JP6362836B2 - 乳化剤 - Google Patents

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Description

本発明は、化粧料や医薬部外品、或いは食品用の配合剤として有用な天然物由来の乳化剤を提供することを目的とする。
従来、化粧品、医薬部外品又は食品などに用いられる乳化剤として、ラウリル硫酸塩(ナトリウム、アンモニウム等)、スルホン酸塩(ナトリウム等)、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩、ラウレス硫酸塩、キシレンスルホン酸アンモニウム等が挙げられるが、これらの乳化剤は生体安全性の点で問題があった。
そこで、近年、天然物由来の乳化剤として、大豆や卵黄由来のレシチン又はそれらの誘導体、キラヤ等から得られるサポニン又はそれらの誘導体、牛乳を原料とするカゼインナトリウム、大豆由来の水溶性多糖(特許文献1)が提案されている。
特開平6−121922号公報
近年、上述したように天然物由来の乳化剤が提案されているものの、乳化安定性及び乳化能の点で、化粧品、医薬部外品又は食品用の乳化剤としては不十分であった。また、それらの天然物由来の乳化剤は化粧品、医薬部外品又は食品用の添加した場合に、臭いや色の問題が生じた。
本発明者らは、上記問題点を解決すべく鋭意研究の結果、低分子化された澱粉を含む乳化剤が、乳化能及び乳化安定性にすぐれかつ、生体安全性にすぐれていることを見出して、本発明を完成させるに至った。
本発明は、低分子化された澱粉を含む乳化剤である。
また、本発明において、低分子化された澱粉は、澱粉又は澱粉を含む植物を微生物により処理して得られるものであることが好ましい。
また、本発明において、澱粉又は澱粉を含む植物を低分子化する微生物としては、乳酸菌、ビフィズス菌、及び麹菌のいずれか1種以上から選択されるものであることが好ましい。
また、本発明は、低分子化された澱粉を含む乳化剤を配合した化粧料である。
なお、本発明において、化粧料なる文言は、医薬部外品も含む広義の意味で用いられるものである。
本発明の低分子化された澱粉は、すぐれた乳化能及び乳化安定性にすぐれていることから、乳化化粧料(医薬部外品も含む)及び飲食品の乳化剤として有用である。さらに、本発明の低分子化された澱粉は、抗炎症作用及び刺激緩和作用を有することから、生体安全性にすぐれ、かつ皮膚の炎症、紅斑等の肌荒れを改善することができる。また、本発明は、澱粉に由来するものであることから、乳化化粧料(医薬部外品も含む)及び飲食品に配合した場合に、これに由来する臭いや、着色を抑えることができる。
図1は、本発明に係る乳化剤の刺激緩和試験(プロスタグランジンE2生成抑制試験)の結果を示す図である。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明で用いる乳化剤を調製するに当たって、澱粉としては、米、大豆、トウモロコシ、ジャガイモ、キャッサバ、小豆、甘藷、小麦等の澱粉が挙げられる。本発明の低分子化された澱粉を含む乳化剤は、上記の植物に直接或いはそれら植物から得られる澱粉もしくは澱粉を含む抽出物に、微生物処理や酵素処理等の低分子化処理を施すことによって調製することができる。本発明の乳化剤を得るためには、上記澱粉にはアミロース及びアミロペクチンが含まれることが好ましい。
例えば、澱粉を含む植物として、米を用いる場合、玄米、精米、加工米等のいずれもが使用可能であり、特に制限はないが、一般には精米又は加工米が用いられる。米の種類としては、粳米等のいずれもが使用できる。又、加工米としては、抗アレルギー米、低蛋白米(例えば低グリテリン米)、強化米(例えばα−アミノ酪酸米)等があり、乳化剤の使用目的、適用対象等に応じて、それらのいずれかを選択し、使用することができる。その他、黒米、紅米等を用いてもよい。また、他の植物を使用する場合でも、品種などに特に制限はなく、澱粉を多く含む部位を使用することで、本発明の乳化剤を得ることができる。
澱粉又は澱粉を含む植物を低分子化する方法として、微生物を用いる発酵法、酵素を用いる酵素分解法などが挙げられる。低分子化に用いる微生物としては、乳酸菌、ビフィズス菌、又は麹菌、或いはそれらの各群から選択される1種以上の組み合わせなどが挙げられるが、これに限るものではない。本発明の乳化剤を製造するに当たって、澱粉が低分子化されることで、乳化能及び乳化安定性を得ることができれば、どのような微生物又は酵素を用いても良い。
発酵法を用いる場合、乳酸菌としては、例えば、ラクトバチルス プランタラム(Lactobacillus
plantarum)、ラクトバチルス ブレビス(L.brevis)、ラクトバチルス カゼイ(L.casei)、ラクトバチルス セロビオザス(L.cellobiosus)、ラクトバチルス
バシノステルカス(L.vaccinostercus)、ストレプトコッカス フェーカリス(Streptococcus faecalis)、バチルス コアギュランス(Bacillus
coagulans)等があるが、得られる乳酸菌発酵米の乳化能の点から、ラクトバチルス プランタラム(Lactobacillus plantarum)の使用が特に好ましい。
また、ビフィズス菌としては、ビフィドバクテリウム・ビフィダム(Bifidobacterium
bifidum)、ビフィドバクテリウム・ブレーベ(Bifidobacterium breve)等のビフィズス菌が挙げられる。
また、麹菌としては、例えば、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus
oryzae)、アスペルギルス・フラバス(Aspergillus flavus)アスペルギルス・ポリオキソジェネス(Aspergillus polyoxogenes)、アスペルギルス・ソーヤ(Aspergillus
sojae)などの黄麹菌;アスペルギルス・アワモリ(Aspergillus awamori)、アスペルギルス・カワウチ(Aspergillus kawauchii)、アスペルギルス・ウサミ(Aspergillus
usami)、アスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)などの黒麹菌;モナスカス・アンカ(Monascus anka)、モナスカス・ピロサス(monascus
pilosus)などの紅麹菌が挙げられるが、それらの麹菌の中でも発酵液の色が薄いことや発酵臭が比較的少ないといった点で、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus
oryzae)が最も好ましい。
また、酵素法を用いる場合、澱粉を低分子化する酵素としては、α‐アミラーゼ、プルラナーゼ等が挙げられる。
また、本発明の乳化剤中のアミロース及びアミロペクチンの重量平均分子量は、乳化能及び乳化安定性の観点から、20×10〜350×10が好ましく、より好ましくは、50×10〜250×10である。
また、本発明の乳化剤は、加熱処理、又は加圧下での加熱処理によりα化(糊化)されていることが好ましい。加熱処理によりα化を行う場合、その温度は、一般的には、80℃〜220℃、好ましくは、90℃〜160℃であり、α化(糊化)度は90%以上となるようにすることが好ましい。
本発明の乳化剤は、単独でも乳化能を有するが、より乳化安定性を向上させるために、水溶性高分子と組み合わせて用いることでもよい。この水溶性高分子としては、溶解した時に、その溶液のレオグラムが塑性流動または擬塑性流動のように降伏値を有するものであれば、どのような高分子でも良い。例えば、キサンタンガム、カルボシキビニルポリマー、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、トラガントガム、ローカストビーンガム、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等が挙げられるが、これに限るものではない。
また、本発明の乳化剤は、レシチン又はその誘導体と組み合わせて用いることで、さらに、乳化能及び乳化安定性が向上する。レシチンとしては、例えば、大豆レシチン、卵黄レシチン、ヒマワリ及びそれらの誘導体(水添加レシチン、水酸化レシチン等)が挙げられるが、それらの中でもホスファチジルコリンの含有量が65%〜90%のものが好ましく、さらに70〜75%のものが特に好ましい。
さらに、本発明の乳化剤は、他の乳化剤又は乳化補助剤、例えば、サポニン又はその誘導体、カゼイン又はその塩(ナトリウム等)、糖と蛋白質の複合体、ショ糖又はそのエステル、ラクトース、大豆由来の水溶性多糖、大豆由来蛋白質と多糖の複合体、ラノリン又はその誘導体、コレステロール、ステビア誘導体(ステビア酵素処理物等)、ケイ酸塩(アルミニウム、マグネシウム等)、炭酸塩(カルシウム、ナトリウム等)等と組み合わせても良い。
本発明の乳化剤が配合される化粧料(医薬部外品も含む)としては、例えば乳液、クリーム、ローション、エッセンス、パック、洗顔料などの基礎化粧料、口紅、ファンデーション、リクイドファンデーション、メイクアッププレスパウダーなどのメイクアップ化粧料、ヘアーシャンプー、ヘアーリンス、ヘアートリートメント、コンディショナー、染毛料、整髪料などの頭髪化粧料、浴剤などが挙げられるが、勿論これらに限定されるものではない。又食品としては、例えば、美容飲料、栄養ドリンク、スポーツドリンク、ニアウォーター、ビタミン飲料、ミネラル飲料、アルコール飲料などの飲料;各種スープ類(粉末スープも含む)、ゼリー、キャンディ、錠菓、ガム等の食品;錠剤、液状、顆粒状又はゼリー状の健康食品・飲料等に配合することができるが、本発明はこれに限るものではなく、経口摂取できる飲食品等に配合することができる。
本発明の化粧料には、必須成分の乳化剤のほかに、通常の化粧料(医薬部外品を含む)又は飲食品に用いられる成分、例えば、油性成分、保湿剤、増粘剤、防腐・殺菌剤、粉体成分、紫外線吸収剤、抗酸化剤、界面活性剤、色素、香料、その他の生理活性成分等を必要に応じて適宜配合することができる。また、本発明の乳化剤の有効性、特長を損なわない限り、他の生理活性成分と組み合わせて化粧料(医薬部外品を含む)又は飲食品に配合することも何ら差し支えない。
ここで、油性成分としては、例えばオリーブ油、ホホバ油、ヒマシ油、大豆油、米油、米胚芽油、ヤシ油、パーム油、カカオ油、メドウフォーム油、シアーバター、ティーツリー油、アボガド油、マカデミアナッツ油、植物由来スクワランなどの植物由来の油脂類;ミンク油、タートル油などの動物由来の油脂類;ミツロウ、カルナウバロウ、ライスワックス、ラノリンなどのロウ類;流動パラフィン、ワセリン、パラフィンワックス、スクワランなどの炭化水素類;ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、cis−11−エイコセン酸などの脂肪酸類;ラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、ベヘニールアルコール、バチルアルコースなどの高級アルコール類;ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、オレイン酸ブチル、2−エチルヘキシルグリセライド、高級脂肪酸オクチルドデシル(ステアリン酸オクチルドデシル等)などの合成エステル類及び合成トリグリセライド類等が挙げられる。
保湿剤としては、例えばグリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトール、キシリトール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等があり、さらにトレハロース等の糖類、ムコ多糖類(例えば、ヒアルロン酸及びその誘導体、コンドロイチン及びその誘導体、ヘパリン及びその誘導体など)、エラスチン及びその誘導体、コラーゲン及びその誘導体、NMF関連物質、乳酸、尿素、高級脂肪酸オクチルドデシル、海藻抽出物、シラン根(白及)抽出物、各種アミノ酸及びそれらの誘導体が挙げられる。
増粘剤としては、例えばアルギン酸、寒天、カラギーナン、フコイダン等の褐藻、緑藻又は紅藻由来成分;シラン根(白及)抽出物;ペクチン、ローカストビーンガム、アロエ多糖体等の多糖類;トラガントガム、グアーガム等のガム類;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体;ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、アクリル酸・メタクリル酸共重合体等の合成高分子類;ヒアルロン酸及びその誘導体;ポリグルタミン酸及びその誘導体等が挙げられる。
防腐・殺菌剤としては、例えば尿素;パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチルなどのパラオキシ安息香酸エステル類;フェノキシエタノール、ジクロロフェン、ヘキサクロロフェン、塩酸クロルヘキシジン、塩化ベンザルコニウム、サリチル酸、エタノール、ウンデシレン酸、フェノール類、ジャマール(イミダゾデイニールウレア)、1,2−ペンタンジオール、各種精油類、樹皮乾留物等がある。
粉体成分としては、例えばセリサイト、酸化チタン、タルク、カオリン、ベントナイト、酸化亜鉛、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、無水ケイ酸、雲母、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー、シルクパウダー、セルロース系パウダー、穀類(米、麦、トウモロコシ、キビなど)のパウダー、豆類(大豆、小豆など)のパウダー等がある。
紫外線吸収剤としては、例えばパラアミノ安息香酸エチル、パラジメチルアミノ安息香酸エチルヘキシル、サリチル酸アミル及びその誘導体、パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル、桂皮酸オクチル、オキシベンゾン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−ターシャリーブチル−4−メトキシベンゾイルメタン、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル、アロエ抽出物等がある。
抗酸化剤としては、例えばブチルヒドロキシアニソール、ブチルヒドロキシトルエン、没食子酸プロピル、ビタミンE及びその誘導体(例えば、ビタミンEニコチネート、ビタミンEリノレート等)、ムラサキシキブ抽出物、シャクヤク抽出物、シラン根(白及)抽出物、ダマスクバラ抽出物等がある。
界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステルなどの非イオン界面活性剤;脂肪酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレン脂肪アミン硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、α−スルホン化脂肪酸アルキルエステル塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐酸塩などのアニオン界面活性剤;第四級アンモニウム塩、第一級〜第三級脂肪アミン塩、トリアルキルベンジルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、2−アルキル−1−アルキル−1−ヒドロキシエチルイミダゾリニウム塩、N,N−ジアルキルモルフォルニウム塩、ポリエチレンポリアミン脂肪酸アミド塩などのカチオン界面活性剤;N,N−ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシメチルアンモニオベタイン、N,N,N−トリアルキル−N−アルキレンアンモニオカルボキシベタイン、N−アシルアミドプロピル−N′,N′−ジメチル−N′−β−ヒドロキシプロピルアンモニオスルホベタインなどの両性界面活性剤等を使用することができる。
美白剤としては、t−シクロアミノ酸誘導体、コウジ酸及びその誘導体、アスコルビン酸及びその誘導体、ハイドロキノン又はその誘導体、エラグ酸及びその誘導体、ニコチン酸及びその誘導体、レゾルシノール誘導体、トラネキサム酸及びその誘導体、4−メトキシサリチル酸カリウム塩、マグノリグナン(5,5'−ジプロピル−ビフェニル−2,2’−ジオール)、4−HPB(ロドデノール、4−(4−ヒドロキシフェニル)−4−ブタノール))、ヒドロキシ安息香酸及びその誘導体、ビタミンE及びその誘導体、α−ヒドロキシ酸、AMP(アデノシンモノホスフェイト、アデノシン1リン酸)が挙げられ、これらを単独で配合しても、複数を組み合わせて配合しても良い。
上記のコウジ酸誘導体としては、例えばコウジ酸モノブチレート、コウジ酸モノカプレート、コウジ酸モノパルミテート、コウジ酸ジブチレートなどのコウジ酸エステル類、コウジ酸エーテル類、コウジ酸グルコシドなどのコウジ酸糖誘導体等が、アスコルビン酸誘導体としては、例えばL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルナトリウム、L−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム、L−アスコルビン酸−2−硫酸エステルナトリウム、L−アスコルビン酸−2−硫酸エステルマグネシウムなどのアスコルビン酸エステル塩類、L−アスコルビン酸−2−グルコシド、L−アスコルビン酸−5−グルコシドなどのアスコルビン酸糖誘導体、それらアスコルビン酸糖誘導体の6位アシル化物(アシル基は、ヘキサノイル基、オクタノイル基、デカノイル基など)、L−アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸テトララウリン酸エステルなどのL−アスコルビン酸テトラ脂肪酸エステル類、3−O−エチルアスコルビン酸、L−アスコルビン酸−2−リン酸−6−O−パルミテートナトリウム、グリセリルアスコルビン酸又はそのアシル化誘導体、ビスグリセリルアスコルビン酸等のアスコルビン酸グルセリン誘導体が、ハイドロキノン誘導体としては、アルブチン(ハイドロキノン−β−D−グルコピラノシド)、α−アルブチン(ハイドロキノン−α−D−グルコピラノシド)等が、トラネキサム酸誘導体としては、トラネキサム酸エステル(例えば、トラネキサム酸ラウリルエステル、トラネキサム酸ヘキサデシルエステル、トラネキサム酸セチルエステル又はその塩)、トラネキサム酸のアミド体(例えば、トラネキサム酸メチルアミド)などが挙げられ、レゾルシノール誘導体としては、例えば、4−n−ブチルレゾルシノール、4−イソアミルレゾルシノール等が、2,5−ジヒドロキシ安息香酸誘導体としては、例えば2,5−ジアセトキシ安息香酸、2−アセトキシ−5−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−5−プロピオニルオキシ安息香酸等が、ニコチン酸誘導体としては、例えばニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等が、α−ヒドロキシ酸としては、例えば乳酸、リンゴ酸、コハク酸、クエン酸、α−ヒドロキシオクタン酸等がある。
生理活性成分としては、美白成分として、例えば、胎盤抽出液、ソウハクヒ抽出物、ユキノシタ抽出物、シソ抽出物、米糠抽出物又はその加水分解物、白芥子抽出物又はその加水分解物、白芥子の発酵物、シャクヤク抽出物又はその加水分解物、乳酸菌醗酵米、ムラサキシキブ抽出物、ハス種子抽出物又はその加水分解物、ハス種子発酵物、党参抽出物、ハトムギ加水分解物、ハトムギ種子発酵物、ローヤルゼリー発酵物、酒粕発酵物、パンダヌス・アマリリフォリウス(Pandanus amaryllifolius Roxb.)抽出物、アルカンジェリシア・フラバ(Arcangelicia flava Merrilli)抽出物、カミツレ抽出物等が上げられ、抗老化成分として、サンゴ草抽出物、イネの葉の抽出物又はその加水分解物、ナス(水ナス、長ナス、賀茂ナス、米ナス等)抽出物又はその加水分解物、カタメンキリンサイ等の海藻の抽出物、アマモ等の海産顕花植物の抽出物、豆乳発酵物、アンズ抽出物、クラゲ水、米抽出物又はその加水分解物、米醗酵エキス、発芽米抽出物又はその加水分解物、発芽米発酵物、黒豆抽出物又はその加水分解物、リノール酸及びその誘導体もしくは加工物(例えばリポソーム化リノール酸など)、動物又は魚由来のコラーゲン及びその誘導体、エラスチン及びその誘導体、グリチルリチン酸及びその誘導体(ジカリウム塩等)、t−シクロアミノ酸誘導体、ビタミンA及びその誘導体、アラントイン、ジイソプロピルアミンジクロロアセテート、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸、ゲンチアナ抽出物、甘草抽出物、ニンジン抽出物、アロエ抽出物、ミツイシコンブ抽出物、ヘチマ抽出物、アナアオサ抽出物、ジュアゼイロ(Zizyphus joazeiro)抽出物等がある。
以下、製造例、処方例及び試験例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はそれらに限定されるものではない。なお以下に於いて、%はすべて重量%を意味する。
製造例1.乳化剤(1)
精白米10Kgを水洗し、フルクトース2%と乳酸菌(ラクトバチルス
プランタラム[L. plantarum]、10個/mL)を水に分散させた液40Kgと共に発酵タンクに入れ、窒素雰囲気下に37℃で3日間乳酸菌発酵を行った。発酵終了後、殺菌、水洗を行ったのち乾燥をした。得られた発酵米に対して50%相当量の水を加え、90℃で蒸したのち、乾燥を行い、得られた乾燥物を粉砕して糊化した乳酸菌発酵米粉末8kgを得た。
製造例2.乳化剤(2)
上記製造例1において、ラクトバチルス プランタラム(L. plantarum)に代えて、ラクトバチルス カゼイ(L. casei)を用いるほかは製造例1と同様にして、乳化剤を得た。
製造例3.乳化剤(3)
上記製造例1において、ラクトバチルス プランタラム(L. plantarum)に代えて、ストレプトコッカス フェーカリス(Streptococcus
faecalis)を用いるほかは製造例1と同様にして、乳化剤を得た。
製造例4.乳化剤(4)
上記製造例1において、ラクトバチルス プランタラム(L. plantarum)に代えて、バチルス コアギュランス(Bacillus
coagulans)を用いるほかは製造例1と同様にして、乳化剤を得た。
製造例5.乳化剤(5)
上記製造例1において、ラクトバチルス プランタラム(L. plantarum)に代えて、アスペルギル オリゼー(Aspergillus
oryzae)を用いるほかは製造例1と同様にして、乳化剤を得た。
製造例6.乳化剤(6)
上記製造例1において、ラクトバチルス プランタラム(L. plantarum)に代えて、ビフィドバクテリウム・ビフィダム(Bifidobacterium
bifidum)、を用いるほかは製造例1と同様にして、乳化剤を得た。
製造例7.乳化剤(7)
上記製造例1において、ラクトバチルス プランタラム(L. plantarum)に代えて、ビフィドバクテリウム・ブレーベ(Bifidobacterium
breve)を用いるほかは製造例1と同様にして、乳化剤を得た。
比較製造例1.比較用組成物(1)
精白米100g(アミロース含有量23%)を水洗し、粉砕し、精白米の粉末を得た。
比較製造例2.比較用組成物(2)
精白米100g(アミロース含有量20%)を水洗し、粉砕し、精白米の粉末を得た。
比較製造例3.比較用組成物(3)
もち米(アミロース不含)100gを水洗し、粉砕し、もち米の粉末を得た。
試験例1.本発明の乳化剤の分子量
本発明に係る乳化剤(1)〜(7)、及び比較用組成物(1)〜(3)の平均分子量をGPS装置(商品名:HLC-8120GPC東ソー製)により下記の条件で行った。
・カラム:TSKgel
Super AWM-H (6.0mmI.D×15cm)×2本(東ソー製)
・検出器:RI検出器 polarity(+)
・溶離液:10mM-LiCl+DMSO溶液
・流速 :0.6mL/min
・濃度 :3mg/mL
・注入量:20μL
・カラム温度:40℃
試験例2.本発明の乳化剤中のアミロースとアミロペクチンの組成比
本発明に係る乳化剤(1)〜(7)、比較用組成物(1)〜(3)のアミロース/アミロペクチンの組成比(重量比)を、アミロース/アミロペクチン測定キット(日本バイオコン株式会社)により、測定した。
試験例3.乳化安定性
本発明に係る乳化剤(1)〜(7)、及び比較用組成物(1)〜(3)を用いて得られる乳化物の乳化安定性を比較した。
[試験方法]
表1に示す成分組成(単位:重量部)からなる10種の試料を調製し、それらの経時変化を観察した。
表1の成分組成からなる各試料の調製方法は以下の通りである。
オリーブ油を量り取り、80℃まで加熱する。別に水に本発明に係る乳化剤または比較用組成物を分散し、80℃に加熱する。本発明に係る乳化剤又は比較用組成物を溶解した液をオリーブ油に攪拌しながら加え、超音波ホモジナイザーで10分間乳化を行った。そこに防腐剤(2.88%メチルパラベン、0.96%エチルパラベンを1,3−ブチレングリコールに溶解した液)を加え、水冷しながら攪拌し、各試料を調製した。
以上のように調製した試料の調製直後の乳化状態と、室温及び40℃に3か月間保存した時の乳化状態の経時変化を目視で観察し、以下の基準により評価した。
◎:良好
○:1か月以上経過後に極めて僅かに分離が認められる。
△:2週間〜1か月経過後に僅かに分離が認められる。
×:完全に分離する。
本発明試料1〜7、比較試料1〜3の乳化安定性の経時変化の観察結果、及びそれら試料に含まれる澱粉中のアミロースとアミロペクチンの含有量及び重量平均分子量を以下の表2に示す。
[表2]
以上のように、低分子化された澱粉を含む本発明試料1〜7の乳化剤は、格段にすぐれた乳化能及び乳化安定性を示すことが確認された。一方で、低分子化されていない澱粉を含む精白米、もち米は乳化能を有さないことが確認された。
試験例4.刺激緩和試験(プロスタグランジンE2(PEG2)生成抑制試験)
製造例1で得られた乳化剤(1)について、ウサギ角膜由来細胞を用いてプロスタグランジンE2の生成抑制作用を調べた。
[試験方法]
ウサギ角膜由来細胞を、10%(FBS)含有イーグル最少必須培地に懸濁して96穴プレートに5.0×10個ずつ播種し、37℃で3日間培養した後、培地に製造例1の乳化剤(1)を培地全量に対する溶液としての最終濃度が1.0%、2.0%となるように添加し、さらに24時間培養した。コントロールとして製造例1の乳化剤(1)の代わりに精製水を添加し24時間培養した。次に培養器の底面から0.5mW/cmの紫外線B波を照射し、さらに2日間培養後、培養上清に分泌されたPGE2の量を、PGE2測定キット(カイマンケイミカル社製)を用いて測定した。また、コントロール(UV照射区)と同様に精製水を添加し24時間培養後、紫外線を照射しないコントロール(UV未照射区)を設けた。PEG2量は、コントロール区(UV照射区)の値を100とした場合の相対値で示した。
[結果]
試験例1の結果を図1に示す。図1に示すように、コントロール区(UV照射区)、コントロール区(UV未照射区)、製造例1の乳化剤(1)の1.0%、2.0%の添加区の結果を示す。図1に示すように、製造例1の乳化剤(1)は、濃度依存的に格段にすぐれたプロスタグランジンE2生成抑制効果を有することが確認された。
試験例5.皮膚一次刺激性抑制試験
[試験方法]
被験者5名(20〜60歳の男女)に対してそれぞれの上腕内側部に被験部を設け、洗浄後に初期値として各被験者の被験部の紅斑量を紅斑量測定装置(メグザメーターMexameter(登録商標) MX18、Courage+Khazaka社製)により測定した。その後、被験部に界面活性剤として公知のラウレス5(10% Polyoxyethylene 5 lauryl ether)、及び製造例1の乳化剤(1)(溶液として終濃度が1.0%、2.0%)を含有した水溶液を4時間閉塞パッチした。閉塞パッチ終了後、被験部を水洗し、3時間後に、各被験者の被験部の紅斑量を上記測定装置により測定し、初期値から処理直後の値を差し引いた値について一次刺激抑制量として5名の被験者の平均値を算出した。また、コントロールとして製造例1の乳化剤(1)の代わりに、精製水を用いて上記と同様の操作を行った。
試験例5の結果を表3に示す。
[表3]
表3に示す数値は被験者5名の平均値である。表3に示すように、コントロールではラウレス5の影響を受けて被験者の被験部に紅斑が生じたのに対して、本発明に係る製造例1の乳化剤(1)は、顕著に紅斑の予防、改善効果を示すことが明らかとった。なお、目視による観察でも、本発明試料を塗布した被験部の赤みがコントロールを塗布した被験部と比較して顕著に抑えられていることも確認された。
処方例1.クリーム
[A成分] 部
オリーブ油 5.0
スクワラン 5.0
ホホバ油 5.0
ホホバワックス 3.0
ベヘニールアルコール 1.0
ステアリルアルコール 1.5
キャンデリラワックス 0.5
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 2.0
水素添加レシチン 0.5
カルボキシビニルポリマー 0.3
アルギン酸ナトリウム 0.2
海藻エキス 2.0
メチルパラベン 0.15
エチルパラベン 0.03
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
[D成分]
10%水酸化カリウム水溶液 pHが5.5〜6.0に調整のため適量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(8000rpm)で3分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却し、D成分にて液を中和し、均質なクリームを得た。
処方例2.乳液
[A成分] 部
ホホバ油 1.5
スクワラン 2.0
ベヘニールアルコール 2.0
硬化パーム油 1.0
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 2.0
カルボキシビニルポリマー 0.15
キサンタンガム 0.1
海藻エキス 2.0
グリセリン 2.0
メチルパラベン 0.15
エチルパラベン 0.03
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
[D成分]
10%水酸化カリウム水溶液 pHが5.5〜6.0に調整のため適量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(8000rpm)で3分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却し、D成分にて液を中和し、均質な乳液を得た。
処方例3.化粧水
[A成分] 部
オリーブ油 0.5
スクワラン 0.5
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 1.0
エタノール 8.0
グリセリン 5.0
キサンタンガム 0.2
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.2
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(6500rpm)で3分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して乳白色の化粧水を得た。
処方例4.エッセンス
[A成分] 部
ホホバ油 0.5
スクワラン 0.2
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 0.5
グリセリン 4.0
ヒアルロン酸 0.1
キサンタンガム 0.2
エタノール 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.2
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(6500rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して乳白色のエッセンスを得た。
処方例5.乳液
処方例2のB成分中、製造例1の乳化剤(1)2.0部に代えて、製造例2の乳化剤(2)2.0部を用いるほかは処方例2と同様にして均質な乳液を得た。
処方例6.乳液
処方例2のB成分中、製造例1の乳化剤2.0部(1)に代えて、製造例3の乳化剤(3)2.0部を用いるほかは処方例2と同様にして均質な乳液を得た。
処方例7.乳液
処方例2のB成分中、製造例1の乳化剤2.0部に代えて、製造例4の乳化剤(4)2.0部を用いるほかは処方例2と同様にして均質な乳液を得た。
処方例8.乳液
処方例2のB成分中、製造例1の乳化剤2.0部に代えて、製造例5の乳化剤(5)2.0部を用いるほかは処方例2と同様にして均質な乳液を得た。
処方例9.乳液
処方例2のB成分中、製造例1の乳化剤2.0部に代えて、製造例6の乳化剤(6)2.0部を用いるほかは処方例2と同様にして均質な乳液を得た。
処方例10.乳液
処方例2のB成分中、製造例1の乳化剤2.0部に代えて、製造例7の乳化剤(7)2.0部を用いるほかは処方例2と同様にして均質な乳液を得た。
処方例11.ヘアートリートメント
[A成分] 部
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 5.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
セタノール 3.0
オクチルドデカノール 2.0
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 1.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
加水分解コラーゲン末 5.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(8000rpm)で3分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却した。
処方例12.ヘアークリーム
[A成分] 部
スクワラン 15.0
ワセリン 15.0
ミツロウ 2.0
メチルパラベン 適 量
[B成分]
グリセリン 3.0
1,3−ブチレングリコール 3.0
キサンタンガム 0.1
製造例1の乳化剤(1) 0.5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温溶解後、両成分を合してヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを攪拌しながら冷却し、50℃でC成分を加えてさらに30℃まで冷却した。
処方例13.染毛剤・染料ベース
[A成分] 部
酸化染料 3.5
オレイン酸 20.0
ステアリン酸ジエタノールアミド 3.0
ポリオキシエチレン(50)オレイルエーテル 1.0
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 1.0
1,3−ブチレングリコール 10.0
イソプロパノール 10.0
アンモニア水(28%) 10.0
亜硫酸ナトリウム 0.5
精製水 全量が100部となる量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。
これを攪拌しながら30℃以下まで冷却した。
処方例14.リクイドファンデーション
[A成分] 部
ステアリン酸 2.5
セタノール 0.5
モノステアリン酸グリセリル 2.0
ラノリン 2.0
スクワラン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.0
プロピルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 3.0
キサンタンガム 0.3
1,3−ブチレングリコール 5.0
トリエタノールアミン 1.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 4.0
着色顔料 適量
[D成分]
香料 0.3
C成分を混合し、粉砕機で粉砕した。B成分を混合し、これに粉砕したC成分を加え、コロイドミルで均一分散させた。A成分及び均一分散させたB、C成分をそれぞれ80℃に加温後、B、C成分にA成分を攪拌しながら加え、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、D成分を加えて攪拌混合し、さらに攪拌しながら30℃以下まで冷却した。
処方例15.クリームファンデーション
[A成分] 部
ステアリン酸 5.0
セタノール 2.0
モノステアリン酸グリセリル 3.0
流動パラフィン 5.0
スクワラン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.0
プロピルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 3.0
ソルビトール 3.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
トリエタノールアミン 1.5
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 2.0
カオリン 5.0
ベントナイト 1.0
着色顔料 適量
[D成分]
香料 0.3
C成分を混合し、粉砕機で粉砕した。B成分を混合し、これに粉砕したC成分を加え、コロイドミルで均一分散させた。A成分及び均一分散させたB、C成分をそれぞれ80℃に加温後、B、C成分にA成分を攪拌しながら加え、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、D成分を加えて攪拌混合し、さらに攪拌しながら30℃以下まで冷却した。
処方例16.クリームリンス
[A成分] 部
ポリオキシエチレン(10)硬化ヒマシ油 1.0
塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 1.5
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0
2−エチルヘキサン酸グリセリル 1.0
セタノール 3.2
ステアリルアルコール 1.0
メチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 1.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
精製水 全量が100部となる量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加え、攪拌を続けて室温まで冷却した。
処方例17.クリーム
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
オリーブ油 4.0
パラフィン 5.0
セタノール 2.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
ソルビタンモノステアレート 2.0
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 1.0
1,3−ブチレングリコール 10.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質なクリームを得た。
処方例18.乳液
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
オリーブ油 4.0
スクワラン 5.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 0.7
モノステアリン酸グリセリル 1.0
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 0.5
キサンタンガム 0.2
1,3−ブチレングリコール 10.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質な乳液を得た。
処方例19.化粧水
[A成分] 部
オリーブ油 1.0
ポリオキシエチレン(5.5)セチルエーテル 0.5
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の乳化剤 1.0
エタノール 5.0
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。
これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して乳白色の化粧水を得た。
処方例20.エッセンス
[A成分] 部
オリーブ油 1.0
ポリオキシエチレン(5.5)セチルエーテル 0.5
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の乳化剤 2.0
エタノール 5.0
ヒアルロン酸 0.3
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して乳白色のエッセンスを得た。
製造例21.乳液
処方例18のB成分中、製造例1の乳化剤(1)0.5部に代えて製造例2の乳化剤(2)0.5部を用いるほかは処方例18と同様にして乳液を得た。
処方例22.乳液
処方例18のB成分中、製造例1の乳化剤(1)0.5部に代えて製造例3の乳化剤(3)0.5部を用いるほかは処方例18と同様にして乳液を得た。
処方例23.乳液
処方例18のB成分中、製造例1の乳化剤(1)0.5部に代えて製造例4の乳化剤(4)0.5部を用いるほかは処方例18と同様にして乳液を得た。
処方例24.乳液
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
オリーブ油 4.0
スクワラン 5.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 1.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例5の乳化剤(5) 2.0
1,3−ブチレングリコール 10.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。
これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質な乳液を得た。
処方例25.乳液
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
オリーブ油 4.0
スクワラン 5.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 1.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 1.0
1,3−ブチレングリコール 10.0
コウジ酸 2.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質な乳液を得た。
処方例26.乳液
処方例25のB成分中、コウジ酸2.0部に代えてL−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部を用いるほかは処方例25と同様にして乳液を得た。
処方例27.乳液
処方例25のB成分中、コウジ酸2.0部に代えてL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム3.0部を用いるほかは処方例25と同様にして乳液を得た。
処方例28.乳液
処方例25のB成分中、コウジ酸2.0部に代えてアルブチン2.0部を用いるほかは処方例25と同様にして乳液を得た。
処方例29.乳液
処方例25のB成分中、コウジ酸2.0部に代えてトラネキサム酸2.0部を用いるほかは処方例25と同様にして乳液を得た。
処方例30.乳液
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
オリーブ油 4.0
スクワラン 5.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 1.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 1.0
1,3−ブチレングリコール 10.0
L−アスコルビン酸−2−グルコシド 2.0
アルブチン 3.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質な乳液を得た。
処方例31.乳液
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
オリーブ油 4.0
スクワラン 5.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 1.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
ジイソプロピルアミンジクロロアセテート 0.5
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 3.0
1,3−ブチレングリコール 10.0
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。
これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して乳液を得た。
処方例32.乳液
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
オリーブ油 4.0
スクワラン 5.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 1.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸 0.5
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 3.0
1,3−ブチレングリコール 10.0
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質な乳液を得た。
処方例33.乳液
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
オリーブ油 4.0
スクワラン 5.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 1.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
ジイソプロピルアミンジクロロアセテート 0.5
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 3.0
1,3−ブチレングリコール 10.0
L−アスコルビン酸−2−グルコシド 2.0
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.3
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質な乳液を得た。
処方例34.リクイドファンデーション
[A成分] 部
ステアリン酸 2.5
セタノール 0.5
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 2.0
モノステアリン酸グリセリル 2.0
ラノリン 2.0
スクワラン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.0
プロピルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 3.0
キサンタンガム 0.3
1,3−ブチレングリコール 5.0
トリエタノールアミン 1.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 4.0
着色顔料 適量
[D成分]
香料 0.3
C成分を混合し、粉砕機で粉砕した。B成分を混合し、これに粉砕したC成分を加え、コロイドミルで均一分散させた。A成分及び均一分散させたB、C成分をそれぞれ80℃に加温後、B、C成分にA成分を攪拌しながら加え、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、D成分を加えて攪拌混合し、さらに攪拌しながら30℃以下まで冷却した。
処方例35.クリームファンデーション
[A成分] 部
ステアリン酸 5.0
セタノール 2.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 2.0
モノステアリン酸グリセリル 3.0
流動パラフィン 5.0
スクワラン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.0
プロピルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の乳化剤(1) 3.0
ソルビトール 3.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
トリエタノールアミン 1.5
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 2.0
カオリン 5.0
ベントナイト 1.0
着色顔料 適量
[D成分]
香料 0.3
C成分を混合し、粉砕機で粉砕した。B成分を混合し、これに粉砕したC成分を加え、コロイドミルで均一分散させた。A成分及び均一分散させたB、C成分をそれぞれ80℃に加温後、B、C成分にA成分を攪拌しながら加え、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、D成分を加えて攪拌混合し、さらに攪拌しながら30℃以下まで冷却した。

Claims (4)

  1. 低分子化された澱粉を含む乳化剤であって、前記低分子化された澱粉中のアミロースとアミロペクチンの比が、10:90〜15:85であることを特徴とする乳化剤。
  2. 低分子化された澱粉が、澱粉又は澱粉を含む植物を微生物により処理して得られるものであることを特徴とする請求項1に記載の乳化剤。
  3. 澱粉又は澱粉を含む植物を処理する微生物が、乳酸菌、ビフィズス菌、及び麹菌のいずれか1種以上から選択されるものであることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の乳化剤。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の乳化剤を含む化粧料。
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