JP5954088B2 - 部品 - Google Patents

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Description

本発明は、錠剤が収容される錠剤収容部が欠損している錠剤シートに取り付ける部品の技術に関する。
従来、調剤業務において、PTPシートの錠剤は使用枚数の管理が重要であるため一枚単位で薬剤師により使用されるが、特許文献1には一枚毎にPTPシートを高速搬送するPTPカセットが開示されている。
特開2012−147813号公報
特許文献1では、新品の錠剤シートを搬送して、錠剤収容部が一部欠損している錠剤シートも搬送させたい場合には搬送ミス等により適切に機械搬送されず、錠剤収容部が欠損している錠剤シートを正常に搬送させることが困難であり使用できないという問題が生じる。
本発明は新品の錠剤シートのように模擬的に錠剤収容部が欠損している錠剤シートの形状を回復させることができる仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、錠剤供給装置で錠剤シートから錠剤を取り出すために、当該錠剤シートに取り付けて用いられる部品であって、前記錠剤が収容される錠剤収容部が欠損している錠剤シートを取り付けるための取付部と、前記錠剤供給装置による前記錠剤シートの搬送で用いられる当該錠剤シートの部位のうち、欠損している前記錠剤収容部の面積を補充する面積補充部と、を備えることを特徴とする部品。
また、前記取付部に前記錠剤が収容される錠剤収容部が欠損している錠剤シートを取り付けた場合に、前記面積補充部が、前記錠剤が収容される錠剤収容部が欠損している錠剤シートの表面積をダミーで拡張させて、前記錠剤が収容される錠剤収容部が欠損している錠剤シートの、錠剤収容部が欠損している部分の表面積を模擬的に復元することを特徴とする。
また、前記面積補充部は、記錠剤供給装置において搬送される錠剤シートの長さ方向に、前記表面積をダミーで拡張させる第1拡張部と、前記錠剤供給装置において搬送される錠剤シートの幅方向に、前記表面積をダミーで拡張させる第2拡張部と、をさらに備えることを特徴とする。
また、前記面積補充部の表面は、錠剤収容部が欠損している形がそれぞれ異なっている複数の錠剤シートを合わせて接着可能な接着部をさらに備えることを特徴とする。
また、前記取付部に前記錠剤が収容される錠剤収容部が欠損している錠剤シートを取り付けた場合に、前記取付部が取付けた錠剤シートの錠剤収容部を避けて取付け可能な形状であることを特徴とする。
本発明により、新品の錠剤シートのように模擬的に錠剤収容部が欠損している錠剤シートの形状を回復させることができる仕組みを提供することが可能となる。
薬剤包装システムの外観を示す図。 錠剤供給装置の外観を示す図。 錠剤取出ユニットの内部構造を示す図。 錠剤取出ユニットの内部構造を示す図。 錠剤供給装置の内部構造を示す図。 錠剤供給ユニットの内部構造を示す図。 薬剤包装ユニットの内部構造を示す図。 薬剤包装ユニットの内部構造を示す図。 未使用のPTPシートを示す図。 横型に端数が残った使用済みのPTPシートを示す図。 縦型に端数が残った使用済みのPTPシートを示す図。 凸型に端数が残った使用済みのPTPシートを示す図。 アタッチメントの外観を示す図。 アタッチメントの内部(未使用時)を示す図。 アタッチメントの内部(未使用時)を示す図。 アタッチメントの外観(端数シート装着時)を示す図。 縦型をアタッチメントに装着した場合を示す図。 縦型と縦型とを合わせてアタッチメントに装着した場合を示す図。 単錠と横型とを合わせてアタッチメントに装着した場合を示す図。 単錠と凸型とを合わせてアタッチメントに装着した場合を示す図。 未使用のPTPシート搬送時の錠剤取出ユニットの内部構造を示す図。 縦型に端数が残った使用済みのPTPシート搬送時の錠剤取出ユニットの内部構造を示す図。 横型に端数が残った使用済みのPTPシート搬送時の錠剤取出ユニットの内部構造を示す図。 内側押圧体によるPTPシートの除包動作を拡大した図。
図1を説明する。
図1は、薬剤包装装置5と錠剤供給装置10を示す図である。
錠剤供給装置10及び錠剤供給装置10から供給された錠剤を包装する薬剤包装装置5とで構成されている薬剤包装システムである。
錠剤供給システムは、複数の錠剤をそれぞれ錠剤収容部52に封入した錠剤シート51から錠剤50を取り出して、取り出された錠剤を包装する薬剤包装装置5に供給する。
1は錠剤取出ユニットであり、錠剤シートから錠剤を取り出すユニットである。
錠剤供給装置には複数の錠剤取出ユニット1が収納されている。錠剤取出ユニットは、幅方向(左右方向)に6つが並べられ、この6つの錠剤取出ユニットからなる組が上下に3段に配置されている。すなわち、錠剤取出ユニット1は、左右6列、上下3段に配列されている。
錠剤供給装置10は複数の錠剤取出ユニット1を備えているが、錠剤取出ユニット1の数は1でもよい。
5は包装装置であり、錠剤供給装置10の錠剤取出ユニット1から供給された錠剤を包装する装置である。
10は錠剤供給装置であり、錠剤取出ユニット1により錠剤シートから錠剤を取り出して供給する。錠剤供給装置10は複数の錠剤取出ユニット1を備えている。
錠剤供給装置10は、複数の錠剤をそれぞれ錠剤収容部に封入した錠剤シートから錠剤を取り出して供給する。
錠剤供給装置10は、1または複数の錠剤取出しユニット1と、錠剤取出ユニット1で取り出された錠剤を供給する供給ユニットとを備えている。
103は錠剤供給装置10を使用せずに薬剤包装装置5側で錠剤を包装したい場合に人の手によって錠剤が錠剤をセットされる部分である。錠剤供給装置10からの錠剤と手撒き錠剤部からの錠剤を混合して1包にまとめることができる。
104はLCD操作パネルである。作業者による包装数等の入力や、スタートボタンにより包装動作の開始指示を受け付ける部分である。
2は、薬剤包装装置5及び錠剤供給装置10と制御コンピュータ3とが通信する為の通信ケーブルである。
3は、薬剤包装装置5及び錠剤供給装置10と通信する制御コンピュータである。
4は、制御コンピュータと通信する外部機器(調剤コントローラ)である。
図2を説明する。
図2は、錠剤供給装置10を示す図である。
尚、錠剤供給装置10を前面側から見た図である。
203は半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートの投入口である。
図3を説明する。
図3は、錠剤取出ユニット1の内部構造を示す図である。
尚、錠剤取出ユニット1を前面側から見た図である。
錠剤取出ユニット1は、錠剤シートを搬送する搬送機構と、搬送機構により搬送された錠剤シートが載置される載置台と、載置台上の錠剤シートの錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す押出し機構とを有している。
51は半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートである。
錠剤シートは、錠剤を収容する錠剤収容部を有するシート本体の下面に、アルミニウム等からなる金属箔などを用いた封止シートを設けることによって錠剤を錠剤収容部に密封したものである。錠剤シートは、シート部上に凸状の錠剤収容部が幅方向に間隔をおいて2列に並んだ形態である。各列をなす複数の錠剤収容部は錠剤シートの長さ方向に沿って並んでいる。
なお、錠剤シートとしては、シート部上に錠剤収容部が2列に並んだ形態のものに限らず、錠剤収容部が錠剤シートの長さ方向に1列に並んだ形態や、錠剤収容部が幅方向に間隔をおいて3列以上の複数列に並んだ形態も可能である。
図4を説明する。
図4は、錠剤取出ユニット1の内部構造(断面)を示す図である。
錠剤シート投入口へシートをセットし、PTPシートを除包位置(錠剤の取出位置)まで搬送を行った際の図である。
錠剤取出ユニット1は、錠剤シートを搬送する錠剤シート搬送機構(搬送機構)と、錠剤シートが載置される載置台18と、半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートから錠剤を取り出す錠剤取出機構(押出し機構)とを備えている。
39は下部ローラである。
錠剤シート搬送機構は、錠剤シートを進行方向に向け搬送するものであって、進行方向に互いに間隔をおいて設けられた下部ローラと、進行方向に互いに間隔をおいて設けられた上部ローラとを備えている。
搬送機構39は、錠剤収容部の押圧を継続するまえに載置台上の押圧される位置から所定の距離だけ錠剤シートをさらに搬送し、押出し機構が、錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)する。
下部ローラは駆動源により回転駆動可能であり、シート部の下面に当接して錠剤シートに進行方法への力を加えることができる。
上部ローラは、駆動源により回転駆動可能であり、シート部の上面に当接して錠剤シートに進行方向への力を加えることができる。
上部ローラの幅方向の位置は、2列の錠剤収容部の間に相当する位置であるため、上部ローラは錠剤収容部52に当接することはない。
下部ローラと上部ローラはシート部を上下から挟み込んで錠剤シートを進行方向に搬送できる。さらに下部ローラと上部ローラはシート部を上下から挟み込んで錠剤シート51を進行方向とは逆の方向にも搬送できる。
24は導入シュートである。
導入シュート24により半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートから押出し機構により取り出された錠剤が供給される(シート錠剤供給機構)。
導出シュート24は、排出口30に落とし込まれた錠剤を導くものであって、排出口30を含む大きさの上部開口を有し、載置台の下面側に設けられている。
錠剤取出しユニットは、載置台上の錠剤シートの錠剤収容部を押圧する速度を変更させる変更機構をさらに有している。
押出し機構は、より高速に変更された速度で錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)する。
押出し機構は、錠剤収容部の中央付近を押圧する内側押圧体83と、中央付近よりも外側の部分を押圧する外側押圧体84とを含んでいる。
内側押圧体と外側押圧体とが独立して動作することで錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す。
押出し機構は、内側押圧体よりも先に外側押圧体により錠剤収容部を押圧させる。
83は内側押圧体である。内側押圧体の先端は、ほとんどの錠剤シートの錠剤収容部よりも面積が狭いので、内側押圧体は錠剤を取り出す場合(下降した場合)に、錠剤シートに開いた穴から先端が突き出る。
84は外側押圧体である。外側押圧体の先端は、ほとんどの錠剤シートの錠剤収容部よりも面積が広いので、錠剤を取り出す場合(下降した場合)に、錠剤シートに開いた穴から先端が突き出ない。つまり錠剤シートの錠剤収容部を押し潰すためのものである。
錠剤取出機構(押出し機構)は、外側押圧体を昇降させる第1昇降機構と、内側押圧体を昇降させる第2昇降機構とを有する。
第1昇降機構は、外側押圧体が取り付けられた第1昇降体と、回転駆動して第1昇降体を昇降させるカムと、第1昇降体を上昇方向に付勢する付勢部材(ばね)とを備えている。
第1昇降体は、前後方向にわたって延在する柱状体であり、前端部に外側押圧体が取り付けられている。カムは、外側押圧体の昇降動作を考慮して設計された形状の板状体であり、図示せぬ駆動機構によって回転駆動する軸部に固定されている。カムは、第1昇降体の上面側に設けられ、軸部の回転に伴って回転駆動し、第1昇降体を押圧することによって高さ位置を調整し、これによって外側押圧体の高さ位置を調整することができる。第1昇降機構は、カムの回転動作のタイミング、カムの形状、軸部に対するカムの固定位置などの設定によって、外側押圧体の昇降動作のタイミングや変位量を任意に設定できる。
第2昇降機構は、内側押圧体が取り付けられた第2昇降体と、回転駆動して第2昇降体を昇降させるカムと、第2昇降体を上昇方向に付勢する付勢部材(ばね)とを備えている。
第2昇降体は、前後方向にわたって延在する柱状体であり、前端部に内側押圧体が取り付けられている。カムは、第2昇降体の上面側に設けられ、軸部の回転に伴って回転駆動し、第2昇降体を押圧して高さ位置を調整し、これによって内側押圧体の高さ位置を調整することができる。第2昇降機構は、カムの回転動作のタイミング、カムの形状、軸部に対するカムの固定位置などの設定によって、内側押圧体の昇降動作のタイミングや変位量を任意に設定できる。
このため、カム94とカム99は、それぞれ第1昇降体と第2昇降体に対して互いに独立に動作可能であり、内側押圧体と外側押圧体は、互いに独立に昇降動作させることができる。
錠剤取出機構における2つのカムの回転動作のタイミング等は、錠剤位置検出機構の検出部からの信号に基づいて定めることができる。具体的には、検出された錠剤収容部の位置に合わせて内側押圧体と外側押圧体を動作させることができる。
錠剤取出ユニット1は、錠剤収容部の押圧をするまえに、押圧される錠剤収容部の長さを検出する検出機構17をさらに有している。
錠剤供給装置10は、検出した錠剤収容部の長さに基づいて所定の距離を算出する算出手段をさらに有している。
検出機構17は、押圧される錠剤収容部の長さを検出するとともに押圧される錠剤収容部の位置をさらに検知する。
錠剤供給装置10は、検知された錠剤収容部の位置に基づいて、押圧される位置までの搬送距離を算出する算出手段をさらに有する。
搬送機構39は、搬送距離により載置台上の錠剤収容部が押圧される位置まで錠剤シートを搬送する。
搬送機構39は、所定の距離だけ前方または後方に錠剤シートを搬送する。
図5を説明する。
図5は、錠剤供給装置10の内部構造を示す図である。
尚、錠剤供給装置10を背面側から見た図である。
204は、光学センサ(ビームセンサ)であり、落下物を検知するものである。除包された錠剤が排出ホッパ(導入シュート)内を落下する際、除包された錠剤がビームセンサ上を通過し、ビームセンサを遮光する。このビームセンサが遮光された状態をON状態とし、遮光されていない状態をOFF状態とする。このON/OFF状態を用いて落下物の判定を行っている。
錠剤落下検知機構204は、光学センサと落下錠剤カウンタとを有する。
錠剤供給装置10は、押圧により錠剤収容部から錠剤が取り出されたかいなかを判定するべく、取り出された錠剤を検知する検知機構204を有している。
錠剤供給装置10は、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数(カウント)するべく、取り出された錠剤を検知する検知機構204を有している。
錠剤供給装置10は、検知機構204が、所定の個数を超えた取り出された錠剤の個数を計数した場合には、薬剤包装装置5にエラー処理を実行させるべく要求するエラー処理要求手段を有する。
薬剤包装装置5にエラー処理を実行させるべく要求するエラー処理要求工程。
錠剤供給装置10は、押出し機構が押圧動作中であるかいなかを判断する判断手段をさらに有する。
検知機構204は、判断手段により押圧動作中であると判断されている場合には、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、押圧動作による異物の混入を検知する。
検知機構204は、判断手段により押圧動作中であると判断されている場合には、所定の個数を少なくとも1に設定する。
検知機構204は、判断手段により押圧動作中ではないと判断されている場合には、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、押圧動作によらない取出しミスを検知する。
検知機構204は、判断手段により押圧動作中ではないと判断されている場合には、所定の個数を0に設定することを特徴とする。
押出し機構は、取り出された錠剤が検知されない場合には錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)し、取り出された錠剤が検知された場合には錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)しない。
401は、錠剤導入路である。錠剤シートから取り出され落下した錠剤を導入シュート24から第1集積ホッパに中継する。
図6を説明する。
図6は、錠剤供給ユニット400の内部構造を示す図である。
402は第1集積ホッパである。錠剤シートから取り出され落下した錠剤を集積する。
501は第2集積ホッパである。第1集積ホッパで集積された錠剤をさらに集積する。
502は第1の送り出し機構である。第2集積ホッパで集積された錠剤を第3の集積ホッパに移動させる。
503は第3集積ホッパである。送り出された錠剤を集積する。
504は第2の送り出し機構である。第3集積ホッパで集積された錠剤をメインホッパに移動させる。
505はメインホッパである。送り出された錠剤を集積し、包装シート(分包紙)の中に集積した錠剤を投入する。
図7を説明する。
図7は、薬剤包装ユニット701の内部構造を示す図である。
702は包装シートが連なるロール紙を包装機構に送り出すロール紙送出機構である。
703は加熱溶着により、包装シートの中に投入された錠剤を包装シートの中に封入する(包装機構)。
704は加熱溶着により、包装シートの中に投入された錠剤を包装シートの中に封入する(包装機構)。
包装機構は、シート錠剤供給機構または手撒き錠剤供給機構901の少なくとも1つから供給された1包に包装される数の錠剤を1包毎の包装シートに包装する。
705は、連なるロール紙を1包毎の包装シートに分断するための分断用ミシン目を包装シートに形成する。(分断機構)
706はプリンタであり、包装シートに、日付、患者データ、エラー情報を印字する(印字機構)。
薬剤包装装置5は、要求を受け付ける受付手段を有している。
薬剤包装装置5は、取り出された錠剤を個別の包装シート毎に分けて包装する包装機構704を有している。
薬剤包装装置5は、個別の包装シート毎の情報を印字する印字機構706を有している。
印字機構706は、受付手段が要求を受け付けた場合に、所定の個数を超えた錠剤が包装されている個別の包装シートにエラー処理にかかる情報を印字する。
エラー処理にかかる情報とは、押圧動作による異物の混入を報知する情報である。
エラー処理にかかる情報とは、押圧動作によらない取出しミスを報知する情報である。
薬剤包装装置5または錠剤供給装置10のいずれか1方は、取り出された錠剤が、包装機構704よりに包装されるタイミングを制御する制御手段を有している。
前記印字機構が、前記包装機構により前記取り出された錠剤が包装シートに包装されるまえに印字する錠剤供給システム。
図8を説明する。
図8は、薬剤包装ユニット701の内部構造を示す図である。
801は隣り合う一包化された包装シートの境界部分に形成された分断用ミシン目である。
802は一包化された包装シートである。エラー処理が発生した包装シートにはエラー情報の内容が印字(印刷)されている。
50は一包化された錠剤である。
図9を説明する。
次に図9を用いて薬局に在庫されている錠剤シート51について説明する。
図9は新品の錠剤シートの一例である。
1411は未使用(錠剤収容部が全く欠損していない)の錠剤シートである。
1412は錠剤シート51に施されている切り取り用スリットである。
1413は錠剤収容部52がない錠剤シート51の耳(端部)の部分であり、切り取り用スリットで分離することができる。
図10を説明する。
図10は端数シートの一例であり、1501は錠剤が6錠残っている(つまり1または複数の錠剤収容部が欠損している)。
これを新品の錠剤シートの幅だけを維持している端数シートと呼ぶ。
端数の残し方は薬局により様々で、1501のように、横方向(幅方向)に端数を残す場合もある。
ここでは、錠剤収容部52がシートの幅方向に2列に並んでいるシートを例に説明する。
錠剤収容部52がシートの幅方向に2列に並んでいる大抵の錠剤シート51は、1シートに錠剤収容部52が10カ所ある物か、1シートに錠剤収容部52が14カ所ある物がある。つまり1シート10錠入りシートか14錠入りのシートである。そして、1シート10錠入りシートでまだ10錠残っている物、1シート14錠入りシートでまだ14錠残っている物を、以後、便宜的に未使用シート1411と呼ぶ。
しかし、薬局の在庫には、未使用シートの他に、1シートに2錠、又は3錠、4錠・・・・13錠と端数で残っているシートもある。これらを以後、便宜的に端数シート1501と呼ぶこととする。
一例であるが、ある患者に分包機を使って、一包化で14錠処方する時、該当薬が1シート10錠入りシートである場合は、10錠は1シート全てを使って処方し、残り4錠は未使用シートから4錠分を取出して処方する場合が多い。その結果、この処方後には、6錠残った(空の錠剤収容部52の部分が薬剤師により切り取られた)端数シート1501が発生する。
大抵の錠剤シート51は横手方向にスリット1412が入っている場合が多い。
薬局では、端数シートが発生した場合、錠剤シート51の錠剤収容部52に錠剤が入っていない部分をこのスリットで折り取るか、はさみ等で切り取って、錠剤収容部52に錠剤が残っている部分だけを残して在庫している場合が多い。
図11を説明する。
図11は端数シートの一例であり、1601は錠剤が5錠残っている(つまり1または複数の錠剤収容部が欠損している)。
これを新品の錠剤シートの長さだけを維持している端数シートと呼ぶ。
端数の残し方は薬局により様々で、1601のように縦方向(長さ方向)に端数を残す場合もある。
図12を説明する。
図12も端数シートの別の一例である。1701のように、一部が2列で一部が単列で凸型の場合もある。
図13を説明する。
図13は端数シートアタッチメント1911の外観図である。
端数シートアタッチメント1911は図16から図20に示したように1または複数の錠剤収容部が欠損している錠剤シートに取り付けるための部品である。
端数シートアタッチメント1911は図10から図12に示したように1または複数の錠剤収容部が欠損している錠剤シートの表面積を拡張させ、錠剤シート搬送装置において欠損している錠剤シートを適正搬送させる面積補充部を備えている。
図13に示すように、端数シートアタッチメント1911の第1拡張部(I字部)基本的な長さは80mmである。
理由は、錠剤ユニットの図23に示したように2つの下部ローラ39の間の距離は70mmであり、マージンを考慮して80mmであれば十分搬送出来るからである。
よって、錠剤ユニットの図23のローラ間の距離が70mmの場合には、最小寸法は70mm以上であればよく、端数シートアタッチメント1911の長さを利用して適正搬送可能な長さまで端数シートを復元することができる。
また、端数シートアタッチメント1911の基本的な長さを130mmにしてもよい、長さ130mmを超える新品の錠剤シートはほぼ販売されていないので、最大寸法が130mmあれば大部分の錠剤シートの長さを網羅出来る。
また、新品の錠剤シートの長さが80mmであった場合には、端数シートアタッチメント1911の寸法は80mm以上であればよく、端数シートアタッチメント1911の長さを利用して錠剤収容部が欠損していない錠剤シートの長さまで端数シートを復元することができる。 図13に示すように、端数シートアタッチメント1911の第2拡張部(T字部)の基本的な幅は28mmである。このサイズであれば、錠剤シートを取り付けてすぐに使用可能となる。
図14を説明する。
図14は端数シートアタッチメント1911を開いた別の一例の図であり、図17はその端数シートアタッチメント1911に縦型の端数シート1601を取付けた図である。
端数シートアタッチメント1911には4枚の両面テープ2101が備えられている。
つまり面積補充部の表面には、欠損している錠剤シートを接着するための接着部(両面テープ)がある。
図15を説明する。
図15は端数シートアタッチメント1911を開いた図である。
2101は端数シート固定用の両面テープである。
2102は両面テープの剥離紙折り返し部である。
この端数シートアタッチメント1911を開くと2枚の両面テープ2101が備えられており、この両面テープ2101の剥離紙(表面カバー紙)を剥がせば、端数シート1501を簡単に接着できる構造となっている。また、この両面テープ2101の端には剥離部折り返し2102が用意されており、使用者が簡単に剥離紙を剥がせるようになっている。この剥離紙折り返し部は無くても構わない。
この2枚の両面テープ2101は一度に2枚(全数枚)使用しなくても良く、どちらか1枚だけでも良い。その場合は、1枚の両面テープ2101を使用した後に、再度、使用していない両面テープ2101を使用することにより、この端数シートアタッチメント1911を2度使用することを可能とする。
図16を説明する。
図16のように、端数シートアタッチメント1901は2枚の面積補充部の両面テープを互いに接着させて、錠剤シートの両面から挟んで使用することが望ましい。
第1拡張部2001を錠剤収容部が配列していない位置に取り付けることが望ましく、本実施例では2つの錠剤収容部の間に第1拡張部2001がある。
また図16のように2枚の面積補充部がバラバラにならないように2枚の面積補充部の一端が連結していることが望ましい。
2001はシート搬送時、本実施例では上部ローラ1801と接する部分であるが、第1拡張部としての役割をする。
2002はシート搬送時、本実施例では下部ローラ39と接する部分であるが、第2拡張部としての役割をする。
図16のように端数シート1501を端数シートアタッチメント1901に装着することによって、シート長さが未使用シート1411の長さ同等もしくはそれ以上となり、ローラ間距離(図23)よりシート長さが短いという課題が解決出来る。これまで搬送出来なかった未使用シート1501を搬送出来るようになって、未使用シート1501搬送時の人為的補助も必要なくなり、分包作業が効率良く行えるようになる。
この端数シートアタッチメント1911は、T型で二つ折り(2枚の連結)であることを特徴とする。T型にすることにより端数シート1501をこの端数シートアタッチメント1911に取付ける際、端数シート1501の錠剤収容部52を避けて(錠剤収容部52から待避させて)とりつけることを可能とし、二つ折りにすることで端数シート1501のホールド性を増加させることを可能させた。
後述するが、端数シートアタッチメント1911の内側には両面テープ2101が備えられ、端数シート1501をその両面テープ2101で接着すればよく、必ずしも二つ折り(2枚の連結)でなくても使用できる。
また、端数シートアタッチメント1911の材質は錠剤取出しユニット1内の搬送過程を確実にするために、錠剤シート同様のポリ塩化ビニル、ポリプロプレンが望ましい。しかし、その他ポリカーボネイド、ポリエチレンテレフタレート等のプラスチックでも良い。
また、端数シートアタッチメント1911の材料の厚みは、同じく錠剤取出しユニット1内の搬送過程を確実にするために、錠剤シート同様の0.1mm〜0.8mmが望ましい。
図16ではT字部の幅は取り付けられている端数シート1501の幅よりも狭いが、T字部の幅を決める理由としての要素は、
例えば、錠剤取出ユニットにおいて搬送可能な新品の錠剤シート1411の幅が30mm(最小)から65mm(最大)の範囲で設計されている場合には、T字部の幅寸法は搬送可能な新品の錠剤シートの最小幅と同じ30mmであるのが一番自然であるが、幅が30mmの端数シート1501にアタッチメントを取り付ける時に、少しだけ(例えば1mm程度)端数シート1501がはみ出すように取り付けてしまうと、幅の合計が31mmになってしまう。
このはみ出しを防止するために、、取り付け時の余裕(ズレ)を見て錠剤取出ユニットで搬送可能な最小幅寸法から−2mm(片側1mmずつ)することで、T字部の幅を28mmとした。
つまり、アタッチメントの幅の寸法がもし新品の錠剤シートの幅より広くなってしまうと、新品のシート幅に合わせてはみ出した部分を手作業でカットしなければならないので錠剤取出ユニットが搬送可能な最小幅を超えない(以下である)ないことが重要である。
端数シートアタッチメント1911の幅は錠剤収容部が欠損していない錠剤シートの幅を端数シートを復元するが、さらに錠剤取出ユニットが搬送可能な最小幅を超えない(以下である)ないことが重要である。
図17を説明する。
図17のように縦型の端数シート1601を取付ける場合は左右どちらかの両面テープ2101のみを使用することによって、一度使用した後に再度、別の縦型の端数シート1601を右側の両面テープ2101を使用することによって、2度使用することが可能となる。
または、4枚の両面テープ2101を1枚ずつ使用することにより、この端数シートアタッチメント1911を4度使用することも可能となる。
図18、図19、図20を説明する。
図18、図19、図20は様々な端数シートを端数シートアタッチメントへ取り付けた例である。
2701は単錠の端数シートである。
図21を説明する。
図21は、錠剤取出ユニット1の内部構造が分かるように錠剤取出ユニット1を正面上方から見た図である。未使用シート1411を搬送中の図である。
錠剤シート上面にある上部ローラ1801の幅は、2列の錠剤収容部52の間に相当する為、僅かしかない。これは、上部ローラが錠剤収容部52に当接しないためである。
図22を説明する。
図22は、錠剤取出ユニット1の内部構造が分かるように錠剤取出ユニット1を正面上方から見た図で、図16のような縦型の端数シート1601を搬送中の図である
縦型の端数シート1601のように幅が未使用シート1411の半分になると、搬送時の上部ローラ1801から加えられる力が半分になり、縦型の端数シート1601の搬送能力が落ちる。その結果、縦型の端数シート1601が錠剤取出ユニット1内で詰りが発生する場合がある。その場合、使用者は詰りを解消する作業が必要になり、また、詰り解消の為に取り出した端数シートを錠剤取出ユニット1に再セットしなければならず、分包作業の効率が落ちる。
または、錠剤シートの搬送が不安定になり、錠剤シートが正確に除包位置に搬送されないが為に錠剤シートの錠剤が正しく除包されず、分包も正しく行われないこともある。よって、錠剤シートを錠剤取出ユニット1に再セットし、正しく分包出来るようやり直ししなければならず、分包作業の効率が落ちる。
しかし、図17のように縦型の端数シート1601を端数シートアタッチメント1901に装着することによって、上部ローラが力を加える部分を確保できるようになる。上部ローラと接する部分の幅は、上部ローラの幅に相当する。
つまり、縦型の端数シート1601は、搬送時の上部ローラ1801から加えられる力が半分になり、錠剤取出ユニット1の落ちていたシート搬送能力が、端数シートアタッチメントにより、搬送能力を回復させ、縦型の端数シート1601を安定的に除包部へ搬送させることが可能となる。その結果、正確に錠剤シートの錠剤を正しく除包させ、効率的に分包作業を行えるようになる。
つまり、少なくとも錠剤シート搬送装置(錠剤取出ユニット)において適正搬送可能な幅(例えばローラ幅)まで、細くなった錠剤シート1601の幅を復元するために、錠剤シート搬送装置において錠剤シートが搬送される幅方向にダミーの第2拡張部2002を図17のように取り付けることで表面積を拡張させている。
同様に、少なくとも未使用の錠剤シート1411の幅まで、細くなった錠剤シート1601の幅を復元するために、錠剤シート搬送装置において錠剤シートが搬送される幅方向にダミーの第2拡張部2002を図17のように取り付けることで表面積を拡張させてもよい。これにより模擬的に未使用の錠剤シートの幅を復元できる。
図23を説明する。
図23は、錠剤取出ユニット1の内部構造(断面)を示す図である。
1801は錠剤シートを搬送するローラで、錠剤シートの上面に位置するローラである。
図23は、錠剤シートの投入口203に端数シートをセットし、端数シートを除包位置(錠剤の取出位置)まで搬送を行う際の図である。
錠剤シート51の搬送は未使用シート1411、端数シート1501に関わらず、下部ローラ39と上部ローラ1801で行う為、端数シートの長さがローラ間の距離より短い場合は搬送出来ない。また同様に未使用シート1411においてもシート長さがローラ間の距離より短い場合は搬送出来ない。
なぜなら錠剤シート51は、まず前方から1番目の下部ローラ39により進行方向への力を加えられ、シート進行方向に搬送される。
錠剤シート51の先端が前方から2番目の下部ローラ39まで到達すると、2番目の下部ローラ39により進行方向への力が加えられ、錠剤シート51はシート進行方向に搬送される。よって、シートの長さがローラ距離より短い場合は、前方から1番目の下部ローラ39によってシートが送り出されても、シートの先端が前方から2番目の下部ローラ39に届かないからである。
つまり、少なくとも錠剤シート搬送装置(錠剤取出ユニット)において適正搬送可能な長さ(例えばローラ距離)まで、短くなった錠剤シート1501の長さを復元するために、錠剤シート搬送装置において錠剤シートが搬送される進行方向にダミーの第1拡張部2001を図16のように取り付けることで表面積を拡張させている。
同様のことは前方1番目の上部ローラ1801と前方から2番目の上部ローラ1801、前方2番目の上部ローラ1801と前方から3番目の上部ローラ1801にもいえる。
その結果、使用者はシートの長さが短い図15のような端数シート1501を、錠剤取出しユニット1を使って錠剤を除包させ、分包につなげる場合、端数シート1501をローラでうまく搬送出来るよう指で押してあげる等、人為的な補助を加えなければならず、手間であり、分包作業の効率が落ちる。効率が落ちるからといって、端数シート1501を使用しなければ、在庫が増えてしまう。
同様に、少なくとも未使用の錠剤シート1411の長さまで、短くなった錠剤シート1501の長さを復元するために、錠剤シート搬送装置において錠剤シートが搬送される進行方向にダミーの第1拡張部2001を図16のように取り付けることで表面積を拡張させてもよい。これにより模擬的に未使用の錠剤シートの長さを復元できる。
図24を説明する。
部品1901の形状が、I字型ではなく、T字型であるの理由を説明する。
なおL字型であってもよい。
ここでI字型とは、第1拡張部だけ、あるいは第2拡張部だけで面積補充部が構成された端数シートアタッチメントである。
ここでT字型およびL字型とは、第1拡張部および第2拡張部の両方を含んで面積補充部が構成された端数シートアタッチメントである。
Tの部分(第2拡張部)が錠剤シートの先端にある耳部分1413の代用とするためである。
図24は錠剤取出しユニットの断面図で、錠剤シートから錠剤を取出す錠剤取出し部の構造の詳細図である。
錠剤シートは載置台に搬送され、そこで内部押圧体に錠剤収容部を押圧されることにより、錠剤が取り出される。
図で分かるように錠剤シート進行方向前方の載置台の導入シュート側の面は斜面になっている。これは、錠剤が取出された後の錠剤シートの錠剤収容部裏面は、当然、錠剤シートの裏紙(銀紙)が破れて捲れているし、内部押圧体の押圧により錠剤収容部自体が裏面に飛び出したりしているため、シート搬送時にこれらが引っ掛かるのを防ぐためである。
未使用シートの1列目の錠剤シートを取出す場合、錠剤シートの耳部と取出そうとする錠剤の後方のシート部分を載置台で支え、上方より内部押圧体の押圧により錠剤を取出す。
もしこの時、耳部が無ければ、耳の無い錠剤シートは前方を支えられる部分が無く、錠剤の後方のシート部分のみが載置台に支えられている状態で、上方より内部押圧体により押圧されるので、錠剤シートは導入シュート方向に反りかえり、スリットにより折れてしまう場合もある。
よって、耳部の無い端数シートから錠剤ユニットにて錠剤を取出すためには、端数シートを端数シートアタッチメントに取付けて、新品シートの耳部に相当する部分を付加する必要がある。そのため、本端数シートアタッチメントは、端数シートに新品シートの耳部相当を付加するために、T字形状となっている。
さらに、このためには端数シートアタッチメントを取付けて搬送させる場合には、必ずTの部分側(第2拡張部)を先頭にして搬送させなければならない。
このように第2拡張部が、欠損している錠剤シートの錠剤収容部に連結し、錠剤収容部がない端部1413の代替として機能している。
1 錠剤取出ユニット(錠剤シート搬送装置)
5 薬剤包装装置
10 錠剤供給装置
17 検出機構
18 錠剤シートが載置される載置台
24 導入シュート
30 排出口
39 下部ローラ
50 錠剤
51 錠剤シート(PTPシート)
52 錠剤収容部
83 内部押圧体
84 外部押圧体
93 第1昇降体
94 カム
98 第1昇降体
99 カム
103 散薬投入部
203 PTPシート投入口
204 光学センサ
400 錠剤供給ユニット
401 錠剤導入路
505 メインホッパ
701 包装装置内の包装ユニット
702 ロール紙送出機構
703 包装機構
704 包装機構
705 分断機構
706 プリンタ
801 分断用のミシン目
802 1つの包み
803 1つの包みに分包された錠剤(薬剤)
901 カバー
1201 錠剤の移動経路
1401 第1の傾斜部
1411 新品の錠剤シート
1412 スリット
1413 端部
1501 横型の端数シート
1601 縦型の端数シート
1701 凸型の端数シート
1801 上部ローラ
1901 端数シートアタッチメント(部品)
2001 第1拡張部(面積補充部)
2002 第2拡張部(面積補充部)
2101 両面テープ(接着部)
2102 剥離紙折り返し
2701 単錠の端数シート

Claims (5)

  1. 錠剤供給装置で錠剤シートから錠剤を取り出すために、当該錠剤シートに取り付けて用いられる部品であって、
    前記錠剤が収容される錠剤収容部が欠損している錠剤シートを取り付けるための取付部と、
    前記錠剤供給装置による前記錠剤シートの搬送で用いられる当該錠剤シートの部位のうち、欠損している前記錠剤収容部の面積を補充する面積補充部と、
    を備えることを特徴とする部品。
  2. 前記取付部に前記錠剤が収容される錠剤収容部が欠損している錠剤シートを取り付けた場合に、前記面積補充部が、前記錠剤が収容される錠剤収容部が欠損している錠剤シートの表面積をダミーで拡張させて、前記錠剤が収容される錠剤収容部が欠損している錠剤シートの、錠剤収容部が欠損している部分の表面積を模擬的に復元することを特徴とする請求項1に記載の部品。
  3. 前記面積補充部は、
    前記錠剤供給装置において搬送される錠剤シートの長さ方向に、前記表面積をダミーで拡張させる第1拡張部と、
    前記錠剤供給装置において搬送される錠剤シートの幅方向に、前記表面積をダミーで拡張させる第2拡張部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の部品。
  4. 前記面積補充部の表面は、錠剤収容部が欠損している形がそれぞれ異なっている複数の錠剤シートを合わせて接着可能な接着部をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の部品。
  5. 前記取付部に前記錠剤が収容される錠剤収容部が欠損している錠剤シートを取り付けた場合に、前記取付部が取付けた錠剤シートの錠剤収容部を避けて取付け可能な形状であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の部品。
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