JP5771706B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、攪拌機能を有する加熱調理器に関する。
従来、加熱調理器の一例である炊飯器としては、内鍋を収納する炊飯器本体と、炊飯器本体の上部に取り付けられた開閉可能な蓋体と、この蓋体の内鍋に対向する部分に設けられ、内鍋内の米を攪拌する攪拌体とを備えたものがある(特開平7−289424号公報(特許文献1)参照)。この攪拌体は、蓋体内に折り畳んだ状態で収納されており、内鍋内の米を攪拌するときに開き、内鍋内の米の攪拌が終了すると、折り畳まれて蓋体内に収納される。
特開平7−289424号公報
ところで、上記従来の炊飯器では、蓋体が閉じられていると、ユーザは攪拌体が蓋体内に折り畳まれているか否かを判別できない。このため、上記攪拌体が折り畳まれていないときに、ユーザが蓋体を開くことによって、攪拌体が内鍋内の米を巻き上げたり、蓋体の開動作が攪拌体で阻害されたりするおそれがあるという問題がある。
また、上記攪拌体による攪拌の終了後に蓋体を開きたくても、蓋体が閉じられていると、ユーザは攪拌体の攪拌動作も確認できないので、蓋体を開いてもいい時間帯を把握できないという問題もある。
そこで、本発明の課題は、攪拌体が内鍋内の被加熱物を巻き上げたり、蓋体の開動作が攪拌体に阻害されたりするおそれを低減でき、蓋体を開放してもいい時間帯を把握できる加熱調理器を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の加熱調理器は、
被加熱物を収容する内鍋と、
上記内鍋が収納される加熱調理器本体と、
上記加熱調理器本体に取り付けられ、上記被加熱物を加熱するための加熱部と、
上記加熱調理器本体の上部に開閉可能に取り付けられ、上記内鍋を覆うように閉じることが可能な蓋体と、
上記加熱調理器本体と上記蓋体との間に回転可能に配置された回転体と、
上記回転体に取り付けられて、上記内鍋内の被加熱物に接触した攪拌状態と、上記内鍋内の被加熱物から乖離した非攪拌状態とを切替可能な攪拌体と、
上記蓋体が閉じられた状態において、上記攪拌体が上記攪拌状態と上記非攪拌状態とのどちらになっているかを報知する報知部と
を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、上記報知部は、蓋体が閉じられた状態において、攪拌体の攪拌状態または非攪拌状態を報知するので、ユーザは、蓋体を開けなくても、攪拌体の状態が攪拌状態または非攪拌状態であるかを判別できる。したがって、上記攪拌体が攪拌状態になっているときには、蓋体を開けるのをユーザに思い止まらせることができる。その結果、上記攪拌体が内鍋内の被加熱物を巻き上げたり、蓋体の開動作が攪拌体に阻害されたりするおそれを低減できる。
また、上記攪拌体による攪拌の終了後に蓋体を開く場合、ユーザは、蓋体を開けなくても、攪拌体の状態が攪拌状態または非攪拌状態であるかを判別できるので、蓋体を開いてもいい時間帯を把握できる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記報知部は、上記攪拌体に係る報知を視覚的に行う表示部である。
上記実施形態によれば、仮に、上記攪拌体に係る報知が聴覚的に行われたなら、その報知が周囲の雑音で聞こえないこともありえる。これに対して、上記表示部が攪拌体に係る報知を視覚的に行えば、周囲に雑音があっても、ユーザは攪拌体の状態を確実に判別できる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記表示部は、上記攪拌状態および上記非攪拌状態に関連付けされた炊飯工程を表示する。
上記実施形態によれば、上記攪拌状態および非攪拌状態に関連付けされた炊飯工程が表示部に表示されるので、ユーザは炊飯がどの段階であるのかを確認することができる。
一実施形態の加熱調理器は、
上記蓋体をロックするロック機構を備え、
上記表示部は、上記ロック機構が上記蓋体をロックしているか否かを表示する。
上記実施形態によれば、上記ロック機構が蓋体をロックしているか否かが表示部に表示されるので、ロック機構が蓋体をロックしておらず、かつ、攪拌体が攪拌状態になっているときに、ユーザが蓋体を開かないようにすることができる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記表示部は、上記回転体が回転している状態を表示する。
上記実施形態によれば、上記回転体が回転している状態で、蓋体が開かれた場合、回転体が他の物にあたって、回転体が破損するおそれがある。したがって、上記表示部によって、回転体が回転している状態が表示されることによって、回転体が破損するおそれがあるときには、蓋体を開けるのをユーザに思い止まらせることができる。
本発明の加熱調理器によれば、加熱調理器本体と蓋体との間に回転可能に配置された回転体と、この回転体に取り付けられて、内鍋内の被加熱物に接触した攪拌状態と、内鍋内の被加熱物から乖離した非攪拌状態とを切替可能な攪拌体と、蓋体が閉じられた状態において、攪拌体が攪拌状態と非攪拌状態とのどちらになっているかを報知する報知部とを備えることによって、蓋体が閉じられた状態において、攪拌体の攪拌状態または非攪拌状態が報知部で報知されるので、ユーザは、蓋体を開けなくても、攪拌体の状態が攪拌状態または非攪拌状態であるかを判別できる。したがって、上記攪拌体が攪拌状態になっているときには、蓋体を開けるのをユーザに思い止まらせることができる。その結果、上記攪拌体が内鍋内の被加熱物を巻き上げたり、蓋体の開動作が攪拌体に阻害されたりするおそれを低減できる。
また、上記攪拌体による攪拌の終了後に蓋体を開く場合、蓋体を開けなくても、ユーザは、攪拌体の状態が攪拌状態または非攪拌状態であるかを判別できるので、蓋体を開いてもいい時間帯を把握できる。
図1は本発明の一実施形態の炊飯器の蓋体閉鎖時の概略斜視図である。 図2は上記炊飯器の蓋体開放時の概略斜視図である。 図3は上記炊飯器の回転体の概略下面図である。 図4は第1,第2攪拌アームの攪拌状態を説明するための概略斜視図である。 図5は上記炊飯器の制御ブロック図である。 図6は上記炊飯器の概略上面図である。 図7は内部状態表示部が表示する図である。 図8は上記内部状態表示部が表示する他の図である。 図9は上記内部状態表示部が表示する他の図である。 図10は上記内部状態表示部が表示する他の図である。 図11は上記内部状態表示部が表示する他の図である。 図12は上記内部状態表示部が表示する他の図である。 図13は上記内部状態表示部が表示する他の図である。 図14は上記内部状態表示部が表示する他の図である。 図15は上記内部状態表示部が表示する他の図である。 図16は内部状態表示部の変形例が表示する図である。 図17は液晶表示部の変形例の図である。
以下、本発明の加熱調理器を図示の実施形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態の炊飯器を斜め上方から見た概略斜視図である。
上記炊飯器は、加熱調理器本体の一例としての炊飯器本体1と、この炊飯器本体1に開閉可能に取り付けられた蓋体2とを備えている。
上記炊飯器本体1の前面には、蓋体2を開けるための開ボタン3を設けている。一方、炊飯器本体1の後面からは電源コード4の先端部が突き出ている。この電源コード4の大部分は、炊飯器本体1内のコードリール(図示せず)に引き出し可能に巻き付けられていている。
上記蓋体2の上面の前部には、炊き方や調理名などを表示する液晶表示部5と、複数の操作ボタン6,6,…とを設けている。また、内鍋7(図2参照)の蒸気は、蓋体2の上面の後部の蒸気排出口2aから排出されるようになっている。なお、液晶表示部5は表示部の一例である。
図2は、上記蓋体2を開いた状態の炊飯器の概略斜視図である。
上記炊飯器本体1には内鍋7が収納されており、被加熱物の一例としての米や水などが内鍋7内に入る。また、炊飯器本体1の上面の前部には被係止部8を設けている。この被係止部8には、蓋体2の下面の前部に設けられた係止部23が解除可能に係止する。また、炊飯器本体1内には、蓋体2をロックするロック機構9を設けている。このロック機構9が蓋体2をロックしていないときには、開ボタン3を押すと、被係止部8が後方に移動して、被係止部8に対する係止部23の係止は解除される。一方、ロック機構9が蓋体2をロックしているときは、開ボタン3を押しても、被係止部8が後方に移動せず、被係止部8に対する係止部23の係止は解除されない。また、炊飯器本体1内には、内鍋7を誘導加熱するための誘導加熱コイル10を設置している。なお、誘導加熱コイル10は加熱部の一例である。
上記内鍋7は、例えばアルミニウムなどの高熱伝導部材で形成され、その外面に加熱効率を向上させる例えばステンレス等の磁性体を貼り付ける一方、内面に被加熱物の付着を防ぐためのフッ素樹脂をコーティングしている。
上記蓋体2は、蓋体2を閉じたときに内鍋7側とは反対側に位置する外蓋21と、蓋体2を閉じたときに内鍋7側に位置する内蓋22とを有している。この外蓋21の後部の右側角部内には駆動モータ24を設置している。また、外蓋21の中央部内には回転可能に連結軸(図示せず)を設置している。この連結軸は、駆動モータ24が発生した回転駆動力を、プーリ(図示せず)やベルト(図示せず)を介して受けて回転する。
また、上記炊飯器本体1と蓋体2との間には回転体11を回転可能に配置している。この回転体11は蓋体2に着脱可能に取り付けられている。より詳しくは、回転体11の蓋体2側の部分からは回転軸15の一方の端部が突出している(図4参照)。この回転軸15は、一方の端部が外蓋21の上記連結軸に着脱可能に連結されて、上記連結軸と一体に回転する。また、回転軸15は回転体11に対して回転可能となっている。
上記回転体11に第1,第2攪拌アーム12A,12Bを取り付けている。この第1,第2攪拌アーム12A,12Bは、それぞれ、径方向において回転体11と隣り合って、内鍋7内の米などに接触した攪拌状態と、内鍋7内の米などから乖離した非攪拌状態とを切替可能になっている。すなわち、第1,第2攪拌アーム12A,12Bのそれぞれは、一方の端部が回転体11に回動可能に取り付けられて、他方の端部が、回転体11から離れたり、回転体11に近づいたりすることが可能になっている。なお、第1,第2攪拌アーム12A,12Bは攪拌体の一例である。
図3は、上記回転体11を内鍋7側から見た概略図である。
上記回転体11は、蓋体側部材13と、この蓋体側部材13の内鍋7側の表面に着脱可能に取り付けられた内鍋側部材14とを有している。蓋体側部材13と内鍋側部材14の間には、第1,第2攪拌アーム兼用傘ギア30と、第1攪拌アーム用ギア31A,32A,33Aと、第2攪拌アーム用ギア31B,32B,33Bとを配置している。回転軸15の回転駆動は、第1,第2攪拌アーム兼用傘ギア30および第1攪拌アーム用ギア31A,32A,33Aを介して第1攪拌アーム用回動軸34Aに伝わると共に、第1,第2攪拌アーム兼用傘ギア30および第2攪拌アーム用ギア31B,32B,33Bを介して第2攪拌アーム用回動軸34Bに伝わる。これにより、回転軸15が回転すれば、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが第1,第2攪拌アーム用回動軸34A,34Bを中心に回動して、図2,図3に示す非攪拌状態から図4に示す攪拌状態に切り替えたり、上記攪拌状態から上記非攪拌状態に切り替えたりすることが可能になっている。
なお、図4では、第1,第2攪拌アーム12A,12Bを視認できるように、炊飯器本体1および蓋体2の図示を省略している。
図5は上記炊飯器の制御ブロック図である。この図5では、主要な構成部のみ図示し、他の構成部の図示は省略している。
上記炊飯器は、マイクロコンピュータと入出力回路などからなる制御部41を備えている。この制御部41は、操作ボタン6,6,…,ロック機構9,温度センサ52からの信号に基づいて、液晶表示部5,駆動モータ24,誘導加熱コイル用インバータ回路51などを制御する。この誘導加熱コイル用インバータ回路51は、炊飯器本体1内に設置されて、誘導加熱コイル10に交番磁界を発生させるものである。また、温度センサ52も、炊飯器本体1内に設置されて、内鍋7の温度を示す信号を制御部41に送出するものである。
図6は、上記炊飯器を上方から見た概略上面図である。この図6の一部は液晶表示部5の拡大図であるが、この拡大図では液晶表示部5が表示可能な文字および図を全て図示している。
上記液晶表示部5は、米表示部5a、炊き方表示部5b、調理表示部5c、内部状態表示部5dおよび時間表示部5eを有している。この米表示部5aが、「白米」、「無洗米」、「玄米」、「発芽玄米」および「分づき米」のうちの一つを表示する。炊き方表示部5bが、「ふつう」、「かため」、「やわらか」、「おいそぎ」、「おかゆ」、「中華がゆ」、「炊込み」、「すしめし」、「少量」、「エコ炊飯」および「おこげ」のうちの一つを表示する。また、調理表示部5cは、「煮物」、「シチュー」、「蒸し物」、「お菓子」、「予約1」および「予約2」のうちの一つを表示する。これらの米表示部5a、炊き方表示部5b、調理表示部5cの表示は、操作ボタン6,6,…の操作に応じて変化する。一方、内部状態表示部5dの表示は、回転体11および第1,第2攪拌アーム12A,12Bの状態に応じて変化する。また、時間表示部5eの表示は時間または調理工程の経過に伴って変化する。
図7〜図15は、上記内部状態表示部5dの一表示例を説明するための図である。
上記蓋体2が閉じられた状態において、内部状態表示部5dは、回転体11および第1,第2攪拌アーム12A,12Bに係る報知を視覚的に行う。具体的には、内部状態表示部5dは、蓋体2が閉じられているときに第1,第2攪拌アーム12A,12Bが非攪拌状態であると、図7に示す図を表示する一方、蓋体2が閉じられているときに第1,第2攪拌アーム12A,12Bが攪拌状態であると、図8に示す図を表示する。また、蓋体2が閉じられているときに、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが攪拌状態のまま、回転体11が回転すると、内部状態表示部5dは、図8、図9、図10、図11、図8、図9、図10、図11、図8、…に示す図を順次表示する。また、蓋体2が閉じられているときに、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが非攪拌状態のまま、回転体11が回転すると、内部状態表示部5dは、図7、図12、図13、図14、図7、図12、図13、図14、図7、…に示す図を順次表示する。
また、図7〜図14が示す図において、101は内鍋対応部、102は回転体対応部、111〜114は上側攪拌アーム対応部、121〜124は下側攪拌アーム対応部である。
上記構成の炊飯器によれば、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが図3の非攪拌状態になっている場合、駆動部20によって回転軸15を正回転(蓋体2側から見て時計回り)させることにより、第1,第2攪拌アーム12A,12Bを回動させて、図4の攪拌状態にすることができる。さらに、回転軸15を正回転させ続けることによって、攪拌状態の第1,第2攪拌アーム12A,12Bを回転体11と一体に回転させることができる。その結果、第1,第2攪拌アーム12A,12Bで内鍋10内の例えば米および水を攪拌できる。
一方、上記第1,第2攪拌アーム12A,12Bが図4の攪拌状態になっている場合、駆動部20によって回転軸15を逆回転(蓋体2側から見て反時計回り)させることにより、第1,第2攪拌アーム12A,12Bを回動させて、図2,図3の非攪拌状態にすることができる。これにより、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが蓋体2の開閉を阻害するのを防げる。
このように、1つの駆動モータ24によって第1,第2攪拌アーム12A,12Bの回動と回転体11の回転とを行うことができる。
また、上記蓋体2が閉じられていても、内部状態表示部5dの表示によって、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが、図2,図3の非攪拌状態になっているか、あるいは、図4の攪拌状態になっているかを視覚的に判別できる。したがって、上記第1,第2攪拌アーム12A,12Bが攪拌状態になっているときには、蓋体2を開けるのをユーザに思い止まらせることができる。その結果、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが内鍋7内の米などを巻き上げたり、蓋体2の開動作が第1,第2攪拌アーム12A,12Bに阻害されたりするおそれを低減できる。
また、肉じゃが、ジャムなどの調理中に蓋体2が開放されて、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが、肉じゃが、ジャムなどを跳ね上げることを防止できる。
また、上記炊飯器でシチューを調理する場合、調理の途中に蓋体2を開き、途中で牛乳を加える必要がある。このとき、蓋体2を開けなくても、第1,第2攪拌アーム12A,12Bの状態が攪拌状態,非攪拌状態のどちらであるかを判別できるので、ユーザは蓋体2を開いてもいいタイミングを正確に把握できる。したがって、シチューを手際よく仕上げることができる。
また、上記内部状態表示部5dによって第1,第2攪拌アーム12A,12Bの状態が視覚的に報知されるので、周囲が騒がしくても、ユーザは第1,第2攪拌アーム12A,12Bの状態を確実に判別できる。
また、上記回転体11が回転しているときには、内部状態表示部5dが、図8、図9、図10、図11、図8、図9、図10、図11、図8、…に示す図を順次表示したり、図7、図12、図13、図14、図7、図12、図13、図14、図7、…に示す図を順次表示したりする。したがって、上記蓋体2を開けることで回転体11などが破損するおそれがあるときには、蓋体2を開けるのをユーザに思い止まらせることができる。
上記実施形態では、誘導加熱コイル10を加熱部の一例として用いていたが、例えば抵抗加熱式ヒータを加熱部の一例として用いていてもよい。
上記実施形態では、回転体11に第1,第2攪拌アーム12A,12Bの一方の端部を回動可能に取り付けていたが、回転体11に第1,第2攪拌アーム12A,12Bのうちの一つだけの一方の端部を回動可能に取り付けてもよい。すなわち、本発明では、攪拌体の本数は2本でなくても、例えば1本にしてもよい。
上記実施形態では、液晶表示部5によって、回転体11および第1,第2攪拌アーム12A,12Bに係る報知を視覚的に行っていたが、例えばスピーカによって、回転体11および第1,第2攪拌アーム12A,12Bに係る報知を聴覚的に行ってもよい。例えば、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが攪拌状態のときには、スピーカから音楽が流れるようにしてもよい。
上記実施形態では、液晶表示部5は、内部状態表示部5dを有していたが、ロック機構9が蓋体2をロックしていないときには、図7〜図14に示す図を表示すると共に、ロック機構9が蓋体2をロックしているときには、図15,図16に示す図などを表示する内部状態表示部を有するようにしてもよい。この内部状態表示部によって、ロック機構9が蓋体2をロックしているか否かがが判別できるので、ロック機構9が蓋体2をロックしていなく、かつ、第1,第2攪拌アーム12A,12Bが開いて攪拌状態になっているときに、蓋体2を開けるのをユーザに思い止まらせることができる。
図15,図16が示す図において、101は内鍋対応部、102は回転体対応部、103はロック状態蓋体対応部、111は上側攪拌アーム対応部、121は下側攪拌アーム対応部である。
上記実施形態の液晶表示部5に換えて、攪拌状態および非攪拌状態に関連付けされた炊飯工程を表示する液晶表示部5を用いてもよい。例えば、蓋体2の上面に、図17に示す液晶表示部105を設けてもよい。
上記液晶表示部105は、米表示部105a、炊き方表示部105b、調理表示部105c、内部状態表示部105dおよび時間表示部105eの他に、炊飯工程表示部105fを有している。この炊飯工程表示部105fは、炊飯時、「洗米」、「予熱」、「沸騰」および「むらし」のうちの一つを表示する。このとき、内部状態表示部105dは、炊飯工程表示部105fの表示に係る工程に関連付けられた攪拌状態および非攪拌状態を表示する。
図17では、図6と同様に、液晶表示部105が表示可能な文字および図を全て図示している。また、図17の米表示部105a、炊き方表示部105b、調理表示部105c、内部状態表示部105dおよび時間表示部105eは、図6の米表示部5a、炊き方表示部5b、調理表示部5c、内部状態表示部5dおよび時間表示部5eと同様の部分であるので、説明は省略する。
上記実施形態の液晶表示部5に換えて、米表示部105a、炊き方表示部105b、内部状態表示部105d、時間表示部105eおよび炊飯工程表示部105fのみを有する液晶表示部を用いてもよい。
上記実施形態において、例えば、連結軸の回転速度を検出するロータリーエンコーダを蓋体2内に設けて、このロータリーエンコーダの出力に基づいて、回転体11の状態を検出するようにしてもよい。
上記実施形態において、例えば、非攪拌状態の第1,第2攪拌アーム12A,12Bでオンされるリミットスイッチを回転体11に設けて、このリミットスイッチの出力に基づいて、第1,第2攪拌アーム12A,12Bの状態を検出するようにしてもよい。
以上、本発明の具体的な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記実施形態と上述の変形例とを適宜組み合わせたものを、本発明の一実施形態としてもよい。
1…炊飯器本体
2…蓋体
5…液晶表示部
9…ロック機構
10…誘導加熱コイル
11…回転体
12A…第1攪拌アーム
12B…第2攪拌アーム

Claims (5)

  1. 被加熱物を収容する内鍋(7)と、
    上記内鍋(7)が収納される加熱調理器本体(1)と、
    上記加熱調理器本体(1)に取り付けられ、上記被加熱物を加熱するための加熱部(10)と、
    上記加熱調理器本体(1)の上部に開閉可能に取り付けられ、上記内鍋(7)を覆うように閉じることが可能な蓋体(2)と、
    上記加熱調理器本体(1)と上記蓋体(2)との間に回転可能に配置された回転体(11)と、
    上記回転体(11)に取り付けられて、上記内鍋(7)内の被加熱物に接触した攪拌状態と、上記内鍋(7)内の被加熱物から乖離した非攪拌状態とを切替可能な攪拌体(12A,12B)と、
    上記蓋体(2)が閉じられた状態において、上記攪拌体(12A,12B)が上記攪拌状態と上記非攪拌状態とのどちらになっているかを報知する報知部(5)と
    を備えることを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    上記報知部(5)は、上記攪拌体(12A,12B)に係る報知を視覚的に行う表示部(5)であることを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項2に記載の加熱調理器において、
    上記表示部(5)は、上記攪拌状態および上記非攪拌状態に関連付けされた炊飯工程を表示することを特徴とする加熱調理器。
  4. 請求項2または3に記載の加熱調理器において、
    上記蓋体(2)をロックするロック機構(9)を備え、
    上記表示部(5)は、上記ロック機構(9)が上記蓋体(2)をロックしているか否かを表示することを特徴とする加熱調理器。
  5. 請求項2から4までのいずれか一項に記載の加熱調理器において、
    上記表示部(5)は、上記回転体(11)が回転している状態を表示することを特徴とする加熱調理器。
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