JP2013118921A - ブリスターパック選択システム、ブリスターパック選択プログラム、および薬包装方法 - Google Patents

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善亨 大矢
Akira Yamaguchi
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Abstract

【課題】飲むべき薬の量または種類に応じて適切なブリスターパックを選択することができる、ブリスターパック選択システム、ブリスターパック選択プログラム、およびブリスターパックの製造方法を提供する。
【解決手段】ブリスターパック選択システム(1、1B、100、300、300B)は、複数種類のブリスターパックのそれぞれに関する複数のブリスターパック情報を記憶するメモリ120と、少なくとも1つの薬のそれぞれに関する少なくとも1つの薬情報を取得して、メモリ120を参照することによって少なくとも1つの薬情報に対応するブリスターパックを選択するプロセッサ110とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、薬を包装する技術に関し、特に薬を包装するためのブリスターパック選択システム、ブリスターパック選択プログラム、および薬包装方法の技術に関する。
錠剤を内包するブリスターパックが知られている。また、複数の薬を飲むべき患者が、一部の薬を飲み忘れたり、薬を飲み間違えたりすることを防止するために、複数の薬を一包化することが行われている。
たとえば、特開2009−000485号公報(特許文献1)には、薬剤パックが開示されている。特許文献1によると、薬を受容できうる空間を複数以上持った外部から視認可能な部材で作られた容器に、薬剤師が薬を受容後、シールを有する台紙にてサンドイッチ状態に圧着する。これにより、従来患者サイドで薬を整理し、薬服用を管理する労を薬剤師サイドに移すことによって、より薬服用過誤の防止化がはかられることになる。又、一視にて薬服用状況が確認可能なため、より薬管理の徹底化がはかられる。
特開2009−000485号公報
しかしながら、1度に飲むべき薬の量または種類に応じて、適切なブリスターパックが異なる可能性がある。たとえば、毎回1つの薬を飲むべき場合に利用されるブリスターパックと、3つの薬を飲むべき場合に利用されるブリスターパックとは、好ましい形状が異なる可能性がある。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、飲むべき薬の量または種類に応じて適切なブリスターパックを選択することができる、ブリスターパック選択システム、ブリスターパック選択プログラム、および薬包装方法を提供することにある。
(1)
この発明のある局面に従うと、複数種類のブリスターパックのそれぞれに関する複数のブリスターパック情報を記憶するメモリと、少なくとも1つの薬のそれぞれに関する少なくとも1つの薬情報を取得して、メモリを参照することによって少なくとも1つの薬情報に対応するブリスターパックを選択するプロセッサとを備える、ブリスターパック選択システムが提供される。
(2)
好ましくは、メモリは、複数のブリスターパック情報と、薬の収納能力を示す情報との第1の対応関係を記憶する。プロセッサは、第1の対応関係を参照することによって当該少なくとも1つの薬情報に対応するブリスターパックを選択する。
(3)
好ましくは、メモリは、薬情報と薬のサイズとの第2の対応関係を記憶する。プロセッサは、第2の対応関係を参照することによって当該少なくとも1つの薬情報に対応するブリスターパックを選択する。
(4)
好ましくは、ブリスターパック選択システムは、少なくとも1つの薬を格納する薬格納部と、複数種類のブリスターパックを格納するブリスターパック格納部と、薬格納部からの少なくとも1つの薬をブリスター格納部からの選択されたブリスターパックに投入するための投入部とをさらに備える。
(5)
好ましくは、ブリスターパック選択システムは、少なくとも1つの薬を格納する薬格納部と、複数種類のブリスターパックの材料を格納する材料格納部と、材料から選択されたブリスターパックを成型する成型部と、少なくとも1つの薬を成型されたブリスターパックに投入するための投入部とをさらに備える。
(6)
この発明の別の局面に従うと、プロセッサと、複数種類のブリスターパックのそれぞれに関する複数のブリスターパック情報を記憶するメモリと、を含むコンピュータにブリスターパックを選択させるためのブリスターパック選択プログラムが提供される。ブリスターパック選択プログラムは、プロセッサに、少なくとも1つの薬のそれぞれに関する少なくとも1つの薬情報を取得するステップと、メモリを参照することによって少なくとも1つの薬情報に対応するブリスターパックを選択するステップとを実行させる。
(7)
好ましくは、メモリは、複数のブリスターパック情報と、収納能力との第1の対応関係を記憶する。ブリスターパックを選択するステップは、第1の対応関係を参照することによって当該少なくとも1つの薬情報に対応するブリスターパックを選択するステップを含む。
(8)
好ましくは、メモリは、薬情報と薬のサイズとの第2の対応関係を記憶する。ブリスターパックを選択するステップは、第2の対応関係を参照することによって当該少なくとも1つの薬情報に対応するブリスターパックを選択するステップを含む。
(9)
好ましくは、コンピュータは、少なくとも1つの薬を格納する薬格納部と、複数種類のブリスターパックを格納するブリスターパック格納部と、投入部と通信可能である。プログラムは、プロセッサに、薬格納部とブリスターパック格納部と投入部とに少なくとも1つの薬を選択されたブリスターパックに投入させるステップをさらに実行させる。
(10)
好ましくは、コンピュータは、少なくとも1つの薬を格納する薬格納部と、複数種類のブリスターパックの材料を格納する材料格納部と、成型部と、投入部と通信可能である。プログラムは、プロセッサに、材料格納部と成型部とに材料から選択されたブリスターパックを成型させるステップと、薬格納部と投入部とに少なくとも1つの薬を成型されたブリスターパックに投入させるステップとをさらに実行させる。
(11)
この発明の別の局面に従うと、少なくとも1つの薬のそれぞれに関する少なくとも1つの薬情報を取得するステップと、複数種類のブリスターパックの中から少なくとも1つの薬情報に対応するブリスターパックを選択するステップと、少なくとも1つの薬を選択されたブリスターパックに投入させるステップとを備える、ブリスターパックの製造方法が提供される。
(12)
好ましくは、ブリスターパックの製造方法は、複数のブリスターパック情報と収納能力との第1の対応関係を定めるステップをさらに備える。ブリスターパックを選択するステップは、第1の対応関係を参照することによって当該少なくとも1つの薬情報に対応するブリスターパックを選択するステップを含む。
(13)
好ましくは、ブリスターパックの製造方法は、薬情報と薬のサイズとの第2の対応関係を定めるステップをさらに備える。ブリスターパックを選択するステップは、第2の対応関係を参照することによって当該少なくとも1つの薬情報に対応するブリスターパックを選択するステップを含む。
(14)
好ましくは、ブリスターパックの製造方法は、ブリスターパックの材料を用意するステップと、材料から選択されたブリスターパックを成型するステップとをさらに備える。
以上のように、本発明によって、飲むべき薬の量または種類に応じて、適切なブリスターパックを利用することができるようになる。
実施の形態1に係るブリスターパック包装システム1の動作概要を示すイメージ図である。 実施の形態1に係るブリスターパック包装システム1の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る薬テーブル121の構造を示すイメージ図である。 本実施の形態に係るブリスターパックテーブル122の構造を示すイメージ図である。 本実施の形態に係る第1のブリスターパックを示すイメージ図である。 本実施の形態に係る第2のブリスターパックを示すイメージ図である。 本実施の形態に係る第3のブリスターパックを示すイメージ図である。 実施の形態1に係るコンピュータ100における薬の包装処理を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る包装装置200における薬の包装処理を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るブリスターパック包装システム1Bの動作概要を示すイメージ図である。 実施の形態2に係るブリスターパック包装システム1Bの構成を示すブロック図である。 実施の形態3に係る包装装置300の構成を示すブロック図である。 実施の形態3に係る包装装置300における薬の包装処理を示すフローチャートである。 実施の形態4に係る包装装置300Bの構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
<動作概要>
まずは、本実施の形態に係るブリスターパック包装システム1の動作概要について説明する。図1は、本実施の形態に係るブリスターパック包装システム1の動作概要を示すイメージ図である。
図1を参照して、本実施の形態に係るブリスターパック包装システム1は、調剤薬局、病院、分包機メーカ、またはその他のセンターなどに設置されて使用される。そして、ブリスターパック包装システム1は、医者、薬剤師、看護婦、サポートマン、またはその他の使用者(これらを総称して使用者ともいう。)によって使用される。
本実施の形態に係るブリスターパック包装システム1は、薬を包装する包装装置200と、当該包装装置を制御するためのコンピュータ100とを含む。コンピュータ100と包装装置200とは、ネットワーク接続されていれば、同じ部屋に設置されてもよいし、別の部屋に設置されてもよい。また、コンピュータ100と包装装置200とは、ネットワーク接続されていれば、同じ建物に設置されてもよいし、別の建物に設置されてもよい。
使用者は、予め、ブリスターパック包装システム1に、複数種類のブリスターパックと複数種類の薬とを充填する。薬は、錠剤、カプセル、サプリメントを含む。複数種類のブリスターパックは、形状および/または材質が異なる。
使用者は、患者に薬を渡す際に以下の操作を行う。使用者は、コンピュータ100に、患者に渡すべき薬に関する薬情報(たとえば、薬の名称または識別番号など)を入力する。コンピュータ100は、少なくとも1つの薬情報を受け付けて、指定された少なくとも1つの薬に好ましいブリスターパックを決定する。コンピュータ100は、薬情報とブリスターパックに関するブリスターパック情報とを、包装装置200に送信する。
包装装置200は、ブリスターパック情報に基づいて、ブリスターパックを準備する。包装装置200は、薬情報に基づいて、薬をブリスターパックに投入する。包装装置200は、シールでブリスターパックを密封する。
つまり、本実施の形態に係るブリスターパック包装システム1は、1度に飲むべき薬の量または種類に応じて、適切なブリスターパックを利用することができるようになる。
以下、このような機能を実現するためのブリスターパック包装システム1の構成について詳述する。
<ブリスターパック包装システム1の全体構成>
次に、本実施の形態に係るブリスターパック包装システム1の構成について説明する。図2は、本実施の形態に係るブリスターパック包装システム1の構成を示すブロック図である。
図2を参照して、本実施の形態に係るブリスターパック包装システム1は、コンピュータ100と、包装装置200とを含む。使用者は、コンピュータ100に命令を入力することによって、包装装置200を制御する。
まず、コンピュータ100は、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、ディスプレイ130と、キーボード140と、通信インターフェイス150とを含む。CPU110と、メモリ120と、ディスプレイ130と、キーボード140と、通信インターフェイス150とは、内部バスによって接続されている。
まず、メモリ120は、各種のRAM(Random Access Memory)、ROM(Read-Only Memory)および/またはハードディスクなどによって実現される。メモリ120は、CPU110によって実行される制御プログラムと、薬テーブル121と、ブリスターパックテーブル122とを記憶する。なお、メモリ120内に記憶される薬テーブル121と、ブリスターパックテーブル122とは、更新可能である。
次に、薬テーブル121について説明する。図3は、本実施の形態に係る薬テーブル121の構造を示すイメージ図である。図3を参照して、本実施の形態に係る薬テーブル121は、薬の種類毎に、名称と、サイズを示す情報と、1日に対象の薬を飲む回数、1回に対象の薬を飲む個数、薬を飲むべきタイミング、防湿すべき程度を示す情報、遮光すべき程度を示す情報を含む。より詳細には、サイズを示す情報は、たとえば、最も長い辺(図3および図4において第1の辺)の長さ、次に長い辺(図3および図4において第2の辺)の長さ、最も短い辺(図3および図4において第3の辺)の長さ、体積などを含む。
次に、ブリスターパックテーブル122について説明する。図4は、本実施の形態に係るブリスターパックテーブル122の構造を示すイメージ図である。図4を参照して、本実施の形態に係るブリスターパックテーブル122は、ブリスターの種類毎に、マンスリー用であるか否かを示す情報、ウィークリー用であるか否かを示す情報、防湿すべき程度を示す情報、遮光すべき程度を示す情報、サイズを示す情報、収容可能個数を含む。
キーボード140は、ユーザからの命令を受け付けて、ユーザからの命令をCPU110に入力する。たとえば、キーボード140は、患者に関する情報および/または、患者に与える薬に関する情報を受け付ける。
ディスプレイ130は、CPU110からの命令に基づいて、文字および/または画像を出力する。なお、コンピュータ100は、キーボード140とディスプレイ130との代わりに、タッチパネルを含んでもよい。
通信インターフェイス150は、コンピュータ100の外部の機器とデータ通信を行う。たとえば、CPU110は、通信インターフェイス150を介して、包装装置200に制御命令を送信したり、包装装置200から動作状態を受信したりする。
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを読み出して、コンピュータ100の各部を制御する。本実施の形態に係るCPU110は、薬テーブル121を参照することによって、ユーザが入力した薬情報に基づいて薬の特徴を特定する。CPU110は、ブリスターパックテーブル122を参照することによって、入力された薬情報に基づいてブリスターを特定する。
より詳細には、CPU110は、薬テーブル121とブリスターパックテーブル122とを利用することによって、患者に与えるべき薬の個数、サイズ(長さおよび体積)の合計、および性質に応じた好ましいブリスターパックを選択する。CPU110は、通信インターフェイス150を介して、少なくとも1つの指定された薬を特定するための情報と、当該少なくとも1つの指定された薬に応じたブリスターパックを特定するための情報とを包装装置200に送信する。
次に、包装装置200は、CPU210と、メモリ220と、ブリスター格納部230と、薬格納部240と、投入部250と、シール部260と、通信インターフェイス290とを含む。CPU210と、メモリ220と、ブリスター格納部230と、薬格納部240と、投入部250と、シール部260と、通信インターフェイス290とは、内部バスによって接続されている。
メモリ220は、CPU210によって実行されるプログラムおよび/または各種のデータを格納する。
CPU210は、包装装置200の各部を制御する。CPU210は、少なくとも1つの指定された薬を特定するための情報と、当該少なくとも1つの指定された薬に応じたブリスターパックを特定するための情報とに基づいて、ブリスター格納部230、薬格納部240、投入部250、シール部260を以下のように制御する。
ブリスター格納部230は、複数種類のブリスターパックを格納する。CPU210からの命令に応じて(コンピュータ100からの命令に応じて)、指定されたブリスターパックを投入部250に搬送する。
薬格納部240は、複数種類の薬を格納する。CPU210からの命令に応じて(コンピュータ100からの命令に応じて)、指定された薬を投入部250に搬送する。
投入部250は、CPU210からの命令に応じて、ブリスター格納部230から搬送されてきたブリスターパックに、薬格納部240から搬送されてきた薬を投入する。
シール部260は、薬が投入し終わったブリスターパックをシールする。シール部260は、薬を内包するブリスターパックを包装装置200の外部へと排出する
ここで、使用者に指定された少なくとも1つの薬を適切なブリスターパックに投入する処理について補足する。図5は、本実施の形態に係る第1のブリスターパックを示すイメージ図である。図6は、本実施の形態に係る第2のブリスターパックを示すイメージ図である。図7は、本実施の形態に係る第3のブリスターパックを示すイメージ図である。
図5〜図7を参照して、第1のブリスターパックは、小さい凸部(凹部)が多数形成されているものである。第3のブリスターパックは、大きい凸部(凹部)が少数形成されている。第2のブリスターパックは、第1のブリスターパックと第3のブリスターパックの間の大きさの凸部(凹部)が第1のブリスターパックと第3のブリスターパックの間の個数だけ形成されている。
包装装置200のブリスター格納部230は、このような複数種類のブリスターパックを格納する。より詳細には、ブリスター格納部230は、第1〜第3のブリスターパック以外にも、1月分の薬を内包するためのブリスターパック(1ヶ月分の日付が印字されているブリスターパック)と、1週間分の薬を内包するためのブリスターパック(1週間分の曜日または日付が印字されているブリスターパック)と、保温性を有するブリスターパックと、防湿性または乾燥性を有するブリスターパックと、遮光性を有するブリスターパックなどを格納する。
上述したように、コンピュータ100に記憶されているブリスターパックテーブル122には、上記の複数種類のブリスターパックを特定するための情報が格納されている。
<コンピュータ100における制御処理>
次に、本実施の形態に係るにコンピュータ100における薬の包装処理(ブリスターパックの特定処理)について説明する。図8は、本実施の形態に係るコンピュータ100における薬の包装処理を示すフローチャートである。
図8を参照して、本実施の形態に係るコンピュータ100のCPU110は、キーボード140を介して、ユーザから患者の情報および/または患者に与える薬に関する情報を受け付ける(ステップS102)。より詳細には、コンピュータ100は、患者の情報として患者の名前および/または患者のIDを受け付ける。コンピュータ100は、薬に関する情報として薬の名称および/または薬のIDを順次受け付ける。CPU110は、キーボード140を介して、次の薬(2つ目の薬および3つ目の薬など)に関する情報を受け付けたか否かを判断する(ステップS104)。CPU110は、次の薬に関する情報を受け付けた場合(ステップS104にてYESである場合)、ステップS102からの処理を繰り返す。
次の薬に関する情報を受け付けていない場合(ステップS104にてNOである場合)、CPU110は、キーボード140を介して、対象となっている患者に与えるべき薬の薬情報の入力が完了したか否かを判断する(ステップS106)。薬情報の入力が完了していない場合(ステップS106にてNOである場合)、ステップS104からの処理を繰り返す。
対象となっている患者に与えるべき薬の薬情報の入力が完了した場合(ステップS106にてYESである場合)、CPU110は、薬テーブル121およびブリスターパックテーブル122を参照することによって、入力された少なくとも1つの薬に関する情報に基づいて、当該少なくとも1つの薬を包装するのに好ましいブリスターパックを特定する(ステップS108)。CPU110は、通信インターフェイス150を介して、入力された少なくとも1つの薬に関する情報と、薬に好ましいブリスターパックを示す情報とを、包装装置200に送信する(ステップS110)。CPU110は、ブリスターパックの特定処理を終了する。
<包装装置200における制御処理>
次に、本実施の形態に係るに包装装置200における薬の包装処理について説明する。図9は、本実施の形態に係る包装装置200における薬の包装処理を示すフローチャートである。
図9を参照して、本実施の形態に係る包装装置200のCPU210は、通信インターフェイス290を介して、コンピュータ100から、少なくとも1つの薬に関する情報と、当該少なくとも1つの薬を包装するのに好ましいブリスターパックを特定するための情報とを、受信する(ステップS202)。
CPU210は、ブリスターパックを特定するための情報に基づいて、ブリスター格納部230に、ブリスターパックを投入部250へと搬送させる(ステップS204)。CPU210は、少なくとも1つの薬を特定するための情報に基づいて、薬格納部240に、ブリスターパックを投入部250へと搬送させる(ステップS206)。CPU210は、投入部250に、ブリスターパックに薬を投入させる。
CPU210は、投入部250に、ブリスターパックをシール部260へ搬送させるための信号を送る(ステップS208)。CPU210は、シール部260に、薬が投入されたブリスターパックをシールさせる。本実施の形態においては、シール部260は、イージーピールフィルムでブリスターパックをシールする。シール部260は、シールされたブリスターパックを包装装置200の外部へと排出する(ステップS210)。CPU210は、薬の包装処理を終了する。
[実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2について説明する。上述した実施の形態1に係るブリスターパック包装システム1は、複数種類のブリスターパックを包装装置200に充填するものであった。しかしながら、包装装置にブリスターパックの原料が充填され、包装装置が複数種類のブリスターパックを成型するものであってもよい。
以下では、包装装置が複数種類のブリスターパックを成型するブリスターパック包装システム1Bについて説明する。ただし、実施の形態1に係るブリスターパック包装システム1と同様の構成については、ここでは説明を繰り返さない。
<動作概要>
まずは、本実施の形態に係るブリスターパック包装システム1Bの動作概要について説明する。図10は、本実施の形態に係るブリスターパック包装システム1Bの動作概要を示すイメージ図である。
図10を参照して、本実施の形態に係るブリスターパック包装システム1Bは、包装装置200Bが、ブリスターパック情報に基づいて、原料からブリスターパックを成型する点において、実施の形態1に係るブリスターパック包装システム1と異なる。つまり、本実施の形態に係るブリスターパック包装システム1Bも、1度に飲むべき薬の量または種類に応じて、適切なブリスターパックを利用することができるようになる。以下、このような機能を実現するためのブリスターパック包装システム1Bの構成について詳述する。
<ブリスターパック包装システム1Bの全体構成>
本実施の形態に係るブリスターパック包装システム1Bの構成について説明する。図11は、本実施の形態に係るブリスターパック包装システム1Bの構成を示すブロック図である。
図11を参照して、本実施の形態に係る包装装置200Bは、CPU210と、メモリ220と、ブリスター成型部270と、材料格納部275と、薬格納部240と、投入部250と、シール部260と、通信インターフェイス290とを含む。CPU210と、メモリ220と、ブリスター成型部270と、材料格納部275と、薬格納部240と、投入部250と、シール部260と、通信インターフェイス290とは、内部バスによって接続されている。
すなわち、本実施の形態に係る包装装置200Bは、ブリスター成型部270と材料格納部275とを有している点において、ブリスター成型部270を有する実施の形態1に係る包装装置200と異なる。
材料格納部275は、ブリスターパック(シールを含む)を成型するために必要な材料を格納する。なお、ブリスターパック(シールを含む)を成型するために必要な材料としては、ロール状のシート、既にブリスターパックのサイズに切り分けられた板状のシート、または樹脂の粒子などが挙げられる。
ブリスター成型部270は、CPU210からの命令に応じて(コンピュータ100からの命令に応じて)、ブリスターパックを特定するための情報に基づいて、要求されているブリスターパックを成型するのに必要な材料を材料格納部275から取り出す。ブリスター成型部270は、材料からブリスターパックを成型する。ブリスター成型部270は、指定されたブリスターパックを投入部250に搬送する。
ただし、ブリスター成型部270は、複数種類のブリスターパックのそれぞれを成型するための複数の成型機によって実現されてもよい。あるいは、ブリスター成型部270は、複数種類のブリスターパックのそれぞれを成型するための複数の成型機にブリスターパックの成型を要求する命令を送信する通信インターフェイスと、成型されたブリスターパックを受け取るユニットとによって実現されてもよい。例えば、コンピュータまたは包装装置が一つのブリスターパックの種類を選択したら、当該選択に対応する一つの成型機がブリスターパックを成型する。
図5〜図7を参照して、包装装置200Bのブリスター成型部270は、複数種類のブリスターパックを成型する。より詳細には、ブリスター成型部270は、第1〜第3のブリスターパック以外にも、1月分の薬を内包するためのブリスターパック(1ヶ月分の日付が印字されているブリスターパック)と、1週間分の薬を内包するためのブリスターパック(1週間分の曜日または日付が印字されているブリスターパック)と、保温性を有するブリスターパックと、防湿性または乾燥性を有するブリスターパックと、遮光性を有するブリスターパックなどを成型する。
なお、包装装置200Bにおける制御処理に関しては、再度図9を参照して、CPU210が、ブリスターパックを特定するための情報に基づいて、ブリスター成型部270(と材料格納部275)に、ブリスターパックを成型させる点において、実施の形態1と異なる。
その他の構成については、実施の形態1に記載のブリスターパック包装システム1と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
[実施の形態3]
次に、本発明の実施の形態3について説明する。上述した実施の形態1に係るブリスターパック包装システム1は、使用者が薬の情報を入力するコンピュータ100と、ブリスターパックに薬を投入する包装装置200とが異なる装置であった。しかしながら、コンピュータと包装装置とは1つの同じ装置であってもよい。つまり、ブリスターパック包装システムは、複数の装置が通信するシステムでなくても、1つの装置で実現することも可能である。
以下では、図12を参照して、コンピュータと包装装置とが1つの同じ装置である場合について説明する。すなわち、本実施の形態においては、包装装置300がブリスターパック包装システムを実現する。ただし、実施の形態1に係るブリスターパック包装システム1と同様の構成については、ここでは説明を繰り返さない。図12は、本実施の形態に係る包装装置300の構成を示すブロック図である。
<動作概要>
まずは、本実施の形態に係る包装装置300の動作概要について説明する。上述したように、本実施の形態に係るブリスターパック包装システムは、薬を包装する包装装置300のみを含む。
使用者は、予め、包装装置300に、複数種類のブリスターパックと複数種類の薬とを充填する。薬は、錠剤、カプセル、サプリメントを含む。複数種類のブリスターパックは、形状および/または材質が異なる。
使用者は、患者に薬を渡す際に以下の操作を行う。使用者は、包装装置300に、患者に渡すべき薬に関する薬情報を入力する。包装装置300は、薬情報を受け付けて、薬に好ましいブリスターパックを決定する。
包装装置300は、薬情報とブリスターパック情報とに基づいて、ブリスターパックを準備する。包装装置300は、薬情報に基づいて、薬をブリスターパックに投入する。包装装置300は、シールでブリスターパックを密封する。
つまり、本実施の形態に係る包装装置300は、1度に飲むべき薬の量または種類に応じて、適切なブリスターパックを利用することができるようになる。以下、このような機能を実現するための包装装置300の構成について詳述する。
<包装装置300の全体構成>
次に、本実施の形態に係る包装装置300の構成について説明する。包装装置300は、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、キーボード(スイッチ)340と、ブリスター格納部350と、薬格納部360と、投入部370と、シール部380とを含む。CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、キーボード340と、ブリスター格納部350と、薬格納部360と、投入部370と、シール部380とは、内部バスによって接続されている。
まず、メモリ320は、各種のRAM、ROMおよび/またはハードディスクなどによって実現される。メモリ320は、CPU310によって実行される制御プログラムと、薬テーブル121と、ブリスターパックテーブル122とを記憶する。なお、メモリ320内に記憶される薬テーブル121と、ブリスターパックテーブル122とは、更新可能である。
キーボード340は、ユーザからの命令を受け付けて、ユーザからの命令をCPU310に入力する。たとえば、キーボード340は、患者に関する情報および/または患者に与える薬に関する情報を受け付ける。
ディスプレイ330は、CPU310からの命令に基づいて、文字および/または画像を出力する。なお、包装装置300は、キーボード340とディスプレイ330との代わりに、タッチパネルを含んでもよい。
CPU310は、メモリ320に記憶されているプログラムを読み出して、包装装置300の各部を制御する。本実施の形態に係るCPU310は、薬テーブル121を参照することによって、ユーザが入力した薬情報に基づいて薬の特徴を特定する。CPU310は、ブリスターパックテーブル122を参照することによって、入力された薬情報に基づいてブリスターを特定する。
より詳細には、CPU310は、薬テーブル121とブリスターパックテーブルとを利用することによって、患者に与えるべき薬の量、サイズ、または性質に応じた好ましいブリスターパックを選択する。CPU310は、少なくとも1つの指定された薬を特定するための情報と、当該少なくとも1つの指定された薬に応じたブリスターパックを特定するための情報とに基づいて、ブリスター格納部350、薬格納部360、投入部370、シール部380を以下のように制御する。
ブリスター格納部350は、複数種類のブリスターパックを格納する。CPU310からの命令に応じて、指定されたブリスターパックを投入部370に搬送する。
薬格納部360は、複数種類の薬を格納する。CPU310からの命令に応じて、指定された薬を投入部370に搬送する。
投入部370は、CPU310からの命令に応じて、ブリスター格納部350から搬送されてきたブリスターパックに、薬格納部360から搬送されてきた薬を投入する。
シール部380は、薬が投入し終わったブリスターパックをシールする。シール部380は、薬を内包するブリスターパックを包装装置300の外部へと排出する。
実施の形態1と同様に、図5〜図7を参照して、包装装置300のブリスター格納部350は、複数種類のブリスターパックを格納する。より詳細には、ブリスター格納部350は、第1〜第3のブリスターパック以外にも、1月分の薬を内包するためのブリスターパック(1ヶ月分の日付が印字されているブリスターパック)と、1週間分の薬を内包するためのブリスターパック(1週間分の曜日または日付が印字されているブリスターパック)と、保温性を有するブリスターパックと、防湿性または乾燥性を有するブリスターパックと、遮光性を有するブリスターパックなどを格納する。
<包装装置300における制御処理>
次に、本実施の形態に係るに包装装置300における薬の包装処理について説明する。図13は、本実施の形態に係る包装装置300における薬の包装処理を示すフローチャートである。
図13を参照して、本実施の形態に係る包装装置300のCPU310は、キーボード340を介して、ユーザから患者の情報および/または患者に与える薬に関する情報を受け付ける(ステップS302)。CPU310は、キーボード340を介して、次の薬に関する情報を受け付けたか否かを判断する(ステップS304)。CPU310は、次の薬に関する情報を受け付けた場合(ステップS304にてYESである場合)、ステップS302からの処理を繰り返す。
次の薬に関する情報を受け付けていない場合(ステップS304にてNOである場合)、CPU310は、キーボード340を介して、薬情報の入力が完了したか否かを判断する(ステップS306)。薬情報の入力が完了していない場合(ステップS306にてNOである場合)、ステップS304からの処理を繰り返す。
薬情報の入力が完了した場合(ステップS306にてYESである場合)、CPU310は、薬テーブル121およびブリスターパックテーブル122を参照することによって、入力された少なくとも1つの薬に関する情報に基づいて、当該少なくとも1つの薬を包装するのに好ましいブリスターパックを特定する(ステップS308)。
CPU310は、ブリスターパックを特定するための情報に基づいて、ブリスター格納部350に、ブリスターパックを投入部370へと搬送させる(ステップS310)。CPU310は、少なくとも1つの薬を特定するための情報に基づいて、薬格納部360に、ブリスターパックを投入部370へと搬送させる(ステップS312)。CPU310は、投入部370に、ブリスターパックに薬を投入させる。
CPU310は、投入部370にブリスターパックをシール部380へ搬送させる(ステップS314)。CPU310は、シール部380に、薬が投入されたブリスターパックをシールさせる。本実施の形態においては、シール部380は、イージーピールフィルムでブリスターパックをシールする。シール部380は、シールされたブリスターパックを包装装置300の外部へと排出する(ステップS316)。CPU310は、薬の包装処理を終了する。
[実施の形態4]
次に、本発明の実施の形態4について説明する。上述した実施の形態3に係る包装装置300は、複数種類のブリスターパックを包装装置300に充填するものであった。しかしながら、包装装置にブリスターパックの原料が充填され、包装装置が複数種類のブリスターパックを成型するものであってもよい。
以下では、図14を参照して、複数種類のブリスターパックを成型するための包装装置300Bについて説明する。すなわち、本実施の形態においては、包装装置300Bがブリスターパック包装システムを実現する。ただし、実施の形態1に係るブリスターパック包装システム1と実施の形態3に係る包装装置300と同様の構成については、ここでは説明を繰り返さない。図14は、本実施の形態に係る包装装置300Bの構成を示すブロック図である。
<動作概要>
本実施の形態に係る包装装置300Bは、ブリスターパック情報に基づいて、原料からブリスターパックを成型する点において、実施の形態3に係る包装装置300と異なる。包装装置300Bは、薬情報に基づいて、成型されたブリスターパックに指定された少なくとも1つの薬を投入する。包装装置300Bは、シールでブリスターパックを密封する。
つまり、本実施の形態に係る包装装置300Bも、1度に飲むべき薬の量または種類に応じて、適切なブリスターパックを利用することができるようになる。以下、このような機能を実現するための包装装置300Bの構成について詳述する。
<包装装置300の全体構成>
次に、本実施の形態に係る包装装置300の構成について説明する。包装装置300は、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、キーボード(スイッチ)340と、ブリスター成型部390と、材料格納部395と、薬格納部360と、投入部370と、シール部380とを含む。CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、キーボード340と、ブリスター成型部390と、材料格納部395と、薬格納部360と、投入部370と、シール部380とは、内部バスによって接続されている。
すなわち、本実施の形態に係る包装装置300Bは、ブリスター成型部390と材料格納部395とを有している点において、ブリスター格納部350を有する実施の形態3に係る包装装置300と異なる。
材料格納部395は、ブリスターパック(シールを含む)を成型するために必要な材料を格納する。なお、ブリスターパック(シールを含む)を成型するために必要な材料としては、ロール状のシート、既にブリスターパックのサイズに切り分けられた板状のシート、または樹脂の粒子などが挙げられる。
ブリスター成型部390は、CPU310からの命令に応じて、ブリスターパックを特定するための情報に基づいて、要求されているブリスターパックを成型するのに必要な材料を材料格納部395から取り出す。ブリスター成型部390は、材料からブリスターパックを成型する。ブリスター成型部390は、指定されたブリスターパックを投入部370に搬送する。
図5〜図7を参照して、包装装置300Bのブリスター成型部390は、複数種類のブリスターパックを成型する。より詳細には、ブリスター成型部390は、第1〜第3のブリスターパック以外にも、1月分の薬を内包するためのブリスターパック(1ヶ月分の日付が印字されているブリスターパック)と、1週間分の薬を内包するためのブリスターパック(1週間分の曜日または日付が印字されているブリスターパック)と、保温性を有するブリスターパックと、防湿性または乾燥性を有するブリスターパックと、遮光性を有するブリスターパックなどを成型する。
なお、包装装置300Bにおける制御処理に関しては、再度図13を参照して、ステップS310において、CPU310が、ブリスターパックを特定するための情報に基づいて、ブリスター成型部390(と材料格納部395)に、ブリスターパックを成型させる点において、実施の形態3と異なる。
その他の構成については、実施の形態1に記載のブリスターパック包装システム1および実施の形態3に記載の包装装置300と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
[その他の実施の形態]
なお、本発明は、システムまたは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUまたはMPU(Micro Processing Unit))が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の効果を享受することが可能となる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(Operation System)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現されてもよい。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードおよび/またはコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードおよび/または機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現されてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1B ブリスターパック包装システム
100 コンピュータ
120 メモリ
121 薬テーブル
122 ブリスターパックテーブル
130 ディスプレイ
140 キーボード
150 通信インターフェイス
200 包装装置
200B 包装装置
220 メモリ
230 ブリスター格納部
240 薬格納部
250 投入部
260 シール部
270 ブリスター成型部
275 材料格納部
290 通信インターフェイス
300,300B 包装装置
320 メモリ
330 ディスプレイ
340 キーボード
350 ブリスター格納部
360 薬格納部
370 投入部
380 シール部
390 ブリスター成型部
395 材料格納部。

Claims (14)

  1. 複数種類のブリスターパックのそれぞれに関する複数のブリスターパック情報を記憶するメモリと、
    少なくとも1つの薬のそれぞれに関する少なくとも1つの薬情報を取得して、前記メモリを参照することによって前記少なくとも1つの薬情報に対応する前記ブリスターパックを選択するプロセッサとを備える、ブリスターパック選択システム。
  2. 前記メモリは、前記複数のブリスターパック情報と、薬の収納能力を示す情報との第1の対応関係を記憶し、
    前記プロセッサは、前記第1の対応関係を参照することによって当該少なくとも1つの薬情報に対応する前記ブリスターパックを選択する、請求項1に記載のブリスターパック選択システム。
  3. 前記メモリは、前記薬情報と薬のサイズとの第2の対応関係を記憶し、
    前記プロセッサは、前記第2の対応関係を参照することによって当該少なくとも1つの薬情報に対応する前記ブリスターパックを選択する、請求項1または2に記載のブリスターパック選択システム。
  4. 前記少なくとも1つの薬を格納する薬格納部と、
    前記複数種類のブリスターパックを格納するブリスターパック格納部と、
    前記少なくとも1つの薬を選択された前記ブリスターパックに投入するための投入部とをさらに備える、請求項1から3のいずれか1項に記載のブリスターパック選択システム。
  5. 前記少なくとも1つの薬を格納する薬格納部と、
    前記複数種類のブリスターパックの材料を格納する材料格納部と、
    前記材料から前記選択された前記ブリスターパックを成型する成型部と、
    前記少なくとも1つの薬を前記成型されたブリスターパックに投入するための投入部とをさらに備える、請求項1から3のいずれか1項に記載のブリスターパック選択システム。
  6. プロセッサと、複数種類のブリスターパックのそれぞれに関する複数のブリスターパック情報を記憶するメモリと、を含むコンピュータにブリスターパックを選択させるためのブリスターパック選択プログラムであって、前記プロセッサに、
    少なくとも1つの薬のそれぞれに関する少なくとも1つの薬情報を取得するステップと、
    前記メモリを参照することによって前記少なくとも1つの薬情報に対応する前記ブリスターパックを選択するステップとを実行させる、ブリスターパック選択プログラム。
  7. 前記メモリは、前記複数のブリスターパック情報と、収納能力との第1の対応関係を記憶し、
    前記ブリスターパックを選択するステップは、前記第1の対応関係を参照することによって当該少なくとも1つの薬情報に対応する前記ブリスターパックを選択するステップを含む、請求項6に記載のブリスターパック選択プログラム。
  8. 前記メモリは、前記薬情報と薬のサイズとの第2の対応関係を記憶し、
    前記ブリスターパックを選択するステップは、前記第2の対応関係を参照することによって当該少なくとも1つの薬情報に対応する前記ブリスターパックを選択するステップを含む、請求項6または7に記載のブリスターパック選択プログラム。
  9. 前記コンピュータは、前記少なくとも1つの薬を格納する薬格納部と、前記複数種類のブリスターパックを格納するブリスターパック格納部と、投入部と通信可能であって、
    前記プログラムは、前記プロセッサに、前記薬格納部と前記ブリスターパック格納部と前記投入部とに前記少なくとも1つの薬を選択された前記ブリスターパックに投入させるステップをさらに実行させる、請求項6から8のいずれか1項に記載のブリスターパック選択プログラム。
  10. 前記コンピュータは、前記少なくとも1つの薬を格納する薬格納部と、前記複数種類のブリスターパックの材料を格納する材料格納部と、成型部と、投入部と通信可能であって、
    前記プログラムは、前記プロセッサに、
    前記材料格納部と前記成型部とに前記材料から前記選択された前記ブリスターパックを成型させるステップと、
    前記薬格納部と前記投入部とに前記少なくとも1つの薬を前記成型されたブリスターパックに投入させるステップとをさらに実行させる、請求項6から8のいずれか1項に記載のブリスターパック選択プログラム。
  11. 少なくとも1つの薬のそれぞれに関する少なくとも1つの薬情報を取得するステップと、
    複数種類のブリスターパックの中から前記少なくとも1つの薬情報に対応するブリスターパックを選択するステップと、
    前記少なくとも1つの薬を選択された前記ブリスターパックに投入させるステップとを備える、薬を内包したブリスターパックの製造方法。
  12. 前記複数のブリスターパック情報と収納能力との第1の対応関係を定めるステップをさらに備え、
    前記ブリスターパックを選択するステップは、前記第1の対応関係を参照することによって当該少なくとも1つの薬情報に対応する前記ブリスターパックを選択するステップを含む、請求項11に記載の薬を内包したブリスターパックの製造方法。
  13. 前記薬情報と薬のサイズとの第2の対応関係を定めるステップをさらに備え、
    前記ブリスターパックを選択するステップは、前記第2の対応関係を参照することによって当該少なくとも1つの薬情報に対応する前記ブリスターパックを選択するステップを含む、請求項11または12に記載の薬を内包したブリスターパックの製造方法。
  14. ブリスターパックの材料を用意するステップと、
    前記材料から前記選択された前記ブリスターパックを成型するステップとをさらに備える、請求項11から13のいずれか1項に記載の薬を内包したブリスターパックの製造方法。
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