JP5870807B2 - コンピュータ、コンピュータの制御方法およびコンピュータのプログラム。 - Google Patents

コンピュータ、コンピュータの制御方法およびコンピュータのプログラム。 Download PDF

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コンピュータ、コンピュータの制御方法およびコンピュータのプログラムに関する。
従来、調剤業務において、PTPシートの錠剤は、人の手によって錠剤を取り出してから分包機へセットする必要がある。また、分包機と外部機器(主に調剤コントローラ―等)を接続して連動させることにより、手動の入力を極力減らして過誤なく包装することが出来る(以降、連動機能と呼ぶ)。その解決手段の1つとして、特許文献1の様な自動包装装置を含む調剤管理システムが開示されている。
特許第4691343号公報
錠剤取り出し装置付き薬剤分包機において、連動動作中の外部機器より処方データを受信した際、錠剤取り出し装置を利用する度に、手動で編集画面を開いて薬剤を錠剤取り出し装置へ割り当てなければならない点や、薬剤のPTPシートを錠剤取り出し装置へセットする際に、作業者が違う錠剤取り出し装置へセットしてしまう可能性があり、結果として人為的な過誤が発生する。
また、特許文献1では、自動包装装置での包装を開始させることを特徴としているが、その後の処方データの取り扱いについては記述されていない。
本願発明は、調剤薬局において作業者が薬剤包装装置(薬剤分包機)により調剤業務を行う場合に、作業者が錠剤毎に対応するPTPシートをセットする位置を錠剤の供給装置に設定することによる調剤業務の作業効率を悪化や、作業者がPTPシートをセットする位置を万が一間違えて設定した場合に発生してしまう調剤過誤を低減することができる仕組みを提供することを目的とする。
本願発明は、PTPシートから錠剤を取り出す複数の錠剤取出ユニットを具備する錠剤供給装置を制御するコンピュータであって、少なくとも1つの錠剤の処方内容が含まれる処方箋データを受け付ける受付手段と、前記複数の錠剤取出ユニットのうちいずれの錠剤取出ユニットを使用するかを、錠剤に対応した配置情報として記憶する記憶手段と、前記受付手段で受け付けた前記処方データに含まれる錠剤のうち配置する錠剤取出ユニットが定まっていないPTPシート配置されるべき錠剤取出ユニットを、前記記憶手段に記憶された前記配置情報に基づいて決定する決定手段と、前記決定手段で決定された前記錠剤取出ユニットに対してユーザがPTPシートを配置できるように、当該錠剤取出ユニットを識別できるように表示制御する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
本願発明により、調剤薬局において作業者が薬剤包装装置(薬剤分包機)により調剤業務を行う場合に、作業者が錠剤毎に対応するPTPシートをセットする位置を錠剤の供給装置に設定することによる調剤業務の作業効率を悪化や、作業者がPTPシートをセットする位置を万が一間違えて設定した場合に発生してしまう調剤過誤を低減することができる仕組みを提供することが可能となる。
薬剤包装システムの外観を示す図。 錠剤供給装置の外観を示す図。 錠剤取出ユニットの内部構造を示す図。 錠剤取出ユニットの内部構造を示す図。 錠剤供給装置の内部構造を示す図。 錠剤供給ユニットの内部構造を示す図。 薬剤包装ユニットの内部構造を示す図。 薬剤包装ユニットの内部構造を示す図。 機能ブロックを示す図。 割り当て処理のフローチャート。 処方箋データファイル。 メインフローチャート。 割り当て処理(前回)のフローチャート。 薬剤マスタのデータベースファイル。 ユニットマスタのデータベースファイル。 バーコードスキャン時のフローチャート。 薬剤マスタ設定画面。 配置エリア設定画面。 ユニットマスタ設定画面。 錠剤設定画面。 処方箋データデータ画面 メイン画面。 手撒き錠剤部 制御コンピュータのハードウエア構成図
図1を説明する。
図1は、薬剤包装装置5と錠剤供給装置10を示す図である。
錠剤供給装置10及び錠剤供給装置10から供給された錠剤を包装する薬剤包装装置5とで構成されている薬剤包装システムである。
錠剤供給システムは、複数の錠剤をそれぞれ錠剤収容部52に封入した錠剤シート51から錠剤50を取り出して、取り出された錠剤を包装する薬剤包装装置5に供給する。
1は錠剤取出ユニットであり、錠剤シートから錠剤を取り出すユニットである。
錠剤供給装置には複数の錠剤取出ユニット1が収納されている。錠剤取出ユニットは、幅方向(左右方向)に6つが並べられ、この6つの錠剤取出ユニットからなる組が上下に3段に配置されている。すなわち、錠剤取出ユニット1は、左右6列、上下3段に配列されている。
錠剤供給装置10は複数の錠剤取出ユニット1を備えているが、錠剤取出ユニット1の数は1でもよい。
5は包装装置であり、錠剤供給装置10の錠剤取出ユニット1から供給された錠剤を包装する装置である。
10は錠剤供給装置であり、錠剤取出ユニット1により錠剤シートから錠剤を取り出して供給する。錠剤供給装置10は複数の錠剤取出ユニット1を備えている。
錠剤供給装置10は、複数の錠剤をそれぞれ錠剤収容部に封入した錠剤シートから錠剤を取り出して供給する。
錠剤供給装置10は、1または複数の錠剤取出しユニット1と、錠剤取出ユニット1で取り出された錠剤を供給する供給ユニットとを備えている。
103は錠剤供給装置10を使用せずに薬剤包装装置5側で錠剤を包装したい場合に人の手によって錠剤が錠剤をセットされる部分である。錠剤供給装置10からの錠剤と手撒き錠剤部からの錠剤を混合して1包にまとめることができる。
104はLCD操作パネルである。作業者による包装数等の入力や、スタートボタンにより包装動作の開始指示を受け付ける部分である。
2は、薬剤包装装置5及び錠剤供給装置10と制御コンピュータ3とが通信する為の通信ケーブルである。
3は、薬剤包装装置5及び錠剤供給装置10と通信する制御コンピュータである。
4は、制御コンピュータと通信する外部機器(調剤コントローラ)である。
図2を説明する。
図2は、錠剤供給装置10を示す図である。
尚、錠剤供給装置10を前面側から見た図である。
203は半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートの投入口である。
図3を説明する。
図3は、錠剤取出ユニット1の内部構造を示す図である。
尚、錠剤取出ユニット1を前面側から見た図である。
錠剤取出しユニット1は、錠剤シートを搬送する搬送機構と、搬送機構により搬送された錠剤シートが載置される載置台と、載置台上の錠剤シートの錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す押出し機構とを有している。
51は半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートである。
錠剤シートは、錠剤を収容する錠剤収容部を有するシート本体の下面に、アルミニウム等からなる金属箔などを用いた封止シートを設けることによって錠剤を錠剤収容部に密封したものである。錠剤シートは、シート部上に凸状の錠剤収容部が幅方向に間隔をおいて2列に並んだ形態である。各列をなす複数の錠剤収容部は錠剤シートの長さ方向に沿って並んでいる。
なお、錠剤シートとしては、シート部上に錠剤収容部が2列に並んだ形態のものに限らず、錠剤収容部が錠剤シートの長さ方向に1列に並んだ形態や、錠剤収容部が幅方向に間隔をおいて3列以上の複数列に並んだ形態も可能である。
図4を説明する。
図4は、錠剤取出ユニット1の内部構造(断面)を示す図である。
錠剤シート投入口へシートをセットし、PTPシートを除包位置(錠剤の取出位置)まで搬送を行った際の図である。
錠剤取出ユニット1は、錠剤シートを搬送する錠剤シート搬送機構(搬送機構)と、錠剤シートが載置される載置台18と、半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートから錠剤を取り出す錠剤取出機構(押出し機構)とを備えている。
39は下部ローラである。
錠剤シート搬送機構は、錠剤シートを進行方向に向け搬送するものであって、進行方向に互いに間隔をおいて設けられた下部ローラと、進行方向に互いに間隔をおいて設けられた上部ローラとを備えている。
搬送機構39は、錠剤収容部の押圧を継続するまえに載置台上の押圧される位置から所定の距離だけ錠剤シートをさらに搬送し、押出し機構が、錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)する。
下部ローラは駆動源により回転駆動可能であり、シート部の下面に当接して錠剤シートに進行方法への力を加えることができる。
上部ローラは、駆動源により回転駆動可能であり、シート部の上面に当接して錠剤シートに進行方向への力を加えることができる。
上部ローラの幅方向の位置は、2列の錠剤収容部の間に相当する位置であるため、上部ローラは錠剤収容部52に当接することはない。
下部ローラと上部ローラはシート部を上下から挟み込んで錠剤シートを進行方向に搬送できる。さらに下部ローラと上部ローラはシート部を上下から挟み込んで錠剤シート51を進行方向とは逆の方向にも搬送できる。
24は導入シュートである。
導入シュート24により半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートから押出し機構により取り出された錠剤が供給される(シート錠剤供給機構)。
導出シュート24は、排出口に落とし込まれた錠剤を導くものであって、排出口を含む大きさの上部開口を有し、載置台の下面側に設けられている。
錠剤取出しユニットは、載置台上の錠剤シートの錠剤収容部を押圧する速度を変更させる変更機構をさらに有している。
押出し機構は、より高速に変更された速度で錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)する。
押出し機構は、錠剤収容部の中央付近を押圧する内側押圧体83と、中央付近よりも外側の部分を押圧する外側押圧体84とを含んでいる。
内側押圧体と外側押圧体とが独立して動作することで錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す。
押出し機構は、内側押圧体よりも先に外側押圧体により錠剤収容部を押圧させる。
83は内側押圧体である。内側押圧体の先端は、ほとんどの錠剤シートの錠剤収容部よりも面積が狭いので、内側押圧体は錠剤を取り出す場合(下降した場合)に、錠剤シートに開いた穴から先端が突き出る。
84は外側押圧体である。外側押圧体の先端は、ほとんどの錠剤シートの錠剤収容部よりも面積が広いので、錠剤を取り出す場合(下降した場合)に、錠剤シートに開いた穴から先端が突き出ない。つまり錠剤シートの錠剤収容部を押し潰すためのものである。
錠剤取出機構(押出し機構)は、外側押圧体を昇降させる第1昇降機構と、内側押圧体を昇降させる第2昇降機構とを有する。
第1昇降機構は、外側押圧体が取り付けられた第1昇降体と、回転駆動して第1昇降体を昇降させるカムと、第1昇降体を上昇方向に付勢する付勢部材(ばね)とを備えている。
第1昇降体は、前後方向にわたって延在する柱状体であり、前端部に外側押圧体が取り付けられている。カムは、外側押圧体の昇降動作を考慮して設計された形状の板状体であり、図示せぬ駆動機構によって回転駆動する軸部に固定されている。カムは、第1昇降体の上面側に設けられ、軸部の回転に伴って回転駆動し、第1昇降体を押圧することによって高さ位置を調整し、これによって外側押圧体の高さ位置を調整することができる。第1昇降機構は、カムの回転動作のタイミング、カムの形状、軸部に対するカムの固定位置などの設定によって、外側押圧体の昇降動作のタイミングや変位量を任意に設定できる。
第2昇降機構は、内側押圧体が取り付けられた第2昇降体と、回転駆動して第2昇降体を昇降させるカムと、第2昇降体を上昇方向に付勢する付勢部材(ばね)とを備えている。
第2昇降体は、前後方向にわたって延在する柱状体であり、前端部に内側押圧体が取り付けられている。カムは、第2昇降体の上面側に設けられ、軸部の回転に伴って回転駆動し、第2昇降体を押圧して高さ位置を調整し、これによって内側押圧体の高さ位置を調整することができる。第2昇降機構は、カムの回転動作のタイミング、カムの形状、軸部に対するカムの固定位置などの設定によって、内側押圧体の昇降動作のタイミングや変位量を任意に設定できる。
このため、カム94とカム99は、それぞれ第1昇降体と第2昇降体に対して互いに独立に動作可能であり、内側押圧体と外側押圧体は、互いに独立に昇降動作させることができる。
錠剤取出機構における2つのカムの回転動作のタイミング等は、錠剤位置検出機構の検出部からの信号に基づいて定めることができる。具体的には、検出された錠剤収容部の位置に合わせて内側押圧体と外側押圧体を動作させることができる。
錠剤取出ユニット1は、錠剤収容部の押圧をするまえに、押圧される錠剤収容部の長さを検出する検出機構17をさらに有している。
錠剤供給装置10は、検出した錠剤収容部の長さに基づいて所定の距離を算出する算出手段をさらに有している。
検出機構17は、押圧される錠剤収容部の長さを検出するとともに押圧される錠剤収容部の位置をさらに検知する。
錠剤供給装置10は、検知された錠剤収容部の位置に基づいて、押圧される位置までの搬送距離を算出する算出手段をさらに有する。
搬送機構39は、搬送距離により載置台上の錠剤収容部が押圧される位置まで錠剤シートを搬送する。
搬送機構39は、所定の距離だけ前方または後方に錠剤シートを搬送する。
図5を説明する。
図5は、錠剤供給装置10の内部構造を示す図である。
尚、錠剤供給装置10を背面側から見た図である。
204は、光学センサ(ビームセンサ)であり、落下物を検知するものである。除包された錠剤が排出ホッパ(導入シュート)内を落下する際、除包された錠剤がビームセンサ上を通過し、ビームセンサを遮光する。このビームセンサが遮光された状態をON状態とし、遮光されていない状態をOFF状態とする。このON/OFF状態を用いて落下物の判定を行っている。
錠剤落下検知機構204は、光学センサと落下錠剤カウンタとを有する。
錠剤供給装置10は、押圧により錠剤収容部から錠剤が取り出されたかいなかを判定するべく、取り出された錠剤を検知する検知機構204を有している。
錠剤供給装置10は、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数(カウント)するべく、取り出された錠剤を検知する検知機構204を有している。
錠剤供給装置10は、検知機構204が、所定の個数を超えた取り出された錠剤の個数を計数した場合には、薬剤包装装置5にエラー処理を実行させるべく要求するエラー処理要求手段を有する。
薬剤包装装置5にエラー処理を実行させるべく要求するエラー処理要求工程。
錠剤供給装置10は、押出し機構が押圧動作中であるかいなかを判断する判断手段をさらに有する。
検知機構204は、判断手段により押圧動作中であると判断されている場合には、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、押圧動作による異物の混入を検知する。
検知機構204は、判断手段により押圧動作中であると判断されている場合には、所定の個数を少なくとも1に設定する。
検知機構204は、判断手段により押圧動作中ではないと判断されている場合には、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、押圧動作によらない取出しミスを検知する。
検知機構は204は、判断手段により押圧動作中ではないと判断されている場合には、所定の個数を0に設定することを特徴とする。
押出し機構は、取り出された錠剤が検知されない場合には錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)し、取り出された錠剤が検知された場合には錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)しない。
401は、錠剤導入路である。錠剤シートから取り出され落下した錠剤を導入シュート24から第1集積ホッパに中継する。
図6を説明する。
図6は、錠剤供給ユニット400の内部構造を示す図である。
402は第1集積ホッパである。錠剤シートから取り出され落下した錠剤を集積する。
501は第2集積ホッパである。第1集積ホッパで集積された錠剤をさらに集積する。
502は第1の送り出し機構である。第2集積ホッパで集積された錠剤を第3の集積ホッパに移動させる。
503は第3集積ホッパである。送り出された錠剤を集積する。
504は第2の送り出し機構である。第3集積ホッパで集積された錠剤をメインホッパに移動させる。
505はメインホッパである。送り出された錠剤を集積し、包装シート(分包紙)の中に集積した錠剤を投入する。
図7を説明する。
図7は、薬剤包装ユニット701の内部構造を示す図である。
702は包装シートが連なるロール紙を包装機構に送り出すロール紙送出機構である。
703は加熱溶着により、包装シートの中に投入された錠剤を包装シートの中に封入する(包装機構)。
704は加熱溶着により、包装シートの中に投入された錠剤を包装シートの中に封入する(包装機構)。
包装機構は、シート錠剤供給機構または手撒き錠剤供給機構901の少なくとも1つから供給された1包に包装される数の錠剤を1包毎の包装シートに包装する。
705は、連なるロール紙を1包毎の包装シートに分断するための分断用ミシン目を包装シートに形成する。(分断機構)
706はプリンタであり、包装シートに、日付、患者データ、エラー情報を印字する(印字機構)。
薬剤包装装置5は、要求を受け付ける受付手段を有している。
薬剤包装装置5は、取り出された錠剤を個別の包装シート毎に分けて包装する包装機構704を有している。
薬剤包装装置5は、個別の包装シート毎の情報を印字する印字機構706を有している。
印字機構706は、受付手段が要求を受け付けた場合に、所定の個数を超えた錠剤が包装されている個別の包装シートにエラー処理にかかる情報を印字する。
エラー処理にかかる情報とは、押圧動作による異物の混入を報知する情報である。
エラー処理にかかる情報とは、押圧動作によらない取出しミスを報知する情報である。
薬剤包装装置5または錠剤供給装置10のいずれか1方は、取り出された錠剤が、包装機構704よりに包装されるタイミングを制御する制御手段を有している。
前記印字機構が、前記包装機構により前記取り出された錠剤が包装シートに包装されるまえに印字する錠剤供給システム。
図8を説明する。
図8は、薬剤包装ユニット701の内部構造を示す図である。
801は隣り合う一包化された包装シートの境界部分に形成された分断用ミシン目である。
802は一包化された包装シートである。エラー処理が発生した包装シートにはエラー情報の内容が印字(印刷)されている。
50は一包化された錠剤である。
図9を説明する。
図9は、本発明の実施形態におけるプログラムの機能ブロック構成を示す図である。
4は調剤薬局に設置されている調剤コントローラ等の外部機器である。
911は外部機器で入力された処方箋データの内容を、出力フォーマットに沿った内容で処方箋データ保存部912へファイル出力する機能である。
912は外部機器と通信可能に接続されている制御コンピュータ3から参照可能な共有フォルダである。
3は錠剤供給装置10および薬剤包装装置5を制御するための制御コンピュータである。
921は処方箋データ保存部912で処方箋データファイルが作成される事を監視している。処方箋データファイルが作成されたことを感知すると、処方箋データ解析部922の処理を開始する。
922は処方箋データ監視部で取得した処方箋データファイルの内容を、設定データ保存部926やユニットマスタ保存部927、および薬剤マスタ保存部928等のデータを元に解析して、患者情報や処方箋内容、薬剤の種別判定後の錠剤取出ユニットへの動作設定割り当てを処理する処方箋データ解析部である。
処方箋データファイルの内容が解析されたら、一時的に処方箋データ保存部に解析された処方箋データを保存する。
923は処方箋データ解析部で解析された処方箋データの内容を一時的に保存する処方箋データ保存部である。また、解析された処方箋データは追加で保存可能である。
924は図21の受信データ画面の患者リスト2102で選択された処方箋データを、予約登録ボタン2104が押されることにより、選択した処方箋データを予約登録する予約登録データ作成部である。
図21の受信データ画面の患者リスト2102で選択された処方箋データの内容を処方箋データ保存部923より取得して、通信コマンド処理部930で処理が可能なデータに作成し、予約登録データ保存部925へ保存する。
925は予約登録データ作成部924で作成された処方箋データの内容を一時的に保存する場所である。また、作成された処方箋データは追加で保存可能である。
926は、処方箋データ解析部922実行時において、処方箋データ監視部921で取得した処方箋データ内の薬剤の服用単位より薬剤の種類を判別するための設定データである。
例えば、薬剤の服用単位がgである場合は散薬として判別する。また、薬剤の服用単位がCapである場合は、錠剤として判別する。
927は、錠剤取出ユニットを固定して錠剤データを指定したい場合に設定されるデータベースのユニットマスタ(図15)を保存している。
入力は図19のユニットマスタ画面で行う。これは、調剤時において普段から同じ錠剤を多く使用する場合に、事前に頻繁に使用する錠剤データをユニットマスタ設定として登録しておくことにより、入力作業の手間を省く事が可能となる。
928は薬剤情報のデータベースである薬剤マスタ(図14)を保存している。
マスタへの入力は、図17の薬剤マスタ画面で行う。
929は図21の受信データ画面が表示されている際に、薬剤のバーコードをスキャンすると実行される処理である。
930は錠剤供給装置10および薬剤包装装置5の通信コマンド処理部951より遅くても最大200mSecごとに、状態問い合わせ等のコマンドが、制御コンピュータ920の通信コマンド処理部930へ送信され、常に互いの情報がやり取りされている。
また、図22のメイン画面のスタート開始ボタン2204を押すことにより、スタート開始コマンドを通信コマンド処理部951へ送信する。
通信コマンド処理部951で受信したスタート開始コマンドを解析して、包装動作部953を動作させることにより、包装動作が開始される。
931は処方箋データ解析部922の中で、薬剤の種類が錠剤である薬剤に関して。錠剤取出ユニットへの割り当て設定が終了した後の割り当てた薬剤情報の保存部である。処方箋データ解析部922が実行される度に割り当ての履歴情報が書き換えられる。
錠剤と当該錠剤に過去に割り当てた錠剤取出ユニットを特定する情報とを一意に対応づけた割り当て履歴データを記憶する(履歴データ記憶手段)。
951は錠剤供給装置10および薬剤包装装置5の電源がONされることによりアクティブ状態となり、通信コマンド処理部930に対して通信コマンドの入出力を行う。通信コマンド処理部930より取得した通信コマンドを解析して、状況によりLEDランプ部952の点灯または消灯動作、または包装動作部953の動作を制御する。
952は錠剤供給装置10の各錠剤取出ユニットに搭載されているLEDランプである。通信コマンド処理部951によって制御される。
953は薬剤包装装置機に搭載されている包装動作部である。通信コマンド処理部951によって制御される。
929は図21の受信データ画面の患者リスト2102で処方箋データが選択されている状態において、バーコードスキャナ等でスキャンを行ったときに処理される機能である。取得したバーコード情報を元に、処方箋データ保存部923で割り当てられている錠剤取出ユニットのLEDランプ部952を点灯する。
<実施例>
次に、動作の基本的な処理フローについて、図9を用いて説明する。
調剤業務において、調剤システムの一部である外部機器3で入力された処方箋データの内容は処方箋データ出力部911で処方箋データとして処方箋データファイルへ出力する。
出力する先は、外部機器または制御コンピュータ上に存在する共有の処方箋データ保存部910(一般的に共有フォルダと呼ぶ)である。
本件においては、外部機器上に処方箋データ保存部912が存在するものとする。
なお、外部機器3で入力された処方箋データの内容を制御コンピュータにそのまま保存されてもよい。
制御コンピュータ920の処方箋データ監視部921では、処方箋データ保存部912に処方箋データのファイルが作成されることを、500mSec間隔で監視している。
処方箋データのファイルが作成された事を感知することにより、処方箋データ解析部922の処理が開始される。また、処方箋データのファイルが感知されなければ監視を続ける。
処方箋データ解析部922では、基本的な患者情報や処方箋内容の取得、薬剤の種類を判別する。
さらに、薬剤マスタ保存部928のデータと、ユニットマスタ保存部927のデータ、前回割り当て情報保存部931のデータ等を使用して、各錠剤データに対して錠剤取出ユニットへの割り当てを自動で設定する。詳細は後述の図12の説明する。
解析した処方箋データは、処方箋データ保存部923に保存する。
さらに、処方箋データ保存部912に保存されている、解析した処方箋データのファイルを削除する。
次に、図22のメイン画面の連動ボタン2203上に、解析が終了したことを通知する。通知された後、図22のメイン画面の連動ボタン2203をクリックすることにより、図21の受信データ画面が表示される。
図21の受信データ画面には、解析された処方箋データの一覧が表示される。また、患者リスト2102で処方箋データを選択すると、選択した処方箋データで使用する薬剤の一覧を薬剤詳細リスト2103で表示する。
図21の受信データ画面上において、錠剤取出ユニットに設定された薬剤のセット位置を、それぞれの錠剤取出ユニットに備えつかられたLEDランプを点滅させて容易にPTPシートの錠剤をセットすることが出来る。
手順を説明すると、画面上の患者リスト2102より確認したい処方箋データを選択した状態で、使用する薬剤のバーコードをスキャンさせると、セット先の錠剤取出ユニットのLEDランプを5秒間、点滅し続ける。
詳細は後述の図16のバーコードスキャン時の錠剤取出ユニットの点灯ランプで説明する。
また、LEDランプの点灯でセット位置を知ることが出来るが、薬剤詳細リスト2103のセット方法2104の表示においても、画面上でセット位置を知るとこが出来る。
図21の受信データ画面においては、「リストリームOD錠0.1mg」は錠剤取出ユニットの番号1(ユニット1と表記)、「アレロック錠5」は番号2(ユニット2と表記)、「タフマックE配合カプセル」は番号6(ユニット6と表記)にそれぞれセットするように割り当てられた旨の内容が表示されている。
これは、複数のPTPシートを錠剤供給装置10で除包動作させたい場合に、錠剤供給装置へセットする際の差し間違えを防止する為である。
図21の受信データ画面で、包装動作をするための予約登録を行う処方箋データを、患者リスト2102で選択後、予約登録ボタン2104を押すことにより、処方箋データ保存部923を利用して予約登録データ作成部924が処理されて、予約登録データ保存部925にデータを作成する。
これにより図22のメイン画面の予約リスト2202にデータが予約登録される。
図22のメイン画面のスタートボタン2204を押すことにより、通信コマンド処理部930でスタートコマンドが送信される。
送信されたスタートコマンドは、錠剤供給装置および薬剤包装装置の通信コマンド処理部951で処理されその後、通信コマンド処理部950は通信コマンド処理部930に対し、処方箋データ要求コマンドを送信する。
送信された処方箋データ要求コマンドは、制御コンピュータ920の通信コマンド処理部930で処理され、予約登録データ保存部925を元に、通信コマンドレベルに変換された処方箋データを送信する。
送信された処方箋データは、錠剤供給装置および薬剤包装装置の通信コマンド処理部951で処理されその後、包装動作部を動作させる。
図10を説明する。
図10は、制御コンピュータ3が実行する割り当て処理のフローチャートである。
ステップS1001では、処方箋データファイル(図11)のYJコード1109と一致するYJコードを、薬剤マスタのデータベースファイル(図14)のYJコード1407から検索する。一致するYJコードが存在する場合はS1002へ遷移する。存在しない場合はS1012へ遷移する。
ステップS1002では、検索された錠剤データを取得する。
ステップS1003では、取得した錠剤データに対応づけられたし手撒きフラグ1408の設定がOFFであるかいなかを判定する。設定がOFFである(手撒き設定なし)場合、S1004へ遷移する。設定がONである(手撒き設定あり)場合、S1014へ遷移する。
解析する錠剤が手撒きデータに記憶されているかいなかを判定する(判定手段)。
ステップS1004では、取得した錠剤データに対応づけられた配置エリア設定の錠剤取出ユニットの番号1409の設定があるかいなかを判定する。設定がある(配置指定のユニット番号あり)場合はS1005へ遷移する。設定がない(配置指定のユニット番号なし)場合、S1008へ遷移する。
ステップS1005では、配置エリア設定の錠剤取出ユニットの番号を取得する。
ステップS1006では、取得した錠剤取出ユニットの番号が、他の錠剤データで先に使用されていない場合は、S1007へ遷移する。使用されている場合は、S1014へ遷移する。
ステップS1007では、S1005で取得した配置エリア設定の錠剤取出ユニットの番号を、優先順位が高い番号を錠剤データに割り当てる。
割り当て手段が、エリアデータに基づいて解析する錠剤に対応するPTPシートをセットする錠剤取出ユニットを割り当てる。
ステップS1008では、S1002で取得した錠剤データの薬剤Noでユニットマスタ(図15)からの薬剤No1502を検索する。存在する場合、S1009へ遷移する。存在しない場合は、S1012へ遷移する。
ステップS1009では、S1008で検索された図15の錠剤取出ユニットの番号1501の値を取得する。
ステップS1010では、S1009で取得した錠剤取出ユニットの番号が、他の錠剤データで先に使用されていない場合は、S1011へ遷移する。使用されている場合は、S1014へ遷移する。
ステップS1011では、S1009で取得した錠剤取出ユニットの番号を、錠剤データに割り当てる。
ステップS1012では、この時点で錠剤データが割り当てられていない錠剤取出ユニットの番号を検索する。番号が存在する場合は、S1013へ遷移する。存在しない場合は、S1014へ遷移する。
ステップS1013では、S1012で取得した錠剤取出ユニットの番号を、錠剤データに割り当てる。
ステップS1014では、錠剤データを錠剤取出ユニットへは割り当てない。
判定手段により記憶されていると判定された場合には、割り当て手段が、解析する錠剤に対応するPTPシートをセットする錠剤取出ユニットを割り当てない。
図11を説明する。
図11は、外部機器の処方箋データ保存部912に保存される処方箋データファイルの内容である。
処方箋データファイル内の各1行ごとに、錠剤データまたは散薬データが記述されている。
1101は、処方箋データファイルである。
1102は、識別子の値である。値が1の時、患者情報の内容であることを示す。値が3の時、用法の内容であることを示す。値が4の時、1つの薬剤の内容であることを示す。なお出力される順番は先頭行より1→2→3→4である。
1103は、患者コードの内容である。
1104は、患者カナ氏名の内容である。
1105は、患者漢字氏名の内容である。
1106は、処方箋データファイルの各行である。錠剤データまたは散薬データの内容は行単位で書き込まれる。
1107は、用法コードの内容である。
1108は、日回数の内容である。
1109は、薬剤のYJコードの内容である。
1110は、薬剤の名前の内容である。
1111は、薬剤の服用量の内容である。内容は服用時点をカンマ区切りで区切られている。左から起床時、朝、昼、夕、寝る前、予備の順に各服用量を表す内容である。
1112は、薬剤の服用単位の内容である。
1113は、日回区分の内容である。値が1の時、日数の内容である。値が2の時、回数の内容である。
図12を説明する。
図12は、制御コンピュータ3が実行する処方箋データの各錠剤データ(各PTPシート)を錠剤取出ユニットへそれぞれ割り当てる処理のメインフローチャートである。
このフローチャートにより複数の錠剤取出ユニットの中の、解析する錠剤に対応するPTPシートをセットする錠剤取出ユニットを割り当てる(割り当て手段)。
ステップS1201では、薬剤が錠剤であるかいなかを判定する。錠剤であると判定した場合は、S1202へ遷移する。錠剤以外の場合は、S1210へ遷移する。
ここで処方箋データに含まれる錠剤を解析する(解析手段)。
ステップS1202では、錠剤データに服用量が設定されているかいなかを判定する。設定されていると判定した場合は、S1203へ遷移する。服用量が存在しない場合は、S1210へ遷移する。
ステップS1203では、錠剤データを割り当てた錠剤取出ユニットの数が、18(ユニット数)を超えている場合は、S1210へ遷移する。18以下である場合は、S1204へ遷移する。
ステップS1204では、錠剤データが割り当てられていない使用可能な錠剤取出ユニットが存在する場合は、S1205へ遷移する。存在しない場合は、S1210へ遷移する。
ステップS1205では、図13の前回の割り当て内容による割り当て処理を実行する。
ステップS1206では、S1205の処理を実行した結果、前回の割り当て内容にて錠剤データを錠剤取出ユニットへ割り当てた場合は、S1210へ遷移する。前回の割り当て内容にて割り当てなかった場合は、S1207へ遷移する。
ステップS1207では、錠剤データを割り当てた錠剤取出ユニットの数が、18(ユニット数)を超えている場合は、S1210へ遷移する。18以下である場合は、S1208へ遷移する。
ステップS1208では、錠剤データが割り当てられていない使用可能な錠剤取出ユニットが存在する場合は、S1209へ遷移する。存在しない場合は、S1210へ遷移する。
ステップS1209では、図10の今回の割り当て処理を実行する。
ステップS1210では、次の他の錠剤データが存在する場合は、S1203へ遷移し、各錠剤データ毎に錠剤取出ユニットの割り当て処理を繰り返す。他の錠剤データが存在しない場合は、S1211へ遷移する。
ステップS1211では、各錠剤データと今回割り当てた錠剤取出ユニットの番号を対応づけて、図9の前回割り当て情報保存部931を上書き保存(更新)する。
図13を説明する。
図13は、制御コンピュータ3が実行する前回割り当て内容による割り当て処理のフローチャートである。
ステップS1301では、錠剤データのYJコードで前回割り当て情報保存部931内より検索する。
解析する錠剤と割り当て履歴データに記憶される錠剤に従って、過去に割り当てた錠剤取出ユニットを検索する(検索手段)。
ステップS1302では、S1301で、検索するYJコードと同じYJコードが存在した場合は、S1303へ遷移する。同じYJコードが存在しない場合は、S1306へ遷移する。
ステップS1303では、前回割り当て情報保存部から検索した錠剤データに前回割り当てた錠剤取出ユニットの番号を取得する。
ステップS1304では、S1303で取得した錠剤取出ユニットの番号が、他の錠剤データ剤に既に割り当てて使用されているかいなかを判定し、使用されていない場合には、S1305へ遷移する。使用されている場合は、S1306へ遷移する。
ステップS1305では、S1303で取得した錠剤取出ユニットの番号を、錠剤データに割り当てる。
ステップS1306では、ここではまだ錠剤データを錠剤取出ユニットへ割り当てない。
図14を説明する。
図14は、薬剤マスタのデータベースファイルの内容である。
薬剤マスタのデータベースファイル内の各1行ごとに錠剤データまたは散薬データが記述されている。
1つの薬剤と対応づけて一意に対応する各種関連情報を持つことが出来き、各薬剤に対して各種関連情報設定を登録することが出来る。登録は、図17の薬剤マスタ画面で行う。
1401は薬剤(錠剤)Noである。登録されている薬剤を1つ1つ管理するための番号である。値は重複しない。値は1以上の値を設定する。
1402は薬剤(錠剤)の販売名である。
1403は薬剤(錠剤)の調剤包装単位コードである。PTPシート等に印字されているバーコード情報である。コード情報が存在しない薬剤の場合は空白を設定する。
1404は薬剤(錠剤)の販売包装単位コードである。販売される最小の包装箱等に印字されているバーコード情報である。コード情報が存在しない薬剤の場合は空白を設定する。
1405は薬剤(錠剤)の元梱包装単位コードである。販売包装単位を複数梱包した段ボール等に印字されているバーコード情報である。コード情報が存在しない薬剤の場合は空白を設定する。
1406は薬剤(錠剤)の物流JANコードである。販売される包装箱等に印字されているバーコード情報である。コード情報が存在しない薬剤の場合は空白を設定する。
1407は薬剤(錠剤)のYJコードである。12桁の管理コードである。
1408は錠剤の手撒きフラグである。値はONまたはOFFが設定される。
この設定は、錠剤が落下の衝撃等で割れ易い場合、割れないように通常は薬剤包装装置機の錠剤マス901で、錠剤を手撒きして包装させるための設定である。
これらは、作業者である薬剤師が経験則的に知りえる情報である。
割れ易い錠剤を手撒きデータとして記憶する(手撒きデータ記憶手段)。
1409は錠剤データ配置エリア(領域)設定情報として登録されている錠剤取出ユニットの番号である。
錠剤と複数の錠剤取出ユニットの中の一部領域にある錠剤取出ユニットを特定する情報からなるエリアデータとを対応づけて記憶する(エリアデータ記憶手段)。
この設定は、質量が軽い(軽量の)錠剤のPTPシートを錠剤取出ユニットで除包させた場合に、錠剤を落下させて薬剤包装装置に供給させるため、錠剤供給装置10の内部を取り出された錠剤が通る経路(401や402)の距離が長くなったり、または錠剤が転がりにくい等の原因で、包装機構701による時間内の包装動作に錠剤の供給が間に合わず、供給された錠剤が別の(間違った)包装シートに入ってしまい、包装シートに包装される錠剤の数量が違ってしまう問題が発生してしまう。
これらは、薬剤の情報が掲載されている製薬メーカー発行の添付文書、または作業者の薬剤師が経験則的に知りえる情報である。
値は錠剤取出ユニットの番号が優先順位で設定される。
配置エリア設定をしない場合は空白、
配置エリア設定の錠剤取出ユニットの番号が複数設定されている場合は、カンマ区切りで設定保存される。図では、錠剤取出ユニットの番号『1』から優先順位が高く順に2、3が設定されている値である。
図15を説明する。
図15は、ユニットマスタのデータベースファイルの内容である。1つの錠剤取出ユニットに対して、1行の情報を持つことが出来き、複数の錠剤取出ユニットの設定を登録することが出来る。登録は、図19のユニットマスタ画面で行う。
1501は錠剤取出ユニットの番号である。錠剤取出ユニットの番号『1』〜『18』の番号が登録されている。
1502は錠剤取出ユニットの番号1501に設定されている、図14の薬剤の管理番号1401の値が設定される。錠剤が設定されている場合は1以上の値が設定される。また、錠剤が設定されていない場合は、0の値が設定される。
図16を説明する。
図16は、バーコードスキャン時の錠剤取出ユニットの点灯ランプのフローチャートである。
ここではまず割り当て手段が割り当てたあとに、割り当てた錠剤取出ユニットにセットされるべきPTPシートに対応する識別コード(バーコード)を受け付ける(識別コード受付手段)。
ステップS1601では、スキャンしたバーコードで、図14の調剤包装単位コードS1403、販売包装単位コードS1404、元梱包装単位コードS1405、物流用JANコード1406を検索して、存在する場合はS1602へ遷移する。存在しない場合は、処理を終了する。
ステップS1602では、S1601に存在した薬剤Noで、処方箋データ内の錠剤データを検索して、存在する場合は、S1603へ遷移する。存在しない場合は、処理を終了する。
ステップS1603では、S1602で検索した処方箋データ内の錠剤データに割り当てられている錠剤取出ユニットの番号のランプを点灯させるコマンドを、錠剤取出ユニットへ送信する。
つまり識別コードを受け付けた場合には、割り当てた錠剤取出ユニットに該当する錠剤供給装置10の錠剤取出ユニット1が点灯するように錠剤供給装置10に指示する(点灯指示手段)。
図17を説明する。
図17は、薬剤の情報を設定する薬剤マスタ設定画面である。薬剤マスタ設定画面は、図14の薬剤マスタのデータベースファイルを読み込み表示する。
1701は、保存ボタンである。画面上で入力した内容を、図14の薬剤マスタのデータベースファイルへ書き出す。
1702は、図14の薬剤No1401を表示している列である。
1703は、図14のYJコード1407を表示している列である。
1704は、図14の販売名1402を表示している列である。
1705は、図14の調剤包装単位コード1403を表示している列である。
1706は、図14の販売包装単位コード1404を表示している列である。
1707は、図14の元梱包装単位コード1405を表示している列である。
1708は、図14の物流用JANコード1406を表示している列である。
1709は、図14の手撒きフラグ1408を表示している列である。
1710は、図14の配置エリア設定情報の錠剤取出ユニットの番号1409を表示している列である。入力(登録)する場合は、図18の配置エリア設定画面で入力を行う。
図18を説明する。
図18は、薬剤マスタ(図14)に錠剤データと錠剤取出ユニットの配置エリア設定情報1409を対応づけて登録をするための画面である。図17の配置エリア設定情報の錠剤取出ユニットの番号1710より呼び出される画面である。画面は、図14の配置エリア設定情報の錠剤取出ユニットの番号1409の内容を表示している。
1801は、実際の錠剤取出ユニットの並びを、画面上で疑似的に表示される。
1802は、1つの錠剤取出ユニットを表しており、錠剤取出ユニットの番号を表示しているボタンである。
1803は確定ボタンである。画面上で入力した内容を、図17の配置エリア設定の錠剤取出ユニットの番号1710に内容を反映させる。
1804は、例えばリストリームOD錠0.1mgの場合には、領域を指定するために複数ユニット番号(ユニット番号『1』からユニット番号『3』まで)やその領域での優先順位が表示されていることを表している。最優先のユニット番号は『1』、次にユニット番号『2』、最後にユニット番号『3』が指定されている。
図19を説明する。
図19は、ユニットマスタに錠剤データを登録するための錠剤取出ユニットの設定画面である。錠剤取出ユニットに錠剤を固定して動作させたい場合に設定する。
ユニットマスタ画面は、図15のユニットマスタのデータベースファイルを読み込み表示する。
1901は、実際の錠剤取出ユニットの並びを、画面上で疑似的に表示される。
1902は、OKボタンである。OKボタンが押下されると画面上に入力された内容を、図15のユニットマスタのデータベースファイルへ登録する。
1903は、錠剤取出ユニットボタンである。1つの錠剤取出ユニットを表しており、錠剤取出ユニットの番号を表示しているボタンである。
1904は、図20の錠剤名2002を表示している列である。入力する場合は、図20の画面で入力を行う。例えばタフマックE配合カプセルの場合には、錠剤取出ユニットのユニット番号『6』に割り当てられるように設定される。
図20を説明する。
図20は、図19のユニットマスタ画面の錠剤取出ユニットボタン1903より呼び出される錠剤設定画面である。画面では図19の錠剤取出ユニットボタンに表示されている錠剤名を表示している。
2001は、OKボタンである。錠剤名入力ボックス2002の錠剤を図19の錠剤取出ユニットボタン1903へ表示する。
2002は、錠剤名入力ボックスである。錠剤名候補リストで選択された薬剤名を表示する。
2003は、錠剤名候補リストである。錠剤名入力ボックス2002で、錠剤名を入力した場合、入力した錠剤名に似た錠剤名を、リスト表示する。
図21を説明する。
図21は、受信した処方箋データ画面である。外部機器より取得した処方箋データの詳細を表示する。
2101は、予約ボタンである。患者リスト2102で選択された処方箋データを、予約登録する。
2102は、患者リストである。外部機器より出力された処方箋データをリスト表示する。
2103は、薬剤詳細リストである。患者リスト2102で選択された処方箋データを選択すると、選択された処方箋データ内の薬剤情報をリスト表示する。
2104は薬剤をセットすべきセット方法(セット位置)であり、軽量である錠剤(リストリームOD錠0.1mg)のPTPシートには錠剤取出ユニットのユニット番号1にPTPシートを作業者がセットするように制御コンピュータが薬剤マスタを参照し自動で割り当てた結果を表示している。
2104は薬剤をセットすべきセット方法(セット位置)であり、頻繁に使用される錠剤(タフマックE配合カプセル)のPTPシートには錠剤取出ユニットのユニット番号6にPTPシートを作業者がセットするように制御コンピュータがユニットマスタを参照し自動で割り当てた結果を表示している。
つまり割り当てた錠剤取出ユニットを特定可能に表示する(表示手段)。
2104は薬剤をセットすべきセット方法(セット位置)であり、割れ易い錠剤である(タケプロンOD錠15)は錠剤マス901に錠剤を作業者が手撒きでセットするように制御コンピュータが薬剤マスタを参照し自動で割り当てた結果を表示している。
図22を説明する。
図22は、メイン画面である。
2201は、メイン画面である。
2202は、予約リストである。図21の予約ボタン2101で予約登録された処方箋データをリスト表示する。
2203は、連動ボタンである。外部機器より取り込んだ処方箋データの件数をボタンに表示する。連動ボタンが押下されると図21の受信した処方箋データ画面を表示する。
2204は、スタートボタンである。薬剤包装装置5へ分包動作のスタートコマンドを送信する。
図23を説明する。
図23は薬剤包装装置5を上方から見た図である。
薬剤包装装置5の上部にある手撒き錠剤部103とそれを構成する錠剤マスの拡大図である。
901は手撒きによる錠剤をセットする錠剤マス(ここでは4番目のマス)である。
錠剤マスは手撒きの錠剤をセットして、包装することが出来る。一番左上のマスが1包目に包装されるマスであり、その1つ下のマスが2包目、その下が3包目、1つ右の列に移動してその一番上のマスが4包目・・・と、左上から順に包装動作を行う。包装動作時に、同時に薬剤や錠剤供給装置10を組み合わせて包装して1包化する事が出来る。
予め半端な数の錠剤が残っている錠剤シートから取り出されている錠剤を供給する(手撒き錠剤供給機構)。
50は錠剤(3錠)である。
図24は制御コンピュータ3のハードウエア構成図を示す図である。
図24において、2501はCPUで、システムバス2504に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM2502あるいは外部メモリ2511には、CPU2501の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
2503はRAMで、CPU2501の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU2501は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM2502あるいは外部メモリ2511からRAM2503にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
2505は入力コントローラで、キーボード(KB)2509や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。2506はビデオコントローラで、表示部2510への表示を制御する。なお、表示部2510はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。また表示部は指やペン等にてユーザが表示画面内の対象位置を指定するタッチパネル機能を含むものであってもよい。
2507はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ2511へのアクセスを制御する。
2508は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(通信貝回線)2を介して外部装置と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU2501は、例えばRAM2503内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT上での表示を可能としている。また、CPU2501は、CRT上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ2511に記録されており、必要に応じてRAM2503にロードされることによりCPU2501によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられるデータファイル及びデータテーブル等も、外部メモリ2511または記憶部に格納されている。
また、本発明におけるプログラムは、フローチャートの処理を制御コンピュータ3が実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体はフローチャートの処理方法を実行可能なプログラムとして記憶している。
(本発明の他の実施形態)
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
1 錠剤取出ユニット
3 制御コンピュータ(情報処理装置)
4 調剤コントローラ(情報処理装置)
5 薬剤包装装置
10 錠剤供給装置
50 錠剤
51 PTPシート
203 PTPシート投入口
901 錠剤マス

Claims (8)

  1. PTPシートから錠剤を取り出す複数の錠剤取出ユニットを具備する錠剤供給装置を制御するコンピュータであって、
    少なくとも1つの錠剤の処方内容が含まれる処方箋データを受け付ける受付手段と、
    前記複数の錠剤取出ユニットのうちいずれの錠剤取出ユニットを使用するかを、錠剤に対応した配置情報として記憶する記憶手段と、
    前記受付手段で受け付けた前記処方データに含まれる錠剤のうち配置する錠剤取出ユニットが定まっていないPTPシート配置されるべき錠剤取出ユニットを、前記記憶手段に記憶された前記配置情報に基づいて決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定された前記錠剤取出ユニットに対してユーザがPTPシートを配置できるように、当該錠剤取出ユニットを識別できるように表示制御する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とするコンピュータ。
  2. 前記決定手段は、前記記憶手段に記憶された前記配置情報に基づいて、使用する錠剤ユニットが定まっていないPTPシート配置されるべき錠剤取出ユニットが特定されたにもかかわらず、当該錠剤取出ユニットが使用できない場合に、当該錠剤のPTPシートを配置する錠剤取出ユニットを決定しないことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ。(70,71)
  3. 前記処方データに複数の錠剤の処方内容が含まれる場合に、1つの錠剤ごとに前記決定手段による決定を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のコンピュータ。
  4. 過去にPTPシートを配置した錠剤取出ユニットを錠剤ごとに記憶する履歴データ記憶手段をさらに有し、
    前記決定手段は、前記受信手段で受信した前記処方箋データに含まれる錠剤が、前記履歴データに記憶される錠剤である場合には、前記記憶手段に記憶された前記配置情報より優先して当該錠剤取出ユニットに配置されるように決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコンピュータ。
  5. 手撒き部に撒く錠剤を記憶する手撒錠剤記憶手段を更に有し、
    前記決定手段は、前記受付手段で受け付けた処方箋データに含まれる錠剤が前記手撒錠剤記憶手段に記憶される錠剤である場合には、前記受付手段で受け付けた処方箋データに含まれる錠剤に対応するPTPシートを錠剤取出ユニットに配置しないように決定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のコンピュータ。
  6. 前記表示制御手段は、前記錠剤供給装置の各錠剤取出ユニットに設けられた点灯指示手段を点灯させるように制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のコンピュータ。
  7. PTPシートから錠剤を取り出す複数の錠剤取出ユニットを具備する錠剤供給装置を制御し、前記複数の錠剤取出ユニットのうちいずれの錠剤取出ユニットを使用するかを、錠剤に対応した配置情報として記憶する記憶手段を備えたコンピュータの制御方法であって、
    少なくとも1つの錠剤の処方内容が含まれる処方箋データを受け付ける受付工程と、
    前記受付工程で受け付けた前記処方データに含まれる錠剤のうち配置する錠剤取出ユニットが定まっていないPTPシート配置されるべき錠剤取出ユニットを、前記記憶手段に記憶された前記配置情報に基づいて決定する決定工程と、
    前記決定工程で決定された前記錠剤取出ユニットに対してユーザがPTPシートを配置できるように、当該錠剤取出ユニットを識別できるように表示制御する表示制御工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  8. PTPシートから錠剤を取り出す複数の錠剤取出ユニットを具備する錠剤供給装置を制御し、前記複数の錠剤取出ユニットのうちいずれの錠剤取出ユニットを使用するかを、錠剤に対応した配置情報として記憶する記憶手段を備えたコンピュータで読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    少なくとも1つの錠剤の処方内容が含まれる処方箋データを受け付ける受付手段、
    前記受付手段で受け付けた前記処方データに含まれる錠剤のうち配置する錠剤取ユニットが定まっていないPTPシート配置されるべき錠剤取出ユニットを、前記記憶手段に記憶された前記配置情報に基づいて決定する決定手段、
    前記決定手段で決定された前記錠剤取出ユニットに対してユーザがPTPシートを配置できるように、当該錠剤取出ユニットを識別できるように表示制御する表示制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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