JP6519684B2 - 錠剤供給システム、情報処理装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

錠剤供給システム、情報処理装置、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、錠剤供給システム、情報処理装置、その制御方法及びプログラム
これまでの調剤業務では、錠剤シートで提供されている錠剤(薬)や散薬を一包化する際に、人の手によって錠剤シートから錠剤を取り出し、1回分ごとに錠剤を分包機へセットする必要であるため、作業が煩雑であるという問題があった。
特許文献1には錠剤シートから取り出した錠剤の過剰落下を検知した場合にエラー処理を実行する技術は開示されているが、同じ錠剤シートでエラーが再発する時の対策方法ではない。
このように同じ錠剤シートでエラーが再発することを想定した場合、エラーが発生した錠剤シートが適切に管理されることが望ましい。
特開2013−158356号公報
本発明は、受け付けた錠剤種別に関して、過去にエラーが発生した錠剤取出ユニットを事前通知することが可能な仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、錠剤取出ユニット取り出した錠剤を供給する錠剤供給システムであって、前記錠剤取出ユニット内で前記錠剤の取出動作を行った結果、前記錠剤取出ユニット内でエラーが発生した錠剤種別と当該錠剤取出ユニットとの組み合わせを記憶する記憶手段と、錠剤種別を受け付ける受付手段と、前記受け付けた錠剤種別に関して、過去にエラーが発生した錠剤取出ユニットを前記組み合わせにより通知する通知手段と、を備えることを特徴とする。
本発明は、錠剤取出ユニットで取り出した錠剤を供給する錠剤供給装置と通信可能に接続される情報処理装置であって、前記錠剤取出ユニット内で前記錠剤の取出動作を行った結果、前記錠剤取出ユニット内でエラーが発生した錠剤種別と当該錠剤取出ユニットとの組み合わせを記憶する記憶手段と、錠剤種別を受け付ける受付手段と、前記受け付けた錠剤種別に関して、過去にエラーが発生した錠剤取出ユニットを前記組み合わせにより通知する通知手段と、を備えることを特徴とする。
本発明により、受け付けた錠剤種別に関して、過去にエラーが発生した錠剤取出ユニットを事前通知することが可能な仕組みを提供することが可能となる。
本発明の錠剤供給装置と包装装置を組み合わせた包装システムの外観を示す図である。 本発明の錠剤取出ユニットの内部構造を示す図である。 本発明の錠剤供給装置の内部構造を示す図である。 本発明の包装装置の内部構造を示す図である。 本発明の錠剤供給システムのハードウェア構成の一例についてブロック図である。 本発明のユーザが処方内容を情報処理装置に入力完了するまでのフローチャートである。 本発明のユーザが分包動作を開始させてから終了するまでの一連のフローチャートである。 本発明のする図7の一部の処理を関数化したものであり、錠剤取出ユニット1のエラーをチェックする処理のフローチャートである。 本発明の薬品マスタのデータベース内容を示す図である。 本発明の確認画面の1例を示す図である。 本発明の新規エラー画面の1例を示す図である。 本発明の再発生エラー画面の1例を示す図である。 本発明の処方編集画面(当初設定時)の1例を示す図である。 本発明の錠剤供給装置の内部構造を示す図である。 本発明の薬品マスタのデータベース内容(変形例)を示す図である。 本発明の処方編集画面(ユニット番号変更後)の1例を示す図である。
図1は、包装装置5と錠剤供給装置10を含む錠剤供給システム(または包装システム)を示す図である。包装装置5は、薬剤分包装置や分包装置ともいう。また錠剤供給装置10は錠剤取出装置ともいう。
包装システムにより、錠剤供給装置10から自動供給された錠剤48を包装装置5で分包することができる。さらに、包装装置5により、手撒きユニット(錠剤マス)から手撒きで供給された錠剤48を分包することもできる。
図1は、錠剤供給装置10、及び錠剤供給装置10から供給された錠剤を包装する包装装置5を含む錠剤供給システムを示す図である。
錠剤取出ユニット1は、錠剤シートから錠剤48を取り出すユニットである。錠剤シート49は一般的にはPTPシートと呼ばれており、錠剤シートのことをPTPシートとも言う。
錠剤供給装置10には複数の錠剤取出ユニット1が収納されている。錠剤取出ユニット1は、幅方向(左右方向)に6つが並べられ、この6つの錠剤取出ユニット1からなる組が上下に3段に配置されている。すなわち、錠剤取出ユニット1は、左右6列、上下3段に配列されている。
錠剤供給装置10は複数の錠剤取出ユニット1を備えているが、錠剤取出ユニット1の数は1個でもよい。
包装装置5は、錠剤供給装置10の錠剤取出ユニット1から供給された錠剤48を包装する装置である。
散薬投入部103は分包される散薬が投入される部である。また、散薬投入部103に投入された散薬を投薬1回分に分け、分けられた1回分の散薬は後述するメインホッパ605に入れられ、1回分ずつに分包される。
錠剤供給装置10は1個または複数個の錠剤取出ユニット1を備えている。
錠剤供給装置10は、錠剤取出ユニット1により、1又は複数の錠剤48がそれぞれ錠剤収容部47に封入された錠剤シートから錠剤48を取り出して包装装置5に供給する。
情報処理装置300は、錠剤供給装置10及び包装装置5の外部に設けられており、錠剤供給装置10及び包装装置5と通信可能に接続されている。
情報処理装置300はパーソナルコンピュータやタブレット端末が用いられ、無線または有線接続されて錠剤供給装置10及び包装装置5と通信している。主に錠剤取出ユニット1が取り出す錠剤シートに関する情報を、薬品マスタを用いて管理している。
図2(a)、図2(b)を用いて、錠剤取出ユニット1の内部構造について説明する。
図2(a)は、錠剤取出ユニット1の内部構造を示す図であり、錠剤取出ユニット1を正面側から見た図である。なお、図2(a)は、錠剤取出ユニット1が2つ横に並んでいる図を示している。
錠剤取出ユニット1は、錠剤シート49を搬送する錠剤シート搬送機構16と、搬送機構により搬送された錠剤シート49が載置される載置台18と、載置台18上の錠剤シート49の錠剤収容部47を押圧して錠剤48を取り出す錠剤取出機構15とを有している。
錠剤シート49は、錠剤48を収容する錠剤収容部47を有するシート本体の下面に、アルミニウム等からなる金属箔などを用いた封止シートを設けることによって錠剤48が錠剤収容部47に密封されたものである。
錠剤シート49は、シート部上に凸状の錠剤収容部47が幅方向に間隔をおいて2列に並んだ形態である。各列をなす複数の錠剤収容部は錠剤シート49の長さ方向に沿って並んでいる。
図2(b)を用いて、錠剤取出ユニット1の内部構造について更に説明する。
図2(b)は、錠剤取出ユニット1の内部構造(断面)を示す図であり、錠剤シート49の投入口203に錠剤シート49をセットし、錠剤シート49を取出位置(錠剤48の取出位置)まで搬送を行った際の図である。
錠剤取出ユニット1は、錠剤シート49を搬送する錠剤シート搬送機構16と、錠剤シート49が載置される載置台18と、錠剤シート49から錠剤48を取り出す錠剤取出機構15(押出し機構)とを備えている。
錠剤シート搬送機構16は、錠剤シート49を進行方向に向け搬送するものであって、進行方向に互いに間隔をおいて設けられた下部ローラ38、下部ローラ39と、進行方向に互いに間隔をおいて設けられた上部ローラとを備えている。
錠剤シート搬送機構は、錠剤収容部の押圧を継続する前に載置台18上の押圧される位置から所定の距離だけ錠剤シート49をさらに搬送して、押出し機構が錠剤収容部を押圧する。
下部ローラ39は、駆動源により回転駆動可能であり、錠剤シート49の下面に当接して錠剤シート49に進行方法への力を加えることができる。
上部ローラは、駆動源により回転駆動可能であり、錠剤シート49の上面に当接して錠剤シート49に進行方向への力を加えることができる。
上部ローラの幅方向の位置は、2列の錠剤収容部の間に相当する位置であるため、上部ローラは錠剤収容部に当接することはない。
下部ローラ39と上部ローラは、錠剤シート49を上下から挟み込んで錠剤シート49を進行方向に搬送できる。さらに、下部ローラ39と上部ローラは錠剤シート49を上下から挟み込んで錠剤シート49を進行方向とは逆の方向にも搬送することができる。
導入シュート24は、載置台の下面側に設けられており、錠剤シート49から取り出された錠剤48を、後述する錠剤導入路401に導くものである。すなわち、導入シュート24は、載置台の下面側に排出口を有しており、錠剤シート49から取り出された錠剤48は、その排出口を通り、後述する錠剤導入路401に落ちていく。
なお、この導入シュート24は、錠剤取出ホッパとも言う。
錠剤取出機構15は、錠剤収容部の中央付近を押圧する内側押圧体83と、中央付近よりも外側の部分を押圧する外部押圧体84とを含んでいる。
内側押圧体83と外部押圧体84とが独立して動作することで錠剤シート49の錠剤収容部47を押圧して、錠剤シート49から錠剤48を取り出す。
錠剤取出機構15は、内側押圧体83よりも先に外部押圧体84により錠剤収容部を押圧させる。
内側押圧体83の先端は、ほとんどの錠剤シート49の錠剤収容部よりも面積が狭いので、内側押圧体83は錠剤48を取り出す場合(下降した場合)に、錠剤シート49に開いた穴から先端が突き出る。
外部押圧体84の先端は、ほとんどの錠剤シート49の錠剤収容部よりも面積が広いので、錠剤48を取り出す場合(下降した場合)に、錠剤シート49に開いた穴から先端が突き出ない。つまり、錠剤シート49の錠剤収容部を押し潰すためのものである。
錠剤取出機構15は、外部押圧体84を昇降させる第1昇降機構と、内側押圧体83を昇降させる第2昇降機構とを有する。
第1昇降機構は、外部押圧体84が取り付けられた第1昇降体93と、回転駆動して第1昇降体93を昇降させるカム94と、第1昇降体93を上昇方向に付勢する付勢部材(ばね)とを備えている。
第1昇降体93は、前後方向にわたって延在する柱状体であり、前端部に外部押圧体84が取り付けられている。カム94は、外部押圧体84の昇降動作を考慮して設計された形状の板状体であり、駆動機構によって回転駆動する軸部に固定されている。
カム94は、第1昇降体93の上面側に設けられ、軸部の回転に伴って回転駆動し、第1昇降体93を押圧することによって高さ位置を調整し、これによって外部押圧体84の高さ位置を調整する(外部押圧体84の昇降動作を行う)ことができる。第1昇降機構は、カムの回転動作のタイミング、カムの形状、軸部に対するカムの固定位置などの設定によって、外部押圧体84の昇降動作のタイミングや変位量を任意に設定できる。
第2昇降機構は、内側押圧体83が取り付けられた第2昇降体98と、回転駆動して第2昇降体98を昇降させるカム99と、第2昇降体98を上昇方向に付勢する付勢部材(ばね)とを備えている。
第2昇降体98は、前後方向にわたって延在する柱状体であり、前端部に内側押圧体83が取り付けられている。カム99は、第2昇降体98の上面側に設けられ、軸部の回転に伴って回転駆動し、第2昇降体98を押圧して高さ位置を調整し、これによって内側押圧体83の高さ位置を調整する(内側押圧体83の昇降動作を行う)ことができる。第2昇降機構は、カム99の回転動作のタイミング、カムの形状、軸部に対するカムの固定位置などの設定によって、内側押圧体83の昇降動作のタイミングや変位量を任意に設定できる。
このため、カム94とカム99は、それぞれ第1昇降体と第2昇降体に対して互いに独立に動作可能であり、内側押圧体83と外部押圧体84は、互いに独立に昇降動作させることができる。
錠剤取出機構15における2つのカムの回転動作のタイミング等は、錠剤位置検出機構17の検出部からの信号に基づいて定めることができる。具体的には、検出された錠剤収容部の位置に合わせて内側押圧体83と外部押圧体84を動作させることができる。
錠剤取出ユニット1は、錠剤シート49の錠剤収容部の押圧をする前に、押圧される錠剤収容部の長さを検出する錠剤位置検出機構17をさらに有している。
錠剤供給装置10は、検出した錠剤収容部の長さに基づいて、取出位置までの錠剤シート49の搬送距離を算出する算出手段をさらに有している。
錠剤位置検出機構17は、押圧される錠剤収容部の長さを検出するとともに押圧される錠剤収容部の位置をさらに検出する。
錠剤供給装置10は、検出された錠剤シート49の錠剤収容部の位置に基づいて、取出位置までの錠剤シート49の搬送距離を算出する算出手段をさらに有している。
錠剤シート搬送機構16(下部ローラ39、上部ローラ)は、算出された搬送距離により載置台18上の錠剤収容部が押圧される位置まで錠剤シート49を搬送する。
図3を用いて、錠剤供給装置10が備える各構成について説明する。
図3は、錠剤供給装置10の内部を横(正面から見て右側)から見た図である。
図3に示す点線の矢印は、錠剤取出ユニット1から取り出された錠剤48の移動経路を示している。
401は錠剤導入路である。錠剤導入路401は、導入シュート24と導通しており、錠剤シート49から取り出され落下した錠剤48を導入シュート24から第1集積ホッパに中継する。
402は第1集積ホッパである。第1集積ホッパ402は、錠剤取出ユニット1により、錠剤シート49から取り出された錠剤48が導入シュート24を落下して通り、そして、導入シュート24から錠剤導入路401を通り、この錠剤48が集積される部である。
601は第2集積ホッパである。第2集積ホッパ601は、第1集積ホッパ402で集積された錠剤48をさらに集積する。
すなわち、第2集積ホッパ601は、第1集積ホッパ402と導通している。そのため、第1集積ホッパ402に落ちてきた錠剤48は、第2集積ホッパ601に落ちて集積される。
602は第1の送り出し機構である。第1の送り出し機構602は、第2集積ホッパに集積された錠剤48を第3の集積ホッパに移動させる。
603は第3集積ホッパである。第3集積ホッパ603は、第1の送り出し機構602により送り出(移動)された錠剤48を集積する。
604は第2の送り出し機構である。第2の送り出し機構604は、第3集積ホッパに集積された錠剤48をメインホッパに移動させる。
801は排出路である。取出後の錠剤シート49は、排出路801を通って、排出路801と導通している排出ポケットに集積される。
802は排出ポケット(廃棄ボックス)であり、錠剤取出ユニット1から排出された錠剤シート49が排出路801を通って集合する部分である。装置前面で開口しており、排出された錠剤シート49を容易に取り出すことができる。
図4を用いて、包装装置5内の包装ユニット701の内部構造について説明する。
包装ユニット701により投薬1回分の錠剤48が分包される。
メインホッパ605は、錠剤取出ユニット1により取り出され、錠剤導入路401を通過した錠剤48(1回分)を集積し、包装シート(分包紙)の中に集積した錠剤48を投入する。
ロール紙送出機構702は包装シートが連なるロール紙(分包紙がロール状になっている紙)を包装機構に送り出す。
包装機構703はメインホッパ605内に集積された錠剤48(1回分の錠剤)が包装シートの中に投入され、当該包装シートを加熱し溶着することにより、包装シートの中に投入された錠剤48を包装シートの中に封入する。
包装機構704は、メインホッパ605内に集積された錠剤48が包装シートの中に投入され、この包装シートを加熱し溶着することにより、包装シートの中に投入された錠剤48を包装シートの中に封入する。
すなわち、包装機構703と包装機構704とで包装シートを加熱し溶着することにより、包装シートの中に投入された錠剤48を包装シートの中に封入する。
分断機構705は、連なるロール紙を1包毎の包装シートに分断するための分断用ミシン目を包装シートに形成する。
印字機構706はプリンタであり、包装シートに日付、患者データ、エラー情報を印字する。
図5を説明する。
図5は、錠剤供給システムのハードウェア構成の一例についてブロック図を用いて説明する。ここでは、情報処理装置300のCPU30と、包装装置5のCPU51と、錠剤供給装置10のCPU11とがそれぞれ連携して、包装装置5が制御する各装置(各ユニット)、及び、錠剤供給装置10が制御する各装置(各ユニット)の各種動作を制御している一例を示している。しかし1つのCPUが、錠剤供給システムの全ての各装置を制御する構成でも構わない。また、ここでは錠剤供給装置10にCPUが1つ設けられている状態を図示しているが、錠剤取出ユニット1ごとにCPUを設けてもよいし、錠剤取出ユニット1の段ごとにCPUを設けてもよい。
まず情報処理装置300のハードウェア構成について説明する。情報処理装置300のCPU30は、システムバスに接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御することができる。また、ROM31あるいは外部メモリ36には、CPU30の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM33は、CPU30の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU30は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM33にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、CPU30は、キーボードや不図示のマウス等の入力端末35からの入力を制御する。ビデオコントローラ(VC)は、ディスプレイ34等の表示器への表示を制御することもでき、さらに、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)等の外部メモリ36へのアクセスを制御することもできる。
またI/F32は、ネットワークを介して外部機器と接続・通信するものであり、本実施形態においては包装装置5のI/F50と通信可能に接続されている。
次に、包装装置5のハードウェア構成について説明する。包装装置5のCPU51は、バスに接続されている各デバイスを統括的に制御することができる。ROM52にはCPU51の制御ブログラムや各種制御プログラムが記憶されている。RAM53は、CPU51が動作するためのシステムワークメモリとして機能する。CPU51は、タッチパネル式のディスプレイ501に対して表示制御したり、ディスプレイ501のタッチパネル機能を入力端末502としてユーザから情報の入力を受け付けたり、プリンタ706に印刷指示を出したりすることもできる。さらにCPU51は、包装装置5の散薬投入部103から投入された散薬を1包に包装する際に動作させる散薬分包機構55を制御したり、ユーザから手撒き投入部に手撒きされた錠剤を包装する際に動作させる手撒き投入機構56を制御したりすることができる。そして包装装置5と錠剤供給装置10とは、包装装置5のI/O54と錠剤供給装置10のI/O12とで通信可能に接続されている。
次に、錠剤供給装置10のハードウェア構成について説明する。錠剤供給装置10のCPU11は、バスに接続されている各デバイスを統括的に制御することができる。ROM14にはCPU11の制御ブログラムや各種制御プログラムが記憶されている。RAM13は、CPU11が動作するためのシステムワークメモリとして機能する。CPU11は、さらに錠剤取出機構15における取出動作を制御したり、錠剤シート49を搬送する錠剤シート搬送機構16を制御したりすることもできる。
このようなハードウェア構成においては、以下のように錠剤取出を行うように制御することができる。まず包装装置5のCPU51が、錠剤供給装置10のCPU11に対して、錠剤の取出動作命令を送信する。そして、錠剤供給装置10のCPU11が、当該取出動作命令に従って、錠剤取出機構15や錠剤シート搬送機構16を制御して錠剤取出動作を行わせることができる。また、錠剤供給装置10のCPU11は、包装装置5のCPU51に対して、錠剤取出動作の状況を示す動作情報を送信することもできる。
図6を説明する。
図6は、ユーザが処方内容を情報処理装置に入力完了するまでのフローチャートである。
ステップS5001では、ユーザは処方内容を入力するために情報処理装置上の処方編集画面を表示して用法、包数、等の処方内容を入力する。次に、ユーザは錠剤取出ユニット1の設定を行うため、錠剤取出ユニット1の設定画面を表示させる。
ステップS5002では、情報処理装置300は錠剤取出ユニット1の設定画面(図13)を表示する。
ステップS5003では、ユーザは情報処理装置上の錠剤取出ユニット1を選択する。
ステップS5004では、ユーザは選択した錠剤取出ユニット1に対して、薬品名を選択する。このときに、情報処理装置300は錠剤取出ユニットで取出動作をするためのスタート指示を受け付ける前に、錠剤シートに関する情報を受け付けている(受付手段)。なお、錠剤シートに関する情報とは、錠剤シートを特定可能な情報または錠剤シートが収容する錠剤種別であればよく、例えば錠剤シートの薬品名称や錠剤の薬品名称でもよく、錠剤シートの管理番号や錠剤の管理番号でもよい。なお、この時に錠剤シートに関する情報を受け付ける方法は、ユーザの操作により一覧の中から選択させてもよく、錠剤シートの管理番号や錠剤の管理番号を図示しないバーコード読み取り機構等を用いて読み取らせてもよい。
ステップS5005では、選択された薬品名をデータベース内より検索しいずれかの項目のカウント数をチェックする。カウント数が1以上の場合、エラーありと判断する。
ステップS5006は、チェックの結果、いずれかの項目についてエラーありの場合、ステップS5007へ遷移する。そうでない場合(エラーなし)、ステップS5010へ遷移する。つまりここでは、ステップS5004で受け付けた錠剤シートに関する情報が、図9のように記憶しているエラーデータを参照して、エラーデータ内にあるか否かを判断している(錠剤シート判断手段)。
ステップS5007では、確認画面(図10)を表示する。
ステップS5008はユーザが確認画面(図10)上のボタンを選択するステップである。
ステップS5009は、ユーザ操作にてはいボタンが選択されたかチェックするステップである。はいボタン5401が選択された場合、ステップS5011へ遷移する。それ以外の場合はステップS5013へ遷移する。
ステップS5013は、ユーザ操作にていいえ(手撒き)ボタン5402が選択されたかチェックするステップである。ボタン5402が選択された場合、ステップS5010へ遷移する。それ以外の場合はステップS5014へ遷移する。
ステップS5010は錠剤取出ユニットからの錠剤供給のの設定をキャンセルするステップである。この場合、設定した錠剤は手撒き(錠剤マス)からの供給する設定に自動で振り替えられる。
ステップS5014は、ユーザ操作にていいえ(ユニット変更)ボタン5404が選択されたかチェックするステップである。ボタン5404が選択された場合、ステップS5015へ遷移する。それ以外の場合はステップS5008に戻る。
ステップS5015は錠剤取出ユニットの1番からの錠剤供給の設定を、同じPTPシートでは同じエラーが発生していない別の錠剤取出ユニットからの設定に自動で振り替えられる。
つまりここでは、図15のデータベースを参照して、S5004で設定した薬品名と薬品名(錠剤種別)が一致する欄で、値が0である錠剤取出ユニットの番号を検索していることになる。
値が0である錠剤取出ユニットの番号を検索すると、代わりに設定する錠剤取出ユニットの番号として自動で振り替えてもよい。
ステップS5011は錠剤取出ユニット1へ薬品名の確定を行う。例として図13のようになる。
ステップS5012はユーザが入力した処方内容を確定するステップである。
図7を説明する。
図7は、ユーザが分包動作を開始させてから、終了するまでの一連のフローチャートである。
ステップS5101はユーザが情報処理画面上より、包装装置5の分包動作を開始させるステップである。
ステップS5102は情報処理装置が、包装装置5に対して包装開始コマンド(スタート)を送信するステップである。
ステップS5103は包装装置5が情報処理装置の包装開始コマンドおよび処方内容を受けて、実際の包装動作を開始させるステップである。
ステップS5104は錠剤取出ユニット1にエラーが無いかをチェックするステップである。
ステップS5105はエラーチェックでエラーが発生しているかどうかの判断ステップである。エラーがある場合、ステップS5106へ遷移する。エラーがない場合、ステップS5108へ遷移する。
ステップS5106は包装装置5および錠剤取出ユニット1の動作を一時停止させるステップである。
ステップS5107は、情報処理装置に対して、エラーチェックの内容のエラーコマンドを送信するステップである。ここでは、ステップS5201、ステップS5203、ステップS5205においてエラーが発生したと判断した場合に、各エラーに関する情報(例えばエラーコマンド)を情報処理装置300に送信している(送信手段)。情報処理装置300は、この時送信されたエラーに関する情報を受信している(受信手段)。
さらにここでは、多数の錠剤取出ユニット(例えば1番から12番)の中でエラーが発生した錠剤取出ユニットを識別可能な番号も、情報処理装置に送信している。例えば、錠剤取出ユニットの番号1で錠剤過多エラーが発生した場合、錠剤取出ユニットの番号とエラー種別を送ることになる。
ステップS5108は、包装装置5が指示した処方内容の分包動作が完了したかどうかをチェックするステップである。分包動作が全て完了している場合終了処理へ遷移する。それ以外の場合ステップS5104へ遷移する。
ステップS5109は、情報処理装置はエラーコマンドの内容を解釈して、保存されている処方内容の錠剤取出ユニット1および錠剤シートに関する情報を元に、情報処理装置内のデータベース(図)内を錠剤シートに関する情報を元に検索して、それぞれの項目のカウント数が全て0(過去にエラーが無く新規エラー判断)である場合、新規エラーと判定するステップである。新規エラーの場合、ステップS5110へ遷移する。そうでない場合(過去にエラーあり)、ステップS5112へ遷移する。
ステップS5107で受信手段が受信した場合には、錠剤取出ユニット1内で取出動作中の錠剤シートに関する情報が、記憶するエラーデータにあるか否かを判断している(新規判断手段)。
ステップS5110は、ステップS5109の判定結果により、薬品名に対応するデータベース内の対応する項目のカウントを+1にするステップである。つまりここで、エラーデータとして、ステップS5107で送信されたエラーに関する情報を錠剤取出ユニット1内で取出動作中の錠剤シートに関する情報に対応づけて登録している(第1の登録手段)。
さらにここではS5107において送信された錠剤取出ユニットの番号とエラー種別を、図15に示したデータベースに新規登録(1回目)している。 ステップS5111は新規エラー画面(図11)を表示するステップである。
ステップS5112は、ステップS5109より、薬品名に対応するデータベース内の対応する項目のカウントを+1にするステップである。つまりここで、エラーデータとして、ステップS5107で送信されたエラーに関する情報を錠剤取出ユニット1内で取出動作中の錠剤シートに関する情報に対応づけて登録している(登録手段)。
さらにここではS5107において送信された錠剤取出ユニットの番号とエラー種別を、図15に示したデータベースに追加登録(+1のカウントアップ)している。
ステップS5113は、再発生エラー画面(図12)を表示するステップである。
ステップS5114は、各エラー画面(図11および図12)のボタンをユーザが選択するステップである。
ステップS5115は、各エラー画面(図11および図12)でユーザが選択したボタンの内容に従ったコマンドを情報処理装置から包装装置5に送信するステップである。はいボタンが選択された場合、継続するための分包再開コマンドを送信する。いいえボタンが選択された場合、一旦中止して、錠剤取出ユニット1の錠剤シートを手撒き錠剤として設定し、動作させるコマンドを送信する。ステップS5116へ遷移する。
ステップS5116は、ステップS5115のコマンドを受けて分包動作を再開する。その後、ステップS5104へ遷移する。
図8を説明する。
図8は、図7の一部の処理を関数化したものであり、錠剤取出ユニット1のエラーをチェックする処理である。
ステップS5201は投入した錠剤シートが搬送経路内で詰まってしまっているかのチェックをするステップである。詰まっている場合はステップS5202へ遷移する。そうでない場合はステップS5203へ遷移する。つまり、ここでは錠剤取出ユニット1内で取出動作中の錠剤シートでエラーが発生したか否かを判断している(第1のエラー判断手段)。
ステップS5202はエラー情報にシート詰まりエラーを登録するステップである。ここで、シート詰まりエラーとは、取出動作時の錠剤シート投入口にある錠剤シートを取出位置まで搬送する動作の中で、錠剤シートのたわみによる錠剤シート搬送経路内での詰まりにより、錠剤シートの錠剤収容部を検出する錠剤位置検出機構17の反応が1秒以上続いている(錠剤シートが動いていない)場合に、錠剤シートが詰まっていると判断する。包装装置は錠剤取出ユニット1のエラーを検出すると、包装動作を一時中断してシート詰まりエラーを発生する。
ステップS5203は錠剤取出ユニット1が取り出そうとする錠剤が存在しているかをチェックするステップである。錠剤が存在しない場合(錠剤不足エラーあり)はステップS5204へ遷移する。そうでない場合(錠剤不足エラーなし)はステップS5205へ遷移する。つまり、ここでは錠剤取出ユニット1内で取出動作中の錠剤シートでエラーが発生したか否かを判断している(エラー判断手段)。
ステップS5204はエラー情報に錠剤不足エラーを登録するステップである。錠剤不足エラーとは、取出動作中に錠剤シートが不足している場合に発生するエラーである。
具体的には、取出動作を開始する前に錠剤シートの投入口に置いた錠剤シートを錠剤取出ユニット1内に引き込む動作を行う。引き込む動作は錠剤シートの投入口にある下部ローラ38が回転して行う。次に錠剤シートが取出位置まで搬送されてから取出動作を始める。取出動作を行っている際に、取り出そうとしている錠剤が静電気を帯びている為に錠剤が錠剤収容部内にくっついてしまい、錠剤がうまく取り出せない場合や、取り出した際に破かれたアルミに錠剤が乗ってしまった為に錠剤が落ちなくて錠剤がうまく取り出せない場合がある。この場合、取出動作は所定回数の取出リトライ動作を行うが、所定回数を超えると、スキップしてその次の錠剤収容部の取出動作を行うために、指定された数の錠剤シートをセットしたにもかかわらず、下部ローラ38は錠剤シートを内部へ引きこもうとするが、最終的に投入口に置かれた錠剤シートが足りなくなってしまったために、下部ローラ38が既定の回数または時間で進行方向へ回転させても、錠剤位置検出機構17は反応しない。このように錠剤位置検出機構17が一度も反応しなかった場合には、包装装置5は錠剤取出ユニット1のエラーを検出して包装動作を中断して錠剤不足エラーを発生(発信)させる。
ステップS5205は、錠剤取出ユニット1が錠剤シートより錠剤を取り出そうとしたときに、錠剤過多エラーが発生したかをチェックするステップである。錠剤過多エラーが発生した場合はステップS5206へ遷移する。そうでない場合はステップS5207へ遷移する。つまり、ここでは錠剤取出ユニット1内で取出動作中の錠剤シートでエラーが発生したか否かを判断している(第3のエラー判断手段)。
ステップS5206は、エラー情報に錠剤過多エラーを登録するステップである。
錠剤落下検知機構204は、取出処理をしている状態では、指定数以上の取り出し、アルミ片(異物)、錠剤の破損を検知することができる。すなわち錠剤落下検知機構204の入力にON/OFFの切り替えがあった回数により、正しく錠剤の取り出しに成功したか、あるいは、指定数以上の取り出し、アルミ片混入、錠剤の破損の問題が発生したかを判断することができる。
ここで錠剤過多エラーとは、ON/OFF切り替えが1回の場合、正しく1錠分の錠剤のみが取り出され取り出し成功であると判断する。一方、ON/OFF切り替えが2回以上あった場合には、アルミ片の混入、錠剤の破損、指定数以上の取り出しが発生したと判断する。包装装置5は錠剤取出ユニット1のエラーを検出して包装動作を中断して錠剤過多エラーを発生(発信)させる。
ステップS5207は、S5201、S5203、S5205の各ステップのエラーチェックでエラーがあったかをチェックするステップである。エラーがある場合はS5105へ遷移する。そうでない場合はステップS5208へ遷移する。
ステップS5208は、エラー情報にエラーなしを登録するステップである。
図9を説明する。
図9は、情報処理装置300が記憶している薬品マスタのデータベース内容を示す図である。薬剤マスタのデータベースファイル内の1行ごとに錠剤データが記憶されている。1つの薬剤と対応づけて一意に対応する各種関連情報を持つことが出来き、各薬剤に対して各種関連情報設定を登録することが出来る。図9は、エラー情報を保存するデータベースである。1行は1つの薬品を表しており、複数行登録できる。各項目のカウントが0の場合、過去にエラーが発生していない状態を表している。
5301は薬品(錠剤)の薬品名(販売名)である。
5302は錠剤過多が発生して、データベースに登録されたカウント(発生回数)である。
5303は錠剤不足が発生して、データベースに登録されたカウント(発生回数)である。
5304はシート詰まりが発生して、データベースに登録されたカウント(発生回数)である。
このように、エラー情報を保存するデータベースでは、錠剤取出ユニット1で取り出しする錠剤シートのエラーデータが記憶されている(記憶手段)。
図10は、ユーザが情報処理装置上で処方内容を入力する際、錠剤取出ユニットの番号1に薬品名を選択する際、データベース(図15)を参照して、そのPTPシートを錠剤取出ユニットの番号1から供給しようとした場合、過去に錠剤過多エラーが存在した場合(再発時)に表示する確認画面である。
尚変形例として、確認画面は包装装置5本体の表示部501に表示されてもよい。
このように、S5006においてあると判断した場合には、S5004において受け付けた錠剤シートでは過去に錠剤取出ユニット内で取出動作中にエラーが発生したことがあることや、その理由5403(錠剤過多、錠剤不足、シート詰まり等)を、確認画面で通知することができる(エラー通知手段)。なお、ここで、取出動作中にエラーが発生したことを通知する方法は、画面で通知してもよく、音声案内により通知してもよく、点灯するLEDを用いた表示体により通知してもよい。
5401は、はいボタンである。はいボタンが押下された場合には、過去にエラーが発生したことをユーザは認識しているが、発生頻度が少ないことユーザは認識しているので、そのままの錠剤取出ユニットの番号のままで設定される。
5402は、いいえボタンである。いいえ(手撒きする)ボタンが押下された場合には、ユニット設定がキャンセルされ、錠剤取出ユニットの1番からの供給から、手撒き(錠剤マス)から供給する処方データに自動で振り替えることができる。
5404は、いいえボタンである。いいえ(別のユニットに変更)ボタンが押下された場合には、当初設定した錠剤取出ユニットの1番から、過去にエラーが発生していない別の錠剤取出ユニットの番号に設定を振り替えることができる。
図11は、分包動作中に錠剤取出ユニット1でエラーが発生した場合、データベースを参照して過去にエラーが存在しない場合の新規発生時に表示する新規エラー画面である。
尚変形例として、新規エラー画面は包装装置5本体の表示部501に表示されてもよい。
このように、S5109においてない(新規エラーである)と判断した場合には、錠剤取出ユニット1内で取出動作中の錠剤シートでは初めてエラーが発生したことや、その理由5503(錠剤過多、錠剤不足、シート詰まり等)を画面で通知することができる(新規通知手段)。なお、ここで、取出動作中の錠剤シートでは初めてエラーが発生したことを通知する方法は、画面で通知してもよく、音声案内により通知してもよく、点灯するLEDを用いた表示体により通知してもよい。
さらにこの時には、錠剤取出ユニット内で取出動作中の錠剤シートの取出動作を継続するか否かをユーザに選択させる画面も通知している(第1の継続通知手段)。
5501は、はいボタンである。はいボタンが押下された場合には、取出動作中の錠剤シートの取出動作を継続する。
5502は、いいえボタンである。いいえボタンが押下された場合には、取出動作中の錠剤シートの取出動作を中止する。
図12は、分包動作中に錠剤取出ユニット1でエラーが発生した場合、データベースを参照して過去にエラーが存在した場合の再発時に表示する再発生エラー画面である。
尚変形例として、再発生エラーは包装装置5本体の表示部501に表示されてもよい。
このように、S5109においてある(再発生エラーである)と判断した場合には、錠剤取出ユニット1内で取出動作中の錠剤シートでエラーが発生した履歴5604(発生頻度、過去発生回数、発生日時等)やその理由5603(錠剤過多、錠剤不足、シート詰まり等)を画面で通知することができる(履歴通知手段)。
なお、ここで、取出動作中の錠剤シートでエラーが発生した履歴を通知する方法は、画面で通知してもよく、音声案内により通知してもよく、点灯するLEDを用いた表示体により通知してもよい。
さらにこの時には、錠剤取出ユニット内で取出動作中の錠剤シートの取出動作を継続するか否かをユーザに選択させる画面も通知している(第2の継続通知手段)。
5601は、はいボタンである。はいボタンが押下された場合には、取出動作中の錠剤シートの取出動作を継続する。
5602は、いいえボタンである。いいえボタンが押下された場合には、取出動作中の錠剤シートの取出動作を中止する。
図13を説明する。
図13は情報処理装置300に表示される処方編集画面を示す図である。この処方編集画面では使用する錠剤取出ユニットから供給する処方データの設定を行うことができる。
尚変形例として、処方編集画面は包装装置5本体の表示部501に表示されてもよい。
5701はOKボタンであり、押下すると完了した処方編集を保存してメイン操作画面へ戻る。
5702は錠剤取出ユニット毎に処方データを設定する欄である。処方編集画面上での錠剤取出ユニットの配列は錠剤供給装置10の錠剤取出ユニット1の配列と一致している。処方データを設定する錠剤取出ユニットのボタンを押下することで設定を行うことができる。この処方編集画面の例では錠剤取出ユニットの番号1が選択された状態である。また、選択された状態であれば、各ユニットのボタン上に薬品名(錠剤D等)と各服用時期での錠剤数(1−1−1等)も併せて表示される。錠剤取出ユニット1を表すボタンであり、実際の錠剤取出ユニット1と対応して表示している。錠剤取出ユニット1ボタンを選択すると、ピンク色に変わり、選択ON(分包動作時に動作させる)状態に切り替わる。
5703は薬品名の選択ボタンである。押下すると薬品名の選択画面に移行し、直近に押下した錠剤取出ユニットのボタンのユニット番号に対応づけた薬品名を選択することになる。このようにして、錠剤数(1−1−1等)で1包化する錠剤種別を受け付けている
次に実施形態を説明する。
図6のフローチャートを元に説明する。前提条件として、データベース(図9)内の各カウント数は0が設定されていることを仮定とする。
まず初めに、ユーザは情報処理装置300上で処方の入力を行う。例として、分3毎食後、14日分(42包)、等である。次に、錠剤取出ユニット1の設定画面(図13)を表示させて、錠剤取出ユニット1(No1)のボタンをクリックして選択ON状態にする。続けて、錠剤取出ユニット1(No1)に薬品名「錠剤D」を設定する。この時、ステップS5005において、薬品名「錠剤D」をデータベース内より検索して、各項目のカウント数がいずれかにおいて1以上であるかをチェックする。ここでは、薬品名「錠剤D」は仮定が設定されているので、各カウントともに0である。このため、ステップS5006では「エラーなし」と判断するため、ステップS5011へ遷移して薬品名「錠剤D」が錠剤取出ユニット1(No1)に設定される。この時の状態は図13で示されている。
上記、ユーザによる処方内容の入力内容が終わり内容を確定するため、5701をクリックして処方内容を確定させる。
次に、ユーザは入力した処方内容に従った薬剤を実際の分包機および錠剤取出ユニット1(No1)にセットする。ここでは、薬品名「錠剤D」の錠剤シートを錠剤取出ユニット1(No1)にセットする。
次に、図7を元に説明する。ステップS5101では、ユーザは情報処理装置上より、確定した処方内容に従った分包動作を開始させる。分包機は受け取った処方内容および分包開始指示(スタートコマンド)により実際の分包動作を開始する。分包動作は分包動作が完了するまでステップS5104以降をループして順次処理を行っている。
次に、図7と図8を元に錠剤過多エラーが発生した場合の説明をする。分包動作を開始したが、分包動作中に錠剤取出ユニット1(No1)で錠剤過多エラーが発生した場合の手順を説明する。ステップS5104では、図8を実行して、ステップS5205で錠剤過多の発生を検出したため、ステップS5207へ遷移する。ステップS5207では、錠剤過多エラーが発生しているため、そのまま終了処理へ遷移する。
図7に戻り、ステップS5105では、錠剤過多エラーがある為、ステップS5106へ遷移する。以降順次ステップが実行されて、ステップS5109が実行される。ステップS5109では、錠剤取出ユニット1(No1)に設定されている「錠剤D」について、データベース内より検索する。この時点では、検索された薬品名「錠剤D」の各項目のカウントは全て0であるため、新規エラーと判断される。
この際、データベース内の「錠剤D」の錠剤過多カウントを+1にして保存される。この状態は、図9で示されている。
ステップS5111に進み、新規エラー画面(図11)を表示する。ユーザは、はいボタン5501をクリックして、ステップS5116の分包動作を再開させる。
分包動作を再開後、指定した処方内容分の分包動作が完了する。
次に、次の処方内容をユーザが入力する場合の手順を図6で示す。ここでは便宜上、前回と同じ処方内容を入力するものとする。
ユーザが処方内容をステップS5004まで入力する。この際、薬品名「錠剤D」を選択する。ステップS5005では、データベース(図9)内より薬品名「錠剤D」を検索し、各項目のカウント数をチェックする。ここでは、錠剤過多カウントが1である為、ステップS5006では「エラーあり」の判断をする。ステップS5007に遷移して、確認画面(図10)を表示する。
ユーザは確認画面(図10)上の、いいえボタン5402をクリックする。この際、事前に選択した錠剤取出ユニット1(No1)の選択状態を自動でOFFにできてもよい。
ユーザは、錠剤取出ユニット1(No1)のボタンを選択OFFに設定する。この場合、No1にセットしようとした薬品名「錠剤D」は、ユーザが錠剤マスに手撒きすることになる。処方内容を確定させる。
次にユーザは、分包機の錠剤マスに薬品名「錠剤D」の錠剤を手動でセットして、分包動作指示を行う。
図14を説明する。
図14は錠剤供給装置10の内部構造を示す図である。なお錠剤供給装置10を背面側から見た図である。
錠剤落下検知機構204は、光学センサ(ビームセンサ)であり、落下物を検知するものである。取出された錠剤が導入シュート24内を落下する際に、落下した錠剤は光学センサ上を通過し光学センサを遮光する。この光学センサが遮光された状態をON状態とし、遮光されていない状態をOFF状態とする。このON/OFF状態を用いて落下物の判定を行っている。このように各錠剤取出ユニット1は、押圧により錠剤収容部47から錠剤が取り出されたか否かを判定するために、取り出された錠剤を検知する錠剤落下検知機構204を有している。
さらに、ON/OFF状態が切り替わった回数を錠剤落下検知機構204にて計数(カウント)することで、錠剤収容部47から取り出された錠剤の個数も計数(カウント)することができるこのように、錠剤供給装置10は、錠剤落下検知機構204が所定の個数を超えた錠剤の個数を計数した場合には、包装装置5にエラー処理(過剰落下等)を実行させるように要求することができる。
さらに、錠剤供給装置10は、錠剤取出機構15が現在取出動作中であるか否かを判断することができる。
取出動作中であると判断されている場合に錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、錠剤供給装置10は取出動作による異物(アルミ片等)の混入や過剰落下や錠剤割れを検知することができる。取出動作中であると判断されている場合には、錠剤落下検知機構204には上記所定の個数が1錠に設定変更される。
また取出動作中ではないと判断されている場合に錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、取出動作によらない取出しミスを検知することができる。取出動作中ではないと判断されている場合には、錠剤落下検知機構204には上記所定の個数が0錠に設定変更される。
図15を説明する。
図15は、情報処理装置300が記憶している薬品マスタのデータベース内容(その他の変形例)を示す図である。薬剤マスタのデータベースファイル内の1行ごとに錠剤データが記憶されている。1つの薬剤と対応づけて一意に対応する各種関連情報を持つことが出来き、各薬剤に対して各種関連情報設定を登録することが出来る。図15は、錠剤種別(PTPシート種別)と錠剤過多エラーが発生した錠剤取出ユニットの番号を対応づけたデータベースである。1行は1つの薬品を表しており、複数行登録できる。各項目のカウントが0の場合、過去に、その錠剤取出ユニットの番号では、錠剤過多エラーが過去に発生していない状態を表している。
つまり、図11の画面で「はい」が押下された場合に、データベース内の該当する錠剤取出ユニットの番号の欄に、1が新規に登録される。
つまり、図12の画面で「はい」が押下された場合に、データベース内の該当する錠剤取出ユニットの番号の欄に、+1がカウントアップされて更新される。
6301は薬品(錠剤)の薬品名(販売名)である。
6302は錠剤取出ユニットの1番で錠剤過多エラーが発生し、データベースに登録されたカウント(登録された回数)数である。
6303は錠剤取出ユニットの2番で錠剤過多エラーが発生し、データベースに登録されたカウント(登録された回数)数である。
5304は錠剤取出ユニットの3番で錠剤過多エラーが発生し、データベースに登録されたカウント(登録された回数)数である。
また、同様のデータベースを、錠剤不足エラー、シート詰まりエラー毎にそれぞれ記憶することで、どのようなエラー種別がどの錠剤取出ユニットで発生したのかの履歴管理を、錠剤取出ユニット毎に管理することができ、錠剤取出ユニット毎のエラーの発生傾向も長期管理することも可能となる。
図16を説明する。
図16は情報処理装置300に表示される処方編集画面を示す図であるが。図10の画面で「いいえ(別のユニットに変更)」が押下された場合に、自動で設定が変更された後の画面である。
5704に示したように錠剤取出ユニット毎に処方データを設定する欄が、錠剤取出ユニットの1番(図13が初期状態)から錠剤取出ユニットの2番に変更されている。これは図15に示したデータベースに基づいて、錠剤取出ユニットの2番においては、過去に錠剤過多エラーが一回も発生していないと判断して、自動で過去に錠剤過多エラー発生していた錠剤取出ユニットの1番から処方データを書き換えたものである。このように、錠剤取出ユニットの2番に自動切り替えた状態となり、自動切り替え状態後も、各錠剤取出ユニットのボタン上に薬品名(錠剤D等)と各服用時期での錠剤数(1−1−1等)が併せて表示される。
またその他の変形例として、図10の画面で「いいえ(別のユニットに変更)」が押下された場合に図示しない操作画面を表示されて、過去に錠剤過多エラーが一回も発生していない錠剤取出ユニットの番号を一旦ユーザに通知してから、ユーザに錠剤取出ユニットの番号を選択させて、被振り替えする錠剤取出ユニットの番号を手動で確定してもよい。
本発明を実現するために、情報処理装置300が実行するプログラムは、外部メモリ36に記録されており、必要に応じてRAM33にロードされることによりCPU30によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられるデータファイル及びデータテーブル等も、外部メモリ36または記憶部に格納されている。
本発明を実現するために、包装装置5が実行するプログラムは、ROM52に記録されており、必要に応じてRAM53にロードされることによりCPU51によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられるデータファイル及びデータテーブル等も、ROM52または記憶部に格納されている。
本発明を実現するために、錠剤供給装置10が実行するプログラムは、ROM14に記録されており、必要に応じてRAM13にロードされることによりCPU11によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられるデータファイル及びデータテーブル等も、ROM14または記憶部に格納されている。
また、本発明におけるプログラムは、図6乃至図8フローチャートの処理を情報処理装置300及び包装装置5及び錠剤供給装置10が実行可能なプログラムであり、記憶媒体にプログラムとして記憶している。
(本発明の他の実施形態)
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、包装装置5や錠剤供給装置10に単独で供給し、包装装置5や錠剤供給装置10内の制御コンピュータ(またはCPUやMPU)によって、記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
このように、本発明は、複数の装置から構成されるシステムに適用しても、1つの装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
1 錠剤取出ユニット
5 包装装置
10 錠剤供給装置
47 錠剤収容部
48 錠剤
49 錠剤シート
17 錠剤位置検出機構
204 錠剤落下検知機構

Claims (8)

  1. 錠剤取出ユニット取り出した錠剤を供給する錠剤供給システムであって、
    前記錠剤取出ユニット内で前記錠剤の取出動作を行った結果、前記錠剤取出ユニット内でエラーが発生した錠剤種別と当該錠剤取出ユニットとの組み合わせを記憶する記憶手段と、
    錠剤種別を受け付ける受付手段と、
    前記受け付けた錠剤種別に関して、過去にエラーが発生した錠剤取出ユニットを前記組み合わせにより通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする錠剤供給システム。
  2. 前記過去にエラーが発生した錠剤取出ユニットから、前記受け付けた錠剤種別の錠剤を取り出す設定を振り替える設定画面を表示する表示手段と、
    前記設定画面から、前記受け付けた錠剤種別の錠剤を前記過去にエラーが発生していない錠剤取出ユニットに振り替えが可能であることを特徴とする請求項1に記載の錠剤供給システム。
  3. 手撒きの錠剤を供給する手撒き供給手段と、
    前記過去にエラーが発生した錠剤取出ユニットから、前記受け付けた錠剤種別の錠剤を取り出す設定を振り替える設定画面を表示する表示手段と、
    前記設定画面から、前記受け付けた錠剤種別の錠剤を前記手撒き供給手段から供給する設定に振り替えが可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の錠剤供給システム。
  4. 錠剤取出ユニット内で前記錠剤の取出動作を行った結果、前記錠剤取出ユニット内でエラーが発生した錠剤種別と当該錠剤取出ユニットとの組み合わせを記憶する記憶手段を備え、前記錠剤取出ユニットで取り出した錠剤を供給する錠剤供給システムの制御方法であって、
    錠剤種別を受け付ける受付工程と、
    前記受け付けた錠剤種別に関して、過去にエラーが発生した錠剤取出ユニットを前記組み合わせにより通知する通知工程と、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  5. 錠剤取出ユニットで取り出した錠剤を供給する錠剤供給システムで読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記錠剤供給システムを、
    前記錠剤取出ユニット内で前記錠剤の取出動作を行った結果、前記錠剤取出ユニット内でエラーが発生した錠剤種別と当該錠剤取出ユニットとの組み合わせを記憶する記憶手段と、
    錠剤種別を受け付ける受付手段と、
    前記受け付けた錠剤種別に関して、過去にエラーが発生した錠剤取出ユニットを前記組み合わせにより通知する通知手段と、
    して機能させるためのプログラム。
  6. 錠剤取出ユニットで取り出した錠剤を供給する錠剤供給装置と通信可能に接続される情報処理装置であって、
    前記錠剤取出ユニット内で前記錠剤の取出動作を行った結果、前記錠剤取出ユニット内でエラーが発生した錠剤種別と当該錠剤取出ユニットとの組み合わせを記憶する記憶手段と、
    錠剤種別を受け付ける受付手段と、
    前記受け付けた錠剤種別に関して、過去にエラーが発生した錠剤取出ユニットを前記組み合わせにより通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  7. 錠剤取出ユニット内で前記錠剤の取出動作を行った結果、前記錠剤取出ユニット内でエラーが発生した錠剤種別と当該錠剤取出ユニットとの組み合わせを記憶する記憶手段を備え、前記錠剤取出ユニットで取り出した錠剤を供給する錠剤供給装置と通信可能に接続される情報処理装置の制御方法であって、
    錠剤種別を受け付ける受付工程と、
    前記受け付けた錠剤種別に関して、過去にエラーが発生した錠剤取出ユニットを前記組み合わせにより通知する通知工程と、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  8. 錠剤取出ユニットで取り出した錠剤を供給する錠剤供給装置と通信可能に接続される情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記錠剤取出ユニット内で前記錠剤の取出動作を行った結果、前記錠剤取出ユニット内でエラーが発生した錠剤種別と当該錠剤取出ユニットとの組み合わせを記憶する記憶手段と、
    錠剤種別を受け付ける受付手段と、
    前記受け付けた錠剤種別に関して、過去にエラーが発生した錠剤取出ユニットを前記組み合わせにより通知する通知手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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