JP6599607B2 - 抗酸化剤、皮膚化粧料及び毛髪化粧料 - Google Patents

抗酸化剤、皮膚化粧料及び毛髪化粧料 Download PDF

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Description

本発明は、皮膚(頭皮も含む)に適用する化粧料(医薬部外品も含む)又は飲食品に配合する天然物由来の機能性素材を提供することを目的とする。
皮膚は、加齢に伴う細胞増殖・分化の不活化、ホルモン分泌の低下、細胞外マトリックス成分の量的低下等の内的要因と、太陽光(紫外線)に誘発される活性酸素、大気汚染物質や環境ホルモン等の化学物質、花粉等のアレルギー物質、環境ストレス等の外的要因とが複雑に絡み合って、老化現象や肌荒れ、色調の変化が生じる。また、頭皮が上述した外的要因等によりダメージを受けると、脱毛や毛髪の成長抑制等の症状が現われる。
以上のような皮膚(頭皮も含む)の老化、不健全化を防ぎ、かつ、若々しい状態に保持するため、従来、種々の活性成分の使用が提案され、それら活性成分を配合した化粧品が上市されている。例えば、ビタミンC、ビタミンE、カタラーゼ等の抗酸化剤;グリチルリチン酸又はその塩、アラントイン等の抗炎症剤;各種紫外線吸収剤;α−ヒドロキシカルボン酸、胎盤抽出液、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸等の細胞賦活成分;コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸等の細胞外マトリックス成分;尿素等の保湿剤が挙げられる。
以上のように、従来、皮膚(頭皮も含む)の老化、不健全化を予防、改善する機能性素材が提案されているが、皮膚(頭皮も含む)に対する安全性、また、実際に皮膚(頭皮も含む)に適用した際の有効性の観点で問題が存在する。従って、かかる点が改善された機能性素材が求められている。
本発明者らは、かかる従来技術の問題点に鑑みて、皮膚安全性の観点から天然物由来の新たな機能性素材を見出すべく鋭意研究を行った。その結果、米を乳酸菌で発酵して得られる発酵物が、すぐれた抗酸化作用を有し、この作用により、当該発酵物を配合することですぐれた皮膚(頭皮も含む)の老化防止、健全化、及び脱毛抑制効果を奏し、かつ、安全性にすぐれた皮膚化粧料及び毛髪化粧料、飲食品等の提供が可能になることを見出した。
従来、米を乳酸菌で発酵して得られる発酵物が乳化作用、美白作用、細胞賦活作用及び髪質改善作用を有することについては、特許文献1〜3等の記載により公知化されているが、当該発酵物が抗酸化効果を有することについては、知られていなかった。
特開2001-212445号公報 特開2005-029577号公報 特開2005-132850号公報
本発明は、米を乳酸菌で発酵させて得られる発酵物を有効成分として含む抗酸化剤である。
また、上述の本発明に係る抗酸化剤を配合してなる皮膚化粧料又は毛髪化粧料である。
なお、本明細書において化粧料なる文言は、所謂化粧料のほかに医薬部外品までも含む広義で用いる。
本発明は、米を乳酸菌で発酵させて得られる発酵物を有効成分とする抗酸化剤であり、当該発酵物はすぐれた抗酸化作用を有することから、本発明によれば、皮膚(頭皮も含む)の老化防止、健全化、及び脱毛抑制効果を奏する皮膚化粧料及び毛髪化粧料、並びに飲食品等を提供することができる。また、当該発酵物は天然物である米を由来とするものであることから、生体安全性にすぐれた皮膚化粧料及び毛髪化粧料、並びに飲食品を提供することができる。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明に係る発酵物を得るために用いる米としては、玄米、精米、発芽玄米、加工米等のいずれもが使用可能であり、特に制限はない。米の種類としては、粳米等のいずれも使用が可能である。又、加工米としては、抗アレルギー米、低蛋白米(例えば低グリテリン米)、強化米(例えばα−アミノ酪酸米)等があり、それらのいずれかを選択し、使用することも可能である。その他、黒米、紫米、赤米、緑米等の有色素米等を用いることもできる。
本発明に発酵物を得るために用いる微生物として、乳酸菌又はビフィズス菌、或いはそれらの微生物と麹菌、酵母、納豆菌及びテンペ菌のいずれかの各群から選択される1種以上の組み合わせ等が挙げられるが、これに限るものではない。
乳酸菌としては、例えば、ラクトバシルス プランタラム(Lactobacillus plantarum)、ラクトバシルス ブレビス(L. brevis)、ラクトバシルス カゼイ(L. casei)等のラクトバシルス(Lactobacillus)属の乳酸菌;カルノバクテリウム ディバージェンス(Carnobacterium divergens)、カルノバクテリウム ピシコーラ(Carnobacterium piscicola)等のカルノバクテリウム(Carnobacterium)属の乳酸菌;ロイコノストック メセンテロイズ(Leuconostoc mesenteroides)、ロイコノストック シトレウム(Leuconostoc citreum)等のロイコノストック(Leuconostoc)属の乳酸菌; ストレプトコッカス フェーカリス(Streptococcus faecalis)、ストレプトコッカス ピオジェネス(Streptococcus pyogenes)等のストレプトコッカス属の乳酸菌;エンテロコッカス カゼリフラバス(Enterococcus caseliflavus)、エンテロコッカス サルフレウス(Enterococcus sulfreus)等のエンテロコッカス(Enterococcus)属の乳酸菌;ラクトコッカス プランタラム(Lactococcus plantarum)、ラクトコッカス ラフィノラクティス(Lactococcus rafinolactis)等のラクトコッカス属の乳酸菌;ヴェイセラ コンフューザ(Weissella confusa)、ヴェイセラ カンドウレリ(Weissella kandleri)等のヴェイセラ属の乳酸菌;アトポビウム ミニュタム(Atopobium minutum)、アトポビウム パービュラス(Atopobiumparvulus)等のアトポビウム(Atopobium)属の乳酸菌;バゴコッカス フルビアリス(Vagococcus fluvialis)、バゴコッカス サーモニナラム(Vagococcus salmoninarum)等のバゴコッカス(Vagococcus)属の乳酸菌;ペディオコッカス ダムノサス(Pediococcus damnosus)、ペディオコッカス ペントサセウス(Pediococcus pentosaceus)等のペディオコッカス(Pediococcus)属の乳酸菌等が挙げられるが、乳酸菌に分類されるものであれば、いずれも使用可能である。
また、ビフィズス菌としては、ビフィドバクテリウム・ビフィダム(Bifidobacterium bifidum)、ビフィドバクテリウム・ブレーベ(Bifidobacterium breve)等が挙げられるが、ビフィズス菌に分類されるものであれば、いずれも使用可能である。
また、麹菌としては、例えばアスペルギルス オリゼー(Aspergillus oryzae)、アスペルギルス フラバス(Aspergillus flavus)、アスペルギルス ポリオキソジェネス(Aspergillus polyoxogenes)、アスペルギルス ソーヤ(Aspergillus sojae)等の黄麹菌、アスペルギルス アワモリ(Aspergillus awamori)、アスペルギルス カワウチ(Aspergillus kawauchii)、アスペルギルス ウサミ(Aspergillus usami)、アスペルギルス ニガー(Aspergillus niger)等の黒麹菌、モナスカス アンカ(Monascus anka)、モナスカス ピロサス(Monascus pilosus)等の紅麹菌等が挙げられるが、麹菌に分類されるものであれば、いずれも使用可能である。
また、酵母としては、例えばサッカロミセス セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)、サッカロミセス アワモリ(Saccharomyces awamori)、サッカロミセス チェバリエリ(Saccharomyces chevalieri)、サッカロミセス カールスバージェンシス(Saccharomyces carlsbergensis)、サッカロミセス バヨナス(Saccharomyces bayon us)等のサッカロミセス属の酵母、トルラスポラ デルブルエキ(Torulaspora delbruekii)、トルラスポラ ファーメンタチ(Torulaspora fermentati)、トルラスポラ ロゼイ(Torulaspora rosei)等のトルラスポラ属の酵母、ジゴサッカロミセス ローキシ(Zygosaccharomyces rouxii)、ジゴサッカロミセス ソーヤ(Zygosaccharomyces soya)、ジゴサッカロミセス サケ(Zygosaccharomyces sake)、ジゴサッカロミセス ミソ(Zygosaccharomyces miso)、ジゴサッカロミセス ラクティス(Zygosaccharomyces lactis)等のジゴサッカロミセス属の酵母、カンディダ ベルサチリス(Candida versatilis)、カンディダ エチェリシイ(Candida etchellsii)、カンディダ ケフィール(Candida kefyr)、カンディダ サケ(Candida sake)、カンディダ スコッティ(Candida scottii)等のカンディダ属の酵母、オーレオバシディウム プルランス(Aureobasidium Pullulans)、オーレオバシディウム マンソニー(Aureobasidium mansonii)、オーレオバシディウム マイクロスティクタム(Aureobasideium microstictum)等のオーレオバシディウム属の酵母等が挙げられるが、酵母に分類されるものであれば、いずれも使用可能である。また、上述の酵母のうち、安全性及び有効性の観点から、サッカロミセス セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)が好ましいが、サッカロミセス セレビシエとしては、清酒、サクラの花等の植物由来のものや、海洋起源のもの等、いずれの由来のものでも使用することができる。
納豆菌としては、例えばバシルス ナットー(Bacillus natto)、バシルス サブチルス(Bacillus subtilis)、バシルス サーキュランス(Bacillus circulans)等のバシルス属の細菌等が挙げられるが、納豆菌に分類されるものであれば、いずれも使用可能である。
また、テンペ菌としては、リゾプス アジゴスポラス(Rhizopus azygosporus)、リゾプス ミクロスポラス チネンシス(Rhizopus microsporus chinensis)、リゾプス ミクロスポラス オリゴスポラス(Rhizopus microsporus oligosporus)、リゾプス ニベウス(Rhizopus niveus)、リゾプス オリゼー(Rhizopus oryzae)等のリゾプス属の真菌が挙げられるが、テンペ菌に分類されるものであれば、いずれも使用可能である。
以上の微生物を用いて発酵処理を行うに当たって、米の成分が微生物によってより有効に利用されるようにするため、微生物の植菌前もしくは植菌時、或いは場合によっては植菌後の発酵中に、前記の懸濁液に酵素を添加して、酵素による加水分解処理を施しても良い。この場合、酵素としては、蛋白分解酵素、糖質分解酵素、ペクチン質分解酵素及び脂質分解酵素から選ばれた少なくとも1種の酵素を用いることができる。
例えば、蛋白分解酵素としては、アクチナーゼ等のアクチナーゼ類、ペプシン等のペプシン類、トリプシン、キモトリプシン等のトリプシン類、パパイン、キモパパイン等のパパイン類、グリシルグリシンペプチダーゼ、カルボキシペプチダーゼ、アミノペプチダーゼ等のペプチダーゼ類、ブロメライン等を用いることができる。また、糖質分解酵素としては、例えば、α−アミラーゼ、β−アミラーゼ、グルコアミラーゼ、β−ガラクトシダーゼ等を用いることができる。また、ペクチン質分解酵素としては、例えば、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、ペクチナーゼ、ペクチンデポリメラーゼ、ペクチンデメトキシラーゼ、ペクチンリアーゼ、ペクチンエステラーゼ、ポリガラクチュロナーゼ等を用いることができる。また、脂質分解酵素としては、リパーゼ等を用いることができる。
また、本発明に係る発酵物は、加熱処理、又は加圧下での加熱処理によりα化(糊化)しても良い。加熱処理によりα化を行う場合、その温度は、一般的には、80℃〜220℃、好ましくは、90℃〜160℃であり、α化(糊化)度は90%以上となるようにすることが好ましい。
本発明の抗酸化剤が配合される化粧料(医薬部外品も含む)としては、例えば、乳液、クリーム、ローション、エッセンス、パック、洗顔料等の基礎化粧料、口紅、ファンデーション、リクイドファンデーション、メイクアッププレスパウダー等のメイクアップ化粧料、ヘアーシャンプー、ヘアーリンス、ヘアートリートメント、コンディショナー、育毛料、染毛料、整髪料等の毛髪化粧料、浴剤等が挙げられるが、勿論これらに限定されるものではない。又飲食品としては、例えば、美容飲料、栄養ドリンク、スポーツドリンク、ニアウォーター、ビタミン飲料、ミネラル飲料、アルコール飲料等の飲料;各種スープ類(粉末スープも含む)、ゼリー、キャンディ、錠菓、ガム等の食品;錠剤、液状、顆粒状又はゼリー状の健康食品・飲料等に配合することができるが、本発明はこれに限るものではなく、経口摂取できる飲食品等に配合することができる。
本発明の抗酸化剤を化粧料(医薬部外品も含む)や飲食品に配合する場合は、通常の化粧料(医薬部外品を含む)又は飲食品に用いられる成分、例えば、油性成分、保湿剤、増粘剤、乳化剤、防腐・殺菌剤、粉体成分、紫外線吸収剤、界面活性剤、色素、香料、その他の生理活性成分等を必要に応じて適宜配合することができる。また、本発明に係る抗酸化剤の有効性、特長を損なわない限り、他の生理活性成分と組み合わせて化粧料(医薬部外品を含む)又は飲食品に配合することができる。
ここで、油性成分としては、例えば、オリーブ油、ホホバ油、ヒマシ油、大豆油、米油、米胚芽油、ヤシ油、パーム油、カカオ油、メドウフォーム油、シアーバター、ティーツリー油、アボガド油、マカデミアナッツ油、ナタネ油、柑橘類(ユズ、ライム、ミカン等)由来の油、オタネニンジン油、植物由来スクワラン等の植物由来の油脂類;ミンク油、タートル油等の動物由来の油脂類;ミツロウ、カルナウバロウ、ライスワックス、ラノリン等のロウ類;流動パラフィン、ワセリン、パラフィンワックス、スクワラン等の炭化水素類;ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、cis−11−エイコセン酸等の脂肪酸類;ラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール等の高級アルコール類;ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、オレイン酸ブチル、2−エチルヘキシルグリセライド、高級脂肪酸オクチルドデシル(ステアリン酸オクチルドデシル等)等の合成エステル類及び合成トリグリセライド類等が挙げられる。
界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤;脂肪酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレン脂肪アミン硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、α−スルホン化脂肪酸アルキルエステル塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐酸塩等のアニオン界面活性剤;第四級アンモニウム塩、第一級〜第三級脂肪アミン塩、トリアルキルベンジルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、2−アルキル−1−アルキル−1−ヒドロキシエチルイミダゾリニウム塩、N,N−ジアルキルモルフォルニウム塩、ポリエチレンポリアミン脂肪酸アミド塩等のカチオン界面活性剤;N,N−ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシメチルアンモニオベタイン、N,N,N−トリアルキル−N−アルキレンアンモニオカルボキシベタイン、N−アシルアミドプロピル−N′,N′−ジメチル−N′−β−ヒドロキシプロピルアンモニオスルホベタイン等の両性界面活性剤等を使用することができる。
乳化剤又は乳化補助剤としては、例えば、レシチン(大豆レシチン、卵黄レシチン、ヒマワリ等)及びそれらの誘導体(水素添加レシチン、水酸化レシチン等)、サポニン又はその誘導体、カゼイン又はその塩(ナトリウム等)、糖と蛋白質の複合体、ショ糖又はそのエステル、ラクトース、大豆由来の水溶性多糖、大豆由来蛋白質と多糖の複合体、ラノリン又はその誘導体、コレステロール、ステビア誘導体(ステビア酵素処理物等)、ケイ酸塩(アルミニウム、マグネシウム等)、炭酸塩(カルシウム、ナトリウム等)等が挙げられる。
保湿剤としては、例えば、グリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトール、キシリトール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等があり、さらにトレハロース、ラフィノース等の糖類、ムコ多糖類(例えば、ヒアルロン酸及びその誘導体、ヒアルロン酸発酵液、コンドロイチン及びその誘導体、ヘパリン及びその誘導体等)、エラスチン及びその誘導体、コラーゲン及びその誘導体、コラーゲンペプチド、NMF関連物質、乳酸、尿素、高級脂肪酸オクチルドデシル、海藻抽出物、シラン根(白及)抽出物、各種アミノ酸及びそれらの誘導体が挙げられる。
増粘剤としては、例えばアルギン酸、寒天、カラギーナン、フコイダン等の褐藻、緑藻又は紅藻由来成分;シラン根(白及)抽出物;ペクチン、アロエ多糖体等の多糖類;トラガントガム、ローカストビーンガム、キサンタンガム、グアーガム等のガム類;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等のセルロース誘導体;カルボシキビニルポリマー、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、アクリル酸・メタクリル酸共重合体等の合成高分子類;ヒアルロン酸及びその誘導体;ポリグルタミン酸及びその誘導体等が挙げられる。
防腐・殺菌剤としては、例えば尿素;パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル等のパラオキシ安息香酸エステル類;フェノキシエタノール、ジクロロフェン、ヘキサクロロフェン、塩酸クロルヘキシジン、塩化ベンザルコニウム、サリチル酸、エタノール、ウンデシレン酸、フェノール類、ジャマール(イミダゾデイニールウレア)、1,2−ペンタンジオール、プロパンジオール、各種精油類、樹皮乾留物、大根発酵液、サトウキビ、トウモロコシ等の植物由来のエタノール又は1,3−ブチレングリコール等がある。
粉体成分としては、例えばセリサイト、酸化チタン、タルク、カオリン、ベントナイト、酸化亜鉛、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、無水ケイ酸、雲母、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー、シルクパウダー、セルロース系パウダー、穀類(米、麦、トウモロコシ、キビ等)のパウダー、豆類(大豆、アズキ等)のパウダー等がある。
紫外線吸収剤としては、例えばパラアミノ安息香酸エチル、パラジメチルアミノ安息香酸エチルヘキシル、サリチル酸アミル及びその誘導体、パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル、桂皮酸オクチル、オキシベンゾン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−ターシャリーブチル−4−メトキシベンゾイルメタン、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル等がある。
美白剤としては、t−シクロアミノ酸誘導体、コウジ酸及びその誘導体、アスコルビン酸及びその誘導体、ハイドロキノン又はその誘導体、エラグ酸及びその誘導体、ニコチン酸及びその誘導体、レゾルシノール誘導体、トラネキサム酸及びその誘導体、4−メトキシサリチル酸カリウム塩、マグノリグナン(5,5'−ジプロピル−ビフェニル−2,2’−ジオール)、ヒドロキシ安息香酸及びその誘導体、ビタミンE及びその誘導体、α−ヒドロキシ酸、AMP(アデノシンモノホスフェイト、アデノシン1リン酸)等が挙げられ、これらを単独で配合しても、複数を組み合わせて配合しても良い。
上記のコウジ酸誘導体としては、例えばコウジ酸モノブチレート、コウジ酸モノカプレート、コウジ酸モノパルミテート、コウジ酸ジブチレート等のコウジ酸エステル類、コウジ酸エーテル類、コウジ酸グルコシド等のコウジ酸糖誘導体等が、アスコルビン酸誘導体としては、例えばL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルナトリウム、L−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム、L−アスコルビン酸−2−硫酸エステルナトリウム、L−アスコルビン酸−2−硫酸エステルマグネシウム等のアスコルビン酸エステル塩類、L−アスコルビン酸−2−グルコシド、L−アスコルビン酸−5−グルコシド、アスコルビルトコフェリルマレイン酸、アスコルビルトコフェリルリン酸K、ミリスチル3−グリセリルアスコルビン酸、カプリリル2−グリセリルアスコルビン酸等のアスコルビン酸糖誘導体、それらアスコルビン酸糖誘導体の6位アシル化物(アシル基は、ヘキサノイル基、オクタノイル基、デカノイル基等)、L−アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸テトララウリン酸エステル等のL−アスコルビン酸テトラ脂肪酸エステル類、3−O−エチルアスコルビン酸、L−アスコルビン酸−2−リン酸−6−O−パルミテートナトリウム、グリセリルアスコルビン酸又はそのアシル化誘導体、ビスグリセリルアスコルビン酸等のアスコルビン酸グルセリン誘導体、L−アスコルビン酸リン酸アミノプロピル、L−アスコルビン酸のヒアルロン酸誘導体、3−O−Dラクトース−L−アスコルビン酸、イソステアリルアスコルビルリン酸塩等が、ハイドロキノン誘導体としては、アルブチン(ハイドロキノン−β−D−グルコピラノシド)、α−アルブチン(ハイドロキノン−α−D−グルコピラノシド)等が、トラネキサム酸誘導体としては、トラネキサム酸エステル(例えば、トラネキサム酸ラウリルエステル、トラネキサム酸ヘキサデシルエステル、トラネキサム酸セチルエステル又はその塩)、トラネキサム酸のアミド体(例えば、トラネキサム酸メチルアミド)等が挙げられ、レゾルシノール誘導体としては、例えば、4−n−ブチルレゾルシノール、4−イソアミルレゾルシノール等が、2,5−ジヒドロキシ安息香酸誘導体としては、例えば2,5−ジアセトキシ安息香酸、2−アセトキシ−5−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−5−プロピオニルオキシ安息香酸等が、ニコチン酸誘導体としては、例えばニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等が、α−ヒドロキシ酸としては、例えば乳酸、リンゴ酸、コハク酸、クエン酸、α−ヒドロキシオクタン酸等がある。
生理活性成分としては、例えば、胎盤抽出液、ソウハクヒ抽出物、ユキノシタ抽出物、シソ抽出物、米糠抽出物又はその加水分解物、白芥子抽出物又はその加水分解物、白芥子の発酵物、シャクヤク抽出物又はその加水分解物、ムラサキシキブ抽出物、ハス種子抽出物又はその加水分解物、ハス種子発酵物、党参抽出物又はその加水分解物、ハトムギ加水分解物、ハトムギ種子発酵物、ローヤルゼリー発酵物、酒粕抽出物又はそれに含まれるセラミド、酒粕発酵物、パンダヌス・アマリリフォリウス(Pandanus amaryllifolius Roxb.)抽出物、アルカンジェリシア・フラバ(Arcangelicia flava Merrilli)抽出物、カミツレ抽出物等が上げられる。また、サンゴ草抽出物、ナス(水ナス、長ナス、賀茂ナス、米ナス等)抽出物又はその加水分解物、アンズ果実の抽出物、カタメンキリンサイ等の海藻の抽出物、アマモ等の海産顕花植物の抽出物、大豆抽出物又はその加水分解物、豆乳発酵物、クラゲ水、米抽出物又はその加水分解物、米発酵エキス、発芽米抽出物又はその加水分解物、黒豆抽出物又はその加水分解物、ダマスクバラの花の抽出物、タケノコの皮の抽出物、リノール酸及びその誘導体もしくは加工物(例えばリポソーム化リノール酸等)、動物又は魚由来のコラーゲン及びその誘導体、エラスチン及びその誘導体、グリチルリチン酸及びその誘導体(ジカリウム塩等)、t−シクロアミノ酸誘導体、ビタミンA及びその誘導体、アラントイン、ジイソプロピルアミンジクロロアセテート、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸、ゲンチアナ抽出物、甘草抽出物、セイヨウニンジン抽出物、朝鮮ニンジン抽出物又はその発酵物、紅参抽出物、アロエ抽出物、ミツイシコンブ抽出物、ヘチマ抽出物、アナアオサ抽出物、モモ抽出物、桃仁抽出物、キウイ抽出物、ヒマワリ抽出物、ジュアゼイロ(Zizyphus joazeiro)抽出物、パウダルコ樹皮抽出物、萱草(デイリリー)抽出物または発酵物、ハゴロモグサ抽出物、チェリモヤ抽出物、マンゴー抽出物、マンゴスチン抽出物、フノリ抽出物、烏龍茶抽出物、紅富貴抽出物、紫蘭抽出物、山椒果皮又は種皮の抽出物または加水分解物、ベニバナ花抽出物、カサブランカ抽出物、甘藷抽出物または発酵物、グレープフルーツ抽出物、グアバ葉抽出物、ドクダミ抽出物、晩白柚抽出物、リンゴ抽出物、イチゴの花抽出物等がある。
また、他の併用可能な抗酸化剤として、例えばブチルヒドロキシアニソール、ブチルヒドロキシトルエン、没食子酸プロピル、ビタミンE及びその誘導体(例えば、ビタミンEニコチネート、ビタミンEリノレート等)等が挙げられる。
以下、製造例、処方例及び試験例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はそれらに限定されるものではない。なお、以下の説明において、%はすべて重量%を意味する。
製造例1.発酵物(1)
精白米10Kgを水洗し、フルクトース2%と乳酸菌(ラクトバチルス プランタラム[L. plantarum]、10個/mL)を水に分散させた液40Kgと共に発酵タンクに入れ、窒素雰囲気下に37℃で3日間乳酸菌発酵を行った。発酵終了後、発酵米を水洗して乳酸を除き、これを気流粉砕機で粉砕した後、流動層乾燥機で水分13%以下に調整し、乳酸菌発酵米粉末を得た。
製造例2.発酵物(2)
精白米10Kgを水洗し、フルクトース2%と乳酸菌(ラクトバチルス プランタラム[L. plantarum]、10個/mL)を水に分散させた液40Kgと共に発酵タンクに入れ、窒素雰囲気下に37℃で3日間乳酸菌発酵を行った。発酵終了後、殺菌、水洗を行ったのち乾燥をした。得られた発酵米に対して50%相当量の水を加え、90℃で蒸したのち、乾燥を行い、得られた乾燥物を粉砕して糊化した乳酸菌発酵米粉末8kgを得た。
製造例3.発酵物(3)
上記製造例2において、ラクトバチルス プランタラム(L. plantarum)に代えて、ラクトバチルス カゼイ(L. casei)を用いるほかは製造例2と同様にして、乳酸菌発酵米粉末を得た。
製造例4.発酵物(4)
上記製造例2において、ラクトバチルス プランタラム(L. plantarum)に代えて、ストレプトコッカス フェーカリス(Streptococcus faecalis)を用いるほかは製造例2と同様にして、乳酸菌発酵米粉末を得た。
製造例5.発酵物(5)
上記製造例2において、ラクトバチルス プランタラム(L. plantarum)に代えて、ビフィドバクテリウム・ビフィダム(Bifidobacterium bifidum)、を用いるほかは製造例2と同様にして、乳酸菌発酵米粉末を得た。
製造例6.発酵物(6)
上記製造例2において、ラクトバチルス プランタラム(L. plantarum)に代えて、ビフィドバクテリウム・ブレーベ(Bifidobacterium breve)を用いるほかは製造例2と同様にして、乳酸菌発酵米粉末を得た。
処方例1.クリーム
[A成分] 部
オリーブ油 5.0
スクワラン 5.0
ホホバ油 5.0
ホホバワックス 3.0
ベヘニールアルコール 1.0
ステアリルアルコール 1.5
キャンデリラワックス 0.5
[B成分]
製造例1の発酵物(1) 2.0
水素添加レシチン 0.5
カルボキシビニルポリマー 0.3
アルギン酸ナトリウム 0.2
海藻エキス 2.0
メチルパラベン 0.15
エチルパラベン 0.03
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
[D成分]
10%水酸化カリウム水溶液 pHが5.5〜6.0に調整のため適量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(8000rpm)で3分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却し、D成分にて液を中和し、均質なクリームを得た。
処方例2.乳液
[A成分] 部
ホホバ油 1.5
スクワラン 2.0
ベヘニールアルコール 2.0
硬化パーム油 1.0
[B成分]
製造例1の発酵物(1) 2.0
カルボキシビニルポリマー 0.15
キサンタンガム 0.1
海藻エキス 2.0
グリセリン 2.0
メチルパラベン 0.15
エチルパラベン 0.03
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
[D成分]
10%水酸化カリウム水溶液 pHが5.5〜6.0に調整のため適量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(8000rpm)で3分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却し、D成分にて液を中和し、均質な乳液を得た。
処方例3.化粧水
[A成分] 部
オリーブ油 0.5
スクワラン 0.5
[B成分]
製造例2の発酵物(2) 1.0
エタノール 8.0
グリセリン 5.0
キサンタンガム 0.2
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.2
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(6500rpm)で3分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して乳白色の化粧水を得た。
処方例4.エッセンス
[A成分] 部
ホホバ油 0.5
スクワラン 0.2
[B成分]
製造例2の発酵物(1) 1.0
グリセリン 4.0
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
ヒアルロン酸の加水分解物 0.1
水溶性コラーゲン 1.0
ローカストビーンガム 0.2
エタノール 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.2
フェノキシエタノール 0.5
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(6500rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して乳白色のエッセンスを得た。
処方例5.クリーム
処方例1のB成分中、製造例1の発酵物(1)2.0部に代えて、製造例2の発酵物(2)2.0部を用いるほかは処方例1と同様にして均質なクリームを得た。
処方例6.乳液
処方例2のB成分中、製造例1の発酵物(1)2.0部に代えて、製造例2の発酵物(2)2.0部を用いるほかは処方例2と同様にして均質な乳液を得た。
処方例7.乳液
処方例2のB成分中、製造例1の発酵物(1)2.0部に代えて、製造例3の発酵物(3)2.0部を用いるほかは処方例2と同様にして均質な乳液を得た。
処方例8.乳液
処方例2のB成分中、製造例1の発酵物(1)2.0部に代えて、製造例4の発酵物(4)2.0部を用いるほかは処方例2と同様にして均質な乳液を得た。
処方例9.乳液
処方例2のB成分中、製造例1の発酵物(1)2.0部に代えて、製造例5の発酵物(5)2.0部を用いるほかは処方例2と同様にして均質な乳液を得た。
処方例10.乳液
処方例2のB成分中、製造例1の発酵物(1)2.0部に代えて、製造例6の発酵物(6)2.0部を用いるほかは処方例2と同様にして均質な乳液を得た。
処方例11.ヘアートリートメント
[A成分] 部
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 5.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
セタノール 3.0
オクチルドデカノール 2.0
[B成分]
製造例2の発酵物(1) 1.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
加水分解コラーゲン末 5.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(8000rpm)で3分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却した。
処方例12.ヘアークリーム
[A成分] 部
スクワラン 15.0
ワセリン 15.0
ミツロウ 2.0
メチルパラベン 適 量
[B成分]
グリセリン 3.0
1,3−ブチレングリコール 3.0
キサンタンガム 0.1
製造例2の発酵物(2) 0.5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温溶解後、両成分を合してヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを攪拌しながら冷却し、50℃でC成分を加えてさらに30℃まで冷却した。
処方例13.染毛剤・染料ベース
[A成分] 部
酸化染料 3.5
オレイン酸 20.0
ステアリン酸ジエタノールアミド 3.0
ポリオキシエチレン(50)オレイルエーテル 1.0
[B成分]
製造例1の発酵物(1) 1.0
1,3−ブチレングリコール 10.0
イソプロパノール 10.0
アンモニア水(28%) 10.0
亜硫酸ナトリウム 0.5
精製水 全量が100部となる量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。
これを攪拌しながら30℃以下まで冷却した。
処方例14.リクイドファンデーション
[A成分] 部
ステアリン酸 2.5
セタノール 0.5
モノステアリン酸グリセリル 2.0
ラノリン 2.0
スクワラン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.0
プロピルパラベン 0.1
[B成分]
製造例2の発酵物(2) 3.0
キサンタンガム 0.3
1,3−ブチレングリコール 5.0
トリエタノールアミン 1.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 4.0
着色顔料 適量
[D成分]
香料 0.3
C成分を混合し、粉砕機で粉砕した。B成分を混合し、これに粉砕したC成分を加え、コロイドミルで均一分散させた。A成分及び均一分散させたB、C成分をそれぞれ80℃に加温後、B、C成分にA成分を攪拌しながら加え、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、D成分を加えて攪拌混合し、さらに攪拌しながら30℃以下まで冷却した。
処方例15.クリームファンデーション
[A成分] 部
ステアリン酸 5.0
セタノール 2.0
モノステアリン酸グリセリル 3.0
流動パラフィン 5.0
スクワラン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.0
プロピルパラベン 0.1
[B成分]
製造例2の発酵物(2) 3.0
ソルビトール 3.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
トリエタノールアミン 1.5
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 2.0
カオリン 5.0
ベントナイト 1.0
着色顔料 適量
[D成分]
香料 0.3
C成分を混合し、粉砕機で粉砕した。B成分を混合し、これに粉砕したC成分を加え、コロイドミルで均一分散させた。A成分及び均一分散させたB、C成分をそれぞれ80℃に加温後、B、C成分にA成分を攪拌しながら加え、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、D成分を加えて攪拌混合し、さらに攪拌しながら30℃以下まで冷却した。
処方例16.クリームリンス
[A成分] 部
ポリオキシエチレン(10)硬化ヒマシ油 1.0
塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 1.5
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0
2−エチルヘキサン酸グリセリル 1.0
セタノール 3.2
ステアリルアルコール 1.0
メチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例2の発酵物(2) 1.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
精製水 全量が100部となる量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加え、攪拌を続けて室温まで冷却した。
処方例17.クリーム
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
オリーブ油 4.0
パラフィン 5.0
セタノール 2.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
ソルビタンモノステアレート 2.0
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の発酵物(1) 1.0
1,3−ブチレングリコール 10.0
メチルパラベン 0.1
プロパンジオール 0.5
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質なクリームを得た。
処方例18.乳液
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
オリーブ油 4.0
スクワラン 5.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 0.7
モノステアリン酸グリセリル 1.0
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の発酵物(1) 1.0
キサンタンガム 0.2
1,3−ブチレングリコール 10.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質な乳液を得た。
処方例19.化粧水
[A成分] 部
オリーブ油 1.0
ポリオキシエチレン(5.5)セチルエーテル 0.5
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例2の発酵物(2) 1.0
エタノール 5.0
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
オタネニンジン抽出物 1.0
紅参抽出物 1.0
加水分解コラーゲン 1.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。
これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して乳白色の化粧水を得た。
処方例20.エッセンス
[A成分] 部
オリーブ油 1.0
ポリオキシエチレン(5.5)セチルエーテル 0.5
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例2の発酵物(2) 2.0
エタノール 5.0
ヒアルロン酸ナトリウム 0.3
ヒアルロン酸の加水分解物 0.3
水溶性コラーゲン 1.0
オタネニンジン発酵物 2.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して乳白色のエッセンスを得た。
処方例21.クリーム
処方例17のB成分中、製造例1の発酵物(1)1.0部に代えて製造例2の発酵物(2)1.0部を用いるほかは処方例17と同様にしてクリームを得た。
処方例22.乳液
処方例18のB成分中、製造例1の発酵物(1)1.0部に代えて製造例2の発酵物(2)1.0部を用いるほかは処方例18と同様にして乳液を得た。
処方例23.乳液
処方例18のB成分中、製造例1の発酵物(1)1.0部に代えて製造例3の発酵物(3)1.0部を用いるほかは処方例18と同様にして乳液を得た。
処方例24.乳液
処方例18のB成分中、製造例1の発酵物(1)1.0部に代えて製造例4の発酵物(4)0.5部を用いるほかは処方例18と同様にして乳液を得た。
処方例25.乳液
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
オリーブ油 4.0
スクワラン 5.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 1.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
ローカストビーンガム 0.2
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例2の発酵物(2) 2.0
1,3−ブチレングリコール 10.0
アスコルビン酸 2−グルコシド 2.0
水酸化カリウム 0.5
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質な乳液を得た。
処方例26.乳液
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
オリーブ油 4.0
スクワラン 5.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 1.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例2の発酵物(2) 1.0
1,3−ブチレングリコール 10.0
アスコルビン酸 2−グルコシド 2.0
アルブチン 3.0
水酸化カリウム 0.5
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質な乳液を得た。
処方例27.乳液
処方例25のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてコウジ酸を用いるほかは処方例25と同様にして乳液を得た。
処方例28.乳液
処方例25のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部に代えてL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム3.0部を用いるほかは処方例25と同様にして乳液を得た。
処方例29.乳液
処方例25のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてアルブチン3.0部を用いるほかは処方例25と同様にして乳液を得た。
処方例30.乳液
処方例25のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてトラネキサム酸2.0部を用いるほかは処方例25と同様にして乳液を得た。
処方例31.乳液
処方例25のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてニコチン酸アミド3.0部を用いるほかは処方例25と同様にして乳液を得た。
処方例32.乳液
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
オリーブ油 4.0
スクワラン 5.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 1.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸 0.5
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例2の発酵物(2) 3.0
1,3−ブチレングリコール 10.0
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質な乳液を得た。
処方例33.育毛料
[成分] 部
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
モノニトログアヤコールナトリウム 0.02
塩酸ピリドキシン 0.03
l−メントール 0.8
タマサキツヅラフジ根エキス 0.5
褐藻エキス 0.5
オタネニンジン抽出物 0.5
ゲンチアナエキス 2.0
製造例2の発酵物(2) 3.5
トリメチルグリシン 0.5
乳酸 0.2
1,3−ブチレングリコール 10.0
フェノキシエタノール 0.2
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.4
L−アルギニン 適量
エタノール 20
精製水 全量が100部となる量
上記の成分を十分攪拌混合して育毛料を得た。
試験例1.過酸化脂質抑制効果の評価試験
[試料調製]
まず、製造例2の発酵物の終濃度が1.0%及び2.0%となるように精製水に溶解した。この溶解液を遠心分離(15000rpm、10分)し、上清を試料溶液とした。
[評価試験]
0.5Mリノール酸エタノール1.0mL、0.2Mリン酸緩衝液(pH7.0)10mLおよびエタノール9.0mLを混合し、充分撹拌した。この混合液に上述のように調製した製造例2の発酵物溶液5.0mLを加えて充分撹拌した。また、比較のため、コントロールとして精製水2.0%添加したものも調製し、また、陽性対照として、40μMのα-トコフェロール溶液を調製した。以上のように試料溶液の調製直後のものと、40℃の恒温槽中てさらに1日間、4日間、6日間放置したものに対して、それぞれ0.1mLを秤量し、それらに、75%エタノール4.7mL、30%チオシアン酸アンモニウム溶液0.1mL、及び0.02M塩化第一鉄の3.5%塩酸溶液0.1mLを加えて充分に混合撹拌したのち、3分後の波長500nmにおける吸光度を測定した。そして、本試験系での各過酸化脂質生成量は、1日間、4日間、6日間の各測定値から調製直後の測定値を差し引いた波長500nmにおける吸光度の増加量を、コントロールを100としたときの相対比で算出した。
試験例1の結果を表1に示す。
[表1]
表1に示すように、本発明に係る発酵物は、濃度依存的に格段にすぐれた過酸化脂質生成抑制効果を有することが確認された。また、陽性対照であるα−トコフェロールも同様の効果を示したことから、本試験系が正常に行われたことも確認された。
以上のように本発明に係る発酵物は、抗酸化(過酸化脂質生成抑制)効果を有することから、本発明によれば、肌荒れやニキビ、及び皮膚の老化を予防、改善する化粧料や飲食品を提供することができる。また、頭皮を健全化し、フケ、痒みを抑制し、並びに脱毛予防及び発毛促進効果を有する毛髪化粧料や飲食品を提供することもできる。

Claims (3)

  1. 米を乳酸菌で発酵して得られる乳酸菌発酵米を有効成分として含む抗酸化剤であって、前記乳酸菌発酵米に含まれる澱粉質が糊化されていることを特徴とする抗酸化剤
  2. 請求項1に記載の抗酸化剤を配合した抗酸化用皮膚化粧料。
  3. 請求項1に記載の抗酸化剤を配合した育毛料。
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