JP5966576B2 - 錠剤取出し装置 - Google Patents
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Description
る際に、ユーザは、重石を持ち続けながら、PTPシートをセットしなければならない。
そのため、使い勝手が良くなく、煩雑な作業を強いられてしまう。
本発明の目的は、重石がローラーに干渉することを防止しつつ、PTPシートを搬送させ易くするための仕組みを提供することである。
まず、図1について説明する。
図1は、包装装置5と錠剤供給装置10を含む錠剤供給システム(分包システム)を示す図である。
図1は、錠剤供給装置10、及び錠剤供給装置10から供給された錠剤を包装する包装装置5を含む錠剤供給システムを示す図である。
1は、錠剤取出ユニットであり、錠剤シートから錠剤を取り出すユニットである。
錠剤シートは、一般的にPTPシートと呼ばれており、錠剤シートのことをPTPシートとも言う。
錠剤供給装置10は複数の錠剤取出ユニット1を備えているが、錠剤取出ユニット1の数は1でもよい。
5は、包装装置であり、錠剤供給装置10の錠剤取出ユニット1から供給された錠剤を包装する装置である。
錠剤供給装置10は、1又は複数の錠剤を、それぞれ錠剤収容部に封入された錠剤シート(PTPシート)から錠剤を取り出して供給する。
図2は、錠剤供給装置10を示す図である。
図2は、錠剤供給装置10を正面側から見た図である。
203は、錠剤シートを錠剤取出ユニット1に投入する投入口である。
図3は、錠剤取出ユニット1の内部構造を示す図である。
図3は、錠剤取出ユニット1を正面側から見た図である。
なお、図3は、錠剤取出ユニット1が、2つ並んでいる図を示している。
図4は、錠剤取出ユニット1の内部構造(断面)を示す図である。
図4は、錠剤シートの投入口203にPTPシートをセットし、PTPシートを除包位置(錠剤の取出位置)まで搬送を行った際の図である。
39は、下部ローラーである。
下部ローラー39は、駆動源により回転駆動可能であり、PTPシート部の下面に当接して錠剤シート51に進行方法への力を加えることができる。
上部ローラーは、駆動源により回転駆動可能であり、PTPシート部の上面に当接して錠剤シート51に進行方向への力を加えることができる。
上部ローラーの幅方向の位置は、2列の錠剤収容部の間に相当する位置であるため、上部ローラーは錠剤収容部52に当接することはない。
24は、導入シュートである。
なお、この導入シュート24は、錠剤取出しホッパーとも言う。
押出し機構は、より高速に変更された速度で錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)する。
押出し機構は、錠剤収容部の中央付近を押圧する内側押圧体83と、中央付近よりも外側の部分を押圧する外側押圧体84とを含んでいる。
押出し機構は、内側押圧体83よりも先に外側押圧体84により錠剤収容部を押圧させる。
錠剤取出機構(押出し機構)は、外側押圧体84を昇降させる第1昇降機構と、内側押圧体83を昇降させる第2昇降機構とを有する。
錠剤供給装置は、検出した錠剤収容部の長さに基づいて所定の距離を算出する算出手段をさらに有している。
検出機構17は、押圧される錠剤収容部の長さを検出するとともに押圧される錠剤収容部の位置をさらに検知する。
錠剤供給装置10は、検知されたPTPシートの錠剤収容部の位置に基づいて、押圧される位置までの搬送距離を算出する算出手段をさらに有する。
搬送機構(下部ローラー39、上部ローラー)は、搬送距離により載置台18上の錠剤収容部が押圧される位置まで錠剤シートを搬送する。
搬送機構は、所定の距離だけ前方または後方に錠剤シート51を搬送する。
図5は、錠剤供給装置10の内部構造を示す図である。
なお、図5は、錠剤供給装置10を背面側(裏側)から見た図である。
401は、錠剤導入路である。
錠剤導入路401は、導入シュート24と導通しており、錠剤シートから取り出され落下した錠剤を導入シュート24から第1集積ホッパーに中継する。
次に、図6を用いて、錠剤供給ユニット400の内部構造について説明する。
図6は、錠剤供給ユニット400の内部構造を示す図である。
402は、第1集積ホッパーである。
すなわち、錠剤導入路401は、第1集積ホッパー402と直接、導通している。
すなわち、第2集積ホッパー501は、第1集積ホッパー402と導通している。
そのため、第1集積ホッパー402に落ちてきた錠剤50は、第2集積ホッパー501に落ちて集積される。
図7は、包装ユニット701の内部構造を示す図である。
包装ユニット701は、包装装置5内のユニットである。
702は、包装シートが連なるロール紙(分包紙がロール状になっている紙)を包装機構に送り出すロール紙送出機構である。
705は、連なるロール紙を1包毎の包装シート(1つの包み802)に分断するための分断用ミシン目801を包装シートに形成する。(分断機構)
706はプリンタであり、包装シートに、日付、患者データ、エラー情報を印字する(印字機構)。
図7、図8に示すように、包装ユニットにより、投薬1回分の錠剤が分包される。
図9は、錠剤取出ユニット1の内部構造を示す図である。
901は、錠剤シートの投入口203のカバーである。
カバー901を開けることにより、錠剤シート51を投入口203に入れることが出来るようになる。
また、図9に示す24は、導入シュートであり、既に、図4などを用いて説明しているため、ここでは説明を省略する。
図10は、錠剤供給装置10を正面から見た図である。
図10に示す1は、図1にも示している通り、錠剤取出ユニットである。
図11は、錠剤供給装置10を横(正面から見て右側)から見た図である。
第2の送り出し機構504は、第2の送り出し機構504に送られた錠剤を、メインホッパー505に送る。
図12は、図10に示した錠剤供給装置10の一部を抜粋した図である。すなわち、図10に示す錠剤取出ユニット1を2段分削除した図が、図12である。
図12に示す点線の矢印1201は、錠剤取出ユニット1から取り出された錠剤の移動経路を示している。
また、図12に示す通り、第1集積ホッパー402の左側の導管、及び真ん中の導管の幅は、直径が78mmである。
図13は、錠剤供給装置10の内部を横(正面から見て右側)から見た図である。
図13に示す点線の矢印1201は、錠剤取出ユニット1から取り出された錠剤の移動経路を示している。
本実施の形態では、重力方向から約32°の傾斜を有する第1の傾斜部1401としている。
本実施の形態においては、第2の傾斜部1402は、水平方向より約40°の傾斜としている。
図14は、重石部の構造を斜め上から示した図である。
図15は、重石部の構造を斜め下から示した図である。
図17は、PTPシートが重石部によって押さえられている様子を示した図である。
このように、重石部は、錠剤シートが投入される投入口に、前記錠剤シートを押さえつけるための重石となる。
図18は重石部が最下部に達した時の様子を示した図である。
図18に示すように、PTPシートセット台(支持台)は、投入口の下部に設けられており、錠剤シートを支持する。
図19は重石部の取っ手の位置を示した図である。
また、重石下部に張り出し部を備え、PTPシートがなくなり、重石が最下部に達した時に、下部の搬送ローラーと干渉させないようにすることができる。
また、錠剤取り出し装置のPTPシートセット部からの搬送不良を大幅に低減させることができる。
5 包装装置
10 錠剤供給装置
103 散薬投入部
702 ロール紙送出機構
Claims (6)
- 少なくとも1枚の錠剤シートを支持台に保持可能な保持部と、
前記保持部に保持される錠剤シートよりも重力方向下側に設けられ、前記保持部に保持された錠剤シートを錠剤の取り出し動作を行う取出し位置へ搬送する搬送ローラーと、
前記保持部に保持された錠剤シートの重石として用いられる重石部と、
を備え、
前記重石部は、前記保持部に錠剤シートが保持されていない場合に、前記支持台と接することで、前記搬送ローラーの上端位置と前記重石部とが接しないように離間させる突起部を備え、
前記搬送ローラーの上端位置は、前記錠剤シートに当接するように位置すること
を特徴とする錠剤取出し装置。 - 前記支持台は、前記錠剤シートの搬送方向に関して、上流側と下流側とに離間して設けられ、
前記搬送ローラーは、前記上流側の支持台と前記下流側の支持台との間に位置し、
前記突起部は、前記上流側の支持台に接する部分と、前記下流側の支持台に接する部分とを有していることを特徴とする請求項1に記載の錠剤取出し装置。 - 前記重石部は、取っ手部を更に備え、
前記取っ手部は、前記保持部から出るように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の錠剤取出し装置。 - 前記重石部は、前記保持部の重力方向上側に位置するフレームに当該重石部を固定する固定部を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の錠剤取出し装置。
- 前記固定部は、磁石であることを特徴とする請求項4に記載の錠剤取出し装置。
- 前記重石部は、重力方向に稼動可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の錠剤取出し装置。
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