JP6406385B2 - 錠剤分包システムおよび錠剤分包システムの制御方法 - Google Patents

錠剤分包システムおよび錠剤分包システムの制御方法 Download PDF

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本発明は、錠剤分包システムおよび錠剤分包システムの制御方法に関する。
錠剤押出し装置付き薬剤分包機において、錠剤の押出し動作にてPTPシートに錠剤が残ってしまう場合がある。
従来、調剤業務において、PTPシートで提供されている錠剤の一包化を行うには、人の手によってPTPシートから錠剤を1錠ずつ押出し分包機へセットする必要があった。この解決手段のひとつとして、先行文献1のような錠剤押出し装置及びそれに包装手段を具備した装置が開示されている。そして、先行文献2のような除包機が開示されている。
特開2004−194889号公報 特許第2552429号公報
しかしながら、特許文献1では、このような装置を具現化した場合に発生する以下のような問題には触れていない。
まず、2列型の新品のPTPシートは、10錠または14錠タイプが主流であるが、処方箋で必要とされる錠剤数によっては、PTPシートの錠剤数(10錠または14錠)の倍数にはならず、包装動作後にPTPシートの錠剤数に端数(錠剤が残っている半端な数)が残ったPTPシートを生じさせる。端数となってしまったPTPシートは、再度、錠剤取り出し装置で利用することが困難であるため、他の調剤方法で使用する、もしくは廃棄することになり不便である。
本発明は、新品のPTPシートの錠剤とともに、端数となってしまったPTPシートの錠剤も再利用して、無駄なく供給することができる仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、錠剤シートの錠剤を収容する錠剤収容部から錠剤を取り出して供給する錠剤供給手段と、手撒き部に手撒きされた錠剤を供給する手撒き供給手段とを備え、前記錠剤供給手段、及び前記手撒き供給手段から、包装手段に前記錠剤を供給する錠剤分包システムであって、前記錠剤供給手段により錠剤シートの錠剤収容部から包装に必要な所定数の錠剤を取り出した後に当該錠剤シートの錠剤収容部に残存する錠剤の数を、前記手撒き供給手段によって供給予定の錠剤の数として記憶する記憶手段と、当該錠剤シートから取り出されて前記手撒き部に手撒きされた錠剤であって、前記記憶手段で記憶する数の錠剤を前記手撒き供給手段から供給した後に、前記手撒き供給手段から供給する錠剤と同じ種類の錠剤を前記錠剤供給手段から供給するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。また、本発明は、錠剤シートの錠剤を収容する錠剤収容部から錠剤を取り出して供給する錠剤供給手段と、手撒き部に手撒きされた錠剤を供給する手撒き供給手段と、前記錠剤供給手段により錠剤シートの錠剤収容部から包装に必要な所定数の錠剤を取り出した後に当該錠剤シートの錠剤収容部に残存する錠剤の数を、前記手撒き供給手段によって供給予定の錠剤の数として記憶する記憶手段とを備え、前記錠剤供給手段、及び前記手撒き供給手段から、包装手段に前記錠剤を供給する錠剤分包システムの制御方法であって、当該錠剤シートから取り出されて前記手撒き部に手撒きされた錠剤であって、前記記憶手段で記憶する数の錠剤を前記手撒き供給手段から供給した後に、前記手撒き供給手段から供給する錠剤と同じ種類の錠剤を前記錠剤供給手段から供給するように制御する制御工程を備えることを特徴とする。また、本発明は、錠剤シートの錠剤を収容する錠剤収容部から錠剤を取り出して供給する錠剤供給手段と、手撒き部に手撒きされた錠剤を供給する手撒き供給手段とを備え、前記錠剤供給手段、及び前記手撒き供給手段から、包装手段に前記錠剤を供給する錠剤分包システムであって、一部の錠剤が取り出された錠剤シートの錠剤収容部に残存する錠剤の数を、前記手撒き供給手段によって供給予定の錠剤の数として記憶する記憶手段と、当該錠剤シートから取り出されて前記手撒き部に手撒きされた錠剤であって、前記記憶手段で記憶する数の錠剤を前記手撒き供給手段から供給した後に、前記手撒き供給手段から供給する錠剤と同じ種類の錠剤を前記錠剤供給手段から供給するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。また、本発明は、錠剤シートの錠剤を収容する錠剤収容部から錠剤を取り出して供給する錠剤供給手段と、手撒き部に手撒きされた錠剤を供給する手撒き供給手段と、一部の錠剤が取り出された錠剤シートの錠剤収容部に残存する錠剤の数を、前記手撒き供給手段によって供給予定の錠剤の数として記憶する記憶手段とを備え、前記錠剤供給手段、及び前記手撒き供給手段から、包装手段に前記錠剤を供給する錠剤分包システムの制御方法であって、当該錠剤シートから取り出されて前記手撒き部に手撒きされた錠剤であって、前記記憶手段で記憶する数の錠剤を前記手撒き供給手段から供給した後に、前記手撒き供給手段から供給する錠剤と同じ種類の錠剤を前記錠剤供給手段から供給するように制御する制御工程を備えることを特徴とする。
本発明によれば、新品のPTPシートの錠剤とともに、端数となってしまったPTPシートの錠剤も再利用して、無駄なく供給することができる仕組みを提供することが可能となる。
包装装置と錠剤供給装置を示す図である。 錠剤供給装置を示す図である。 錠剤取出ユニットの内部構造を示す図である。 錠剤取出ユニットの内部構造を示す図である。 錠剤供給装置の内部構造を示す図である。 錠剤供給ユニットの内部構造を示す図である。 包装ユニットの内部構造を示す図である。 包装ユニットの内部構造を示す図である。 薬剤分包機上部にある手撒き錠剤部とそれを構成する錠剤マスの拡大図である。 関連する制御システムの構成図である。 操作画面を示す図である。 操作画面を示す図である。 処方データを示す図である。 フローチャートを示す図である。 「手撒き錠剤置き換え機能」を利用した実施例における、置き換え錠剤数カウンタの変化の様子を表した表である。 「手撒き錠剤置き換え機能」を利用した実施例における、包装された錠剤のイメージ図である。 錠剤供給装置制御用CPU1505の状態遷移図及び各状態の説明表である。 操作画面を示す図である。 操作画面を示す図である。 グループデータを示す図である。 処方データを示す図である。 フローチャートを示す図である。 フローチャートを示す図である。 フローチャートを示す図である。 フローチャートを示す図である。
図1を説明する。
図1は、薬剤包装装置5と錠剤供給装置10を示す図である。
錠剤供給装置10及び錠剤供給装置から供給された錠剤を包装する包装装置5とで構成されている錠剤供給システム(薬剤包装システム)である。
錠剤供給システムは、複数の錠剤をそれぞれ錠剤収容部52に封入した錠剤シート51から錠剤50を取り出して、取り出された錠剤を包装する包装装置5に供給する。
1は錠剤取出ユニットであり、錠剤シートから錠剤を取り出すユニットである。
錠剤供給装置には複数の錠剤取出ユニットが収納されている。錠剤取出ユニットは、幅方向(左右方向)に6つが並べられ、この6つの錠剤取出ユニットからなる組が上下に3段に配置されている。すなわち、錠剤取出ユニットは、左右6列、上下3段に配列されている。
錠剤供給装置は複数の錠剤取出ユニットを備えているが、錠剤取出ユニットの数は1でもよい。
5は包装装置であり、錠剤供給装置の錠剤取出ユニットから供給された錠剤を包装する装置である。
10は錠剤供給装置であり、錠剤取出ユニットにより錠剤シートから錠剤を取り出して供給する。錠剤供給装置は複数の錠剤取出ユニットを備えている。
錠剤供給装置10は、複数の錠剤をそれぞれ錠剤収容部に封入した錠剤シートから錠剤を取り出して供給する。
錠剤供給装置10は、1または複数の錠剤取出しユニットと、錠剤取出しユニットで取り出された錠剤を供給する供給ユニットとを備えている。
103は錠剤供給装置を使用せずに薬剤分包機(包装装置)側で錠剤を包装したい場合に人の手によって錠剤が錠剤をセットされる部分である。錠剤取り出し装置からの錠剤と手撒き錠剤部からの錠剤を混合して1包にまとめることができる。
104はLCD操作パネルである。使用者による包装数等の入力や、スタートボタンにより包装動作の開始指示を受け付ける部分である。
図2を説明する。
図2は、錠剤供給装置を示す図である。
錠剤供給装置を正面側から見た図である。
203は半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートの投入口である。
図3を説明する。
図3は、錠剤取出ユニット10の内部構造を示す図である。
錠剤取出ユニットを正面側から見た図である。
錠剤取出しユニット10は、錠剤シートを搬送する搬送機構と、搬送機構により搬送された錠剤シートが載置される載置台と、載置台上の錠剤シートの錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す押出し機構とを有している。
51は半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートである。
錠剤シートは、錠剤を収容する錠剤収容部を有するシート本体の下面に、アルミニウム等からなる金属箔などを用いた封止シートを設けることによって錠剤を錠剤収容部に密封したものである。錠剤シートは、シート部上に凸状の錠剤収容部が幅方向に間隔をおいて2列に並んだ形態である。各列をなす複数の錠剤収容部は錠剤シートの長さ方向に沿って並んでいる。
なお、錠剤シートとしては、シート部上に錠剤収容部が2列に並んだ形態のものに限らず、錠剤収容部が錠剤シートの長さ方向に1列に並んだ形態や、錠剤収容部が幅方向に間隔をおいて3列以上の複数列に並んだ形態も可能である。
図4を説明する。
図4は、錠剤取出ユニットの内部構造(断面)を示す図である。
錠剤シート投入口へシートをセットし、PTPシートを除包位置(錠剤の取出位置)まで搬送を行った際の図である。
錠剤取出ユニットは、錠剤シートを搬送する錠剤シート搬送機構(搬送機構)と、錠剤シートが載置される載置台18と、半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートから錠剤を取り出す錠剤取出機構(押出し機構)とを備えている。
39は下部ローラである。
錠剤シート搬送機構は、錠剤シートを進行方向に向け搬送するものであって、進行方向に互いに間隔をおいて設けられた下部ローラと、進行方向に互いに間隔をおいて設けられた上部ローラとを備えている。
搬送機構39は、錠剤収容部の押圧を継続するまえに載置台上の押圧される位置から所定の距離だけ錠剤シートをさらに搬送し、押出し機構が、錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)する。(錠剤供給方法)
下部ローラは駆動源により回転駆動可能であり、シート部の下面に当接して錠剤シートに進行方法への力を加えることができる。
上部ローラは、駆動源により回転駆動可能であり、シート部の上面に当接して錠剤シートに進行方向への力を加えることができる。
上部ローラの幅方向の位置は、2列の錠剤収容部の間に相当する位置であるため、上部ローラは錠剤収容部52に当接することはない。
下部ローラと上部ローラはシート部を上下から挟み込んで錠剤シートを進行方向に搬送できる。さらに下部ローラと上部ローラはシート部を上下から挟み込んで錠剤シート51を進行方向とは逆の方向にも搬送できる。
24は導入シュートである。
導入シュート24により半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートから押出し機構により取り出された錠剤が供給される(シート錠剤供給機構)。
導出シュート24は、排出口に落とし込まれた錠剤を導くものであって、排出口を含む大きさの上部開口を有し、載置台の下面側に設けられている。
錠剤取出しユニットは、載置台上の錠剤シートの錠剤収容部を押圧する速度を変更させる変更機構をさらに有している。
押出し機構は、より高速に変更された速度で錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)する。
押出し機構は、錠剤収容部の中央付近を押圧する内側押圧体83と、中央付近よりも外側の部分を押圧する外側押圧体84とを含んでいる。
内側押圧体と外側押圧体とが独立して動作することで錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す。
押出し機構は、内側押圧体よりも先に外側押圧体により錠剤収容部を押圧させる。
83は内側押圧体である。内側押圧体の先端は、ほとんどの錠剤シートの錠剤収容部よりも面積が狭いので、内側押圧体は錠剤を取り出す場合(下降した場合)に、錠剤シートに開いた穴から先端が突き出る。
84は外側押圧体である。外側押圧体の先端は、ほとんどの錠剤シートの錠剤収容部よりも面積が広いので、錠剤を取り出す場合(下降した場合)に、錠剤シートに開いた穴から先端が突き出ない。つまり錠剤シートの錠剤収容部を押し潰すためのものである。
錠剤取出機構(押出し機構)は、外側押圧体を昇降させる第1昇降機構と、内側押圧体を昇降させる第2昇降機構とを有する。
第1昇降機構は、外側押圧体が取り付けられた第1昇降体と、回転駆動して第1昇降体を昇降させるカムと、第1昇降体を上昇方向に付勢する付勢部材(ばね)とを備えている。
第1昇降体は、前後方向にわたって延在する柱状体であり、前端部に外側押圧体が取り付けられている。カムは、外側押圧体の昇降動作を考慮して設計された形状の板状体であり、図示せぬ駆動機構によって回転駆動する軸部に固定されている。カムは、第1昇降体の上面側に設けられ、軸部の回転に伴って回転駆動し、第1昇降体を押圧することによって高さ位置を調整し、これによって外側押圧体の高さ位置を調整することができる。第1昇降機構は、カムの回転動作のタイミング、カムの形状、軸部に対するカムの固定位置などの設定によって、外側押圧体の昇降動作のタイミングや変位量を任意に設定できる。
第2昇降機構は、内側押圧体が取り付けられた第2昇降体と、回転駆動して第2昇降体を昇降させるカムと、第2昇降体を上昇方向に付勢する付勢部材(ばね)とを備えている。
第2昇降体は、前後方向にわたって延在する柱状体であり、前端部に内側押圧体が取り付けられている。カムは、第2昇降体の上面側に設けられ、軸部の回転に伴って回転駆動し、第2昇降体を押圧して高さ位置を調整し、これによって内側押圧体の高さ位置を調整することができる。第2昇降機構は、カムの回転動作のタイミング、カムの形状、軸部に対するカムの固定位置などの設定によって、内側押圧体の昇降動作のタイミングや変位量を任意に設定できる。
このため、カム94とカム99は、それぞれ第1昇降体と第2昇降体に対して互いに独立に動作可能であり、内側押圧体と外側押圧体は、互いに独立に昇降動作させることができる。
錠剤取出機構における2つのカムの回転動作のタイミング等は、錠剤位置検出機構の検出部からの信号に基づいて定めることができる。具体的には、検出された錠剤収容部の位置に合わせて内側押圧体と外側押圧体を動作させることができる。
錠剤取出しユニットは、錠剤収容部の押圧をするまえに、押圧される錠剤収容部の長さを検出する検出機構17をさらに有している。
錠剤供給装置は、検出した錠剤収容部の長さに基づいて所定の距離を算出する算出手段をさらに有している。
検出機構17は、押圧される錠剤収容部の長さを検出するとともに押圧される錠剤収容部の位置をさらに検知する。
錠剤供給装置は、検知された錠剤収容部の位置に基づいて、押圧される位置までの搬送距離を算出する算出手段をさらに有する。
搬送機構39は、搬送距離により載置台上の錠剤収容部が押圧される位置まで錠剤シートを搬送する。
搬送機構39は、所定の距離だけ前方または後方に錠剤シートを搬送する。
図5を説明する。
図5は、錠剤供給装置の内部構造を示す図である。
錠剤供給装置を背面側から見た図である。
204は、光学センサ(ビームセンサ)であり、落下物を検知するものである。除包された錠剤が排出ホッパ(導入シュート)内を落下する際、除包された錠剤がビームセンサ上を通過し、ビームセンサを遮光する。このビームセンサが遮光された状態をON状態とし、遮光されていない状態をOFF状態とする。このON/OFF状態を用いて落下物の判定を行っている。
錠剤落下検知機構204は、光学センサと落下錠剤カウンタとを有する。
錠剤供給装置は、押圧により錠剤収容部から錠剤が取り出されたかいなかを判定するべく、取り出された錠剤を検知する検知機構204を有している。
錠剤供給装置は、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数(カウント)するべく、取り出された錠剤を検知する検知機構204を有している。
錠剤供給装置は、検知機構204が、所定の個数を超えた取り出された錠剤の個数を計数した場合には、包装装置5にエラー処理を実行させるべく要求するエラー処理要求手段を有する。
包装装置5にエラー処理を実行させるべく要求するエラー処理要求工程(錠剤供給方法)。
錠剤供給装置は、押出し機構が押圧動作中であるかいなかを判断する判断手段をさらに有する。
検知機構204は、判断手段により押圧動作中であると判断されている場合には、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、押圧動作による異物の混入を検知する。
検知機構204は、判断手段により押圧動作中であると判断されている場合には、所定の個数を少なくとも1に設定する。
検知機構204は、判断手段により押圧動作中ではないと判断されている場合には、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、押圧動作によらない取出しミスを検知する。
検知機構は204、判断手段により押圧動作中ではないと判断されている場合には、所定の個数を0に設定することを特徴とする。
押出し機構は、取り出された錠剤が検知されない場合には錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)し、取り出された錠剤が検知された場合には錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)しない。
401は、錠剤導入路である。錠剤シートから取り出され落下した錠剤を導入シュート24から第1集積ホッパに中継する。
図6を説明する。
図6は、錠剤供給ユニット400の内部構造を示す図である。
402は第1集積ホッパである。錠剤シートから取り出され落下した錠剤を集積する。
501は第2集積ホッパである。第1集積ホッパで集積された錠剤をさらに集積する。
502は第1の送り出し機構である。第2集積ホッパで集積された錠剤を第3の集積ホッパに移動させる。
503は第3集積ホッパである。送り出された錠剤を集積する。
504は第2の送り出し機構である。第3集積ホッパで集積された錠剤をメインホッパに移動させる。
505はメインホッパである。送り出された錠剤を集積し、包装シート(分包紙)の中に集積した錠剤を投入する。
図7を説明する。
図7は、包装ユニット701の内部構造を示す図である。
702は包装シートが連なるロール紙を包装機構に送り出すロール紙送出機構である。
703は加熱溶着により、包装シートの中に投入された錠剤を包装シートの中に封入する(包装機構)。
704は加熱溶着により、包装シートの中に投入された錠剤を包装シートの中に封入する(包装機構)。
包装機構は、シート錠剤供給機構または手撒き錠剤供給機構901の少なくとも1つから供給された1包に包装される数の錠剤を1包毎の包装シートに包装する。
705は、連なるロール紙を1包毎の包装シートに分断するための分断用ミシン目を包装シートに形成する。(分断機構)
706はプリンタであり、包装シートに、日付、患者データ、エラー情報を印字する(印字機構)。
包装装置5は、要求を受け付ける受付手段を有している。
包装装置5は、取り出された錠剤を個別の包装シート毎に分けて包装する包装機構704を有している。
包装装置5は、個別の包装シート毎の情報を印字する印字機構706を有している。
印字機構706は、受付手段が要求を受け付けた場合に、所定の個数を超えた錠剤が包装されている個別の包装シートにエラー処理にかかる情報を印字する。
エラー処理にかかる情報とは、押圧動作による異物の混入を報知する情報である。
エラー処理にかかる情報とは、押圧動作によらない取出しミスを報知する情報である。
包装装置5または錠剤供給装置10のいずれか1方は、取り出された錠剤が、包装機構704よりに包装されるタイミングを制御する制御手段を有している。
前記印字機構が、前記包装機構により前記取り出された錠剤が包装シートに包装されるまえに印字することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の錠剤供給システム。
図8を説明する。
図8は、包装ユニット701の内部構造を示す図である。
801は隣り合う一包化された包装シートの境界部分に形成された分断用ミシン目である。
802は一包化された包装シートである。エラー処理が発生した包装シートにはエラー情報の内容が印字(印刷)されている。
50は一包化された錠剤である。
図9を説明する。
図9は薬剤分包機上部にある手撒き錠剤部103とそれを構成する錠剤マスの拡大図である。
901は手撒きによる錠剤をセットする錠剤マス(ここでは4番目のマス)である。
予め半端な数の錠剤が残っている錠剤シートから取り出されている錠剤を供給する(手撒き錠剤供給機構)。
50は錠剤(3錠)である。
図10を説明する。
図10は、関連する制御システムの構成図である。
5は薬剤分包機である。メイン制御用CPU1502及びLCD操作パネル制御用CPU1503の2つの制御用CPUで構成される。
1502は薬剤分包機5を制御するためのCPUである。他のCPUとの通信に加え、薬剤分包機に搭載している各動作部分の制御を行っている。
1503はLCD操作パネルを制御するためのCPUである。メイン制御用CPU1502との通信に加え、LCD表示出力やタッチパネル入力の制御を行っている。通信を介して、メイン制御用CPU1502へ包装動作の開始命令や処方データ1701の送信を行う。
1504はオプション装着となるPC等を利用した外部コンソールであり、使用者が入力した包装数等の処方内容から処方データを作成する機能やメイン制御用CPU1502との通信を行う機能を備えたアプリケーションがインストールされている。LCD操作パネルと同様、通信を介して、メイン制御用CPU1502へ包装動作の開始命令や処方データ1701の送信を行う。
1505は錠剤供給装置を制御するためのCPUである。メイン制御用CPU1502との通信に加え、各錠剤取り出し装置(錠剤取出しユニット)の動作制御を行っている。
薬剤分包機が包装動作を行うには、まず、LCD操作パネル、または外部コンソール(以降、両者をコンソールと呼ぶ)において包装数や使用する錠剤取り出し装置番号の選択等が使用者により設定される。次に、コンソール画面上のスタートボタン等が押されると、コンソール内部では、画面で設定された内容から図17に示すような処方データを生成し、メイン制御用CPU1502へ送信する。また、これに続いて、包装動作の開始命令をメイン制御用CPU1502へ送信する。これに従ってメイン制御用CPU1502は包装動作を進める。
「手撒き錠剤置き換え機能」について、実施例を示す。
外部コンソールから操作を行い、錠剤取り出し装置は1番を選択、処方内容は毎食後各3錠で3日分とし、合計包装数は1日3回×3日分より9包である。
また、半端な数の錠剤が残っていない新品1枚のPTPシート内に包装されている錠剤数は10錠とする。錠剤数は各包で3包を包装するため、合計27錠必要であり、PTPシートは2シート、手撒きに置き換える錠剤数は7錠とする。
始めに、外部コンソールのメイン画面の患者情報エリアへ図11の内容の患者情報を入力し、処方編集ボタンをクリックして、図12のような処方編集画面を表示させる。用法名リストより毎食後(分3 朝昼夕 食後)を選択する。日回数入力欄で3日分を入力する。
次に、ユニット画面への切り替えボタンをクリックして、ユニット画面を表示する。
ここでは、番号1の錠剤取り出し装置ボタンをクリックして設定を有効にして、服用パターン入力欄にて朝食後入力欄に3、昼食後入力欄に3、夕食後入力欄に3を入力して、手撒き錠剤数入力欄に7を入力して、OKボタンをクリックして、処方編集画面を閉じてメイン画面に戻る。
ここで、予約ボタンをクリックして、予約リストに処方データを予約登録し、外部コンソールでの準備が完了となる。予約リストの状態になる。
続いて、PTPシート及び手撒きに置き換える錠剤のセットを行う。番号1の錠剤取り出し装置へPTPシートを2枚セットする。手撒きに置き換える錠剤は、錠剤マス901の番号1に3錠、番号2に3錠、番号3に1錠の錠剤をセットする。
最後に、スタートボタンをクリックして包装動作を開始する。図13はこれらの設定での処方データの内容である。
図15は、この実施例での錠剤取り出し装置動作判別処理の置き換え錠剤数カウンタの変化の様子である。第3包目の時点で、手撒き錠剤部の錠剤数が2錠不足しているため、取り出し錠剤数を2錠として錠剤取り出し装置が動作する。
図16にこの例で包装された錠剤のイメージ図を示す。手撒き錠剤部からの錠剤と錠剤取り出し装置からの錠剤を分けて記しているが、実際には同一の薬剤銘柄となるため、判別はつかないことになる。
図11を説明する。
図11は、外部コンソールが表示するメイン画面である。
1901は、予約リストである。入力した処方内容の処方データをリスト表示する。
1902は、患者情報エリアである。患者情報の基本的な患者名等の情報を入力するエリアである。
1903は、予約ボタンである。入力した処方内容の処方データを、予約リストに予約登録する。
1904は、スタートボタンである。予約リストに登録されている処方データの内容で包装動作を開始することが出来る。
1905は、処方編集ボタンである。クリックすると、処方編集画面を表示する。
図12を説明する。
図12は「手撒き錠剤置き換え機能」を利用した実施例における、外部コンソールが表示する処方編集画面である。
2001は、用法リストである。あらかじめ登録されている用法内容を1つ選択して、用法を設定する。例えば、分3朝昼夕食後などの用法が登録されている。
2002は、処方画面である。処方内容の基本情報を入力する画面である。
2003は、日回数入力欄である。例えば、3を入力すると3日分と解釈される。
ここでは3日分が入力されている。つまり1日3回であるので3回×3日の9包が分包される。
2011は、錠剤取り出し装置ボタンである。ボタン内に表示されている番号は、実際の錠剤取り出し装置の番号の意味である。ボタンを1回クリックすると、使用する設定となり背景がピンク色に変化する。また、もう一回クリックすると、背景が灰色となり使用しない設定になる。薬品の設定ボタンからの薬剤の設定を行うと、ボタン内に薬剤名が表示される。
2012は、ユニット画面への切り替えボタンである。クリックするとユニット画面を表示する。
2013は、ユニット画面である。錠剤取り出し装置の設定画面である。接続されている錠剤取り出し装置(=ユニット)が番号ごとに並べられ、また実際の錠剤取り出し装置との位置関係が同一で表示されている。
2014は、服用パターン入力エリアである。前記で選択した用法内容に従って、各服用時点に包装する錠剤数を入力する。
ここでは朝食後3錠、昼食後3錠、夕食後3錠(1日3回)が入力されている。つまり1回(1包)あたり3錠であるので3錠×9包の27錠が使用される。
2015は、OKボタンである。入力した内容を確定し、画面を閉じる。
2016は、手撒き錠剤数入力欄である。
錠剤シートには10個の錠剤が封入されているので、27錠(3錠×9包)から錠剤シート2枚分を引いた残りの7錠が手撒き錠剤供給機構から供給される。また20錠分はシート錠剤供給機構から供給される。このように設定することで10個入りの錠剤シートを全部使い切ることができる。
ここで入力された手撒き錠剤数2016が、図13の処方データに記憶される手撒きに置き換えられる錠剤数2205となる。
2017は、薬品の設定ボタンである。薬品の設定ボタンが押下されると図19の薬品の選択画面を表示する。
図13を説明する。
図13は「手撒き錠剤置き換え機能」を利用した実施例における、処方データの内容である。
図13はLCD操作パネル制御用CPU1505または外部コンソール1503がメイン制御用CPU1502へ送信する処方データのデータ構成を表した図である。

メイン制御用CPU1502は送信された処方データを記憶部に記憶する(処方データ記憶手段)。
つまり包装動作における動作内容を決定づけるデータで構成されているが、ここでは、今回の発明に関連する項目のみを抜粋している。
処方データは包装数及び動作させる錠剤取り出し装置の情報1〜動作させる錠剤取り出し装置の情報nで構成されている。nは錠剤供給装置が搭載している錠剤取り出し装置の数であり、すべての錠剤取り出し装置を同時に動作させることができる。
2201は「手撒き錠剤置き換え機能」を利用した実施例における包装数であり、ここでは9包である。包装数とは包装動作で作成する包の数である。データ範囲は1〜999包である。
2202は「手撒き錠剤置き換え機能」を利用した実施例における動作させる錠剤取り出し装置の情報1である。
つまり動作させる錠剤取り出し装置の情報1であり、錠剤取り出し装置番号配列(装置番号1〜6)、錠剤数、手撒きに置き換える錠剤数で構成されている。包装動作における各包で包装される錠剤数等を指示する情報である。
2203は「手撒き錠剤置き換え機能」を利用した実施例における錠剤取り出し装置番号配列であり、装置番号は1番のみが指定されている。
今回の包装動作で動作させる錠剤取り出し装置番号が保管されているデータ配列である。最大6装置までの錠剤取り出し装置番号を指定することができる。図21と関連するが、ここで指定した錠剤取り出し装置番号は、PTPシートが無くなる毎に切り替えて動作する。
2204は「手撒き錠剤置き換え機能」を利用した実施例における錠剤数(1包に包装される数)であり、ここでは3錠である。
1包あたりで錠剤取り出し装置で取り出す錠剤数である。
2205は「手撒き錠剤置き換え機能」を利用した実施例における手撒きに置き換える錠剤数(手撒き錠剤供給機構から供給できる錠剤の個数)であり、ここでは7錠である。
つまり、錠剤取り出し装置を使用せずに手撒き錠剤部からの錠剤供給に置き換える錠剤数である。錠剤数が設定されている場合、包装動作を開始すると、この錠剤数に限り手撒き錠剤部の錠剤を包装し、以降は、錠剤取り出し装置からの錠剤が包装される。
2206は「手撒き錠剤置き換え機能」を利用した実施例における動作させる錠剤取り出し装置の情報nである。動作させる錠剤取り出し装置の情報2〜nは未指定である。
つまり、動作させる錠剤取り出し装置の情報nである。nは錠剤供給装置が搭載している錠剤取り出し装置の数である。
図14を説明する。
図14はメイン制御用CPU1502が実行する錠剤取り出し装置動作判別処理のフローチャートであり、「手撒き錠剤置き換え機能」を実現している主たる部分である。
この処理は、一連の包装動作を構成している1サイクル包装動作の動作開始時毎に行われる。ここで、置き換え錠剤数カウンタは手撒き錠剤部の動作との置き換えを行う錠剤数のダウンカウンタであり、メイン制御用CPU1502のRAM上に確保されている変数である。
置き換え錠剤数カウンタは処方データ1701を受信した時点で処方データ内の手撒きに置き換える錠剤数1705が初期値としてセットされる。なお、手撒きに置き換える錠剤数1705に相当する錠剤は、包装動作の開始前に、使用者によって錠剤数1705で指示する数量ずつ錠剤マス901へマスの番号順にセットされている。
S1801では、処方データ1701内の錠剤数1705を錠剤取り出し装置で取り出す錠剤数として取得している。この後、S1802へ遷移する。
S1802では、置き換え錠剤数カウンタが0であるかをチェックする。0である場合はS1803へ遷移し、0以外である場合はS1804へ遷移する。
ここでは手撒き錠剤供給機構から供給される錠剤があるかいなかを判断している(手撒き供給判断手段)。
なおここでは処方データ内に記憶される錠剤の個数に基づいて、手撒き錠剤供給機構901から供給される錠剤があるかいなかを判断している。
S1803では、錠剤取り出し装置を動作させる。ここで取り出す錠剤数はS1801で取得した取り出し錠剤数である。この後、錠剤取り出し装置動作判別処理を終了する。
ここでは手撒き供給判断手段により錠剤がないと判断された場合であり、シート錠剤供給機構が1包に包装される数の錠剤を供給する。
S1804では、置き換え錠剤数カウンタが取り出す錠剤数以上であるかをチェックする。真である場合は、S1805へ遷移する。偽である場合は、S1807へ遷移する。
ここでは1包に包装される数と手撒き錠剤供給機構901から供給できる錠剤の個数とに応じて、手撒き錠剤供給機構901から供給される錠剤の個数が1包に包装される数に不足しているかいなかを判断している(不足判断手段)。
なおここでは処方データ内に記憶される錠剤の個数及び1包に包装される数に基づいて、手撒き錠剤供給機構901から供給できる錠剤の個数が1包に包装される数に不足しているかいなかを判断している。
S1805では、手撒き錠剤部を動作させスライド部1101の1マス分の錠剤を包装する。この後はS1806へ遷移する。
ここでは手撒き供給判断手段により錠剤があると判断された場合であり、手撒き錠剤供給機構が当該1包に包装される数の錠剤を供給する。
S1806では、錠剤置き換え数カウンタを更新している。S1805において手撒き錠剤部を動作させたため、ここで包装した錠剤数(=S1801で取得した錠剤数)を引いた値で錠剤置き換え数カウンタを更新している。この後は錠剤取り出し装置動作判別処理を終了する。
このように手撒き錠剤供給機構901が錠剤を供給した場合には、処方データ内に記憶する錠剤の個数を手撒き錠剤供給機構からまだ供給されていない残りの錠剤の個数に更新する(更新手段)。
S1807では、手撒き錠剤部を動作させスライド部1101の1マス分の錠剤を包装する。この後はS1808へ遷移する。S1804で分岐により、ここでのスライド部1101の1マス分にはS1801で取得した錠剤数に満たない数量の錠剤しかセットされていない。
S1808では、取り出し錠剤数を手撒き置き換え数カウンタの値を引いた値で修正している。
このように手撒き錠剤供給機構901が錠剤を供給した場合には、処方データ内に記憶する錠剤の個数を手撒き錠剤供給機構からまだ供給されていない残りの錠剤の個数に更新する(更新手段)。
この後はS1809へ遷移する。S1807で説明したように、スライド部1101では錠剤数が不足している。修正後の取り出し錠剤数は、この不足している錠剤数に相当する。
S1809では、錠剤取り出し装置を動作させる。ここで取り出す錠剤数はS1808での修正後の取り出し錠剤数である。これにより、S1807で不足していた錠剤数を錠剤取り出し装置の動作で補ったことになる。この後はS1810へ遷移する。
ここでは不足判断手段により不足していると判断された場合であり、1包に包装される数になるようにS1807で手撒き錠剤供給機構が錠剤901を供給するとともにシート錠剤供給機構24が不足している数の錠剤を供給する。
S1810では、置き換え錠剤数カウンタに0をセットしている。この後は錠剤取り出し装置動作判別処理を終了する。これにより、次回サイクルの包装動作以降はS1802の分岐の分岐でS1803へ遷移するようになり、錠剤取り出し装置の動作のみとなる。
図16に示すように、S1802手撒き供給判断は、更新された残りの錠剤の個数に基づいて手撒き錠剤供給機構から供給される錠剤があるかいなかを判断し、手撒き錠剤供給機構は更新された残りの錠剤の個数が0になるまで、錠剤の供給を継続することで、手撒き錠剤供給機構から供給される錠剤を包装シートに優先的に供給する。
なお、図14に示す処理は、錠剤取り出し装置の1ユニットのみに着目した場合であり、複数の錠剤取り出し装置が同時に動作する場合には、このような処理がそれぞれの錠剤取り出し装置毎に行われている。
図15を説明する。
図15は「手撒き錠剤置き換え機能」を利用した実施例における、図14に示す錠剤取り出し装置動作判別処理での置き換え錠剤数カウンタの変化の様子を表した表である。
置き換え錠剤数カウンタの数字は残数(手撒き錠剤供給機構からまだ供給されていない残りの錠剤の個数)の変化を示している。
図16を説明する。
図16は「手撒き錠剤置き換え機能」を利用した実施例における、包装された錠剤のイメージ図である。
包装シート毎(1包毎)に包装されている錠剤を表している。
黒丸は手撒き錠剤供給機構901から供給された錠剤(アルダクトンA錠)を示している。
白丸はシート錠剤供給機構24から供給された錠剤(アルダクトンA錠)を示している。
第2包目から第4包目はシート錠剤供給機構または手撒き錠剤供給機構の少なくとも1つから供給された同数(3錠づつ)でかつ同一種類(アルダクトンA錠)の錠剤が1包毎の包装シートに包装されている状態を表している。
一方、錠剤取り出し装置のPTPシート投入口では投入可能な錠剤シートの数に限界があり、処方日数が長い場合や1回の薬剤服用量が多い場合には、包装動作の途中段階でPTPシートの不足が発生する。この場合、再度PTPシートを追加投入し、分包機を再スタートする操作が必要になり、包装動作開始後に分包機の傍を離れることができなくなり調剤業務の障害になる。
次に、「錠剤取り出し装置切り替え機能」について、実施例を示す。
外部コンソールから操作を行い、錠剤取り出し装置は初めに1番を使用、切り替え後は2番を使用する。使用するPTPシートは、アルダクトンA錠25mgという薬剤とし、シート内に包装されている錠剤数は10錠とし、錠剤取り出し装置のPTPシート投入口にセットできる最大のシート枚数は、5シートまでとする。
処方内容は毎食後各1錠で30日分とする。また、この場合の合計薬包数は、分3×30日分の90包分作成されることになる。
始めに、外部コンソールのメイン画面の患者情報エリアへ図11の内容の患者情報を入力し、
処方編集ボタンをクリックして、図18のような処方編集画面を表示させる。用法名リストより毎食後(分3 朝昼夕 食後)を選択する。日回数入力欄で30日分を入力する。
次に、ユニット画面への切り替えボタンをクリックして、ユニット画面を表示する。ここでは、番号1の錠剤取り出し装置ボタンをクリックして設定を有効にして、薬品の選択ボタンをクリックして図19に示す薬品の選択画面を表示する。
薬品の選択画面で、アルダクトンA錠25mgを入力してOKボタンを押す。処方編集画面に戻ると、有効にした錠剤取り出し装置ボタン内に薬剤名が設定される。服用パターン入力欄にて朝食後入力欄に1、昼食後入力欄に1、夕食後入力欄に1を入力する。
同様に、番号2の錠剤取り出し装置ボタンをクリックして設定を有効にして、薬品の選択ボタンをクリックして薬品の選択画面を表示する。
薬品の選択画面で、同じくアルダクトンA錠25mgを入力してOKボタンを押す。
処方編集画面に戻ると、有効にした錠剤取り出し装置ボタン内に薬剤名が設定されて、かつ錠剤取り出し装置番号1と2は、同一の薬剤としてグループ化された状態に設定される。ここでは、グループ化に設定された特徴として、番号1と2の錠剤取り出し装置ボタンの背景色がオレンジ色に変化している。
OKボタンをクリックして、処方編集画面を閉じてメイン画面に戻る。ここで、予約ボタンをクリックして、予約リストに処方データを予約登録し、コンソールでの準備が完了となる。予約リストの状態になる。
続いて、PTPシートのセットを行う。番号1の錠剤取り出し装置へPTPシートを5枚セットする。次に、番号2の錠剤取り出し装置へ、残りのPTPシートを4枚セットする。
最後に、スタートボタンをクリックして包装動作を開始する。図21はこれらの設定での処方データの内容である。
この包装動作では、番号1の錠剤取り出し装置から50錠の錠剤が取り出された後、番号2の錠剤取り出し装置の動作に自動的に切り替わり、動作が続行することになる。
ちなみに、この包装動作の終了後、再度、同じ処方内容により続けて包装動作を行った場合、先に説明した、錠剤取り出し装置グループ情報内に装置番号データ参照位置が残っていることにより、番号2の錠剤取り出し装置から動作を開始することになる。これにより、1回目の包装動作の時点で番号2へ4枚を超えるPTPシートをセットしていれば、2回目の包装動作ではPTPシートの投入作業は不要である。
図17を説明する。
図17は錠剤供給装置制御用CPU1505の状態遷移図及び各状態の説明表である。
1601は錠剤供給装置制御用CPU1505の各状態を説明した説明表である。これらの状態は、錠剤供給装置制御用CPU1505がメイン制御用CPU1502より状態の問い合わせを受けた際に応答する状態である。錠剤供給装置制御用CPU1505は100ミリ秒間隔でメイン制御用CPU1502に対して状態の問い合わせを行っている。
S1601は錠剤供給装置制御用CPU1505が待機中の状態であり、メイン制御用CPU1502からの錠剤取り出し動作命令によってS1602へ遷移する。
S1602は錠剤供給装置制御用CPU1505が動作中の状態であり、指定された錠剤数の錠剤取り出し動作が終了するとS1601へ遷移する。一方、錠剤取り出し動作中にPTPシートが検出できなくなるとS1603へ遷移する。
S1603は錠剤供給装置制御用CPU1505がPTPシート不足エラー発生中の状態であり、メイン制御用CPU1502からのエラー解除命令によってS1601へ遷移する。
図18を説明する。
図18は、「錠剤取り出し装置切り替え機能」を利用した実施例における、外部コンソールの処方編集画面の様子である。各部の機能は図12の場合と同様である。
図19を説明する。
図19は、「錠剤取り出し装置切り替え機能」を利用した実施例における、外部コンソールの薬品の選択画面である。選択した薬剤情報は、処方編集画面の設定が有効な錠剤供給装置に設定される。
3101は、OKボタンである。選択した薬剤情報を決定して、画面を閉じる。
3102は、薬品名またはバーコード入力欄である。選択した薬剤名を表示する。
3103は、検索リストである。薬剤の候補を表示する。また、選択した薬剤は、薬品名またはバーコード入力欄に反映される。
図20を説明する。
図20はメイン制御用CPU1502がRAM上に保持している錠剤取り出し装置グループ情報の構成を表した図である。
グループ情報にはシート錠剤供給機構に錠剤を供給できる複数の押出し機構を関連付けて記憶している(押出しグループ記憶手段)。
2501は錠剤取り出し装置グループ情報である。電源投入直後には各データは未登録の状態である。
2502は錠剤取り出し装置番号配列(装置番号1〜6)であり、1グループを構成する錠剤取り出し装置番号がそれぞれ保管されているデータ配列である。
2503は装置番号データ参照位置であり、配列構造である2502のどの位置が現在の参照位置であるかを示す配列番号である。
図21を説明する。
図21は、「錠剤取り出し装置切り替え機能」を利用した実施例における、処方データの内容である。
3301は「錠剤取り出し装置切り替え機能」を利用した実施例における包装数であり、ここでは90包である。
3302は「錠剤取り出し装置切り替え機能」を利用した実施例における動作させる錠剤取り出し装置の情報1である。
3303は「錠剤取り出し装置切り替え機能」を利用した実施例における錠剤取り出し装置番号配列であり、装置番号は1番と2番が指定されている。
3304は「錠剤取り出し装置切り替え機能」を利用した実施例における錠剤数であり、ここでは1錠である。
図33の3305は「錠剤取り出し装置切り替え機能」を利用した実施例における動作させる錠剤取り出し装置の情報nである。動作させる錠剤取り出し装置の情報2〜nは未指定である。
図22を説明する。
図22は、メイン制御用CPU1502が処方データ1701を受信した時点で行う、錠剤取り出し装置グループ情報の更新処理のフローチャートである。
S2601では、受信した処方データ1701内の1704で示す錠剤取り出し装置番号配列と錠剤取り出し装置グループ情報2501内の2502で示す錠剤取り出し装置番号配列が全て一致するかを比較している。一致する場合は錠剤取り出し装置グループ情報の更新処理を終了し、一致しない場合はS2602へ遷移する。
S2602では、2502で示す錠剤取り出し装置番号配列を1704で示す錠剤取り出し装置番号配列で上書き更新している。この後、S2603へ遷移する。
S2603では、装置番号データ参照位置2503を2502で示す錠剤取り出し装置番号の装置番号1の位置に初期化している。この後、錠剤取り出し装置グループ情報の更新処理を終了する。
図23を説明する。
図23は、メイン制御用CPU1502が実行する、包装動作における各包装の開始時点での錠剤取り出し装置の動作開始時の処理を表すフローチャートである。
S2701では、装置番号データ参照位置2503より決定される2502で示す錠剤取り出し装置番号うちの1データを参照し、そこから錠剤取り出し装置番号を取得する。この後、S2702へ遷移する。
S2702では、S2701で取得した装置番号の錠剤取り出し装置を動作させている。
この後、動作開始処理を終了する。
図24を説明する。
図24は、メイン制御用CPU1502が図23の処理に続いて実行する錠剤取り出し装置の状態を監視する様子を表すフローチャートである。
S2801では、錠剤取り出し動作が動作中S1602から待機中S1601へ変化することを確認している。真ならば錠剤取り出し装置の動作監視処理を終了する。偽ならばS2802へ遷移する。
S2802では、錠剤取り出し動作が動作中S1602からPTPシート不足エラー発生中S1603へ変化することを確認している。真ならばS2803へ遷移する。偽ならばS2801へ遷移する。
ここでは始めに取り出しを開始した押出し機構により取り出し可能な錠剤数が不足するかいなかを判断している(シート供給判断手段)。
取り出し可能な錠剤数が不足すると判断された場合には、S2803に進む。
S2803では、装置番号データ参照位置2503で示す参照位置が2502で示す錠剤取り出し装置番号配列の最終位置であるかを確認している。真ならばS2804へ遷移する。偽ならばS2805へ遷移する。
S2804では、PTP不足エラー(取り出し可能な錠剤数の不足エラー)を表示する。この後、錠剤取り出し装置の動作監視処理を終了する。
S2805では、装置番号データ参照位置2503を1データ先へ更新する。その後S2806へ遷移する。
S2806では、装置番号データ参照位置2503より決定される2502で示す錠剤取り出し装置番号データに装置番号が存在するかを確認している。真であればS2808へ遷移する。偽であればS2807へ遷移する。
S2807では、PTP不足エラーを表示する。この後、錠剤取り出し装置の動作監視処理を終了する。
S2808では、図23で示す錠剤取り出し装置の動作開始処理を呼び出している。この時点で動作する錠剤取り出し装置が切り替わったことを表している。この後、S2801へ遷移する。
S2802のシート供給判断手段により取り出し可能な錠剤数が不足すると判断された場合には、シート錠剤供給機構が、関連付けられている複数の押出し機構により取り出された錠剤を供給する。
図25を説明する。
図25は、メイン制御用CPU1502が実行する、PTPシート不足エラーの発生後にエラーから復帰する際の処理を表すフローチャートである。なお、この処理が実行される前に、使用者によって、不足となった装置番号のPTPシート投入口に追加のPTPシートがセットされている必要がある。
S2901では、エラー解除命令によって錠剤供給装置制御用CPU1505を待機中S1601へ状態遷移させる。この後、S2902へ遷移する。
S2902では、装置番号データ参照位置2503を2502で示す錠剤取り出し装置番号の装置番号1の位置に初期化している。この後、S2903へ遷移する。
S2903では、図23で示す錠剤取り出し装置の動作開始処理を呼び出している。この後、PTPシート不足エラーからの復帰処理を終了する。
図17〜図25は「錠剤取り出し装置切り替え機能」を実現している主たる部分である。今回の発明の特徴としては、処方データ1701内の錠剤取り出し番号配列のみで切り替え処理を行うのではなく、メイン制御用CPU1502のRAM上に、錠剤取り出し装置グループ情報を保管し、これに従って実際に動作する錠剤取り出し装置番号を決定する点が挙げられる。
単純に切り替え機能のみを実現するのであればこのような方式を採る必要はないが、今回の方式では、次回以降の包装動作においても、錠剤取り出し装置グループ情報2501内に装置番号データ参照位置2503が残っていることで、前回の包装動作から引き続いてPTPシートの追加投入を行うことなく包装動作を行えるというメリットがある。
なお、ここまでの説明は、錠剤取り出し装置を1グループのみ使用し、単一銘柄の錠剤を包装するケースであったが、錠剤取り出し装置を複数同時使用する場合も処理としては同一であり、実際には、メイン制御用CPU1502のRAM上に錠剤取り出し装置グループ情報が錠剤取り出し装置の最大数に対応できるよう準備されている。
1 錠剤取出しユニット
5 包装装置(薬剤包装装置)
10 錠剤供給装置
17 錠剤収容部検出機構(光学センサ)
18 載置台
50 錠剤
51 錠剤シート(PTPシート)
52 錠剤収容部(シートポケット)
55 封止シート(アルミ箔)
83 内側押圧体(押し出し板)
84 外側押圧体(ブロック)
98 第2昇降体(押し出し板用)
93 第1昇降体(ブロック用)
99 カム(押し出し板用)
94 カム(ブロック用)
39 錠剤シート搬送機構(下部ローラ)
24 導入シュート(シート錠剤供給機構)
203 錠剤シート投入口
204 錠剤検知機構(光学センサ)
300 除包位置
301 検出位置
400 錠剤供給ユニット
701 包装ユニット
901 錠剤マス(手撒き錠剤供給機構)

Claims (8)

  1. 錠剤シートの錠剤を収容する錠剤収容部から錠剤を取り出して供給する錠剤供給手段と、手撒き部に手撒きされた錠剤を供給する手撒き供給手段とを備え、前記錠剤供給手段、及び前記手撒き供給手段から、包装手段に前記錠剤を供給する錠剤分包システムであって、
    前記錠剤供給手段により錠剤シートの錠剤収容部から包装に必要な所定数の錠剤を取り出した後に当該錠剤シートの錠剤収容部に残存する錠剤の数を、前記手撒き供給手段によって供給予定の錠剤の数として記憶する記憶手段と、
    当該錠剤シートから取り出されて前記手撒き部に手撒きされた錠剤であって、前記記憶手段で記憶する数の錠剤を前記手撒き供給手段から供給した後に、前記手撒き供給手段から供給する錠剤と同じ種類の錠剤を前記錠剤供給手段から供給するように制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする錠剤分包システム。
  2. 錠剤シートの錠剤を収容する錠剤収容部から錠剤を取り出して供給する錠剤供給手段と、手撒き部に手撒きされた錠剤を供給する手撒き供給手段とを備え、前記錠剤供給手段、及び前記手撒き供給手段から、包装手段に前記錠剤を供給する錠剤分包システムであって、
    一部の錠剤が取り出された錠剤シートの錠剤収容部に残存する錠剤の数を、前記手撒き供給手段によって供給予定の錠剤の数として記憶する記憶手段と、
    当該錠剤シートから取り出されて前記手撒き部に手撒きされた錠剤であって、前記記憶手段で記憶する数の錠剤を前記手撒き供給手段から供給した後に、前記手撒き供給手段から供給する錠剤と同じ種類の錠剤を前記錠剤供給手段から供給するように制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする錠剤分包システム。
  3. 前記制御手段は、前記手撒き供給手段から供給予定の錠剤の数が前記記憶手段に記憶されていない場合には、前記手撒き供給手段から供給される錠剤を供給に用いることなく前記錠剤供給手段から錠剤を供給するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の錠剤分包システム。
  4. 前記記憶手段で記憶する前記手撒き錠剤の数と、前記手撒き供給手段から供給する錠剤と同じ種類の錠剤について、1包に包装される錠剤の数とを比較する比較手段を更に備え、
    前記記憶手段は、前記比較手段による比較の結果、前記記憶手段で記憶する前記手撒き錠剤の数が前記1包に包装される錠剤の数以上である場合には、前記1包に供給する錠剤の数を、当該手撒き錠剤の数から減じた数を、新たな手撒き錠剤の数として記憶し、
    前記制御手段は、前記1包の次の包に錠剤を供給する際に、前記記憶手段で記憶する新たな手撒き錠剤の数の錠剤を前記手撒き供給手段から供給するように制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の錠剤分包システム。
  5. 前記記憶手段は、前記手撒き錠剤の数を錠剤の種類ごとに記憶し、
    前記制御手段は、前記記憶手段で記憶する当該錠剤と同じ種類の錠剤の前記手撒き供給手段から錠剤を供給することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の錠剤分包システム。
  6. 前記手撒き供給手段により供給する錠剤の数の入力を受け付ける受付手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の錠剤分包システム。
  7. 錠剤シートの錠剤を収容する錠剤収容部から錠剤を取り出して供給する錠剤供給手段と、手撒き部に手撒きされた錠剤を供給する手撒き供給手段と、前記錠剤供給手段により錠剤シートの錠剤収容部から包装に必要な所定数の錠剤を取り出した後に当該錠剤シートの錠剤収容部に残存する錠剤の数を、前記手撒き供給手段によって供給予定の錠剤の数として記憶する記憶手段とを備え、前記錠剤供給手段、及び前記手撒き供給手段から、包装手段に前記錠剤を供給する錠剤分包システムの制御方法であって、
    当該錠剤シートから取り出されて前記手撒き部に手撒きされた錠剤であって、前記記憶手段で記憶する数の錠剤を前記手撒き供給手段から供給した後に、前記手撒き供給手段から供給する錠剤と同じ種類の錠剤を前記錠剤供給手段から供給するように制御する制御工
    備えることを特徴とする錠剤分包システムの制御方法。
  8. 錠剤シートの錠剤を収容する錠剤収容部から錠剤を取り出して供給する錠剤供給手段と、手撒き部に手撒きされた錠剤を供給する手撒き供給手段と、一部の錠剤が取り出された錠剤シートの錠剤収容部に残存する錠剤の数を、前記手撒き供給手段によって供給予定の錠剤の数として記憶する記憶手段とを備え、前記錠剤供給手段、及び前記手撒き供給手段から、包装手段に前記錠剤を供給する錠剤分包システムの制御方法であって、
    当該錠剤シートから取り出されて前記手撒き部に手撒きされた錠剤であって、前記記憶手段で記憶する数の錠剤を前記手撒き供給手段から供給した後に、前記手撒き供給手段から供給する錠剤と同じ種類の錠剤を前記錠剤供給手段から供給するように制御する制御工程
    を備えることを特徴とする錠剤分包システムの制御方法。
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