JP6135601B2 - 錠剤供給装置、及びその制御方法 - Google Patents
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また、本発明は、投入口に投入される錠剤シートの複数の錠剤収容部から、錠剤シートの錠剤収容部に収容された錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報を含む処方設定データに従って、個々に錠剤を取り出して当該錠剤シートを排出する錠剤供給装置であって、前記錠剤シートの錠剤収容部から錠剤を取り出す取り出し動作を行う錠剤取出し手段と、前記錠剤シートを搬送する搬送手段と、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により前記排出路に排出するかの指示を受け付ける受付手段と、を備え、前記搬送手段は、前記受付手段により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により前記排出路に排出する指示を受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出し、一方、前記受付手段により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により前記排出路に排出しない指示を受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出しないように制御し、前記搬送手段により前記排出路に排出せずに前記投入口と前記排出路との間の搬送経路上に残されている錠剤シートの錠剤収容部に収容されている錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報を登録する登録手段と、前記錠剤取出し手段による、次の処方設定データに示される数の錠剤を前記錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始する前に、前記投入口と前記排出路との間の搬送経路上に錠剤シートが残されているかを判定する錠剤シート判定手段と、前記登録手段により登録された薬品識別情報であって、前記錠剤シート判定手段により当該搬送経路上に残されていると判定された錠剤シートの錠剤収容部に収容された錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報とに従って、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なるか否かを判定する薬品判定手段と、前記薬品判定手段により、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なると判定された場合に、前記錠剤取出し手段による、前記次の処方設定データに示される数の錠剤を前記錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始する前に、その旨を通知する通知手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、投入口に投入される錠剤シートの複数の錠剤収容部から、錠剤シートの錠剤収容部に収容された錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報を含む処方設定データに従って、個々に錠剤を取り出して当該錠剤シートを排出する錠剤供給装置であって、前記錠剤シートの錠剤収容部から錠剤を取り出す取り出し動作を行う錠剤取出し手段と、前記錠剤シートを搬送する搬送手段と、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により前記排出路に排出するかの指示を受け付ける受付手段と、を備え、前記搬送手段は、前記受付手段により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により前記排出路に排出する指示を受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出し、一方、前記受付手段により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により前記排出路に排出しない指示を受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出しないように制御し、前記搬送手段により前記排出路に排出せずに前記投入口と前記排出路との間の搬送経路上に残されている錠剤シートの錠剤収容部に収容されている錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報を登録する登録手段と、前記錠剤取出し手段による、次の処方設定データに示される数の錠剤を前記錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始する前に、前記投入口と前記排出路との間の搬送経路上に錠剤シートが残されているかを判定する錠剤シート判定手段と、前記登録手段により登録された薬品識別情報であって、前記錠剤シート判定手段により当該搬送経路上に残されていると判定された錠剤シートの錠剤収容部に収容された錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報とに従って、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なるか否かを判定する薬品判定手段と、を備え、前記薬品判定手段により、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なると判定された場合に、前記錠剤シート判定手段により、当該搬送経路上に残されていると判定された錠剤シートを前記搬送手段が前記排出路に排出し、その後、前記錠剤取出し手段による、前記次の処方設定データに示される数の錠剤を前記投入口に投入された錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始することを特徴とする。
また、本発明は、投入口に投入される錠剤シートの複数の錠剤収容部から、錠剤シートの錠剤収容部に収容された錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報を含む処方設定データに従って、個々に錠剤を取り出して当該錠剤シートを排出する錠剤供給装置おける制御方法であって、前記錠剤シートの錠剤収容部から錠剤を取り出す取り出し動作を行う錠剤取出し工程と、前記錠剤シートを搬送する搬送工程と、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送工程により前記排出路に排出するかの指示を受け付ける受付工程と、を備え、前記搬送工程は、前記受付工程により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送工程により前記排出路に排出する指示を受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出し、一方、前記受付工程により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送工程により前記排出路に排出しない指示を受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出しないように制御し、前記搬送工程により前記排出路に排出せずに前記投入口と前記排出路との間の搬送経路上に残されている錠剤シートの錠剤収容部に収容されている錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報を登録する登録工程と、前記錠剤取出し工程による、次の処方設定データに示される数の錠剤を前記錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始する前に、前記投入口と前記排出路との間の搬送経路上に錠剤シートが残されているかを判定する錠剤シート判定工程と、前記登録工程により登録された薬品識別情報であって、前記錠剤シート判定工程により当該搬送経路上に残されていると判定された錠剤シートの錠剤収容部に収容された錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報とに従って、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なるか否かを判定する薬品判定工程と、前記薬品判定工程により、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なると判定された場合に、前記錠剤取出し工程による、前記次の処方設定データに示される数の錠剤を前記錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始する前に、その旨を通知する通知工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、投入口に投入される錠剤シートの複数の錠剤収容部から、錠剤シートの錠剤収容部に収容された錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報を含む処方設定データに従って、個々に錠剤を取り出して当該錠剤シートを排出する錠剤供給装置であって、前記錠剤シートの錠剤収容部から錠剤を取り出す取り出し動作を行う錠剤取出し工程と、前記錠剤シートを搬送する搬送工程と、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送工程により前記排出路に排出するかの指示を受け付ける受付工程と、を備え、前記搬送工程は、前記受付工程により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送工程により前記排出路に排出する指示を受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出し、一方、前記受付工程により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送工程により前記排出路に排出しない指示を受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出しないように制御し、前記搬送工程により前記排出路に排出せずに前記投入口と前記排出路との間の搬送経路上に残されている錠剤シートの錠剤収容部に収容されている錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報を登録する登録工程と、前記錠剤取出し工程による、次の処方設定データに示される数の錠剤を前記錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始する前に、前記投入口と前記排出路との間の搬送経路上に錠剤シートが残されているかを判定する錠剤シート判定工程と、前記登録工程により登録された薬品識別情報であって、前記錠剤シート判定工程により当該搬送経路上に残されていると判定された錠剤シートの錠剤収容部に収容された錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報とに従って、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なるか否かを判定する薬品判定工程と、を備え、前記薬品判定工程により、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なると判定された場合に、前記錠剤シート判定工程により、当該搬送経路上に残されていると判定された錠剤シートを前記搬送工程が前記排出路に排出し、その後、前記錠剤取出し工程による、前記次の処方設定データに示される数の錠剤を前記投入口に投入された錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始することを特徴とする。
まず、図1について説明する。
図2は、錠剤供給装置10を正面側から見た図である。
203は、錠剤シートを錠剤取出ユニット1に投入する投入口である。
次に、図3を用いて、錠剤取出ユニット1の内部構造について説明する。
なお、図3は、錠剤取出ユニット1が、2つ並んでいる図を示している。
39は、下部ローラである。
24は、導入シュートである。
なお、この導入シュート24は、錠剤取出しホッパーとも言う。
検出機構17は、光により錠剤収容部を検出する光センサである。
次に、図5を用いて、錠剤供給装置10の内部構造について説明する。
図5は、錠剤供給装置10の内部構造を示す図である。
なお、図5は、錠剤供給装置10を背面側(裏側)から見た図である。
401は、錠剤導入路である。
次に、図6を用いて、錠剤供給ユニット400の内部構造について説明する。
図6は、錠剤供給ユニット400の内部構造を示す図である。
402は、第1集積ホッパーである。
すなわち、錠剤導入路401は、第1集積ホッパー402と直接、導通している。
すなわち、第2集積ホッパー501は、第1集積ホッパー402と導通している。
次に、図7、図8を用いて、包装ユニット701の内部構造について説明する。
図7は、包装ユニット701の内部構造を示す図である。
包装ユニット701は、包装装置5内のユニットである。
図7、図8に示すように、包装ユニットにより、投薬1回分の錠剤が分包される。
図9は、錠剤取出ユニット1の内部構造を示す図である。
901は、錠剤シートの投入口203のカバーである。
次に、図10を用いて、錠剤供給装置10について説明する。
図10は、錠剤供給装置10を正面から見た図である。
図10に示す1は、図1にも示している通り、錠剤取出ユニットである。
図11は、錠剤供給装置10を横(正面から見て右側)から見た図である。
図13は、錠剤供給装置10の内部を横(正面から見て右側)から見た図である。
図14は、PTPシートを投入口203に投入した状態を上面から見た図である。
図16は、PTPシート幅検出センサの初期状態を正面から見た図である。
図18は、錠剤取出し装置の押し出し部の初期状態を後方から見た図である。
図29は、錠剤取出し装置を正面から見た図である。
図31は、錠剤取出し装置を後方から見た図である。
・PTPシート幅を検出できること。
・積み重なったPTPシートの整列できること。
・投入口203の幅をPTPシートの幅に合わせること。
このようにして、入力された処方設定データを、図36に示す。
以下に、図22、図23、図24、図25、図28の画面について、説明する。
図25は、処方編集画面である。用法の設定、分包数、服用開始時期を設定する。
図26の2602は、販売名(PTPシートの名称)(薬品名)である。
図28は、制御コンピュータが起動されると、表示されるメイン画面である。
図35の説明に戻る。
まず、手動CLOSE動作処理について、説明する。
次に、手動OPEN動作処理について、説明する。
ここで、図36の例を用いて、説明する。
5 包装装置
10 錠剤供給装置
300 情報処理装置
Claims (11)
- 投入口に投入される錠剤シートの複数の錠剤収容部から、処方設定データに従って、個々に錠剤を取り出して当該錠剤シートを排出する錠剤供給装置であって、
前記錠剤シートを搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により錠剤の取り出し位置に搬送された前記錠剤シートの錠剤収容部から、前記処方設定データに従って錠剤を取り出す取り出し動作を行う錠剤取出し手段と、
前記錠剤取出し手段により取り出し動作が行われた錠剤シートが、全ての錠剤収容部に対して取り出し動作が行われた錠剤シートであるか、取り出し動作が行われた錠剤収容部と、取り出し動作が行われていない錠剤収容部とが共存する錠剤シートであるかを判定する判定手段と、
前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により排出路に排出するかの指示をユーザにより受け付ける受付手段と、
を備え、
前記搬送手段は、前記受付手段により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により排出路に排出する指示をユーザにより受け付けた場合には、当該錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを排出路に排出し、一方、前記受付手段により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により排出路に排出せずに前記取り出し位置に留まらせる指示をユーザにより受け付け、かつ、当該錠剤シートが、前記判定手段により、取り出し動作が行われた錠剤収容部と、取り出し動作が行われていない錠剤収容部とが共存する錠剤シートであると判定された場合には、当該錠剤シートを排出路に排出せずに前記取り出し位置に留まらせるように制御し、
前記錠剤取出し手段は、次の処方設定データに従った錠剤の取り出しにおいて、前記搬送手段により前記取り出し位置に留まらせた錠剤シートの錠剤収容部から、錠剤の取り出し動作を開始することを特徴とする錠剤供給装置。 - 前記搬送手段は、前記受付手段により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により排出路に排出せずに前記取り出し位置に留まらせる指示をユーザにより受け付け、かつ、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートが、前記判定手段により、全ての錠剤収容部に対して取り出し動作が行われた錠剤シートであると判定された場合には、当該錠剤シートを排出路に排出することを特徴とする請求項1に記載の錠剤供給装置。
- 前記取り出し位置に錠剤シートが残っているかを判定する錠剤シート判定手段と、
前記錠剤取出し手段は、次の処方設定データに従った錠剤の取り出しにおいて、前記錠剤シート判定手段により前記取り出し位置に残っていると判定された錠剤シートの錠剤収容部から、錠剤の取り出し動作を開始することを特徴とする請求項1又は2に記載の錠剤供給装置。 - 前記受付手段により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により前記排出路に排出する指示をユーザにより受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出するだけでなく、前記投入口に投入されている、錠剤収容部に錠剤が収容されている錠剤シートも、前記排出路に排出することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の錠剤供給装置。
- 投入口に投入される錠剤シートの複数の錠剤収容部から、錠剤シートの錠剤収容部に収容された錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報を含む処方設定データに従って、個々に錠剤を取り出して当該錠剤シートを排出する錠剤供給装置であって、
前記錠剤シートの錠剤収容部から錠剤を取り出す取り出し動作を行う錠剤取出し手段と、
前記錠剤シートを搬送する搬送手段と、
前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により前記排出路に排出するかの指示を受け付ける受付手段と、
を備え、
前記搬送手段は、前記受付手段により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により前記排出路に排出する指示を受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出し、一方、前記受付手段により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により前記排出路に排出しない指示を受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出しないように制御し、
前記搬送手段により前記排出路に排出せずに前記投入口と前記排出路との間の搬送経路上に残されている錠剤シートの錠剤収容部に収容されている錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報を登録する登録手段と、
前記錠剤取出し手段による、次の処方設定データに示される数の錠剤を前記錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始する前に、前記投入口と前記排出路との間の搬送経路上に錠剤シートが残されているかを判定する錠剤シート判定手段と、
前記登録手段により登録された薬品識別情報であって、前記錠剤シート判定手段により当該搬送経路上に残されていると判定された錠剤シートの錠剤収容部に収容された錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報とに従って、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なるか否かを判定する薬品判定手段と、
前記薬品判定手段により、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なると判定された場合に、前記錠剤取出し手段による、前記次の処方設定データに示される数の錠剤を前記錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始する前に、その旨を通知する通知手段と、
を備えることを特徴とする錠剤供給装置。 - 前記薬品判定手段により、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なると判定された場合に、前記錠剤シート判定手段により、当該搬送経路上に残されていると判定された錠剤シートを前記搬送手段が前記排出路に排出し、その後、前記錠剤取出し手段による、前記次の処方設定データに示される数の錠剤を前記投入口に投入された錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始することを特徴とする請求項5に記載の錠剤供給装置。
- 前記薬品判定手段により、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なると判定された場合に、前記錠剤シート判定手段により、当該搬送経路上に残されていると判定された錠剤シートを前記搬送手段が前記排出路に排出し、前記登録手段により登録された薬品識別情報を削除することを特徴とする請求項6の記載の錠剤供給装置。
- 投入口に投入される錠剤シートの複数の錠剤収容部から、錠剤シートの錠剤収容部に収容された錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報を含む処方設定データに従って、個々に錠剤を取り出して当該錠剤シートを排出する錠剤供給装置であって、
前記錠剤シートの錠剤収容部から錠剤を取り出す取り出し動作を行う錠剤取出し手段と、
前記錠剤シートを搬送する搬送手段と、
前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により前記排出路に排出するかの指示を受け付ける受付手段と、
を備え、
前記搬送手段は、前記受付手段により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により前記排出路に排出する指示を受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出し、一方、前記受付手段により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送手段により前記排出路に排出しない指示を受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出しないように制御し、
前記搬送手段により前記排出路に排出せずに前記投入口と前記排出路との間の搬送経路上に残されている錠剤シートの錠剤収容部に収容されている錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報を登録する登録手段と、
前記錠剤取出し手段による、次の処方設定データに示される数の錠剤を前記錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始する前に、前記投入口と前記排出路との間の搬送経路上に錠剤シートが残されているかを判定する錠剤シート判定手段と、
前記登録手段により登録された薬品識別情報であって、前記錠剤シート判定手段により当該搬送経路上に残されていると判定された錠剤シートの錠剤収容部に収容された錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報とに従って、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なるか否かを判定する薬品判定手段と、
を備え、
前記薬品判定手段により、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なると判定された場合に、前記錠剤シート判定手段により、当該搬送経路上に残されていると判定された錠剤シートを前記搬送手段が前記排出路に排出し、その後、前記錠剤取出し手段による、前記次の処方設定データに示される数の錠剤を前記投入口に投入された錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始することを特徴とする錠剤供給装置。 - 投入口に投入される錠剤シートの複数の錠剤収容部から、処方設定データに従って、個々に錠剤を取り出して当該錠剤シートを排出する錠剤供給装置における制御方法であって、
前記錠剤シートを搬送する搬送工程と、
前記搬送工程で錠剤の取り出し位置に搬送された前記錠剤シートの錠剤収容部から、前記処方設定データに従って錠剤を取り出す取り出し動作を行う錠剤取出し工程と、
前記錠剤取出し工程により取り出し動作が行われた錠剤シートが、全ての錠剤収容部に対して取り出し動作が行われた錠剤シートであるか、取り出し動作が行われた錠剤収容部と、取り出し動作が行われていない錠剤収容部とが共存する錠剤シートであるかを判定する判定工程と、
前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送工程で排出路に排出するかの指示をユーザにより受け付ける受付工程と、
を備え、
前記搬送工程は、前記受付工程により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送工程で排出路に排出する指示をユーザにより受け付けた場合には、当該錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを排出路に排出し、一方、前記受付工程により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送工程で排出路に排出せずに前記取り出し位置に留まらせる指示をユーザにより受け付け、かつ、当該錠剤シートが、前記判定工程手段により、取り出し動作が行われた錠剤収容部と、取り出し動作が行われていない錠剤収容部とが共存する錠剤シートであると判定された場合には、当該錠剤シートを排出路に排出せずに前記取り出し位置に留まらせように制御し、
前記錠剤取出し工程は、次の処方設定データに従った錠剤の取り出しにおいて、前記搬送工程により前記取り出し位置に留まらせた錠剤シートの錠剤収容部から、錠剤の取り出し動作を開始することを特徴とする制御方法。 - 投入口に投入される錠剤シートの複数の錠剤収容部から、錠剤シートの錠剤収容部に収容された錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報を含む処方設定データに従って、個々に錠剤を取り出して当該錠剤シートを排出する錠剤供給装置おける制御方法であって、
前記錠剤シートの錠剤収容部から錠剤を取り出す取り出し動作を行う錠剤取出し工程と、
前記錠剤シートを搬送する搬送工程と、
前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送工程により前記排出路に排出するかの指示を受け付ける受付工程と、
を備え、
前記搬送工程は、前記受付工程により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送工程により前記排出路に排出する指示を受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出し、一方、前記受付工程により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送工程により前記排出路に排出しない指示を受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出しないように制御し、
前記搬送工程により前記排出路に排出せずに前記投入口と前記排出路との間の搬送経路上に残されている錠剤シートの錠剤収容部に収容されている錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報を登録する登録工程と、
前記錠剤取出し工程による、次の処方設定データに示される数の錠剤を前記錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始する前に、前記投入口と前記排出路との間の搬送経路上に錠剤シートが残されているかを判定する錠剤シート判定工程と、
前記登録工程により登録された薬品識別情報であって、前記錠剤シート判定工程により当該搬送経路上に残されていると判定された錠剤シートの錠剤収容部に収容された錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報とに従って、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なるか否かを判定する薬品判定工程と、
前記薬品判定工程により、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なると判定された場合に、前記錠剤取出し工程による、前記次の処方設定データに示される数の錠剤を前記錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始する前に、その旨を通知する通知工程と、
を備えることを特徴とする制御方法。 - 投入口に投入される錠剤シートの複数の錠剤収容部から、錠剤シートの錠剤収容部に収容された錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報を含む処方設定データに従って、個々に錠剤を取り出して当該錠剤シートを排出する錠剤供給装置であって、
前記錠剤シートの錠剤収容部から錠剤を取り出す取り出し動作を行う錠剤取出し工程と、
前記錠剤シートを搬送する搬送工程と、
前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送工程により前記排出路に排出するかの指示を受け付ける受付工程と、
を備え、
前記搬送工程は、前記受付工程により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送工程により前記排出路に排出する指示を受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出し、一方、前記受付工程により、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを、前記搬送工程により前記排出路に排出しない指示を受け付けた場合には、前記処方設定データに従った錠剤の取り出しが完了した錠剤シートを前記排出路に排出しないように制御し、
前記搬送工程により前記排出路に排出せずに前記投入口と前記排出路との間の搬送経路上に残されている錠剤シートの錠剤収容部に収容されている錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報を登録する登録工程と、
前記錠剤取出し工程による、次の処方設定データに示される数の錠剤を前記錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始する前に、前記投入口と前記排出路との間の搬送経路上に錠剤シートが残されているかを判定する錠剤シート判定工程と、
前記登録工程により登録された薬品識別情報であって、前記錠剤シート判定工程により当該搬送経路上に残されていると判定された錠剤シートの錠剤収容部に収容された錠剤の薬品を識別するための薬品識別情報と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報とに従って、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記次の処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なるか否かを判定する薬品判定工程と、
を備え、
前記薬品判定工程により、当該搬送経路上に残されている錠剤シートの薬品と、前記処方設定データに含まれる薬品識別情報に示される薬品とが異なると判定された場合に、前記錠剤シート判定工程により、当該搬送経路上に残されていると判定された錠剤シートを前記搬送工程が前記排出路に排出し、その後、前記錠剤取出し工程による、前記次の処方設定データに示される数の錠剤を前記投入口に投入された錠剤シートの錠剤収容部から取り出す取り出し動作を開始することを特徴とする制御方法。
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