JP6365296B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラムに関する。
これまでの調剤業務では、錠剤シートで提供されている錠剤を一包化する際には、人の手によって錠剤シートから錠剤を取り出して1回分ごとに錠剤を錠剤マスへセットする必要があるため、錠剤シートから錠剤を取り出す作業が、調剤師にとって煩雑になるという問題があった。この問題を解決するために、特許文献1のように錠剤シートから錠剤を取り出して錠剤を供給する装置がある。
さらに特許文献1には、錠剤供給装置で使用する錠剤シートの枚数を表示する技術が開示されている。
錠剤供給装置で使用する処方数によっては、必ずしも錠剤シートを使い切れずに、錠剤シートに端数が残る場合があり、このように錠剤シートに端数が残ってしまうと、再び錠剤供給装置でこの端数を使用する際には、端数分は錠剤マスに手撒きして供給しなければならず、作業効率が悪くなるといった課題があるが、特許文献1においてはこの課題は解決されていない。
特開2013−193751号公報
本発明は、収容する錠剤の種類は同じであるが1枚当たりの錠剤の収容数が異なる複数の錠剤シートを有効に活用して、錠剤供給装置から錠剤を供給することが可能な仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、錠剤を収容する第1の錠剤シートと、前記第1の錠剤シートと収容する錠剤は同じであるが1枚当たりの錠剤の収容数が異なる第2の錠剤シートとから錠剤を供給可能な錠剤供給装置を制御する情報処理装置であって、それぞれの前記錠剤シートの錠剤の収容数を記憶する記憶手段と、処方データに含まれる錠剤の処方数を取得する取得手段と、前記取得手段で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記された前記第1の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第1残存錠剤数であって、前記第1の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第1の錠剤シートに残存する第1残存錠剤数、前記取得手段で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記憶された前記第2の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第2残存錠剤数であって、前記第2の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第2の錠剤シートに残存する第2残存錠剤数と、を用いて、前記第1の錠剤シートと前記第2の錠剤シートのいずれの錠剤シートを当該錠剤の供給に用いるかを特定する特定手段とを備えることを特徴とする。また、本発明は、錠剤を収容する第1の錠剤シートと、前記第1の錠剤シートと収容する錠剤は同じであるが1枚当たりの錠剤の収容数が異なる第2の錠剤シートとから錠剤を供給可能な錠剤供給装置を制御する情報処理装置であって、それぞれの前記錠剤シートの錠剤の収容数を記憶する記憶手段と、処方データに含まれる錠剤の処方数を取得する取得手段と、前記取得手段で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記された前記第1の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第1残存錠剤数であって、前記第1の錠剤シートから前記処方数分の錠剤供給した場合に前記第1の錠剤シートに残存する第1残存錠剤数と、前記取得手段で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記憶された前記第2の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第2残存錠剤数であって、前記第2の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第2の錠剤シートに残存する第2残存錠剤数と、を用いて、前記第1の錠剤シートと前記第2の錠剤シートのいずれの錠剤シートを当該錠剤の供給に用いるかを選択して設定する設定手段とを備えることを特徴とする。また、本発明は、錠剤を収容する第1の錠剤シートと、前記第1の錠剤シートと収容する錠剤は同じであるが1枚当たりの錠剤の収容数が異なる第2の錠剤シートとから錠剤を供給可能な錠剤供給装置を制御し、それぞれの前記錠剤シートの錠剤の収容数を記憶する記憶手段を備える情報処理装置の制御方法であって、処方データに含まれる錠剤の処方数を取得する取得工程と、前記取得工程で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記憶された前記第1の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第1残存錠剤数であって、前記第1の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第1の錠剤シートに残存する第1残存錠剤数、前記取得工程で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記憶された前記第2の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第2残存錠剤数であって、前記第2の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第2の錠剤シートに残存する第2残存錠剤数と、を用いて、前記第1の錠剤シートと前記第2の錠剤シートのいずれの錠剤シートを当該錠剤の供給に用いるかを特定する特定工程とを備えることを特徴とする。また、本発明は、錠剤を収容する第1の錠剤シートと、前記第1の錠剤シートと収容する錠剤は同じであるが1枚当たりの錠剤の収容数が異なる第2の錠剤シートとから錠剤を供給可能な錠剤供給装置を制御し、それぞれの前記錠剤シートの錠剤の収容数を記憶する記憶手段を備える情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、前記情報処理装置を、処方データに含まれる錠剤の処方数を取得する取得手段と、前記取得手段で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記憶された前記第1の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第1残存錠剤数であって、前記第1の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第1の錠剤シートに残存する第1残存錠剤数、前記取得手段で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記憶された前記第2の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第2残存錠剤数であって、前記第2の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第2の錠剤シートに残存する第2残存錠剤数と、を用いて、前記第1の錠剤シートと前記第2の錠剤シートのいずれの錠剤シートを当該錠剤の供給に用いるかを特定する特定手段として機能させることを特徴とする。また、本発明は、錠剤を収容する第1の錠剤シートと、前記第1の錠剤シートと収容する錠剤は同じであるが1枚当たりの錠剤の収容数が異なる第2の錠剤シートとから錠剤を供給可能な錠剤供給装置を制御し、それぞれの前記錠剤シートの錠剤の収容数を記憶する記憶手段を備える情報処理装置の制御方法であって、処方データに含まれる錠剤の処方数を取得する取得工程と、前記取得工程で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記憶された前記第1の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第1残存錠剤数であって、前記第1の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第1の錠剤シートに残存する第1残存錠剤数、前記取得工程で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記憶された前記第2の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第2残存錠剤数であって、前記第2の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第2の錠剤シートに残存する第2残存錠剤数と、を用いて、前記第1の錠剤シートと前記第2の錠剤シートのいずれの錠剤シートを当該錠剤の供給に用いるかを選択して設定する設定工程とを備えることを特徴とする。また、本発明は、錠剤を収容する第1の錠剤シートと、前記第1の錠剤シートと収容する錠剤は同じであるが1枚当たりの錠剤の収容数が異なる第2の錠剤シートとから錠剤を供給可能な錠剤供給装置を制御し、それぞれの前記錠剤シートの錠剤の収容数を記憶する記憶手段を備える情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、前記情報処理装置を、処方データに含まれる錠剤の処方数を取得する取得手段と、前記取得手段で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記憶された前記第1の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第1残存錠剤数であって、前記第1の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第1の錠剤シートに残存する第1残存錠剤数、前記取得手段で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記憶された前記第2の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第2残存錠剤数であって、前記第2の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第2の錠剤シートに残存する第2残存錠剤数と、を用いて、前記第1の錠剤シートと前記第2の錠剤シートのいずれの錠剤シートを当該錠剤の供給に用いるかを選択して設定する設定手段として機能させることを特徴とする。
本発明により、収容する錠剤の種類は同じであるが1枚当たりの錠剤の収容数が異なる複数の錠剤シートを有効に活用して、錠剤供給装置から錠剤を供給することが可能な仕組みを提供することが可能となる。
包装装置と錠剤供給装置を示す図である。 錠剤供給装置を示す図である。 錠剤取出ユニットの内部構造を示す図である。 錠剤取出ユニットの内部構造を示す図である。 錠剤取出ユニットの内部構造を示す図である。 包装ユニットの内部構造を示す図である。 錠剤供給装置の内部を横(正面から見て右側)から見た図である。 錠剤供給システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 記憶部に保存されている薬品データベースの内容を示す図である。 処方入力開始から終了までを示すフローチャートである。 錠剤シートを決定するフローチャートである。 錠剤取り出しユニットの内容を入力する図である。 錠剤シートを決定するフローチャート内の算出結果を示した図である。 記憶部に保存されている薬品データベースの内容を示す図である。
以下、本発明の錠剤供給システムの一実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、錠剤供給装置10と、錠剤供給装置10から供給された錠剤を包装する包装装置5を含む錠剤供給システム(分包システム)を示す図である。
錠剤供給装置10は、処方編集画面(図12)において設定された処方データまたは、
情報処理装置300よりも上流側の調剤コントローラ(図示しない)から受信した処方データに従って錠剤を供給する装置である。また、情報処理装置300は錠剤供給装置と通信可能に接続されている。
図1において、錠剤取出ユニット1は、錠剤シート49から錠剤を取り出すユニットである。錠剤シートは、一般的にPTPシートと呼ばれており、錠剤シートのことをPTPシートとも言う。
錠剤シート49は、錠剤を収容する錠剤収容部を有するシート本体の下面に、アルミニウム等からなる金属箔などを用いた封止シートを設けることによって錠剤が錠剤収容部に密封されたものである。
錠剤供給装置10には複数の錠剤取出ユニット1が収納されている。錠剤取出ユニット1は、本発明の錠剤取出し装置の適用例である。錠剤取出ユニット1は、幅方向(左右方向)に6つ並べられ、この6つの錠剤取出ユニット1からなる組が上下に3段に配置されている。すなわち、錠剤取出ユニット1は、左右6列、上下3段に配列されている。なお、本実施形態では、錠剤供給装置10は複数の錠剤取出ユニット1を備えているが、錠剤取出ユニット1の数は1つでもよい。
包装装置5は、錠剤供給装置10の錠剤取出ユニット1から供給された錠剤を包装する装置である。散薬投入部103には、分包される散薬が投入される。散薬投入部103に投入された散薬は、投薬1回分に分けて、分けられた1回分の散薬が後述するメインホッパー505に入れられ、1回分ずつに分包される。
錠剤供給装置10は、1つまたは複数の錠剤取出ユニット1の他に、錠剤取出ユニット1で取り出された錠剤を供給する錠剤供給ユニット400を備えている。錠剤供給装置10は、錠剤取出ユニット1により錠剤シート(PTPシート)から錠剤を取り出して、錠剤供給ユニット400の供給経路を経て、包装装置5に供給する。
錠剤供給装置10と包装装置5を含む錠剤供給システムは、また情報処理装置300を含んでいる。情報処理装置300は、錠剤供給装置10及び包装装置5の外部に設けられており、錠剤供給装置10及び包装装置5と通信可能に接続されている。情報処理装置300には、パーソナルコンピュータやタブレット端末が用いられ、主に錠剤取出ユニット1が取り出す錠剤シートに関する情報を、薬品マスタを用いて管理している。
また、LCD操作パネル104は、処方データの入力、処理の選択を促す画面を表示する。
図2は、錠剤供給装置10を正面側から見て拡大して示した図である。図2において、投入口203は、錠剤シートを錠剤取出ユニット1に投入する部分である。
図3は、錠剤取出ユニット1の内部構造を示す斜視図である。なお、図3は、錠剤取出ユニット1が、2つ並んでいる状態を示している。
それぞれの錠剤取出ユニット1は、錠剤シート49を搬送する搬送機構と、搬送機構により搬送された錠剤シート49が載置される載置台と、載置台上の錠剤シート49の錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す押出し機構とを有している。
錠剤シート49は、シート部上に凸状の錠剤収容部が幅方向に間隔をおいて2列に並んだ形態である。各列をなす複数の錠剤収容部は錠剤シート49の長さ方向に沿って並んでいる。
なお、本実施形態では、シート部上に錠剤収容部が2列に並んだ形態の錠剤シートを扱う錠剤供給装置について説明している。しかし、錠剤シート49としては、シート部上に錠剤収容部が2列に並んだ形態のものに限らず、錠剤収容部が錠剤シート49の長さ方向に1列に並んだ形態や、錠剤収容部が幅方向に間隔をおいて3列以上の複数列に並んだ形態も可能であり、本発明はこのような形態の錠剤シートの場合でも適用可能である。
図4は、錠剤取出ユニット1の内部構造を示す断面図であり、錠剤シートの投入口203に錠剤シートをセットし、錠剤シートを除包位置(錠剤の取出位置)まで搬送した状態を示す図である。
錠剤取出ユニット1は、錠剤シートを搬送する錠剤シート搬送機構と、錠剤シートが載置される載置台18と、錠剤シートから錠剤を取り出す錠剤取出機構(押出し機構)とを備えている。
錠剤シート搬送機構は、錠剤シート49を進行方向に向け搬送するものであって、進行方向に互いに間隔をおいて設けられた下部ローラ39と、進行方向に互いに間隔をおいて設けられた上部ローラとを備えている。
下部ローラ39は、駆動源により回転駆動可能であり、錠剤シート49の下面に当接して錠剤シート49に進行方法への力を加えることができる。上部ローラは、駆動源により回転駆動可能であり、錠剤シート49のシート部の上面に当接して錠剤シート49に進行方向への力を加えることができる。上部ローラの幅方向の配置位置は、2列の錠剤収容部の間に相当する位置であるため、上部ローラは錠剤収容部7401に当接することはない。
このような構成により、下部ローラ39と上部ローラは、錠剤シート49のシート部を上下から挟み込んで錠剤シート49を進行方向に搬送できる。また、下部ローラ39と上部ローラは逆回転することにより、錠剤シート49を進行方向とは逆の方向にも搬送できる。
導入シュート24は、載置台の下側に設けられており、錠剤シート49から取り出された錠剤を、後述する錠剤導入路401に導くものである。すなわち、導入シュート24は、載置台の下側に排出口を有しており、錠剤シート49から取り出された錠剤はその排出口を通り、後述する錠剤導入路401に落ちていく。なお、この導入シュート24は、錠剤取出しホッパーとも言う。
押出し機構(錠剤取出機構)は、錠剤収容部の中央付近を押圧する内側押圧体83と、中央付近よりも外側の部分を押圧する外側押圧体84とを備えている。内側押圧体83と外側押圧体84とが独立して動作することで錠剤シートの錠剤収容部を押圧して、錠剤シートから錠剤を取り出す。
押出し機構は、内側押圧体83よりも先に外側押圧体84により錠剤収容部を押圧させる。内側押圧体83の先端は、ほとんどの錠剤シート49の錠剤収容部よりも面積が狭いので、内側押圧体83は錠剤を取り出す場合(下降した場合)に、錠剤シートに開いた穴から先端が突き出る。
外側押圧体84の先端は、ほとんどの錠剤シート49の錠剤収容部よりも面積が広いので、錠剤を取り出す場合(下降した場合)に、錠剤シート49に開いた穴から先端が突き出ない。つまり、錠剤シート49の錠剤収容部を押し潰すためのものである。
錠剤取出機構(押出し機構)は、外側押圧体84を昇降させる第1昇降機構と、内側押圧体83を昇降させる第2昇降機構とを有する。
第1昇降機構は、外側押圧体84が取り付けられた第1昇降体93と、回転駆動して第1昇降体93を昇降させるカム94と、第1昇降体93を上昇方向に付勢する付勢部材(ばね)とを備えている。
第1昇降体93は、前後方向にわたって延在する柱状体であり、前端部に外側押圧体84が取り付けられている。カム94は、外側押圧体84の昇降動作を考慮して設計された形状の板状体であり、駆動機構によって回転駆動する軸部に固定されている。
カム94は、第1昇降体93の上面側に設けられ、軸部の回転に伴って回転駆動され、第1昇降体93を押圧することによって外側押圧体84の高さ位置を調整する(外側押圧体84の昇降動作を行う)ことができる。第1昇降機構は、カムの回転動作のタイミング、カムの形状、軸部に対するカムの固定位置などの設定によって、外側押圧体84の昇降動作のタイミングや変位量を任意に設定できる。
第2昇降機構は、内側押圧体83が取り付けられた第2昇降体98と、回転駆動して第2昇降体98を昇降させるカム99と、第2昇降体98を上昇方向に付勢する付勢部材(ばね)とを備えている。
第2昇降体98は、前後方向にわたって延在する柱状体であり、前端部に内側押圧体83が取り付けられている。カム99は、第2昇降体98の上面側に設けられ、軸部の回転に伴って回転駆動され、第2昇降体98を押圧して内側押圧体83の高さ位置を調整する(内側押圧体83の昇降動作を行う)ことができる。第2昇降機構は、カム99の回転動作のタイミング、カムの形状、軸部に対するカムの固定位置などの設定によって、内側押圧体83の昇降動作のタイミングや変位量を任意に設定できる。
このため、カム94とカム99は、それぞれ第1昇降体と第2昇降体に対して互いに独立に動作可能であり、内側押圧体83と外側押圧体84は、互いに独立に昇降動作させることができる。
錠剤取出機構における2つのカムの回転動作のタイミング等は、錠剤位置検出機構の検出部からの信号に基づいて定めることができる。具体的には、検出された錠剤収容部の位置に合わせて内側押圧体83と外側押圧体84を動作させることができる。
錠剤取出ユニット1は、錠剤シートの錠剤収容部の押圧をする前に、押圧される錠剤収容部の長さと位置を検出する検出機構17をさらに有している。錠剤供給装置は、検出機構17により検出された錠剤収容部の長さに基づいて後述する所定の距離を算出する。
また、錠剤供給装置10は、検出機構17により検知された錠剤シートの錠剤収容部の位置に基づいて、押圧される位置までの搬送距離を算出する。搬送機構(下部ローラ39、上部ローラ)は、この算出された搬送距離により載置台18上の錠剤収容部が押圧される位置まで錠剤シートを搬送する。
なお、押出し機構は、後述する錠剤が取り出されたか否かを検知する検知機構により錠剤が取り出されたことが検知されない場合には、錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)する。このとき、搬送機構は、錠剤収容部の押圧を継続する前に載置台18上の押圧される位置から、前述した錠剤収容部の長さに基づいて算出された所定の距離だけ錠剤シート49を前方または後方に搬送し、押出し機構が、錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)する。
ここで、錠剤取出ユニット1は、押出し機構により載置台18上の錠剤シート49の錠剤収容部を押圧する速度を変更させる変更機構をさらに有している。そして、押出し機構は、より高速に変更された速度で錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)する。
次に、図5は錠剤取出ユニット1の内部構造における図4に示されていない部分を示す図である。
図5において、シート検出センサ7501は小型のマイクロスイッチで構成されており、錠剤シート49が投入口にセットされるとマイクロスイッチが外側へ押されることによりON信号を出力し、錠剤シート49が投入口にセットされていることを検出する。
バーコードスキャナ7502は、投入口にセットされた錠剤シート49の裏面に印字されているバーコード情報7403を読み取る位置に設置されている。
このように錠剤供給装置10は、全ての錠剤取出ユニット1の錠剤シートが投入される投入口に、錠剤シート49の種別を識別する錠剤シート情報を読み取る読取部(バーコードスキャナ7502)を装備している。
図6は、包装ユニット701の内部構造を示す図である。図6に示される包装ユニットにより、投薬1回分の錠剤が分包される。
図6において、包装ユニット701は、包装装置5内のユニットである。ロール紙送出機構702は、包装シートが連なるロール紙(分包紙がロール状になっている紙)を包装機構に送り出す。
包装機構703,704は、メインホッパー505内に集積された錠剤(1回分の錠剤)を包装シートの中に投入し、この包装シートを加熱し溶着することにより、包装シートの中に投入された錠剤を、包装シートの中に封入する。すなわち、包装機構703,704で、包装シートを加熱し溶着することにより、包装シートの中に投入された錠剤を、包装シートの中に封入する。
分断機構705は、連なるロール紙を1包毎の包装シート(1つの包み)に分断するための分断用ミシン目を形成する。
プリンタ706は、包装シートに、日付、患者データ、エラー情報を印字する(印字機構)。
図7は、錠剤供給装置10の内部を横(正面から見て右側)から見た図である。図7に示す点線の矢印1201は、錠剤取出ユニット1から取り出された錠剤の移動経路を示している。
401は錠剤導入路である。錠剤導入路401は、導入シュート24と導通しており、錠剤シート49から取り出され落下した錠剤を導入シュート24から第1集積ホッパー402に中継する。
第1集積ホッパー402は、錠剤取出ユニット1により、錠剤シートから取り出された錠剤が導入シュート24を落下して通り、そして、導入シュート24から錠剤導入路401を通り、該錠剤が集積される部分である。すなわち、錠剤導入路401は、第1集積ホッパー402と直接、連通している。
第2集積ホッパー501は、第1集積ホッパー402で集積された錠剤をさらに集積する。すなわち、第2集積ホッパー501は、第1集積ホッパー402と連通している。そのため、第1集積ホッパー402に落ちてきた錠剤は、第2集積ホッパー501に落ちて集積される。
第1の送り出し機構502は、第2集積ホッパー501に集積された錠剤を第3集積ホッパー503に移動させる。第3集積ホッパー503は、第1の送り出し機構502により送り出(移動)された錠剤を集積する。
第2の送り出し機構504は、第3集積ホッパー503に集積された錠剤をメインホッパー505に移動させる。メインホッパー505は、第2の送り出し機構504により送り出(移動)された錠剤(1回分)を集積し、包装シート(分包紙)の中に集積した錠剤を投入する。
図8は、錠剤供給システムのハードウェア構成を示すブロック図である。この構成において、情報処理装置300のCPU30と、包装装置5のCPU51と、錠剤供給装置10のCPU11とがそれぞれ連携して、包装装置5が制御する各装置(各ユニット)、及び錠剤供給装置10が制御する各装置(各ユニット)の動作を制御している。ただし、1つのCPUが、錠剤供給システムの全てのユニットを制御する構成でも構わない。また、ここでは錠剤供給装置10にCPUが1つ設けられている状態を図示しているが、錠剤取出ユニット1ごとにCPUを設けてもよいし、錠剤取出ユニット1の段ごとにCPUを設けてもよい。
まず情報処理装置300のハードウェア構成について説明する。情報処理装置300のCPU30は、システムバスに接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM31あるいは外部メモリ36には、CPU30の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM33は、CPU30の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU30は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM33にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、CPU30は、キーボードや不図示のマウス等の入力端末35からの入力を制御する。ビデオコントローラ(VC)は、ディスプレイ34等の表示器への表示を制御し、さらに、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)等の外部メモリ36へのアクセスを制御する。
またI/F32は、ネットワークを介して外部機器と接続・通信するものであり、本実施形態においては包装装置5のI/F50と通信可能に接続されている。
次に、包装装置5のハードウェア構成について説明する。包装装置5のCPU51は、バスに接続されている各デバイスを統括的に制御する。ROM52にはCPU51の制御ブログラムや各種制御プログラムが記憶されている。RAM53は、CPU51が動作するためのシステムワークメモリとして機能する。CPU51は、タッチパネル式のディスプレイ501に対して表示制御したり、ディスプレイ501のタッチパネル機能を入力端末502としてユーザから情報の入力を受け付けたり、プリンタ706に印刷指示を出したりする。さらにCPU51は、包装装置5の散薬投入部103から投入された散薬を1包に分包する際に動作させる散薬分包機構55を制御したり、ユーザから手撒き投入部に手撒きされた錠剤を分包する際に動作させる手撒き投入機構56を制御したりする。そして包装装置5と錠剤供給装置10とは、包装装置5のI/O54と錠剤供給装置10のI/O12とで通信可能に接続されている。
次に、錠剤供給装置10のハードウェア構成について説明する。錠剤供給装置10のCPU11は、バスに接続されている各デバイスを統括的に制御する。ROM14にはCPU11の制御ブログラムや各種制御プログラムが記憶されている。RAM13は、CPU11が動作するためのシステムワークメモリとして機能する。CPU11は、さらに錠剤取出機構15における取出動作を制御したり、錠剤シート49を搬送する錠剤シート搬送機構16を制御したりすることもできる。
このようなハードウェア構成においては、以下のようにして錠剤取出が行われる。まず包装装置5のCPU51が、錠剤供給装置10のCPU11に対して、錠剤の取出動作命令を送信する。そして、錠剤供給装置10のCPU11が、この取出動作命令に従って、錠剤取出機構15や錠剤シート搬送機構16を制御して錠剤取出動作を行わせる。また、錠剤供給装置10のCPU11は、包装装置5のCPU51に対して、錠剤取出動作の状況を示す動作情報を送信する。
また、上記の実施形態では、錠剤取出ユニット1により錠剤を取り出して包装する場合について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、錠剤シートを錠剤シートのままで払い出す調剤装置にも適用できる。その場合には、図4、図5に示した錠剤取出ユニットにおいて、錠剤シートのバーコードを読み出す機能を残して、錠剤シートから錠剤を押し出して取り出す機構を省けばよい。
なお、上記実施形態を実現するために、情報処理装置300が実行するプログラムは、外部メモリ36に記録されており、必要に応じてRAM33にロードされることによりCPU30によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられるデータファイル及びデータテーブル等も、外部メモリ36または記憶部に格納されている。
上記実施形態を実現するために、包装装置5が実行するプログラムは、ROM52に記録されており、必要に応じてRAM53にロードされることによりCPU51によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられるデータファイル及びデータテーブル等も、ROM52または記憶部に格納されている。
本実施形態を実現するために、錠剤供給装置10が実行するプログラムは、ROM14に記録されており、必要に応じてRAM13にロードされることによりCPU11によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられるデータファイル及びデータテーブル等も、ROM14または記憶部に格納されている。
また、本実施形態におけるプログラムは、図10、図11のフローチャートの処理を情報処理装置300及び包装装置5及び錠剤供給装置10が実行可能なプログラムであり、記憶媒体にプログラムとして記憶している。
(本発明の他の実施形態)
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、包装装置5や錠剤供給装置10に単独で供給し、包装装置5や錠剤供給装置10内の制御コンピュータ(またはCPUやMPU)によって、記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
このように、本発明は、複数の装置から構成されるシステムに適用しても、1つの装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
図9を説明する。
図9は、情報処理装置300(あるいは錠剤供給装置10、包装装置5)の記憶部が記憶している薬品マスタのデータベース内容を示す図である。薬品マスタのデータベースファイル内の1行ごとに錠剤データが記憶されている。
1つの薬品と対応づけて一意に対応する各種関連情報を持つことが出来き、各薬品に対して各種関連情報設定を登録することが出来る。1行は1つの薬品を表しており、複数行登録できる。
5301は薬品の薬品コードである。
5302は薬品(錠剤)の薬品名(販売名)を示すデータで、錠剤情報である。
このように薬品マスタには、錠剤の種別は同じであるが、シート1枚当たりの収容数が異なっている複数タイプの錠剤シートに対応する錠剤情報を記憶している(記憶手段)。
5303は薬品の1錠当たりの成分量である。
5304は薬品を包装されている1枚の錠剤シート内に包装されている収容数である。
このように薬品マスタには、複数タイプの錠剤シートにそれぞれが収容しているシート1枚当たりの収容数をさらに記憶している。
図14を説明する。
図14は、情報処理装置300(あるいは錠剤供給装置10、包装装置5)の記憶部が記憶している薬品マスタのデータベース内容を示す図である。薬品マスタのデータベースファイル内の1行ごとに錠剤データが記憶されている。
1つの薬品と対応づけて一意に対応する各種関連情報を持つことが出来き、各薬品に対して各種関連情報設定を登録することが出来る。1行は1つの薬品を表しており、複数行登録できる。
5302は薬品(錠剤)の薬品名(販売名)を示すデータで、錠剤情報である。
5305は薬品名(販売名)に対応する錠剤シートである。
このように薬品マスタには、錠剤種別毎に錠剤種別を収容している錠剤シートを対応づけて記憶している。
図10を説明する。
図10は、外部接続である情報処理装置300が記憶部に記憶しているプログラムを、情報処理装置300のCPUが読み取り実行するフローチャートの一例である。また、装置本体である錠剤供給装置10あるいは包装装置5の記憶部に記憶しているプログラムを、錠剤供給装置10あるいは包装装置5のCPUが読み取り実行してもよい。
図10は、ユーザが処方内容を情報処理装置に入力完了するまでのフローチャートである。
ステップS5001では、ユーザは処方内容を入力するために情報処理装置上の処方編集画面を表示して用法、包数、等の処方内容を入力する。次に、ユーザは錠剤取出ユニット1の設定を行うため、錠剤取出ユニット1の設定画面を表示させる。
ステップS5002では、情報処理装置300は錠剤取出ユニット1の設定画面(図12)を表示する。
ステップS5003では、ユーザは情報処理装置上の錠剤取出ユニット1を選択する。
ステップS5004では、錠剤取り出しユニット1が取り出す各服用時点の錠剤量を入力する。
つまりここで情報処理装置300は、S5005で受け付ける錠剤情報毎に、錠剤供給装置から供給すべき数として必要な処方数を受け付けている(処方数受付手段)。
ステップS5005では、ユーザは選択した錠剤取出ユニット1に対して、薬品名を選択する。このときに、情報処理装置300は錠剤取出ユニットで取出動作をするためのスタート指示を受け付ける前に、錠剤シートに関する情報を受け付けている。
つまりここで情報処理装置300は、錠剤の種別を識別する錠剤情報を受け付けている(錠剤情報受付手段)。
なお、錠剤シートに関する情報とは、錠剤シートを特定可能な情報または錠剤シートが収容する錠剤種別であればよく、例えば錠剤シートの薬品名称や錠剤の薬品名称でもよく、錠剤シートの管理番号や錠剤の管理番号でもよい。なお、この時に錠剤シートに関する情報を受け付ける方法は、ユーザの操作により一覧の中から選択させてもよく、錠剤シートの管理番号や錠剤の管理番号を図示しないバーコード読み取り機構等を用いて読み取らせてもよい。
ステップS5006では、選択された薬品名を元に薬品シートの決定を行う。詳細は図11で説明する。
ステップS5007では、図11で決定された錠剤シートを5707に描画する。
つまりここで情報処理装置300は、S5202において記憶されていると判定した場合に、錠剤の種別は同じであるが、シート1枚当たりの収容数が異なっている複数タイプの錠剤シートが、錠剤供給装置において使用可能である旨を通知している(通知手段)。
なお、錠剤供給装置10が単独で、図10及び図11のフローチャートを実行してもよく、その場合には、錠剤の種別は同じであるが、シート1枚当たりの収容数が異なっている複数タイプの錠剤シートが、錠剤供給装置において使用可能である旨を、LCD操作パネル104を用いて図12の処方編集画面等を表示することで通知してもよい。
なお、包装装置5に錠剤供給装置10を組み合わせたシステムで、図10及び図11のフローチャートを実行してもよく、その場合には、錠剤の種別は同じであるが、シート1枚当たりの収容数が異なっている複数タイプの錠剤シートが、錠剤供給装置において使用可能である旨を、LCD操作パネル104を用いて図12の処方編集画面等を表示することで通知してもよい。
図12の処方編集画面中の5707に示したように、S5207で選択した錠剤シート(例えば14錠シート)を、錠剤供給装置において使用可能である旨を通知している。
ステップS5008はユーザが入力した処方内容を確定するステップである。
図11を説明する。
図11は、外部接続である情報処理装置300が記憶部に記憶しているプログラムを、情報処理装置300のCPUが読み取り実行するフローチャートの一例である。また、装置本体である錠剤供給装置10あるいは包装装置5の記憶部に記憶しているプログラムを、錠剤供給装置10あるいは包装装置5のCPUが読み取り実行してもよい。
図11は、図10の一部の処理を関数化したものであり、薬品の錠剤シートを決定する処理である。
ステップS5201は入力された薬品名を元に薬品データベースより同一薬品を取得するステップである。ここで説明している同一薬品とは、薬品名が同一かつ成分量が同一の薬品のことを指している。例えば、図9で説明すると「薬品名A 5mg」の同一薬品は、薬品コードが1と2の薬品を指す。また、「薬品名A 10mg」の同一薬品は、薬品コード3と4を指す。さらに、「薬品名B 25mg」や「薬品名B 50mg」については、同一薬品が存在しないことがわかる。
ステップS5202は同一薬品を取得した結果、複数の同一薬品が存在しているかをチェックするステップである。複数の同一錠剤が存在する場合は、ステップS5203へ遷移する。そうでない場合はステップS5208へ遷移する。
つまりここで情報処理装置300は、錠剤情報(S5005)及び必要な処方数(S5004)の両方を受け付けた場合には、受け付けた錠剤情報と錠剤の種別は同じであるが、シート1枚当たりの収容数が異なっている複数タイプの錠剤シートが記憶手段(図9)に記憶されているか否かを判定している(シート判定手段)。
ステップS5203は錠剤取り出しユニット1で必要な錠剤数を算出するステップである。例として、1日3回毎食後7日分の用法で、錠剤取り出しユニットの錠剤数は朝2錠、昼2錠、夕2錠の処方内容の場合、錠剤取り出しユニットが必要な錠剤数は7日分×(1日分)6錠=42錠と算出できる。
ステップS5204は必要錠剤数とそれぞれの同一錠剤の錠剤数の剰余を算出する。例として、必要な錠剤数が42錠で、10錠シートと14錠シートについての剰余は10錠シートの場合、42錠÷10錠=4.2となり剰余ありとなる。また、14錠シートの場合、42錠÷14錠=3となり剰余なしとなる。
ステップS5205はステップS5204で算出された剰余について剰余0の場合は、錠剤シートが使い切れるのでステップS5208へ遷移する。そうでない場合は、ステップS5206へ遷移する。
ステップS5206は、必要錠剤数とそれぞれの各同一錠剤シートの錠剤数を使って、それぞれの残錠剤数を算出するステップである。例として、錠剤取り出しユニットが必要な錠剤数が17錠において10錠シートの場合、10錠―(17錠 Mod 10錠)=3錠が求まる。次に14錠シートの場合、14錠―(17錠 Mod 14錠)=11錠と求まる。ここでのModは、除算した剰余を求める算術記号である。
ステップS5207は、それぞれ算出した残錠剤数の中で、最小の残錠剤数となる錠剤シートを検索して決定するステップである。例として、錠剤取り出しユニットの必要錠剤数が17錠であって、同一錠剤が10錠シートと14錠シートがあった場合、10錠シートの残錠剤数は3錠、14錠シートの残錠剤数は11錠と求まる。最小の残錠剤数は10錠シート(残錠剤数3錠)とわかるので、10錠シートに決定する。
つまりここで情報処理装置300は、S5202において記憶されていると判定した場合には、供給すべき数と、複数タイプの錠剤シートにそれぞれが収容しているシート1枚当たりの収容数に従って、複数タイプの錠剤シートの中で、供給すべき数がシート1枚当たりの収容数の倍数よりも超過する端数が少ない方の錠剤シートを選択している(選択手段)。
ステップS5208は、割り切れた錠剤シートを決定するステップである。また、割り切れた錠剤シートが複数存在した場合は、錠剤シートの錠剤数が最小である錠剤シートを採用してもよい。
ステップS5209は、ステップS5007で決定した錠剤シートをそのまま利用するステップである。
つまりここで情報処理装置300は、S5202において記憶されていないと判定した場合には、S5005受け付けた錠剤情報に対応する錠剤シートを薬品マスタ(図14)から検索して、S5007において通知する。
図12を説明する。
図12は情報処理装置300に表示される処方編集画面を示す図である。この処方編集画面では使用する錠剤取出ユニットから供給する処方データの設定を行うことができる。
尚変形例として、処方編集画面は包装装置5本体の表示部501に表示されてもよい。
5701はOKボタンであり、押下すると完了した処方編集を保存してメイン操作画面へ戻る。
5702は錠剤取出ユニット毎に処方データを設定する欄である。処方編集画面上での錠剤取出ユニットの配列は錠剤供給装置10の錠剤取出ユニット1の配列と一致している。処方データを設定する錠剤取出ユニットのボタンを押下することで設定を行うことができる。この処方編集画面の例では錠剤取出ユニットの番号1が選択された状態である。また、選択された状態であれば、各ユニットのボタン上に薬品名(薬品名A 5mgなど)と各服用時期での錠剤数(1−1−1等)も併せて表示される。錠剤取出ユニット1を表すボタンであり、実際の錠剤取出ユニット1と対応して表示している。錠剤取出ユニット1ボタンを選択すると、ピンク色に変わり、選択ON(分包動作時に動作させる)状態に切り替わる。
5703は薬品名の選択ボタンである。押下すると薬品名の選択画面に移行し、直近に押下した錠剤取出ユニットのボタンのユニット番号に対応づけた薬品名を選択することになる。このようにして、錠剤数(1−1−1等)で1包化する錠剤種別を受け付けている。
5704は選択された錠剤取り出しユニットの錠剤数を入力する欄である。錠剤数は用法に従った位置の錠剤数を入力する。図では、朝食後1錠、昼食後1錠、夕食後1錠と入力されている。
5705は錠剤取り出しユニットに登録した薬品名を表示している。
5706は錠剤取り出しユニットに設定した錠剤数を表示している。
5707はステップS5007で決定した錠剤シートの錠剤数を表示している。
図13を説明する。
図13は図11内で算出される結果をわかりやすくした図である。
6001は錠剤取り出しユニットの必要錠剤数が42錠の場合を想定した算出結果である。この表では剰余6014が、剰余なし(42錠 Mod 14錠=0錠)となるため結果として14錠シートに決定される。また、残錠剤数6015は計算されない。
6002は錠剤取り出しユニットの必要錠剤数が17錠の場合を想定した算出結果である。この表では、10錠シートおよび14錠シートの剰余があるため、残錠剤数による決定方法を行う。それぞれの錠剤シートで残錠剤数が算出されるが、この場合、残錠剤数が最小の錠剤シートを採用する。最小の残錠剤数の錠剤シートを決定することにより、次回手撒きによる錠剤セット時には、作業者が手で撒く錠剤数が少なくてよい為である。
6003は錠剤取り出しユニットの必要錠剤数が66錠の場合を想定した算出結果である。この表では、剰余結果および残錠剤数が同じ結果であるため、10錠シートに決定する。だが、別途作業者が錠剤シートを選択または事前設定により決定してよい。
6004は錠剤取り出しユニットの必要錠剤数が70錠の場合を想定した算出結果である。この表では、剰余結果が同じ結果であるため、10錠シートに決定する。だが、別途作業者が錠剤シートを選択または事前設定により決定してよい。
6011は錠剤取り出しユニットが必要な錠剤数であり、ステップS5203の算出結果である。
6012は薬品名であり、ステップS5201で検索された薬品名である。
6013は錠剤シートに包装されている錠剤数であり、ステップS5201で検索された結果である。
6014は錠剤シートの枚数の剰余結果である。剰余がある場合は「あり」、剰余が0の場合は「なし」と表記しており、ステップS5204で算出された結果である。
6015は残錠剤数を算出した結果であり、ステップS5206で算出された結果である。
次に実施形態を説明する。
図10のフローチャートを元に説明する。
まず初めに、ユーザは情報処理装置300上で処方の入力を行う。例として、分3毎食後、14日分(42包)、等である。次に、錠剤取出ユニット1の設定画面(図12)を表示させて、錠剤取出ユニット1(No1)のボタンをクリックして選択ON状態にする。続けて、錠剤取り出しユニット1の錠剤量を1−1−1と入力する。次に、錠剤取出ユニット1(No1)に薬品名「薬品名A 5mg」を設定する。この時、ステップS5006内のS5202において、薬品名「薬品名A 5mg」をデータベース内より検索すると、薬品名A 5mgの薬品が2薬品(薬品コード1と2)検索される。薬品コード1と2が検索されたのでステップS5202の判断は、ステップS5203へ遷移する。ステップS5203では錠剤取り出しユニット1の必要錠剤数は14日分×3錠=42錠と算出される。ステップS5204では、薬品コード1の「薬品名A 5mg」(10錠シート)の剰余は2錠となる。薬品コード2の「薬品名A 5mg」(14錠シート)の剰余は0錠となる。ステップS5205では、薬品コード2(14錠シート)の剰余が0錠であるため、ステップS5208へ遷移する。ここまでの内部の計算結果は6001になる。ステップS5208では、14錠シートの「薬品名 A5mg」に決定する。
上記、ユーザによる処方内容の入力内容が終わり内容を確定するため、5701をクリックして処方内容を確定させる。
次に、ユーザは入力した処方内容に従った薬品を実際の分包機および錠剤取出ユニット1(No1)にセットする。ここでは、薬品名「薬品名A 5mg」の14錠シートを錠剤取出ユニット1(No1)に3枚セットする。
1 錠剤取出ユニット
5 包装装置
10 錠剤供給装置
47 錠剤収容部
48 錠剤
49 錠剤シート
300 情報処理装置(コンピュータ)

Claims (9)

  1. 錠剤を収容する第1の錠剤シートと、前記第1の錠剤シートと収容する錠剤は同じであるが1枚当たりの錠剤の収容数が異なる第2の錠剤シートとから錠剤を供給可能な錠剤供給装置を制御する情報処理装置であって、
    それぞれの前記錠剤シートの錠剤の収容数を記憶する記憶手段と、
    処方データに含まれる錠剤の処方数を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記された前記第1の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第1残存錠剤数であって、前記第1の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第1の錠剤シートに残存する第1残存錠剤数、前記取得手段で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記憶された前記第2の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第2残存錠剤数であって、前記第2の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第2の錠剤シートに残存する第2残存錠剤数と、を用いて、前記第1の錠剤シートと前記第2の錠剤シートのいずれの錠剤シートを当該錠剤の供給に用いるかを特定する特定手段
    備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記特定手段は、前記第1残存錠剤数と、前記第2残存錠剤数のうち、より残存する錠剤が少ない錠剤シートを前記錠剤の供給に用いると特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記特定手段は、前記第1残存錠剤数と、前記第2残存錠剤数とが同じ数である場合に、より錠剤の収容数が少ない錠剤シートを前記錠剤の供給に用いると特定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記特定手段により特定された錠剤の供給に用いる錠剤シートの情報を通知する通知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 錠剤を収容する第1の錠剤シートと、前記第1の錠剤シートと収容する錠剤は同じであるが1枚当たりの錠剤の収容数が異なる第2の錠剤シートとから錠剤を供給可能な錠剤供給装置を制御する情報処理装置であって、
    それぞれの前記錠剤シートの錠剤の収容数を記憶する記憶手段と、
    処方データに含まれる錠剤の処方数を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記された前記第1の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第1残存錠剤数であって、前記第1の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第1の錠剤シートに残存する第1残存錠剤数、前記取得手段で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記憶された前記第2の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第2残存錠剤数であって、前記第2の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第2の錠剤シートに残存する第2残存錠剤数と、を用いて、前記第1の錠剤シートと前記第2の錠剤シートのいずれの錠剤シートを当該錠剤の供給に用いるかを選択して設定する設定手段
    備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 錠剤を収容する第1の錠剤シートと、前記第1の錠剤シートと収容する錠剤は同じであるが1枚当たりの錠剤の収容数が異なる第2の錠剤シートとから錠剤を供給可能な錠剤供給装置を制御し、それぞれの前記錠剤シートの錠剤の収容数を記憶する記憶手段を備える情報処理装置の制御方法であって、
    処方データに含まれる錠剤の処方数を取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記された前記第1の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第1残存錠剤数であって、前記第1の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第1の錠剤シートに残存する第1残存錠剤数、前記取得工程で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記憶された前記第2の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第2残存錠剤数であって、前記第2の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第2の錠剤シートに残存する第2残存錠剤数と、を用いて、前記第1の錠剤シートと前記第2の錠剤シートのいずれの錠剤シートを当該錠剤の供給に用いるかを特定する特定工程
    備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  7. 錠剤を収容する第1の錠剤シートと、前記第1の錠剤シートと収容する錠剤は同じであるが1枚当たりの錠剤の収容数が異なる第2の錠剤シートとから錠剤を供給可能な錠剤供給装置を制御し、それぞれの前記錠剤シートの錠剤の収容数を記憶する記憶手段を備える情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    処方データに含まれる錠剤の処方数を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記された前記第1の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第1残存錠剤数であって、前記第1の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第1の錠剤シートに残存する第1残存錠剤数と、前記取得手段で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記憶された前記第2の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第2残存錠剤数であって、前記第2の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第2の錠剤シートに残存する第2残存錠剤数と、を用いて、前記第1の錠剤シートと前記第2の錠剤シートのいずれの錠剤シートを当該錠剤の供給に用いるかを特定する特定手段
    て機能させることを特徴とするプログラム。
  8. 錠剤を収容する第1の錠剤シートと、前記第1の錠剤シートと収容する錠剤は同じであるが1枚当たりの錠剤の収容数が異なる第2の錠剤シートとから錠剤を供給可能な錠剤供給装置を制御し、それぞれの前記錠剤シートの錠剤の収容数を記憶する記憶手段を備える情報処理装置の制御方法であって、
    処方データに含まれる錠剤の処方数を取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記された前記第1の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第1残存錠剤数であって、前記第1の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第1の錠剤シートに残存する第1残存錠剤数、前記取得工程で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記憶された前記第2の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第2残存錠剤数であって、前記第2の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第2の錠剤シートに残存する第2残存錠剤数と、を用いて、前記第1の錠剤シートと前記第2の錠剤シートのいずれの錠剤シートを当該錠剤の供給に用いるかを選択して設定する設定工程
    備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. 錠剤を収容する第1の錠剤シートと、前記第1の錠剤シートと収容する錠剤は同じであるが1枚当たりの錠剤の収容数が異なる第2の錠剤シートとから錠剤を供給可能な錠剤供給装置を制御し、それぞれの前記錠剤シートの錠剤の収容数を記憶する記憶手段を備える情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    処方データに含まれる錠剤の処方数を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記された前記第1の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第1残存錠剤数であって、前記第1の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第1の錠剤シートに残存する第1残存錠剤数、前記取得手段で取得した当該錠剤の処方数、及び前記記憶手段に記憶された前記第2の錠剤シートの錠剤の収容数を用いて特定される第2残存錠剤数であって、前記第2の錠剤シートから前記処方数分の錠剤を供給した場合に前記第2の錠剤シートに残存する第2残存錠剤数と、を用いて、前記第1の錠剤シートと前記第2の錠剤シートのいずれの錠剤シートを当該錠剤の供給に用いるかを選択して設定する設定手段
    て機能させることを特徴とするプログラム。
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