中心に回動し、図2の非攪拌状態(倒伏状態)から図4の攪拌状態(倒立状態)に切り替わる。その後、回転軸10の正回転が継続すれば、回転体41が上記攪拌状態の第1,第2攪拌アーム12A,12Bと一体となって回転軸10を中心に正回転する。このとき、内鍋3の被加熱物が周方向に動く。ここで、第1,第2攪拌アーム12A,12Bは、攪拌状態になったとき、回転体41の回転軸と平行な方向に沿って延在するような姿勢になる。
一方、上記回転軸10が逆回転すると、上記攪拌状態の第1,第2攪拌アーム12A,12Bが上記非攪拌状態に切り替わる。このとき、内鍋3の被加熱物が径方向に平行な方向に動く。その後、回転軸10の逆回転が継続すれば、回転体41が上記非攪拌状態の第1,第2攪拌アーム12A,12Bと一体となって回転軸10を中心に逆回転する。ここで、第1,第2攪拌アーム12A,12Bは、非攪拌状態になったとき、回転体41の回転軸と非平行つまり垂直な方向に沿って延在するような姿勢になる。
また、上記回転軸10は、外蓋21の中央部に設けられた連結部20(図6に示す)に着脱可能に連結される。
なお、図4では、第1,第2攪拌アーム12A,12Bを視認できるように、加熱調理器本体1と蓋体2と内鍋3の一部との図示を省略している。
図5は、上記炊飯器の制御ブロック図である。この図5では、主要な構成部のみ図示し、他の構成部の図示は省略している。
上記加熱調理器は、マイクロコンピュータと入出力回路などからなる制御装置51を備えている。この制御装置51は、操作ボタン群11,ロック機構61,温度センサ62からの信号に基づいて、液晶表示部5,駆動モータ24,誘導加熱コイル用インバータ回路63などを制御する。なお、駆動モータ24は駆動部の一例である。
上記駆動モータ24は回転体41を回転駆動するためのものである。より詳しくは、駆動モータ24は、外蓋21内に設置されていて、回転体41を正逆回転させるための駆動力を発生する。この駆動力は、例えば、プーリ(図示せず)やベルト(図示せず)を介して連結部20に伝達される。これにより、連結部20が回転軸10と一体に正逆回転する。
上記ロック機構61は、加熱調理中、蓋体2をロックする。すなわち、被加熱物の加熱中、蓋開ボタン14を押しても、蓋体2が開かないようになっている。
上記温度センサ62は、加熱調理器本体1に内鍋3の底部に接触可能に設けられ、内鍋7の温度を示す信号を制御装置51に送出する。
上記誘導加熱コイル用インバータ回路63は、加熱調理器本体1内に設定された誘導加熱コイル64(図6に示す)に交番磁界を発生させるものである。なお、誘導加熱コイル64は加熱部の一例である。
また、上記制御装置51は、ソフトウェアからなる攪拌制御部51aを有している。この攪拌制御部51aは、内鍋3内の被加熱物を第1,第2攪拌アーム12A,12Bで攪拌するとき、駆動モータ24を制御して、回転体41の正回転時の回転角が、回転体41の逆回転時の回転角よりも大きくなるように、回転体41を正逆回転させる。これにより、例えば、回転体41の正回転時が360°に達する前に、回転体41が逆回転する。このとき、例えば、回転体41の正回転時の回転角が359°〜180°(半周以上1週未満)の範囲内に入るようにする一方、回転体41の逆回転時の回転角が1°〜179°の範囲内に入るようにする。一例としては、回転体41の正回転時の回転角を180°、回転体41の逆回転時の回転角を5°に設定する。
図6は、上記加熱調理器の攪拌ユニット4の回転状態の断面模式図を示している。
上記加熱調理器で例えばカレーを作る場合、肉や野菜を食べやすいサイズに切り分けた塊であるブロック状具材100と、調味料で味付けされた液体スープ101との混合物を、被加熱物の一例として内鍋10内に入れて、第1,第2攪拌アーム12A,12Bで攪拌する。
上記構成の加熱調理器において、ブロック状具材100と液体スープ101との混合物を内鍋10内に入れて加熱調理する場合、攪拌制御部51aが駆動モータ24を制御することにより、回転体41が正回転と逆回転を交互に行う。このとき、回転体41の回転軸に対する第1,第2攪拌アーム12A,12Bの姿勢は、回転体41の正回転時と回転体41の逆回転時とで互いに異なる。これにより、回転体41の逆回転時、回転体41の直前の正回転時に当たっていたブロック状具材100から第1,第2攪拌アーム12A,12Bが離れる。したがって、上記回転体41の次の正回転時、回転体41の直前の正回転時に当たっていたブロック状具材100とは異なるブロック状具材100に第1,第2攪拌アーム12A,12Bが当たる。このような動作が繰り返された場合、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが多くのブロック状具材100に当たるので、第1,第2攪拌アーム12A,12Bの回転速度を上げなくても、多くのブロック状具材100を内鍋3内で大きく動かすことができる。したがって、液体スープ101中の調味料が少なくても、内鍋3内の全体に調味量を行き渡らせることができる。
また、上記回転体41の正回転時の回転角が回転体41の逆回転時の回転角よりも大きくなるので、回転体41の前の正回転時で生じた混合物の流れが完全に止まる前に、回転体41の次の正回転を始めることができる。したがって、回転体41の次の正回転時、駆動モータ24の回転駆動力が比較的小さくて済む。その結果、駆動モータ24の消費電力を低減できる。
また、上記第1,第2攪拌アーム12A,12Bの回転速度を上げなくても、多くのブロック状具材100を内鍋3内で大きく動かすことができるので、第1,第2攪拌アーム12A,12Bの回転速度を下げて、ブロック状具材100の煮崩れを防ぐことができる。
また、上記第1,第2攪拌アーム12A,12Bが特定のブロック状具材100に当たり続けた場合、その特定のブロック状具材100の一部が液体スープ101に浸からないまま、加熱調理が終了することがある。
これに対して、上記第1,第2攪拌アーム12A,12Bが様々なブロック状具材100に当たるので、一部が液体スープ101に浸からないブロック状具材100を無くすることができる。したがって、各ブロック状具材100の全体にわたって調味料を染み込ませることができる。
また、上記回転体41の逆回転時、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが回転体41の回転軸と垂直な方向に沿って延在するような姿勢になるので、回転体41の直前の正回転時に当たっていたブロック状具材100から第1,第2攪拌アーム12A,12Bを確実に離すことができる。
また、上記回転体41の正回転時、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが回転体41の回転軸と平行な方向に沿って延在するような姿勢になるので、内鍋3の底部側のブロック状具材100などを確実に攪拌することができる。
また、上記内鍋3内の全体に調味量を行き渡らせることができるので、ブロック状具材の全体に行き渡らせることができる。
また、上記回転体41の正回転時の回転角が360°に達する前に回転体41が逆回転するので、上記混合物を適度なスピードで動かすことができる。すなわち、上記混合物の移動速度が過度に上がりすぎない。したがって、ブロック状具材100の煮崩れ防止効果を高めることができる。
また、上記回転体41を正逆回転させたとき、ブロック状具材100および液体スープ101を、周方向に動かすことができると共に、径方向に平行な方向に動かすこともできる。したがって、第1,第2攪拌アーム12A,12Bの攪拌能力は高くなっている。
上記第1実施形態では、ブロック状具材100と液体スープ101との混合物を内鍋10内に入れて加熱調理するときに、回転体41を正逆回転させていたが、ブロック状具材100だけを内鍋10内に入れて加熱調理するとき、回転体41を正逆回転させてもよい。すなわち、回転体41の正逆回転は、肉じゃが,筑前煮,カレーなどとの様々な調理メニューで行ってもよい。
上記第1実施形態では、回転体41の逆回転時、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが回転体41の回転軸と垂直な方向に沿って延在するような姿勢になっていたが、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが回転体41の回転軸に対して傾斜する方向に沿って延在するような姿勢になるようにしてもよい。例えば、回転体41と第1,第2攪拌アーム12A,12Bに磁石を設け、第1,第2攪拌アーム12A,12Bを回転体41の回転軸と垂直な方向に沿って延在するような姿勢にするときは、この姿勢を上記磁石の磁力で保持するようにし、第1,第2攪拌アーム12A,12Bを回転体41の回転軸と平行な方向に沿って延在するような姿勢にするときは、上記磁石の磁力を遮断するか、回転体41を回転させる際に発生する力で、第1,第2攪拌アーム12A,12Bの姿勢を変更するようにする。このようにした場合、回転体41の正回転時は第1,第2攪拌アーム12A,12Bが回転体41の回転軸と平行な方向に沿って延在するような姿勢になり、回転体41の逆回転時は内鍋3内の被加熱物の状態により成り行きで第1,第2攪拌アーム12A,12Bが回転体41の回転軸に対して傾斜する方向に沿って延在するようになる。
上記第1実施形態では、回転体41の正回転時、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが回転体41の回転軸と平行な方向に沿って延在するような姿勢になっていたが、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが回転体41の回転軸に対して傾斜する方向に沿って延在するような姿勢になるようにしてもよい。このとき、第1,第2攪拌アームの姿勢は、逆回転時よりも正回転時の方が、回転体41の回転軸に対して傾斜する角度を小さくする方が好ましい。
上記第1実施形態では、被加熱物の攪拌は、2本の第1,第2攪拌アーム12A,12Bで行っていたが、1本または3本以上の攪拌アームで行うようにしてもよい。
上記第1実施形態では、攪拌制御部51aは、ソフトウェアからなっていたが、ハードウェアからなるようにしてもよい。
上記第1実施形態において、回転体41の正回転時、駆動モータ24にフィードバック制御をかける一方、回転体41の逆回転時、駆動モータ24にフィードバック制御をかけないようにしてもよい。このようにする場合、回転体41は所定時間だけ逆回転するようにしてもよい。
上記第1実施形態では、回転体41の正回転が1回行われた後、回転体41の逆回転が1回行われるサイクルが、加熱調理中に複数回繰り返されていたが、例えば、回転体41の正回転が間欠的に5回行われた後、回転体41の逆回転が1回行われるサイクルが、加熱調理中に複数回繰り返されるようにしてもよい。このようにする場合、回転体41の正回転時の回転角は例えば180°に設定してもよい。その場合、例えば、駆動モータ24の正回転方向のトルクと、駆動モータ24の逆回転方向のトルクが、図7に示すような関係になるようにしてもよい。ここで、駆動モータ24が正回転方向のトルクを発生している時間は、駆動モータ24が逆回転方向のトルクを発生している時間の約3倍になっている。
ところで、上記従来の加熱調理器において、スープなどの液体を内鍋内に入れずに、例えば野菜と調味料を内鍋内に入れて加熱する無水加熱調理をする場合、洗ったときの水が野菜に付着しているとき、内鍋に接触する野菜表面の水は蒸発させて加熱に利用できる。
しかしながら、上記内鍋に接触していない野菜表面の水は蒸発させることができないため、内鍋内の蒸気量が不足し、野菜が焦げ付くことがあった。
そこで、後述する第2実施形態の加熱調理器は、無水加熱調理を行ったとき、被加熱物を焦げ付きを抑制できるようにしたものである。
〔第2実施形態〕
図8は、この発明の第2実施形態の加熱調理器の制御ブロック図である。この図8では、上記第1実施形態の加熱調理器の構成部と同一の構成部については、上記第1実施形態の加熱調理器の構成部の参照番号と同一の参照番号を付している。また、以下の説明においても、上記第1実施形態の構成部と同一の構成部は、上記第1実施形態の構成部の参照番号と同一の参照番号を付している。
上記第2実施形態の加熱調理器は、無水加熱調理制御部251aを有する制御装置251を備えている点が、上記第1実施形態と異なる。
上記無水加熱調理制御部251aは、ソフトウェアからなっていて、無水加熱調理が行われるとき、駆動モータ24および誘導加熱コイル64を制御する。より詳しくは、無水加熱調理制御部251aは、ユーザが操作ボタン群11を操作して無水加熱調理を選択すると、内鍋3の誘導加熱を所定時間行った後、内鍋3の誘導加熱を継続しつつ、回転体41を第1,第2攪拌アーム12A,12Bと共に正回転させる。このとき、例えば、回転体41および第1,第2攪拌アーム12A,12Bの正回転は所定時間だけ行われるようにする。
上記構成の加熱調理器によれば、被加熱物の一例としての肉を無水加熱調理したとき、無水加熱調理制御部251aが駆動モータ24を制御することにより、倒立状態の第1,第2攪拌アーム12A,12Bが回転軸10を中心に回転する。その結果、内鍋3に接触していなかった肉表面を内鍋3に接触するので、その肉表面の水を蒸発させることができる。したがって、内鍋3内の蒸気量を増やし、肉の焦げ付きを抑制できる。
また、仮に、上記内鍋3を予熱することなく、無水加熱調理を開始しても、第1,第2攪拌アーム12A,12Bおよび回転体41を正回転させるタイミングを適切に設定すれば、内鍋3内に蒸気を発生させることができる。したがって、内鍋3の予熱時間を無くせるので、無水加熱調理に要する時間を短くできる。
また、上記無水加熱調理は加圧調理ではないので、ユーザは加圧調理のための手順を踏まなくてよいので、無水加熱調理を気軽に楽しむことができる。
上記第2実施形態では、無水加熱調理制御部251aは、ソフトウェアからなっていたが、ハードウェアからなるようにしてもよい。
〔第3実施形態〕
図9は、この発明の第3実施形態の加熱調理器の制御ブロック図である。この図9では、上記第1実施形態の加熱調理器の構成部と同一の構成部については、上記第1実施形態の加熱調理器の構成部の参照番号と同一の参照番号を付している。また、以下の説明においても、上記第1実施形態の構成部と同一の構成部は、上記第1実施形態の構成部の参照番号と同一の参照番号を付している。
上記第3実施形態の加熱調理器は、具材投入タイミング報知部351aを有する制御装置351を備えている点が、上記第1実施形態と異なる。また、制御装置351には、上記第1実施形態では説明を省略していたスピーカ65が接続されている。
上記具材投入タイミング報知部351aは、ソフトウェアからなっていて、内鍋3内に具材を投入すべきタイミングになる前に報知音が鳴るように、スピーカ65を制御する。より詳しくは、例えば、内鍋3内の液体が沸騰した後、内鍋3内に具材を投入する調理メニューが選択された場合、その調理メニューに予め対応付けされた具材投入温度から10℃引いた温度が温度センサ62で検出されると、具材投入タイミング報知部351aの制御により、スピーカ65が報知音を出力する。また、加熱開始から所定時間後に具材を投入すべき自動調理メニューが選択された場合、上記所定時間に到達する例えば10分前になると、具材投入タイミング報知部351aの制御により、スピーカ65が報知音を出力する。
上記構成の加熱調理器では、具材投入タイミング報知部351aの制御によって、内鍋3内に具材を投入すべきタイミングになる前に、スピーカ65が報知音を出力するので、ユーザは内鍋3への具材の投入に備えることができる。したがって、ユーザは内鍋3に具材をタイミング良く投入できるので、ユーザの満足度を高めることができる。
上記第3実施形態では、上記報知音は、所定時間だけ鳴った後、自動的に止まるようにしてもよいし、ユーザが所定操作を行わない限り、止まらないようにしてもよい。
上記第3実施形態では、内鍋3内に具材を投入すべきタイミングになる前に、報知音を鳴らしていたが、液晶表示部12に文字を表示させたり、液晶表示部12などを点滅させたりしてもよい。このようにする場合、例えば、上記報知音が鳴るタイミングなると、調理残時間と具材投入までの時間とが液晶表示部12に交互に表示されるようにしてもよい。さらに、上記報知音の出力を継続させたり、液晶表示部12のバックライトの色を変化させたりしてもよい。
また、上記内鍋3内に具材を投入すべきタイミングになったときにも、報知音などの報知をユーザに行ってもよい。
上記第3実施形態では、具材投入タイミング報知部351aは、ソフトウェアからなっていたが、ハードウェアからなるようにしてもよい。
〔第4実施形態〕
図10は、この発明の第4実施形態の加熱調理器の制御ブロック図である。この図10では、上記第1実施形態の加熱調理器の構成部と同一の構成部については、上記第1実施形態の加熱調理器の構成部の参照番号と同一の参照番号を付している。また、以下の説明においても、上記第1実施形態の構成部と同一の構成部は、上記第1実施形態の構成部の参照番号と同一の参照番号を付している。
上記第4実施形態の加熱調理器は、攪拌制御部451aおよび残時間表示制御部451bを有する制御装置451を備えている点が、上記第1実施形態と異なる。
上記攪拌制御部451aは、ソフトウェアからなっていて、温度センサ62からの信号に基づいて、内鍋3内の液体が沸騰するまでは内鍋3内の被加熱物を第1,第2攪拌アーム12A,12Bで攪拌するように、駆動モータ24を制御する。
上記残時間表示制御部451bは、ソフトウェアからなっていて、温度センサ62からの信号に基づいて、内鍋3内の液体の沸騰を検出すると、加熱調理の終了までの残時間が液晶表示部12に表示されるように、液晶表示部12を制御する。なお、内鍋3内の液体の沸騰が検出されると、その液体の沸騰状態が維持される。
上記構成の加熱調理器では、攪拌制御部451aの制御により、内鍋3内の液体の沸騰前、内鍋3内の被加熱物が第1,第2攪拌アーム12A,12Bで攪拌されるので、加熱調理の開始から沸騰までにかかる時間を短くすることができる。
ところで、煮物、野菜ゆで、蒸し物、麺ゆでなどの加熱調理を行う場合、加熱調理の開始から沸騰までに要する時間は具材の量によって大きく変わるが、沸騰から加熱調理の終了までの時間に要する時間は具材の量の影響が小さい。
そこで、上記残時間表示制御部451bの制御により、加熱調理の終了までの残時間は、内鍋3内の液体の沸騰が検出されるまでは液晶表示部12に表示されないようにし、内鍋3内の液体の沸騰が検出されてから液晶表示部12に表示されるようにする。その結果、ユーザは加熱調理の終了までの正確な残時間を知ることができるので、使用性を向上させることができる。
なお、発酵、お菓子などの加熱調理を行う場合、加熱調理の開始から沸騰までに要する時間は具材の量によって大きく変わらないので、上述のような表示制御は行わないようにする。すなわち、上記加熱調理の開始から、加熱調理の終了までの残時間が液晶表示部12に表示される。
上記第4実施形態では、攪拌制御部451aおよび残時間表示制御部451bは、ソフトウェアからなっていたが、少なくとも一方がハードウェアからなってもよい。
この発明の具体的な実施形態について説明したが、この発明は上記第1〜第4実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記第1〜第4実施形態に記載した内容を適宜組み合わせたものを、この発明の一実施形態としてもよい。また、この発明は、内鍋を誘導加熱で加熱するものに限られず、内鍋を熱伝導で加熱するものであってもよい。
以上纏めると、この発明の加熱調理器は、
被加熱物100,101を収容する内鍋3と、
上記内鍋3が収納される加熱調理器本体1と、
上記加熱調理器本体1内に配置され、上記被加熱物100,101を加熱するための加熱部64と、
上記加熱調理器本体1の上部に開閉可能に取り付けられた蓋体2と、
上記内鍋3と上記蓋体2との間に正逆回転可能に配置された回転体41と、
上記回転体41に姿勢変更可能に取り付けられ、上記内鍋3内の上記被加熱物100,101を攪拌する攪拌体12A,12Bと、
上記回転体41を回転駆動するための駆動部24と
を備え、
上記回転体41の回転軸に対する上記攪拌体12A,12Bの姿勢は、上記回転体41の正回転時と上記回転体41の逆回転時とで互いに異なるようになっており、
上記内鍋3内の上記被加熱物100,101を上記攪拌体12A,12Bで攪拌するとき、上記回転体41の正回転時の回転角が、上記回転体41の逆回転時の回転角よりも大きくなるように、上記回転体41を正逆回転させることを特徴としている。
上記構成によれば、上記内鍋3内の被加熱物100,101を攪拌体12A,12Bで攪拌するとき、回転体41が正逆回転する。このとき、上記回転体41が逆回転することによって、回転体41の回転軸に対する攪拌体12A,12Bの姿勢が変化するので、回転体41の直前の正回転時に当たっていた被加熱物100,101から攪拌体12A,12Bが離れる。その後、上記回転体41が正回転すると、上記被加熱物100,101とは異なる被加熱物100,101に攪拌体12A,12Bが当たる。このような動作が繰り返された場合、攪拌体12A,12Bが被加熱物100,101の大部分に当り、内鍋3内で被加熱物100,101の大部分が内鍋3内で大きく動く。したがって、上記被加熱物100,101中の調味料が少なくても、内鍋3内の全体に調味量を行き渡らせることができる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記攪拌体12A,12Bは、上記回転体41の正回転時、上記回転体41の回転軸と平行な方向に沿って延在するような姿勢になる一方、上記回転体41の逆回転時、上記回転体41の回転軸と非平行な方向に沿って延在するような姿勢になる。
上記実施形態によれば、上記回転体41を逆回転させたとき、回転体41の直前の正回転時に当たっていた被加熱物100,101から攪拌体12A,12Bを確実に離すことができる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記被加熱物100,101は、肉,魚,野菜のうちの少なくとも1つのブロック状具材100と液体スープ101とを有する。
ここで、「ブロック状具材」とは、肉,魚,野菜を食べやすいサイズに切り分けた塊の具材などに限らず、玉ねぎ,ごぼうなどの切れ片も含まれる。
上記実施形態によれば、上記回転体41を正逆回転させることにより、液体スープ101中の調味料をブロック状具材100の全体に行き渡らせることができる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記回転体41の正回転時の回転角が360°に達する前に上記回転体41が逆回転することを特徴とする。
上記実施形態によれば、上記回転体41の正回転時の回転角が360°に達する前に回転体41が逆回転するので、被加熱物100,101を適度なスピードで動かすことができる。したがって、上記被加熱物100,101の煮崩れ防止効果を高めることができる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記回転体41の正回転時および逆回転時のうち、少なくとも、上記回転体41の正回転時には、上記攪拌体12A,12Bが上記内鍋3内の上記被加熱物100,101を周方向に動かし、
上記回転体41の回転方向の切り替え時、上記内鍋3内の上記被加熱物100,101を径方向に平行な方向に動かす。
上記実施形態によれば、上記回転体41を正逆回転させたとき、被加熱物100,101を複数の方向に動かすことができるので、攪拌体12A,12Bの攪拌性能を高めることができる。
1 加熱調理器本体
2 蓋体
3 内鍋
4 攪拌ユニット
12A 第1攪拌アーム
12B 第2攪拌アーム
24 駆動モータ
41 回転体
51,251,351,451 制御装置51
51a,451a 攪拌制御部
64 誘導加熱コイル
100 ブロック状具材
101 液体スープ
251a 無水加熱調理制御部
351a 具材投入タイミング報知部
451b 残時間表示制御部

Claims (5)

  1. 被加熱物を収容する内鍋と、
    上記内鍋が収納される加熱調理器本体と、
    上記加熱調理器本体内に配置され、上記被加熱物を加熱するための加熱部と、
    上記加熱調理器本体の上部に開閉可能に取り付けられた蓋体と、
    上記内鍋と上記蓋体との間に正逆回転可能に配置された回転体と、
    上記回転体に姿勢変更可能に取り付けられ、上記内鍋内の上記被加熱物を攪拌する攪拌体と、
    上記回転体を回転駆動するための駆動部と
    を備え、
    上記回転体の回転軸に対する上記攪拌体の姿勢は、上記回転体の正回転時と上記回転体の逆回転時とで互いに異なるようになっており、
    上記内鍋内の上記被加熱物を上記攪拌体で攪拌するとき、上記回転体の正回転時の回転角が、上記回転体の逆回転時の回転角よりも大きくなるように、上記回転体を正逆回転させることを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    上記攪拌体は、上記回転体の正回転時、上記回転体の回転軸と平行な方向に沿って延在するような姿勢になる一方、上記回転体の逆回転時、上記回転体の回転軸と非平行な方向に沿って延在するような姿勢になることを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    上記被加熱物は、肉,魚,野菜のうちの少なくとも1つのブロック状具材と液体スープとを有することを特徴とする加熱調理器。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の加熱調理器において、
    上記回転体の正回転時の回転角が360°に達する前に上記回転体が逆回転することを特徴とする加熱調理器。
  5. 請求項1から4までのいずれか一項に記載の加熱調理器において、
    上記回転体の正回転時および逆回転時のうち、少なくとも、上記回転体の正回転時には、上記攪拌体が上記内鍋内の上記被加熱物を周方向に動かし、
    上記回転体の回転方向の切り替え時、上記内鍋内の上記被加熱物を径方向に平行な方向に動かすことを特徴とする加熱調理器。
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